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2024-02-18

よかろう!俺の好きな増田を挙げる!

たくさんあるから覚悟しろよ!

文末!増田なんとなく元気が出る!ふざけてる感も良し!
興味ないクラウド嫌味でしかないけどクラウド増田みてると思うと楽しくなる!
投稿は甘え増田甘えかどうかはさておき、単純接触効果で「今日活動えらい」と思う!
しゃーない、ワイ増田だいたい斜め上のしょーもない慰め方をするキモおじさん!
"○○"約xx件増田しょーもないアナグラムを他の人が思いついてないかにご執心!
なんつってぷぷ増田しょーもないオヤジギャグしか言わない、逆にこれ美少女なのでは?!
前田単純接触効果でいると安心する!たまに絡んで来るけど言葉意味分からん
シコって寝る増田何でシコってるかは教えてくれないけど熱心で偉い!どすこい
性欲強太郎こないだ聞いたらオカズガチケモと判明してドン引きよ!!(※全ジャンルらしい)
アニメに救われてる増田なんかすぐ死にそうだけど生きてて偉い!
今夜もカレーカレーって何の隠語なの……?
しにたい増田ひらがなから実は死にたいじゃなくて死に体だと思うんだけど、どうなん?
死んでる設定のワイどうやって書き込んでるん……?
身代わりに死にたがるワイ殺意を読み取ると横からやってきてグエーってなるやつ!
右斜め下から参上するワイシュバッ!
パンティ増田パンティーって言いたいだけね!でも買い集めてるガチな人だった気が!
pre記法AA増田唐突2ちゃんねるの風が吹く!
レインボー増田文字レインボーで綺麗!主張は汚い!
みつを人間からしょうがない!
突然歌い出す増田ここってミュージカル舞台だっけ?!
○○見てるんだけど増田いつも古いロボアニメ見てるよね?!
ホヨバ増田たまにすごい熱量で力説しててすごい!
ガジェット増田リンク貼りまくってめっちゃ沼にしずめようとしてくる!
eスポ一家増田日本は遅れてるんだよね!しらんけど!
パチ肯定増田パチが嫌われるの許せないんだよね!しらんけど!
しらんけど増田しらんよな!わかるわかる!
RJxxxx増田もっとおすすめを教えてくれてもよくない?!性癖シェアしよう!
成仏してクレメンス増田にはッ!迷える霊魂が多すぎるッ!
働いたら負け増田引きこもりが最適解だよな!わかるわかる!
宇宙スケールで考えだす増田人類なんてちっぽけだよな!
絵文字だけ増田10秒くらい考えちゃう
カニバリズム増田食人波動に敏感₍₍⁽⁽🦀₎₎⁾⁾!
波打ち際に毛球あり増田何て?
僕は死にましぇん増田古ない?!
橋本環奈だいすき増田だいすきクラブ会長に任命しよう!
❌⭕増田パリコレじゃないけど!
[増田マッチングサービ]え、こわない?
なんたら高校校歌歌っていいものですよね!夜はなんたら音頭で盆ダンス
たし🦀Exac🐦(その🐦でございます)!
プレミアムフライデー増田風化させまいとする強い意思を感じる!
すいすいすいようび水曜日じゃないよねえ!ホッツウォーター
お嬢鯖部めっちゃ中部圏の博物スポット回るじゃん!
シュバッ!…ではさらばだ!増田ヒーローじゃん!
礼には及ばんでござる増田オートリプライ助かる(?)
いいってことよ増田勝手に赦すこと菩薩のごとし!

うーん、よく考えたら半分くらい自分だったわ!

とある二次コン人生お嫁さんリスト

二次元俺の嫁

1987年サザンアイズパールティー四世

1989年吸血姫美夕】美夕

それはすでに私の精神の一部であり 私の意識と融合しています ヒロインヒーローには 全身全霊的なお互いの信頼関係に加えて ある種の「運命的な絆」があります

二次元俺の嫁に (近い) 候補

2006謎の彼女X】卜部美琴

2011【 シー [ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL】真朱

互いの信頼関係に加えて ヒロインヒーローには ある種「奇妙的な絆」があります

『2.5 次元の味見/ Vtuber興味津々』 現時点で会員メンバー買うリスト(時間順)

杏仁ミル:きゃわいいペット 台湾で誰でも彼女を知ってる ある意味台湾Vの代表

大空スバル:一緒に暮らす異性の幼なじみとして最高の恋人

兎田ぺこら:平穏な日々いつもありがとう もう「生活」というものでしょう

風真いろは:人々を微笑みにする天使

朵璃安 Dorian:「2023年 金V獎」で彼女のことを知った 歌がうまい

Zero ch.劫羅:ちょっとエッチな誘惑 小悪魔的な見た目なのに 守りたい気持ちが溢れ出す

Skuld Ch.詩寇蒂:普段テンションが低いだが 隠れオタ気質はおもろい

庫麻Kumma:きゃわいい 歌もうまい けものフレンズ

2024-02-17

全巻買ったのに途中で読み進めるのを躊躇している漫画と当該シーン

経緯

何かで漫画を知り、kindleの試し読みをする、面白い、買う、1巻読み終わる、2巻買う、読む、3巻買う、面白すぎるので既刊すべて購入、読み進める、どこかで引っ掛かる、放置

皆さんに頼みたいこと

俺が続きを読めるようにプレゼンしてくれ。ネタバレしない程度に(例:「猿の惑星地球!」的なやつはやめてよ)。トラックバックないしコメントで、俺の心を動かすものがあれば読む。別記事にて、読んだ感想も書こうではないか

ダンジョン飯

7巻くらいかな。イヅツミという猫人間(女?)が出てくるんだが、それがまあウザい。アイスゴーレムだったかな、そこで活躍したあたりまで読んでいる。読めなくなったのは(単に別の読みたいのを読み進め始めた、とか仕事が忙しくなった、とかのタイミング問題もあるが)、なんかこいつの加わった一団は見たくないな~揉めそうだな~って感じ。ある程度まとまった集団に異物が入ってきた時のあの変な感じっていうのかな。気まずさ。

ジパング

10巻くらいかな、あの救った少佐(だっけ?)と、どこかに上陸するじゃん、んでそいつがなんかはぐれた元の人たちと合流して、良からぬことを考えるじゃん。あれ、違うな、読んだのがかなり昔で記憶あやふやだ。タイムスリップ組の船が盗まれそうになるんだったかな、いや、少佐が「やっぱ日本軍は負けないといけない」みたいに思うシーンだったかな、とにかくあのあたりで「うわ~やばい展開~ひ~」ってなって放置

イムリ

これまた10巻くらいで、なんか一行が洞窟の中に隠れてるんだけど、敵に見つかって爆撃受けまくるのよ。「ひ~見てられん~全員死ぬや~ん」ってなって放置。あと、イムリの設定がムズすぎて理解力が追いつかなくなり始めた、というのも放置理由の一つ。次作もビームで読んでるが、ほんと設定ムズいってか癖があるよな、あの作者。多分国語の点数良くないと理解できない。もちろん、俺は国語が一番苦手だった。

マイホームヒーロー

第一部で終わらせてくれよ~あの半グレ親分死んでおいてくれよ~まだ続くのかよ、どんな悲惨境遇があの一家に待ち受けているというのだよ勘弁してくれよ、という感じ。第二部始まってすぐ、断念。

放置してたけど頑張って読んだやつ

王様ランキング・・・マイホームヒーローと似てるが、第二部始まっちゃって、これ以上誰も不幸になってほしくないよ~めでたしでええやん~と思って放置してたが頑張って読んだ。なんか裏切るやつ多くね?

九条大罪・・・AV編がきつづぎて断念してたが頑張った。グロシーン多くてちょい後悔はしたが読んでよかった。これも王様ランキング同様、裏切るやつ多くね?

最後

みんなも似た体験があったら教えてよ!

2024-02-16

昔の自作品リメイクしたらヒットした現象ってどれくらいあるの?

実家から昔の赤マルジャンプが出てきたので読んでたら、ヒロアカの原型になるヒーロー読み切りが乗ってた

堀越先生はこのあと2回打ち切りにあって、初期の読み切りから発想を得てヒロアカを描くわけなんだけど、

こういった初期の作品でやったテーマをやり直したらヒットした例って他にある?

2024-02-13

anond:20240213115307

●どこで知り合った?

会社

 

●何歳の時?

俺26、妻22

 

●どうして特別関係になった?

妻の人柄というか人となりというか立ち居振る舞いというかキャラというかが、好きというか尊敬してて、慕ってて、俺はめっちゃ懐いてた。妻は人気者で、交友関係広くて、俺はその末席にでも居られたらいいと思ってて、その頃は恋愛とか付き合いたいとか意識してなかった。

そしたらある日妻から「私のこと好きなんですか?」って聞かれてドボン!と落ちた。

そこからは沼。

 

●何年一緒にいる?

8年くらい

 

出会った頃と今とで変わったことはある?あるとすれば何?

妻のことをスーパーマンとかヒーローの類だと思ってたけど、今は女の子だと思ってる

 

●今も相手を愛してる?

今の方が愛してる

 

●別れたい?

浮気してる?

言語道断

2024-02-12

anond:20240212235238

目的セックスなんだからそれまでは理想の男を演じてるだけでしょ

その先の長い付き合い考えたらそんなの持つわけない

 

君にとってのヒーローであり続けるとか

見せる仕草を向けられてるサインとして何一つ見落とさないとか

無理ですよそんなの

ファイアーエムブレム勇者主人公ではない

今の勇者像の元になったであろうドラゴンクエストがIIIかIVときファイアーエムブレム主人公勇者ではなくロード(王子的な存在)。

勇者傭兵上級職で、剣のみもしくは剣と斧などを使う汎用の職業である勇者主人公救世主といった意味はなく単に勇気ある戦士という意味だろう。ブレイブヒーロー表記される作品もある。

暁の女神」では主人公の1人のアイク勇者らしい。未プレイなので知らんけど。

2024-02-10

anond:20240210224842

山上とかあのレベルのことやってもヒーローになったしそういうもんでもないのでは

読書メーター見ると「良かった」とか「感動した」とか書いてあるんだけど設定把握しただけで2ページで読む気が無くなったんだが

高校中学くらいで読めれば浮気不倫大人世界とか言って憧れながら読めたのだろうか

というか普通浮気不倫の話って大人になってからのほうが面白く読めるんだろうか?

こういうのを創作として面白く読めないという自分感性が残念だな

邦画も大概重病難病を抱えた、あるいは許されぬ恋のヒロインヒーローの恋の話だしそういうのを面白いと感じられないと一般社会が認める「普通の人」の枠には入れないんだろうな

2024-02-09

女性仮面ライダーについて

今や女性仮面ライダーに変身することは珍しいことではなくなった。

たぶんジェンダー平等という社会趨勢を受けてのことなのだろう。女性ヒーローに守ってもらうだけの存在ではなく、自ら戦えるということを示しているのだ。

それはいいんだが、その女性ライダーの変身後がより「女性っぽい」仕草なのがなんとも言えず気持ち悪い。

「拳を握ったファイティングポーズ」ではなく、指先までピンと伸ばした上品な構えだったり。格闘も力というよりは華麗さが重視されてるとか。

2024-02-06

コンビニツナマヨが180円する時代年収300万円でどう生き延びるのか

出生ガチャでハズレを引いた俺は普通仕事が出来ないので、社会不適合者用のお情け枠で雇われて暮らしている。

こういった話をすると「俺はADHDだけど努力したのでフリーランスエンジニアとして年収1000万円だが?」と絡んでくるアホがいるがそんなのを相手にする余裕は今の自分にはない。

ただ目の前の生活けが精一杯だ。

今日書類手続きコンビニでする帰りに久しぶりにおにぎりを買った。

ツナマヨが180円した。

信じられねえ。

近所のスーパーなら350円でおにぎり2個と簡単なおかずのセットが買えるのに……っていう話ではなく、昔の倍ぐらいしてることが単純に驚きなんだ。

インフレが進んでいるというより、必死に抑えてきていたギリギリの値下げ競争限界が来たという感じだろう。

でも従業員給料は倍になってない。

何時の時代コンビニバイト最低賃金×1.1~1.3倍ぐらいで、まあ俺の給料と大差はない。

俺も出生ガチャのハズレ具合がもうちょい違ったらこっちで働いてたのかも知れない。

コンビニ人間』が賞を取ったのは芥川賞であってるっけ?面倒だからググらんので間違ってたらブコメで補足してくれ。

俺はああいうのとは違うが、まあ同じように社会への適合レベルが低い人間で、生まれつきそうなのに人から不当にボコられてイライラして生きてきた。

黒人だとか韓国人だとか日系人だとかってだけで収容所に入れられたり靴に画鋲を仕込まれたりするのと同じで、自分では同しようもない生まれつきの事実烙印のように人生に付き纏ってきて……話が逸れてるな。

話を戻すが、コンビニの時給は昔と比べて1.2倍ぐらいだろうが、おにぎりは1.5倍やそれ以上になってる。

ヤバイ

物価の上昇に賃金が追いついていない。

それが金持ち世界でだけ起きている問題、たとえばアイフォーンの最高モデルが高すぎて変えないから怪しい中華スマホ妥協するって話で済んでない。

低賃金層の家計が直接打撃を受け、我慢をして暮らすにしてもかなりギリギリになるって状態が近づいている。

豊かさの最低ラインが失われて昭和への逆行が始まりつつある。

貧乏家族一杯のかけそば家族で分け合って食べていた時代に戻りかけているんだ。

まり資本主義というシステム限界にたどり着きつつあるイデオロギーオーナスとでも言うべきカタストロフィが起きていて人類崩壊する!畜生ノストラダムスめ!何度俺たちの前に立ちはだかるんだ!

まあ正直、俺はなんだかんだ支援システムを活かしまくって年収300万円貰ってるので即死はしない。

でも生活保護受給者とかは大丈夫なのか?

このままコンビニおにぎりが値上がりし続け250円になった時、コンビニバイトの時給は、俺の年収はどうなっているんだろう?

俺の年収が300万円のままで色んなものの値段が上がり続け、安物の中華スマホが20万円して、おにぎりが300円で、時給1200円のコンビニバイトするぐらいなら宝石強盗になるべきと考えた連中により治安は滅茶苦茶になり、給料据え置きのままの公務員なんて負け組すぎてやってらんねーと誰も警官にならなくって、そして日本という国から治安という資源が失われ、ただ二次元の絵でシコシコしてるだけの童貞処女ばかりが住み着いている魔境となり世界から見捨てられた果てで、俺に年収300万円出すことさえ無理になった時、俺はどうやって生き延びるんだ?

俺は生き延びられるのか?

コンビニおにぎりから空想が広がりすぎている。

ごはんみたいになってきてる。

勘違いしてはいけないが、あの主人公はああ見えて大卒インテリだ。

負け組の皮を被ってはいるが、その実それなりの頭があって体力があって根性があってバイタリティがあって、つまる所あれを底辺だと思って笑ってる余裕なんてないような人間が世の中にはウヨウヨしていて俺もまさにその一人だ。

駄目だ……未来を考えていくと最終的にはまともに生きるのを諦めて犯罪組織で使いっ走りをしてウシジマくんのヴィランみたいな末路を迎えるオチが見えてきた。

九条法廷に出てくる負け組の家はにゃるらの住んでた部屋がモチーフらしいが、あいつも今じゃ大人ゲーム制作者様で老若男女のヒーロー金もまあ多分たくさん持ってるんだろうな。

そもそもアイツって割りと実家が太いし、負け組のフリしてピーピー言ってる奴らほど実家が太くてなんだかんだ人生上手くやってるんだよな。

許せねえなあ。

許せなかったら何をするのかってことを考えてもそっから先には牢獄地獄しか待ってないのを知ってるから、脳が自動的に何も考えないモードに入っていくなあ。

どうやって生き延びるのかを考えないとなあ。

「どうせ死ぬなら」を考えてもそこには暗闇が口を開けて待ってるだけだから

でも俺が生き延びられるかどうかは日本という国地が負け組相手福祉をどこまで維持できるかなんだよなあ。

何も出来ないなあ。

どの政党投票しても福祉なんて考えてくれないお坊ちゃんしかいないんだもんなあ。

弱い国民に出来るものはなにもない。

無理になにかしようと考えだしたら人殺しになるしかない。

地獄だなあ。

辛いなあ。

生き延びようということさえ考えるべきじゃないなあ。

anond:20240205173407

企画中なのが、主人公バリバリキャリアアップしていく漫画と、転職サイト企業さん、ゴミ屋敷などの片付け屋さんの漫画と、家事代行サービス企業さんとのコラボができないかとか、あと、バー漫画に合わせて、上質なクラフトグラスを作っているところとタイアップできないかというような話もあります

 

グラスのような生活に密着したちょっといい雑貨のほか、女性とは切っても切れない化粧品美容系グッズ、食関係などもタイアップに向いていると思うとのこと。

 

「食関係では、オトナの女性が懐かしい! と思うような駄菓子が毎回出てくるオムニバスラブ、藤原よしこ先生の『おかしなふたり』という漫画がありまして、メーカーさんに連絡したら、とても喜んでくださいまして、先方のXで漫画を紹介して頂きました。そういった形で漫画を違うところから知ってもらえたら嬉しいですし、『プチコミック』は働いている読者が多いだけに、漫画の設定に現実味を持たせているので、意外にいろんな企業さんとコラボできるかなと。

 

働く女性はそれなりに自分自由になるお金を持ち、〝F2層〟と言われる購買の一番活発なところにいる女性がまさしく読者ですから、うちと顧客層が重なる企業さんも多いと思いますし、ぜひうまくコラボしたいですね」

 

現実感のある設定の漫画作品ドラマとの親和性も高く、2020年ドラマ化された円城寺マキ先生の「恋はつづくよどこまでも」は大ヒット。2023年もわたなべ志穂先生の「王様に捧ぐ薬指」や芦原妃名子先生の「セクシー田中さん」といった人気作品ドラマ化がされて、大きな反響を生んでいます

 

「ここ数年は年に2、3本のペースで途切れずドラマ化作品がありました。『プチコミック作品は、ドラマにしやすリアル感とドリームな部分の割合絶妙なのかなと思うんです。『まんがみたいな恋はある』というのがプチコミックテーマで、クールで優秀なドクターだったり、ツンデレ御曹司だったり、家事万能スパダリだったりと、手の届きそうな範囲王子様感があり、かつ弱味や人間味もあるというヒーロー像の作り方みたいなのが、ドラマと相性がいいんでしょうね。

2024-02-04

なろう系漫画レビューを見ていた

休憩がてらにレビュー動画を見ていて気付いた

投稿者はなろう系全般主人公は大体クズ野郎だと言っている

そして漫画家原作がそれをクズ認識せず、ヒーローみたいにしている傾向があると

俺はなろう系に興味はないけど、投稿主とは違いそういう部分が人気な理由だと思う。認知が歪み、どう考えてもクズ気持ち悪い言動と都合のよい下剋上がなろうでは一定の指示を集めているんだと。

ようは一般人には理解できない支離滅裂人間共感するクズが、なろう系読者に偏っているだよ。

そういうのを商用作品にしてしまうと一般人にはウケないからすぐに打ち切られるが、元のなろう系読者はその場その場で己の欲求さえ満たせれば話の整合性とか倫理観とかどうでもよいのだろう。

エロ漫画の設定や脚本だけ流用しているくだらない作品でも、くだらないと認知するほどに成熟しておらず知能も低い人が読むものマンガ化しているから、そりゃー面白いはずがない。

そういうのを読みたがる人はテンプレ以上のモノを求めない欲求をぶつけられたらそれでいい。

2024-02-03

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

2024-02-01

玩具屋にとっての「原作」とは玩具だが

正義ヒーロー、明るい未来希望体現者として作ったはずのヒーローロボットが単なる戦争の道具として描かれるのは酷い原作レイプ

2024-01-30

ひろプリの男プリキュアって結局最後まで「女の群れに入り込んでも許されるような男」でしかなかったな

逆に浮き彫りにしたと思うんだよな。

プリキュアという集団が持つ多様性の無さを。

たとえば戦隊ヒーローは汚らしい外見のデブであっても「心に勇気と優しさを持っている」という条件を満たすだけで慣れるわけだろ?

それどころか初期状態ならヘタレでも許されるし、なんなら正義感とかなくてもあとで成長すればオッケーだ。

プリキュアは違う。

プリキュア最初から清潔感」「正義感」「優しさ」「勇気」「誠実さ」といった要素が一通り求められる。

汚らしく卑怯で身勝手な臆病者がレギュラープリキュアになったことは一度もない。

それはまるで宝塚のような厳しい審査基準があるわけだな。

性別という壁が取っ払われたというが、むしろ性別という壁を超えられるだけのスペック」が求められることをより強烈に掘り下げてしまった感がある。

次のプリキュアは犬とのことだが、畜生の癖にプリキュアになるからこそ、その心は清らかで美しく義侠心に満ちているのだろう。

いやはやげんなりだ……「ヒーローになるには相応しい人格必要である」という考えは分かる。

だがそれは多様性否定であることは間違いない。

せめて外見審査内面審査のどちらかだけでもなくなれば多様性保証されていることを信じられるのだがなあ……。

2024-01-29

ジャンルフィルターとして利用している

anond:20240128185508

自分は未だにニチアサキッズないい年したおっさんだけど、ライダー戦隊女性キャラいるからと言っても、流石に性欲云々で観ているとは思わない。

子供の頃からヒーロー物が好きで、他にもマーベルとかヒロアカとか色々手を出しているなかで、何も指標がないと自分好みの作品出会えない。

そんな時に「特撮もの自分好みなものが多い」「アニメなら意外といけるかも」とか、まずジャンルで絞った上で、好みに合う、合わないで続けて観るかどうかを決めている。

うちのかみさんは欠かさず月9観てるけど、それも「月9なら恋愛ものが多いから、他のドラマはさておき押さえておく」からなんで、プリキュア好きも「プリキュアから」だけじゃないのでは?

キバヤシほどではないにせよ

マイホームヒーロー原作者も毛色の違うものを2作同時連載してるのはすごいと思う

片方は月刊連載とはいえ

あと稲垣理一郎もやべえわ コンスタントにヒット作かきまくってる しかも平行連載したりしているし

畑違いだけど三条陸

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