はてなキーワード: 披露宴とは
親戚が盛り上がるかどうかは「新郎新婦が美男美女かどうか」には関係ないと思うが…
ってかああいうのって元々親戚まで呼んだ正式な「披露宴」じゃなくて友人同士の「ウエディングパーティ」でやるもんだと思ってた
友人の彼女と二人で飲みにいって酷い別れ方をして以降、自分と彼女は全く接触する機会はなかった
スマホを足で踏みつけながら尻を振るなどという暴挙に出てしまった以上自分から連絡は取れないし、当然彼女から連絡をしてくるわけもない
もう彼女と会うこともないのかと思っていたのだが、友人の結婚披露宴の当日朝、いきなり彼女から電話がかかってきた
「私も今回のこと吹っ切るためには見届けなきゃと思ってたんだけど、二人が新郎新婦として並んでるの見たら私何言っちゃうか分からない
昨日一晩考えてこんなくだらないことに時間使うよりもっと建設的なことをしようって決めたの だから今日は行かない
なので私の分のご祝儀も払っておいてくれないかな ご祝儀袋は増田のと一緒で連名でいいからさ 増田は3万円包むんでしょ それと同額で」
「分かった 立て替えとくよ」
「何言ってんの 増田が踏んだせいで私のiphoneの液晶割れちゃったんだよ ご祝儀と修理代で相殺してもらうから」
「1万円ちょいだったけど残りは私に対する慰謝料よ 私が泣いてるのに尻振ってバカにした分のお詫び」
「…本当にごめん、ごめんなさい」
「いいよ、私を元気づけようとしてわざと怒らせるようなことしたんでしょ 相変わらず増田は努力の方向が間違ってるけどまあそれは許すわ じゃあお願いね」
ご祝儀用の新札は1万円3枚しか用意していない 財布の中を見ると比較的綺麗な1万円札が2枚あったので私はそのうちの1枚を選び手で皺を伸ばした
披露宴には大学時代の友人が何人か招かれていたので、お互いの近況を報告しあった 皆忙しいながらも仕事は順調なようだった
「そういえばいつも行ってた大学そばのラーメン屋あるじゃん あそこって今月末で閉店するって知ってた?」
友人の1人がさり気なくいったその台詞が私は凄く気になった そこは私が毎日のように通い、何回かピンチヒッターで皿洗いのバイトをしたこともある店だ
ごくごく普通の美味くも不味くもないラーメンと滅茶苦茶に美味しい炒飯、安くて量が多いこともありいつも学生で一杯だった
月末まではもう日がない、今日を逃すともう店に行くチャンスは恐らくないだろう
幸いなことに新婦が妊娠中ということもありオフィシャルな二次会は無かったので、友人たちからの折角だからもう少し飲むかという誘いも断った
どうしてもあのラーメン屋に行っておきたい、私はそう思い急いで駅までの道を歩いた
電車を乗り継ぎラーメン屋に到着したのは17時過ぎ、店内には客は誰もいなかった
「あれどうしたの増田君、そんな恰好で?」 大学を卒業してもう何年も経つのに店主は自分のことをしっかりと覚えてくれていた
「今月末で閉店するって聞いて」そう聞くと店主は事情を話してくれた
昔は安くて量が多いということで学生客が多く来てくれていたが、近所に家系ラーメンが出店してきたこともありここ1年で客は激減 ついには閉店の運びとなったらしい
「そういえば増田君、うちに来てたバイトの井上君って覚えてる?」
井上さんは自分の4つ上、バンドをやりながらこの店でもバイトを続け4留して8年目に中退した人だ 俺のギターで一発当ててやるといつも言っていたのを覚えている
「覚えてますよ なんか毎月髪の色変えてましたよね」と言うと「見てよこれ」と店主はラーメン情報誌を差し出してきた
そこには頭にバンダナを巻き、腕組みをした井上さんがうつっていた 「え、井上さんラーメン屋やってるんですか」
「最近はオメガインスパイア系ってのが流行りなんでしょ 彼の店もそれで大人気らしくてね いついっても大行列らしいよ うちとは大違いだ」
店主は寂しそうにそういうと、注文も聞かずに昔のようにラーメン炒飯セットを出してくれた
学生時代可も不可もない味だったラーメンは昔の味のままで、凄く美味しかった炒飯はべたべたとしてあまり美味しくはなかった
「任務完了 祝儀は3万+1万で4万円にしておきました “もう関係はお四まい““って意味合いでの4万です 2万円浮いたからこのお金で今度飲みにいかない?」
大学を出て、数年お付き合いした人と20代で結婚して、披露宴で祝われ、子供を産み育てるのが普通の価値観というのなら、私はそれが全て叶わなかった。
病気をして大学を中退し、上京してから見る目ないせいで異性に騙され、30を過ぎてようやく見つけた伴侶と流れるようにスピード婚したら、モラハラ発覚して結婚して1年も経ってないのに離婚することになった。
SNSには同級生が子供と楽しそうに生きている様子が載せられている。表面上はとてもキラキラして楽しそうに見える。私の知らない苦労がたくさんあるのだろうけど、子供といる彼らは傍から見る分にはとても幸せそうだ。
嫉妬とかはないし、友人達が幸せに暮らしてるのはとても悦ばしい。
だけど、自分がそこに至れなかった不甲斐なさや、わたしはずっとしくじり続けるんだという絶望感が大きい。
未婚の知人には「結婚できただけマシ」と言われるが、嘔吐するほど辛い結婚生活は本当に独身よりマシなのかなとボーッと思う。
至って普通の生活すら得られない。強く望んでるのに、何故かしくじる。
最近子供を産んだ友人が、新生児や母体の神秘を語っているのを目にする度、自分は泥の中で立ち止まってしまったなぁとしんどさを感じる。
私は何をしているんだろう。
みんな出来ることが昔から何も出来ない。
多分、普通の価値観からいう幸せな生活というのにとことん向いてない人格なのだと思う。
みんなやっぱりできた人なんだなあ。
友人の結婚式の披露宴に参加した時、最後にムービーの上映があった。
その日の新郎新婦や参加者の姿を写して編集して音楽を付ける。披露宴中に撮影したものを披露宴中に編集して披露宴の最後に上映する。プロすごい。
なにより感心したのが、1カット以外私の顔が写り込まないようになっていたことだった。3人並んでたシーンで横の美人2人(と私のドレスが見切れたもの)がごくごく自然に写っていたり、後頭部や背中のみだったり。
プロのメイクをもってしても見るに耐えない顔であることを自覚してたつもりだったけど、披露宴というハレの日の記録に残ってしまうには相応しくない顔だと式場側に判断されたというのはいい意味でハッとした。辛うじて1カット(10名くらいの集合写真)は入れるという配慮もすごい。1カットもなく存在を消されたらさすがにまぁまぁ傷付くけども、可能な限り映さないというのはブスへの最適解なんじゃないだろうか。※個人の感想
そしてそんな、客観的に見てブスであるという証明映像にとても勇気が出た。普段友人たちは(そもそも他人の顔面の話を私の前でしないけど、)私を「ブスじゃないよ、普通だよ」と言ってくれてて、逆方向への自意識過剰なんじゃないかと不安に思ってたりしたのだけど、全然そんなことなかった。私の美的感覚は友人たちと別にズレてなかったし、顔面を知ってる人からセクハラを受けたことが全くない事実ともちゃんと合致した(電車痴漢には遭う)。安心した。あと友人みんな優しいんだって改めて気付いた。いつもありがとう。気を遣わせてすみません。
いやしかし本当に式場のムービーサービスすごい。短時間で見栄えの良い素材の取捨選択する一方、取りこぼしはないようにする配慮は本当に見事でしかない。プロすごい。これからもぜひぜひお仕事頑張ってください。
隣のテーブルに座った1人の男(既婚)から、披露宴も半ばのタイミングで唐突に言われた。
まじか、と思った。
2次会ならまだしも、披露宴だぜ?
俺は学生時代当時も、適齢期を過ぎ気味な今もモテないんで、つるんでた一部から彼女作れよ結婚いつするんだよって
煽りはたまのネタになってて、うるせーな(モテてないんだから)分かれよ、で切って捨ててて、
その場限りのクローズドな雑談だからあまり気にしてなかったんだけど、
流石に人様の結婚披露宴という場で、周りに聞こえる声で言われたのが堪えた。
どう返せばいいんだろう、って思考が止まってしまったんだよね。
内心としては恥かかされたんで、かなり頭にきてたんだけど、
ここでキレたら友達の結婚式で怒りだす非礼な奴なのは俺だよな?
なんて言い返せばいいの?なんて言えば口を塞げる?
結局5秒ぐらいフリーズした後に次の催し事が始まって、なあなあになってしまった。
それがすごく悔しかった。
彼女いないとか結婚できないとかじゃなくて、「童貞」って言葉を使われたことなんだよね。
自分から言ったりしてなかったけど、相当コンプレックスあったから。
じゃあ風俗でも行けば、って言われるだろうけど
知らん女とセックスすることに救いがあると思ってないし
彼女出来ないのは非童貞になろうがそのままだからあんまり意味があると思ってない。
要は一人の異性も振り向かせられない、魅力が劣った人間というのは風俗では解決できない。
もう一つ、その場には女の後輩が複数人居て、もうその結婚式以降は本当に会わない間柄だったから
「(増田先輩ってこの歳でまだ童貞なんだ)」って強めに刷り込まれてしまったのが辛い。
言わなくてもうっすらそうだろうと後輩から思われるのは気にしてもしょうがないけど、
目の前ではっきりと貶められたらもうズタズタだよ。しかも俺が黙りこくっちゃったもんな。
ストレートに「今は止めろよ」だけでよかったかもしれないけど、
なんとかして相手の売り言葉に、騒ぎを起こさない範囲で買い言葉で応戦しようとしてた自分も悪かった。
結局時間切れだ。
二次会だったら喧騒も多いし、静かにキレればやり返せたかもしれない。
そう思ってるけど、いざそんな感じだったらその時はその時で黙っちゃうのかな。情けない。悔しい。
友達の結婚式は呼ばれたら祝いたいけど、そいつには会いたくない。
とにかく腹立たしく惨めだ。
1年以上経つけどかなり深く刺さってしまった一件だ。
若ハゲ、低年収、とかそいつの自尊心を傷つける言葉で応戦してしまえばよかったのかなあ。みっともなくても。
[追記]
なんか行動してないのが悪いみたいなレスポンチが始まってるけど、
貴族のパパやママが「うちの息子/娘もそろそろ社交界デビューする年齢だ」なんて台詞がたまにある。
そんな年齢はきっととっくに過ぎているだろうけれど、俺も社交界デビューしたい。
別にお貴族トークがしたいわけではない。スーツが着たい。最近仕立てたんだけれど、これがまたとてもいい感じなんだ。もはやかわいいといっても過言ではない。何処かへ来ていきたいが来ていく場所がない。
当初は結婚式や披露宴のゲストとして参加するための一張羅的なものとして「1着くらいは自信が持てるものを持っておこう」という心持ちだったのだが、慣れないテーラーで生地を選んでいるときにいわゆるフォーマルな生地ではない、少し光沢のあるものを選んでしまった。出来上がりを待つ間、すこし間違えたかなーと後悔もないわけでもなかったのだけれど、出来上がってみたら全部吹き飛んだ。生地見本でみたときよりも光沢の感じがどことなくマットで品がある。どことなくエロい。つまり、すごく気に入ったのだ。
だけれど、前述の通り、着ていく場所がない。社交界があれば、気に入りのスーツとかを着ていけるのに。今は結婚式とかも全部延期になっちゃったし、いよいよ着ていく場所がない。
貴族のパパやママが「うちの息子/娘もそろそろ社交界デビューする年齢だ」なんて台詞がたまにある。
そんな年齢はきっととっくに過ぎているだろうけれど、俺も社交界デビューしたい。
別にお貴族トークがしたいわけではない。スーツが着たい。最近仕立てたんだけれど、これがまたとてもいい感じなんだ。もはやかわいいといっても過言ではない。何処かへ来ていきたいが来ていく場所がない。
当初は結婚式や披露宴のゲストとして参加するための一張羅的なものとして「1着くらいは自信が持てるものを持っておこう」という心持ちだったのだが、慣れないテーラーで生地を選んでいるときにいわゆるフォーマルな生地ではない、少し光沢のあるものを選んでしまった。出来上がりを待つ間、すこし間違えたかなーと後悔もないわけでもなかったのだけれど、出来上がってみたら全部吹き飛んだ。生地見本でみたときよりも光沢の感じがどことなくマットで品がある。どことなくエロい。つまり、すごく気に入ったのだ。
だけれど、前述の通り、着ていく場所がない。社交界があれば、気に入りのスーツとかを着ていけるのに。今は結婚式とかも全部延期になっちゃったし、いよいよ着ていく場所がない。
スノトラで命を救われた方の沼落ちブログを読んで、私も命救われたしな…と思い、私もスノトラに対する気持ちをアウトプットしようと思いました。
嵐担なので地に落ちるまでの嵐に関するお話が長いです。
全体的にちょっと長めかもですがご容赦ください。
2019年1月27日、日曜日だった。私がその報道を見たのは確か18時ごろだったと思う。LINEニュースの速報だ。嵐が活動休止するのだという。
私は嵐が好きだ。担当は松本潤くん。彼のビジュアルから入ったものの、好きなところは数えきれず、ストイックさや直向きさ、とても可愛らしいところ、でも魅せ方をしっかりわかっているところなど挙げたらキリがない。
潤くんとの出会いは遡ること19年前。当時小学2年生だった私のクラスではみんながみんな嵐が好きだった。
そして、シャーロキアンの母の影響でミステリーが好きだった私は当然のように金田一少年の事件簿も好きだった。
レンタルビデオ屋に行けば専らディズニーか堂本剛の金田一を借りていた。
そうして二代目実写版金田一少年を見た私は、人生の生きがいに出会う。
しかしながら、それ以降は好きな芸能人を聞かれると、ほぼ毎回松本潤と答える程度で強くは追っていなかった。
追っていなかったものの、嵐が出ていたならばテレビは見たりしていた。
そんな私が、中学卒業から高校1年にかけて何のきっかけでもなく松本潤に強い感情を抱くようになる。中学では、松潤のこと好きだなと思う程度だった女が、ある日突然、嵐の大ファンになるのだ。こわい。親も驚いたと思う。
今考えると当時の嵐は10周年に向けて動いており、私も世間の熱気に当てられたのかもしれない。
それ以降は嵐が出ていたならばリアルタイムで見ていても録画をし、円盤に焼き、雑誌はほぼ全て買い、切り抜きしてファイリングし、ジャニーズショップにも足繁く通った。
また、当時はK2やA2、N3と言った掲示板全盛期でもあり、登下校時には毎日のように掲示板を見て楽しんでいた。アタス子とか覚えてる方いますか?
そうして、青春を嵐と共に過ごした私は事務所担寄りのオタクへと変質し、生き甲斐は松本潤、ひいては嵐となった。
時は過ぎ、高校卒業、大学入学、大学卒業を経て上京、就職、転職をし、嵐にめちゃめちゃ注力しているわけでもないが、やはり生き甲斐は潤くんであった、2019年1月27日。私は目の前が真っ白になった。
その頃にはもう嵐が大好きで仕方がなく、彼らがステージの上でキラキラした衣装を身につけて歌っているの見ると反射的に泣く程度にはクソデカ感情が育っていた。
あの日はちょうど埼玉での泊まり込みの出張最終日で翌日の朝に帰京し、事務所作業の予定だった。
出張中の移動は主にレンタカーなので、休憩に立ち寄ったセブンイレブンの駐車場で私はあの速報を見た。その日の仕事は22時半頃までだったが常に泣きそうな中、ふと緩んでしまうと泣いてしまう状態で仕事をした。
仕事が終わり、宿泊先のホテルに入った途端、封を切ったように、涙が出た。
その日は日曜日。翌日は月曜日である。つまりNEWS ZEROに櫻井翔が出るのだ。
最早、どうしたらいいのかわからなかった。人はショックすぎることがあると頭が真っ白になるというのは本当なんだと体感し、また泣いた。
一人で過ごすことはできなくて、28日の夜には私用で上京していた友達に、ZEROまでの時間、飲みに付き合ってもらった。
そして泣きながら見たZEROで櫻井翔は言ったのだ。有働さんに「復活はあり得ますか?」と聞かれた櫻井翔は答えた。「あり得ます。」と断言した。希望だと思った。
翌29日はちょうど仕事が休みだった。朝起きてまた泣いた。ボーッとつけていたワイドショーでその類の報道が流されまた泣いた。あの3日間は生まれた時以来、人生で一番泣いた日だったのではと思う。
私はやば目のオタクなので、潤くんが結婚した時など、嵐に関してショックな出来事があってもダメージを軽減しようと、常からイメージトレーニングをしていた。例えば、潤くんの婚約発表、披露宴、結婚記者会見、おそらく50年以上先にはなるだろうが一番辛い告別式などである。
ただその中で何よりも想定していなかったことが活動休止であった。嵐として5人が並ぶ日が来なくなるなど、微塵も考えていなかったのである。
そこから私の虚無の日々が始まる。多くの方もそうだろうが、私は辛い時には音楽を聞いたり、推しを見たりすることが多い。
しかし、今その辛い原因は他でもない私の生き甲斐なのだ。潤くんを見たところでまた泣いてしまう。嵐の曲を聞いたところでまたさらに泣く。
後押しして欲しい時にはファイトソングを聴き、辛いことがあればHappinessを聴いた。夏を感じた日にはSummer Splash!を聴き、気持ちの整理がつかない時には、感謝カンゲキ雨嵐を聴いた。
嵐によって開けられた穴は、他では代替えできないほどに大きなものだった。
嵐がSNSを始め、サブスクを解禁した時もそれはそれで嬉しかったが、やはり辛かった。
2021年なんてこなければいいと思ったし、もう全てがどうでも良かった。
嵐が活動休止する2020年12月31日までは前を向いて生きようと思っていたが、それ以降は本当にどうなろうが、どうでも良かった。
いくら櫻井翔が明言してくれたところで、希望があったとしても、やはり不安は拭えず、生き甲斐が例え一時的であっても無くなることの恐怖が強かった。
日を追うごとにその感情は強くなり、2021年以降の自分が全く想像できなくなった。
この頃は本当にたくさんの人に心配をかけたと思うし、ジャニオタでもないリア友からLINEやリプをたくさんもらった。今思うと、とてつもなく申し訳ない。
そんな風にカスみたいに生きていた時でも嵐がテレビに出ていれば当然見る。そうやって見ていた、あれからちょうど10ヶ月後の 2019年11月27日。その日放送のベストアーティストで私は天使に出会う。
当時、Jr.について詳しくは知らないものの、ジャニオタの端くれとして1月にSnow ManとSixTONESがデビューするらしいというのは知っていた。が、しかし私が知っていたのはSnow Manはラウールという単語のみで、 顔と名前が一致していたのは、B.I.shadowであった SixTONESの松村北斗と髙地優吾のみであった。
そんなほぼ無知な私が見たのは、D.D.のコココガチャで魅せ方をよく熟知した、金髪の、足の長い子だった。一目で目を奪われた。こんな子がいたのかという衝撃は凄まじく、やっとラウールという名前と顔が一致した私は、個性的な9人のメンバーに引っ張られ急転直下のスピードでSnow Manに落ちていく。
当時のSnow Manはデビュー前であり、未来があって、輝きに満ちていた。
楽しいと思った。嵐が決めたことや嵐を決して否定するわけではないが、後ろを向けば期日が見えていた推し事と、先が続いているような感覚を得られる推し事はやはり大きく違った。
もし、嵐が出ないのであれば見ることができないと思っていた2020年のカウントダウンコンサートも、それ以降の歌番組も、Snow Manが出るならば見ることができると思った。
全く見えなかった私自身の未来も同時に見えたような気がした。
そして友達に誘われ、Snow Man目的で見た素顔4で私はまた出会いを果たす。
私はディズニーが好きでパークに行きたくて上京した。そんな女なので当然ミュージカルも好きである。そしてTravis Japanの夢のHollywoodは非常にツボな曲であった。
楽曲と衣装が好きだなあと思いながら見ていた夢ハリで、センターの子がいきなり「みんなで一緒に〜!!」と会場に向けて煽り始めた。煽ること自体はおかしくもないが、その煽りの後に続いたのはコールアンドレスポンス等ではなく、タップダンスであった。タップダンスを!?みんなで一緒に!?!?と私は大層混乱した。混乱しながらもこれがきっかけでTravis Japanのダンス動画等を見るようになる。
今の時代は非常に素晴らしく、ジャニーズJr.のオリジナル楽曲でさえもYouTubeのジャニーズJr.公式チャンネルに上がっていたりする。しかも定点カメラのダンス動画だって上がっているのだ。すごい。
そこで私はTravis Japanがダンスに特化したグループだということ知った。
統率の取れたシンクロダンスや、ジャンルの幅広く取り入れられている振り、そしてしっかりと身についている歌唱力や、耳に残る歌詞に心奪われた。
そして来たる外出自粛期間。例に漏れずテレワークとなった私はTravis JapanのYouTubeの動画を全て見た。第一印象が「みんなで一緒に〜!」だった宮近海斗くんは時々ボケるのが可愛らしい、ダンスばりうまなリーダーだと知った。他にも才色兼備でたまにボケるのがまたかわいい川島如恵留くん、何をしてもかわいい上に自分で「俺かわいいから」と言って憚らない七五三掛龍也くん、顔が小さく手足が長いのにヒモ気質な中村海人くん、ボケ役なのにリアコ枠でふとした時にとてもかっこいい吉澤閑也くん、独自の感性をしっかりと持っているかわいいお顔の松倉海斗くん、魅せる時は魅せるのにちょっとおバカでかわいい松田元太くん。
そして思う。私、この子たちはちゃめちゃに好きだわ…と。
ところで、ジャニーズはブログをやっている。会員登録をし、月額料金を払えば所属タレントのうち、ブログが開設されている子のものは全て読めるのだ。ありがたい。
そこで嵐やSnow Manのブログを読んでいた私は、当然のようにTravis Japanのブログ、とらまるを読むようになる。
Travis Japanは甲乙つけがたいほどに7人全員が好きだと思ってしまい、いわゆる箱推し状態である。なのでとりあえず全員のブログを読む。当たり前である。
ブログを読み進めているうちに、川島如恵留くんの文面に興味をそそられるようになった。
如恵留くんの展開するアイドル観、勉強観、その他全てにおいて、人間として尊敬に値すると強く感じた。
さて、皆様は7月27日現在の最新の定期更新分は拝読済みだろうか。
最新の定期更新分で如恵留くんはこう書いている。
「貴方が辛い時に、生きていきたいと思える理由の一つに、僕らの存在が力になれたら」
それを読んだ時、ラウールやSnow Manに会えるまで2021年なんてクソだと思っていたこと、Travis Japanに会うまで全てがどうでも良いと思っていたことを、恥じた。
また、如恵留くんがそう言ってくれるなら2021年以降も生きようかなと思った。
結局生き甲斐だった嵐の穴は大き過ぎて、ひとグループじゃ埋められず、Snow ManとTravis Japanのふたグループに出会うまで埋め切ることはできなかったけれど、私は今とても楽しく生きているし、来年以降も楽しく生きることができるのだろうなと思う。
ラウール担として恥ずかしくないよう、ずっと二の足を踏んでいたダイエットにも取り組むようになったし、如恵留くんを見習って勉強をしようかなという気持ちにもなっている。
アイドルって本当にすごい。
私はきっと来年もアイドルを追うことができるのだろう。本当に楽しい。
アイドルによって開けられた穴はアイドルによって塞ぐことができるのだと体感した。
今現在も嵐、Snow Man、Travis Japanともに色々なことがあるし、このご時世、グループの存続に関して全く持って問題ないなんてことはなく、薄ぼんやりした不安を抱きながら日々を過ごしているけど、スノトラの16人に出会えるまでのことを考えると、なんてことはないなと思う。
毎日が楽しく、笑顔で過ごせる。私は今日もアイドルに生かされ、明日もアイドルのことを想うのだ。
嵐に色々あってから本気で死ぬことも考えたが、本当に生きていて良かったと思う。ありがとう、Snow ManとTravis Japan、そして嵐。本当に大好きです。
4月に都内で挙式披露宴を予定していました。緊急事態宣言が出てしまい当然延期を決断。
実施か延期か心底悩んでいた時期だったから、緊急事態宣言が出てくれて正直ホッとした。なかなかふんぎりがつかなかったけど「国がこう言ってるんじゃ仕方ないね」って自分たちを納得させることができた。
延期した先は9月。「半年も経てば収まってるよね」「夏には落ち着いてるよね」って根拠はないけどそんなムードが世の中的にもあったと思う。
でも今、こんなありさま。春の流行は前座だったのでは?ってレベルで増え続けてる。go toキャンペーンも始まっちゃって少なくとも9月の収束は無理だと思う。
私の親族は地方にいる。屋内での飲食。感染拡大中の東京。マスクをしたままの記念撮影。ゲスト同士お喋りを控えた進行。こんな披露宴やる意味あるのかな…と思い、再延期。
次は来年の3月。ほぼ1年後。さすがに再々延期はモチベーション的にありえないから、次の3月もこんなコロナ状況だったら親兄弟だけでこじんまりとやる予定。
もしそうなったら(というかそうなりそうだけど)悲しくて悔しいなぁ…。本番2週間前に延期を決断したから準備自体はほぼ終わってたし、脳内リハーサルも何回もやってさ。本当に当日を待つのみって感じで。
どうしてこうなった。結婚式を去年の秋に挙げていたら。今年の冬からコロナが流行ってたら。春のうちに徹底検査→隔離の仕組みが整って夏には落ち着いていたら。考えても仕方のないことばかり考えてしまう。
私個人としては、ガチガチの自粛はしていない。外食するし仕事は週3出社だし友人とも会ってる。マスクと手洗いと密回避を気をつけてるくらい。
だけどこちらがホストとして披露宴を執り行うからには、ゲストの安心安全を考える義務があると思って延期の決断をした。お祝い事だから、もし不安に思っても断りづらいと思うし。
だからこそ10月に披露宴決行予定の友人にモヤモヤしてしまう。大好きな友人の晴れ姿をお祝いしたい気持ちがある一方で、私はまだドレス着れてないのにな…お祝いしてもらえてないのにな…ていうかこの状況で決行するって選択肢があるんだ…という気持ち。
ある意味よかったと思うべき
地元は都内から特急電車で三時間かかる。しかも、スタートが日曜日の15時からだ。仕事が忙しかったものの何とか片付け、月曜日に有給を取って参加した。
結婚式にはもう一人の幼馴染みBと参加した。彼女は地元の隣県に住んでおり、新婚だった。隣県では有名企業に勤め、旦那さんも有名企業勤めだ。Aの結婚式とBの入籍でWでおめでたく、私は嬉しかった。
披露宴が始まるまでBと談笑していたところ、Aの姉が挨拶に来た。Aの姉はBを褒め始めた。大手に勤めていること、結婚が決まったこと、これからが楽しみだとお祝いし沢山褒めて笑っていた。私も二人の様子を和やかに見つめていた。
「で、あんたは何してるの?」声のトーンが低くなって、険しい顔つきで非難の声を向けられた。一瞬何のことか分からなかった。良い年して結婚はまだなのかと言われ続けた。曖昧に笑って特に予定は無いと言った。すると、だから駄目なのだと言われた。Bとの温度差に頭からバケツの水をかけられた気分だった。
A姉が去るとA父とA母が来た。お祝いの言葉を述べるとA母がBをお祝いし、近況を聞き、褒め始めた。そして、私には「あんたは何してるのよ!?」と非難の声を上げた。怒濤の結婚、結婚、結婚の話である。結婚をしていないと人権は無いのだというレベルで話してくる。再び曖昧に笑った。だって今日はAの結婚式でお祝いなのだ。怒ってはいけない。
確かに28歳で30間近、東京で働いているから心配なのだろう。転職して必死で仕事を覚えて、プロジェクトも認められてますます仕事を頑張ろうと私は燃えていた。でも、地元では結婚が正義で結婚してセックスして中出しして子供を産めと言う。結婚していない私は人権が無くて寂しくて可哀想に見えるのだろう。A母も私の仕事には触れてこず、早く結婚しろと言う。私にはA姉もA母も遠くの星の人に感じた。
このあと、Aにも式で会ったが同じテーブルにいた他の列席者と写真を撮りたいから連れてきて欲しいと頼まれた。親族に頼めよと思うも結婚式なので飲み込んだ。お車代は出なかった。
忙しい仕事を片付けて有給を取り、ドレスを買って結婚式に参加し、お祝儀を払い、非難された。私にしてみれば最悪な結婚式に感じた。無駄遣いした。
結婚はしたい人がすれば良い。結婚していないからと言って不幸せと決めつけないで欲しい。年齢関係なく女に出産を求めないで欲しい。
誰も読まないと思った日記に予想以上の反響が来て驚いた。私への批判もA家への批判も労りも同情も独り言も拝読した。
「地元では結婚が正義で結婚してセックスして中出しして子供を産めと言う。」の部分はA家姉と母に言われた後、素直にそう思ったのだ。私は仕事を頑張ろうとしているのに、地元にいると求められるのは結婚妊娠出産なのだと感じた。今はどうか分からないけど地元には「女の子はすぐに結婚出産するから進学させるのは勿体ない。」という価値観があった。そのため、皆高卒か短大に進学し大体18~25までに結婚出産する女の子が多い。28は遅い位だ。
私は大学進学し東京で働いて28歳で独身だ。地元では異質なのだろう。父親にも早く結婚しろと言われ続けている。私は過去の恋愛で色々とあり、結婚するならば「とても大好きで尊敬するパートナー」と決めている。もしそういう人がいなければ結婚しないと決めた。老後はどうするのかと聞かれれば、独身でも結婚しても老人ホームへ行く予定だ。
本当はいつかは地元に帰ろうかと思っていた。ただ、帰っても私の居場所は無いし、価値観の差異に苦しむのだ。Aの結婚式でそれが分かってしまい悩み続けて昨日ここにぶちまけた。少しすっきりした。
ちなみにAも結婚星人である。割愛するが頼んでいないのに結婚とはいかに素晴らしいかと語ってくれた。げんなりした。
結婚式からA一家とは距離を置くことに決めた。違う星の人なのだ。また仲良くなる日が来れば仲良く出来れば良い。そんな日が来なくとも一家が幸せでいれば良い。私は私で違う星で暮らすから。
万が一身バレした時のために断っておくが、この話に出てくる全員のことが私は好きだ。
日本文化の一部分に対する不満を書いてみる。
簡潔に書くと、30代未婚の私が、弟の結婚式に色留袖を着たいと言ったら身内の反対にあって諦めたという話だ。
私は、「新婦の年齢が高くて場を華やかにしたいなら喜んで振袖を着るけれど、新郎新婦は十分若いし、私はシンプルな色留袖を着たい」
と話したが、理解されず。
やんわりと反対され続けた上に、遠戚からの「振袖は未婚女性の正装です」というLINEを見せられたり、70代のおばが色留袖を着ると聞いたりして(おばの横に並ぶのが憚られて)、断念した。
ここからは妄想だが、「振袖を着ないなんて祝う気持ちが欠けている」「なんだかんだ振袖を着れて良かったでしょ(後日)」という空気があるように感じてしまったのも辛かった。
私にとって振袖を着ることは、「披露宴でブーケトスをするので独身の女性は必ず前に出てください」と言われるのと同様のことだった。
むしろ、ブーケトスは一瞬だけれども、振袖は挙式からずっと着ているわけで、苦痛は大きかった。
「独女限定のブーケトスに参加したくない」と言うことと、結婚を祝いたくないということは同義だろうか。違うだろう。私は、単純にハラスメントに遭ったと思っている。
けれども当時は、「これはブーケトスと同じだ!ハラスメントだ!」と主張することは敢えてしなかった。なぜなら、心情を理解してもらえるというよりは、「あぁ‥だから独り身なんだ」と憐まれるだけで、余計に傷つくと思ったからだ。
しかし結局、私の心はずっと傷ついている。だから、ここでひっそり供養しようと思う。
決して誰かを責めているわけではない。言うなれば、日本文化にハラスメントされた気持ちでいる。
私が望むのは、着物で女性の未婚/既婚をラベリングする文化が無くなる未来だ。
私が今までに参加したブーケトスは、もれなく全員参加で男女も未婚既婚も関係なかった。もし「正式なブーケトスの参加は独身女性のみ!」と硬直化していたら、ブーケトスはとっくに廃れていただろう。
振袖も色留袖も、着たい人が着れるようになれば良い。もしそうなったら80歳の誕生日に振袖で街中を徘徊したいwww
でも今のところは、しばらく着物を着たくない。
新型コロナウィルスの影響で、フードロスが発生!今ならお得に買えます!っていうのを最近よく見かける。
が、今回見事に騙された。
PIARYっていうパーティ関連の会社が、自粛の影響で披露宴の引き出物引き菓子の廃棄が発生して困っている、というのを見かけた。
引き菓子10点、プチギフト6点、紅茶4点で5千円ほど。中身はお任せ。
披露宴を挙げたことがある人なら、一般的な引き菓子の相場が千円ほどだと分かる。
外れがあったとしても、賞味期限が近くても、10点入っていればいいかな、と思い購入。
3週間ほど待って届いたのは、バームクーヘンみたいなのが3点と、包装もされていない、小さい引き菓子の詰め合わせをばらしたもの。しかもバラしたそれぞれを1点と数えて、計16点。
おそらく定価以上で売りつけられたと思われる。
小さいクッキーやマドレーヌばかり16個に5千円落としてしまった。しかもほとんど同じメーカーで、美味しくない。
運営に問い合わせをしても、有利誤認の意図は無いとの一点張り。確かに、引き菓子という定義は決まってないし、小さいマドレーヌ一個でも引き菓子と言い張れば引き菓子だ。
よく確認すれば、楽天やTwitterで同じような被害に合った口コミもあったし、それを消すためにSNSで明らかなステマを行なっている会社だった。
いつもなら購入前に調べるたちなのだけど、フードロスで得したいっていう下心をまんまと利用されてしまったのだ。
冷蔵庫にはまだ引き菓子、と向こうが言い張っているもの、が残っているけど、手をつける気にならない。
気持ちとしては捨てたいけれど、そうすると本当にフードロスになるしなぁ。