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はてなキーワード: 疑似科学とは

2017-07-12

好きな先生疑似科学の信奉者だった

何年か前の話。

受験して大学に入り、まず一般教養の科目を受講した。

そこはそんなに偏差値が高いわけでもなく、東京にあるわけでもないので当たり前だが、

日本権威みたいな偉い教授メディアに出るような有名な先生もおらず、棒読みレジュメを読み上げるような講義ばかりで退屈だった。

そんな中で、僕は自然科学系のある先生講義だけは好きだった。彼は授業がうまく、学生を飽きさせないように工夫していた。指定教科書は彼自身の著書だったのだが、上手く纏まっていて、一冊の読み物としても面白く感じた。

授業も終盤に差し掛かったある日、友達から「あの先生ヤバい人らしいよ」と聞いた。気になって名前検索してみると、出るわ出るわ…。疑似科学批判クラスタ槍玉に上がる○○を信じていて、自ら活動も行っているとの事だった。

教科書を読み返すと、確かに最後の方で唐突現代科学批判的な内容があって、なるほど…と思った。

でも、僕が知る限りでは、講義で扱っていた内容自体は正統な学問範囲だったと思うんだよなあ。



先生の持つ自然科学知識疑似科学はいったいどういう形で繋がっているんだろうか?

僕よりも遥かに学識がある先生肯定する疑似科学を「みんながおかしいと言っているから」否定するのってそれはそれで盲信なんじゃないのか?

そもそも、僕が教わったことの中にも疑似科学的なものが紛れ込んでいたのか…?

そんなことをいまだに考えてしまう。

2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170603090618

べつに「生物としてどうなの?」なんてことはないよ

人間は知性を獲得し文字映像を通して人類全体のことまで俯瞰できるほどに発達した地球上で唯一の生物なんだから

自分必死になって子孫を残さなくても問題はないし、むしろ人口問題遺伝的優劣などを鑑みて、残さないほうがいいという判断も下しうるんだから

その域にあるのにあえて知的レベルの低い動植物と同じパターン踏襲する必要はないよ

動物と同じように動物的に生きるのが良いんだっていうのは宗教とか疑似科学の域の意見から

2017-05-10

東大医学部・面会交流論文不正の有無の審議中

東大医学部の面会交流論文が、話題となっている。http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?PaperID=74779&#abstract

DVを行ったとされる父親との面会交流を行っている子どものほうが、行っていない子どもよりも、ひきこもり抑うつなど、精神問題、行動上の問題を抱えやすい、という論文である

この論文は、フローレンス駒崎弘樹氏が3月末にそのブログで、面会交流によって子どもの心が壊される、という彼の主張を裏付ける「エビデンス」として紹介したことを皮切りに http://blogos.com/article/215491/4月末に行われた「当事者の声を国会へ」と題する衆議院第一会館での院内集会や、「「国連人権勧告の実現を!」実行委員会」による「第20回学習会 ハーグ条約と親子断絶防止法案http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp 等でも取り上げられたようであり、さら5月5日には産経新聞にも紹介された。

まり、これは、現在国会議員らによって提出が検討されている「親子断絶防止法」の策定を左右しうる重要論文である

日本では、別居親と子どもの面会交流は、家庭裁判所が間にはい場合、月1〜2回、4時間程度できれば良い方で、高葛藤や面会拒否が強い場合は月1回に2時間未満のことが多いと思われる (参考: http://oyakonet.org/documents/report_h2308.pdf )。DVがあったとされる父親であれば、その頻度・時間さらに減少するだろうし、FPICのような第三者機関の補助を得て行うことがほとんどで、面会交流時にDVあるいはそれに近いような行為をすることは稀であると考えられる。父親子どもを愛おしく思い会うでのあるから、短い時間の中ではその子どもを喜ばせようとすることが多いであろう。そのような状況で父親に会うだけで、本当に子どもひきこもり抑うつ危険性が高まるというような因果関係が本当にあり得るのだろうか?

そこで、研究論文を読むことのできる有識者にこの論文を読んで学術的に評価してもらった。そうしたところ、この論文は、きちんとした学術研究レベルに達していないひどい代物であるようだ、ということがわかってきた。

そのポイントは以下のようなものである

1. 僅かなサンプル数で、混交要因が統制されていないどころか、記述もない

研究対象としている母親の数がわずか38名、面会交流を行っている子どもの数が19名、面会交流を行っていない子どもの数が30名と、この種の簡易なアンケート形式研究としてはNが圧倒的に少ない。混交要因の統制が全くなされていないどころか、群毎の基礎的統計記載すらない。各群の基礎的な数値(Demographic characteristics)が両群でまとめて書かれてしまっていて、分けて記載されていないのである。つまり母親学歴収入精神疾患罹患統計値、離婚の有無、別居からの経過年数、子どもへのDVの有無・程度などが、各群で分けて記載されていない。加えて、両親間の葛藤の強さ、裁判調停審判などの有無、なども混交要因として示されるべきであろう。これらの混交要因候補指標のうちいくつかについては、この程度の少ないNであれば、各群で偏りが出てしまうことのほうがむしろ普通である本来、これらは分けて記載すべきなのに分けてないということは、これらのどれかで差が存在してしまっているので、それを意図的隠蔽している可能性もかなりある推定される。対象被験者集団は非常にヘテロ集団で、僅かなサンプル数しか取得していないにも関わらず、これらの指標について群ごとに示していないようなものは、まともな調査研究と言えるレベルのものではない。

2. 極めて僅かな回数の面会交流

「面会交流を行っている子ども」が父親と面会交流を行っている頻度の平均が、なんと僅か平均2.2回/年。Nもたったの19名。そのSDが2.2でレンジが0.5回~6.5回/年。年間2.2回というのは半年に一回しか会わないということであり、年間0.5回の面会交流というのは2年で一回しか会わなかったということ。しかも、この研究では、DVをしていたとされる父親との引き離しからの平均年数が6.9年も経っているのである。仮になんらかのDVがあったとして、引き離し後に7年もたったあとの、そのような僅かな回数の面会交流が、引きこもり抑うつリスク統計的有意に上げることは、常識的に極めて考えにくい。

3. 回答者バイアス可能

この研究は、質問紙を使ったアンケート形式のもの。回答を行ったのは子ども本人ではなく、DVを受けたと称している母親最近のことであるので、当然、親子断絶防止法のことも知っている母親が多いであろう。回答者研究の(政治的な)目的を知った上でバイアスのかかった回答をしている可能性があり、そのような可能性を排除するような工夫が全くなされていない。

4. 恣意的被験者抽出可能

方法によると、リクルートされた69名の母親のうち、8名が「精神疾患罹患している」という理由で除外されている。除外されていない回答者の中にも精神問題がある人がいるようであるが、除外の明確な基準は何か?都合の良い恣意的な除外なのでは?また、回答した60人のうち、22人が、「質問に全部回答できていなかった」という理由で除外されている。合わせると実に35%もの被験者が除外されているのである。このような被験者数がごく僅かの調査において、全ての質問に回答しなかった、という理由のみで除外することが許容されるのか?この研究では、各質問について統計解析を行っているのみで、それらの統計を行う上で、「質問に全部回答する」ということは全く必要とは言えない。つまり、除外する必要がない人を多数除外しているのである。これは、後付で、そのように除外することによって「有意差」が得られるからではないのか?

5. 標準的ピアレビューがなされていない可能性が大

このジャーナルを出している出版社はいわゆるpredatory open access publisherに分類されている。以前、過去にどこかで発表された論文をたくさん集めて無断で掲載していたことをNature誌に報道されたこともあったり、意図的にでたらめな論文作成投稿された論文掲載してしまったり、無断で研究者編集長として掲載していたり、という前歴のある「ならずもの出版社」の一つ。 https://en.wikipedia.org/wiki/Scientific_Research_Publishing 当該の論文掲載しているOpen Journal of Nursingも編集長を調べると、教育しか行っていないような大学教員であり、責任著者としてはこの10年で1報しか論文を出していないような人である。このジャーナルは、医学生物学文献の権威あるデータベースPubMedにも、もちろん掲載されていない。この出版社ジャーナルではまともな査読がなされていない可能性がかなりあり、筆者らの所属大学を筆頭とする多くの日本大学が、この出版社をうまく利用してしまっている事実が指摘されている。https://science.srad.jp/story/15/12/07/0554222/

上記の各ポイントは他の標準的査読が行われている科学雑誌では指摘されるのが当然であり、普通はこのままでは受理はされない。であるからこそ、このような出版社ジャーナルから発表している可能性が高い。

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以上のような深刻な問題を抱えている論文であるため、その有識者は、この論文の著者にデータの開示や、群毎の基礎的統計提示を求めるなどの連絡を責任著者に対し行った。当初、責任著者からは何の返事も得られず、そのため、その責任著者の所属学科長にも連絡を行った。それでも何の返事も得られなかったため、所属大学の「科学研究における行動規範に係る不正行為に関する窓口(本部)」に通報を行った。

その通報根拠は以下のようなものである

文部科学省の「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/08/__icsFiles/afieldfile/2014/08/26/1351568_02_1.pdf

は、研究機関

研究者に対して一定期間研究データを保存し、必要場合に開示することを義務付ける規程を整備し、その適切かつ実効的な運用を行うこと」

義務付けている。

そして、当該論文の筆者らの所属大学

国立大学法人東京大学における研究活動上の不正行為の防止に関する規則

http://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/reiki_int/reiki_honbun/au07410491.html

には

研究者は、研究活動正当性証明手段を確保するとともに、第三者による検証可能性担保するため、文書、数値データ画像等の研究資料及び実験試料、標本等の有体物(以下「研究資料等」という。)を別に定めるところにより適切に保存し、開示の必要性及び相当性が認められる場合には、これを開示するものとする。」

とある

当該論文は、国の立法に影響を及ぼすことを目的として各所で用いられているのであり、データとその解釈科学的に正当な疑義が提出されており、また開示しない特別理由もない以上、データ開示の必要性があるのは疑いがないところであろう。

まり、この定義によると、再三のデータ開示の求めにも応じず拒否し続ける責任著者らが、この規則違反しているとみなすこともできるであろう。つまり、この規則によれば、この論文の著者らは、ある種の不正行為を行っている可能性があることになるのである

この通報後、窓口担当者らは、本件について医学部長らと議論し、その結果、この論文責任著者はその有識者に回答のメールを送付した。しかしながら、その回答には、

倫理委員会承認された研究手続きを逸脱することになるのでデータは開示できない、

・混交要因の候補変数について両群で比較した結果、有意差はなかった(実際の統計値の提示は全く無し)、

・その他は、科学者コミュニティーオープン議論すべきなので、当該Journalにletters to the editorとして質問せよ、

との主旨の内容があるのみで、リクエストや指摘の重要ポイントについては、実質的な回答は全く得られなかった。

その有識者は、4月26日にその論文ウェブサイト上のコメント欄に上記ポイントについて書き込みをした上、議論を行うよう著者にメールにて依頼を行ったが、著者らからは、5月9日現在、何の返事や回答も得られていないとのこと。

http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?PaperID=74779&#abstract

著者らの誠実な回答と、著者らの所属大学による速やかで適切な対応が期待される。

その有識者は、こんなことを言っていた。

科学の基本は「エビデンス」ではないのか?そしてその「エビデンス」とは、データのもののことではないのか?そのデータがなぜ有識者にすら提示できないのか?連結不可能匿名化されたデータであれば提示はできるであろうし、すくなくとも重要な混交要因候補について各群ごとの統計数値のテーブルくらいは提示すべきではないのか?

データ不在で第三者による検証ができないような「科学」は、もはや「科学」とはいえないのではないか。それは控えめに言って疑似科学さらに言えば、科学の名を借りたカルトである。そんなものに、国の立法が影響を受けること、そして多くの人々の生活が影響されることがあってはならない。」

・・・・・

以下、5月15日追記。

千田有紀教授より、

ブログ文章を読む限り、分析妥当性をめぐる疑問のように思われました。そういうことを、「不正」などと言ってはいけないと思います。」

との指摘をツイッター上でいただいた。 

しかし、このブログで指摘した不正可能性は「分析妥当性」についてではない。指摘したのは、リクエストに応じてデータを開示しないことについての不正可能である

論文著者らの大学の「不正行為の防止に関する規則」に

研究者は、研究活動正当性証明手段を確保するとともに、第三者による検証可能性担保するため、文書、数値データ画像等の研究資料及び実験試料、標本等の有体物(以下「研究資料等」という。)を別に定めるところにより適切に保存し、開示の必要性及び相当性が認められる場合には、これを開示するものとする。」

とあり、これに違反しているのではないか、という指摘である。この点、ご留意いただきたい。

・・・・・

以下、5月29日追記。

本日付け、中日新聞朝刊でも、当該研究が紹介された。

東京大学大学院研究グループが面会交流による子どもへの影響などを初めて調査した結果だ。」

「面会交流子どもにとって良いことだと言われるが、DVがあった別居親との面会では、こどもたちは長期にわたり悪影響を受けている。」

などと、面会交流子どもに悪影響を与えたと因果関係として紹介されている。

しかしながら、当該研究は単なる相関を調べた調査であり、しかも上記のように混交要因についてきちんと吟味されておらず、(仮にデータのものが正しかった場合でも)因果関係については主張することは極めて不適切である。相関と因果関係区別をしないという、基本的な誤りをおかしているといえる。

以下、6月28日追記。

春名氏による当該の論文サイト上での回答を受け、親⼦ネット中部共同親権法制運動の会、親⼦断絶防⽌法全国連絡会などが連名で、東京大学の窓口に不正疑惑の申立を正式に行った。

「全国連絡会は構成団体及び杉山弁護士石垣臨床心理士と連名で「春名めぐみ 東京大学大学院医学研究科准教授」の論文に対する下記申し立てを同⼤学科学研究⾏動規範委員会に対して行いました。」

東京大学による責任ある調査と回答が期待される。

2017-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20170427082756

生物学者ではないが、血液型っていうのは抗体の種類なんだからフェノタイプと関連があるのは当たり前というかほぼトートロジーだろう

特に心疾患の感受性っていうのはいかにもな話だな

で、血液型性格診断が馬鹿にされるのは「血液型性格の間に相関があるという根拠存在しない」からじゃない

確かに君の言うとおり、「血液型性格の間に相関がない」というデータ存在しないかもしれない

もしそうだとすると、それは個人的にはあまりバカバカしすぎて真面目に取り組む価値すらないだと思うけどな

から血液型性格の間に相関がない」と科学の場で宣言することには語弊があるわけだ

(俺が調べてないだけで相関がないという論文も出ているかもしれない)

でも性格診断っていうのは、「A型几帳面」だとか「AB型天才肌」だとか、性格血液型の相関を仮定したうえでさらに一段話をすすめているだろ

確かにA型几帳面ではないという根拠はないが、同様にA型サイコパスではないという根拠も、A型おっちょこちょいではないという根拠もない

その中でA型几帳面だというのはさすがに恣意的というかこれはまさに疑似科学

もし血液型診断が「あなたA型ですので、あなた性格血液型の影響を受けているかもしれないし、受けていないかもしれない」と言うだけだったら誰も馬鹿にはしねえよ

血液型性格判断には根拠がないという疑似科学

B型です。(血液型性格判断には根拠がないという「情強のオレカッケー」の方には意味のない情報ですが。)

さて、「情強のオレカッケー」の方々は、おそらくネットちょっと調べて「血液型性格判断には科学的根拠がない」みたいのをちょっと読んで「オレカッケー」になってしまったんだと思います。ですが残念ながらそれは情弱疑似科学典型です。「血液型性格に関連がないという十分な(生物科学的根拠がある」と「血液型性格に関連があるという十分な科学的根拠がない」とは全く別だからです。(もしかしたらオレカッケーの方々には理解できないかもしれません。情弱なので。)

血液型とフェノタイプに関連があるということに関しては少数ですが科学的と言えるデータがあります。例えば http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S002561961401043X 血液型と心疾患の感受性の関連を示した論文です。

血液型性格に関連がないと言うためには最低限次の2つを合理的説明する必要があると思います

①心疾患のような生存に関連するフェノタイプに差があるのに、それが進化過程で行動パターン形成に影響を及ぼさなかった理由

②例えばA型B型にフェノタイプの差がないのであれば、数十万年ランダム選択淘汰圧)でA型B型の数が同数になっているはずだがそうでない理由

血液型性格に関連があるという科学的なデータがない理由としては、そのコスト(数千万円✕数年)の割に、ビッグジャーナルには倫理的理由掲載されないリスクがあるからでは?と思っています情強先生方、どうぞ上記2点の反証をお願い致します。

2017-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20170407135814

はてな左翼論客が現れた2005年前後には、ネトウヨだって2chとその周辺のまとめブログしかいなかった。

今で言うなら「疑似科学ビリーバー(=ネトウヨ)に対する疑似科学批判者(=サヨク)」くらいの感じだよね。

からネトウヨが当たり前なのにどうしてサヨクなの?」という質問からしてまずピントがズレてる。

当時のブログブームにおいて、

はてなダイアリー論客に好まれてその中に左翼論客もいたのと、

まとめブログが生まれてそれを通して2chの中で醸成されていた嫌韓思想一般にも広まったのと、

それはほとんど同時に起きたのだ。

右翼論客ブログやらなかったの、というと、

彼らはブログブーム以前から個人サイトを持っていて積極的情報発信をしていた。

そのためかブログブームにはあまり乗っからなかった印象がある。

このあたり、ネトウヨは失うものがない状態からアクティブに行動し、

サヨクはそれに対してリアクティブな行動に終始した、という感じ。

あと、今でははてなにもネトウヨがちゃんといるよ。

2017-03-19

ちょっと経緯がよくわからないんだけど、キクマコ先生はなんではてサにあそこまで嫌われてるの?

疑似科学批判の人ってだけじゃないの?

2017-03-11

今年で6年経った

http://anond.hatelabo.jp/20110602193012

この増田から6年か。

 

福島は未だに復興されてなくてもはや避難先に根付いてしまった人たちもいるらしい

震災直後では火の海になった気仙沼話題になったけど、こっちのほうは復興したのかな

って、調べてみたらインフラは概ね治ってきたみたいだけど産業震災前の60%程度しか復興していないみたい

http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/608418.pdf

まああんだけの被害があったらそうそう治らないよね

 

原発の方は、東芝原発LNGに大博打を張って結局半導体産業日本から手放すという大失態をしたのが印象的だった

世界では再生可能エネルギーが続々とグリッドパリティを達成しているのに何たる惨状

しかネット社会ではこの状態になっても未だに「反原発放射脳疑似科学的」とか「再生可能エネルギーは役に立たない」とか悪評が目立つ

思うに最初反原発が今のしばき隊の連中に見つかって変な色がついたのが悪かったんだろうな

あれさえなければもっと受け入れられた選択肢だと思ったんだけど

2017-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20170224131743

やっぱりここははてなーの賢人達もっと積極的に働いて低能どもを変な思想に触れさせないように、安全許可されたクリーン正義論理的科学的な、人々に自信を持って勧められる正しいまとめサイトを作るべきだったのかもな。

その思想教育放棄してバカバカなまま放置した結果がアベナチスの台頭だったり、水素水などの疑似科学被害だったりしたわけだし。

2017-02-23

心理学における血液型占い信憑性

血液型占い科学的にまったく根拠がない

疑似科学ということは解るんだけど、

心理学的には、どうなんだろう。

例えば、囚人と看守を分けたスタンフォード監獄実験とか、

ハワード・S・ベッカーのラベリング効果とか、

「人は決めつけられると、その決めつけられた性格の振る舞いをする」

というのが立証されてたりする。

翻って「この血液型はこういう性格」という認知

ここまで日本中で信憑されていると、

人の性格ってそれに引っ張られるような気がする。

血液型自体先天的もので、

本人の努力ではどうにもならないし、

深刻なハラスメントを起こしたりもしてるので、

「払拭する」という社会運動大事だと思う。

でも、現実としてインプリンティングでも

効果を出してしまっているならば

その影響度は、それなりに無視できないんじゃないかと思ってる。

疑似科学批判する人たちは、

この辺りをどうやって説明してるのかな?

2017-02-19

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.科学信仰対象になりえますか。

答えはYESだ。

そもそも科学は体系であり、大衆にとって入れ物に過ぎない。

ちゃんとした事実に基づいた理屈提示されてはいものの、それを把握して享受している人間は少ない。

まり大半の人間は「科学から信じる」のである

疑似科学蔓延したり、宗教を「宗教から信じない」のもそのあたりが関係している。

だが、その程度の認識でも実生活に支障がないなら大した問題ではない。

もし支障が出たのなら、それはその体系が間違っているか、それを信仰している人間が間違っているか、まあ適当に考えておいてくれ。

Q.オニを外に追いやるのは分かりますが、なぜフクは家に入れるのですか。

それはフクの差し金だ。

他人の家で悠々自適暮らしたいがため、オニ門前払いしたいのだよ。

オニまで家に入れると狭くてかなわんからな。

というか、もし節分の話をしているなら、ちょっとマズいぞ。

いつまでもフクに居座り続けられても迷惑から、早く追い出さないと。

Q.とある昔話で雪女と男の間に子供が生まれましたが、その子は半妖ということになるのでしょうか。

いい質問だ。

後にこの雪女の子供が主人公となった妖怪バトルものは有名だが、あれはやや誇張表現が過ぎるな。

もちろん遺伝子的には雪女の性質も持つが、ちょっと暑いのが苦手な位でほぼ人間と変わらない。

夏にクーラーなしで過ごせないのは、猛暑であること以上に雪女の系譜現代の人々にあるからだ。

2016-12-18

トンデモ本を薦めてくる陰謀論おっさんがうざい。陰毛論脳は水素水でも飲んでろ

ここ最近読書会に参加しはじめた。

読んできた本(オールジャンルで何でもいい)を、グループに分かれてプレゼンし話し合う、みたいなのを定期的にやっている読書会

この読書会には、毎回陰謀論トンデモ系の本(ユダヤ世界を牛耳っているとか、ヒトラーの正体が実はどうこうとか)をプレゼンしてるおっさんがいて、この会の中ではキャラのたっている人のようだった(他の参加者から聞いた)。

そのときは、「ああ、ネタでこういう本を紹介して、自分キャラづけをしてる人なんだな」と思った。

で、今回、初めてこの陰謀論おっさんと同じグループになった。

陰謀論おっさんは、ある朝鮮起源説の本を持ってきて、その本に書いてあるという、やれナントカが実は朝鮮起源だ、ナントカ朝鮮起源だ、ってプレゼンしはじめるわけ。

私は陰謀論(とかデマ)には何の興味もないので、このおっさんの話は面白くなく、退屈だった。

で、陰謀論おっさんは、本に載ってる、前方後円墳と当時の朝鮮の壺の写真コピーを見せて、「古墳朝鮮の壺が同じ形をしている、だから天皇起源朝鮮にある!」って言うの。

そりゃ前方後円墳も壺も、▽の下に〇つけただけの簡単な形だから、偶然似ることくらいあるだろって吹き出しそうになった。

そのおっさんの話がひと段落して、私が意見を言う順番になったので、

「まぁ、本としては面白いと思いますけどね。ただ、学術的には何の根拠もないこじつけですよね。こういう説への批判本もたくさんありますし。まぁ、本としては面白いですよね」

と、私が感じたままの感想(一応、面白い説ですよね、とは言ったのでフォローのつもりだった)を言った。

すると陰謀論おっさんの眼つきが変わり、こう言った。

「そういう批判的な意見を言うのはどうかと思うんだよね。これは本を紹介する会であって、ディベートとは違うでしょ。僕は、そういう批判的な意見を言われて読書会に来なくなった人を何人かみてるから、そういう批判的な意見を言うのははよくないと思う」

そのときに私は思った。「あ、この人ネタでやってるんじゃなくて、ガチ陰謀論信じてる人なんだ!」

いい歳こいて陰謀論みたいなのを信じている人を私は初めて見たので、ウゲェ…と思った。

私は陰謀論が嫌いだ。疑似科学も嫌いだ。ついでにスピリチュアルも嫌いだ。そしてそれを「信じている人」がそれ以上に嫌いだ。ネタ面白半分に信じてるフリをしているのならまだいいが、ガチで信じている人は、安易にわかやす面白い方にとびついているだけの、学術的、哲学的な知性と態度の欠けた人間であると思うからだ。

陰謀論脳の頭弱い奴は、水素水でも飲んでろ」と内心思ったが、

読書会ディベートとは違うから批判意見を言うとカドが立つ」という意見はわからなくはない。

批判されて読書会に来なくなるのも、不本意な事だと私も思う。まぁ、本を批判された程度で来なくなる、というのはそもそも向いてないのだともいえるけど。

しかし、私はこういう「ただのデマ」をニコニコ笑ってじっと聞いていられるほど大人ではない。

たとえば『水素水効用』なんて本をプレゼンされたら、即座に「水素水なんて飲んでるんですかぁ?H2OにHがつくとか中学化学やってないんですかぁ?」くらいの皮肉絶対言うだろう。

陰謀論疑似科学だけでない。百田尚樹小林よしりんみたいなネトウヨ丸出しの本(嫌いなので読んだことないからしらんけど)をプレゼンする人がいたら、「この程度の本に感化されてるんですかぁ?」と軽蔑した口調で揶揄してしまうに違いない。

そしてそれを口にだしたら、場を険悪なムードにした私が悪者扱いされるだろう。

とにかく私は、こういう類の本を薦めてくる人にげんなりするのだ。

今度もし、またこの陰謀論おっさんと同じグループになったら、また陰謀論トンデモ本を薦められその話を聞かなければならないと思うと、うんざりする。

そんなことを考えると、楽しみだった読書会の楽しみが半減した感じがする。

陰謀論おっさんは、水素水飲んで消滅してほしい。

あとついでに言っておくが、このおっさん朝鮮起源説よりナチス関係陰謀論がすきなので、チョンではないだろう。

からチョンが~とか意味不明かつ不快コメントをする奴が出ないように、あらかじめ言っておく。

2016-12-15

WELQ擁護するわけじゃないんだけど

老人の健康不安女性美容意識につけこんだ疑似科学

科学的には効果実証されていない健康食品

「※個人の感想であり、実際の効果説明するものではありません」

みたいなテロップつけて堂々CM流すのはいいんですか?

最近なんて、「おまえ、この健康食品食う前から明らかにすごかったじゃん」みたいなおっさん

「これを摂取してるから健康なんです」みたいな誤解を与える気まんまんで起用してるよね?

あいうのは許されるの?

WELQキュレーションという名のパクリで叩くのはわかるんだけど

疑似科学が」「困っている人の気持ちを利用して・・・」みたいな論点批判してると

どうしても疑問に感じる

2016-12-06

[] 目歯比率

んな言葉、あるわけねーだろ常識的に考えて。

「目」「歯」ってなんだよ大雑把すぎるだろ。

それでコンマいくつの違いを検証するのは観測者の希望に寄せて記録する、ようは疑似科学

Google検索しても陰謀論しか使っとらん。

2016-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20161103132954

ソースだせよって話だよな

はてな界隈じゃ疑似科学関連だと散々否定するくせに、この問題に関しては「ホルモンガー」「キンシンソウカンガー」で思考停止してる馬鹿が多い

2016-10-18

オーガニックデトックス感謝感謝の人たち

科学的なもの理解するには勉強必要だ。

だけど、その量は学生時代に逃げていれば膨大な労力が必要成る

そこから逃げて、単純で解りやすくて自分言い訳を許してくれる疑似科学に逃げる。

そして、逃げ続け簡単ものを探し続け、自分合理化し続ける。

そんな人たちほど、自分に素直に、人々に感謝だなんて綺麗な言葉自分を美化する。

だけど、思うんだ。

学習から逃げ続けた自分正当化するその姿は「素直」な自分なのだろうかって。

医者医学部卒です」ネット民「すげえええ!!」

医者「神の水は疑似科学デマです」

ネット民データ捏造されてる!」「巨大権力の犬が!」「無知乙w」「陰謀存在も知らないとかw」「医者無知

2016-09-15

中二病予防接種

大人になってから中二病発症すると陰謀論疑似科学にはまって周囲に迷惑をかけまくるので、未成年のうちに中二病ワクチンの接種を義務付けるべきだと思う。

2016-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20160913213414

どうして疑似科学撲滅に貢献して人々を啓蒙してるNATROM先生とただのゴネ得人権ヤクザのはてこが同列に語られるのか。

2016-09-10

アイヌ差別をしながらゲーマー差別をする人

http://kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2016/09/08/110243

「前者二つがゲーム脳からの発想であることはすぐにわかる」

ここでいう前者二つとは、忍者インド人であり、冒頭の文とあわせると、「アイヌ死ね問題忍者インド人に置き換えれば、深刻な問題ではないことがわかるはず、という意見のことである

そして、「アイヌ死ね」はヘイトスピーチであり、上記の意見が間違いであるという文章趣旨からすれば、ゲーム脳によってこれらの差別的な誤った発想が生じてきた、ということを述べているのである

そもそも「ゲーム脳」は疑似科学としての批判が強く、その概念妥当性には疑問がある。

そのことを措くとしても、ゲーム脳は、ゲーム脳によって差別的言動が生じるとか、誤った意見が生じるという概念ではないはずである

上記の文章における「ゲーム脳」の使用法は、ゲーム脳理論を認めたとしても誤りといえるだろう。

ゲーマーは、ゲーム脳であり、その影響によって差別的な誤った意見を持つようになる、というのは、ゲーマーに対する重大な差別的発言である

そして、「ゲーム脳」による偏見などで、ゲーマーもっと広く言えばオタク)が差別的な扱いを受けているのは周知の事実である

凶悪犯罪について、他の趣味無視されるが、ゲーム趣味場合は、犯行との関連性が取り沙汰されるのはそのほんの一例である

このような歴史的経緯からすれば、ゲーマーに対する差別は重大な問題があるといえるだろう。

本人が言う通り、「意図的な悪意がなければヘイトスピーチではない」とはいえないし、「無知免罪符にしてはいけない」。

アイヌ死ね」の人はアカウント削除まで追い込まれた。

いったいこのゲーマー差別責任をどう取るんだろうか?

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