はてなキーワード: 成功率とは
自分は顔も性格もいい方とは言えないが、男性の集団に混ざることが多いせいか、友達だと思っていた人から告白されるパターンが数回はあった。
別にそんなつもりが全くなかった相手でも、断ることがとても悪いことに感じてしまう。
思い切り下げたハードルで、成功率95%と踏んで行った告白を断るのはあまりにも相手のプライドを傷付けるのではないかと考えてしまう。
でも付き合った結果、余計に疑心暗鬼になって相手を突き放してしまうだけだった。
そもそも異性を好きになるという感情を経験できていない。付き合えば解るようになるのかと思ったがそうでもない。
ただ生殖行為をするためにホルモンが作用してるだけに思えるし、本能に支配されてるようで非常に不快感がある。
天の邪鬼なだけなのか、性嫌悪というやつなのか、それとも性別違和なのかそれすらもわからない。
女性というのは男性に好意を示されるものであり、可愛いと言われたら喜ぶべきである。異性は好き合うものである。という世の中の当然に適応することができない。
男女というのはある程度仲を深めたら恋愛感情に発展しなければいけないのか???
普通に友達として接していたのにそういう風に思われていたなんてショックだ、という気持ちと、好意なのだから受け止めなければ、という気持ちとで揺れる。
といっても男になりたいというわけでもなくて、むしろ生きる上で性別を意識したくない。でもそんなわけにはいかないしどうすればいいのか。
同種の悩みを持つ人がいるのかどうか知りたい。
福田元事務次官は当然批判されるとして、テレビ朝日所属の女性記者も批判され始めている。
正確には、女性記者を使って事務次官から情報を撮ろうとしたテレビ朝日が批判されているのだけど。
結局「女」を利用して、財務省事務次官からネタを取りに行っていたのだろう、と。
永田町も霞が関も、男社会の仕組みが温存されているから、テレビ局も新聞社も若い女を取材に行かせた方が成功率が高くなることを知っている。
官僚や政治家連中だって、おっさん記者よりは若い女の記者の方が気に入るだろうし、マスコミにとっていい情報をもらえるということなんだろう。
一人の「モテる女」が記者として事務次官に接近して、女の武器を使って色々なネタをもらって、用が済んだらセクハラで社会的に抹殺した(福田さんの自業自得だけど)。
東京都では妻の年齢が35歳未満までなら不妊検査に助成金が5万円まで出る。
精液検査も対象なので、気になるかたは是非近くのクリニックに行ってほしい。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/kodomo/kosodate/josei/funinkensa/gaiyou.html
夫29歳妻28歳。
近所のクリニックで調べたら精子が1ml中、200匹しかいなかった。(基準値は1ml中に1,500万個以上)
旦那は「検査前日に緊張して寝れなかったから抜いちゃったの…だからこんなに少ないのかなあ」
違う男性と結婚してたらこんな悲しい思いはしなかったのかな、とか思った。
精索静脈瘤というコブが原因なら手術すれば自然妊娠も可能って知ってそれを期待したけど
残念ながら旦那は違った。
単に精子がほぼない人だった。
体外受精とはその名の通り、卵子と精子を体外で受精させて戻す方法だ。
一言でいうと簡単だが(実際男性の精子を採取するのは超カンタン。単に出すだけ)
卵子を取り出すのが大変。
卵子を取り出すためには卵巣に針を刺してシュッと吸い取る採卵という方法をとる。
これがめちゃくちゃ痛い。採卵の前日は緊張して寝れなかった。
採卵は全身麻酔でやってくれるところもあるから怖いなら麻酔がオススメ。
卵子は通常では月に1個しか排卵されないが、実は卵胞の中にはたくさんの卵子の卵が眠っている。
そのたくさんの卵子の卵を薬で均等に大きくさせて一度の採卵で数個の卵子を取るのが刺激周期。
薬を使わず自然に大きくなった卵子だけを吸い取るのが自然周期だ。
刺激周期はホルモン剤を多用するし、自己注射といって自分でお腹に注射をしないといけないから
一方自然周期はとくにやることはないが、月に1個しか採卵できないため
失敗が続くと毎月採卵の可能性が出てきて結果的に金額も負担も大きくなる。
ちなみに海外ではほとんどが刺激周期だ。理由は刺激周期のほうが成功率が高いから。
その採卵した卵子と精子を受精させるのだがその受精方法にも大きくわけて二つある。
ややこしいのだが体外受精というときこのふりかけを指すことがある。
精子がみずから卵子に向かっていくため顕微授精よりは(?)自然な方法と言われる。
顕微授精とは元気な精子を1匹だけ吸い取って卵子に注入する方法だ。
この方法はまだ成立してから30年程度しかたってないから不安視する人も多い。
多くのひとはこの胚盤胞を目指す。
全くいない無精子症という人もいる。
その人の場合は最後の望みをかけてTESE(テセ)という手術を行う。
これで精子がとれれば顕微授精で子供を授かれる可能性が出てくる。
ダイヤモンドユカイさんなんかはこの手法で3人子供を授かった。
ユカイさん著「タネナシ」は名著なので男性不妊のかたは読んだ方が良い。
だがこの手術、切開するまでは精巣に本当に精子がいるか分からない。
切開しても1匹もいませんでした…、というパターンもよくある。本当に辛いとおもう。
精母細胞というものから妊娠までつなげる技術を持っているらしい。
iPS細胞の研究が進めば、完全に無精子症の人でも妊娠につながるかもしれない。
男性不妊と分かって死にたくなるほど絶望してた頃とは大違いだ。
結婚して数年たっても子供が出来ない場合は、速やかに近くのクリニックに行った方がいい。
うちはたまたま男性不妊だったけどとにかく女性の年齢が上がるほどに妊娠率は下がり流産率は上がる。
そして男性不妊が発覚した場合には男性不妊専門医がいるクリニックをお勧めする。
望まない注射や採卵など、妻は「夫のせいで…」と思ってしまう確率が高く
具体的には「ごめんね」と言ったり、「体外頑張ってくれてありがとう」と言うことだ。
女は多分に感情の生き物であり、
どんなにつらくても感情に寄り添ってもらえれば頑張れるのだ。
逆にどんなに合理的であっても
辛い体外を乗り越えられないと思う。
実際うちの夫はとにかく「ごめんね」「ありがとう」と言ってくれた。
私はこういう夫でなかったら男性不妊が発覚した時点で離婚を決意していたかもしれない。
周りは自然に妊娠してるのに私たちは医療の手を借りないと妊娠できない。
体外は乗り越えられないと思う。
でもその先に光はある。
体外の成功率は一概には言えないが現在20人に1人は体外で生まれてくる子なのだ。
お金の話を忘れていた。
体外はだいたい1回の採卵と移植につき
自然周期で30万~50万
刺激周期で40万~80万あたりが相場と思う。
これは1回の金額なので回数が増えればその分増えていく。
うちは結局トータル140万くらいかかったが助成金で50万くらい戻ってきた。
男性不妊が発覚したときいろんなところで検査したため金額が上がってしまった。
体外受精では着床率をあげるために卵2個戻しというのをよくやる。
日本では多胎の危険を恐れて35歳以上でないと基本的に2個戻しはやらない。
海外セレブでよく双子妊娠が話題になるが、私はあれは体外なのだろうなと思う。
その女性とは、たまに仕事帰りに飲みに行くくらいの関係で、一生懸命「いい人」ぶって接しているんだけど、別れたあとの徒労感がすごい。
でも好きだから、今の関係は死守したい。そばに居られるだけで幸せ。それくらい好き。
しかしとにかく胸が苦しくて、最近は自分でも信じられないくらい派手に女遊びをしてる。
そういう店にも行くし、ナンパだってする。彼女を好きになってから体重が20キロ落ちて、標準体重になったら、途端にナンパの成功率が上がった。
ヤケクソになって遊びまくれば、彼女以外の女性に目が向くかもしれないと思った。でも、全然ダメだ。
彼女への執着がどんどん強くなる。自分でも理由がわからない。本当に好きだ。
今夜も、なんだかせつなくて気が狂いそうだ。どうしたらいいんだろう。
https://togetter.com/li/1212920
いやー炎上してるなー。
ぶっちゃけ、このベテランの人が頭おかしい案件でしかないんだが、そうなってしまう要素がリアル脱出ゲーム(というかSCRAP)にはあって、SCRAPはそれに気づいていながら、解決できずに今に至っている。
今はブイブイ言わせているSCRAPが京都のフリーペーパー作ってた頃から参加してるんで、ちょっとまとめてみる
知ってる人は知ってるだろうが、もともとはSCRAPはフリーペーパー作ってるサークルみたいなもんだった。
いろいろあってリアル脱出ゲームを作るようになるのだが、この頃はまだ一部のマニアが行くというレベルで知名度は皆無に近い
ちょっとづつ知る人ぞ知る、になりはじめ、他の地域でも公演をするようになった。
この頃の公演は、アーリーアダプターしか来てないこともあり、とっても厳しい。
この頃から、他の脱出ゲーム会社や団体も出始めたように思う。AnotherVisionとかボウズとかクロネコキューブとか聞き始めたのはこの頃だった
加藤さんが、脱出ゲームに本腰を入れて会社を大きくしていこうと考えたのもこの頃だったんじゃないかな、と思う
ファンとなったベテラン勢を取り込みながらも、新規参加者が参加しやすい雰囲気作りをしようと考えていたのだろう
友達を誘っても一緒にプレイできないために、誘いにくいという声が多かったりしたのと、3千円も払って参加しても、最初で躓いて目の前の宝箱も空かないんじゃあつまらない、という状態をなくそうとしたのと思っている
この辺から、脱落者も増えてくる。加藤さんが、人が増えてきたことによって、難易度をどうするかを悩んだという話。
結局今まで通りの脱出率1桁パーセントを維持することにした。吉と出るか凶と出るか。
コラボイベントを大量に行い、アジトはどんどん増えた。地方にも積極的に進出し、拡大を狙っていたように見える。
だが、地方のアジトや公演は結局根付かなかったため、47都道府県公演や、沖縄、鹿児島など、地域のアジトもほとんど今はない。
おそらく、この時に、地方をほとんど捨てて、コラボに舵を切ったんだろう。
初心者とガチ勢のトラブルが増えてきたんだと思う。つまり新規ユーザーがあまり増えなくなったか、増えても楽しめなくなってきたのかもしれない
初心者に厳しかったSCRAPが、軟化してきた。上記まとめの人も初心者テーブルに参加していればよかったんだと思う
それ以降、コラボが増えた。オリジナルでやっていければよかったのだろうが、結局コラボじゃないと人が来ないと痛感したのだろう。人気ゲームや漫画のコラボが連発される
かくして、立派に二つの層ができあがる。
ライト層は楽しくゲームが出来て、雰囲気が味わえて、脱出できたらもっと嬉しい
ここで最悪なことに、「時間制限」「脱出成功率数%」「参加は一回限り」という3つの条件が、ガチ勢に心の余裕を失わせる
楽しもうとしている初心者を罵倒し、問題を奪い取ることになる。
SCRAPはこの問題は認識しており、いろいろと施策も練ってはいるのだが、コラボ優先でライト層を呼び込む今の方向性だと上手くいってはいない
脱出成功率の低さ、一度だけの参加という前提が、ライト層と相性が悪すぎるのに、お金のためにはライト層が必要なのでぶつかっている
新宿にでっかい箱も作った。とんでもないテナント料だろうと思うので、かなりでっかい博打だなあと個人的には思っている
アジトもあれだけ作って潰して、どれだけ金がかかったのだろう
地方の公演も客が一桁だったり、地方アジトは参加ゼロの回もよくある
1次試験参加しないと参加できないと言われていた宇宙兄弟の二次試験もなんだか1次試験なしで受けられるようになっていた。二次試験には大金かかってそうなのだが、値段も高く一次試験終了画面からしか申し込めないという敷居の高さにより、参加者が少なかったのかもしれない
基本給15万 残業は40時間 残業代込みで月額20万という東京最低賃金以下の値段で求人をしていたので、どう見ても儲かってないか社員に還元はされていない
加藤さんは年収が10倍になったようだが。ボランティアスタッフを大量募集することからもおそらく金はないんじゃないかと思っている
AnotherVisionとコラボするようだが、今まで他社のことは一切俺たちには関係ないから、レベル違うし、という感じだったのに、どうしたのだろうかと思っている
押さえ込んできたいろいろな歪みがでているのか、最近は全額返金なんて事件もあった
不満を解消できないまま、先に進もうとして、少しづつ壊れかけている気もする
ぎんさんはなんか偉そうであまり好きではないがこの記事は問題点をよく捉えている
セクハラに過敏な人ってのは、ここが戦場であることをわかってないんじゃないか?
性教育まわりで炎上してるんで持論を展開するぞ(何番煎じだろうけど)(知らんけど)
人間は成長して性徴すると性的な戦場に投入されるのが不可避なので、せめて正しい銃の撃ち方、避け方を学ばせてあげなければならない。それをしないで見過ごす親や教育者はとても酷いと思う。非人道的でしょ。だから例えばナンパのやり方と受け流し方を教えればいいんじゃないの?と言っている。あとオナテク。オナニーのやり方。
性教育せず思春期を迎えてひどいことになるのって、条約がないまま戦争やってるみたいな、第一次世界大戦で加減がわからないので大量破壊兵器つかいすぎて人が死にすぎてビビったみたいな構図と重なるんだよね。「死にすぎないように仲良くケンカしよう」っていう"程度"というものを人類は学んで、条約を作ったり大量破壊兵器の根絶を試みたりしてるわけでしょ。
日本の女性がやたらセクハラに過敏になってしまうのも、戦場であることを理解してないからなのでは?とも思う。「いや、ここは戦場だよ?流れ弾が飛んでくるのは当たり前じゃあないですか、何言ってるんですか..(困惑)」って感じなんですよね。いわゆるQBK、「急にボールが来たので」と同じ滑稽さなんですよ。ここが戦場であることを教えていないことが悪いと思うんですよ。
性的加害の正当化をしているのでは無いですよ。抑制してもなお加害はゼロにはならない、だからかわし方を身につけて、(精神的・肉体的)ダメージを低減しましょう、生存率を上げましょう。と言っているんですよ。性的自衛隊を各自が自分の中に訓練しておけ、と。
性的欲求の安全な処理の仕方を教えないのも罪だと思っている。三次元の生身の異性にいきなり触るとかダメ、ナンパして交渉せよ。性交OKの成功率を上げたければ魅力や交渉術を磨いて出直すんだな。それで間に合わないならシコって処理しろ。シコってスッキリすれば衝動も抑えられるぞ。床オナはペニスに良くないから気をつけろよ。ちんちん傷つけないようにローション使え。まんまん傷つけないよう爪切れよ。あとちゃんと風呂入って洗えよ。歯みがけよ。オナテクの宿題やったか?ちゃんと教えようよ。
そう言っているんですよ。
性教育に限らずだが、子供が生きていけるために子供を脅かすものを無くすとかいう方向性が意味不明すぎるんですよね。それ子供を弱くするだけじゃないですか。逆教育ですよ。戦場だよ? なぜ「子供を強くする」方向に行かないのか不思議でならない。どういう認知してるんだ。
なぜか「自然な食品や素材は無条件に良いもの」とされてるが、それだったらなんで人間には肝臓とかいう巨大な浄化装置が付いてるんでしょうね???? 自己で浄化しなきゃならん毒がいっぱいあるからですよ。自然界には。
世の中を見てて最近知ったんだけど、世の中には三次元とのセックスでしか性欲の処理ができない人間が居るらしくて、カルチャーショックだった。性欲をずっと二次元と向き合って自己完結してきた人生だったからね。
性欲を自己完結できない人間って、しんどいなぁ。自分が社会でやっていくための、外部への依存度が高い状態、つまり性的自立度が低い状態ですよね。それはそれで生きるのが大変そう。それって「彼氏/彼女を切らしたことがない」と豪語する人種のことなのかな。知らない世界すぎる。
それって見方によっては身体障害なのでは?とも思える。二次元で処理して自己完結する人間にしてみればそう見える。これは差別としての身体障害認定ではなくて、体がキツいなら適切な医療的措置を受けた方がいい、との提案です。風邪ひいたら耳鼻科行けとアドバイスするのと同じ。セックス依存症という精神障害もあるみたいですね。
だからセクハラ被害者の女性がmetooだので悲鳴をあげてるようなエピソードに出てくるセクハラオッサンの気持ちがずっとわからなくて、「非モテなら二次元でシコればいいじゃない」と性的マリーアントワネットになってしまっていたんだ自分は。
だけど、少しわかってきた。三次元じゃないと満足ができない人がいるのだ。
二次元で性欲を処理できない人間が、三次元という人里に出没して人を襲っているわけです。
だから、二次元の性的コンテンツを強化し、性教育によって二次元コンテンツでシコって性欲処理して自己完結するスキル、オナテクを教えることが、三次元女性への性被害を減らせるのでは?との推測ができる。
ただ、二次元で完結する悟った賢者ばかりになってしまうと、性被害者は減るだろうが、今度は三次元への性的関心が薄れていき、少子化に拍車がかかるような気もする。
本当に知能が低いな。「恥ずかしいから」程度の想像力しかないのか。
まずスマホのブラウザ。使ったほぼ全てのネットサービスのパスワードを知ってる。これだけで一回死ねる。
次に各種のSNSがみれる。これと連絡帳の情報を使ったら、私の知り合いに対してソーシャルハッキングのし放題だ。オレオレ詐欺どころじゃない成功率で引っ掛けられるだろう。これで二回死ぬ。
で、普通の人なら、無くした時に備えてクレジットカードの番号と緊急連絡先をメモしてある。パスポート番号とか免許証の写真とかまであるかも。スマホにはアプリをまたいだ全文検索とかあるからすぐみつかる。全IDを作り直しだ。三回死ぬ。
誰にも言えない話なので、ここで吐き出そうと思う。
ちなみに経験人数20人の中に、風俗または金銭の絡んだ関係は含んでいない。
今僕は24歳。埼玉に暮らすしがないサラリーマンである。仕事も2年目がそろそろ終わるころで、同じ年齢の男であれば、人によっては彼女との結婚も考えるような時期だ。ただ、僕には将来を考えられるような彼女はいない。それどころか、24年の人生でただの一度も彼女ができたことがないのだ。
しかし、経験人数だけは20人を超えている。せっせと様々な女性とセックスをしてきたが、本当に好きな人と肌を合わせたことはない。
恋愛をしたくないわけではない、ただ彼女がほしいとも強く思わない。おそらくこれは自信のなさから来ているのだと思う。
身長は180cmあり、顔もかっこいいと言っていただけることが多い。学歴も一般的にはかなり高いと言われる水準にある。営業職でそれなりに成果も出しており、人とのコミュニケーションに難があるわけでもない。彼女がいないことに驚かれたり、ゲイなんじゃないかと本気で疑われたりする。確かに持っている要素だけ掛け合わせたら、どう頑張っても彼女ができないというスペックではないのだろうなと思う。
でもとにかく自信がないのだ。
誰かの信頼できるパートナーになれるイメージが全く湧かない。それなら一人のままで良いのかもしれないと思ってしまう。
そんな僕の前にタチの悪いおもちゃが現れたのが、つい3年ほど前。出会い系サイトだ。
興味本位で使ってみたところ、あれよあれよと言う間に30代の女性と会うことになり、童貞を卒業した。
別に深い関係を築かなくてもセックスはできる。夕方から夜に会えば、自信のない外見をまじまじと見られることもない。
完全に味をしめてしまった。
その後もたまに出会い系サイトを開いては、好きでもない女性と会ってセックスすることを繰り返してきた。
会って飲みに行ってセックスするだけ。こう書くと簡単そうに見えるが、事前に連絡を続けて心を開かせたり、セックスに持ち込むために会話の内容、店の場所を考えたりするなど、頭はフル回転させていた。失敗することもあったが、会うまで行った時の成功率は8割〜9割だと思う。
ちなみに大体はワンナイト。何人かはセフレの様になったが、3、4回会って自然消滅といったところだ。
そうやって一時の快楽を得るために時間を使って、本当の恋愛をすることから逃げ続けてきた結果、
24歳、これまで彼女なし、経験人数20人超、というロクでもない男が誕生した。身体はヤリチンでも、心は童貞のまま。
心を開いていないが故に、コンドームの上にもう一枚バリアを張ってセックスしているような感覚にも、もう慣れてしまった。
彼女ができたことがないという引け目を、経験の多さで埋め合わせようとしてきたわけだ。
周りが恋愛トークしている時にも、これまで出会い系で出会った女性から得た情報を駆使してわかったふりをする。これまでの彼女の話を聞かせて、と言われれば、もっともらしく中身スカスカの話をしてその場をごまかす。
「なんでその時の彼女と別れたの?」「お互い忙しくて中々会えなくて...(まあ多分、世の中のカップルの別れる理由ってこんな感じだろ)」
「いつから彼女いないの?」「うーん、半年くらいかな...(母親のお腹にいる時から今この時までいないけどね)」
「何人と付き合ったの?」「4人かな...(中学で一人、高校で一人、大学で一人、社会人になってから一人ってことにしとくか)」
彼女 or 彼氏とマンネリなの、実は気になっている人がいて...みたいな相談をされることもあるけれど、何と答えて良いのか全くわからない。恋人とのあれこれなんて、一切経験したことがないのだから。女性とデートした経験なんて、真面目系なマッチングアプリで会った人と浅草に寄席を観に行ったことくらいだ(ちなみに途中で完全に話題がなくなり、無言のまま別れてその後即LINEブロック)。
"拗らせている”自分を言い訳に、恋愛から逃げ続けている最中だが、そろそろ自分自身ときちんと向き合わなければとも思っている。
ただ、つい先日も出会い系で会った女性とワンナイトしたばかり。見た目もタイプで性格も良いなと思ったので、その時は食事だけで、今後しっかり関係を作っていきたいと考えていたのにだ。途中で「あ、イケそうだな」と思って、自然にホテルに連れ込んでしまった。「ヤレるか、ヤれないか」という視点で女性を見てしまっているのが、完全にヤリチンのそれで自分に辟易する。もはや軽い病気である。
好きな人と過ごす時間ってどれほど幸せなのだろうか...そんなことをぼんやりと考えながら、僕は今日も出会い系の掲示板を眺めている。