はてなキーワード: 日本株とは
34歳の時に資産運用を始めて、50歳で1億円に到達したというのは比較的早く達成できた方だとは思いますが、
特別面倒な手間も能力も必要とせず、ただコツコツと取り組んだ結果、
達成できたという実例を誰かに知ってほしくてこれまでやってきたことを紹介します。
34歳 ロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」に刺激され、証券口座を開設する。
35歳で金融資産約750万
個別株、中国株、FX、投資信託といろいろやってみる。FXでは50万を溶かしてしまう。
他の金融商品も損失こそないものの、仕事中も株価が気になり、日常生活への影響が大きいのでやめてしまう。
この間にリーマンショックが来るが、種銭がまだ少ないのでダメージは小さかった。
自分には個別株やFXの才能がないことを悟り、投資信託を積み立てながら運用する。
初めは世界株式の他、日本株式、新興国株式、債券、転換社債、REITなど様々な
種類の投資信託を保有していたが、徐々に先進国株式の投資信託にシフト。
また、この頃にインデックス投資に出会い、アクティブファンドから信託報酬の低いインデックスファンドに変更する。
45歳で金融資産約5,000万
この頃には運用のほぼ全部が、先進国株式インデックスファンドに入れ替わっていた。
また、インデックスファンドの信託報酬の低コスト化競争が激化し、投資環境が急速に改善される。
トランプ相場で運用額も急速な伸びを見せる。積み立てはもちろん継続。
有名米国株ブログ「たぱぞうの米国株投資」に出会い、米国株投信にシフト。
1億円達成
という流れです。
最初の数年間は投資方針が迷走していましたが、40歳に入ってから現在の方針が徐々に確立されてきました。
その方針とは
1 安定した利益が期待できる先進国株式、米国株式に投資する。
3 インデックス投信を積み立てることにより、相場変動が私生活、メンタルに与えるダメージを最小限に抑える。
長く安定して利益を積み上げてこられたのは、上の3点が結果として守られてきたからだと思います。
ただ、資産運用を続けてきた15年が初期のリーマンショックを除いて株式相場がほぼ上昇し続け、
始めるタイミングに恵まれたことと、私も嫁さんも倹約思考なので、
手取り収入の半分を金融商品の購入に充て続けることができたことは、
これからも運用する商品は変わるかもしれませんが、ゆっくり投資を続けていきたいと思います。
たくさんのコメントをいただきありがとうございます。説明不足だった部分を含めて補足します。
A 手取り年収500万の半分くらいということで、毎月13万位、ボーナス月は60万位、積み立てNISAとidecoは枠を目一杯活用。
A 確かにその通りだけど、もう投資が始められないほど過熱感もないと思っている。
逆にこれから始める人は優れた金融商品に簡単にアクセスできてうらやましいって思ってる。
Q そんなにお金貯めてどーすんの?若い内にお金使わないと意味ないよ?
A あまりお金をつぎ込むような趣味がなかった。そういう趣味があるのがうらやましいっていうのはある。ただ、最近は仕事がキツイ時に、
「いざとなったらやめればいいし」と思えるようになった。
Q 理解ある妻が偉い。
A まったくもってその通り。ちなみに妻は専業主婦です。理解があるというよりはただ関心がないといった方が正確だけど。
月収支の説明がざっくり過ぎた、手取りの月収が32万、住居は職員住宅で家賃3万円、他の生活費が17万位
節約術というか、格安スマホとか、ふるさと納税とか、自動車保険の見直しとかは一通りやっている。
保険は医療保険のみ。車なしでは生きていけない田舎だけど、元々そんなに遠出しないのでガソリン代はあんまりかかってない。
kakka7070
ただその点だけ。だからインデックス投資で一番重要な、どれくらいリスクを取るかについて述べずに適当にインデックス投信を勧めるような奴は全員が詐欺師(またはバカ)だとみなしていい。個別株などのインデックス投資以外の投資が全部クソだとして、それは適当にーーたとえばiDecoの枠を全部使うとかーーインデックス投資することが理にかなっていることを何も意味していないのだ。そもそもインデックスファンドで小さくなるリスクとは分散で測ったリスクだが、これは(数学的に扱いやすいという以外に)レバレッジとの相性の良さをメリットとする。
https://yuma-money.com/2018/12/research/separation-theorem/
・リスク資産の最適ポートフォリオはみんなにとってただ一つ、最適ポートフォリオ(図の星マーク)になる。
・リスク選好度の異なる様々な個人に合わせるには、最適ポートフォリオに好きな量だけ現金を混ぜれば良い。つまり、薄めるかレバレッジをかければ良い。
・ポートフォリオ選択問題は「リスク資産の最適ポートフォリオ」を決めて、そのあとに「その最適ポートフォリオと現金の保有比率」を決める、という2段階に分離できる。
多くの投資家がリスク資産の最適ポートフォリオを一生懸命探していますが、本当に大事なのは現金とリスク資産の比率、つまり証券市場線のどこにポートフォリオを持っていくかということ。これによって、資産は大きく影響を受けます。
本当の最適ファンドは、株式市場だけでないことは当然として、金融市場全体でさえ不十分で、自身の労働力からの収益なども加味したもので考える必要がある。たとえば大手自動車メーカーの正社員さんの資産形成をコンサルタントする時には、自動車産業の株価が下がりそうな時にはその人のボーナス減少や失業リスク増加などを伴う可能性が高いことから、自動車産業以外の業種インデックスファンドを業種規模比で買っていくようなものをお勧めすべきとなる。類例では、日本人なら全世界多資産インデックスファンドを買いつつコストの安い先物で日本株全体をちょっとだけショートしておくとか色々ある。
さらに、金融市場だけの場合と異なって、労働市場なども含めた全市場ではマーケットクリア条件が達成されていない(モデルが閉じていない)と想定されるため、収益ー分散の軸上で労働市場込みマーケット加重平均のようなものを仮に構築出来てさえ最適ポートフォリオにはならない。だからインデックスファンドは便利だけど相当程度に不十分な代物であると見ておく必要がある。