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2014-09-26

書泉グランデtwitterにて在特会幹部の著作を紹介したところ、書泉にはレイシストがいるというRTが相次ぎ

当該ツイートを削除したそうである。この事件に関し、yahooリアルタイムランキング上にはもう書泉では買わないだとか

抗議をしようだとかのツイートが溢れかえっている。

消されているためRTとして引用されている部分のみしか見られないのだが、そこにはこうある。

「新刊『大嫌韓時代桜井誠(青林堂) 隣国が嫌いな方、なぜ嫌われているのか気になる方や、植民地支配戦勝国気取り、

領土問題反日…疑問をお持ちの方にオススメ

果たしてこの本を紹介することはレイシストだと呼ばれる行為ヘイトクライムだと講義されなければならないことなのだろうか。

この紹介文を読む限り「朝鮮人を皆殺しにしろ、だとかゴキブリ以下の劣等民族だ」などというようなことが書かれてているというよりは

多かれ少なかれのバイアスがかかってはいようが著者はなぜ韓国が嫌いなのか、あるいは日本人韓国を嫌いになりうる理由があるのか

という理由を説いた書籍のようである

ところが、反ヘイトクライムを声高にネット上で語る意識の高い方々には、これがヘイトクライムに相当しこの出版物を紹介することは

レイシスト所業であると断言する。そして書泉やその親会社アニメイト(?!)に抗議しようなどと息巻いているのである

私は極力客観的にこの事件を見ているつもりであるが、これは反ヘイトクライムなどではなく自分の気に入らない意見封殺であろうと思う。

例えばtwitterで「このような社会的に不適な書物はおおっぴらに宣伝するべきではないだろう」というような物があった。

ではその社会的に不適か否かは誰が決定するのか?日本政府がこの書物はよし、この書物は駄目というようなリスト作成すると発表した場合

これはもうほとんど検閲の一歩手前であるしかしこの反ヘイトクライムを主張する方々にとっては諸外国特に韓国批判する書物を

社会的に不適と指定するか、あるいは出版の禁止をしたところでそれに喝采を送りそうな予感がある。

この方々は書店自分たち基準社会的に適切な書籍以外は売ってほしくないのだろう。思想表現の自由など反ヘイトというわかりやす

正義っぽい雰囲気に酔えることのほうが重要なのだ

ヘイトクライムとは何であるのかというところの定義当人たちにないために、批判ヘイトという極めて単純な考えに支配された

頭の悪い人々が発言力を持ってしまったことは現代の大きな不幸の一つであろう。

 
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