「植民地支配」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 植民地支配とは

2014-09-26

書泉グランデtwitterにて在特会幹部の著作を紹介したところ、書泉にはレイシストがいるというRTが相次ぎ

当該ツイートを削除したそうである。この事件に関し、yahooリアルタイムランキング上にはもう書泉では買わないだとか

抗議をしようだとかのツイートが溢れかえっている。

消されているためRTとして引用されている部分のみしか見られないのだが、そこにはこうある。

「新刊『大嫌韓時代桜井誠(青林堂) 隣国が嫌いな方、なぜ嫌われているのか気になる方や、植民地支配戦勝国気取り、

領土問題反日…疑問をお持ちの方にオススメ

果たしてこの本を紹介することはレイシストだと呼ばれる行為ヘイトクライムだと講義されなければならないことなのだろうか。

この紹介文を読む限り「朝鮮人を皆殺しにしろ、だとかゴキブリ以下の劣等民族だ」などというようなことが書かれてているというよりは

多かれ少なかれのバイアスがかかってはいようが著者はなぜ韓国が嫌いなのか、あるいは日本人韓国を嫌いになりうる理由があるのか

という理由を説いた書籍のようである

ところが、反ヘイトクライムを声高にネット上で語る意識の高い方々には、これがヘイトクライムに相当しこの出版物を紹介することは

レイシスト所業であると断言する。そして書泉やその親会社アニメイト(?!)に抗議しようなどと息巻いているのである

私は極力客観的にこの事件を見ているつもりであるが、これは反ヘイトクライムなどではなく自分の気に入らない意見封殺であろうと思う。

例えばtwitterで「このような社会的に不適な書物はおおっぴらに宣伝するべきではないだろう」というような物があった。

ではその社会的に不適か否かは誰が決定するのか?日本政府がこの書物はよし、この書物は駄目というようなリスト作成すると発表した場合

これはもうほとんど検閲の一歩手前であるしかしこの反ヘイトクライムを主張する方々にとっては諸外国特に韓国批判する書物を

社会的に不適と指定するか、あるいは出版の禁止をしたところでそれに喝采を送りそうな予感がある。

この方々は書店自分たち基準社会的に適切な書籍以外は売ってほしくないのだろう。思想表現の自由など反ヘイトというわかりやす

正義っぽい雰囲気に酔えることのほうが重要なのだ

ヘイトクライムとは何であるのかというところの定義当人たちにないために、批判ヘイトという極めて単純な考えに支配された

頭の悪い人々が発言力を持ってしまったことは現代の大きな不幸の一つであろう。

2014-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20140819230102

植民地支配による勢力拡大を前提とするキリスト教とか劣悪を通り越してるな!

2014-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20140710052811

すごく分かりやすくて納得できたんだけど、一つだけ質問

感情問題にしちゃうと、差別者善意から差別を行い、被差別者もそのことを当然と受け入れている、という場合が扱えなくなる。

例えば植民地支配者が、「××人は能力が低く文明遅れてて自立できないから、我々が使役してやることで社会参加させてやれるのだ」と信じている、とか。

支配者の意識はもちろん傲慢だと思うけど、支配される側が迷惑どころか喜んでいたらそれは差別にならない気がするんだけど。

どんな理由があれ社会的扱いに差がでたら差別なの?

http://anond.hatelabo.jp/20140710035043

社会的差別問題なら、感情ではなく、あくまで不公正が生じているかだけに着目する。

どんな感情を持つかは個人の自由だ。そこに制限をかけることなんてできない。

個人的に「××人が嫌い、見るだけでヘドが出る」と思ってても、それを個人の感情だけに留めて、社会的な扱いに差をつけなければ、全くok。

感情問題にしちゃうと、差別者善意から差別を行い、被差別者もそのことを当然と受け入れている、という場合が扱えなくなる。

例えば植民地支配者が、「××人は能力が低く文明遅れてて自立できないから、我々が使役してやることで社会参加させてやれるのだ」と信じている、とか。

2014-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20140704183542

ちょっと時代的じゃないかな。

ミドリ国は人件費が安いだろうから、アオの資本はどんどんミドリに出て行って

ミドリ民を雇用するだろうし、アオはミドリ市場を育てて食いたいと思うだろう。

今時植民地支配なんてコスト的に見あわないから、アオの資本ミドリを支配し始める

一方で、ミドリ民はアオに移住したがるだろう。アオも安い労働者が欲しいから入れてみるかもしれない

結果として、アオの国にミドリの街が出来て軋轢が生まれる。

結果として、ミドリ国の大企業はほぼアオ資本となってミドリは「搾取されている」とキレ始める。

その一方、アオの移民ミドリ問題を起こしまくるのも間違いないだろう。教育格差デカいだろうから

また、アオの原油の出方にもよるけど、アオ民にも失業者がいるなら

アオ民は「ミドリ民に仕事を奪われた」と激怒するだろう。

…って感じじゃね、現代戦争って。

そんで、全面戦争じゃなくてテロ戦に突入

増田の言ってるような戦争がこれから起きる可能性は薄いよ。

そんなんガキに教えても、いわゆる「サヨク」の英才教育してるだけじゃねーの。やめとけ。

俺のこの内容にも抜け落ちてるものは多いだろうけど、あなた場合経済」がスッポリ抜けてるから

無理がありすぎる。結果として、テンプレサヨク理論ソフトランディングするぞそれ。

我が子を革命家にしたいならいいと思うけどさ。

あなた理論場合世界同時革命!」って答えにかなり誘導されやすい。

もしくは人民寺院だな。

2014-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20140702213033

非武装の怖さは

「攻めんぞオラ!」っていう恫喝に対しての抵抗力が限りなくゼロになるってことなんだよね。

非武装で行くってことは、「ミサイル撃っちゃうかもよ?かもよ?かもよ?」

って言われた時に、「撃ってみろオラ!世界がおまえを許すと思うなよ!撃たれた地域の人、しょうがないから死んでくれ!」

っていう覚悟をせないかん。ちょっとした脅しで都度国家めっちゃゆれるわけですよ。当然ながらパニックも起きるだろうし。

東京から一斉に人が逃げるだろうとは思う。攻撃される可能性めっさ高いし。人口国内に均一に分散するしかないだろうなぁ…。

日本国民がみんなガンジー並の精神になれるなら可能かもしれないけど。

もちろん、一昔前の戦争みたいな植民地支配、要するに地図を書き換えるタイプ

戦争はこれから先起きるリスクは小さいだろうと俺も思うけど

それでも、取引をする上で相手にだけ「軍事攻撃」っていうジョーカーがある状態になるわけで。

これ、単純に商売する上でもめっちゃ不利でしょ。

輸出入関税やら領海やらなんや火種は常にくすぶってるのに

向こうにだけ絶対的に強い武器がある状態で交渉しなきゃならなくなる。

これは、ポーカーに例えると向こうにジョーカーがありこっちには無い状態

ありとあらゆる交渉が圧倒的に不利になるわけですよ。

その不利を受け容れるほどのメリットがあるかどうかだよね。

ただ、軍備は金食い虫なので「外交力と経済力で軍備を代替する!勝負だ!」って思想はありえると思うよ。

一昔前はバンザイアタックとかカミカゼアタックとか言われた手法に近い考え方だと思うけど。

なんていうか、「軍備」って聞いて、一昔前の「占領植民地しか出て来ない辺り発想が50年前で止まってると思う。

今は、軍備で脅して経済的奴隷にするやり方が主流じゃないですか。

今時占領なんてする国はそりゃ無いよ。儲からないもの

2014-06-14

東京新聞、自らをレイシストであると認める。

植民地支配は神の意思」 韓国首相候補が物議

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014061202000259.html

朝鮮民族の特徴についても「怠けて自立心が不足し、他人の世話になることが、私たち民族DNAに残っている」と卑下していた。

普段、東京新聞は、同じようなことを日本人に向かって言っているけれど、つまりそれは「卑下」、すなわちレイシスト志向により書かれていた記事だったことを認めた形となる。

これより、東京新聞レイシスト新聞改名すべきである

2014-03-20

クリミア独立について国際法観点から書いてみる

 つい先日クリミア独立宣言を行い、さらロシア併合を決定しました。

 ここはてなでも一連の流れを受けて様々な議論が巻き起こっていますが、本稿ではクリミアウクライナから独立した件に絞って、国際法観点から分析していきたいと思います併合の是非については触れません。あくまでも、分離独立した件についてのみです。なお、筆者はこの分野に明るくないので、間違いがあれば遠慮なく指摘してください。

 「旧ソ連時代以来ウクライナ共和国内の自治共和国として存在していたクリミア2014年3月11日に行った独立宣言の是非について」

新たな国家の成立とは

 新たな国家が成立するためには、(i)領土(ii)住民(iii)実効的な政府(iv)外交能力の四つが必要であるとされています(この内(iv)は(iii)の一部として考えられることがよくあります)。とは言え、これらは絶対的ものではなく、第二次大戦後の非植民地化の過程において、実効政府要件に関しては「自決権」の名の下で緩和されることがよくありました。「自決権」とは何かというのはまた難しい話なのですが、国際人権規約共通第一条は、すべての人民がその政治的地位を自由に決定し並びにその経済的社会的及び文化的発展を自由に追求する権利定義しています。これに関連して、1960年に「植民地独立付与宣言」が国連総会で採択されましたが、その中で、植民地は、植民地住民の意志によって独立することが可能であるとしており、植民地住民の自決権を否定する"国家"は、たとえ上記の四要件を充足していても、"国家"として認められないこともありうるのです。この文脈において自決権は、政治的独立・自治達成のための根拠としてとらえられているので「外的自決権」とも称されます

分離独立

 外的があるなら内的もありそうな話なのですが、実際にあります。「内的自決権」とは、植民地住民ではなく、独立国家内部の人民自決権です。ここで注意しておきたいのは、分離独立は、元の国家存在しているという点において分裂と異なり、植民地支配からの脱却のための自決権行使ともまた違うということです。

さて、国連総会1970年に採択した友好関係原則宣言の中の一部を、少々長いですが、見てみましょう。注目すべき箇所は3/4あたりからのくだりです。

人民の同情及び自決原則

国際連合憲章にうたわれた人民の同権及び自決原則によって、すべての人民は、外部からの介入なしに、その政治的地位を自由に決定し、その経済的社会的及び文化的発展を追求する権利を有する。いずれの国も憲章の規定に従ってこの権利尊重する義務を負う。

いずれの国も、共同の行動及び個別の行動を通じて、憲章の規定に従って、人民の同権及び自決原則の実現を促進し、また、

(a)国家間の友好関係及び協力を促進すること、並びに、

(b)当該人民の自由に表明した意思妥当考慮を払って、植民地主義を早急に終了させること、

目的として、かつ、外国による征服、支配及び搾取への人民の服従は、この原則違反し、また基本的人権を否認するものであり、したがって憲章に違反するものであることに留意して、この原則実施に関して憲章により委託された責任遂行することについての国際連合に援助を与える義務を負う。

いずれの国も、共同の行動及び個別の行動を通じて、憲章に従って人権及び基本的自由の普遍的尊重と遵守を促進する義務を負う。

主権独立国家確立独立国家との自由な連合若しくは統合、又は人民が自由に決定したその他の政治的地位の獲得は、当該人民による自決権の行使の諸形態を構成する。

いずれの国も、この原則作成にあたって上に言及された人民から自決権並びに自由及び独立を奪ういかなる強制行動をも慎む義務を負う。かかる人民は、自決権行使の過程で、こうした強制行動に反対する行動をし、また抵抗をするにあたって、憲章の目的及び原則に従って援助を求めかつ受ける権利を有する。

植民地その他非自治地域は、憲章上、それを施政する国の領域とは別個のかつ異なった地位を有する。憲章に基づくこうした別個のかつ異なる地位は、植民地又は非自治地域人民が、憲章とりわけその目的及び原則に従って自決権を行使するまで存続するものとする。

前記パラグラフのいかなる部分も、上に規定された人民の同権及び自決原則に従って行動し、それゆえ人種信条又は皮膚の色による差別くそ領域に属する人民全体を代表する政府を有する主権独立国家領土保全又は政治的統一を、全部又は一部、分割又は毀損しうるいかなる行動をも承認し又は奨励するもの解釈してはならない。

いずれの国も、他のいかなる国又は領域民族的統一及び領土保全の一部又は全部の分断を目的とするいかなる行為をも慎まなければならない。

 この中でも、

前記パラグラフのいかなる部分も、上に規定された人民の同権及び自決原則に従って行動し、それゆえ人種信条又は皮膚の色による差別くそ領域に属する人民全体を代表する政府を有する主権独立国家領土保全又は政治的統一を、全部又は一部、分割又は毀損しうるいかなる行動をも承認し又は奨励するもの解釈してはならない。

 の部分は、実は独立国家による領土保全を、自決権主張に対して正当化するために書かれているところなのです。独立国家人民にも外的自決権を認めようという考えもあることはあります。たとえばケベック分離事件において判示されたように、内的自決権を否定されている人民には、(i)当該実体自決権行使主体である人民」であり、(ii)「内的自決権」行使の否定が存在していれば、独立国家からの分離独立正当化される可能性がありますしかしながら、この二要件の充足は難しい上に、上記の友好関係原則宣言の規定(実はほかに所属国家からの分離独立に関する権利に触れた文書はありません!)や国家実行(チベットやビアフラなど)を考慮したら、内的自決権は、実質的には、まだ国際法上の権利として明確に認められていないといえそうです。とは言え、禁止されている訳ではなく、事実として分離独立が発生する可能性は大いにあり、実際にバングラディシュ旧ソ連諸国などの例があります

ウティ・ポシデティス原則領土保全原則

 当然のことですが、独立国家から分離独立する際に制約は存在しています

国家独立する際によく参照される国際法上の原則にウティ・ポシデティス・ユリ原則(principle de l'uti possidetis juris)があります。これはローマ法の法原則であるところの「汝の占有する状態で占有を続けよ」に由来するもので、国際法においては中南米諸国独立において、植民地時代行政区画境界線を、独立後の国境とするために用いられました。一見すると明確に思える原則ですが、実際には形式上の行政区画とは異なる実効的支配が行われていることもあるので、なかなか厄介な問題もはらんでいます。とは言え、この点に関しては既にブルキナファソマリ国境紛争事件で、法的根拠実効支配に優越するという形で決着が着きました。また、旧ユーゴスラヴィアを巡る問題では、この原則独立国家にも適応されうるという見解が示され、さら民族区分によって国境画定することは許されないとの見解も出されました。ここに、一つの制約が出てくるわけです。

 また、独立主権国家自国領域に関して領土保全原則によって守られています。この原則は、領土領域の状態がそのまま維持されるというもので、植民地以外の国家の一部領域における独立保障されないとされます国際秩序の安定性の維持がここで出てくるわけです。

 ただ、先述したケベック分離事件を踏まえたら、内的自決権の否定が存在していたら分離独立正当化される可能性は存在しています

分離独立国家に対する国家承認

 ここまでつらつらと書いてきましたが、結局最後政治の問題になります。分離独立権利として認められていようが認められていまいが、国家承認によってすべての関係性が決定されてくるからです。分離独立が元となる国家承認を得ていたのなら大きな問題になりませんが、そうでない場合第三国による承認政治問題に発展することは容易に想像がつくところと思われますコソボがまさにそうでした。

 国家承認には、第三国承認して初めて国家として認められるとする創設的効果説と、国家の成立要件を充足さえすれば国家として認められるとする宣言的効果説の二種類の学説がありますが、現代においては後者が通説となっています。なので、たとえある国が新独立国国家として認めていなくても、当該国家国家として法的に存在していることに変わりはありません。あくまでも、国家実行としての国家承認は、既存国家が新国家の成立を確認する一方的行為なのです。しかしながら、それでも国家実行上、国家承認重要役割果たしてますし、国家としての要件を充足していないのに国家承認したら「尚早の承認であるとして国際法違反になります。かつて日本満州国を巡り、尚早の承認であるとみなされたことがあります

で、結局どうなの?

 やはり欧米の分が悪いかなと。というのも、ウクライナクリミア自治共和国に対して内的自決権を否定するかのような行動をよく取ってきたからです。また、クリミア自治共和国という行政区画単位での独立を行いましたし、国家としての要件は十分に満たしているように見えます。なので、結局のところ国家承認が問題になってきます。よくコソボが引き合いに出されますが、あれは政治的理由によって国家承認がされる/されないの好例です。国連の暫定統治下にあったとはいえ、当時のコソボ国家要件を充足していたと一般(欧米社会)には評価されています(したがって国家承認を行っても「尚早の承認」にはあたらないので国際法に則ってる)。今回のクリミアの分離独立もやはり同様の構図と言えるでしょう。理論的に考えたら今回のケースにおいてもクリミアの分離独立を認めるのはもっともな話ですが、国際社会がそれをどうとらえるかはご覧のとおりです。もっとも、ロシアが介入を行っているため、正当性観点からまた別の問題が存在していることも事実です。また、その後の併合の動きを見ても、結果論ではありますが、果たして分離独立が正当なものだったか疑問符がつくでしょう。が、あくまでも繰り返しになりますが、本稿は分離独立にのみ焦点をしぼっているので、これ以上は触れません。

 繰り返しになりますが、私はこのあたりの分野には明るくないので、何か間違いがあればご指摘お願いします。

2014-03-15

コミュニケーションコストは誰が払うべきなの?

2014-01-19

イルカクジラ漁は靖国参拝と同じ

捕鯨問題編~

欧米人「高度な知性を持ち、可愛らしいイルカクジラを食べるなんて日本人は野蛮だ」

国際派「世界からイメージが悪くなる。日本捕鯨を止めるべきだ」

国粋主義者「は? かつて鯨油を取るためだけにクジラ獲って肉は海に捨ててた欧米人に言われたくないんですけど」

欧「今は少数民族はともかく、俺たちは基本的にやってないし」

際「過去の話と現在起こっている問題は切り分けて考えるべきだ。いたずらに過去を掘り返すのは相手に悪い印象を与える」

粋「日本人は獲ったクジラを隅から隅まで使い尽くすようにしているし、クジラ神社で祀ったりもしている。相当にクジラ尊重している」

欧「何? その”日本の文化”とやらを世界中が理解しないといけないわけ? お前ら日本人って何様?」

際「イルカクジラはいくら日本理屈を主張しても国際社会からの理解は得られない。止めるべき」

粋「ぐぬぬ

靖国参拝編~

欧「太平洋戦争を起こす原因を作った靖国神社を参拝するべきではない。ドイツ首相ヒトラーの墓の前で不戦の誓いをするような物だ。おかしい」

際「世界からイメージが悪くなる。日本首相や閣僚の靖国参拝を止めるべきだ」

粋「欧米人だってアジア植民地支配してただろうが」

欧「今はやってないし」

際「過去の話と現在起こっている問題は切り分けて考えるべきだ。いたずらに過去を掘り返すのは相手に悪い印象を与える」

粋「死んだ人は神として祀るのが日本の文化だ。責任を追及することとは別だ」

欧「何? その”日本の文化”とやらを世界中が理解しないといけないわけ? お前ら日本人って何様?」

際「首相や閣僚の靖国参拝はいくら日本理屈を主張しても国際社会からの理解は得られない。止めるべき」

粋「ぐぬぬ

http://anond.hatelabo.jp/20140119001755

2014-01-07

朴大統領の千年発言の原因は麻生副総理だった

麻生太郎財務相は7日の会見で、昨年12月26日の安倍晋三首相靖国神社参拝により、今後、中国韓国との経済関係悪化するのではと懸念する見方があることに対し、「(今回の)靖国参拝で、おかしくなったわけではない。その前からおかし」との認識を示した。

 

中韓との関係、「首相靖国参拝からおかしい」と麻生財務相がきっぱり MSN産経ニュース 2014.1.7 13:36 

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140107/plc14010713390016-n1.htm

朴槿恵パク・クネ)-安倍晋三政権関係がこじれている。慰安婦問題韓日両国外交が膠着状態から抜け出せない中、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が26日から2日間予定されていた訪日計画を取り消した。 

 

  安倍日本首相A級戦犯合祀されている靖国神社春季例大祭(21-23日)を迎えて供え物を奉納したのに続き、閣僚3人が参拝すると、「こうした状況では対話をしても意味がない」と判断した。 

 

  これと関連し、複数外交消息筋は22日、「内閣の第2人者である麻生太郎副総理財務相が21日、靖国を電撃参拝したのが、訪日取り消しの決定的な理由になった」と伝えた。 

 

  このようにこじれた最初ボタンは何か。外交消息筋は「今回訪日を取り消した背景も、麻生副総理元首相で、安倍首相の後の有力な首相候補という点のほか、麻生副総理が2月25日の大統領就任式後に行われた朴槿恵大統領との会談で見せた外交的欠礼のため」と伝えた。 

 

   日本政府の使節団代表として訪韓した麻生副総理就任式当日午後3時から青瓦台(チョンワデ、大統領府)で25分間、朴大統領会談した。複数消息筋によると、当時の状況はこうだ。挨拶言葉を交わした後、朴大統領が先にこう述べた。「韓日間の真の友好関係構築のために歴史直視し、過去の傷がこれ以上悪化せず治癒するようお互い努力しよう」。 

 

  すると、麻生副総理が突然、米国南北戦争を取り上げた。「米国を見てほしい。米国は南と北が分かれて激しく戦った。しか南北戦争めぐり北部学校では相変わらず“市民戦争”と表現するところがある一方、南部では“北部侵略”と教える。このように同じ国、民族でも歴史認識は一致しないものだ。異なる国の間ではなおさらそうだ。日韓関係も同じだ。それを前提に歴史認識を論じるべきではないだろうか」。

 

  奴隷制廃止めぐり繰り広げた内戦植民地支配のための侵略行為を同一視する詭弁だった。その瞬間、朴大統領の表情は険しくなったという。朴大統領は「特に両国指導者が慎重な言葉と行動を通じて信頼を構築することが重要だ」と短く応酬した。にもかかわらず、麻生副総理朴大統領よりはるかに多くの時間を使って自身挑発発言を続けた。 

 

  政府当局者は「麻生副総理就任祝賀使節ではなく、あたか日本の歴史観は韓国とは違うということを韓国が先に認めてこそ、対話も可能だ』と訓戒しに来たようだ」と伝えた。 

 

  朴大統領の怒りは4日後に表面化した。朴大統領は三一節(独立運動記念日)の演説で、「加害者被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わらない」と異例にも強いトーンで日本非難した。 

 

  麻生副総理との会談当時に同席していた尹炳世長官も「韓国外交優先順位米国中国日本ロシア」(2月27日)とし、外交修辞では異例にも直接的な表現を使った。 

 

  外交消息筋は「就任式で欠礼を見せた麻生副総理がまた靖国参拝という“事故”を起こし、韓国外交部では忍耐の限界を超えたと判断したようだ」と述べた。

 

朴大統領就任日に麻生副総理詭弁、第一歩からこじれた韓日関係(1) 中央日報 2013年04月23日08時53分

http://japanese.joins.com/article/789/170789.html

朴大統領就任日に麻生副総理詭弁、第一歩からこじれた韓日関係(2) 中央日報 2013年04月23日08時54分

http://japanese.joins.com/article/790/170790.html?servcode=A00&sectcode=A10

参考資料

靖国神社参拝が「問題」化した経緯と、アメリカアーリントン墓地との違い。付:靖国参拝での各国反応 更新日: 2014年01月06日

http://matome.naver.jp/odai/2138833257598681801

南北戦争リー将軍顕彰は、靖国A級戦犯合祀と同一視できるか?

http://togetter.com/li/609359

麻生発言を「失言」ではなく「本音」と受け止めている韓国(辺 真一) | DAILY NOBORDER 2013年08月06日

http://no-border.asia/archives/13111

韓国が猛反発したワケは朴槿恵大統領の怒り?

安倍政権閣僚靖国参拝閣僚の顔ぶれなどから当然、予測されていた。だが韓国注視していたのはただひとり。「朴槿恵大統領の神経に障った」(韓国紙記者)という麻生太郎副総理だったという。

 

麻生氏は2月25日、朴槿恵大統領就任式に出席したが、そのあとの朴氏との面談披露した「歴史観」について問題視されていたためだとされる。

麻生氏は米国南北戦争を引き合いに「北部では市民戦争というが、南部では『北部侵略と教える』。同じ国でも歴史認識は違う。まして異なる国ではなおさらのこと…となど奴隷解放市民戦争植民地支配侵略を同一視する詭弁(きべん)を弄した」(韓国紙中央日報

 

朴大統領の顔色が変わった。歴史認識問題をいきなり講義されて相当に心証を害した。内戦南北戦争)と植民地支配では話にならない。朴大統領はこうしたすり替えが一番、嫌いだ」(韓国紙記者

 

朴大統領は切れ長の美しいまなざしで知られるが、その視線について韓国政界では「朴大統領レーザー光線」などとも呼ばれている。怒りや不満を、言葉にせず鋭いまなざしで投げかけるためだという。どうやら麻生氏は“レーザー光線”を受けたらしい。

 

一方、麻生氏よく知る政治部記者は「麻生氏は相手方に深刻に諭す政治家ではない。日韓価値観の違いを軽妙に話そうとしたのではないか」と解説している。当時、麻生氏は朴大統領との面談の内容について記者団に、「歴史にはそれなりに(立場によって)見方が異なるというようなお話をした」と述べていた。

お話をした」と述べていた。

 

麻生氏は例年、春秋例大祭に参拝しているため今年も予測されていた。麻生氏の参拝が判明した直後、青瓦台大統領府)の意向が強く作用して外相訪日中止が決まった。

 

官房長官は閣議のあとの記者会見で、中国韓国安倍総理大臣靖国神社参拝への批判を強めていることに関連し、日本平和国家としての歩みは変わることはないとしたうえで、参拝の趣旨を誠意を持って説明し、理解を得たいという考えを示しました。

 

この中で菅官房長官は、中国韓国安倍総理大臣靖国神社参拝への批判を強めていることに関連し、「日本戦後一貫して、自由民主主義法の支配擁護し、アジア平和繁栄に実際に貢献してきた。このことは国際社会も一致して認めている」と述べました。

そのうえで菅官房長官は、「日本平和国家としての歩みは今後も変わらない。靖国神社参拝の趣旨について、謙虚に、礼儀正しく、誠意を持って説明し、理解をいただくようにしていきたい」と述べました。

さらに菅官房長官は、韓国パク・クネ大統領が、日本側で、いわゆる村山談話河野官房長官談話否定する言動が出ているという認識を示したことに関連し、「安倍内閣歴史認識について、歴代内閣立場の全体を引き継いでおり、国会でもたびたび答弁している」と述べました。

また、麻生副総理財務大臣は「日本中国韓国経済力アジア地域の中では大きく、きちんとした関係が維持されてしかるべきだ。安倍総理大臣靖国神社参拝で関係おかしくなったわけではなく、この数年間おかしいわけで、経済はきちんとしながら、『対話は常にオープンです』と申し上げていくのが基本的姿勢だ」と述べました。

 

官房長官平和国家の歩みは変わらず」 NHKニュース 1月7日 14時45分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140107/k10014315831000.html

2013-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20131227144942

そもそもA級戦犯は何かって言うと

平和ニ対スル罪 即チ、宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。

まり日中戦争大東亜戦争肯定論者、パールハーバに関係する人間および当時日本に住んでいて戦争協力をした民間人がこれに該当する。実際に中国が主張している南京大虐殺(があったとして)の犯罪者ジェノサイドにあたるので

(ロ)通例ノ戦争犯罪 即チ、戦争ノ法規又ハ慣例ノ違反

(ハ)人道ニ対スル罪 即チ、戦前又ハ戦時中為サレタル殺人、殲滅、奴隷虐使、追放、其ノ他ノ非人道的行為、若ハ犯行地ノ国内違反タルト否トヲ問ハズ、本裁判所ノ管轄ニ属スル犯罪遂行トシテ又ハ之ニ関連シテ為サレタル政治的又ハ人種的理由ニ基ク迫害行為

B級またはC級戦犯にあたる。韓国が主張すべきもこっちかな。

これでいうと、第二次世界大戦に従軍した兵士・銃後を守った民間人、指揮をした軍部及び政治家扇動したマスコミすべてがA級戦犯に該当する。そのうち特に責任が重いとされるものに関しては裁判の後死刑執行された。死刑執行されたひとを現在ではA級戦犯というが、実際には当時生きていた日本人ほぼ全員がA級戦犯である、というむちゃくちゃな罪状である

処刑されたA級戦犯合祀妥当だったかどうかはとりあえずおいておくとしても、平たく言えば第二次世界大戦戦死者はすべてそうなので、1976年合祀以降に中韓が反対するのはお門違い。するなら最初からすべき。最初しなかったんだから今するのもおかしい。

なお処刑されたB級C級戦犯に関しては靖国合祀されているが、これは騒ぎになるよりもずっと前からである

今回の米国の批判は、靖国参拝自体を問題にしているわけではなく「中国を刺激するな」である。彼らは戦争したくないし、人を出したくない(南スーダンとかシリアとかがあってそれどころではないため。国内も問題が山積しているし金もない)。EUも同様で、論調としては「中韓がうるさいから変なことするな」と言っているだけである。彼らは下手につつくと19世紀の植民地支配のことが出てくる可能性があるため、下手なことは言えない。そしてEUも相変わらず経済的には厳しい状況なので、戦争が起こるとか言われたら困る。しか日本は自力で戦争できないので、紛争がおこれば多国籍軍派遣することになるかもしれず、すごくいやがっている、だけ。

日本としては、韓国南スーダン弾薬譲渡の件で狂ってる(韓国内が崩壊しそうで、北朝鮮がそれに乗じて攻めてくる可能性はある)というのを念頭おいているのかどうかはわからないが、

とりあえず中国は数日前に公船が尖閣周辺領海侵犯しているので、それの抗議ではないか?まぁそんな事態なので余計に米はおいやめろといっているわけだが。

時期的にはちょっとまずかったと思う。

靖国神社参拝問題について御霊信仰観点で調べてみた


御霊信仰とは

どの国でもあるいはどの宗教でも、死んだあとどうなるのか? は一大テーマだ。キリスト教神の国に行くし、仏教輪廻転生するし、神道は死んだら神様になる(そしてまた人間に戻ったりする)。

http://www.hachimangu.com/cgi/kouwa/kouwa.cgi?mode=one&namber=199&t...

 神道では、人間死ぬと、すべて神になると考えています。これは、私たちの魂は神から頂いた、神の分け霊、分霊と考えるからです。神の分霊なんだから死んで霊界に帰れば神に戻ると考える訳です。

 私たち死ぬと肉体と魂は別々になります。死んでまもない魂は、霊界での初心者若葉マークの霊であると思います。肉体と魂が離れても実感として分からない時期、まだ死を認められない霊なのです。病気やケガで足を切断した人が、ないはずの足がかゆくなったり、痛くなったりすると聞きますが、そのような、まだ肉体のあった頃の感覚が離れられないでいる時期が若葉マークの霊であろうと思います。肉体の感覚が残っている内は、この世での執着心も残っているのです。

 「自分は死んでしまったのか。それではもうこの世にはいられない。神の世界、仏の世界、御先祖様の世界へ還ろう。そして、魂の修行をして、神となって子孫を守っていこう」と決心したならば、執着心も切れて、迷うことな霊界へ行くことができるのです。

この引用は一例だが、洒落怖あたりをみてもなんとなくこういう意識を持っている日本人は多いように思われる。仏教が入ってくる前の神道だと魂の修行とか言うのはなかったと思うが、その代わり祈祷などで鎮めていたのではないかな。

この執着心が災いをなす場合に、それを怨霊という。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A8%E9%9C%8A#cite_note-Yahoopedia-2

憎しみや怨みをもった人の生霊や、非業の死を遂げた人の霊。これが生きている人に災いを与えるとして恐れられている[2]。

霊魂信仰の考え方では、霊魂が肉体の中に安定しているときその人は生きていられる、と考える[2]。怨みや憎しみなどの感情があまりに激しいと、霊魂が肉体から遊離して生霊となり災いを与える、と考える[2]。


ちなみにこの死者が安楽に辿りつけない場合もあるという考えは日本固有ではないが、一神教系だと地獄にいくことがおおいようだ。アミニズムは現世に災いをもたらすらしい。

有名なのは平将門ですよね。生霊といえば源氏物語の御息所。医療科学が発達していなかった時代に、アミニズムはそれを神様がやったってことで納得していた。一神教場合も神の試練だと、仏教功徳が足りないと思っていたのか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E9%9C%8A%E4%BF%A1%E4%BB%B0

政争や戦乱の頻発した古代期を通して、怨霊存在はよりいっそう強力なものに考えられた。怨霊とは、政争での失脚者や戦乱での敗北者の霊、つまり恨みを残して非業の死をとげた者の霊である怨霊は、その相手や敵などに災いをもたらす他、社会全体に対する災い(主に疫病の流行)をもたらす。古い例から見ていくと、藤原広嗣井上内親王他戸親王早良親王などは亡霊になったとされる。こうした亡霊を復位させたり、諡号官位を贈り、その霊を鎮め、神として祀れば、かえって「御霊」として霊は鎮護の神として平穏を与えるという考え方が平安期を通しておこった。これが御霊信仰である。また、その鎮魂のための儀式として御霊会(ごりょうえ)が宮中行事として行われた。記録上、最初に確認できる御霊会は、863年(貞観5年)5月20日に行われた神泉苑で行われたもの日本三代実録である

仏教的にはどちらかと言うと荒神信仰に近いものかな。阿修羅とか。

靖国神社もそもそもはこの御霊信仰のもと建てられた神社である

http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html

靖国神社は、明治7年(1874)1月27日明治天皇が初めて招魂社に参拝された折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的創建された神社です。「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和国家建設する」という願いが込められています

前進明治2年にできているので、戊辰戦争御霊供養のために建てられた神社であり、その後の日本内の内戦および諸外国との戦争でなくなった人々の供養をしている、ということになっている。

政府のたてまえとしても、靖国神社参拝は御霊供養のため、ということになっており、単純に墓地に行くのとはまた違う意味合いを持っているようだ。そもそもが怨霊を鎮めるためのものなので、死に方(戦死・処刑)に関しては問わない。ところでここって空襲で亡くなった人は入ってるんですかね?それはまた各自か。そもそも神社って系列があるし、霊魂はどこでもいけるしな。

こうしてみると、靖国A級戦犯が眠っているから参拝してはいけないというのは的外れで、むしろそういう人がいるからこそ供養はせにゃならんということになる。祈る内容は「もうしません」でも「つぎはぜったいかます」でもなんでもいいわけだが、とりあえずこの観点から反対するのは無理筋だろう。

んで次に気になるのは、別に首相いかなくてもいいんじゃね?という点である

国のトップ御霊鎮魂に参るのはなぜ?

多分これは崇徳天皇のせい。

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ

いろいろとロマンチックなひとだが、気性が激しいともいう。

[要出典]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E5%BE%B3%E5%A4%A9%E7%9A%87

一方『今鏡』「すべらぎの中第二 八重の潮路」では、「憂き世のあまりにや、御病ひも年に添へて重らせ給ひければ」と寂しい生活の中で悲しさの余り、病気も年々重くなっていったとは記されているものの、自らを配流した者への怒りや恨みといった話はない。また配流先で崇徳院が実際に詠んだ「思ひやれ 都はるかに おきつ波 立ちへだてたる こころぼそさを」(『風雅和歌集』)という歌を見ても、悲嘆の感情はうかがえても怨念を抱いていた様子はない。承久の乱隠岐国に配流された後鳥羽上皇が、「われこそは にゐじま守よ 隠岐の海の あらきなみかぜ 心してふけ」(『遠島百首』)と怒りに満ちた歌を残しているのとは対照的である

崇徳院は、配流先の讃岐鼓岡木ノ丸御所国府役人の綾高遠の娘との間に1男1女をもうけている。

しっかり子供作ってエンジョイしてんじゃんとは思うが、日によっては荒ぶっていたのかもしれない。どちらかというと彼に対する罪の意識で、後々伝説が作られたような気がするが、なんせ千年前である。確かめるすべはないな。まぁいいや。とりあえず天上人天皇が荒ぶって怨霊になってしまったので、天皇御霊鎮魂をするようになったもよう。これが国のトップ御霊慰霊を行うようになった理由だろう。

政教分離的にはOKなの?

日本国憲法第二十条では

1. 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

2. 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

3. 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

ちらっと調べた限り3がある以上それをひっくり返すのは無理筋だが、いまのところ行くこと自体は1で押し通している。奉納するとなると3に引っかかるのでそれが争点になるようだ。もし私費で奉納とかしてりゃ1があるので反対するほうが悪いが、そうではないのなら違憲判決が出されるのは妥当な所。

しかしそこまできっちりとやってしまうと、天皇制がそもそも違憲内閣総理大臣天皇から任命されるのも違憲になってしまうので極めてグレーである

ただ天皇戸籍がないので、日本国籍を持ってない。例外として日本国民ということになってはいるが、主権もないしこのへんもグレー。突っ込んではいけない領域である

靖国問題とは
  1. 信教の自由に関する問題
  2. 政教分離に関する問題
  3. 歴史認識植民地支配に関する問題
  4. 戦死者・戦没者慰霊の問題
  5. A級戦犯に対する評価の使い分け

このうち1は明確に信教の自由があるので以降といくまいと自由。

2は前述のとおりグレー。

3は参拝が軍国主義につながるというのが主な反対の理由のようだが、参拝は御霊供養のためであり、反省するのも軍国主義を目指すのも当人次第(しか信教の自由があるのでそれを規定することはできない)ので的外れ一般的キリスト教では参拝は神への信仰仏教は魂は輪廻転生してしまっているので特に意味のない行為(参拝自体功徳を積むため)で、御霊供養の概念はきちんと説明しないと伝わらないと思われる。4,5も同様。

したがって、問題の争点は政教分離観点でOKなの?という部分だけだな。ちなみに諸外国がこれに反対するのは内政不干渉原則に反するが、言うの自体は自由である

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