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新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ高橋泰教授が「感染7段階モデル」で見える化
https://toyokeizai.net/articles/-/363402
発表されている数字はあくまでもPCR検査で判明した「PCR陽性者判明数」であり、正確には「感染者数」ではない。もちろん「発症者数」でもない。特に若年者の場合、PCR陽性者が発症する可能性は低く、多くが無症状・軽微な症状で治ってしまう。
新型コロナウイルスは、初期から中盤までは、暴露力(体内に入り込む力)は強いが、伝染力と毒性は弱く、かかっても多くの場合は無症状か風邪の症状程度で終わるおとなしいウイルスである。しかし、1万~2.5万人に1人程度という非常に低い確率ではあるが、サイトカイン・ストームや血栓形成という状況を引き起こし、肺を中心に多臓器の重篤な障害により、高齢者を中心に罹患者を死に至らせてしまう。
このへんからだいぶ怪しくなってきた。
PCR陽性者が発症する可能性が低いからといって、1万~2.5万人に1人という死亡率はさすがにどうか。
イントロダクションを終えて、本論に進むと、なんかすごいことに、国民の30%がウイルスに曝露済みということで説明が始まる。
まず、国民の少なくとも3割程度がすでに新型コロナの暴露を経験したとみられる。暴露率はいろいろやってみたが、30~45%が妥当だろう。
とのことである。どこから30~45%が出てきたのか計算の詳細は不明だ。
①全国民1億2644万人、②年代別患者数の実数値、③抗体陽性率推計値(東京大学の推計と神戸市民病院の推計)を使って推計してるようだが、筆者、その直上で東京で抗体陽性率0.1%だったと書いてる。
とのことなので、抗体陽性率よりも曝露率が高いと考えるのはまあわからんでもない。
そこから、軽症者数、重症者数、死亡者数に合うように、軽症で回復する率、重症になるが回復する率、死亡する率を計算する。
そこから出てきたのが、サイトカインストームで死亡するのは1万~2.5万人に1人ということのようだ。
1億2644万人の30%なら、3800万人くらいか。死者が1000人くらいだから、そうならば死亡するのは1万~2.5万人に1人は確からしい。
ただ、国民の30%がウイルスに曝露されてるならばの話で、30%の根拠が知りたい。
あくまで、1億2644万人の30%がウイルスに曝露済みならそういう理屈だが、肝心のそこが筆者の勘というのがすごい。
それで、導かれた数字が、ウイルスに曝露されてもほぼ無症状で治癒する率、98%という数字だ。
3800万人から、重症者と軽症者を差っ引けば、そんな数字になるのだろう。
繰り返すが、あくまで、1億2644万人の30%がウイルスに曝露済みならばの話でしかない。
この辺から、解説するのも困難なくらい、もうこの人は認知症かなにかじゃないかと思った。
まず、第1に暴露率。日本の場合、重症化しやすい「高齢者の暴露率」が低かったのが効いたのではないか。
(中略)
他方、海外では介護施設や老人ホームのクラスター化による死者数が多い。「高齢者の暴露率」は日本が10%、欧米が40%と設定してみた。
高齢者の曝露率のが理由といった刹那、海外では高齢者の死者数が高いから曝露率をそれに合わせて設定したと言い出す。
読んでるほうの脳がバグる。
曝露率が高いから死者数が多いと言いながら、死者数に合致するように曝露率を変化させるって、どういう意味があるのだろう?
「若者の交通事故による死者数が多い理由は、交通事故への遭遇率の違いではないかと考える。若者が交通事故に遭遇する確率をこう設定してみた。」
いや、遭遇率を調べてから言えよ!なんで自分で設定するんだよ!ってなるわな。
第2に、自然免疫力。自然免疫で治る人の比率が欧米より日本人(アジア人)のほうが高く、その結果「軽症以上の発症比率」が低くなるが、抗体陽性率も低くなる。自然免疫力(特に細胞性免疫)の強化にBCGの日本株とロシア株が関与した可能性は高いとみている。
「自然免疫力がアジア人のほうが高いという知見がある、ということはそれが日本で死者が低かった原因と考えられる」
ならわかる。
しかし、筆者の言いたいのは
「死亡者が少なかったということは、アジア人のほうが免疫力が高い!だから98%は無症状だった!」
「(暴露した人の)軽症以上の発症比率」については、自然免疫力が標準分布と仮定し、シミュレーションの結果を当てはめると、自然免疫で処理できる率が日本人は98%で、対応できないのは2%ということになる。
いつの間にか、98%はほぼ無症状で済んだということは、自然免疫で処理できる率が日本人では98%といい始める。
98%という数字は、軽症者重症者死亡者を引いた数字を根拠のない3800万人で割って出した数字でしかないのだが、98%が無症状な理由は自然免疫が活躍したからで、98%が無症状ということは日本人の98%は自然免疫で新型コロナを処理できるという主張してるようだ。
そして現れる謎グラフ。
東洋経済が勝手に作ったイメージ図なのかと思いきや、「(出所)高橋教授作成」とスタンプが入っている。
免疫力というものが測定可能なものなのか、そもそも正規分布するという仮定していいものなのかもだが、なんの実測値もない謎グラフだ。
正規分布の累積確率2%、20%のところに線を引くとこういうグラフになりますということ以外の情報がない。
一方、抗体陽性率から考えると欧米では自然免疫で対応できずしっかり発症する人が、日本よりもはるかに多いと考えられるので、「軽症以上の発症比率」を日本の5倍の10%と想定した。
そして、日本では2%、欧米ではその5倍の10%というまた設定根拠不明の設定が入り、その次の段落では、
10%という数字も根拠がある数字ではないが、次の瞬間に20%になる。
第3は、「発症者死亡率」。日本は欧米に比べて低いと考えられる。その理由としては、欧米人に比べて血栓ができにくいことがある。サイトカイン・ストームが起きても、日本のほうが重症化する可能性が低いと考えられる。
ソースはかかれてないが、血栓ができにくいことがあるというのはたぶんそうなんだろう。
他の条件は変わらないという前提で、このような数字を設定すると、10万人当たり日本の死亡者は0.9人、ベルギーの死亡者は82人となり、現在の実態とほぼ一致する。
一致したとは言わない。一致するようにパラメータを設定しただけだ。
国民の何割が曝露されて、そのうちに何パーセントが死亡するという数字が、死亡者数に合うように特に根拠なく曝露率もパーセントも設定したのだから、一致して当然だ。
なぜかこの記事が絶賛されてる。
とくに、ア〇ラの投稿者を中心に。
https://anond.hatelabo.jp/20191022112008
の続き。上期が終わったので整理。
(単位は万円)
年(年齢) | 給与 | 貸株+配当 | 実現損益 | 金融資産(*1) |
---|---|---|---|---|
2011年(32歳) | 427 | ゼロ | -7 | 644 |
2012年(33歳) | 457 | 6 | -189 | 1186 |
2013年(34歳) | 352 | 20 | 732 | 3854 |
2014年(35歳) | 567 | 18 | 571 | 15102 |
2015年(36歳) | 663 | 732 | 344 | 9012 |
2016年(37歳) | 665 | 434 | 9 | 6162 |
2017年(38歳) | 682 | 83 | 181 | 6200 |
2018年(39歳) | 741 | 102 | 232 | 7500 |
2019年(40歳) | 728 | 158 | 74 | 10964 |
2020年(41歳) | 720(*2) | 264(*2) | 2531 | 11094 |
(*1)証券口座を開いている楽天証券の資産合計額 , (*2)見込み額。
-【実現損益】 3月から新型コロナの影響でIIJ(3774)が次第に上昇。
6月、IIJ×1.4万株@2200円 ⇒ 3950円で売却して2500万円の利益。500万税金支払い。
-【金融資産】 株主優待銘柄を60銘柄ほどじわじわ追加購入。保有する優待株は150銘柄超に。
6月、IIJ売却で得た現金5000万円のうち3000万円でミクシィ(2121)×1.9万株@1763円で買い集め。
買った1週間後に運よく東証一部に昇格のニュースが流れて現在10%ほど含み益。
1.中期計画
次の(1)(2)(3)があって方向性はいまだ定まらず。(1)から緩やかに(2)(3)を導入していくと思う。
投資歴12年ほどで実現損益4300万円、貸株+配当1600万円の実績。
コロナ禍でもテレワーク銘柄の波に乗り2500万円⇒優秀な投資家な証拠。
高配当株7500万円⇒ 利回り4%で300万円 ⇒税引き後250万円 ⇒20.8万円/月 =ベーシックインカム
「高利貸し」という夢を達成するならこのルート。高配当株は先細りする銘柄も多いので、入念な選定と分散が必須。
インデックス(eMAXIS Slim全世界株式、SPYDなど)に資産を集中する。
ブームなのでコロナとお金の話を書きたい。俺は30代前半男性で上場企業勤務で年収は700万程。生活資金や大型支出に備えた現金とは別の金融資産が300万程度。投資経験は学生時代~社会人なり立て2年くらい(リーマンショック~アベノミクス初期)の5年間と直近3年ほど。途中5年目ほど相場から離れていた時期があったが理由は出費の急増だ。地方から上京してきて上場企業に入ったはいいが、大企業の社員は得てして実家が都内にあり、かつ元から裕福なケースが多いため地方出身の俺から見ると信じられないくらいに金遣いが荒く、交際費がドカドカ飛んでいったからだ。また、個人的にもお金のかかる趣味(海外旅行とカメラ)の面白さを知ってしまったので、節約して資産を増やしたいという動機が薄れたというのもある。(余談だが、業績の良い時期に出た臨時ボーナスで中古のフルサイズ一眼とシグマのF1.4の単焦点レンズを一生モノだと思って買ったら、同僚のA君に貧乏人と馬鹿にされた。彼はD850を発売日に即金で買って純正大三元を使っているのを自慢してくる嫌な奴だ。最近Zマウントに乗り換えたらしい。許さないぞw)
話が脱線したが、今回のコロナショックまではインデックスファンド積み立てで資産形成をしてきた。 Topixが25%で先進国株が75%の割合。今回の暴落では株価下落が長期化すると踏んで日経ダブルインバースを上昇局面で仕込んだが、2番底は遂に来ず、昨日のアメリカ雇用統計の上方修正で完全にバブル突入と判断したので損切りした。結果は-50万円。プラスの部分あるがそちらは20万程。4月に先進国株のインデックスファンドを追加購入したのと、Topixのインデックスファンドを全額売却してひふみに乗り換えた分が寄与している。日本株のインデックスファンド辞めたのは市場のゆがみが大きくなってると思ったから。日経平均の寄与度が高いせいでファーストリテイリングやソフトバンクが業績無視で値上がりしていくのが気持ち悪かったし、Topixは日銀の介入で実体以上に割高になってるので、当面はアクティブファンドが有利だと考えたからだ。ひふみを選んだ決め手は、運用レポートで2月時点で現金比率をかなり上げてたのと、コロナの流行を予想してZOOMを仕込んでたのがセンスあるなと思ったからだ。とはいえ、結果を見るとトールでマイナス30万。
どうやら俺は投資センスが悪いらしい。3月の大底で買いあさることはできなかったし、5月の上昇局面を信じ切れずに売りポジションを転換できなかった。各種経済指標は最悪で、今週もEU圏の経済成長予想は下方修正。アメリカはいまだに毎日2万人の新規患者が発生していて、カリフォルニアやテキサスといった人口が多くアメリカ経済をけん引する地域では感染拡大傾向。コロナ治療薬はいずれも決め手に欠け、唯一効果がありそうなレムデシビルは錠剤ではなく点滴で1回1000ドルと非常に使い勝手が悪そうであり、ワクチンの開発は先が見えない。中央銀行のバラマキは確かに強烈だが、ファンダメンタルを見ると歴史的な割高水準なので、アメリカ大統領選挙前ならともかく6月くらいには調整が入るだろうという希望的観測。実際、2週間前までは出来高が低く投機筋しか市場に参加していないように見えた。コロナバブルに乗れなかった一個人投資家の心情はこんなところである。
最後に、10年ほど社会人をしている俺のお金周りに関する感想。
・お金に対する価値観は環境や個人の嗜好で変わりえるので、強い信念がないと長期投資は難しい。特に付き合う相手が金銭感覚を決める一番大きな要因になる。
・投資はセンス。センスがない人間がセオリー以外のことをすると火傷する。逆に最低限の積み立てをしておけば平均以上のリターンが狙える。世界的に賃金上昇率<資産インフレ率なので。
リアルというより比較的レアケースかもしれないが、1000万円や1600万円のリアルの記事を見てちょっと書いてみたくなった。
39歳女、既婚、共働き、子なし、埼玉在住、年収800万。中肉中背というには太め。上場企業に学校推薦で新卒採用で入りそのまま勤務。役職なし。
住宅地以外何も周りにない駅から徒歩圏内の中古のマンションを購入し、35年ローン組んだがあと2年ほどで完済できるか。住宅ローン控除ができない広さ。
10年住んであちこち痛んできたので住み替えたいが、引っ越しが面倒&売るか貸すか考えるのも面倒なので当面そのままだろう。
甘いもの好きだがすべて肉になるので、仕事中の当分補給でチョコレートは食べても、家でケーキは食べない。
人と飲むなら一人5000円ほど。
日本酒買って家で飲むことも多い。
ユニクロ中心、たまに楽天市場のブランドアベニューが割り引きしているときに追加。
ジャケットやコート、靴は年に2回くらい行くアウトレットで一気に買ってしまう。
会社におしゃれしていく必要性を感じていないため、年中、10年くらい似たようなパンツ、シャツ(東京シャツグループ)を通勤着として使っている。
基礎化粧品、シャンプーは良さそうなの見つけるとつい買う。今はうっかり特典目当てでロクシタン使用中。
見た目も体形も微妙なので昔から恋愛に縁がない上、年をとって旦那もついてくると本気で何もない。
二次元キャラとの妄想でなんとか生きていたが、年の差が開きすぎて最近辛い。
異性、同性とも友達がほぼ居ない。会社以外の人間関係がほぼない。
なし。
ゲーム、アニメ。二次元アイドルにそれなりにはまってはいるが、特集された雑誌は買う程度で月2000円~多くて10000円くらいの出費か。FGOで★5確定福袋は毎年買っている。グッズは最近Book offで中古が出ているのでちょっと嬉しい。
趣味と実益を兼ねて、投資信託、日本株、楽天ラップ(ロボット投資)と投資範囲を広げていたが、新型コロナの影響で米国株が下がったのを見て米国株一気に買い足してみた。直近ではクラウドファウンディングに手を出したところ。投資頑張って「水が入っていくコップから溢れる水だけで生きる」みたいなのになれないものかなぁとか思うけど、あと何倍原資がいるのだか。
子なし共働きだと比較的余裕があり、好きなものに金をかけられなくはないが、学生時代の貧乏性が染みついており、スーパーでは特売品しか買わない。旦那の影響で外飲み、家飲み、温泉旅行への出費が大きくなっている。残った部分はすべて投資へ。
買いたいと思ったものが買えなくはないが、ゲランの基礎化粧品は買えない。バーバリーのコートはアウトレットなら買っちゃう。アウトレットではない店には怖くて入れない。豪勢なもの食べようにも着ていく服がないしマナーも店も知らない。
学生時代に考えていたのは「子供二人位抱えつつ共働き、家事とか家計とか頑張っちゃうv ママ友や仕事仲間と楽しくランチや飲み会v」みたいな30-40代だったので、「仕事への往復のみ、食事は一人か旦那とのみ」な生活が続くとは想定外。ただ特に何か変える気もない。そのため「学生時代に想定していた生活レベル」とは単純比較はできないが、まぁ仕事の忙しさのわりには給料高めの会社に入れて、会社が潰れるか、事故やケガ、介護等で生活が大きく変わらなければこのまま平和に生きていくのかなぁ。
30歳の今、主に日本株と米国株でちょうど時価1億円。手元の現金は、200万円くらいしかない。利確前なので、厳密には1億円ではない。
年収は本業と副業でギリギリ1000万円くらい。ポジションのせいで不安定な株の配当は年収とは見なしていない。大学生の頃、就職四季報の30歳時年収ばかりチェックしていた。その時の基準は、30歳で500万円だった。現実には、その2倍になった。21歳の時の自分の予想を大幅に上回る境地に、辿り着いた。
でも全然満たされない。
高級車の入門モデルみたいなのを買ったり、家電も一通り良いものを揃えた。美味しいものも食べている。旅行も国内外よく行ってた、今行けないのが少しストレスだけど。服はユニクロとZOZOのセールばかり。この辺りはある程度満足している。
しかし絶望したのは、家だ。資産1億、年収1000万円で、東京に買える家は本当にしょぼい。せいぜい中古マンション。2LDKとか使いにくい3LDK。戸建てならオープンハウスが売っているような3階建ての狭小住宅。
若い頃に想像したよりだいぶ多くても、今の資産じゃ全然足りないということに絶望している。