はてなキーワード: 無責任とは
実際できない人も居る
でも別にそこまで仕事ができない訳じゃない、というより仕事ぶりを見る限り優秀な部類の人ができない奴扱いされてる事も多々ある
声が小さかったり、吃りやすいと仕事できない奴として扱われる事が多い
自信満々でハキハキ喋る奴は、よっぽど仕事ぶりが酷くなければそれなりにできる奴扱いされる
実際の仕事ぶりは変わらないか、ハキハキ喋る奴の方が仕事が雑だったりする
なんというか学校でのいじめみたいな構図になってるケースも多いんだよな
単に気が弱いだけの人が仕事できない奴の枠を押し付けられて、職場のみんなからストレスのはけ口にされてたりする
オーバーワークで手が回らなくなった人を仕事ができない奴だと、ろく仕事してないからボロが出てないだけの奴がバカにする
ずっと仕事ができない奴枠に居て欲しいから、意図的に仕事を邪魔する奴さえ居る
仕事できない枠の人がそこから脱出しちゃったら、次は自分がそのポジションになるかもしれないって危機感がある訳だ
この辺もまるっきりいじめの構図だな
まず組織の中に仕事の効率を著しく落とす構造が出来上がっていて、そこにピッタリはまっちゃった人が仕事ができない人というポジションに収まってしまっている
だから個人をどうこうするという事よりも、効率を落としている構造を認識し改善する事が重要なんだろうな
まあその組織で働いてる当人達が、組織の構造的な問題をどうこうするのはなかなか難しいとは思うけどね
特に視野、視界って基本的にポジションで決まるもので、無責任な癖に権力だけはある立場じゃないと問題を正確に認識する事自体が難しいだろうからね
>なんでもかんでも自分陣営の自尊心が満たされるかかどうかで話をもっていくんじゃない
>社会の分断がどうとか気になるんじゃないのか
何言ってるのかよくわからないけど
だからといって、民主党による円高不況は事実で民主党関係ないことにはならないという立場だよ私は
学生時代にアルバイトしていた期間も含めて7年間ほど介護職に近い職場で働いていたけど精神的に疲れて半年くらい前に辞めた増田だよ。
一応、当事者としてコロナ禍でのエッセンシャルワーカー上げ的社会情勢を眺めていた。
正直に言うと最初の方は嬉しかった。大きく注目を集めるような職種じゃないし。「コロナ禍の中最前線で戦っている!」みたいに言われたりして誇らしくも思った。
そんなこんなで2年くらいコロナ禍が続いて、「エッセンシャルワーカー」という言葉の使い方に違和感を覚え始めた。
「社会にとって必要(essential)」と言いつつ、社会は私たちを全然大切にしてないな、と。
「エッセンシャルワーカーに感謝」と言っている人に限って僕たちを「社会の一員」とも「尊厳ある人間」とも思わずに「社会の底辺で働く下級国民」とか「物言わぬ社会の部品」と思っているんじゃないかと疑念を抱いてしまう(そんな無責任な人ばかりだとは思いたくないけど)。
そんな時にフミコフミオさんのブログ今さら「エッセンシャルワーカー」と言われても「やりがい搾取」としか思えないよ。 - Everything you've ever Dreamed を読んだ。
フミコフミオさんはエッセンシャルワーカーではないそうだけど、当事者以外の目線からこれを書いてくれたのはありがたい。
約2年間、「エッセンシャルワーカーに感謝」と色んな政治家たちが言ってきたけれど私たちの給料を本当に上げようとしてくれたのは岸田さんが最初。
文句を言ってはいけないのは分かっているけど月9000円ぽっちなのもしょっぱい。
フミコフミオさんの言葉を借りるなら「あなたたちの仕事は大事です。やりがいのある、意義のある仕事です。社会を支える仕事です。だから低賃金でも頑張って」と政権からも社会からも言われ続けているような気がする。
「汚くて辛い仕事をわざわざ低賃金でやってくれてるから社会の底辺にでも追いやっておけ」と思ってない?
私はもう辞めてしまったけれど、ケアワーカーは相当特別な技能が必要な仕事だよ。
初投稿にあたり、その動機と共に、名前と属人性の関係について認識を書き連ねる。
自分語りが大半を占めることをご了承のうえで読み進めてもらいたい。
記憶は定かでないが、自分がハンドルネーム・ペンネームすらなく(少なくとも意図的に)匿名で文章を書くのはこれが初めてだと思う。
読む人に自分の存在を認識されたい、あわよくば好意的に思われたい承認欲求の権化だからだ。
だが一方で、実名を怖いとは思う。
鍵付きのTwitterのリア垢でのツイートさえ本名は隠すし、友人ともそういう文化を共有している。
できた人間でないことは自覚しているので、いつか何かやらかした時に悪評が名前と結びついて実生活に響くようなことがあったらと思うと怖くて夜も眠れないし、本名はじめ個人情報を求めながら管理が杜撰なFacebookとそれへの登録を強要してきた人物を恨んでいる。
仕事上しかたなく実名で書いた文章が、見る人は多くないがネットの海に放流されており何なら面も割れてるので、FGOの不夜キャスのごとく日々(社会的)死に怯えている。
しかし、リアルの肉体から切り離したオンライン上で、リアルと関係ないハンドルネーム・ペンネームを使うなら別だ。
別名さえあれば、アバターをまとうまでもなく違う自分になれる。
捨てる必要がどこにあるのだろう。
ぶっちゃけマシュマロとか悪口でもない限り送る側のメリットが思いつかない。
せっかく感想を伝えるなら「この人はいいファンだな」と思ってもらいたい。
それならなぜ、わざわざはてなアカウントを取得してまで書いたかというと、名前に囚われず、目的もなく文章を書き散らす経験をしたくなった。
全くの一般人だが、周囲への配慮を抜きにしても、自分がどう見られるかを気にせず発言したくなったのだ。
散々自分語りしておいて何を言うかと思われるかもしれないが、それが本心だ。
想定される意見としてハンドルネーム・ペンネームを増やせばいいという案はもっともだが、あいにく検証済みである。
古い感覚の持ち主ながら浮気性の超雑食なので、Twitterを中心に住み分けのために複数名義を持っている。
住み分けの必要ないと思っていたpixivで長らくのメインジャンルと違う属性にシフトしたらフォロワーがみるみる減るという痛い目を見たし、活動内容の違う複数名義をTwitterの1アカウントで運用したが周りからの印象が気になって結局アカウントを分けた。
「人に忠実で毛を持ち四つ足の哺乳類の動物」を「イヌ」と呼ぶと、誰かが発想し決めただけだ。
しかし、使われるごとに人々の脳内でその関係は強固になり、やがて不可分と認識されるようになる。
(シニフィアンとシニフィエの理解は大昔にかじった程度なので間違っているかもしれない。ご指摘は甘んじて受ける。)
(ところで、ひょんなことから出会った二人が運命共同体になるのエモい。言語学擬人化誰か作ってほしいし存在するなら教えてほしい。)
抽象的な話抜きにしても、開示する名前を得る(IDなどアカウント≒個人に固有の記号すらも)と、他者あるいは事象と継続的・複合的に紐づく。
履歴を追うことが可能になり、名前によって繋がりを得る(繋がりが明らかになる)のだ。
後は、個人情報なしでターゲティング広告が可能になるように、履歴によって複数の言動を重ね合わせることでハンドルネーム・ペンネームに人物像を見いだせてしまう。
(追記:はてなのサービスを使い慣れていないのでわからないが、IDなど投稿履歴をたどれる機能があるのだろうか……)
(追記の追記:ヘルプによれば「書き込みした人のIDは表示されません」とのことなのではてな匿名ダイアリーでは履歴は他者からたどれない模様。安心した。)
自分でも当たり前のことを偉そうに書いているだけなのではとそろそろ不安になってきたので、今回はここまで。
オチまで考えずぶん投げるなんて普段なら無責任さに苛まれるが、気にならないのも匿名ならではかもしれない。
匿名で書いてみた感想としては、読む人を想定する必要なく思うままにアウトプットできるので、思考の整理に役立ちそうだ。
表に出す必要性はないのにせっかくだから誰かに見てもらいあわよくばコメントをもらいたいと思うのは、クソデカ承認欲求のなせる業だとしたら、匿名でも満足できると言えるだろう。
なんとかタイトル回収したところで、筆を置く。
俺は漫画しか読んでなくてアニメプラネテス見てないけど、アニメについてあまり好意的でない感想があってちょっとびっくりしてる。
元JAXAの人はEVA(船外活動)の描写が許せんとか言ってるけど3話でブチ切れるほどひどいんだろうか?
見てみるか。
「医学部合格率、初の男女逆転 みえてきた医学教育の課題」のブコメ欄の上位ブコメを見て呆れちゃった
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOCD253SL0V20C22A1000000/
oyatsuwakame 未だに「必要な差別だった」って声あるが、女性も男性も働きやすいよう知恵を絞って労働環境改善する労力を
医師不足と言われてるが、金があれば医師は呼べる。病院に医師を増やすための金(人件費増の裏付けになる収入)がないの。
医師の勤務環境改善のために現場の医師を増やせば、人件費増となり病院の黒字が確保できなくなるの。
日本の病院はほぼ保険診療でまわってて、診療行為ごとの収入額は点数でガチガチに縛られてる以上、収入を増やすには診療行為件数(患者)を増やすしかない。
医師を増やして患者も増やせば医師一人当たりの負担は変わらないから意味がない。
患者数は無尽蔵には増やせないので上限があり、一定の患者数で利益を確保するには医師を必要最小限にして、医師に最大限の診療行為件数をこなしてもらうしかない。
これが病院勤務医の現状。
現状に反して、患者数に対して医師を豊潤に増やして(=医師一人あたりの診療行為を減らして)なお病院が利益を確保するには、医師を現場に張り付けるという事に対して(=医師の配置人数によって)保険診療の点数を付ける(増やす)しかない。
保険診療の点数が増えれば日本全体の医療費が増え、国保料を増額するなり一般会計(税金)からの補てんをしないといけないので、それを国民が許容しなければならない。もちろん病院窓口で払う自己負担額も増える。
「医師の負担軽減のため、国保料を値上げしますよ」「増税しますよ」「病院での支払額も増やしますよ」て政治家・政党を国民多数が支持して当選させるのが前提。
今、そういう状況ですか?
理想論をぶって気持ちよくなるのはいいけど、現場の現実を見ろよ。
お前らが言ってるのは裏付けになる制度無しに「なんとかしろ」と根性論で病院に努力(=赤字)を押し付けてるだけなんだよ。oyatsuwakameさんの「知恵を絞って」なんて最悪だよ。金が無くても現場の知恵でなんとかなると思ってるのか。
仮に一時的に赤字でなんとか耐えても、赤字事業に持続性はないんだよ。制度なしに病院が医師に理想的な勤務環境を実現しても、病院が潰れて終わりなんだよ。
そして裏付けになる制度を整備するのは病院でなく、政府とその主権者である国民なんだよ。
やるべきこと(制度の改正)をせずに現場に根性論で理想論おしつけて良いこと言った気になって満足してんじゃねーよ。
n4bさんの「変化させていく必要があるんですよ」って他人事かよ。お前が国の主権者の一人として変化させていく努力をしろよ。
お前らふだんからちゃんと現場が医師を増やせる保険点数実現ために声あげてんのか。活動してるのか。
選挙で候補者の医療制度への主張まで調べて投票してんのか。署名活動や国会議員への陳情活動してんのか。
それやらずにブコメで理想論書いて気持ちいーしてるなら、そりゃ単なる自慰だぞ。ブコメポルノだ。無責任で頭も労力も使わず正論ぶって、さぞ快楽だろうな。ペッ
上位2位に至っては
Sampo 女性医師は夜勤を避けがちなのが問題という声がまだ聞こえてくるけど、もっと夜勤が多くて激務の看護師は女性ばっかりなのを忘れていませんかと。
看護師は3交代のシフト制での夜勤。夜勤の前後の日勤・準夜勤は基本無い。
医師は当直やオンコールでの夜勤。夕方5時で所定の勤務時間が終わったあと、そのまま翌朝8時まで一晩中の連続勤務に突入する。そして翌朝8時からは夕方5時までまた日勤が続く。
(病院によっては翌朝8時で出勤してきた医師に引き継いだあと、翌日午前中は勤務義務が免除されるホワイト病院もあるが、うちの病院は休みたければ同僚と担当調整したあと有給休暇を取らないといけない。)
(労働基準法での長時間労働中の休憩義務?記録上は休憩したことになってるよ。休憩中に患者放置していいなら実際に休憩できるけどな)
同じ「夜勤」でも全く別物。「看護師は(医師より)もっと夜勤が多くて激務」?シフトと連続勤務の当直とどっちが激務だと?
なんで名前が同じだけで実態は全くの別物を同一かのように扱って量だけ比較してるの?コメしたSampoさん自身も勤務形態の違いを知らずにブコメしてるの?知ってて閲覧者の無知につけこんだ印象操作なの?
こんな誤った認識のバカブコメに大勢がスターつけて2位にしてんじゃねーよバカ!
ぬいぐるみ狩り。
それが俺の仕事だ。
人々が犬や猫のぬいぐるみを飼う分には良い。
かわいい見た目に惹かれ、考えなしに飼うと、見る間に大きく育っていく。
そのうち、手に負えなくなった飼い主は、こっそりと捨てる。
捨てられたぬいぐるみは、やがて野生化して凶暴になるのだ。
使うのは、ナイフやナタ、弓矢、罠。
犬と人で追い込み、罠にかけ、とどめを刺す。
危険が伴うわりに、実入りは少ない。
かわいそうだ、なんて無責任な声も聞く。
それでも、誰かがやらなければならない仕事だ。
テトラポッド(消波ブロック)には、矢もナイフも刺さらず、おまけに重くて駆除後の運搬にも苦労した。
ここ一か月で多いのは、虎のぬいぐるみだ。
干支だからと安易に飼って、お正月を過ぎたらすぐに捨てられたらしい。
目撃情報を頼りに草むらへと出向く。
しばらく付近を探していると、1匹の虎のぬいぐるみが躍り出た。
あわや襲われるかと思ったが、虎は、さっと身を翻して草むらへと隠れていった。
「あぶないところだった」
同い年の友人の声が聞こえた気がした。
元々、彼氏にはあまり性的魅力を感じていなかった。顔立ちはあまり好みではなく、すべすべの肌と背の低さが相まって体つきも女のように感じていた。
それでもその性格に惹かれ、なにより彼氏が他の男と付き合うことを想像すると強い嫉妬に駆られることに気がついて、私から告白して彼氏と付き合い始めた。
今性的魅力を感じなくてもセックスを始めてしまえばあとはなんとかなるだろう、その時点ではそう思っていたのだが、結局その楽観的な予想は外れた。
付き合い始めてすぐいざセックスとなったのだが、いつもならすぐに勃つ自分のものが一向に勃たない。
なんとか頑張って少し勃たせてみても、挿れるとすぐに萎む。なんどか試してみたが同じ有様で、結局最後は自分でいじって射精した。
自分でいじっている間も最初はまったく勃つ気配がなく、頭の中でAVや前の彼氏とのセックスのことを思い出してなんとか勃たせた。ひどい罪悪感だった。
その後も何度かセックスを試みたが、結局いつも同じ感じだった。今ではお互い気まずくなり、セックスの話題は極力出さないようになってしまっている。
私と違って彼氏にとっては私が初めての恋人である。付き合う前、性的なことへの興味も冗談めいて話していたことがある。
そんな彼氏にとって、まともにセックスのできない私が恋人のままでいていいのだろうか。
私は彼氏と添い遂げたいと考えている。少なくとも性格的な相性で言えば、後にも先にも彼氏以上の人に会える気がしない。
しかし、私をパートナーに選ぶことでセックスの機会を彼氏から奪うことに他ならないだろうか?
そもそも、性的魅力も感じないのに告白した私が無責任だったのだろうか。彼氏のことを思うなら別れたほうがよいのだろうか。
そう思いつつも、彼氏を失うことが怖い。別れたくない。
2.さえぼう先生他小宮先生が主体となって、こういう中傷はよくない。
中傷する人は学術組織から排除するように、みんなでやれることからやりましょう。
3.もくろみ通り呉座先生がクビになり。オープンレターは大成功。
4.さすがに中傷だけでクビにするのはやり過ぎじゃね? そもそも、呉座先生とさえぼう先生は既に和解したよね。と騒がれる。
5. あれ?そのオープンレター、俺署名してないのに名前が入ってるんだけど。勝手に名前を使われた人困惑。
6. オープンレターのずさんさ、無責任さに気づいた人から順に、署名を撤回中。
みたいな印象。
普段好き勝手はてブでクソコメント書いといて反論されたら匿名はやめろと言い出すアストロニキがダサいという点には全面的に同意する。
だが、ダサいからといって、匿名の公開質問なんてものに答える必要など皆無だ。
匿名で公開質問などと抜かすやつは全力でバカにして無視すればいい。そこからnoteやブログに出てきたら敬意を持って接すればいい。
卑怯という言い方がよろしくないならより正確に書こうか。 無責任だ。一方的に人を殴りたいだけの人格が腐ったやつだ。 社会人として最低限の責任能力を認めることができない以上ガキと呼ぶのがふさわしい。私含めて増田で他人に何か意見をぶつけようとするやつはただのクソガキだ。 ガキがいきなり大通りで他人にケンカを吹っかけているのだから「なんだこいつ」という顔で軽蔑され、無視されるのがお似合いである。
まず公開質問に対して返答があり、それに対して自分が応答したとしてもそれが自分の回答と証明しにくい。ただしこれは本文中に直接追記するなど工夫次第ではなんとかなる些細な問題なので置いておくとする。
厄介なのはなりすまし及び匿名の野次馬だ。自分になりすまして自分の意図と違う回答を勝手にしたり、匿名だからと愉快犯的に極論を言って話題をそらす人間がわんさか湧く。はてなユーザーはIDという縛りがあってもキチガイコメントをやってる人間がいることを考えると、キチガイはどんな場所でもキチガイなので匿名でもはてなブックIDでも変わらないのだが問題は世間体は意識できる知恵はあるが人格が腐ってるやつだ。完全匿名になるとID付きの状態では一応自重してる輩までキチガイコメントを演技としてやりだすので収集がつかなくなる。
発信して終わりという無責任な人間でなく、ちゃんとその後の議論を本気で考えているのであれば、絶対に増田はつかない。例の公開質状増田は前者だ。卑怯という言い方が悪いなら無責任だ。一方的に人を殴りたいだけの人格が腐ったやつだ。
真摯な問いかけならせめてはてなブログとは言わないがnoteでやるか、セルクマで自分が書きましたと証明する手段を示した上でやらないとだめだ。そうでなければ、本人がどれだけ真面目に書いてるつもりだとしても愉快犯として扱うべきだ。
そもそも、なんで公開質問状を書いてるやつが増田でやってるかって話だよ。ちゃんとログが残るnoteで記事書けばいいのに長い間文章書いてたらぼろが出るのが怖いから増田でやってるだけなんだよ。増田だったら都合悪くなったら黙って退散すればそのうち忘れてもらえる。頭はいいからそういうセコい計算だけは働くんだろうけれど、増田で書いてる限りは自分だけいつでも逃げられる状態を担保してケンカを呼び掛けてるようなものでセコい。
もう1年以上前の話になるが、ウイスキー好きの叔父が死んだ。とにかくウイスキーが好きな人で、東京に出たまま故郷に帰らず、かといって結婚するでもなく酒ばかり飲んでいる変わり者だった。うちはあまり酒を飲まない家系だから盆や正月に集まると本当に浮いている人だった。酒癖だけは人一倍良くて、酔っ払っても機嫌が良くなるだけで人に迷惑を掛けるということがなかったから嫌われてはいなかったし、小さい子供たちからは酒を飲んでるときにお年玉をせびると気前がいいと人気だったくらいだけれど、何をしているんだかわからない一族のはぐれ者、というのが大人も子供も共通の認識だったと思う。葬式もコロナ禍の真っ只中だから親族で済ませたんだけど、叔父のスマホを拝借して連絡した「最近もやりとしていていた人たち」は叔父が通っていたバーの常連客達ばかりで、こいつらも香典と一緒に供え物としてウイスキーを送りつけてくるような変わり者ばかりで、四十九日には遺品整理で残った大量のウイスキーと仏壇の前に並んだお供え物のウイスキーは合わせて100本をゆうに超えていた。
そんなウイスキーの扱いに困った親族の矛先が俺だった。俺は親戚の中では珍しく酒に強かったから(それこそ未成年の頃から)よく叔父の酒の相手を任せられていたし、地元の大学ではなく東京の大学に一人暮らしで通っているというのも地元で暮らす親戚たちから見れば叔父との共通点だったんだと思う。そうして、「特に高級なものがあれば売っても構わないが、弔いだと思って気長に飲んでやってくれ」というものすごく無責任な言葉と共に俺のボロアパートには大量のウイスキーがやってきたわけだ。
ともあれ時間だけを持て余した貧乏学生には悪くない話であった。俺は丸一日かけて叔父のコレクションの目録を作り、叔父が通っていたというバーのマスターに連絡を取り、一部をマスターや他の常連客に市場の半値で売るという条件で全部査定してもらった。その結果、俺は十数本のウイスキーを売るだけで100万円を超える現金を手にすることができ、ちょっと税務署の方角が気になってしまった程だった。困ったのは残ったウイスキーだ。まだ1本あたり1万円を超えるボトルが大量にあったので売ろうと思えばいくらでも売れたのだが、そんなことをすれば当たり前だが残るのは今もネットで数千円で買える酒だけになってしまう。十分儲けさせてもらった負い目もあって、俺は残ったボトルを飲み干すことにした。
自分だけで飲んでいたら何年かかるかわかったものではないので友人を呼んで酒盛りをしたりしたのだが、叔父の好みがドライな方向に偏っていたせいで残ったコレクションはすこぶる評判が悪かった。だが評判が悪いからといって他の酒の持ち込みを許していたらいつまで立ってもウイスキーは減らないため、部屋にあるもの限定の無料の居酒屋を俺は開き続けた。当然客足はみるみるうちに遠のいていったのだが、最後まで残ったのがA子だった。
A子はいつの間にか俺よりウイスキーに詳しくなっており、仲間内で唯一俺の部屋の徒歩圏内に住んでいたということもあって、勝手にウイスキーの山をひっくり返してはあれもあったこれもあったと毎日のように一人で俺の部屋に飲みに来ては、覚えたばかりのウイスキーのうんちくを俺に語るようになっていた。暇を持て余した男と女が毎日二人っきりで酒を飲んでいれば肉体関係に至ったことは想像に難くないと思うのだけれど、俺とA子は最後まで恋人同士になることはなかった。俺はなんだか叔父が生き返ったような気持ちで酒に付き合っていたし(A子と叔父を重ねて見ていることに気づいたとき、俺は叔父のことを思ったより慕っていたんだなと気づいた)、A子から見た俺も、好きな酒をたらふく飲んで気持ちよくなった後についでに気持ちよくなる相手という感じだったと思う。それでも、酒の魔力かセックスの魔力か、泥酔して肌を重ねていくうちに俺達はとても親密な関係を築いていった。同性の友達よりずっと深く、恋人ほど依存しない、そういう関係だった。俺達は毎日のように酒の力を借りて自分の思いを何でも恥ずかしげもなく話し、肌を重ねながらお互いのことを受け入れていった。そんな関係が半年ほども続いたある日、それは突然に終わった。彼女が消えたのだ。
彼女の希死念慮のことを、俺はずっと知っていた。だが何もしなかった。ただアルコールを摂取してそれを分解するように、彼女の話を聞いて、飲み込んで、それで終わりだった。俺は彼女の話すことを全て受け入れてはいたけれど、彼女のことは受け入れてなかったんだと思う。彼女の抱えていた漠然とした絶望を俺は理解できたけれど、彼女を受け入れる勇気はなかったから。
彼女の消息が判明した後もわからないことはたくさんあった。わかったことは彼女が遺書を書いていて、その内容が死ぬことにしたこと、その前に好きだったウイスキーの蒸留所を見てくることにしたことだけだった。俺は彼女の親の顔を見ることも、俺と彼女のことを伝えることもしなかった。そうすることが正しいのかわからなかったし、今更そうして彼女を受け入れることが彼女に対する不義理に思えたからだ。だからこれ以上のことは何もわからない。わかっていることは部屋に残った大量のウイスキーを、叔父がそうしていたように一人で飲むことになったというだけだ。もうすぐ、彼女の好きだったウイスキーを作るための麦に花が咲く。