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はてなキーワード: ザリガニとは

2020-10-06

ドイツではザリガニ食がはやってる

大量発生してるから


ほんと?さっきNHKでやってたけど

2020-09-11

(続き)精神的に不健康作品コンテンツについて考えてみた

前回はこち

https://anond.hatelabo.jp/20200904203318

増田の皆さんのコメントには考えさせられた。

ビジネス本を根拠として、娯楽を健全と不健全に分けるのは余計なお世話とか、「人間」と「作者という存在」を同一視するのは不健康とか、コンテンツ精神的に健康/不健康で断ずる行為はよくないなどの意見をいただいた。

特に、「私自身が敵意を持って何かを貶めたい意図を持っているので、記事のもの精神的に不健康である」という意見には唸らされた。

それでは、精神的に不健康作品コンテンツの続きをどうぞ。

今回は個別作品を取り上げる。





ゲーム

 一般販売されているゲームで、自分クリアしたことのあるものに該当はなかった。

 やはり倫理基準があるので、人権侵害をメインに扱ったゲーム審査を通りにくいし、そもそも売れないのだろう。

 それに、私がここに書かなくても、「グロ 残虐 ゲーム」などの単語でググってもらうと、有志がそういうコンテンツを紹介しているページに易々と辿り着くことができる。

 なので、今回はフリーゲームを取り上げたい。フリゲは主に個人制作するものなので、その人の心の健康がありありと現れる。考察にはうってつけだ。

 以下に紹介する。できるだけネタバレはしない。

タオルケットをもう一度(1~3)

 かなしみホッチキス氏の代表作。

 見た目はほんわかしているが、中身はエログロ特にグロ)。見た目はMOTHER2のような暖かい印象を受ける。

 プレイを初めて1時間以内に、このゲームの異常性に気が付くことだろう。気持ちが悪いタイプの異常性ではなくて、続きが気になるタイプの異常性だ。 

 ネーミングセンスが独特であり、作中の随所に現れる。

 どこが精神的に不健康なのかといえば、ストーリーの救いのなさだ。特に2。1と3は、グロ展開を挟みつつも笑えて感動できる物語なのだが、2はとにかく救いようがない。

 特にラストステージ。人によっては恐怖で進めなくなる。ニコニコ動画の実況プレイ動画にも、「怖すぎて〇〇さんの動画に来ましたwww」といったコメントが並んでいる。

 私自身も当時は震えた。深夜1時頃にクリアしたのだが、翌日にあった英語の演習でミスを繰り返したのを覚えている。

 あの時の私は、恐怖を感じていたんだろうか?

 違うと思う。あのラストステージというのは、ぱりぱりうめというキャラクターの抱える苦痛嫉妬絶望や愛や夢が、画面を通じてプレイヤーを殴りつけるとしか言いようのない展開だったのだけど、その感情に心を揺さぶられたのだ。だから涙が止まらなかったのだと今では思う。

・いりす症候群!

 ゲームサークルであるカタテマによるパズルゲーム

 大学生4人(男2女2)が旅行に行く。そのうちの一人が入巣(いりす)京子旅行先で楽しんでいる途中、事件が起こって1人ずつ行方不明になっていく。

 パズルゲームでの得点によって物語分岐する。バッドエンドだと、いりすが友人を したのを示唆するEDになる。高得点を取ると、行方不明は友人たちによる仕込みであったことがわかる。サプライズ誕生日パーティーをしたかっただけなのだ

 プレイを続けていると、ゲームフォルダ内のデータが少しずつ置き換わっていることに気が付く。テキストファイル画像データが現れたり消えたりする。

 最後までプレイすると、いりすのキャラクター性や、旅行について考えていたことや、男側の主人公であるうーじの抱える闇が明らかになっていく。

 いったいどこが精神的に不健康なのかというと、〇〇と見せかけて、実は〇〇でした!みたいな展開の連続であり、特にその裏側に残虐性(しつこいようだがネタバレはしない)が潜んでいる。

 以前の作品である愛と勇気かしわもち」でもそうなのだが、プレイヤーを悪い意味ビビらせることに全力を注いでいる。

 プレイヤーの心臓に冷たい何かが突き刺さって、心臓が凍り付いて、血管が破裂するような恐怖を味わわせることに作者は快感を覚えているのでは?と邪推せざるを得ないほどに、このゲームプレイヤーを驚かせてくれる。

・ドキド文学部!

 数あるフリーゲームの中でも最大級の――精神的に不健康作品だ。

 ゲーム冒頭の説明にあるように、精神疾患の人や未成年絶対プレイしてはいけない。一般の人にもおすすめできない。やっていいのは恐怖を快感に変換できる人だけだ。

 体調がおかしいと思ったら、プレイしている最中でも中止すべきだ。例えば、2周目に入ったあたりで、「ここで止めたら負けだ」とか、「モニカ、てめーは絶対○す」などの感想を抱くかもしれないが、それでも途中でやめるという選択はありだ。

 作者、特に2周目の恐怖演出担当した人間の悪意が突き刺さってくる。どのような理由でも説明できないほどに悪趣味演出だった。

 プレイしている最中に感じたことがある。

「このゲームを作った人たちは、学生時代に苛めや虐待などのひどい目に遭って、社会に恨みを持つようになったんじゃないか? だから、こんな残酷ゲームを作って社会復讐しようとしたんじゃないか?」

 私はそう推測した。

 「違う。このゲームは高い評価じゃないか」という意見もあると思うが、典型的確証バイアスだ。別の言葉で言えば、コミットメント一貫性

 プレイヤーは、恐怖と戦いながら数時間~数日をかけてゲームクリアする。敵だと思っていた存在は、自分のことを(以下略)。ハッピーエンドではなかったけど、恐怖に打ち勝ってこのゲームクリアできた。俺はチキンじゃない!

 終わり良ければ総て良しという言葉がある。悪趣味演出にどれだけイライラしたとして、最後までクリアしてしまった後で、このゲームプレイした時間無駄だったと認めることはできない。

 そんなことをすると自分愚か者だったことになる。だからこそ、個性的ゲームだったね、just monicaだったねと高い評価を与えることで、自分の考え方と行動に一貫性をもたせようとする。それがこのゲームが高く評価される理由ひとつだ。

 今までにないタイプゲームだったのは間違いない。ホラーゲーム好きな人にとっては珠玉一品だったと思う。私も、このドキド文学部!に評価を投じた。★4つだったと記憶している。



小説

 読んでいて苦痛を感じた作品トップ3を紹介する。

悪徳の栄え

 名前だけは聞いたことがあると思う。エログロかと言われればそのとおりだ。

 この作品は、上下巻の約700ページ(しか行間ほとんどない)に渡って以下のような展開が続く。

ジュリエット(とその仲間たち)が乱痴気騒ぎを起こして一般人を強姦したり殺したりする

②騒ぎの最中かその前後パートで、ジュリエット(とその仲間たち)による哲学論議が行われる

ジュリエット(とその仲間たち)が不仲になって仲間を殺す。あるいは新しい仲間を作る

 特に①②の割合が高い。

 エログロ小説世間では見られているが、実は哲学小説だ。作者であるマルキ・ド・サド貴族出身でありながら、変態行為が露わになって逮捕→投獄というパターン小説を書き始めたタイプの人だ。

 この小説が有名になった理由ひとつは、サド自身社会に対して抱いていた恨み(今でいう反社会性障害?)から生じるエログロ描写の反面、その知性や教養から精緻に描かれる人間社会に対する哲学的な理解の鮮やかさが奇妙なほどマッチしていることによる。

 哲学的な描写の例として以下の例を挙げる。主人公であるジュリエットの序盤の師匠であるデルベーヌ夫人の科白だ。この小説キャラクターは喋りの量が半端ないドストエフスキー並みだ。

 ※一部のみを抜き出した。この場面の文字数引用箇所の軽く数倍はある。

「まあ!」とあたしはデルベーヌ夫人に申しました、「それではあなたは、御自分の評判などどうなったってかまわないほど、無頓着でいられるというのですか?」

「そのとおりよ、あなた。本当のことを言うとね、あたしは自分の評判がわるいという確信をもてば、ますます内心で愉快を覚えるの。そして評判がよいと知れば、まあそんなことはないでしょうけれど、きっとがっかりするでしょうね。いいこと、ジュリエット、このことをよく覚えといてちょうだい、評判なんてものは、何の役にも立たない財産なのよ。あたしたちが評判のために、どんな犠牲を払っても、けっして償われはしないのよ。名声を得ようと躍起になっている者も、評判のことなど気にかけない者も、苦労の多い点ではどちらも同じよ。前者はこの貴重な財産が失われはすまいかといつもびくびくしているし、後者自分の無関心をいつも気に病んでいるの。そんなわけで、もしも美徳の道に生えている茨が、悪徳の道に生えている茨と同じほどの量だとしたなら、いったいなぜこの二つの道の選択にあたしたちは頭を悩ますのでしょう、あたしたちは自然のままを、思いつくままを、そのまま素直に信用していればよかりそうなものじゃありませんか? P.16

 今時の心理学の本に載っていそうな感じではある。アドラーの『嫌われる勇気』に通じるものがある。

 悪徳の栄えで論じられている思想ニーチェハイデガーに通じるものがある。この世に存在し続けるものに重きを置いている。

 私にとっては面白い小説ではなかった。万人にお勧めできるものではない。というのも、哲学的な論考はあるものの、残虐な場面や、人間的に醜い描写が多く登場するからだ。

 今のコンテンツでいえば、『ダイナー』が一番近い。ダイナーを哲学的な内容にすると現代版の悪徳の栄えになる。

 私が読むのをやめようと思いかけた場面のひとつを挙げる。ジュリエットが、師匠の一人であるノアルスイユという金持ち気持ちを打ち明けるところだ。

 ※上を含めて、引用箇所を探して打ち込むのに2時間半もかかってしまった…いずれにしても引用が多すぎる。これで最後にする。

「おお、 ジュリエット、おまえはまだ全部を知ってはいいからそう言うが……」

「なら全部すっかり話してください!」

「おまえの父御さんや母御さんのことだがな……」

「どうしたと言うんです?」

「生かしておいてはおれのために都合が悪かった……息の根を止めてしま必要があったのだ。で、二人ともばたばたと死んでしまったのは、おれが彼らを自分の家に招いて、ある飲物を飲ませたからだ……」

 ぞっとあたしの総身に冷たいものが走りました。だがすぐに、自然があたしの心の奥底に刻みつけた、極悪人にふさわしいあの無感動な冷静さで、あたしはノアルスイユを正面からじっと見据えながら、「人非人! 何度でもこの名を繰り返してやりたい」と叫んでおりました、「あなたは見るも怖ろしい男です、でもあたしは、そういうあなたをやっぱり愛しております

「おまえたち一家殺戮者でも?」

「ああ、そんなことあたしに何の関係があるのでしょう? あたしはすべてを感動によって判断します。あなたの兇行の犠牲となったあたしの家族は、あたしに何の感動も生ぜしめてはくれませんでした。けれどあなたがあたしにしてくれたあの犯罪告白は、あたしを熱狂させ、何とお伝えしていいか分らないほどな興奮の中へ、あたしを投げこんでくれました」 P.57~P.58 

 ノアルスイユはジュリエットの父母を殺している。そのせいで、裕福だったジュリエット修道院に送られて貧しい生活を送り、やがては売春宿で働くことになった。

 その原因を作った張本人であるノアルスイユに対してこのような言葉を出してくるところに、この悪徳の栄え醜悪さを感じた。読者をダークサイドに送り込もうとしている。

 物語の中で悪事を働く人間の基本になっている考え方のひとつに、「悪事をする人間自然有益である」というものがある。考え方自体はとんでもないのだが、文学者翻訳を務めている関係でやたらと格調高い文章になっており、それが読者の心に響いてしまう。

 年末年始を使って上下巻を読んだのを覚えている。今では読むべきではなかったと後悔している。

隣の家の少女

 前回の記事ブクマコメントにこういう意見がある。

同意しない。そもそも残酷作品」の多くは「読んで心が痛い」という理由で人気がある。

 いわゆる鬱小説というやつだ。心が痛くなるコンテンツ。とにかく痛い。この本も読むんじゃなかった。アマゾンで高評価がついていたので出来心で買ってしまった。

 この小説のいったいどこが精神的に不健康かといえば、「いたいけな少女をいたぶること」を主眼に置いているからだ。

 アメリカ田舎町に暮らす主人公のデイヴィッド(12)。ある日、隣の家に住んでいるルースのところに、両親を亡くしたという快活な美少女メグ(13才以上)が妹のスーザンと一緒に引っ越してくる。デイヴィッドはメグに心を奪われる。ザリガニ釣りから始まって、次第に仲を深めて、お祭り観覧車に一緒に乗る。花火が綺麗、みたいな描写だったのを覚えている。

 「はい終わり、ここで終わり!めでたしめでたし

 という言葉脳裏をよぎった。まだ未成年だった頃、某動画サイトにアップされていた『true tears』というアニメを見ていた。眞一郎と乃絵が仲睦まじくしている様子を見て、ほかのみんなが一斉にこのコメントを打ち込んでいたのを思い出した。

 この小説は、読者に精神的な苦痛を与えることを目的として、メグに対してありとあらゆることをやってのける。

 メグは何でもされる。肉体的な苦痛から精神的な苦痛まで、何でも揃っている。

 巧妙なのは、このメグというのが優秀設定のキャラクターであることだ。

 運動神経は抜群で頭がよく、そのうえ美少女ときている。いわゆる利発キャラ。例えば、虐待が始まってすぐの段階で地元警察相談に行っている。普通の子どもはこういう行動を取ることはできないだろう。

 実際、一度はルースの家から脱出成功しかけるのだが、障害持ちのスーザンを気に掛けるあまり失敗してしまう。

 ルースやその子ども達から虐待さら苛烈になるが、デイヴィッドはただ観ているだけだ。傍から虐待されるのを眺めるばかりで何もできない。親に相談しようとするも、恐ろしくてできない…

 この小説を読んでいる間に心が相当削られた。品性下劣という感想を抱きながらも、最後まで読まないといけない気分になっていた。悔しいが作者の勝利だ。

 今回の記事を書くにあたり、隣の家の少女について調べたところ、ネットフリックス映画があるらしい。今度見てみることにする。

路地の子

 作者である上原善広の父を主人公に据えたノンフィクション小説。ということになっている。物語というよりは、作者が精神的に不健康な例だ。

 あらすじとしては、牛の解体場で働く上原龍造が、自らの腕だけを頼りに食肉業界経営者として成り上がっていくというもの

 昭和時代の話なので、解放同盟共産党右翼ヤクザが出てくる。彼らと渡り合いながら、少年だった龍造は成長を遂げてゆく。

 問題なのはノンフィクションと謳っておきながら創作であることだ。

 作中では、実際に存在した人物名前や経歴が書き換えられている(ex 作者の父の名前は龍造ではない)のみならず、解放同盟支部の結成年や支部名その他、多くの事実に誤りがある。

 作者と新潮社解放同盟から怒られた。出版である新潮社HP謝罪文を出している。作者である上原氏もnote反省文を書いているが、はっきりいって反省していない。

 路地の子の誤りを指摘することを目的としたネット記事もある。

https://kadookanobuhiko.tumblr.com/post/167512723599/%E4%B8%8A%E5%8E%9F%E5%96%84%E5%BA%83%E8%B7%AF%E5%9C%B0%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-%E2%91%A0

上原善広路地の子』を読む

 巻末のところで実父に関連して、自分の来歴や、元嫁や兄について語っているのだが、なんというかもう、ツッコミどころが満載なのだ。本編を読む前にこれを読んでいたら、一生読むことはなかったと思う。

 ※個人情報その他の関係で、ここに詳細を書くことはできない。上のネット記事には詳細がある。

 最後

 逆に精神的に健康作品コンテンツについて考えてみた

 https://anond.hatelabo.jp/20200911212405

2020-09-02

32にして母親の胎内にちんちんを置き忘れてきた事に気づいた

小さい頃から男の子のような格好をしたり趣味をしていた

この時期だと近所の用水路ザリガニを釣ったり、エアコンの効いた部屋でミニ四駆コースで走らせたりしてた

髪を短くしてナイキのかっこいい紐靴を履き、父親キャッチボールをしてる私を見た祖母は「もっと女の子らしく」と私に言っていたが、

母は「女の子なんだから!」と女性的な趣味押し付けることはせず、「この子ちんちんを忘れて生まれてきたのよ」なんて冗談飛ばしていた

ある時期からオタクになってエロ同人などを読むようになったのだけど、

私は「ふたなり」が好きなようで、女の子ちんちんがついていれば百合だろうが逆アナルだろうが楽しく読めた

で、最近アダルトグッズバナー広告をなんとなくクリックしたらトップページふたなりっぽく見える双頭ディルドなるものが売っていたので買ってみた

そしてそれを装着して、「これだ!」って気づいた

ふたなり性癖というより憧れだったんだ

「あーなんで親のお腹の中にちんちんおいてきたんだろう」って後悔した


中学生になってスカートを履かざるを得ない状況になってから、なんとなく男の子になりたいという気持ちに蓋をしていた

恋愛対象は男女どちらでもという感じだけど、どちらかといえば女性の方が好きで、

ただ自分恋愛観に深く向き合ったことがないし、ご時世がご時世だから女性が好きだということをポロッと漏らしても特に問題なかった

いうて32になってこれから男になるのも遅いだろうし、社会的にはあまり不自由してないからいいんだけど

でもちんちんつけたら自分の見た目に自身が持てるような気がするんだ

2020-06-12

なぜ昆虫は大きくなれないか

最初に言っておくけど、自分昆虫専門家でも何でもない。ただ子供の頃から昆虫が好きで、昆虫を捕ったり飼ったり図書館で本を読んだり考えたりしてわかったことを書きます

ちなみに内容的には新規性特になくて、ググれば似たような内容は見つけられると思う。(専門家の方、間違っていることがあれば訂正してください)

昆虫が大きくなれない理由は主に2つある。一つは循環器、もう一つは骨格。

昆虫を含む節足動物にも血液はある。心臓もある。ただ脊椎動物と違うのは、循環器が開放系だということだ。

脊椎動物の循環器は、体の中心に心臓があって、そこから体の末端まで張り巡らせた血管を通して体のすみずみまで血液を行き渡らせるしくみ(閉鎖系)になっている。

昆虫場合、閉鎖した血管を持たない。スポイトとかスポンジとかをイメージしてほしいのだが、水を含ませて皿の上とかでギュッと押すと皿の上に水が広がる。離すとまた戻る。昆虫は、こういう感じで血液を体内で循環させている。

体が大きくなると、この開放系の循環器では血液を全体に行き渡らせることが難しくなってくる。

ちなみに、古生代昆虫化石で今では考えられない大きさのものが見つかっているが、これは当時の大気中の酸素濃度が現在より高かったからだと考えられてる。

ここまでが理由の一つめ。

次に骨格。

脊椎動物昆虫の最も大きな違いは骨格だ。脊椎動物は、基本的に中心にある骨格(内骨格)によって体を支えている。昆虫は表面にある硬い殻(外骨格)によって体を支えている。

内骨格をもつ生物の方が、成長にともなう巨大化が容易だ。これに対し、外骨格を持つ節足動物は体を大きくするためには脱皮しなければならない。

カブトムシザリガニなどの節足動物を飼ったことがある人は知っているかもだが、上手に飼育していても脱皮のタイミングで死なせてしまうことは多い。

体が大きくなれば脱皮の難易度も上がるし、脱皮中や脱皮直後の弱い時期に外敵に見つかるリスクも上がる。脱皮は命がけのリスクなのだ

他にも生存戦略として「大きくならない」を選択する理由もあるのだが、「大きくな“れ”ない」という理由だとこんな感じだと思う。

(とりあえず増田に書いてみたけど、これで「誰かに説明したい」という気持ち成仏したのだろうか…ちょっと違うような気もするけど…誰かが読んで楽しんでくれたら嬉しい)

2020-06-01

鴨表明

近所の小さな公園カルガモが来る季節になった。去年は、小さな公園で親子を見かけたんだけど、今年はカップル? と思われる2羽がいるだけ。これから産卵なのかな? でももテレビでは親子の様子が流れたりしている。ここ最近、小さな公園休校を持て余すザリガニハンター達で溢れている。この前は池に入っているハンター達もいた。元気で結構と思いつつ、カルガモカップルが落ち着いてニャンニャンできないのではないかとも思う。そういえばこの小さな公園周辺には猫も多い。猫に餌付けしているおじさんも見かける。カルガモに餌をやってるおじさんもいるのだが、このおじさん同士が出会ってしまったらどうなるのだろうか。カルガモ大丈夫か? 君等はどういう感じがいいんだ?

追記

産卵は終わったので子どもはみんな死んじゃったとのブコメ。確かに、去年の今頃は既に雛がいましたので私もそう思ったのですが、じゃあなんで2匹でいるんだ?とも思いました。卵を抱くようになると雄は姿を消すそうなので、まだなのかな?と。本人達に聞けたら良いのにとも思うのですが、そんな事聞くのは失礼だとも思うのです。

2020-03-23

anond:20200323161051

増田アメリカドラマ見ていきなりカニさんが登場しても「あっちはザリガニ食う文化からな~」くらいの理解しかしてなさそう

2020-03-01

ザリガニご飯

3年くらい前に家族がドブから拾ってきたアメリカザリガニ(台風で延期された側溝掃除の時に見つけた)。年齢と雌雄は不明

今までにご飯として試したもの

ザリガニ用のエサ(金魚のエサに似てる。隣町の隣の隣の町まで行って買った)→食べるといえば食べるけど、あまり乗り気に見えない。

野菜の葉っぱ(雑食らしいので食べると思った)→見向きもしない。

・茹でた鶏ささみ(犬に時々あげるやつのお裾分け)→もりもり食べる。

さきいか(家族が気紛れにあげてた)→もりもり食べる。

・本人の脱け殻(脱皮した後に食べると聞いたか水槽に残しておいた)→食べないどころか自分そばから押しやる。

ザリガニといえど食の好みがあるのだろうか。

2020-02-04

anond:20200204141053

fishシリーズには多いな。全部狭義の魚ではないけど。

crayfish/crawfishザリガニ

cuttlefishコウイカ

devilfishタコ

jellyfishクラゲ

shellfish甲殻類および貝類総称

starfish:ヒトデ

2019-10-06

anond:20191005173618

田舎の子育て楽勝ポイだぜ

保育園は余裕で入れるし、近くに住んでる両親が休みとか子供預かってくれるし、近所のじじばばも野菜くれたりするし

いらなくなった冷蔵庫とかも貰ってしまった。米は近所のじいさんが新米を安く売ってくれる。げきうま。魚も釣りに行った同僚とかがくれる。とれたてうまい

漬け物とか、買ったことないわ。全部貰う。

休みになったら、子供釣れて山に行ってカブトムシ取ったり、ザリガニ釣ったりしてるし。一、二回くらいは車で県外に遊びに行く。

都会マンはよく田舎風習が~とか子供教育が~とかマウントとるけど、そんなの田舎の全部じゃないし、確かに閉鎖的なところはあるけど

そういう閉鎖的なじじばばはそろそろホームに入ったり死に始めてるので気にすることな

あと教育って面でも今はネットで有名塾の授業も見られるし、田舎子供の数が少ないから、先生に聞けば個別で熱心に教えてくれる

まりに楽なので3人も作ってしまったが、一軒家建てて平和生活してるわ

嫁もパートやってるだけだけど、とにかく学校にかかる金とかはともかく生活費(食費、家賃等)が安いので、余裕

あと田舎公立の方がレベル高いんだよね。だから学費も安い。

俺は年収600はあるからかもしれんが周囲の高卒の奴らだって地元大手工場に勤務してると三交代で金になるから高級車乗ってるし、

都会で一千万稼いで猫の額みたいな家でひいひい子育てするよりは田舎で五百万でのんびり子育てする方が絶対いいと思うわ

まあ、こんなこと言ったら都会マンマウント取るから匿名増田に言うだけだけど

2019-09-19

anond:20190919065121

ザリガニ舐めりゃオッケーよ。

同じようなもんだから

2019-08-22

日本はどこに住んでも地獄

田舎にはしたい仕事もなければ、したい娯楽もない。

プレミアム商品券やらふるさと納税地方創生なんか出来るわけがない。

若者流出し続ける限り、未来はない。

ジジババが惰性でやってる産業延命措置を続けて何になる?

学びたい学問を追って都会に出て、就きたい仕事を追って都会に居座り、楽しみたい娯楽に興じて二度と田舎に戻るかと心に決める、その構造をどうして理解しない?

どうして「田舎の魅力をPR」とか、糞な地域振興に行き着く?

都会が暮らしやすいかといえば、そうでもない。

控えめにいっても都内子育て環境としては最悪だ。

大半の夫婦は、狭いマンションで下の住人に遠慮しながら暮らし、激混みの電車ベビーカーを押して移動するのだ。

子育てどうこうという以前に、生命体にとって過酷環境なのだ

暖房完備のオフィスで働く大人はまだ耐えられるが、子供が外で遊んだり出来ないのだ。

五輪関係ニュースで騒がれる通り、真夏の晴天は熱中症で倒れ、大雨の後は河川と海は下水で溢れ、雪が降ろうものなら交通機関麻痺するのだ。

芋洗い状態バス電車から、そりゃ風邪もひく。

ヒトの感染症基本的にヒトからしかうつらないものなんだから

あんな至近距離他人の吐いた息を吸ってるんだからマスクも手洗いもケーキ食べながらダイエットコークを飲むくらいの気休めだ。

ドアトゥドアで通勤30分圏内に庭付き一戸建てを持ち、妻は専業主婦で、普段の移動はタクシー、ってくらいの金持ちだったら、子持ち夫婦とその子どもがギリギリ人間らしい生活が送れると言っていい。

共働きガツガツ稼いでも、それを達成できやしない。

ぶっちゃけ子育て世代生活保護で田舎の町営住宅暮らして、子供は池でザリガニ釣りでもしてたほうが幸せだ。

2019-08-15

中国ってすごいよな

ザリガニで6兆円だろ?

ザリガニを食い物にするのは、まぁ割とある話だからいいとしても

中国場合、食いもん全て食い尽くしちゃうだろ?

ザリガニ死滅するんじゃねえのかな。

自国で足りなくなったら、日本とかから密輸wとかあんのかな

2019-08-08

ヴァイキングって肉食のイメージがあるのに

実際食ってたのは鮭とかザリガニとかブルーベリーとか無駄にヘルシーすぎじゃね?

2019-08-04

JILSANDERの店員ルークの話しで盛り上がった。でも口からザリガニ臭いがした

2019-07-30

夏休みの思い出

弟と2人でバッタをとり、しょうゆを出して遊んでいた。どこからか近所の家のお兄ちゃんがやってきて、弟と私を連れて行く。

死んだザリガニが落ちている場所。たくさんのウジがわいていた。

私も弟もウジを知らず、カブトムシの幼虫だと言われたので、そう思った。かわいいと言って2人でてのひらですくいあげる。お兄ちゃんが、かわいいカブトムシの幼虫をお母さんに見せてあげたらいいと言うので、私と弟はウジを両手に抱えて、お兄ちゃんに連れられて家に帰った。

家のドアを開けて母を呼ぶ。母は叫んだ。それに合わせるように、お兄ちゃんも笑いながら叫ぶ。

「おばちゃんふたりともいっつもこげんことして遊びよんばい! 悪い子やろ!」

母はお兄ちゃんに、教えてくれてありがとうと言いながら、私と弟をボコボコにした。家の奥から石鹸を放り投げてきて、下の水場で手を洗えと玄関から放り出した。お兄ちゃんはその時には、もうその場にはいなかった。

私と弟は、わけがからなくて泣いた。

ふたりで手を繋いで階段を降り、弟の手をゴシゴシ洗ってあげながら、アレは多分カブトムシの幼虫じゃないんだな、と考えていたことを覚えている。

「●●ちゃん、なんでお母さん怒ったと?カブトムシの幼虫、うちで飼わんと?」

ゴミ捨て場に備え付けの蛇口からは、ぬるま湯のような水しか出ない。ボコボコアスファルトから、熱気が上がっている。

遠くから香る甘い匂い、ポン菓子を作る音が聞こえている。

お兄ちゃんがポン菓子用のビニール袋を持って、駆けていくのを見た。

2019-07-10

ザリガニって虫なのか?

魚ではないし動物でもないし一体何者なんだ

2019-07-06

ゲテモノバーに行ってみた

食べたり飲んだりできた

・ワニ肉の唐揚げ

ゲテモノではなく普通に美味しい唐揚げ

鳥肉に近い食感だけど、鳥よりもさっぱりしていて、筋肉質だからか脂も少ないヘルシーな食感。

モモの肉を出してもらったけど、尻尾の肉の唐揚げのほうが美味しいらしい。

バッタ/コオロギ

イナゴ食べたことあるから至って抵抗なく食べれた。

コオロギの方が足が硬くて下に刺さったよ。

ミールワーム/芋虫

芋虫がなんの芋虫か教えてくれなかった。

食感がプチプチしてて楽しい。味のしないイクラみたいな感じ。

素揚げにして塩かけたらツマミに良いかなと思った。

オケラ

すげえ土っぽい。物凄く歯に詰まる。

味や食感はバッタコオロギとそんなに変わらなかった。

ゲンゴロウ

正式な食べ方が分からなかったから一匹目は丸々食べた。

尋常じゃないほど羽が硬くて噛み砕くのに時間がかかった。

二匹目からは羽を外してから食べたら美味しい。

素揚げにすると変に甘い臭いがする。店長は顔をしかめてた。

バロット

有精卵を孵化する前にゆで卵?にしたやつ。

卵の白身のような部分はゆで卵とは思えない硬さだったけど、それでも白身

鳥の形をしている部分は鳥ってことを意識すると吐きそうになった。

羽毛の感触がまたしんどい

塩をかけると食べれる。小さいけど目はしっかりプチッとした食感があった。

このときだけ店長めっちゃ実況してた。そこの部位が~とか、鳥になるはずだったなんたらが~とか。

サソリウォッカ

ウォッカのビンにサソリが一匹入ってるやつ。ショットで出された。

普通ウォッカよりも舌にピリッとした刺激があった。毒かな。

スズメバチ焼酎

同じくスズメバチが一匹入ってる。

焼酎初体験だったから味はあんまり覚えてないけれど、サソリの時のような毒の感じはしなかった。

スズメバチ駆除業者の人がよくやっているらしい。

芋虫テキーラ

さっき食べたミールワームがビンに割と入ってるテキーラ

注ぐ時に芋虫が出てくるとラッキーらしい。出てこなかった。

テキーラ自体初体験だったけど、スッキリして飲みやすかった。

一緒に行った友人はおかわりしてた。

トカゲ

店長自家製らしく、大瓶に超でかいトカゲが3匹入ってた。

ラップの上からきっちり蓋をしないといけないくら臭いらしい。

自分は飲むときもそんなに匂いが気にならなかった。

飲むと精力がついてビンビンになるらしい。

翌日の朝勃ちが凄かった。

店主に聞いた小ネタ

サソリが中々手に入らない。丸々一匹素揚げにして出すからインパクトから食べに来るお客さんが多いらしい。

ザリガニが品切れだったのは、ザリガニ漁をしている人が入院してて手に入らないかららしい。

・犬肉を出したいけど中国人日本人に売ってくれないらしい。深センヴィーガンイギリス人女性が抗議して中華鍋で頭割られたとかいう噂。

提供する虫はタイからの輸入。向こうは本場だから安くいっぱい食べたいなら行ってみるべし。

セミタガメメチャクチャ美味しいらしい。特にセミは去年食べすぎて業界自粛ムードらしい。食虫業界

ちなみに店長ゲテモノ苦手らしく、全部完食したらドン引きされた。

味覚に自信ないから他に食べたことある人いろいろおすすめして欲しい。

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