2020-06-06

コロナバブルお金の話がブームなので便乗して書く

ブームなのでコロナお金の話を書きたい。俺は30代前半男性上場企業勤務で年収は700万程。生活資金や大型支出に備えた現金とは別の金融資産が300万程度。投資経験学生時代社会人なり立て2年くらい(リーマンショックアベノミクス初期)の5年間と直近3年ほど。途中5年目ほど相場から離れていた時期があったが理由は出費の急増だ。地方から上京してきて上場企業に入ったはいいが、大企業社員は得てして実家都内にあり、かつ元から裕福なケースが多いため地方出身の俺から見ると信じられないくらいに金遣いが荒く、交際費がドカドカ飛んでいったからだ。また、個人的にもお金のかかる趣味(海外旅行カメラ)の面白さを知ってしまったので、節約して資産を増やしたいという動機が薄れたというのもある。(余談だが、業績の良い時期に出た臨時ボーナス中古のフルサイズ一眼とシグマF1.4の単焦点レンズを一生モノだと思って買ったら、同僚のA君に貧乏人と馬鹿にされた。彼はD850を発売日に即金で買って純正大三元を使っているのを自慢してくる嫌な奴だ。最近Zマウントに乗り換えたらしい。許さないぞw)

話が脱線したが、今回のコロナショックまではインデックスファンド積み立てで資産形成をしてきた。 Topixが25%で先進国株が75%の割合。今回の暴落では株価下落が長期化すると踏んで日経ダブルインバースを上昇局面で仕込んだが、2番底は遂に来ず、昨日のアメリカ雇用統計上方修正で完全にバブル突入判断したので損切りした。結果は-50万円。プラスの部分あるがそちらは20万程。4月先進国株のインデックスファンドを追加購入したのと、Topixインデックスファンドを全額売却してひふみに乗り換えた分が寄与している。日本株インデックスファンド辞めたのは市場のゆがみが大きくなってると思ったから。日経平均の寄与度が高いせいでファーストリテイリングソフトバンクが業績無視で値上がりしていくのが気持ち悪かったし、Topix日銀の介入で実体以上に割高になってるので、当面はアクティブファンドが有利だと考えたからだ。ひふみを選んだ決め手は、運用レポート2月時点で現金比率をかなり上げてたのと、コロナ流行を予想してZOOMを仕込んでたのがセンスあるなと思ったからだ。とはいえ、結果を見るとトールマイナス30万。

どうやら俺は投資センスが悪いらしい。3月大底で買いあさることはできなかったし、5月の上昇局面を信じ切れずに売りポジションを転換できなかった。各種経済指標は最悪で、今週もEU圏の経済成長予想は下方修正アメリカはいまだに毎日2万人の新規患者が発生していて、カリフォルニアテキサスといった人口が多くアメリカ経済をけん引する地域では感染拡大傾向。コロナ治療はいずれも決め手に欠け、唯一効果がありそうなレムデシビルは錠剤ではなく点滴で1回1000ドルと非常に使い勝手が悪そうであり、ワクチンの開発は先が見えない。中央銀行バラマキは確かに強烈だが、ファンダメンタルを見ると歴史的な割高水準なので、アメリカ大統領選挙前ならともかく6月くらいには調整が入るだろうという希望的観測。実際、2週間前までは出来高が低く投機しか市場に参加していないように見えた。コロナバブルに乗れなかった一個人投資家の心情はこんなところである

最後に、10年ほど社会人をしている俺のお金周りに関する感想

お金に対する価値観環境個人の嗜好で変わりえるので、強い信念がないと長期投資は難しい。特に付き合う相手金銭感覚を決める一番大きな要因になる。

投資センスセンスがない人間セオリー以外のことをすると火傷する。逆に最低限の積み立てをしておけば平均以上のリターンが狙える。世界的に賃金上昇率<資産インフレ率なので。

・人の買い物と金感覚馬鹿にしたA君許さない。

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