はてなキーワード: 券売機とは
モバイルオーダーは、券売機にはない「自分が今どこの店舗を利用しようとしているのか」をわざわざ入力しなければならない。これが非常に面倒。店舗ならこの必要はない。
支払方法もd払いは異常に面倒。店頭だとQRコードをかざすだけなのに、モバイルオーダーだとログインしてなんちゃら番号を入力して…が果てしなく続く。
d払いじゃなくてクレジットにすればこの面倒からは解放されるけど、それだとdポイントが溜まらないので損した気分になる。
が、俺の場合、チェーン店のメニューは来店前に公式HPで確認して何にいくら払うのか確認してから行くという価値観を持ってる。
別にそれがモバイルオーダーだろうが店の公式HPだろうが、事前に確認出来りゃどっちでも良い。
モバイルオーダーは公式順番抜かしシステムであることはマクドのモバイルオーダーを普段使いしている自分でも理解している。
自分が来店したタイミングで券売機に行列があるケースは、マクドだとそこそこあるけど松屋では滅多にない。昼時のピークタイム以外で松屋の券売機に人が並んでるところを見たことない。
ピークタイムで堂々と順番抜かししてスマホをポチポチやる勇気はなかなかない。マクドと比べて、客がおじさんばかりだからかも知れない。そもそもピークタイムに滅多に牛丼屋に行かない。
1つしかない券売機の扱いに困ってずっと券売機の前で立ち尽くしている人がいたら、こっちが焦れてモバイルオーダーに切り替えることもあるけど、そんなの稀。これは地域差はあるかも知れない。
これが一番大きい。
順番抜かしするメリットがない以上、モバイルオーダー+d払いという果てしなく面倒なことをやる唯一のメリットは松弁ポイントだけになる。
が、マクドはモバイルオーダーからクーポンを利用できるのに、松屋はそれが出来ない。
その一方で、(特に松のやは)クーポン価格の方が圧倒的にオトクであることが多い。
結果的に松屋アプリはQRクーポン表示アプリ以上の役割を果たしてないことが多い。
朝メニュー等のQRクーポンがない時間帯の場合のみモバイルオーダー+d払いの方がオトクになるので、このケースの時だけモバイルオーダーを使ってる。
確かに改悪されたとは強く感じたが、結局問題なく買えた。これが一番デカいかも知れない。モバイルオーダー+d払いより、改悪後券売機の方が圧倒的にマシ。
1人でカウンター席に座って、店員や他の客の視線もある中で、注文もしてないのにスマホポチポチするの、結構勇気いる。
マクドだと周囲の客も注文してないのにスマホをポチポチしてる人がたまにいる。その人はモバイルオーダーのケースもあるけど、グループ客で席取りしてる人もいる。
俺が気にし過ぎなんだろうけど、マクドと松屋含む牛丼屋でのモバイルオーダーの心理的ハードルの違いはある。これは俺の感じ方の問題。アプリは悪くない。
何より、マクドは店員の死角になる席が結構多い。人に見られていないという安心感があって、初めてモバイルオーダーを使えるのかも知れない。
松屋の券売機のUIが話題だ。セブンイレブンのコーヒーメーカーと同じで範囲を広げると最近のオシャレビルのトイレのピクトグラムや消火栓も同じ界隈になる。
UIの選定でもう必ず私情100%の糞デザインを推す人は出てくる。無駄に権限とか持ってて面倒だったりする。1画面ですべて見れないととか幅広い年齢層にとかが好きな言葉で面倒になったら「普通」と「責任」って単語を多用する。なお当人は責任取らない。
このセンス0の馬鹿に道理での説明は非常に難しい。そもそも前提知識等が全く違うのでどんなに広い視野の話をしても自分の知っている狭い世界としょうもない人生経験のみで反論してくる。そして脳内にのみある「普通」を押し通してくる。
なのでとにかく数を盾に反論するのがベスト。他の会議のメンバーで総スカンするのが一番なのだが業務に支障が出たりプライベートに影響出そうなので賛同してくれる人は少ない。一番は一般社員やそれこそ試験的に外に出して一般ユーザーに試す形。ABテストとかを行って数字をもっててめぇのデザインはカス以下なんだよボケと叩きつけて社会からお前はセンス0なんだから二度とUIとかに口出すんじゃねぇってレッテルを貼るのが最短。
いや他の案件では良い案出すかもとか思う人がいるだろうがダサい人はどんな案件でもダサい。もう脳の奥深くがダサいから可能性とか無い。
なのでもしUIデザインで馬鹿みたいなこと言う奴に困ってたら数で殴ろう。統計取ってどっちでもいいとか言う意見ばっかで五分五分になったらマジで糞ダサしかいないんか!って叫んでとりあえず糞UI取り入れて2か月後くらいに来る修正依頼で治そう。
ちょっといいじゃん、て思っちゃった
疲れてるのかな…
券売機のUIだったら先にシミュレータ的なものをソフトウェアで作ってそうだし、そのロジックを流用すれば開発費抑えられそうだしな
兎味ペロリナです。
嘘です。
あのさ、
お札両替したのに、
なんでバスの両替機みたいに全種の金種のコインが出てくるのかしら?
これ10円とか崩して出てきても使えないじゃん?って
不思議に思いながら、
そんでその時手に持っていたノートパソコンを両替機の上に置いたままにして
ふと思ってノートパソコン忘れた!って思い出して両替機のところに戻ってみたけど、
時すでにお鮨!
つー夢を見たの。
焦るでしょ?
私パチンコしたことなくって両替機の知っている映像の描画がバスの両替機だったってところが夢の限界でもあり自分で限界を決め手は行けないなって思うきっかけにもなり
もうさ、
夢の中ではと言え、
夢で良かったわってほっと撫で下ろしたところよ。
そんで、
パチンコもしたことないから私の中の夢を作る資料映像はライブラリーパチンコがないので、
なんかコンペイトウみたいなのが転がっていた感じがしたのを覚えているわ。
そんで、
場面が急展開して家に戻ったんだけど、
蚊に刺される夢見て
私の血でお腹を満たした丸々と太った蚊が私の目の前を重そうな身体つきで飛んで行ったの。
私は私の血の敵のジッちゃんの名にかけて!って叩き潰そうかと思ったけど、
こういう時の蚊って、
液体蚊取り線香のスイッチを入れるところでなんか目が覚めたのよね。
変な夢よね。
だって両替機の両替がバスの両替方式みたいに全部の金種の細かいところの突っ込みはノーサンキューのもちろん全種といっても5円玉と1円玉の旅ガラスは除く、
銀色と銅色の硬貨が出てきたときはなんか変だなぁって思っていたのよね!
そんで、
お札を両替しても使わない10円玉とかが増えて財布がパンパンになるし焦ったわ!って
その時はノートパソコンを両替機の上に置いたままだなんて忘れちゃってたから、
あとになって
本当にお財布の中が夢とはいえ10円玉でパンパンになったことには焦ったわ!って
もうノートパソコンの事に焦れよって思うけど、
気が付いたときは時すでにお鮨特上!
あちゃーって引く血の気が引いたわ。
ぞっとしたもん。
そんでさ、
話し変わるんだけど、
駅中の駅パスタの食券売機がこないだ新しくなったと思った矢先だったのに、
またリニューアルされて、
今度は以前のボタンに写真が入っていてどれを押したら良いか分かる、
ミートソースパスタとかナポリタンパスタとかをノールックで注文出来るタイプの食券機ってあるじゃない、
全面タッチパネルの食券機に代わって、
今まで私が学習した成果のAIよりしのぐノールックミートソースパスタとかナポリタンパスタ注文が出来無くなっちゃったのよね。
わかる?
全部リセットされた感じ!
そんでそれが昨日で
いつも好んで食べている活きの良い茹でっぷりが大好きで私の中で評判のざるパスタのボタンがどこにあるか分からなかったのよね。
同時に麺増し増しボタンも!
今朝確認したら
ちゃんと全麺あったから位置が変わっていて初めて見る食券機は高度に発達したタッチパネルと見間違えるのよ。
もうさああいうの困るわよね。
はなからタッチパネルだからって注文を諦めるご高齢の年配者にはなりたくないもの!
私は諦めない!
諦めないゆえのタッチパネルの全面の全麺をよくしっかり観察して、
ボタンの位置を発見しつつ覚えつつ押しつつ注文しつつ!みたいな!
あ!
それでその新しい食券機でお札入れて食券買ったときに
お釣りがじゃらじゃらとインドで一番大金持ち気取りになれるマハラジャを味わえるような感じでたくさん出てきたのが印象的だったんだわ!
なるほどー!って
まあ自分を納得させているけど、
新しくなった食券機には要注意だわ!
そんでさ
おすすめの欄のパスタとリゾットセットの定食をなんか渋々頼んでしまったのよね。
うーん、
麺だけでいい私の気持ちは全て全麺なんだけどね!って
もうどこに何が配置されているか分からない全面タッチパネルの画面を見ながらそう思ったわ。
あれ脳トレの一貫として都度都度ボタンの位置と写真が変われば鍛えられるわよね脳が。
頼めなければ一巻の終わりだけどね。
なんておあとがよろしいようだわ!
てけてんてんてけ!
って違う違う!もー
食券機が新しくリニュアルしてボタンの位置が分からなくなって初見困った!っていうお話でした。
うふふ。
なんかうとうとして夜中起きて色々変な夢見たもんだから、
でもまだ起きるには早いしって
まあその牛乳!って言いたいところだけど
家では炭酸レモンウォーラーに追いレモン果汁マジ搾りじゃないタイプの瓶のレモン果汁を加えて飲んできたわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
1.
お前はふと思い立って、新幹線に乗ることにする。目的地があるわけではない。お前の人生は常に目的地を欠いている。ただ、新幹線に乗るだけだ。
平日昼の新幹線駅は人影もまばらで、だだっ広く明るく、がらんとした構内がいかにも虚しい。お前は機銃に狙われる歩兵のようにそそくさと券売機に向かう。
知らない駅を目的地に選び、いよいよ購入のボタンを押そうとしたとき、お前は画面になにか小さな生き物が張りついていることに気がつく。お前は目を凝らす。
それは、メチャクチャ小さい蟹だ。メチャクチャ小さい蟹は、お前に向かってハサミを振り上げる。
2.
もともとほとんど散っていた桜は、昨日の雨でいよいよ全滅しただろうな、と、目を覚ますなりお前は思う。外は晴れているようだから、散った桜を見に行こうとお前は思う。お前は基本的に風流を介さないが、介さないなりにものを見たくなることがある。
川沿いに雑に植えられた桜の木は、案の定すべての花をすでに散らしている。アスファルトに張りついた汚らしい花びらやその近くを這う蟻を見て、お前はほくそ笑む。お前の花見は常に陰湿で、傍目に見て華やかさを欠く。
お前は桜の木に目をやる。一本の枝の先に、揺れるなにか赤い生き物の姿を認める。お前は興味をひかれ、それに近づく。
それはメチャクチャ小さい蟹だ。メチャクチャ小さい蟹が、春風に揺られながらお前を見る。お前を見て、ハサミを振り上げる。
3.
いつのまにか切れていたエアコンをつけ直そうとして、お前は停電に気がつく。外気温は最近、35度前後を推移している。お前はため息をついて、いっそ外に出ることにする。
蝉時雨を聞き流しながらお前は歩く。日光が肌を焼くようで、お前の肌には汗が浮かぶ。
お前は家からほど近い図書館に入る。空調は幸いよく効いていて、停電は局所的なものだったのだとお前は知る。
お前は本を読まないから、普段図書館に入ることがない。初めて来るわけではないが、前回来たときとはさまざまなレイアウトが違う。お前は旅行者のようにあたりを見回しながら、居心地のよさそうな席に身を落ち着ける。
すずめ(午前)
・券売機で小銭をぶちまける。店員さんに助けてもらう。誠にごめんなさい。
・シネコンは予告が長いのは嫌だけどスクリーンが大きくていい。見慣れた東京MERの予告でなんか安心する。コナンは最近スピッツ版になったからまだ新鮮
・序盤は画力で押し切ってるところもあり、大スクリーン高画質でないとキツさが出るのかも。真水の質感がいい。
・港のシーン、走るすずめの腕がループなのに気付く。ここは違和感ないのに、学校の戸締まりだと腕の振りが一定なのがなんか気になる
・なんJ民と突然興奮する患者役KOUSHIROUさんが銀幕で共演しているという事実
・相変わらず面白かった
シン・仮面ライダー(午後)
子供の頃、偶然初代の再放送を見たことがあって、改造シーンとかでホラー映画だと思い込んで怖がってた。これまで昭和ライダー見たのはその一回だけ。戦闘シーンとか切り抜きはあるけど。平成はアクションとかCGが洗練されてて、昭和は爆薬とか無茶なスタントが凄いという認識。
・映画館の方針か知らんが、予告編がアニメからホラーから洋画から何でもあり。ホラー予告はあまり見ないから驚いた。あっPG12だから?
・ネタバレ回避してきたのにコラボCMでクモ怪人が出てきて怒。まぁ最初の敵がクモってのはお決まりだからいいけど。
・序盤は説明抜きで畳みかけてる感じ。CGかと思ったがミニチュア?
・アマゾンズみたいな血飛沫。延髄ぶっこ抜く方のシン?か
・クソ博士、割とすぐ死ぬ。グロ死かと身構えたがそんなことはなかった。
クモの隠し腕かっこいい。
・おーバイクかっけー、変形かっけー、なんじゃこの超カッコいい変身は!!??個人的に今までで一番カッコいい変身だった
・コウモリ、闘技場シーンでパラロスじゃん!と思ったら違った。究極の選択かと思ったら違った。線路いいよね…
・サソリ、ケレン味が強すぎる!人間が頑張るのはいいけど勝てるのか!?……あれ、勝ったの?
・ハチ戦、さっきのサソリなんだったんだ…という気持ちを抱えながら見る。キャンプ道具急いで片付けるとこ、ギャグかわからんが好き。サソリの伏線回収されたけど、まぁそれで泣くパターンだよね…アララァ…
・ルリルリ、ポスターで見た時はコスプレっぽいなって印象だったがすげー可愛い。片桐はいりの擬人化みたいな髪型しやがって…老けたチビノリダーみたいな本郷もカッコいいし、後で出てくる2号も藤井隆の出来損ないみたいな印象だったが終盤はカッコいいし。
・クモ先輩の後輩、ここで来るんか…
・プラーナ移すとかで治せるでしょ?あっ…
・ライダー軍団、偽ライダーかパラロスか、ちょっとギャグになってない?共闘とか名前呼び合うの好き
・お前が変身言うのか…Vスリャー!とか名乗ったらどうしようかと。
・正直、弱体化か洗脳のためのマスク剥がしかと思ったらなるほどそう使うのか…
・プラーナ体で残るのはいいけど、それって何とか計画とあんまり違わないんじゃ…と少し思う
・なるほど主役交代…
・ダディーヤナザン!?
・ラスト好き。ルリルリも入れてワチャワチャしてほしいとこもあり。
・あのロボが敵ボスなんかね?
シンウルトラマンはそうそうウルトラマンってこんなんだったよなー、って楽しさがあったが、こっちは自分が昭和ライダー詳しくないだけかもだが、仮面ライダー本郷猛の物語として予測不能な面白さがあった。
ライダーも怪人つーか、怪人もライダーっぽいというか、ショッカーの方針が世界征服じゃなくて世界幸福だったりするとこによるかもだが、怪人としての悲哀というより社会不適合者の哀しみみたいなとこはあり。ちょっと極道っぽい。
そういやマスター役いなかった?警察の人がその枠なんだろうか(追記:他の人の感想読んでて気付いた。橘じゃなくて立花か!滝つっても君の名はの方が…ってかニワカなんで滝の存在知らなかった。あとウルトラマンなのも気付かなかった)
シンエヴァの第三村パートみたいな、他者との関わりについて。本郷もコミュ障無職だし、緑川家も家族のコミュニケーションがアレだし。それでも信頼しあうことは出来るっつー、ミスチルの掌みたいな。
タッチパネルの端末で注文するお店は色々あるけれど、それ以外は受け付けないってお店を見たことがない
例えば券売機じゃない松屋には入ったことがないけど、いきなり松屋のカウンターに座って注文する人は何回も見かけるし券売機に回されたのは見たことがない
最近タッチパネルで注文するようになったすき家も従来どおり店員を呼んで注文している人はいるし、タブレットで注文しろと文句を言う店員を見たことがない
居酒屋とか回転寿司はかなり前からタブレットを採用しているけど、そこはよくわからん
居酒屋は呼んだら店員が来そうだけど回転寿司なんて店員がどこにいるのかわからないくらいお店の人いないし、件のツイートは本当なんかなと思ってしまう
paypayドームとかのキャッスレスだけみたいなのはトラブルありそうだけど、注文時点は違うし
平日スーパーのセルフレジなんてジジババが集まって、店員のいるレジの方がむしろ早いんじゃないかってくらいでジジババも案外適応するもんだなと感じている
それで思ったんだけど、なんでセルフレジというかコンビニとかのレジの顧客向けインターフェースってまちまちなんだ?
ポイントカードの提示のタイミングが支払い方法の設定の前だったりあとだったり、現金投入口が縦だったり横だったり。
近くのスーパーだと普通の人のいるレジなんだけどそこでは支払い方法は口頭で伝えるんだけど、近くのコンビニだとタッチパネルでの入力だったり、現金の場合ダイレクトに現金入れれば良いところと現金を選択してからじゃないと金入らないところと。
牛丼屋とかラーメン屋の券売機やらなんやらも含めるともうなんかムキーッってなる。
もう老化がはじまってるだけってことかもしれないけどなんか業界標準でも作ってほしいわ。
中島らもが書いてたけど、大阪だけじゃなく京阪神の人間は、多様な人間が出入りする都市圏に住んでるという意識が薄く、みんな仲間だと油断している(ちなみに中島らもは、“そういうとこに苛立つ”と書いてた認識)
神戸でバス乗ってたとき、座席の手すりにつかまって立ってたら、座ってたおばあさんに「いやぁ、私もそういう指輪ほしいわぁ」ていわれたり、京都で道を歩いてたら「あそこの桜きれいから見はったらよろしい」といわれたり。
なお京都では、駅の券売機に並んでたら、観光客が難読駅名をぜんぜん違う読み方していた。一瞬、「え?」と思ったのが顔にでたようで、即座に地元民に捕捉され、アイコンタクトされた。それもどうかと思った。
出先で食べたとんかつがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなりましたわ。
それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店ですわ。
いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのやが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができませんでしたわ。
「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探していますわ。
食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけではありませんわ。
味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来ましたわ。
その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わりましたわ。
用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていませんわ。
地図アプリでとんかつを検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。
そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープンが11時半だった。
そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。
いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。
その程度の認知だった。
好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。
それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込みが解決する場合もある。
そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。
まずは値段の高さに驚く。
店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。
全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。
オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。
アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。
別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。
その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。
座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。
背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスターが全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。
不安ゲージが瞬間に振り切れる。
着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作にダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。
山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。
透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。
恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。
思わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしをスープに沈める。
そのついでスープを一口飲んでみると、強めのにんにくやスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすくうまい味だった。
まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。
念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。
本来はもやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。
仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。
出てきたのは太めの縮れ麺で、自分の食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。
恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。
後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。
生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。
煮玉子とチャーシューは今日日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。
生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。
袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。
余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。
数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。
入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。
開店直後から中年の男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。
そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップをファンという理由だけで認めて良いものなのか?
作品がタイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?
もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営に文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。
何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメンを馬鹿にしすぎているということだ。
別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファンを馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対に批判するし死んでも金は落とさない。
それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。
野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープの温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。
そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断に問題がある。
つまり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことなき経営判断があるということだ。
でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間に厨房を任せたりしない。
外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベルに権限を持っている人間だった。
その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理が露出するタイミングで厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。
「それでも別に金になればいい」
店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化そのものに物を申したいからだ。
要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメンを提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。
もしこのラーメンがそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。
何も言わないけど、やっぱりラーメンは外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。
どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。
今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料の弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。
海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本の代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。
出先で食べたラーメンがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなった。
それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店でだ。
いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのだが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができなかった。
「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探している。
食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけでもない。
味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来た。
その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わった。
用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていない。
地図アプリでラーメンを検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。
そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープンが11時半だった。
そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。
いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。
その程度の認知だった。
好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。
それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込みが解決する場合もある。
そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。
まずは値段の高さに驚く。
店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。
全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。
オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。
アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。
別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。
その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。
座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。
背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスターが全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。
不安ゲージが瞬間に振り切れる。
着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作にダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。
山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。
透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。
恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。
思わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしをスープに沈める。
そのついでスープを一口飲んでみると、強めのにんにくやスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすくうまい味だった。
まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。
念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。
本来はもやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。
仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。
出てきたのは太めの縮れ麺で、自分の食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。
恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。
後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。
生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。
煮玉子とチャーシューは今日日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。
生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。
袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。
余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。
数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。
入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。
開店直後から中年の男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。
そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップをファンという理由だけで認めて良いものなのか?
作品がタイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?
もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営に文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。
何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメンを馬鹿にしすぎているということだ。
別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファンを馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対に批判するし死んでも金は落とさない。
それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。
野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープの温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。
そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断に問題がある。
つまり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことなき経営判断があるということだ。
でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間に厨房を任せたりしない。
外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベルに権限を持っている人間だった。
その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理が露出するタイミングで厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。
「それでも別に金になればいい」
店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化そのものに物を申したいからだ。
要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメンを提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。
もしこのラーメンがそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。
何も言わないけど、やっぱりラーメンは外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。
どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。
今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料の弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。
井上が有名で毎朝人が群がってたけど、5年前くらいに燃えて無くなった。
他に大一、若葉もあって、自分は若葉の極細麺が一番好みだった。
元々は築地市場で働いてる人たちが仕事終わりにザっと食って帰るラーメンだったので、
醤油ベースのアッサリなラーメンで、早い、安い、旨いがウリ。(あと井上の科調ドバドバ)
大一もなくなり今は若葉しか残っていないんだが、市場帰りの人もいなくなって観光客だけになったのと、
競合店がなくなってしまったせいか、かつて1杯500円だったラーメンは800円になってしまった。
そんなわけで、朝ラーからは離れてしまうが、いま築地あたりでラーメンを食うなら、
笠岡らーめんのお店で、レビューによれば「本場の笠岡ラーメンとは違う」らしいのだが、
あと、ラーメン食べるときに、チャーシューやメンマといった具って、ある程度
「どのタイミングで口に入れようかな」って考えると思うけど、ネギに関してはあまり考えないかと思う。
だが、おれが竹とんぼで食べるとき、親鶏チャーシューやメンマ以上に、九条ネギをいつ口に入れるか!?
を真剣に考えてしまう。そのくらい具として際立っていて、めちゃくちゃウマい。