はてなキーワード: その男とは
小学生はとても弱いんだ。
大人の男から逃げないで、万が一にでもその男が小学生を誘拐したらどう思う?
誘拐され監禁され、何年も何年も苦しむことになってしまったら?
「小学生が俺を見て逃げるので、俺はショックを受けてつらい」ではなく、
「小学生が力でかなわない大人から逃げていくことで、監禁されて苦しむ被害者は減る」
そう思いませんか?
そのような教育と行動が、何を求めて、いったいどのような結果をもたらすのか、考えてみてほしい。
成人男性による女子児童の誘拐監禁事件は日本において何度も発生しています。
それらが発覚した場合にはニュースになりますが、すべてが発覚しているでしょうか?
……なるほど
個人的には、童貞問題ってまだ解決していなかったのか、と少し感慨深くなってしまった
単なる個人的な見解だが、要するに、童貞問題というのは、オールドミス問題に近いのではないだろうか
つまり、「異性に対して縁が無い(故に、性的魅力が無い)」というからかい方かなと思う
無論、「自分の意志で童貞を貫いている」あるいは、「自分の意志で結婚しない」という人が多数いるとしても、世間の目には一般論としてそう映る、という話だ
他にも例えば、男性が「ジジイ」と言われるよりも、女性が「ババア」と言われる方が辛いと思う
これもまた一般論として、男性の場合、力を持っていれば女性は集まってくるが、女性の場合、若さが性的魅力と結びついていることが否定しづらく、個人的にも言うべきで無い言葉だと思う(はあちゅうさんも「ババア」と言われたら、結構グサリとくるのではないかと思う)
ただ、一方、そういう差別問題というか格差問題というかグサリと来る現実を描いていくのが、文学でもある
名作「赤毛のアン」にしても、マシュウとマリラの兄妹のように、高齢童貞問題とオールドミス問題も入っている訳だが、それでも、後味が悪くない、というか、非常に爽やかな作品だ
では「問題は何か?」と言ったら、「悪い大人」というか、「大人がいない」ということなのかも知れない
米国がまだ日本より大人の部分があるとすれば、例えば、映画「40歳の童貞男」では、当然、40歳の童貞の男がからかいの対象になる訳だが、それでも周りの人間は何とか「一人前にしてやろうと(この表現が議論が分かれるのは分かるが、これも社会的な一般論として考えて頂きたいが)」、その男を応援する、だから後味は悪くない
多少、足りない部分があるとしても、許容し、何とか社会的に一人前に育てようとする社会が機能している、という話だ
(これも一般論だが、そうしないと、社会は存続できない訳だが……なので、現代の日本社会は「非常に存続の危機に瀕している」と個人的には思う)
日本の場合、童貞問題が立ち上がると、それを商売にする大人が出てきたりするのは良いのだが、後味が非常に悪い
童貞達は利用されるだけ利用され、食い物にされて、いつの間にか話題に上がらなくなる、つまり使い捨てられる
もちろん、童貞問題だけではなく、セクハラ問題も、むしろ、問題だけですらなく、ギャルの言動やネットの議論ですら、広告として消費され、全てが無意味化していく訳だが
(所で、そう言えば、シリコンバレーのセクハラ問題を取り上げたハリウッド映画って作られてないな)
というか、早稲田や慶応、電通、マスコミ業界、大体の問題の根源はある程度は推測はつくのではないかな
そして、「大人がいない、大人がいない」と言うが、「ではあなたはちゃんと大人をやっているのか?(20歳を過ぎたら一応、大人のはずだが)」ということにもなる
心配せんでも子供って案外ジェンダー関連では頭固くて自分の性らしさにこだわるんで、スカートが女の子が履くものと知ったら断固拒否する子のが多いと思う。
それはおいといて、もしも男児がスカートを履きたがったとして、ブコメにある様にスコットランド風にすればええじゃないかっていって、その男児がそれで果たして満足するのかどうか、私にはそれが疑問だ。
スカートが履きたいというのが本質ではなくて女子の服装をしたいというのが本当の願いなら、スコットランド風だってそれはスカートであっても男性の服装なのであって、これじゃないとグズられるのがオチなのではないか?
スコットランド風推してる人達は、もしも男の子が若き日の嶽本野ばらみたいに思いっきりふりっふりのふわっふわな乙女ファッションをしたいと言ったらどうするのだ。
とか言ったけど私はブクマカがどうするかなんて別に聞きたい訳ではなくて、物分かりの良い風を装って男児に誤魔化しはぐらかしをしようとしてるのを、おかしな人達だなと思っただけなんだが。
小学校の時の話。
好きな男の子がいた。
バレンタインデーの時期になってクラスの女子が盛り上がっていた。私もみんなと一緒に盛り上がって好きな人にチョコをあげることにした。
でもそれからその男の子とその友達にいじめられるようになった。
その男の子の友達は体格がよくてちょっとジャイアンみたいな感じ。今思うと好きになった子はスネ夫みたいなポジションだったかも。
何をされたかほとんど忘れちゃったけど名札の安全ピンをとられたり、体操着を砂だらけにされたりしていた。
犯人がその男の子二人だと分かってたけど何も言えなかった。クラスの気の強い女子に「嫌ならちゃんと言わないと駄目だよ!」って言われたけど無理だった。
そのうち学校に行きたくなくなってて親に話して、そしたら担任の先生がちゃんと対応してくれた。たしかいじめてきた男子をクラスみんなの前で怒ってくれてそれからいじめがなくなった。
大人になって合コンとかに行って彼氏をつくっても全然だれも好きって気持ちにならないからなんでだろう、と考えてたらこの話を思い出した。
私が好きっていったらその人のコミュニティに言いふらされて馬鹿にされるかもしれない。
そういう風に考えてるのかも。仲のいいカップルとか夫婦に憧れてるのに。
そのうち好きって言える人ができるかな。
ずっと心の中にしまっておくつもりだったが、
最近の#me too タグなんかを見ていたらどうにもならず苦しくなって、この文章を書くことにした。
こことは別にブログやツイッターアカウントも持っているが、色々とリスクが高いので敢えてここで、名も無い一人の叫びとして書かせてもらう。
「女医は結婚できない」「結婚してもすぐ離婚するよ」「可愛げがない」「学生のうちに相手を見つけておかないと行き遅れるよー?」
「正直女の人には女の人にしかできない役割があるからね…どうせ女医さんはそのうち辞めちゃうし」などなどエトセトラエトセトラ。
下手したらその男性社会から出世したバリキャリの同性にも呪いをかけられる。世知辛い世界である。
飲み会があればお偉いさんの側に座らされてお酌をさせられたり、やりたくもない宴会芸を強要されたり(これは男女問わずほぼ全員が通る道だろう)、
「君の顔、なんか変だねー!!!あはははは!!!」と皆の前で私の顔を笑ったやつもいる。
お前達はきっと忘れているだろうが、私はお前達の顔も名前も、一人として忘れていないぞ。
一番腹立たしかったのは、これらすべてが私が学生時代から研修医時代にかけて、つまり「絶対的に相手に逆らうことのできない立場」の相手に行われたことだ。
その時は何も言い返せず曖昧に笑うことしかできず、どこに訴えたらいいのかも分からず、頭の中や家に帰ってから怒り狂い屈辱で泣き叫ぶことしかできない自分が辛かった。
できれば、1日も早く、私の後輩達がこのような扱いをされることのないような世界となることを祈っている。
こいつは私にもLINEで「結婚するまででいいから付き合おうよ」「本当に好きなのはお前だけだよ」「お前が部署で一番可愛い」など散々送り付けてきていた。
こいつを角が立たないようにやんわりかわしてるのと同時期に後輩にも同じように言いよっていた。
後輩が「〇〇さんが、、Hしようってライン送ってきて…」と私に相談してきたから発覚したが、言ってくれなかったら永久に気づけなかったと思う。
男の人って意外と嘘つくことや取り繕いが上手い。
こいつ以外の男上司もさりげなく背中や肩に触れたり、飲み会で肩組んできたりなど下心のあることをする。
昨日遊んだ友達も「飲み会で男の人にしつこく連絡先を聞かれてご飯を誘われて迷惑だった」と言っていた。
友達が女として舐められているのは黙っておけない。
偶然なんだろうがこんなに事案が頻発するともう40代の男が既婚でも独身でもみんな見境なく女に手を出すゴミにしか見えなくなった。
私はどちらかといえば寛容な方だったのにもう無理になった。
50より上のおじさんや若い男の子はがっついた感じが無いので平気である。
とにかく40代の男性のことは気持ち悪く思っている。ごめんなさい。
社会って辛いなあ
入籍して1年半経って、妻が結婚前に付き合っていた元彼で元上司の男とずっと浮気を続けていることを突き止めた。
むしろ、関係があるのに自分と結婚したという奇特な関係であることも分かった。
当初、お互い晩婚だったので、仮にこっそりLINEのやり取りしている男の一人や二人ぐらいはいてもしょうがないと思っていた。
昔の上司であるその男は、現在明治大学ビジネススクールの講師。元上司は、顔の効くホテルで結婚披露宴の口利きをしてくれた人だった。もちろん、その人物が妻と関係があった男だったとは微塵も知らなかったし、夢にも思わなかった。
両親・家族・恩師・友人を招待して、元彼の紹介で安くなったホテルで披露宴を挙げた。その事実に苦虫を噛み潰したような気持ち悪さを感じる。
立ち上げっぱなしになっていたSlackの会話や画像ログを写真に撮った。弁護士からは両者から慰謝料請求できる案件だとお墨付きをもらった。
まずは妻本人に離婚を切り出す。講師には大学を通じて慰謝料請求を行う。妻両親にはSlackのログを送る。
当初大学に通報するのは無駄と弁護士に言われたが、講師が受け持つゼミにも出入りしていることが分かったので大学通じて連絡しても差し支えないとコメントしてもらえた。
「そうね。楽しみにしている」
留学研修に参加していた頃、開始時間より早めに来る他大学の男性となんとなく話すようになった。
自分の知人がその男性を気になっていると聞き、その子の邪魔をしない程度につまらない天気と進路の話をしていた。
研修の終わりごろになると、やれ告白しただのされただのが飛び交うようになり、知人は振られてしまったと風の噂で聞いた。
もうすぐ平穏で暇な日常に戻れると思った終了直前に、しかし、連絡先を聞かれるというイベントが発生。
連絡先コレクターかと軽く流すつもりだったが、写真を撮ってほしいと言われ、20年選手の喪女もさすがに動揺する。
その日は外せない飲み会が入っていたので、クソみたいに写りの悪い顔だけカメラに向けて帰った。
長かった研修を終えた後、時々ラインが飛んでくるようになった。
お互いに山積みになった課題を片付けつつ、私はたまに返事を忘れつつ、ありきたりなやりとりを続けていた。
そしてこの前、東京に行く用事がある、と遠方の相手から連絡が入る。
どうせ何の予定も無いので、夕食につきあうことにした。
相手はジンを、私は甘い酒を少しだけ飲んで、ほろ酔い未満の微熱のまま夜の東京を歩いた。
駅までの道中も、春めいた話は一言も出てこなかった。
「気付いてたと思うけど、研修中から好きだった」とだけ言って、相手は特急券を改札に滑らせていった。
おいおいおい
過去形かよ
なんなんだこれ 喪女が自分を必要としてくれる人を見つけてやっと人間に昇格したよ! おめでとう! オチじゃないのか
[追記]
こんなチラ裏にブクマや言及ありがとうございます。勉強になります。
両想いになれた光属性の増田ではないです。おとなしく闇に隠れて生きます。
以前気になっていた男性に胸や尻を揉むなどのセクハラをされて以来、性の対象以外で女として(ある意味人間として)見られることはないんだろうなと思っていたので、今回もどうせはけ口にされるだろうと観念して行ったらこんな感じでした。
手も出されないどころか文字通り手を繋ごうともしてこないので、友達カテゴリ行きになったんだろうと解釈してました。
その男性について、初めて好意を向けてくれた人をまさか嫌いとは思えませんし、むしろもっと素敵な女性といくらでもお付き合いできる人だと思います。
いつも半日以内に返ってきたラインがまったく返ってこなくてなんとなく落ち着かない気持ちになってきました。
ただ、ほとんどの人が一度は持つような「この人しか無理」という熱を帯びた愛情を持ったことがなく、
愛という感情をちゃんと知りたいという意味で人間になりたいのです。
美しく仲間思いで聡明なベラになれるならそうなりたい。
[追記2]
チラ裏できると聞いて初めて書き込んだらこんなことになってビビりまくっています……
いただいたコメントは読める範囲ですべて読ませていただきました。
『相手の気持ちを無視して自分が傷つくことを怖れる自己愛の塊、性格悪い、人を傷つけるタイプ』おっしゃる通りです。
『喪女じゃない』この時までは告白されたこともなく、いない歴年齢のデブ処女でした。後半は今も継続中です。
『みんなが(/自分も)そんな恋愛をしているわけじゃない』自分の観測範囲が偏っていたようです。ありがとうございます。
『(そういうのを楽しめる)人間になりたいのかな』! そうです、すっきりしました……!
ちゃんと自分の気持ちを伝えなよ、と背中を押してくださった方々、ありがとうございます。
自分も彼女もバイなので、正直自分的には3P歓迎な男が多いかもというのは興味深い(自分が出来るかはまた別、どうなんだろう)
今回の場合、一番の問題は、その男に自分が興味ないというかむしろ嫌いなとこですね。
うちの可愛い彼女を無理矢理ホテルに連れ込もうとしやがって!許さない!って感じですね。
反応もらえるだけで意外と精神的に助かってるとこあるのでありがたいです。
なついてくる犬に優しくしてあげたと思えばいい。
あとで冷静になって考えたら「やっぱり家で飼えないわ(付き合うの無理だわ)」と思って距離取ることにしたんだろう。
もしそれでも諦めきれないならこれからもその男の前で尻尾振り続けて愛想ふりまけば相手も情が湧いてくるし飼ってもらうこともできるだろう。
周囲に相談出来ないから長文吐き出し。(全体的にすこーしフェイク有)
お互いプライバシーの意識とかあんまりなくて、スマホのロックナンバーもお互い知ってるし、
ソシャゲの協力プレイとかで、どっちか寝てる間にお互い平然と相手のスマホ使ったりしている。
数日前、ちょっとしたことで彼女のスマホをいじっていたら、急に取り返された。
でも、彼女が寝る前に「スマホ使っていい?」と聞くと、「いいよ」との返事が。
違和感は気のせいかと思ったけれど、少し気になってメールボックスを見てしまった。黒だった。
正直仕事中以外はほぼずっと一緒にいるから、安心しきっていた。
片方だけが残業や休日出勤の日、数少ないそういう少し生活リズムがずれるタイミングなんかで会っていたらしい。
夏頃に何度か帰宅が不自然に遅い日があって、何事かと心配していたけれど、そういうことだったらしい。
その男と彼女のメールと自分と彼女のLINEの履歴を色々照らし合わせて、過去の行動を考えていた。
「相方(自分のことらしい)急に来ちゃったから、折角来てくれたのにごめん」「残念」
「気付かれてた?大丈夫?」「大丈夫だった!相方、勘が良いわけじゃなくて、タイミングが良いだけだから。」
スーパーに行ったまま、なかなか帰って来なかった日には、
「買い物って言ってちょっと抜け出せた!スーパーのところ来て。」「すぐ行く!」
ざっくりだけれど、こんな調子。自分、邪魔者だったんだと痛感した。
電話や直接話している範囲もあるだろうし、メールも多分多少消しているようだから、全てのやりとりはわからない。
ただ、秋頃に別れを切り出そうとしている痕跡があって、別れたい理由が下書きに残っていた。
その男から来たメールは先月が最後のようだったし、返信もしていないようだった。
あまり好きになれなかったこと、おおっぴらに出来ない関係がしんどいこと、
相方のことを邪魔者扱いする言動が嫌だった、ホテルに無理矢理連れ込まれそうになったのが怖かった、そんな理由だった。
交際期間は2年ほどに及んでいる様子だけれど、彼女は元々カップルっぽいことをするのが苦手なタイプで、
その男とも手をつなぐことから躊躇していた様子で、キスや身体の関係はあったのかイマイチ分からない。
男の方が迫ってきて押されて付き合ったものの、いまいち好きになれなかったのだろうという雰囲気。
多分だけれど現在は自然消滅していて、知ったのが今更すぎるし、彼女のことは好きだから別れたくない。
スマホ自由にしていいと言われてたとはいえ、メールまで見て、知ってしまったことには罪悪感がかなりある。
それでも、数年間秘密にされて、邪魔者扱いされて、もしかしたらホテルも未遂じゃないかもしれないことには嫌悪感がある。
精神的にきつすぎて寝込んでいたら、心配してものすごく優しくされて、ますます精神的にキた。
とにかく一旦は立ち直ったふりして、色々悩んでたからと言い訳しておいた。
今日は彼女は友人と出かけていて(共通の友人のためこれは事実)一人で部屋で呆然としている。
こうやって書くとオチみたいだけれど、話がややこしいのは、自分が女であり、まずそこからおおっぴらに出来ない関係だということ。
相手の男からすれば私と彼女が付き合ってること知らないから浮気させてる自覚がないし、
そりゃあ自分の彼女とルームシェアしているただの友人が残業終わりにわざわざ迎えに来たら邪魔者だろうな、と。
彼女も、女同士で付き合うややこしい関係には悩んでるだろうから、押されるがままに付き合ってみたけれど、
いざ付き合ってみたら私との方が気楽で幸せだから戻って来たんだろうと思うし、戻って来てくれたなら許せる。
大体メール見ていてもそこまで楽しそうじゃなかったし、期間は長い割にそこまで深くない交際だったんだろうし、
彼女が自分のことを好きなのは、さすがに付き合いが長いから確信が持てる。
繰り返しになるけれど、長期間秘密にされてたことと、無理矢理にしても身体の関係があったかもしれないことがキツい。
女同士で付き合ってても将来が明るくなくて不安なのは分かるから、言ってくれれば応援できたかもしれないのになー。
知っちゃったこと言っても誰も幸せになれないし、自分が我慢して呑みこんでおくのが最善なんだろうなとは思うけれど。
はー、まじで誰か笑ってくれ、同情してくれ、助けてくれ。あと、相手の男、ざまーみろだけど、何かごめん。
このブクマを見て思ったんだが、
自分は別に法律の専門家でも何でもないが、今回のケースで「夫の子と推定」すること自体はまあそこまでおかしくはない、妥当な範囲ではないかと。
訴状などによると、男性は2004年に女性(46)と結婚し、11年、体外受精により男児を授かった。13年10月ごろ、2人は別居したが、女性は体外受精をしたクリニックに保存されていた受精卵を、男性の同意を得ずに使って妊娠、15年春に女児を出産した。その翌年、2人の離婚が成立した。
男性は、自分の同意なく女性が単独で妊娠・出産しており、自分は一切関与していないと主張。女児について、生物学的には自分の子どもかもしれないが、その理由のみで法的な親子関係が認められるものではないと訴えていた。
とある通り、夫が生物学的に子の父であることは夫も認めているわけだ。
そもそも生物学的に血がつながっている子を「自分の子ではない」と拒否する事は、今の法律ではできないのではないか?
そもそも「自分の意思で生まれた子ではないから」という事情をいちいち汲んでいたら、じゃあ誰がその子の親になるのかという問題が発生し、子の利益を保護するため、まずは血縁関係があれば子としているという部分があるのではないだろうか。
もちろん血縁関係がなくとも養子縁組等で法的に親子とする事はある。また特別養子縁組で血縁関係があるにも関わらず生物学上の親との親族関係がなくなる事はあるが、それはあくまで「そうした方が子の利益にかなうから」という考え方だろう。
親にも事情はあるだろうけれど、まずは子の利益のためには誰かが親になる事が必要であり、子の利益のために親側に不利益が生じても仕方がないという考え方があるのではないだろうか。
そこで「では誰を親とするか」と考えた時に基準となるのはまずは血縁関係となるのだろう。なぜなら基準を「実際に養育しているかどうか」等にした場合、じゃあ捨てられた子の親は誰になるのかという問題が発生する。子を養育しているという意味での親がいないということは有り得るが、生物学的な親がいない(死去したとか生き別れたという意味ではなくそもそも最初から存在しない)という事はありえないからだ。
子の両親は誰かを決める際に、そもそも母親はどのように決まっているかと言われれば、まず生物学上の母、その子を産んだ女性を母としているわけである。反例でも「母の認知をまたず分娩の事実によって当然に発生する」としている。もし子を産んだ女性が「自分が欲しいと思って、望んで産んだ子じゃない」と思っていたとしても、その後その子を手放す事があったとしても、まずはその子を産んだ女性を母としているわけである。女性本人の意思や同意は関係なく母とさせられてしまう事だって、今までも起こっていただろうし、それによりその女性に不利益が生じる事もあっただろう。
例えば性暴力被害に遭い妊娠に気づいた時には中絶をできない状態だったとか(被害に遭ったのが女性本人も子どもと言われる年齢である場合等)、そこまでではなくとも、女性自身は子どもは一人でいいと思っていたが親族などの周囲の圧力でもう一人子どもを産むことを半ば強制されたとか、そのよう「自分の同意がない」「知らない内に子どもができていた(妊娠していた)」場合でも、まずは誰かを親としなければいけないから
有無を言わさず、まずは「その子を産んだ女性を母とする」というルールでやってきたのである。
そして「父親が誰か」を決める法律上の規定は「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する」という嫡出推定になるが、「母親が誰か」を決める物は何かと言われれば
「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する」という民法の嫡出推定の規定も、法律ができた当初は「誰が父親か」を確実に判定する手段はないが、おそらく妻が婚姻中に妊娠した子は生物学的に夫の子である場合が多いから、という判断もあり血縁関係を一つの基準として決めてきたのではないだろうか。
未婚の男女の間に生まれた子の場合、男性側が「確かにやることはやったかもしれないが、妊娠したことや子どもが生まれていた事までは知らなかった。自分は子どもなんてほしくない、自分の意思や同意なく生まれた子だ」と主張する事もそれこそよくる事なんだろうが、その場合でも今では血縁関係が認められれば強制認知という形で、法律上の父とならざるを得ないというルールでやってきているわけだ。強制認知にまで至るような事例だと男性側は意思に反して父親になる場合も多かっただろうが、それも子の利益を優先するという考えの元のルールなのではないのか?
だから誰を親とするかという法律上の規定には、そもそも親側の意思だとか同意だとか子どもが生まれる事を知っていたかとか望んでいた子かどうかとか一緒に暮らしてないとか、そういった親側の事情は関係がないのだ。
嫡出推定自体も、誰かはその子の父親にならないといけないからとまずは女性が妊娠していた時の夫を父とすると決めるという、子の利益を保護するための規定として現状運用されているのだろう。
そもそも今回の場合夫が生物学上の父であることは本人も認めているわけで、これで「夫の子とは推定しない」という判決が出ていたらその方が現状の運用からかなり逸脱した判例だと思う。
あとこれはあくまで今回のようなケースも夫の子として推定したという判決であって、女性の行ったことがどう裁かれたかという判決ではない。
受精卵を勝手に使用し妊娠・出産した元妻に対し、元夫が損害賠償などの裁判を起こしたとか、そういう内容の裁判ではない。(一部ブコメを見ていて少し気になった。)
まあ現状の「誰を親とするか」という法律の運用がすべて正しいとは思わないが(DVで夫と別居中の女性と、夫以外の間に生まれた子も夫の子にされてしまうとかは問題だと思う)、
今回の判決自体は現在の法律の運用を考えるとまあそのようになるだろうなという判決だと思う。
ブコメにも「嫡出推定は女性や子に不利に働くことが多いが今回は男性側に不利に働く結果だった」という反応があったが、まさにその通りで現状の運用では女性が不利益を被ることも男性が不利益を被ることもある
ということなのだろう。
自分のあずかり知らぬ所で生まれた子や自分の意思に反して生まれた子にも養育の義務が発生するのであれば、それは男性にとって著しく不利な事だという反応もあったが、
女性の場合でも知らない内に妊娠し出産まで追い込まれることや自分の意思に反して子どもが生まれる事はあり、その場合も女性には母親としての義務は課せられているのだから、いつも男性だけが損をしているということもないだろう。女性の場合わけもわからないまま出産に追い込まれたからと言って子の養育を放棄した(というかどうすることもできず結果をして子を放置した)場合でも下手すれば保護責任者遺棄等の犯罪者になることもある。自分の手には負えない場合特別養子縁組で子を手放す事はできるとしても、子を手放す決断をする必要はあり、子を手放すまではやはり母親として養育の義務を負わざるを得ないだろう。
こういう言い方もアレかもしれないが、母親が生物学上の子の養育を放棄すると最悪お縄になるが、実際問題養育費を踏み倒す父親も多いし、養育費を支払わなかった所で現状捕まるわけでもないから、父親にさせられたばかり損しているというわけでもないんではないかな。
この辺の法律にはおかしい部分や時代にそぐわない部分、現状とかい離している部分もあるが、実際望まれて生まれたわけじゃない子もある程度はいるし、生殖行為を行うという事、その結果生まれてきた子に対し
原因をつくった当事者である生物学上の父母と思われる者をまずは法律上の父母とするというルールの原則自体は、子を保護するという意味ではそんなに的外れでもないと思う。
生物学上の父母が責任を果たせない場合のセーフティネットはもっと整備されるべきだとは思うが。
もし「男性の意思に反して生まれた子は、血縁関係があっても法律上はその男性の子とはみなさない」となると、それこそ男性の意思で避妊もせず、結果子どもが生まれると「別に俺は子どもなんてほしくねーし、あんたが勝手に生んだんだろ」という男性がさらに好き放題することになり、生まれた子の利益が保護されないという事態が悪化する事も目に見えてるんじゃないだろうか。
あと以下は蛇足だが、「子どもなんてほしくなかった、自分が妊娠するなんて思わなかった」という女性に対しては「やることやってたのに何言ってんだ」「軽はずみな事をするから」「被害に遭ったのなら自衛が足りない」と言い出す人も現れるが、今回の夫には「やることやってたのに」「自営が足りない」とか言う人はいないんだな。
構造的な問題にまで広げて論じるのはやっぱり違うんじゃないかと思う
女の表層を借用して「美味しいとこだけ得ようとしてる」って、それはそいつの勝手じゃん
別に女が損をするわけでもないし何が不満なのか
自分が損をするとか権利侵害されたわけでも無いのに人が得しようとするのを邪魔する心性は悪
だいたい実際にはそんなに美味しいことばっかなわけないじゃん男の娘
ちゃんとやろうとすれば女より遥かに大変なのに仕上がりは絶対女より劣る
奇異の目で目立つのだけは確かだけど「キモい」「カマ野郎」みたいな目や陰口もたっぷり受ける
いい言い方をしても傾奇者とかそんな感じ
橋本治が、自分は「男の気持ちにも女の気持ちにもなれる」ことを特技としてやっている、みたいなことを言っていたのを思い出した。
男として生きる息苦しさを感じた時だけ女になっちゃえばいい、両性の視点を保有するのは、作家として生きるためには不可欠な特技でもある、
みたいなことだったような。出典は忘れた。あの人は書いているものが多すぎる。
増田は「女から見た景色」しか見えないのだろうし、その男の娘とやらは増田よりも更に狭く
「自分に見える景色」だけに都合よく酔っていて、それが増田や私や、少なくない人の心をイラッとさせる。
本当は、どの立場から見える景色も、それなりに良いところも悪いところもあるはずで、
女を表現したいというのなら、「女山の展望台」から本当は見えているはずの、その男の娘が無視して視界に入れないようにしている
汚れた川やゴミ山やら廃屋やらの、悪い景色ごと引き受けた上で、「女を表現する」をやるのが筋だと思う。
そんな、イイとこどりしようとしてあんまりうまく行っていない残念な若い子は、野良犬に噛まれたと思って忘れるか、
痛い発言に真顔で一々マジレスして、向こうから嫌われるように仕向けるか、どっちかぐらいしか意趣返しもしようがない。
面倒くさくて辛気臭いが、一々真顔でマジレスすることで、自分以外の性がどういう景色を見てるか、を考える訓練ぐらいにはなるかもしれない。
ただ、実際に女装するのには、毛の処理も女よりは大変だろうし、スマホで自撮りしたカワイイぼくと
実際には実は骨ばって絶対的に丸みや柔らかさ足りなくて、風景に溶け込むには違和感がある女装オレのギャップなどには
すでに内心苦しい思いをしていたりもするかもしれないから、まぁ放っておけばいいよなという気もする。
学生時代、クラスの女子全員から美人の称号を得た、ちっちゃくて顔キレイで超可愛い同級生男子を、クラス女子の英知を使って女装させてみたけど
顔だけならいけるんだけど、やっぱりごつくてなんか違うね…ってなったことあるから、何となく想像がつくとこもあるのだが
「女山」に上ったからには美醜ランキングと嫉妬と努力は避けて通れないし、そうなると、その男の娘は
じつは結構難しい
解決するにはそういう女と距離をおくことや無視することなんだけど、
それをやるとどういう行動をするかってーと
他の男に「あの男はよかった」とか煽り立てるわけ
その繰り返しになりそうなんでどうしたらいいかなと思うわけ
ある女と仲良くなったんだけど実はそいつ複数の男を掛け持ちしてる女でさ、
たとえばA君のほうが高い洋服かってくれたとかそういうのをB君に言って煽り立てるわけ
お金で解決できないようなものでも比べることがあったわけ、例えば学歴とかそういう比較をして煽り立ててたわけ
で、俺はよく分からんけどよくわからん男から八つ当たりされたわけ
ここまででもうそんな女どうでもよくなったしわけわからん男とかに絡まれることがまずうぜーから適当に話しておわらせたわけ
というかこの女ちゃっかりこういうことになってるのもしっててその男とショッピングしてきたとか俺に言うわけ
挙句、こういうことを俺に言ったわけ
「あの男性とショッピングして話したけどあなたと話していいって許可とったからね」と
こういう女なに?
https://anond.hatelabo.jp/20171208065942
キリストは困っていた。
ブコメに美少女でとか本人確認できないとか言われてどう登場していいものか悩んでいた。
言われてるとおり、現世に来てみたもののやはり私はただのおっさんなのだ。
いつの間にか夜になり、八方塞がりなことに嫌気が。
「ああ少し悩んでるだけだ」
「何をだ?」
「ストロングゼロだ」
「なんだそれは。。。」
よくわからないが名前を聞いた途端に私はそのものに惹かれてしまった。
「すべてを忘れられるんだよ、これは」
その男は1杯の液体を出してきた。
なぜだろう。何も知らないのにそれを飲めば何かが開けるような気がした。
ゴクッ。
すべてを決めた。
「私は世の中の水をすべてこの、ストロングゼロに変えよう」
いつのまにか夜は明けて、眩しい朝になっていた。
小学一年生の時だったと思うが、通学路の途中で赤くて艶のある小さな巾着袋を拾った。今思うとサテンの生地でできたアクセサリーか何かの入っていたただの袋なのだが、その時は魔法の宝物の見つけたような気がして、こっそり持ち帰った。
「耳をすませば」の雫が猫を追いかけるうちに素敵なお店にたどり着いたような、特別な出来事の始まりだと思った。選ばれた人にだけ天から落ちてくる魔法の道具じゃないかとか色々想像を巡らせていたのだけど、そのうちビー玉をしまったりするようになった。
学校での出来事はほとんど覚えてないのに通学路の出来事の方が色々覚えているのはなぜだろう。
歩道橋を渡るよう親や先生に言われていたのに歩道橋の下の横断歩道もないところを渡る友達に付き合ってしまった時のドキドキ感とか。ある男子との仲を冷やかされてその男子を上靴入れで思いっきりぶん殴ってしまったこととか。水の無い用水路に出没する狸に給食のパンの残りをあげたこととか。
学校での出来事と言えば3年生の頃クラスメイトのA君がいないと先生が探し始め、教室の後ろのランドセル入れの棚にA君が入り込んでいたことは覚えている。発達障害の話を耳にする度に、彼は発達障害だったのだろうなぁと思い出す。