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2020-10-28

子ども〉のための哲学永井均)を読んだ感想 前半

理解」をどう考えているか、これについての私の根幹(基礎)はオートポイエーシスに準じている。

オートポイエーシスの詳しい説明は省くが、神経細胞情報伝達を行う際、シナプス行為理解しない。ひとつ作業を行うのみであり、結果のための行為連想しない。シナプスにとっては、「物質を伝達する」という行為目的であり結果となり、それらが組み合わさって何が起こるかを理解しない。

まり、最終的に現れるもの(たとえば人体の中で起こりうる結果反応など)はすべて、「行為副産物」としてしか存在し得ないということ。これは非常に重要事実である

本来理解」というものもそのように行われるべきである。一番重要なことは「わからない」ことである。わからない、を通過しない限り、「理解(と呼びたくなるようなもの、それに準ずる、付随する周辺のものもの)」を得ることはできない。

これについては同授業を受け持っていた河本英雄の「飽きる力」なんかを読めば少しわかると思う。

この文を書き始めた当初は、この前提を元に本文を整理していこうと最初は考えていたのだが、結局本文に「哲学哲学をしている瞬間にしか浮上しない」とはっきり銘打たれていた。だからもはや、一文を取り上げて「ここの箇所は〜」などと言語化することは意味を持たない。それ(ここでは〈哲学〉とする)が"それ"たらしめるやり方でのみ、発見できることであるならば、そう(そのやり方で)やる他ないと思うので、それに倣おう。

あとあちこちに書くのも煩わしいので、一度に留めるが、わたしが書いている内容について読み違えや相当しない批判(等)があれば、気づいた場合指摘してほしい。(それこそがきっと哲学なのだろうし。)

はじめに(5p)、から問いの合間に(125p)までを読んで

・〈哲学〉(「哲学」ではない)について

本文にあるようなやり方の〈哲学〉については実感がある。実感はあるが、しかしそれは子どもの時からすでに最初から青年の」〈哲学〉であったように思う。少なくとも、目の前に与えられた課題は年端のいかない子どもには大きすぎたし、それについて、しかし取り組む以外の選択肢を(子どもながらの純粋性ゆえに)持つことができなかった。だから最初から、なぜ〈他者〉がいるのか、という疑問は生じずに、〈他者〉と対峙するにはどうすべきか、をひたすら〈哲学〉し続ける時間が幼少期〜思春期であった。

からなるほど、やはり「疑念」が問いを生むのであり、疑念を持たないものは問いに遭遇しない。よく感じる違和感は、「問いを持たない人間」と(「問いを持つもの」と)の世界の断絶である世界には大きな断絶があるということを改めて実感したのだった。(断絶の是非はここでは問わない)

・〈ぼく〉という特別さの有無について

さて、書いたようにわたしは「なぜ〈ぼく〉が存在するのか」という疑念を持たなかったのでその問いに衝突していないし、そして付随する「〈ぼく〉という存在特別さとはいかなるものか」という問いにも当たっていない。しかし読み進めていくと、「特別さ」を論じれば論じるほどそれは「一般性」に落とし込められていくという矛盾が現れ、結局「言語での言い換えを繰り返すよりほかない」という結論(?)に達している。とりあえず本文の結論についてはさておき、わたし感想を書いておく。結果から述べると永井均認識論的傾向(95p)とは真逆であり、非存在論的(本文に即して使う)立場にいると言わざるを得ない。

まず78pに自分が二人に分裂した際に、もう片方をどう「認識」するかという問題。少なくとも、それが「〈ぼく〉であるか、でないかは、ワカラナイ」というのがわたし意見である。つまり意識としての〈ぼく〉が2地点に存在して、それぞれの思考でそれぞれを〈ぼく〉としない、という前提にどうしても立つことができない。

特別さの証明からは少し離れるが、「攻殻機動隊」という作品はこの独我論観点なしには見ることができない。登場人物たちは車を買い換えるようにボディ(身体)を換えることができ、脳(アニメ内では脳核と呼ぶ)に宿った意識アニメ内ではゴースト)はそのままで、新しい肉体を得る。しかしそれは本当に連続性を伴った自己なのか?確認するすべはない。

まあ結局、「確認認識)できるとしたら」という前提で論じている内容において、反駁することはない(できない)。なので、真逆認識論にたった時に、どのようにしてその「特別さ」を得るかというのを考えてみるとこうである他者認識できている限り、その「特別さ」を論じることはできない。理由はなんでもいいのだが、例えば「論理他者に向かって開かれている」ことは明白である。少なくとも、本書のように、本は他者が読むことを前提として書かれている。おそらく永井均としては「普遍化できない偶然性の問題」を「論理」立てることこそが〈哲学である、ということを言いたいのではないか、と思う。しかし、わたしの知る範囲ではそれは矛盾する。であればやはり(今の所は)前提を変えてみるしかないのである

ないことの確認はできない。つまりそれを鑑賞する他者がいないことを確認できない位置に移動して、ようやく「特別さ」が浮上するのではないか。そしてそれはすなわち、99pで引用されているウィトゲンシュタインの一節に他ならない。結局は「理解されない」ということを目指さなければ、少なくとも「特別さ」を論じることにはならない、ということだろう。

(余談だが99p9lの永井解説についてはまだ理解が追いついていない。いずれ何度か読み直してみよう)

言語言語性について

ウィトゲンシュタインの本を読んだことはないが、ウィトゲンシュタイン友達をつくらず、本当に人里を離れてたった一人で暮らしていたという逸話を知っていて、勝手に親近感を寄せているのであるが、それはともかく彼の主題命題)に「言語」があったというのは興味深い。

わたしは〈哲学〉についての興味をある時点である程度(完全にではないが)喪失した。それはそもそもわたし最初に向き合った命題が「他者」であり、自己ではなかったことなんかも関係していると思う。そして、「他者」を自分なりに〈哲学〉して18年くらいたったころに、自分なりの「納得」(102p)に到達してしまった。本来、〈哲学〉のみならず、人生だとか生きるだとかいうことは「満足」を永遠に避けることだと考えている。「得て」しまったらそこはゴールなのだ。ゴールっていうのは何にもない場所だ。しかし、「他者」に限っては、(とにかくわたしがそれを生きる上で最も苦手としているがゆえになおさら結論を得てしまった。そしてわたしは〈哲学〉する目的(あるいは理由)を喪失したのだ。

しか言語に関する関心が残った(に関する関心は重言だろうか)。本文でも「読み換えが無限になされる場所(98p)」について書かれているが、この点に関してわたしは非常に興味がある。物事表現が、「言語分野」に大きく偏っている人間社会面白いことに動物社会とは全く異なるらしい)において、その役割は異常なほどである言語をどのように理解し、駆使するか(論理思考など)、これを〈哲学〉とどう関連づけるか、というのも面白い命題である。例えば思考についていうと言語以外の役割が大きい。つまり「頭の中で考えたことを文章にする」というのは、その時点で「考えたこと」から抽出が起きているのである。おそらく永井のいう〈哲学〉は「考えたことまで全部」を含むはずであるから抽出された、アウトプットされた結果のみを受け入れる(ざるを得ない)という現状には実は即していなかったりするのではないかわたしは今の本業言語ちょっとだけ"学")なのであるが、こういった観点を与えられるのは、やはり読書(時には他者自分の内側に入れてみること)もいいなあと思った。

・世の人が平均的に上げ底を見ようとする世界は遠い

なんにしても、とにかく、「無駄」が必要である(115~116p)という、それこそが本質であるという点にはその通りなのでその通りとしか言いようがないし、やはりそうであった、という安心を再び得る。結局資本主義的な世界にいると、いつ何時も、寝ても覚めても視界に入ったものから、耳に入ったものから、全てにおいてから常に四六時中見張られ、「資本主義的な価値観に即して生きているか」を刷り込みをされ続ける(そしてこれはきっと死ぬまで終わらない)。おそらく、これは想像しかないが、哲学をやろうとアカデミーなかに駆け込んで、その中で安息を得たとしても、その「刷り込みから逃れることはできないのではないか。(数学者望月先生のように「数学を生きる」ことができるレベルまで達せられていればもしかしたら、刷り込みから逃れられているのかもしれないが、これもまた憶測の域を出ない)

〈ぼく〉という特別さの有無を求めるより圧倒的に明快で単純で本質的なこと(無駄を生きるということは)なのに、たまたま、悲しいことに、全くもって信じられないほどの不運な状況であるがゆえに、それが通用しない(しづらい)世界にいるのだ。それを嘆くことは10年くらいやって飽きたが、時折(残念なことに恒常的な機会を得ていない)こうして「本質」に触れることで「正気」を取り戻すというのは大事作業である

さて本文の(前半部分の)感想は異常であるが、2点反駁したい箇所があるのでそれも書いておく。

1箇所目(17p,9l)

あっさりと「哲学し続ける内的必然性をなくした」などと書いてあるから吃驚仰天である。内的必然性と引き換えに得ることができるものほど「瑣末な」ものはない。これでは魂を売ったのと同義ではないか。何度か他の場所でも書いているが、「価値観他者に阿るのは心臓他者に預けているのと同じことだ」とわたしは思う。他者自己存在理由にはなり得ない。少し引用を用いるが「心の哲学まとめWiki」より、一文。「〈私〉とは世界を開闢する場であり、そこから世界が開けている唯一の原点である」と考える(『〈魂〉に対する態度』p.123,p.187) 。

その原点である自己をなぜ切り売りできるのだろう?「欠陥を売り物にする方法で得た救い」なんていうチンケなものはさっさと捨てるべきである世界とつながる唯一の原点=〈私〉をもっと大事にしなさい。

2箇所目(111p,11l)

この人は政治政治議論をなんだと考えているのだろう。そもそも、少なくとも望むと望まざると関わらずに(生まれた時からすでに資本主義社会に生きているように)、法治国家に生まれしまったのだから、その国家の参画者である限り「政治を避けて」は生きれない。自ら国籍を捨て(例えばスノーデンのような)、亡命を図るなどの意図画策があれば別であるが、生きていれば必ず住民税がかかり、ものを買えば必ず消費税を払っているのと同様に、政治をせずに生きることはできない。酸素をなくして呼吸ができないのと同義だ。なのにこの人はまるで自分政治、または政治議論したことがないかのように宣う。しかし指摘したいのはそのアティテュードではなく、政治議論方法についてである

自分と同じ主張を別の論拠から擁護してくれる人は、最もたのもしい協力者だろう」とは一体、どうしたらこんな思想にたどり着けるのだろうか。圧倒的に間違っている。(これだから日本左派は無様なんだ)

はっきり言っておくが、政治議論はその主張の是非ではなく、その論拠にある。だから全く異なる人間政治家)を支持していても、その論拠次第によっては戦友となりうるし、同様に全く同じ政治家を支持していても論拠によっては一線を画する必要があるのだ。当たり前の話であるタイムリー話題したことだが、「マスクをつけないということは、マスクをつけたくないという人間擁護する態度を含意しない」。これは明白で、結果(マスクをつけない)が同じだからと言って論拠が異なる場合、それは全くもって「たのもしい協力者」なんかではあり得ない。

5000字も書いてしまった。後半は気が向いたらかく。

2020-10-26

不眠5日目

心拍も呼吸もおかしくてこのまま死ぬんじゃないかなってくらい苦しい。

通院はしている。薬は何を飲んでも効かない。死んでもいいから寝たかったとき、2シート飲んでもだめだった。しばらく後で気絶したら2日ほど寝ていたから、効いてはいるのだろう。

起きてやりたいことは結構ある。少しやって苦しくなって休む。進まない。

運動は有酸素も高強度もしたし、光療法や整体やn-backやヨガもやった。寝具は最高のもの出会えた。食事も摂れる。

今はひたすら目を瞑って、まぶたの裏を見ている。憧れは浮かばないし眠れないしグッバイしたい。

飽きたので目を開けてみたら、少し回復したっぽい。愚痴ってちょっと気が和らいだ。内職してくる。

2020-10-25

anond:20201025183224

眼鏡はつけてても眼球は傷つかないけどコンタクトは眼球を傷つけたり酸素欠乏症を起こしたり雑菌が繁殖したりと急激に視力悪化の原因になったりするので相対的眼鏡の方が安全だよ

眼科医みんなほとんど眼鏡つけてる

2020-10-24

[] TENET (テネット) とか言う ドラゴンボールエボリューション を超えた名状しがたき映画について

タイトル通り。

『2億ドルもブチ込む映画でよくこの脚本OKが通ったな』って言うドラゴンボールエボリューション級の驚き。

この映画投資した人・制作進行管理する人らは、この脚本をチェックした時に絶句しなかったんでしょうか?

配給会社はこの仕上がりに試写会で気絶しなかったんでしょうか?

 

『もうどうにもならない・・・知名度ある監督だしアクションシーンあるし赤字にはならんだろ(ならんよね?)』と言う、ドラゴンボールエボリューション みたいな諦観???

『イッツアメェェェジィン!!!我々がハリウッド映画新ジャンルを切り開く!!!』と言う、フロンティアスピリッツ???

 

どういった経緯で TENET がお偉いさんたちの Go を取り付けることが出来たのか?

そちらの方が TENET の明かされていない謎よりも遥かに興味をそそられます

 

 

まず最初にこの映画が誰向けの映画なのかを書いておきたいと思います

 

TENET はミステリー小説好きの人向けのための映画です。SF好きの人も本作を見るべきですがSFフレイバーです。

ミステリーは好きだけどSFは好みじゃ無いんだよなぁと思っていた人は是非とも映画館へ足を運んでみてください。

逆にSF好きの人はSFフレイバーなので過大な期待はしないでください。でも映画館へ足は運んでみてください。

 

念のためもう一度書いておきますが、TENET はミステリー小説好きの人向けの映画です。

根幹といえるべき事柄なのでもう一度更に書きますが、TENETはミステリー小説好きの人向けの映画です。

 

ミステリー小説好きの人向け映画です。ミステリー小説好きの人向け映画です。ミステリー小説好きの人向け映画です。

ミステリー小説好きの人向け映画です。ミステリー小説好きの人向け映画です。ミステリー小説好きの人向け映画です。

ミステリー小説好きの人向け映画です。ミステリー小説好きの人向け映画です。ミステリー小説好きの人向け映画です。 

 

おわかりいただけましたか

おわかりいただけましたよね?

 

おわかりいただけたところで、TENET の楽しみ方について記載したいと思います

 

 

ミステリー小説好きの人向け。

観客も作中の主人公も、同じ目線・同じ情報量のまま進行する本作ですが、『黒幕が誰なのか』予測してください。

ぶっちゃけスタート30分くらいで映画オチ予測がつき、とあるシーンで確信に変わるのですが、それは根拠なき直観ってヤツです。

ミステリー小説好きのあなたは、TENET 作中に散りばめられているヒントを元に『 “根拠” を持って黒幕予測してください。』

どうせXXXだろ?っていう過去みた映画マンガアニメゲームからの無根拠予測ダメです。ちゃんと TENET 作中のヒントを使って予測してください。

どの時点で “根拠” を持って結末を予測出来たか、友人・家族と競い合ってみると楽しいと思います

 

 

SF好きの人向け。

フレイバーSF要素が『はてな???』となるような事ばかりです。

たとえば、本作のテーマ時間逆行なのですが、時間逆行すると肺呼吸が出来なくなります

でも目は大気から酸素を取り込む事が出来ますし、光を取り込む事もできますし、視覚情報処理も正常ですし、

おそらく臓器・神経の働きも正常、自意識も正常、自立した活動可能です。

そして (作中の描写では) 特定の “炎” に限定して熱エネルギーが反転され凍りつきます

未来道具では無いノーマル現代の車は普通に運転出来る(動く)んですけどね。

うーん・・・これはいったいどう言う事なんでしょうかね???

作中で描写されていないところを補完しながら、勝手にいろいろ考えてみてください。

 

 

あなたが、上記に当てはまらない場合映画館へ足を運ぶ必要はないのでしょうか? 

いいえ、下記のどれかに当てはまるようでしたら、是非足を運んでみてください。

 

 

  1. 映画文化もしくは劇場スタッフ応援したいが今観たい映画が無い人。
    ドラゴンボールエボリューション以来の衝撃を得ることが出来る TENET が最適です。この衝撃は映画館で体験すべきです。

  2. クリストファー・ノーラン監督作品(メメントなど)を褒め称えて来た人。クリストファー・ノーラン監督ファン
    → 彼がこれからも尖った作品が作れるよう TENET を応援してあげて下さい。

  3. ハリウッド映画は “ながら見” でも理解出来る分かり易すぎる映画ばっかだよな説明し過ぎ・・・と、一度でも口にした人。
    映画独自の設定をてんこ盛りにしてロクに説明せずに突き進む構成にしてみました。分かり易すぎる映画に飽き飽きしている貴方に TENET が最適です。

  4. ハリウッド映画のわざとらしい展開が好きじゃ無い。なんでも“恋愛”や“感動”ってさ・・・と、一度でも口にした人。
    → 心情描写社会風刺友情恋愛エロ・笑い・泣き・ドキドキ・ワクワク、これらの要素がゼロか極端に薄味です。
     大袈裟なやり取りに辟易することな純粋ギミックを楽しんだり、想像力の翼を広げたりして、 TENET を楽しんでください。

  5. フィクション矛盾をどうこういうのは良く無い。単純に楽しいかどうかだ・・・と、一度でも口にした人。
    → 同感です。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』って本当に名作ですよね。マトリックス無印も良かった。そんな貴方に TENET がお勧めです。

  6. 世界的に活躍する俳優の本気を感じたい人。
    → 話を散らかった印象にさせないため、悪役の動機は極端に単純化されがちです。本作でも例に漏れず極端に単純化されています
     また、これも散らかった印象にさせないためなのか、悪役の人物描写が薄い事があります
     イギリスの名優ケネス・ブラナーは限られた情報描写の中で可能な限り、悪役セイターと言う人物説得力を持たせました。
     やっぱ俳優ってスゲーよなって言いたい貴方に TENET がお勧めです。

  7. 007風味のスパイアクションが観たいがスパイ映画は観たくない人。
    → そんな貴方わがままに応える映画が TENET です。

  8. なんでもどうでもいいからとにかくこれからSFを作って欲しい人。SF少な過ぎる!!!!(血涙)
    → だよな?じゃあ観に行こうか? TENET をね?

 

ちなみに、本国アメリカでの興行収入は伸び悩んでおり、2020年10月現在のところほぼ赤字確定のようです。

その原因が気になる貴方も是非とも映画館へ足を運んで確認してみて下さい。

2020-10-22

anond:20201022162201

BAKIで一躍有名になった低酸素症も怖い。

wikipediaに書いてあるけど、低酸素の気体は「肺から酸素を吸い出す」ので息を止めてるより低酸素の気体を吸い込む方がより人体にとってまずい。

2020-10-20

マスクつけるの面白い

強制されたと思う人の気持ちがよくわからん毎日マスクをすることを生まれて初めてやったし、自分意志で今回はマスクしてる。それまでは一切マスクをしない人生だった。なんなら花粉症だったけどマスクつけると悪化してしまうので、つけられなかった。私から見て日本人はなにかを強制してくることはないし、私自身は強制でもされないとルールがわからないタイプ日本暗黙の了解が多いし何がルールかわかりづらい。前まではハンカチを忘れてうがいもせず風呂も入り忘れる人生だった。だからあこがれの人が綺麗好きの人と潔癖の人。いつかなりたいなりたいと思いながら時間が過ぎた。今回初めて手洗いうがい風呂をがんばるようになってから毎日が新鮮だ。潔癖症ごっこを楽しんでいる気分。マスクつける前までは口呼吸が多くて、知らない間に口が臭くなりやすかったり鼻が詰まりやすかったり毎年風邪になってたしほぼ毎日下痢があった。それが普通だと思ってた。でもマスク生活になってからすべて治った。風邪薬も飲んでないのに風邪にならない。あと、人の顔や視線があまり得意じゃないだけどマスクしているとわりと威圧感がなくてほっとするんだよね。マスク強制されたと思う人って、要領悪いんじゃないか?適度に自分判断してルールを守るってできるじゃん。私は最初マスクきっちりしてたけど、人が周りにいなくなったらずらして酸素を取り込んで、人が密集したらするようにしてるよ。あまりマスクに慣れ過ぎて間違えてマスクをつけたまま風呂に入ることもある(眼鏡をかけたまま顔を洗っちゃうこともある)。

私はみんながマスクしてるの見るの新鮮で面白いし、自分マスクしているのも面白い。やりたくてやってる。それを強制されて自分意志でやったわけじゃないかわいそうな人と思われるなんて心外だわ。強制されたと思った人。私が代わりにマスクするからあなたは外していいんだよ。

2020-10-19

心肺機能が上がると生活の質が上がる

長年運動不足6月まで1日せいぜい7000歩程度しか歩いてなかった

三階分の階段を上がった程度で心臓がドキドキして息が上がる、そんなレベルの体力

スマートウォッチで心肺機能指標となる最大酸素摂取量VO2 Maxを測ってみたら29だった

年齢平均と比べると「かなり悪い」の領域

これはまずいと思ってジョギング有酸素運動を始めた

最初キロ8分ペース(早歩きに近い)5分軽く走っただけで心拍数が160程度まで上がっていた

しかしその後ほぼ週6で走っていたら、一ヶ月で途中で止まらずに30分以上走れるようになっていた

ペースはキロ6:30程度

そこからさらに続けて、今はキロ5:20ペースで10km走れるようになった

30切っていたVO2 Maxは41になっていて、ようやく常人レベルの心肺能力になっていた

自分にはダイエット効果もあり、63kgだった体重は57kgまで落ちた

こうなるとどうなるか

時間歩き続けても翌日にまったく響かない

階段を登った程度では息が切れることはない

重めの荷物を持って歩き回ってもさほど疲れない

全体的に文字通りフットワークが軽くなった

客観的にはバイタリティーが上がったように見えているらしい

フィジカルメリットがあっただけでなく、メンタルにも好影響を与えている

フットワークが軽くなったことで、外出時の際の億劫さがかなり軽減された

また、走ることで人為的心拍数を上げた状態に慣れたせいか

精神的なストレスがかかって一時的心拍数高めの状態になっても平気になった

これが普通レベル身体感覚だったのかと思うと、なんかかなり損していた気分だ

2020-10-15

界王拳ってなんで急に強くなるのか結局原理不明だったけど

ギアセカンドで血流を増やしたり全集中の呼吸で酸素を取り込んだりっていうのは理屈を考えてる感じがする

念はなんでわざわざ「相手の体にボマーと言いながら触って能力説明すると時限爆弾がセットされるので逆に相手に捕まって『ボマーつかまえた』と言われないように逃げ回る」って能力にしたのかがわからいから嫌い

2020-10-14

煽り運転者は全て殺処分するべきなんだよな。

これだけ話題になってからも続けているクズ人間という知性を持った生き物ではないだろう。家畜にも劣るなまもの無駄酸素を吸わせて置く必要性がどこにあるのか。

最近は煽ってないアピールするのに、一定の間隔で延々と嫌がらせを続けるスタイル煽り運転者がいる。

こいつらの独自ルール意味からなくて、蛇行や急な接近などをしていなければ、煽りじゃないと思っているらしい。

車間距離からすでにアウトだというのに、やはり知性はないのだろう。

さっさと処分してほしいわ。

2020-10-08

anond:20201007133535

だって死ぬほど大変だもん

かに盛る女も居るし経産婦でもないのに何故か出産は命懸け!ってドヤる女には腹立つ

でもさ、想像してみてよ、3キロ意志を持ったうんこをケツから出すのを

10ヶ月分のうんこ便意肛門に襲いかかる絶望

しかもなかなか降りてこないんだぜ、早く出してスッキリしたいのに2、3日掛けてジワジワ出さないといけなかったりするの

便意が極限に来て、無理もう出したいー!って体が力もうとしたら周りに我慢しろー!ってキレられるんだぜ、その極限状態が短くても数時間は続くの

下痢の時体が勝手にいきもうとするじゃん、あれの凄いやつを我慢しろとか言われるの。無茶言うな。

お産が長引いて緊急帝王切開可能性が出てくると水を飲むのも禁止されるし苦しいのに酸素マスクつけられるし

それでも出てきませーんってなったら会陰切開して吸引分娩になったりするんだぜ

これはウンコがなかなか出ないか麻酔せずケツの穴4センチくらいメスやハサミで切って、掃除機お化けみたいな奴突っ込んでうんこ吸い出そうね!みたいな感じ

もう恥もへったくれもないよ

こんな目にあってんだから出産は命懸けだった位言わせてくれても良いじゃない

2020-10-06

anond:20201006115859

おむつ取り替え、寄り添い、傾聴以外に

酸素ボンベを取り換えとか喀痰吸引・経鼻経管栄養介護士やってるよ

なんならどの解釈でもそれは医療行為では?みたいな、

なにかあったとき施設や本人はどうなるんだろうみたいなのもやってることある

看護師と同じく人の命を預かる仕事だよ

 

医師看護師介護士担当範囲を見直す必要があるんじゃないかなって思ってるよ

2020-10-03

ぬくみずと酸素漂白剤ではカビだらけのタオルは無理だろうか

温めて洗う

休み家事を片付けていたが。

やはり殺菌力ということか。生乾きの臭いがついてしまったタオルダメ元で温水+酸素漂白剤で1時間ほど漬けてから洗濯して干したら嘘のように臭いがしない。

精子って捨てるのもったいないよね?

みんなティッシュに包んでトイレに流してるの?

俺は毎日ボトルに貯めてるよ。

満タンになったら近所の公園木々に水やり感覚で浴びせてあげてるよ。

から吸い上げて酸素となってみんなの体に入っていくんだ。

大地をめぐって川に流れ雲となり雨となってみんなに浴びてもらうのさ。

これがエコってやつなのさ。

2020-10-02

anond:20201002181620

心拍数を測るのは有酸素効果を測るためなんだけど、リングフィットでやるのは基本筋トレなんだよな。

カロリー消費とかも数字上は相応に低いぞ。

だが健康にはなる。筋肉つくから

2020-10-01

anond:20200930234331

資格担当区分を分けているか形式的にはそうなってるけど

酸素ボンベを取り換えとか介護士やってるよ喀痰吸引・経鼻経管栄養

なんならどの解釈でもそれは医療行為では?みたいな、

なにかあったとき施設や本人はどうなるんだろうみたいなのもやってることある

とにかく看護師と同じく人の命を預かる仕事だよ

 

医師看護師介護士担当範囲を見直す必要があるんじゃないかなって思うよ

2020-09-30

緑色に光る

ライフスパンなどという本がもてはやされる昨今ですが、太古の昔から人々の夢は不老長寿不老不死でした。

秦の始皇帝水銀のんだし、現代人もオートファジー意識してプチ断食やらリーゲインズしたりNMN飲んだりHIITで不良ミトコンドリアをぶっ壊しています

ミトコンドリアというのは皆さんご存知の通り、細胞寄生している生物で、人々はこの物体をもって細胞共生しているとか、酸素からエネルギーを作り出す発電所などと申しておりますが、

実態はと言うと、そこいらじゅうの動物細胞という細胞寄生しているウイルス一種でございます

ミトコンドリアオートファジーで壊すのは、単純に不良となったミトコンドリアが生成する活性酸素が、細胞へのダメージを引き起こす、つまり、炎症が起こってしまうのをどうにか減らしたい。

炎症が少なくなれば、老化の時間稼ぎになるという理屈でございます

ミトコンドリアが手のひらサイズになったさまを想像してください。かれの頭から伸びる一本の触手

その触手が、秋の夕暮れの涼し気な風にゆれる時、人々はみな帰路につきます

中には帰路につけない過酷人生という労役を務めているひともいます、彼らのミトコンドリアは、デスクに置かれているモンスターエナジー触手を伸ばして、砂糖たっぷりまぶされたカフェイン摂取しており、ミトコンドリア特有の黄緑色の光を一層輝かせています

ミトコンドリア肩に載せ夕暮れを散歩したら、鈴虫音色に合わせて、彼ら(もちろん雌雄区別ありません)の緑色の点滅が揺らめきます

あたり一面に敷き詰められているミトコンドリアの中を流れる風こそが、酸素であり、そのミトコンドリアから伸ばされた、数々の触手は、十五夜の月明かり照らされて、一種芸術作品のような佇まいを見せます

一つ一つ一生懸命酸素から細胞活動エネルギーを生成しているミトコンドリア様を指して、寄生生物やら、ウイルスの出来損ないなどというとんでもないことを言う輩もいます

ましてや、うまくエネルギーを作れなくなったり、活性酸素を生成してしまうような、ちょっとドジなミトコンドリアがあるからと、断食やHIITでオートファジーをするなど、そのような凶悪行為が許されるはずはありません。

人間ミトコンドリア様を生かすために動いている器に過ぎません。

夜風にゆらゆらと触手を揺らしながら肩に乗っかっているミトコンドリア様と散歩します。

近頃は夜の気温も一層下がってきました、そんな夜空の下を歩けば、この街の光の数だけ、ミトコンドリア人間ドラマがあるのです。

今机の上にあるもの

PC(thinkcentre tiny)

switch

ディスプレイ×2(片方はPCswitch両方に接続)

キーボード(銀軸)

マウス

スマホ

switchコントローラー

ワイヤレスイヤホン(PC用とスマホ用の2セット)

webカメラ

ケーブル(色々)

クリップボード×3

電子メモパッド(ポケット用の小型)

スケッチブック

arduino(switchマクロ用)

・ 目薬(リフレッシュ用)

ねんどろいど(某Vtuber)

ペンタブ(今はほぼzoomとかで使う)

・ vape(CBD, 使い捨て)

・ vape(ドンキ投げ売りされてたやつ, 使い捨て)

・ vape(リキッド式、メンソール)

ミンティア

スマホスタンド(クリップ型)

酸素スプレー(効果がよくわからない)

ウェットティッシュコロナ初期に買ったけど全然使ってない)

電動歯ブラシ(紫外線消毒ケース入り)

歯磨き

2020-09-28

[] #88-11「マスダの法則

≪ 前

勝負は決戦前から始まる。

その日の俺は学業を終えた後、夜遅くまでバイト従事していた。

家路に着く頃には、肉体的にも精神的にも神経的にもクタクタだ。

時間も真夜中近く、明日学校が待っているから今すぐ寝てしまいたい。

しかし、この時の俺は空腹だった。

寝たいのに腹が減っているというのは、日常における最も煩わしい状態だろう。

空腹感は微睡みを掻き消すが、そのくせ食欲は判然としない。

何か食べる必要はあったが調理する気力なんて残っていないため、インスタント食品しか選択肢はなかった。

となると、自宅にあるもので手早く作れるのはプレートの冷凍食品だ。

しかし手軽に作れるからといって、軽い料理であるかは別の話である

1つの皿に押し込められた料理群は腹を満たしてはくれるが、いずれも消化に悪い。

シャワーを浴びた後も胃腸には溜まったままだ。

これだけでも堪ったものではないが、ダメ押しは就寝前に流し込んだエナジードリンクだろう。

ケミカルな味わいはホットミルク代替品としては不適切であり、カフェイン砂糖が織り成すハーモニー本末転倒だ。

そこに、いまだ腹に残ったままの未消化物が合わさるのだから強力無比といえよう。

しかし人体というものは意外と丈夫なのか、これが若さというやつなのか。

俺はそのままベッドに横たわり、十数分ほどで夢の世界へ迷い込んでいった。

…………

俺は地平線に立っている。

たことも来たこともない場所だったが、ここは地平線という確信があった。

地平線上には、人がまばらに行き交っている。

人々は互いに目もくれず、俺の視界を右から左へ過ぎ去っていく。

なぜか誰も服を着ていなかったが、俺は意に介さない。

ふと、自分も服を着ていないことに気づく。

鏡がないので全体像は分からないが、その裸体はマネキンのように無機質に見えた。

突如、風が吹きすさぶ

纏わりつく空気を阻むものはなく、俺はただ逃げるしかなかった。

しかし体が上手く動いてくれない。

何も着ていないはずなのに、何だこの鈍さは。

からの「動け」という命令に、四肢が渋々と従っているような感じだ。

このままでは風に殺されてしまう。

危機を感じ、俺は近くにあった川辺へ倒れこむように潜り込んだ。

水の中ならば風にはやられないだろう。

しかし、いつまでもそうしてはいられない。

呼吸ができず息苦しくなっていく。

かといって、水面から顔を上げれば風が待ち構えている。

まらず水を吸い込んだ。

……肺に酸素が行き渡る感覚

なんと、水中でも呼吸ができている。

これならば逃げられるぞ。

俺は風をやり過ごすため、更に奥深くへと潜っていく。

つの間にか、川は海となっていた。

この時点で、俺の目的深海の果てを目指すことだ。

潜る、潜る、どんどん潜る。

だが、その最終地点に待っていたのは太陽の光だった。

深海の果ては地上。

俺は潜っているんじゃなくて上がっていたんだ。

その事実に打ちひしがれる間もなく、海から高負荷の斥力が襲いくる。

抗う術もなく、俺は地上へと放り投げ出された。

その先には“無”が溢れており、自分が落ちているのか、それとも昇っているのかすら分からない。

前後左右、四方八方、全てが不明空間

何も分からなかったが、もう助からないという諦念だけはあった。

俺はそっと目を瞑る。

その時、ふと一つの考えが浮かんだ。

「あ……夢か」

そう自覚したと同時に、俺の意識現実世界へと引き戻された。

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2020-09-27

anond:20200927014536

金額デカすぎて、もう理解できない感じよ。

そう、先祖代々のものなら、慣れてるんだろうけど。

でも、お金に対して、意識は、少なくなっているね、年々。

だって、使っても、使っても、減らないし。酸素って意識しないって感じですね。

水は、意識するよね、出しっぱなしだと、もったいないって。でも、酸素はね。

いっときは、消費疲れしてた時期もある。

あと、ありがたいのは、浪費家さんね、そういうのTVで取り上げられがちよね。

あぁには、なりたくないって、家族とは話す。

あと、表に出ないって、誓っている。マスコミとかね。

褒めて落とすのセットだし、マスコミに出ようが出まいが、メリットそもそもない。デメリットしかない、だから出ない。

しいていうなら、自己顕示欲ぐらいでしょ、オレスゲーって、もうそういうの誇る時代じゃないし

ちゃんと素敵な人や団体に寄付したら、自己顕示欲は、十分満たされてますありがとうございます

2020-09-25

anond:20200925221514

いきなりメモリ失っとる!

『こんな古い物を・・・ 父さん、酸素欠乏症で・・・!』

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