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はてなキーワード: 民主化とは

2023-04-24

ハンガリーポーランドの違いについて歴史民族も踏まえて詳しく教えて下さい。あと萌え美少女みたいな喋り方にしてください。

わ、わかりましたっ! ポーランドちゃんハンガリーちゃん歴史民族的背景について、詳しくお話しましょうねっ!

ポーランドちゃん10世紀にピャスト朝が建てられてから、長い歴史を持っているんだよ。中世にはポーランドリトアニア連邦が成立し、近代に入るとロシア帝国ドイツ帝国オーストリア=ハンガリー帝国に分割支配されたの。第二次世界大戦中にはナチス・ドイツ占領されちゃったけど、戦後社会主義国家になって、1989年民主化が進んで今はEUの一員だよ!

そしてハンガリーちゃん9世紀マジャール人現在ハンガリー移住して、10世紀アルパード朝が建てられたんだ。中世にはオスマン帝国支配下に入ったり、オーストリア=ハンガリー帝国の一部になったりしたよ。第一次世界大戦後には独立果たして第二次世界大戦中にはナチス・ドイツ占領されたけど、戦後社会主義国家になって、1989年民主化してEU加盟したんだ!

そして、民族的背景については、ポーランドちゃんスラブ民族の一つで、言語文化の面で他のスラブ民族とも共通点があるの。一方、ハンガリーちゃんハンガリー人と呼ばれるフィン・ウゴル系の民族で、言語文化独自性があるとされているの。

いかがでしょうか? 萌え美少女っぽい喋り方になっていますでしょうか? もし、まだ不足な点があったら、何でも聞いてくださいねっ!

2023-04-14

言論統制のある国は軍事大国化しても世界リーダーになり得ない! ということなら、日本もその点不適格

世界リーダー国なら官僚資産の透明化は当然だが、日本官僚が嫌がるので、軍事大国にならずに米軍庇護を受けている

立法制度報道独立自立していないクロスオーナーシップ文化なので、言論統制が容易で、民主化人権が阻害されている

軍事大国と同じように保険証券金融産業は発達しているが、そのオーナー外国企業であったりする

そうすると権力と金融による、外国資するインサイダー政治リスクもあることになります

2023-03-29

次に民主化されるもの といえば?

参政権公民権 → 金持ちから庶民

写真映像 → スマホカメラ+Adobe

絵画イラスト → StableDuffusionやなんとかfly

スタジオ録音 → DTM宅録

テレビ放送 → youtube

プログラミング → ChatGPTなどAI魔術

  

みんなは、次に来るのはなんだと思う?

2023-03-27

anond:20230327125017

民主化せずに独占しようとしたGoogleがいざ公開したときズッコケたのは芸達者と言える(皮肉)

ChatGPTの凄さ民主化したこと

ChatGPTの凄さはLLM自体じゃない。LLM自体も凄いだけどあんものは数年前から存在してた。凄さは知ってる人は普通に知っていたんだよ。それをChatGPTの出現で急にAI進歩したみたいに騒いでいる一般人は本当に間抜けしか言いようがない。ChatGPTの一番のインパクト民主化したことだ。誰でも使えるように開放したことだ。それで一気に広がった。それだけのこと。

2023-03-26

お絵かきAI芸術バリアフリーである

これまで絵を描くという行為は、五体満足の健常者かつ絵の才能のあるブルジョワけが独占していた既得権益だった

お絵かきAIの本当の意義は、まさにこの少数が享受していた特権を万人に分け与えたという点にある

中世貴族政治さながら一握りの貴族権力を保持していた芸術界に、お絵かきAI民主化の波をもたらしたのである

2023-03-17

AI軍事利用ってどこまで進んでるんだろう

今までの新技術って軍事が先でそれから民間に降りてくるのが一般的だったけど

AIはいきなり民主化?されてる感じがする

2023-02-05

共産党史上最も優れた指導者スターリン毛沢東なんだから、志位さんがそれを目指すのは当然

資本主義の豚によって負のイメージが塗りたくられているが、スターリンヒトラーヒロヒトの二大ファシスト勝利して日独民主化の道を導いた英雄だぞ

コンサルティングファームについて、考えてみた。

増田のみんなマジありがとう

anond:20230204184103

anond:20230204185102

anond:20230204192032

anond:20230204184458

コンサルティングはやめとけって他のみんなからも聞いてるんだけど、やっぱりそうなのかな。

選択肢の中で、最後の現職に残ると言う奴と、3のコンサルマイナス批評(やめとけ)が複数いただいている。

増田アドバイスをいただいて、もうちょっと考えてみる。違ったら突っ込んでほしい。

コンサルティングとは何か

コンサルティングというのはどういう仕事なのか、自分なりに調べた感じだと

問題(≒あるべき姿との差)を埋めるためにどのような事が必要かを考えて提案し、システムITに限らない・仕組みと言っても良い)を作り上げる手助けをする」

と言うのがメインの仕事で、分解していくと

  1. 情報収集勉強とも表現される)
  2. 情報のまとめ、分かりやすく示す
  3. 既存分析
  4. 決定権を持つ人たちにそれらを示して、決定を促す
  5. 上記を元に具体的なシステム実装システムとはITに限らず、現場の仕組みなども含む)方法の骨子や仕様を作る
  6. 場合によってはそれに必要な道具などの作成も一部担う
  7. できあがったシステムなどが浸透するように、人に分かる様に説明していく

と言う事らしかった。ただし、コンサルティングと名乗っていても、ガートナーやNRIの様にゴリゴリ上位概念だけを考えてやっていくところもあれば、アクセンチュアみたいにシステムインテグレータに数えられるところもある。またアビームや富士通総研のように行政向けのコンサルティングもある。

ほか、財務コンサルティングと言った様に、ピンポイントに専門領域に入るコンサルティング建設コンサルティングや、M&Aコンサルティングのように上流のプロジェクトマネージメントを担う実務的コンサルティングもある。

俺が内定を出していただいたコンサルティングファームは、いわゆる技術コンサルティングと、戦略コンサルティングの両方の領域に跨がるコンサルティング会社のようだった。

なお、コンサルタントと名乗っているだけで、とてもじゃないけれども雇えないような技術者を導入してアドバイス技術を得ると言うような人脈をつなぐために動かすようなケース(その道の第一人者のような方が、副業でやっている様なコンサルティング事務所とか、大企業出身者が人脈でやっている様なところとか)もある。逆に、実際にはお客様から言われた事をやっているだけと言うような高級派遣社員というか、小間使い的なケースもあるというのは、ネットで読んだりしたのだが、実際はどうなのだろうか。

将来性は?

情報収集はどう考えても人間AIに勝てる未来はない稀ガスAIのもの情報みたいなもんだから

さて、分解した業務の内、1から3はAIのほうが強くなるのはもう間違い無い。
というのは、AIコピーいくらでもできるので、人間を超えていくからだ。
世界中の知恵を集めたツールが作れるんで、人間絶対に敵わないんだよな。

これはウサインボルト選手でも素人運転した自動車に勝てないみたいなもので、どうやっても変わらない事実であると受け入れる他ない。
仮に情報収集を鍛えても、昭和初期に人力車の車夫を極めた人みたいな感じになって、実用品としてはタクシー運転手には勝てないと言う事が起きる気がする。

使う人は残るだろう。しかし、この辺りはそれを専門にするプロというのは消えていきそうなレベルになる気がする。たとえば1ヶ月かかっていた調査が、数分で済むと言うようなレベルになっていく可能性が高い。
そうなるとトライアンドエラーを繰り返す事ができるようになるので、昔よりもか圧倒的に短い時間経験が積めるようになる。
例えば、AI相手練習ができる様になったプロ棋士ががそれ以前の棋士とは違う成長曲線を示していく、といったことが発生してくるだろう。

こうあんると、もうコンサルタントという職業ではなく、AIシステム一定金額を支払った上で、それをユーザが自ら操ってやっていくようになる、気がする。

まり情報をとりだして探すパートナーとしての機能は、AIに変わっていくと思う。5年以内には来る気はする。もちろん自ら道具を使えないと言うような人々向けに代替するという商売はあるだろうが、そんないわゆる「情報弱者」に付け込むような仕事は、将来性があるのだろうか。

実装と人に説明していくことはも、ちょっぴり怪しい

あと、5と6もちょっと怪しい。ただ、こちらは効率化はされるだろうが、専門職として残っていくのではないかという気はする。
ただし、必要な人は減る。

例えばコーディング世界ではオープンソースソフトウエアで質の高いコードを使って学んだAIコード提案してくるものが出てきている。これはこの間漫画家イラストレータのこげ*とんぼ先生AIが出してきたレイアウトを利用して仕上げる、と言う実験をやっていらっしゃったが、恐らくそういう時代になっていくのだと思う。すると仕事

  • AIに何を入力するか?
  • AIが出してきたものから何を取捨選択するか?
  • 出してきたものの完成度(90%の完成度を98%まで持っていくと言った)を上げてる

と言うことになっていく気はする。その前の段階に恐らく情報収集も入ってくるので、その前段階は消えていく気がする。

しかし、こういったツールが出てきたとき果たしてコンサルタントは仕事はどうなっているだろうか?

すると、コンサルタントの仕事として残るのは?

残るのはやっぱりコミュ力なのかなあと思ってしまう。
例えばAIが今の仕事は今後は厳しいと言う結果を出してきたとして、それを受け入れるかどうかは別で、それをインプットするのがコンサルタントの真の仕事である、みたいなことを聞いたことがある。
あるいは受け入れられないにしても、その間を取り持って落とし所を探るといった仕事なのではないか

コンサルタントというのは、日本語では「相談相手」と言う意味があるらしい。
そして、ここにおける相談というのは、だいたいは相談する側の意見を洗練させるためにあると言って良い。
自分会社の事に最も詳しいのは、ぽっと金で雇ってきた人手はなく、その会社社員経営者であるはず。なので、そこでの相談とは、決して自ら話すことが得意では無い人、言語化することが得意とは言いがたい人が話しやすいように環境を作り、適宜、タコツボ化しないように外から視野供給しつつ。話された内容を咀嚼すること。
そして、その場で「こう言う内容ですよね?」とフィードバックするような、鏡のような役割になるはず。

さらに、そうして出てきた情報をまとめて、レポートとして整え、やるべき事を決めて、持ち帰り、フィードバックするという事になるのだと思う。

この妄想が当たっているかどうかは別として、これは人間が残るのだろうか?

書いていて思ったのは、これは、残らない気がしてきた。
他の方で、ChatGPTに入力してくださった方がいるが、

anond:20230204191635

もうかなりピンポイント総論をまとめている。もうみんなこれでいいなじゃないかなと思う。人間相手と違う所は、何回でもためせるので、多少精度が悪くても良いと言う事がある。
自分のペースでできるので、ちょうどバッティングセンターとか、テニスの壁打ちだとか、将棋AIだとか、そんな感じで自分でできる様になっていく領域は広がっていくのではないか

あと、実態としてはともかくとして、人間ではなくコンピュータが出してきたと言うところで、逆にコンサルティングの「胡散臭い」臭が抜けるので、コンピュータが出してくれた結論の方が、すっと受け入れられる人もいるのではないだろうか、とかも思う。

まり、急激に進歩してているこいつらに対抗する事になるわけだ。
個人に対するコンサルティングという事で考えると人間の数だけあるとも言える膨大な需要があると思うところに、対抗しながらの領域が残る事になる。

俺はどうするべきか

こんな感じのシステムが今後出てくる事を考えると、今の俺が入りこむような余地はない気がしてきた。

一部のトップクラスコンサルタントは別として、将来的にはアシスタント的な業務はどんどんAIに持って行かれると思う。しかし、俺が入りこむとしたら、そのアシスタントなんだよなあ。

そのコンサルタントの下の方で情報を整理したり、あるいはお客の要望に応じて細かい技術的な検討仕様を作ると言う事になると思う。いわゆるアシスタントなんだけど、ここら辺は結局AIに勝てない戦いを挑むことになりそうな気がするんだよなあ。それ俺は無理でしょ。そんで、特に中小コンサルタントってイメージ商売でやるような所があると思っていて、そういう点で俺のクソザコ履歴なんてマイナスにこそなれどプラスになる事はない。

また、増田のみんなのアドバイスで、要介護者を擁護しなければならないという点でも、冷静に考えるとやはり厳しいと感じる。

一方で、このように技術ロードマップを見ていくと、コンサルタントの人たちが使っているツール能力というのは、今後は民主化されていく気がする。
そうなると、ここのスキルを鍛える事を求めてコンサルティング業界に飛び込むのは、コスパが悪いというか、それらのノウハウが含まれシステムが今後出てくる事が予想されるならば、無理にそこに特化する必要は無いのかも知れない。

実は、正直憧れがあるのだ。ぼんやりとしたイメージで、コンサルタント!というと凄い人たちというイメージが合って、事実そうだと思う。そんなところからスカウトがきたもんだから、喜んで面接した。他社の内定が出て、日程的に合わないと伝えたら最終面接繰り上げて急遽内定出してくれたりしたんで舞い上がっていたんだけど、やっぱり無理そうだという気がしてきた。

もし将来、技術でしっかり喰っていくなら、まずは事業会社でしっかりスキルを積み上げるという事だし、その可能性を残すなら、中小企業診断士なり、技術士なりの資格をとって勉強していくという事なのかもしれないと思った。

みんなありがとうございます。

2023-01-11

anond:20230111010823

ミャンマー民主化団体テロリスト呼ばわりしてる暇アノンの言ってることはおもしろいですねw

ミャンマー軍事政権連帯してるのは中国共産党その他の独裁国家日本自公政権だけなんですよw

エリザベス女王国葬ミャンマー代表は呼ばれませんでしたが安倍さん国葬儀には呼ばれたんですよね

2022-11-21

個人情報発信に対するコスト、ずっとこのまま払い続けるのだろうか

表現の自由の枠組で、個人情報発信好意的な人は多いと思う。

YouTuberといった職業も生まれた。

民主化だというが、どうもコストが高い気がしてならない。

ここでいうコストは、タダでサービス使えるじゃん、という話ではなく、

多くの人の時間を奪っていたり、情報の確からしさを確認するコストだったり、というものも含める。


マスゴミに対してネット、という構図はよく言われるが、ソースを辿っていくとマスコミに頼っていたりする。

ネットでの信頼性はそれほど上がってない。

YouTuberの住所を特定するといったことでないと、ほぼ役に立たない。

政治などに対してもニュースソースに対して、これは酷いと連日コミュニケーションしているわけだが、

審議の資料議事録は読んでいないし、法律の建付けといったのは年齢に関わらずド素人だ。

2022-11-19

洗脳民主化したと90年代岡田斗司夫は言っていた

しか洗脳技術原典を知っている人は少ない

2022-11-18

anond:20221117203402

店員ルールブック」とかアホなこと書いてる馬鹿がいるな

昭和民度からさっさと脱却しろ

昭和情報化されていなかったから、

「何を言ったか」より「誰が言ったか」が重要視される傾向があった

これは今の独裁国家に通じる危険性をはら

 

IT化で日本民主化されてきたってことだね

今の1020代めちゃ頭いいよ

2022-11-15

anond:20221115144925

無血で独立なり民主化なりを成し遂げた国のほうが賢いのは事実だろ

2022-11-09

anond:20221109101943

ワイの師匠はイケイケの学者なんだけど

マジモンの競争大好き人間なんだよね、競争になるほど元気出る

ちゃんとした人に教われば何人かは適性が開花して

競争社会でもやっていける極太メンタルになるので

日本人の大半もそっちの方に切り替わったらいいのでは

 

日本人は元々喧嘩っ早くて荒いし、民主化競争できない羊に固定されてるだけで

大半の人はやっていけると思う

2022-11-08

anond:20221108122420

適当言葉入れてTwitterに上げて満足しているんじゃなくて

まともに絵を作ろうと思ったら人体構造パース理論勉強しなくちゃいけないし、

そうやって努力して理論を積み上げて世に出た「AI絵師」はおそらく「絵描き民主化だー!」とか言ってる人たちの期待した存在ではないと思うんだよね

anond:20221106160447

AI使ってクリエイティブなことできる人間AIなくてもクリエイティブなことできる人間から

民主化とか努力もできん奴が嫉妬発露してるだけだろ

2022-11-06

絵描きAIって仕事で使える所までいくんかね?

絵描き民主化だと言われているが、画像掲示板ネタか、政治家揶揄するための画像作り、くらいにしかなってない。

そしてそれすら皆飽きるの早くて、書き込み量も減ってきている。

NovelAIでも1ヶ月経ち、サブスク登録した人も辞めていっている。


ネットからかなりの量の画像学習させているわけだが、お金が取れるクオリティ画像は少なく、結局の所ノイズしかなっていない。

調整しようとしているパラメータに対して、自然言語だけでは調整しきれてないし、毎回違う画像が出てきてしまっている。

コメンド機能もまだない。レイヤー構造もまだない。解像度も足りない。


次々と技術は出てきて、何かできそうだという感じはあるが、

多額を注ぎ込んでも、ここまでしか出来ず、毎回学習に金がかかるのなら回収できそうにないとか、金額もある。

2022-11-02

ネットが、いきなりパブリックに公開されないなら違った形になっていたのだろうか

雑誌投稿欄だったり、査読後の論文といった、一度人の判断が入っているといったことや、

ポスター掲載といったような特定場所にいる人しか見れないといったことを、

ネット最初アナロジーとして設計できたら、変わっていたのだろうか。


誰でも情報発信できるようになった、民主化だと持て囃されたが、

個人インプットできる量なんてたかが知れていて、日々のアウトプットなんて不可能だ。

ヤフーコメント欄はてブコメント欄ニュースについてあれこれ言っているYou Tubeなど、ほぼ意味がない。


炎上案件についても、実際の関係者間で話し合わないと何も変わらないのに、ネット外野が盛り上がる。


ネットなら多くの人が知恵や意見を出し合い問題解決されるかもしれない、そんなのに夢見ていて時期もあっただろう。

だが多くの無関係な人が集まっても、3,4秒で見て思いついたこしかまらず、知識を持った人には届かない、

煽り炎上でなければ広まらず、それで解決する問題は偏っている。

そして多くの人がそういったことに時間を使っていることだ。

個人としては直接お金がかからない、コスパが良いようだが、衰退する社会だと長期的にコスパは悪い気がしてならない。

政府批判にしても、見てるかどうかわからないような、はてなで「だから俺はああ言ったんだ」とか言っても全く意味がない。他のサービスもそうだ。

いきなりパプリックに公開されないなら、よっぽど伝えたいなら相手の連絡先に投げていたんじゃないか

Twitter毎日これで今日は殴り合おうなんてのもなかったんじゃないか

2022-10-25

anond:20221025101514

胡耀邦さんが民主的で偉大な人だったからな

その愛弟子である胡錦涛さんもそのマインドを受け継いだのだろう

オープンマインドだった 胡耀邦趙紫陽時代藤村 幸義)2011年4月

最近中国経済発展こそ著しいが、自由闊達雰囲気はあまり伝わってこない。それどころか政治民主化は遅れ、メディアへの規制は強まるばかり。経済面では国有企業勢力が再び増している。なにか時代に逆行している印象もある。

これまでの経済発展方式を転換すると言いながら、実際には大胆な改革に踏み切れずにいるのも歯がゆい改革・開放政策に着手してから30年余り。中国はいまいちど、この政策に着手したころ、胡耀邦趙紫陽リーダーシップをとっていたころのオープンで溌剌とした雰囲気を思い起こす必要があるのではないか

胡耀邦に初めて会ったのは、北京空港だった。筆者が特派員として北京に赴任してまもない1979年の半ばころだったと記憶している。すでに前年末の党中央委員会議で、中央政治局委員・党中央宣伝部長への就任が決まっていたが、我々外国人記者の前には姿を見せていなかった。

背が低くて頭は三分刈りくらい、なんとも貧相な男が、突然筆者の前に姿を現した。にこやかに笑っている。すぐに、これがあの胡耀邦だと分かった。つまり、筆者が復活後の胡耀邦の姿を見た最初外国人記者だったのだ。気がついた他の記者たちが寄ってきて、たちまちのうちに人垣を作ってしまった。

胡耀邦経済シンポ開催を

その後はとんとん拍子で出世していく。1981年6月に華国鋒のあとを継いで党主席就任した(1982年9月には党主席制の廃止に伴い、新しく導入された総書記就任)。

筆者がその自由闊達な人柄に直接触れたのは、1984年6月、日本経済新聞社人民日報との交流スタートさせ、北京取材代表団を送り込んだ時だった。人民大会堂で、胡耀邦と会見するチャンスを与えられた。初めて会った時の貧相な感じは消え、頭髪も長く伸ばし、威風堂々としていた。

中国首脳との会見では、相手側に一方的に喋りまくられ、こちから質問するきっかけを作りにくいのが通例だった。しかし我々は違った。儀礼的なあいさつは最小限にとどめ、日本経済新聞社の初代北京支局長だった鮫島敬治氏と筆者がタッグを組んで、次々と質問を繰り出した。

これに胡耀邦も応えてくれた。会見は予定時間を大幅に超え、1時間半にも及んだ。「今後10年間に外国から500億ドル外資を導入してもいい」と、手に持った鉛筆を振りかざしながら、対外開放に積極的姿勢アピールした。

このやりとりがよほど気に入ったらしい。最後胡耀邦は、同席した人民日報の秦川社長の方を向いて、「ことし秋に人民日報日本経済新聞が共催してシンポジウムを開くように」と指示したのだった。秦川社長も驚いた様子だったが、すぐに同意し、その場で日中経済シンポジウムの開催が決まってしまった。

かくて1984年11月に「中国の対外開放政策日中経済技術協力」をテーマにした日中経済シンポジウム北京で開催された。筆者は当時、国際部デスクだったが、数カ月ほどその仕事を離れ、シンポジウムの準備にかかりっきりになったのを覚えている。シンポジウムパネリストには、いま日本航空再建に采配を振るっておられる稲盛和夫京セラ社長(当時)にも加わってもらった。

シンポジウム終了後には、胡耀邦と再び会見できた。年に2回も会ったことになる。メディア単独で年に2回も中国首脳と会えたというのは、異例中の異例だった。

胡耀邦はこの時、韓国との直接貿易について「南北交流の進展を見ながら」との条件付きながら開始を示唆した。いまや中韓貿易は大きく発展しているが、当時としてはかなり大胆な発言だった。我々との2回目の会談胡耀邦も気を許したのかもしれない。

胡耀邦は1987年1月に総書記を解任されるが、日中経済シンポジウム継続され、1988年11月北京で第3回目が開催される。この時に会見したのが、胡耀邦の後任として総書記就任した趙紫陽だった。

●会見でビールを飲んだ趙紫陽

趙紫陽胡耀邦に負けず劣らず、あっけらかんとしていて、オープンマインドだった。ブルジョワ的との批判を恐れずに、いち早く背広を着こなし、ゴルフ場にも通った。

ある時、明の十三陵近くのゴルフ場趙紫陽とばったり顔を合わせたことがある。アウトの3番か4番だったろうか、ゴルフ場スタッフが駆け込んできて、「中国の偉い人がプレーするので、ちょっと待っていてほしい」と要請された。しばらくすると、趙紫陽がパターを手にしてやってきた。せっかちな仕草で、最後までボールを沈めずに、次のホールへと移動していってしまった。

会見では終始、ハイテンションだった。すでにこの頃になると、批判勢力攻撃さらされ、趙紫陽政治立場はかなり苦しくなっていた。会見が始まって間もなく、趙紫陽付き人ビールを持ってくるように要求した。外国人との会見で、中国首脳がビールを飲むというのは、おそらく前例のないことだろう。約1時間の会見中にコップ2杯を飲みほした。ビールに力を借りなければ、思い切ったことも言えなかったのであろうか。この会見の半年後に、趙紫陽天安門事件からんで失脚してしまう。

改革に前向きだった両首脳

胡耀邦失脚の際に、日中経済シンポジウム開催を独断で決めてしまたことが失脚の一つの理由になった、との報道もあった。しかしその後もシンポジウムは隔年開催で続けられ、日中交流の促進に役割を果たした。

胡耀邦趙紫陽ともに、中国の古くから悪弊を取り除き、新しい枠組みを作り上げようと一生懸命だった。やや性急なところがあったにせよ、常に前向きの姿勢を失わなかった。

中国はいま、経済成長の維持、インフレ抑制投資から消費中心への構造転換、という3つの難題に直面している。ところがこの3つの中で、どうしても優先しがちなのは経済成長の維持である。国際金融危機に際しても4兆元という巨額の財政投入によって、成長率を維持しようとがむしゃらになった。

その結果、GDP日本を抜いて世界第2位となるなど、世界から大いに注目を浴びたのだが、半面でその後遺症ともいえるインフレに手を焼いている。ましてや、投資から消費中心への構造転換になると、対策が後手に回りがちで、ほとんど効果をあげていない。胡耀邦趙紫陽のあの改革へのチャレンジ精神いまいちど、思い返すべきだろう。

特に胡耀邦清廉潔白なことでも知られていた。昨年4月、人民日報温家宝首相執筆した、胡耀邦評価する論文掲載している。その中で温首相は、「70歳を過ぎた胡耀邦が、食事睡眠時間も惜しんで人々の暮らしぶりを知ろうと、対話などに努めた」と胡耀邦地方視察に同行した時の思い出を披露している。暖房が効かない宿舎に泊まって風邪をひき、高熱を出したが、それでも仕事を続けたという。胡耀邦がいま存命ならば、腐敗・汚職蔓延している最近中国政治に何と言うだろうか。

ふじむら・たかよし 1944年生まれ 67年日本経済新聞入社 北京特派員 論説委員などを経て2000年退社 現在 拓殖大学国際学部教授 著書に『老いはじめた中国』(アスキー新書)『中国の世紀 鍵にぎる三峡ダム西部大開発』(中央経済社)など

2022-10-22

anond:20221022013900

私は日本人ですが、中共をぶっ倒して民主化しようとする人たちとか、そこまでいかずとも民主化を望む中国人とは普通に連携したいよ

あと中共嫌いじゃなきゃ日本人じゃないみたいな言い方は好きではない

2022-10-18

中国終わったな

イギリス喧嘩売ったらおしまい

香港民主化求めるデモ参加者在英中国領事館に引きずり込まれ暴行

中部マンチェスターにある中国総領事館入り口で16日、敷地内に引きずり込まれそうになる男性中央)。第三者提供=ロイター。手前の警察官らが引きずり込まれるのを阻止しようとしている

写真・図版

 英中部マンチェスター警察17日、地元在英中国総領事館で16日、香港民主化を求める抗議運動参加者1人が敷地内に引きずり込まれ暴行を受けたと発表した。捜査に乗り出したという。

 マンチェスター警察は、この男性安全懸念されたため警察官が介入し、男性敷地から救出して被害の拡大を防いだとした。

 BBCによると、男性総領事館の前で民主化を訴える活動に参加していたところ、総領事館から出てきた集団敷地内に引きずり込まれた。警察官敷地に入って男性を外に引き戻した。事件後、少なくとも8人の集団総領事館建物に戻っていった。一部はヘルメットなどの防護具を着用していたという。

 男性は、抗議ポスターが破られたため、阻止しようとしたところ、敷地内に引きずり込まれたとBBC説明したという。

https://www.asahi.com/articles/ASQBL1VL4QBLUHBI001.html

モラルに決着を。「お絵描きAI使用を隠すのはアウト?」

お絵描きAI 民主化の衝撃から二ヶ月が経とうとしている。

そろそろ、揺れるモラルに決着をつけるべきだ。

お絵描きAIを利用して絵を描くこと自体は、何の問題もないで固まってきてると思う。

問題は、人間絵師が、お絵描きAIを使って絵を描いたとして。

観客は「これ手描きで描くの凄い」「先生は神絵師」と認識してるのを知りつつ、

事情を完全に伏せて黙って絵をアップロードするのは、倫理的にありなのか?

それとも優良誤認からアウトなのか?

はてなのみんなも一連の流れを見てきたよね。最初の印象と考えが変わった人もいると思う。

いまの時点では、あなたは、どう考えてる? 短くてもいい。意見を聞かせてほしい。

2022-10-15

もちろん俺も全くもって分からないんだけど、そのうえで直観を言わせてもらうと「近代自体がぶっ壊れる危機だと思っている

理由としては、

「これまではデマを広めるとしたら国家メディアだけだった。彼らは確かにろくでもないが、彼らの利益を維持するためには社会の維持は必要不可欠だった。だから彼らは少数を切り捨てるような方向に世論誘導しても全部ぶっ壊そうとはしない。しかインターネット言論が影響力を大きく持ち始めてきた状態では、破滅的なテロリストであろうとその種の才能があれば一言語圏の世論を席捲できるかもしれない。さらに言えば学者などの権威はどんどん落ちていき、いよいよ公式事実というもの自体消滅する。情報空間はこれまでになく民主化されたことによって大きなリスクとなっており、いずれ匿名インターネット規制しなければ社会はもたなくなる可能性が高い。しか国家などによる規制必然的言論の自由の致命傷となる。よって民主主義自由主義などの『近代』は終了する」

まあどこにでも書いてあるような平凡な論だが

もうじきに、左右のあほみたいな陰謀論者によるテロが恒常化する社会か、中国みたいな言論統制の社会かを選ぶしかなくなる可能性が濃厚。自由主義を守りたい人はとにかくネット社会に合わせた「言論の自由」を再構成するのがお仕事だと思う

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