はてなキーワード: 優先権とは
保育園はやむを得ずその時間親が保育できない人たちのための福祉施設というの原則をもっと真面目にやった方がいいと思う。
生活保護と同じで、定期的に条件を満たしているか確認して、やむを得ずという条件が満たされない場合は優先権を失うようにしないと本当に必要な人がサービスを受けられなくなってしまうよね。
おかしいと思うのが認可外に預けたら優先されるというやつ。
本当に必要な人は高い認可外に預けるより、シッターズネットみたいなので安く面倒を見てもらいそうなのだが、そういうのってカウントされるんだろうか。
福祉的な支援が必要な人なのか所得や所持品などを定期的に確認して、問題ありなら優先権を失うようにしないと。
こういうことをちゃんとやることで不正入園を防げるのではないんだろうか。
生活保護の不正支給に目くじらを立てるように、保育園という貴重な資源を不正に使う不正入園にも目くじらをたてるべきじゃないの?
http://www.imagawa.tokyo/entry/2018/02/02/080200
https://togetter.com/li/1167375
こういう奴ね
ばりばり働くために子供を保育園に入れて働きたい気持ちはわかるんだけど、なかなか入れない。
だからあれこれ裏技を使って潜り込もうとするんだけど、でもそれって○○ちゃんを救う会と同じに見えるんだけど。
とてもお金がなくて、子供が産まれて、自分が働かないと子供を育てていけない、飢え死にする、家賃も払えない、って人たちから優先権を奪い取り、イキイキママしたいって話なわけ?
結局金がある夫婦ですら、安い値段で保育園使おうとするから、保育園の奴らの給料があがらないんじゃないの
なんで子供を預けないと餓死するレベルの人が並んでる列に割り込もうとしてるんだ?
自分たちは安く子供を預けて働きたくて、そのために貧乏人は死んで、って事なのか?
落ちた落ちた言って嘆いてるパワーカップルにほんとに聞いてみたい
なんてことを、貧乏で、保育園に子供を入れられたおかげで、なんとか正社員で働けて、家賃を払っていける実父介護中の私は思うわけですよ
所得で子供を保育園に入れられなかったママが、いいなーとか言うんだけどさ、結局あんた待機児童になって会社辞めて、旦那の稼ぎで生きてるよね?
別に死んでないし、家賃払えなくなって飢えてないよね? 旅行やめて、ブランド品買うのやめただけだよね?
私子供預けられなかったら、実父の医療費払えなくて、サラ金か風俗に沈むしかないんですけど。ほんとに切羽詰まってる人間からすると、子供を預けなくても生活できる生活帯の奴が愚痴を言うのがマジむかつくわ
そりゃ理想は全員保育園に入れることなのは分かってるし、優秀な人が働けなくなるのは辛いことだけど、金があるんだからこういうところで金を惜しまないでよ
おまえらフランス料理は食いに行く金あるくせに、なんで保育園だけマクドナルドに来ようとするのよ
(追記)
思った以上にバズってて驚いている
ブコメで言われてる「でも今は低所得層は保育園に入れるし増田も入ってるじゃん」って事だけど、そんなのは分かっている
それがとてもありがたいと思っている
だけどパワーカップルが自分のブログなどで、「入れなかった!理由はこれこれ!だからあれしてこれしてやれば入れるかも!今の制度はおかしい!」と騒ぐのを最近よく見る度に、こういう頭のいいお金のある人たちの訴えで、もしかしたらいつか、低所得優先じゃなくなって、公平に抽選、などになってしまうかもしれない、と怖くなるんだ
「昔は低所得優先で入れたんだけど、今は変わってしまって、完全に抽選なのよ…」
なんて十年後に言われてるんじゃないかと怖くなる
自分は金がないし、仕事ばりばり出来るような優秀な人間でもない高卒だけど、税金は納めて働いてきた。
子供を預けて介護と仕事が出来て感謝している。同様に、こんなに税金を人一倍納めているのに、どうして働かせてくれないの、っていうパワーカップルの言い分もわかる
でも実際問題、今は全員が入れる仕組みになっていない。それなのに、入れないから、なんとかして制度の穴をついて子供を保育園にねじ込みたいというパワーカップルが増えていくのが怖い
その制度の隙間を利用できず、知らなかった自分のような無知な貧乏人が、ころっと落とされる未来が待っている気がしてしまう
パワーカップルは頭がいいので、ブログの人にしても、敗因を分析して、こうすればよかった、と言っている
「そしてもし、月12万の無認可に入れても生きていけないわけではないが、いろいろ頑張って認可に入れた」
と言う人が増え続けたとしたら、「子供を預けたかったが預けられない、サラ金だ」な貧困層はどうなるのかと思ってしまうのだ
パワーカップルのブログなどを見ても、だいたいが、認可に入れなかった理由、やってみたこと、入るにはどうすればいいか、などの為になる内容であり、そこは「自分の子供をいかにして認可に入れるか」しかない。
だからタイトルにも書いたとおり、「それを行うことで、貧乏人が蹴落とされる未来になるかもしれないが、それでも構わないと、自分の子供を割り込ませたい、と、そういう意思を持って動いているの?」と聞きたいのだ。
長くなってしまった。
単に、選択の余地がたくさんあるが、最良最優の選択を選びたい人が、選べなかったからと不満をまき散らしているのを見ると、選択肢すらなかった自分はなんだか辛くなってしまったので、ちょっと闇を増田に吐き出してみただけだったんだ。
いろいろなんかごめんなさい
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
○時に折り電をもらうことになったおれは、その時間まで適当に過ごしていた。
そして○時。
携帯はずっと手元にあったので、2コール目ぐらいで取ろうとすると・・・
切れた。
断っておくが、おれの家は電波はバリバリに入るし、今まで通話が切れたことなどただの1度もない。
まあいい。
かかってこない。
流石に頭にきて、リダイヤルした。
当然、また20分待たされる。
(おれ:以下俺)「(実名)と申します。○時に連絡いただける事になっていだんですが」
(オ)「少々お待ちください」
(オ)「お待たせしました。○時にお客様にご連絡させていただいております」
(俺)「いや、出る前に切れたんだけど」
(オ)「間違いなく、○時にご連絡させていただいております」
(俺)「そうじゃなくて、通話できていないんだから対応したことにはなりませんよね?」
(オ)「その通りでございます」
(俺)「普通、2〜3コールで切れたら、もう一回かけなおしますよね?」
(オ)「仰る通りでございます」
(俺)「じゃあなぜかけ直さなかったんですか?私は20分待ちましたけど?」
(オ)「私には分かりかねます」
そりゃそうだ。電話かけてきたのはこのオペレーターじゃなくてSVなんだから。
(俺)「私は○時におたくのSVにアポを取っているんですよ。これわかります?」
(俺)「SVが今対応している電話はそれ以降に掛かってきたものですよね?」
(オ)「仰る通りでございます」
(俺)「じゃあ、優先権は私にあるわけですよね?これ間違ってます?」
(オ)「いいえ、間違いはございません」
(俺)「では今対応している電話をすぐ打ち切って、私に代わるようSVに伝えて貰えます?」
(オ)「お待たせしました。確認したところ、やはり今対応しているお客様へご迷惑になりますので・・・」
ここでおれは確信した。
このコールセンターはブラックな上に、スタッフもバカしか揃っていないんだ、と。
(俺)「そのお客さんに迷惑が掛かるのは当然でしょ?でもそれはあなた方が引き起こしたことですよね?」
(オ)「仰る通りでございます」
(俺)「だったらそのお客さんに事情を説明して、お詫びをして、その上で私に代わるのが筋じゃないんですか?」
(オ)「その通りでございます」
(俺)「だったらその旨SVに伝えてください」
(オ)「お待たせしました。確認したところ、やはり今対応しているお客様へご迷惑になりますので・・・」
おれの中で何かがブチッと切れる音がした。
(俺)「もし、あなたが今私と逆の立場だったとしたら、あなたならどうします?」
(俺)「じゃあ聞くけど、私が言っていることは理不尽な要求だと思います?」
(オ)「いえ、思いません」
(オ)「存じ上げております」
(オ)「いえ、私は正社員です」
ほう、正社員か。
バイトにあんまり怒るのは大人げないけど、相手が正社員なら話が違ってくるな。
(俺)「私が御社に不信感を持っているのはご存知ですよね?その上でこの対応なわけ?」
(オ)「申し訳ございません」
(俺)「謝ってもらってもしょうがないでしょ?あなたが今すべきことは伝えたでしょ?」
(オ)「はい」
(俺)「ではあなたは正社員の責任において、それをしなさいよ」
(俺)「じゃあ言うけどさ、例の車椅子の件もそうだけどさ、問い合わせメール出したら返答が5営業日後とか、コールセンターに電話したら毎回20分待たされるとか、いつ電話してもSVが全員話し中とか、普通の企業だったらありえないでしょ?」
(オ)「お客様から当社にそういった厳しい意見を頂いていることは重々承知しております」
(俺)「お前さあ、そんな会社にいて恥ずかしいと思わないの?」
(オ)「・・・」
(俺)「お前もその会社の一員だろ?おかしいことは変えていこうと思わない?」
(オ)「思います!」
(俺)「だったら変えていこうぜ。誰かがじゃなくて、お前がだ!お前が今すぐ行動を起こせ!」
(オ)「はい!」
(俺)「じゃあもう1回SVのところに行ってこい!」
(オ)「わかりました!」
(オ)「お待たせしました。×時△分に必ず、ご連絡させて頂くとのことでした」
(俺)「本当だろうな?」
(オ)「本当です」
(俺)「必ず、おれが出るまでコールするんだぞ?出るまで何百回でも鳴らせ!」
(俺)「わかった。じゃあお前を信じる。色々言って悪かったな。お前も大変だろうが、がんばれよ」
一体おれは何の話をしているのだろう・・・
つづく↓
https://anond.hatelabo.jp/20170713123253
【補足】
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150728/k10010169971000.html
「退園が問題なのではなく復園出来ないのが問題なんだキリッ」ってのが多いけどさ。
実際は殆どが復園出来ると思うよふつーに。
優先権つけるというし、年子で産む人は少なくて大体の人は上が2歳だろうから
育休1年取った後は大体3歳になってるだろうけど、3歳になると幼稚園への転園者が出て空きが出るからね。
年子とか上がまだ2歳になったばかりとかで育休消化後もまだ2歳って子は僅かだろうし、
その僅かくらいの人数なら優先権あれば何とかなるだろ。
いや「これから豊かじゃなくなる国なんだからしょうがない」とあるから、
豊かな国であってもそんなんあるのか?と突っ込んだだけで。
でも入園できる保証がない!とか騒いでるんだけど、現実的に考えると
待機児童多い自治体は普通は年度途中では入園できず、生まれた下の子も年度初めの4月まで入園できないので
最低でも4月まで育休取るのが普通(取れない会社なら上の子産んだ時点で辞めてるだろう。でなきゃ認可外にするか)。
そして年子で産む人は少ないから上の子は2歳という人が多いだろうし、その子は育休終了時に3歳になってる場合が多いだろう。
んで3歳以上は待機児童は激減する(3歳になると幼稚園に入れるので、保育園から幼稚園に転園する子や待機児童でも諦めて幼稚園に行く子が多いため)から
電車から降りようとする時、たまにドアの正面に立ち空いたと同時に乗ろうとする奴に遭遇する。
決まって50代以上の中高年だ。
ドアを介して対峙しても、ドアが開いて面と向かっても、奴らは全く動じる気配を見せない。
むしろ、何だお前はって顔をされる。
今まで、ホームのアナウンスでも聞くように、降りる人が先だと思っていたが、
次第に自分が間違っているんじゃないかと、段々と思うようになった。
あー、そうか、きっことこれが年の功ってやつか。
先日、電車のドアが開くと同時に堂々と入場する、
大きなキャリーバッグを持ったおばさんがいた。
ちょうど若い女子大生風の2人が電車から降りようとして、お見合い状態になった。
若い2人は、「降りる人が先でしょ」と、当然のようにサラっと口にした。
年の功って言葉を身を以て知っている僕は、
「あー、やっちゃった。違うんだなー」と心の中で思ってしまった。
ほら見たことか。優先権を行使して先に車内に乗り込んだおばさんが、
若い2人を黙って睨みつけている。
おばさん、教えてくれてありがとう!!
この機会にいい勉強になったんじゃないかな。
やっぱり僕はまだまだ若い。
途中に追記してます。
http://anond.hatelabo.jp/20140619223515元記事
http://anond.hatelabo.jp/20140620221137それに対する反対意見。これに横から反論する。
元々増田の引用は二重ブロックで、サーバー管理人の引用は普通の引用ブロックにする。
そこは問題ではない。意見が割れる時に「意見するな」というのは、夫が賛成するしないに関わらず、妻の意見は全て通せ!ということ。妻は自分の意見以外には全てNO!と宣言していることになる。
これが元元増田。
「私が子育てをしているし、私の方が息子の事をわかっている。いつも私に息子を任しているクセに口を出すな。口を出すなら自分で子育てしてからにしろ」
これは前半は確かに経験値の話をしている。しかし後半の意味は、子育ての経験値が低いものは発言権を持たない、だ。もし「私の方が正しい」なら意見そのものは認めた上での優劣だが、「口を出すな」は意見そのものを認めていない。つまりこれは意見を一旦許容した上での経験値の大小による優先権ではない。そもそも意見してはならないという話だ。
意見が割れたときに、経験値が高い方の意見を優先させるか、させないか、という話だ。そこに「二人の息子」というのは「理」ではない。
だからこれは誤り。「経験値が高い方(妻)しか発言権を持たない」に対して、「自分の息子なのだから口出しする権利はあるだろう(けして意見を通せとは言っていない)」というのは正しい正しくないは置いといても理屈は通っている。「育児経験値が低い方は子供の支配権を持たない」に対して「子は夫婦の共有財産だ。育児経験値が低くても、発言する権利はあるだろう(意見を通せとは言っていない)」ってことだから。
(夫は妻の優先権を認めてないとは書いていない。一方のみ発言権を持つのと、両方発言権はあるが一方が優先権を認められている、は全く意味が違う。)
一切育児をしていない夫
それに夫は子育てを全くしてないわけではない。土日、平日の夜に早く帰れたら、子育てに参加していると書いている。だから子育ての大小で発言権のあるなしを決める妻の意見はやはり飛躍がある。夫はこれを話し合いと考えているが、妻は決定事項を夫に発表しているつもりになっていると考えられる。
この嫁の論理だったら、「夫は子育てに悪影響を与えるから一切子育てに参加しないでくれ」っていう主張すら「夫には発言権がない」のだから通ってしまうことになる。それにNO!という権利は夫は持っていないとおかしい。
端的に略すと「言っていることは正しいが、オマエの態度が気に入らない」と夫は言っている。
サーバー管理人は元元増田の文面を全然読解できてないことがわかる。ただ、元元増田のブコメは賛成意見が多すぎだとは思う。それに反発したくなる気持ちはわかる(感情的に)。
「そう言うなら、俺の方が金を稼いでいる。いつも俺に金を稼がせてるクセに家計に口を出すな。口を出すなら自分で稼いでからにしろ。こう俺が言ったらどうする?それと同じだぞ?」
(残念ながら我が家では財布の紐も嫁が握っている。何を買うのでも、嫁の許可がいる。)
これは、上述のようにそもそも「優先権を持つこと」に対しての反論ではないのだ。「口を出すな(発言権はない)」に対する反論である。そこを間違えるとサーバー管理人のように誤読してしまう。
つまり、
1.金はどちらが稼いできても夫婦の共有財産である。その論理に従って、家計の管理は行っている。(夫が主に稼いでいるが、それを一人のものにはしていない)
3.そこを、夫の方が金に対する貢献度が高いからといって、(妻の金も含めて)金を自分のものにすると言ったらどう思うか?でも現実にはそうではないだろ?
という話。要するに「口を出すなはおかしいだろ」ということだ。本来共有財産であるものを貢献度の大小によって一方的に支配できる、という意見に対する反論なのだ。
これも誤読。「夫が何かを買うときは妻の許可がいる」と書いているだけで「妻が何かを買うときには夫の許可がいらない」とは書いていない。なので妻が主導権を握っていることは読み取れるが、「完全に家計は妻が管理している」とは断言できない。夫が多少なりとも会見管理に参加している可能性はある。「妻が財布の紐を握っている」は「二人で管理しているけど、嫁の方が不機嫌特権を使って自分の意見を通す場合が多い」と受け取ることも可能だということだ。
なので、この家庭では本来共有財産としてお互いが平等に管理する事になっているのに、嫁がいつも自分の意見を通す状態、とも考えられる。夫がわざわざ「金は本来二人の共有財産だろ」と前置きしないことからも、夫と妻の間で「金は二人の共有財産」はルールとして了承されていることがわかる。
だから、夫の発言は
「俺が多く稼いでいるんだから、金は俺のものだ。お前の金は一銭もない(発言権を持たない)、と言ったりしないだろ?むしろ二人で管理するはずなのにお前の意見ばっかり通させてるじゃん。」
っていう意味になる。
もちろんこれは一つの解釈だが、こう考える方が自然である。(夫の言い方が下手なのは確かだが、筋は通っている。)
「常に家計管理をしている妻と、一切管理をしていない夫とで意見が割れたとき、妻が家計管理経験値をタテに正しいと言う、だが俺の稼いだカネが多い」
サーバー管理人が家計管理能力を持ち出すなら、そこには、金は2人の共有財産だという前提がある。なので、「(共有財産と認めた上で)家計管理能力が高い方が家計管理において優先権を持つ」と「(共有財産と認めた上で)育児能力が高い方が子育てにおいて優先権を持つ」は確かに同じ論理だ。
しかしこの妻はそもそも「子は共有財産ではない(私が一方的に発言権を持つ)」と主張している。だからサーバー管理人の解釈は前提条件を間違えている。妻の主張は「本来共有財産であるはずのものを、その貢献度の高い方が一方的に奪うことができる」という話だ。
だから夫の反論は「家計管理能力の高い方が共有財産を奪うのはおかしい」、「稼ぎの多い方が共有財産を奪うのはおかしい」どちらでも理屈は通る。そこはどうでも良いのだ。
そして、夫に対し妻の
そしたら嫁は「息子をお金と一緒にするな!」とか「友達の誰々は旦那さんが(お前より)高給取りだから専業主婦だ」とか見当違いなヒステリーを起こし始めた。
最後に、
ここも悲しいほど読解力が不足している。
まあこれはあくまでウチの例だけども、元記事のブコメを見ると
こう元元増田は書いているように、これ以降の話は元記事(http://houta.hatenablog.com/entry/2014/06/18/200000)のブコメに対してのものだ。
引用する。
id:uturi 『妻レベルで最高品質の育児が出来なければイクメンを名乗るべきではなく、そのような状態では妻の不機嫌に耐えるしかない』という概念がブコメにもチラホラあって、記事内容もブコメにもゲンナリ。ハードル高い。
id:hakidameru 男の「子育ては嫁がするもの、俺は手伝い」という感覚はいつになったらなくなるの?お前の子供だろ?「積極的に参加する」ってなによ。やって当たり前なの。内容の問題でなく当事者意識がないから嫁がイラついてんだ
ここら辺に対しての反応だと思われる。なので、元増田ははっきりと勘違いをしている。「ちょっと元増田さん、小町レベル低いんじゃないの?(はあと)」
topisyuさんが言及するということで、はりきって書いてしまった。topisyuさん、どうかこれも参考にしてもらえると嬉しいです。
269 :(´ー`)y─┛~~ ◆UxQ8uxJMok:2014/05/31(土) 20:12:01.17 発信元:123.225.138.170
> 全てこちらの論証通りとさせていただくだけですので、
> 私としては問題ございません。
オマエが真似れば殺しに行くだけだからこっちも問題ない。
という訳で、上記のとおり、
下記論証で解決いたしました。
「クルセイド」には
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
> 「クルセイド」には
こちらは攻撃の順序に関する判定ですね。
(あるいは攻撃/防御)を決定する処理。
と明記されておりますので、いずれかの独自性が欠落しているのであれば、
当該箇所は削除していただかないといけません。
こちらの攻撃側と防御側を決定する処理自体の独自性はありませんので。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/31(土) 06:14:17.98 ID:mqIyAlQ5
> (あるいは攻撃/防御)を決定する処理。
↑(あるいは先攻側の攻撃の順序/後攻側の防御の順序)を決定する処理って内容だろ。
http://www.carddass.com/crusade/faq/faq01sc.html
元の文章をググればすぐに結論が出るので、無意味と思いますが……
というか、先行と後攻の概念は、攻撃防御の順番ではないのですね、優先権の行使?
つまり
・先制攻撃や数値によって攻撃順が決まるような場合は、この特許外。(クルセイド、レンストの速度システムに準拠)
・速度によって優先権を得られる行為はこの特許外。(アルテイルに準拠)
ということですね。
速度による攻撃順、および速度による優先権の獲得にあると思いますので、
おそらく、普通のゲームをやっていればこの項目は気にするまでもないですね。
一体何を定めているのでしょう……。
ttp://mtgwiki.com/wiki/1996_World_Champion
タイミングは限られますが、山札から起動型能力を発揮できるシステムは、
ちなみに山札の1番上のカードだけでよいならD0にプランゾーンがあります。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
であれば、上記カードは反論として成立済みですね、よかった。
具体的な例が出ておりますので、こちらの検証は完了とさせていただきます。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/31(土) 06:14:17.98 ID:mqIyAlQ5
なん――だとっ!?
・上記カードと記載している。
これらからプランゾーンを刺しているのではないのは明白なのですが……。
違うって。
上記カード、です。URLも張っています。URL至上主義()のあなたのために!
EVATCGの補完カードのLv2は表向きになった瞬間に必要条件を満たす判定を
そもそも、普通のTCGでは「表向きになる」という処理を行った瞬間に
「誘発処理」が発生するので何かしらの条件判定は常に行うのではないでしょうか。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
> 何かしらの条件判定
…………えっと(困惑
「表置きで出すのに必要な条件判定」の話なんてどこでしたのですか?
MTGの「変異」、遊戯王の「罠カード」ともに裏向きで場に出し、表になった瞬間に判定を行うカードですよね?
もし、当該項目である15のことをさしているのであれば、日本語が間違っています。
反証内容が不明すぎて……具体例が出ないですね……申し訳ない。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:40:05.89 ID:mGswB6A1
> EVATCGの補完カードのLv2は~ 即補完モードに入れたような記憶が……。
↑反証はソースURLを提示し、該当部分の全文を引用して立証すること。(バカの勘違いで振り回された過去あるから勘弁ね^^)
確かに、こちらは具体的ではなかったですね、
○補完フェイズ
自分(ターンプレイヤー)の補完カードの現在の条件を満たしている場合、補完カードのレベルを上げる。
補完条件を満すには、必ず補完対象となるキャラクターがダウンしていないこと。
レベルは1つずつ上がり、レベル1の条件を満たした場合はカードを表にし、 レベル2の条件を満たした場合はカードを横向きにする。
レベル1カードを反転させた瞬間にレベル2の条件判定を行うことが出来ます。
上記にあったような「本来は表置きで出すのに必要な条件判定」という特許項目に含まれていない文は、大変恐縮なのですが割愛します。
特許項目15の文面に明記されていない文言ですし、そのつもりだった、であればただの後だしじゃんけんになりますからね。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/31(土) 06:14:17.98 ID:mqIyAlQ5
確かに、口げんかでは勝てることですが……社会的地位を云々抜かす人間のやることではないですね、負ける子供がやることです。
仕方ない、こちらで内容をまとめましょうか。
つまり。
・MTGの変異、変身、または遊戯王の罠カード、プロレヴォのトラップのように
「表向きになった瞬間に判定する」及び、「表向きになることを判定する」効果全ては対象外
ということのようです。
または、何も考えてないので、具体的なルールエフェクトは存在しないのかもしれませんね。
ほぼすべてのカードゲームの行為はMTG、遊戯王のようなシステムに準拠しますので、
これ以上議論しても無駄そうです。
それとMTGの十字軍というカードは「白である」という属性が合致する場合のみ
色という属性が合致した場合のみ数値を追加できるシステムというのは
色のあるゲームならどのカードゲームでもやってるんではないでしょうか?
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:40:05.89 ID:mGswB6A1
↑反証はソースURLを提示し、該当部分の全文を引用して立証すること。(バカの勘違いで振り回された過去あるから勘弁ね^^)
こちらも具体例を記載しますね。
Crusade / 十字軍 (白)(白)
Tolsimir Wolfblood / トルシミール・ウルフブラッド (4)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
あなたがコントロールする他の緑のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他の白のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(T):《ヴォジャ/Voja》という名前の緑であり白である2/2の伝説の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3/4
「パワー」「タフネス」というキャラクター毎の基礎属性値に数値を追加するシステムです。
超無双 ヤマタヘッド 8th G(エイト ジー) P 火文明 (7)
進化クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 12000
このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、バトルゾーンにある相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
ガチンコ・ジャッジ中、相手に見せる自分のドラゴンのコストを8多くする。
T・ブレイカー
専用機のセット
特定のユニットに特定のキャラクターがセットされている状態を指します。組合せは、特徴に「専用「A」」の記述を持つユニットと、名称が「A」であるキャラクターが該当します。
旧デザインのカードでは、「専用「A」」の特徴を持たないユニットにも「専用機のセット」が成立するカードがあります。旧デザインのカードの対応表は、ガンダムウォーオフィシャルウェブに掲載されています。
特徴欄に専用の記述が無く、かつ「対応表」にも名前が無ければ、専用機のセットは成立しない。
例えばRFゲルググ(シャルル・ロウチェスター機)に名無しをセットし、名無しの名称を「シャルル・ロウチェスター」にしたとしても、専用機のセットは成立しない。
全体的に、緑には専用機のセットに指定されているカード自身が成立時におけるプラステキストを持っている事が多い。また、専用機のセットが成立しているカードを補助するカードの数も多い。
「対応表」では、別名を持つキャラクターの専用機のセットにも対応していたり、「~隊機」等の場合はその隊に所属する人物全てに専用機のセットが成立していたりしていた。
CHARACTER(UNIT)
CH-91 緑 2-4-0 R
プリベント(5)
(自動A):このカードが「シャア専用ザクII」にセットされている場合、そのユニットの本来の戦闘力の値は、それぞれ3倍の値として扱う。
(自動A):このカードが属するセットグループは、「専用機のセット」が成立している場合、敵軍コマンドでは、破壊されずダメージを受けない。
CHARACTER(UNIT)
CH-80 緑 1-1-0 R
(自動A):このカードは、「MS-06」という記述を含む型番のユニットにセットされている場合、+1/±0/+2を得る。
(ダメージ判定ステップ):《(1)》「名称:ガンダム」である敵軍ユニットがいる場合、このカードが属するセットグループの破壊を無効にする。
[部分編集]
CHARACTER(UNIT)
CH-S1 白 2-4-0 R
(自動A):このカードは、「PS装甲」を持つユニットにセットされている場合、「速攻」を得る。さらに、敵軍ターンの間、「高機動」を得る。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/31(土) 06:14:17.98 ID:mqIyAlQ5
> こちらは、属性が合致した場合に効果を追加したり、基礎属性地に数値を追加したりするものです。
↑それらは「 ステータス値を増減する効果そのものを扱っている 」のカードってことだが、
↑当方のシステムは、対象に数値上の損失や干渉の成否を判定する際に、属性の一致/不一致で結果に差異が出るとしても、
↑当方のカードが扱う主体の機能は「 ステータス値を増減する機能そのものではなく、損失を与える機能や干渉の機能 」なので、
↑それら「 補助効果のカード 」とは、根本的に機能の仕様が異なる。 お前の例示はどれもステータス値への作用のみで、
↑そのカードそのものが「 攻撃や干渉の主体としての役割り 」を果たしてはいない。 ← この役割りはユニット側に依存している。
↑ゆえに現状お前と俺とで論点が噛み合ってない。 補助効果カードに向け当方が使用制限を主張する気は無いのでご自由にw
↑当方のシステムは、キャラ2名が火属性の2と5、残り1名が氷属性1の時、「火+3」で「基本攻撃力4」のカードを使用すると、
↑攻撃対象に与える数値上の損失が、それぞれ火属性の2と5のキャラ2名は、2+4+3=9と5+4+3=12に増加するが、
↑氷属性のキャラは属性が不一致なので+3の恩恵は受けられず、攻撃対象に与える数値上の損失が1+4+0=5となるシステム。
……………………えっと(困惑
何が違うのでしょうか?
「すべてのあなたのコントロールするクリーチャーは、+4/+4の修正を得る。
すべてのあなたのコントロールする赤のクリーチャーは+1/+1の修正を得る」
もしくは
「[このカード名前]が攻撃した場合、」が頭につくかつかないか程度の差でしょうか。
それとも野生のナカティルのように「山があれば」「平地があれば」というイメージだったのでしょうか?
Wild Nacatl / 野生のナカティル (緑)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
1/1
これは、常在型能力ですので、常に数値上の損失や干渉の成否を判定する機会を得ているものですね。
とりあえず、なぜか
「火+3」で「基本攻撃力4」のカードを使用する
のに、それは補助カードではないようです。
どう考えてもアクションを行うために使用する「補助カード」以外の何物でもないのですが……。
補助カードというのは、おそらくイベント、インスタント、ソーサリー、コマンド、魔法、罠諸々ですね。
ステータス値に数値を加える効果の仕様と、ステータス値に数値を加える機会を与える効果の仕様がどう違うのか、
つまり
・自身の効果と何か(専用機のセット、属性、名称)がかみ合っている場合に能力が増減する効果は特許対象外。
・補助カード(当該カード以外の全てのカード)を使用する効果は、特許対象外。
・自身の効果によって判定する効果全般はすべて特許対象外。(補助効果カードに向け使用制限を主張する気は無い)
ということですね。
議論していて、とても板がみずらいので。
こちらをお借りします。
269 :(´ー`)y─┛~~ ◆UxQ8uxJMok:2014/05/31(土) 20:12:01.17 発信元:123.225.138.170
> 全てこちらの論証通りとさせていただくだけですので、
> 私としては問題ございません。
オマエが真似れば殺しに行くだけだからこっちも問題ない。
という訳で、上記のとおり、
下記論証で解決いたしました。
連番召還ではないですが、「場札を出す処理に連番の条件を要す」に該当。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
> 「場札を出す処理に連番の条件を要す」に該当。
との反論がありましたが、
連番とは
複数の番号が連続していること。また、その番号。
とのことですので、1に対する2、2に対する1も連番となります。
2つ以上の整数があれば成り立つ形式ですね。
何をですか?
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
こんな初歩的な質問が来るとは……侮っておりました。
基本的に、「デッキが0枚なら敗北する」というルールエフェクトも
「山札が尽きたときに自動誘発する効果」なのですが、多分聞き入れられませんので具体例を。
Laboratory Maniac / 研究室の偏執狂 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのライブラリーにカードが無いときにあなたがカードを引く場合、代わりにあなたはこのゲームに勝利する。
2/2
万が一の保険
[部分編集]
OPERATION
O-73 青 1-3-0 R
CHARACTER(UNIT)
CH-S29 白 2-3-1 R
【(自動A):自軍本国が0枚になっても、自軍プレイヤーは敗北しない】
【(自動D):ターン終了時に自軍本国が0枚である場合、そのターンの終了直後、自軍プレイヤーの新たなターンを開始する。新たなターンの終了時、自軍プレイヤーは敗北する】
「山札がつきた際に自動誘発する効果」とやらを具体的に提示してみました。
破壊するって書いてある:それも含めての誘発効果です。「コストの支払い」は行われません。
速度と戦闘力は反比例しない、凄い速度は威力に等しいので前提が崩壊しています。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
すごい!超時空会話が出来ました!
まず、その「当該ゲームシステムについての記述」とやらを具体的に提示できねば反論として破綻。
手札の定義をしてください。
まさか、全てのゲームに手札があると思っているわけではないですよね?
私ですらゲームをつくる際には「このゲームは~~を手札とします」という定義を行います。
ちなみに「最初に選んだ手持ち札」という前提であれば、金色のガッシュベルTCGの魔本でやっています。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
デッキの1枚目と2枚目が手札になる仕様というだけで……「任意に選択できる」のですが。
あれ? なにか私分かり難いこと言いました……?
一応、ポケットモンスターカクメン列伝という、手札を全て任意に選べるものもありますから、
そういう方向性を話した方がよかったのですかね?
手札の定義をしてください。
ボードゲームとかでは、場にある3枚のカードから好きなのを手札に移していいよ、とか良くありますね。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:40:05.89 ID:mGswB6A1
の記載にて反論が認められませんでした。
優先権は元々細分化されているので、そもそも論理が成り立っていないかと……。
ttp://mtgwiki.com/wiki/%E5%84%AA%E5%85%88%E6%A8%A9
ちなみに、この項目がTCGに限っていないので、TRPGやウォーゲームなどでは乱戦処理などで
「標的を指定できない限定的な行使の権利」や遠距離攻撃の一方的に「標的を指定する権利」がありますね。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
↑パクリの兆候を感じた段階で、裏取りせず下記の警告文が送られ、そのトレーディング・カード・ゲーム制作者は~。
↑実物カードゲームhttp://ai.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1395426290/の~。 カードゲームに限定ね。 ほぃ、論破完了ww
すごい行間を読むと、確かにそうなっているみたいですね、難しいですが。
上記優先権に関しての記載にて反論が認められませんでした。
遊技王の優先権の処理は必然的にこうなるようになってませんでしたか?
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%CD%A5%C0%E8%B8%A2=
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
それであれば、「特に本校に記載されている"特別な許諾行為"を行わずとも"当該行為と同様の処理は行うことができる"」ということですね。
特許権にあります「有用な発明」項目の独自性に含まれないため、特許権としての効力を失います。
もし、「相手に干渉しない場合の行動は続けられる」という場合では他カードゲームよりも優位性はないので、
「有用な発明」項目の独自性に含まれないため、特許権としての効力を失います。
その昔、実際のTCGとして出たアルテイルにはAgi(素早さ)の処理がありました。
どちらのターンであれAgi順に優先権が決定していたと思います。
◆UxQ8uxJMok :2014/05/30(金) 23:39:14.66 ID:mGswB6A1
> 「クルセイド」には
攻撃順序の判定ではありません、上記に記載した通り「優先権」を得ます。
「移動、待機、スキル使用、攻撃の判定を能動的に宣言できるタイミング」である「優先権」を得ることが出来るのです。
中国あぶねーし、朝鮮は火薬庫だし、自衛隊だけじゃいまんとこ心配だし、米軍すげー強いし、とりあえず米軍いないと日本の安全保障は危ない!というのはすごいよく分かる。
地位協定とかいうやつがあって、日本にいる米軍の地位は、日本人とは違ってる。
だから、すぐに基地内に逃げるし、真相が曖昧なまま犯人はアメリカに逃げちゃう。
それにさー、たぶん、というか間違いなく、米軍にとっては、沖縄は「戦争で勝ち取った占領地」であって、沖縄人のことを一段下に見てる。
しかもならず者の海兵隊。どんなに綱紀粛正を叫んでも、これからも犯罪は続くよ。
日本の安全保障、大きく言えばアジアの安全保障のために米軍が必要なのは分かる。
それが地政学上沖縄になきゃいけなくて、普天間基地の代替施設は辺野古しかないんだっていうのもわかる。
どうしたらいいって?
俺が知りたいわ。
480議席中、賛成295、反対158。
衆議院で予算案を強行採決したらしい。採決を棄権した27人のうち、16人は民主党の会派を離脱した者であり、さらに、1人は小沢一郎である。
27人が再可決の時にも欠席すると仮定すると、有効票数は295+158で453。再可決に必要なのは302となる。反対票を投じた158人の中から7人を転ばせれば、数字の上では可能となる。
この7票は、1票いくらになるであろうか。
さらに、295人が変わらずに賛成するのであれば、これが3分の2になるには、有効票数を442票にすれば良いとなる。反対票を投じた人の中から11人を欠席させる事ができると、成立する。
この11票分は、1票いくらになるであろうか。
480議席の過半数は241。民主党側からあと55人が脱藩して野党側につけば、再可決の際の本会議に内閣不信任案を緊急動議でぶつけられる。不信任が可決されれば、内閣総辞職か解散総選挙かとなる。予算付随法案は棚上げになるのであるが、ここで、予算案と予算付随法案を分離した場合の手続きが問題になる。予算案は衆議院の議決だけで通せるが、付随法案が通らなければ、予算案は絵に描いた餅に過ぎない。実現しようにも、歳入も足りなければ根拠法も無いとなる。
予算案と予算付随法案は一体として審議するべきであるが、この場合、衆議院の優先という定義が無意味となる。赤字財政を続ける限り、一般法案である赤字国債発行法案が予算案よりも重要な法案となり、これが通らなければ予算案自体が無意味となり、衆議院の優越は、事実上消滅しているのである。
自民党政権が、参議院に対して過剰なまでの配慮をして当時野党であった民主党を増長させたのは、赤字国債発行法案が原因だったのである。
赤字国債を発行しなくて良いようにするというのが、捻れている国会対策の本命であったのだが、それを自民党はやれなかったし、民主党は、さらに酷い状態にしてしまっている。
予算案と付随法案を切り離してしまうと、予算案を実現するのに必要な歳入法案やその他の法案については衆議院の優先権が無く、この付随法案が参議院で通らない以上、衆議院の3分の2を使って再可決をしなければ、予算案は実行不能となる。実行不能な予算案を通すのは時間の無駄でしかない。予算案を実現できないのは野党や官僚や国民がバカだからとでも嘯くつもりであろうか。
サヨク活動家の集まりだけあって、お題目は立派だけど、実現性がまるっきり無い。アジ演説しかやってこなかったから、政権についてもアジびらのような薄っぺらいことしかやれていないのであった。
http://anond.hatelabo.jp/20101023101427
退学→通信の道も考えてるといったのだけれどもそれも却下と…。
初志貫徹しなくちゃいけないって…
だから相談ができないというわけで。
おまけに私10日以上セキが止まらず、しかも喘息っぽいセキなんですよね。
25からテストなんだけれどもこの調子でやれるのか?といわれても厳しいなーと。
結局一人でわんこが自分の尻尾を追いかけてる図のようにくるくるくるくる回るしかないという。
解決つくのか判らないそういう状態。
余りに大変すぎるので医者側から学校に介入をお願いしたがそれも却下されそうな空気。
本当に最後の最後のカードも使えないとなると、もうそろそろ本当に詰んできた。
過食嘔吐をやってきたからか
今では自然にストレスがたまると過食してそして吐くの自浄作用が行われる
ようは食べたら吐くの繰り返し。
もちろん内科の薬も吐いちゃうわけで。
関係ないけど病院では、生活保護だから「禁煙外来の優先権ぐらいあるでしょ!」と暴れてるタトゥー入りの女が事務に噛み付いてた。
生活保護をそういうのに振りかざすなよと思ってもじっと我を見ると、基金訓練を受けてるから何も変わりないんだよなーって思ったら情けなくなった。
国際河川の開発の中で,昔から一つの不文律がある。経済が発達した国から水資源開発の優先権を与えて行こうと言う考え方である。例えば,1980年代から1990年代にかけて,インドシナ半島の中でタイの経済発展が突出した。カンボディアはポルポト政権の後で,まだ政治各派が争っていたし,ベトナムはカンボディア侵攻で世界の経済制裁を受けていた,ラオスは完全にタイ経済の中に組み込まれていた。
勿論中国は,天安門事件などが起きて,まだ海外進出を考えるどころか,内政に腐心していた。このような情勢の中で,タイは着々と自国領域内,国際河川であるメコン河の左岸支流,チ川,ムン川の開発を進めていた。1992年を境目に,カンボディアが和平復帰,ベトナムへの制裁解除,と進んで,メコン河の水の使い方で,メコン委員会の場でメコン河の開発に於ける原則論が議論され,一つのルールが確立された。
このときに一つの議論になったポイントは,インドシナ半島が混乱している中で既に灌漑など,メコンの水を取り込んでいるタイの施設がどう扱われるべきか,と言う問題である。タイの当時の既開発は,メコン河支流にダムを造って灌漑に導水したものであるから,灌漑後にメコン河へ返される可能性もあるが,殆どは灌漑として消費されてしまう水で,下流国としては本来容認できない問題である。
このタイの既得権は,新しいメコン河委員会が組織されたときに,ベトナム,カンボディア,ラオスの沿岸諸国の代表によって,追認,承認された形をとった。当時は,タイと他の三国との間に余りにも大きな経済の実力差があったから,このような追認が出来たわけである。今,もっと激しい議論の渦中に合うのが,カシミールを中心としたパキスタンとインドの水争いである。
メコン河のケースと違うのは,パキスタンとインドの間で,水資源開発能力に,メコン河の場合ほどは,格差がないと言うことである。それでも,1960年代に結ばれたインダス河水条約の中には,先に開発した方が水利権に優先権を主張することが出来ると書かれている。インダス河上流のニールム川は,下流はアザドカシミールのパキスタン実効支配地域,上流はジャムカシミールでインドの実効支配地域である。
インドは,上流で348MWのキシャンガンガ水力を建設中で,水は分水されてガンジス河流域に転流される。また下流のパキスタン領内では,969MWのニールム-ジェルム水力が既に着工している。インドは上流なので黙々と工事を進めているが,下流のパキスタンは機会ある毎に,インドの暴挙を非難して国際社会に訴えている。場合によっては国際調停の場に出て行く覚悟もしている。
パキスタンは,幾らインドに抗議しても,インドは物も言わずにただ黙々と上流プロジェクトを進めている。ここでパキスタンも悟ったようだ,実際に開発が先だ,と言うわけである。先に運転状態に入ると,上流のダムの優先権を否定出来る,というわけである。50kmに及ぶパキスタンのプロジェクトの導水路トンネルが工期を左右している,ここにトンネルマシンを導入して工期を2年間短縮し,インドを追い越そうと言う。
このあたりの話題関連。
米 Christian Science Monitor紙から適当に訳出(ちなみにこの新聞、題名とは裏腹に宗教色は薄いことに注意:参考記事)。
ワトソン率いるシー・シェパードの支持者は、第二昭南丸の無謀な行動が衝突の原因だという。批判側は、アディ・ギルの行動が衝突を不可避にしたと指摘する。
第三者としては、この動画からは何とも言えない。
しかし、熟練の航海士や船長たちからメールで寄せられた情報の一致するところでは、全ての船が衝突を回避するためのあらゆる対策を取る責任があり、非難の矛先としては、アディ・ギルのように小さくて操縦しやすい船が、旋回のしやすさゆえ、通常はより多くを負うという。
「長い歴史のある航海航法の原則では、小さくて小回りの利く船の側は意図を明確に、大きくて動きが重い船の操縦を妨げないように求められている」と、元航海士の一人は記す。
同航海士曰く、「小さい船が帆船や人力(手漕ぎ)の船で、大きい船が機械化された船のような例外を除いては、原則は明確に、小さい船にclass上(訳注:航海用語の知識不足のため訳せず)の優先権があったとしても、大きな船をどかせるような状況を回避するあらゆる努力を求めている。理由は単純で、大きな船は小さな船を見て反応するまでに時間がかかり得るからだ。つまり、海軍でも商船でもいうように、『総トン数ルール』が全てに優先するのだ」という。
国際海事機関の衝突関連規定は1972年に制定され、現在も有効であるが、同規定は、アディ・ギルの側に多くの非があるという立場を裏書きすることになりそうだ。アディ・ギルは何日もにわたって、第二昭南丸に乱暴に接近したり、船首に突進したり、レーザーで日本人船員の視力を一時的に奪おうとしたり、金属線でプロペラを止めようとした。以下の動画はクリスマス前に撮影されたもので、そうした行動の一部を物語っている(大音量でテクノ音楽が流れるので注意)。
http://www.youtube.com/watch?v=pR96rKo6M7k
同規定は「全ての船舶は、他の船舶の取り得る限りの進路を避け、早い段階で明確かつ実質的な行動を取ることが求められる」とし、動力船は、「機動力の限られた船」や「漁撈中の船」の進路を妨害してはならないとしている。
鳩山の次が誰になるか予想がつくまではという話だったが、trust meとまで言った普天間をひっくり返したことで、堪忍袋の尾が切れたようである。慌てて話を進めても、恫喝すれば何でも言う事を聞く芯の無い嘘つきという評価を裏付けるだけだし、やっぱりできないと開きなおれば、日米同盟終了という事になる。
逆の場合、つまり、中国軍や南鮮軍が日本に武力侵攻を仕掛けてきた時に、外交ルートで連絡を取って日米安保条約の遂行を要請したら、アメリカ大統領がtrust meと言ったのに、米軍は動かず、やっぱしあれ無しねとひっくり返されたら、どうなるかを考えるだけの想像力があれば、ここまでこじれなかったろう。民主党の人々は、都合の良い夢想はしても、最悪の事態を予想する慎重さが無い。
フィリピンや南鮮が、反米をやった結果どうなったのか、ちゃんと実例があるのに、民主党は反米をやってしまっている。それも、意思を表明して行動するのではなく、言葉と行動が正反対という、一番信用を失う行為を行ってしまっている。
日米同盟を終了させるのであれば、日本は通常兵力だけでなく、核武装を含めた、軍事力の強化をしなければならない。ロシアや中国といった核保有国と国境を接する以上、どこかの核保有国の勢力下にはいるか、自力で核を保有するしか、自国の独立を維持する事は難しい。インドや北鮮が核保有に走ったのは、核保有国である中国との関係が悪化した為であり、他の核保有国から核の傘を得られなかった為である。日米同盟を終了させ、アメリカの核の傘を失う以上、日本も核保有をしなければならないであろう。
さらに、米軍を沖縄から追い出しても、沖縄は対中国の最前線である事は変わらない。米軍以上の規模で日本軍を駐留させなければならないし、錬度を維持する為の演習や離着陸訓練も、新兵訓練を米本土で行っている米軍と違って、それらの基地やその周辺の演習場で行うようになるから、頻度も量も危険性も増加する事になる。
軍事同盟の相手としてのアメリカは、核保有国の中では一番良い選択である。中国もロシアも、有史以来2000年間国境が存続し続けたという一点において、仲良くなれない関係となっている。彼等が日本と仲良くなれるような民族性であったら、国境はもっと昔に消滅していた。そのチャンスは、最近では第二次世界大戦中にあったが、アジアを理解していなかったアメリカが横槍を入れてきて、今の状況を作ってしまったと言える。
アジアに先進国レベルの契約や道徳が通じると思い込んでいるリベラリストが、問題の元凶といえる。当時も、そして、つい最近も、ジャパンバッシングの挙句、グローバリゼーションを実行して、混乱をおこしている。
日本の民主党政権の成立は、ジャパンバッシングからグローバリゼーションへと展開してきた世界の経済構造の変化に対し、自民党政権が対応できなかった点に起因する。地盤の利益代表に堕し、国益や世界の変化といった現実を見ない田舎代議士がのさばってしまい、変化に対応できず、時間を浪費した挙句、自民党でさえなければ誰でも良いという批判票によって、民主党政権は成立してしまった。
民主党には、政権担当能力が無い事が明らかになっているし、田舎代議士の寄せ集めであることを止めない限り、自民党に再生の芽は無い。
鳩山の首でケジメをつけて、民主党内での首相の椅子のたらいまわしを行うことになり、次の参議院選挙では、衆参のねじれ状態を作り出すことになる。自民党が田舎代議士の寄せ集めのままであっても、参議院では、民主党に対する批判票によって、それなりに勝てるという事である。
この場合、民主党は衆参同時選挙に踏み切るであろう。国民の批判票が参議院に行き、直近の民意という錦の御旗を参議院に奪われるくらいならば、同時選挙で優先権のある衆議院での勝利を維持する事に賭けた方が、分の良い賭けになるのである。鳩山氏の次の首相は、小沢氏のpuppetとして、余計な事を言ったりやったりしない無能で無害な人になるであろう。民主党には、無能で有害な人ならばたくさんいるが、無害な人というのは、意外と難しい。誰も思いつかないのであった。
個人的な経験談で申し訳ないのだけれど、男女問わず「相手のしてほしいことを察知してやってあげる」行為を繰り返していると、人はそれに甘えてあたかも相手を使役していいかのような勘違いをしている風に振る舞うようになる。
初めは相手の好意から出ていることなのはお互い承知しているはずなのだけれど、途中から行動と結果の前提にある感情の意味が抜け落ちてしまって、相手が自分の為に行動するのが当たり前になってしまうんだね。
その一部の男性が身の回りのことや、物事の決定にあたかも女性より自分の方が優先権があるかのように振る舞うのは、ジェンダーの問題だろう。
しかし女性でも、男性に上座を譲られるのとか多少多めに出してもらうのが当たり前だったりとか暗黙のルールになっちゃってることはあるでしょ?女性の場合は家事よりこういったことにその「命令系行動」が現れるのではないかと思う。
で、男性のこれを防ごうと思ったら「お茶〜」と言ってきた時に「お茶がどうしたの?」と聞いて確認してやらねばならない。
親しき仲の礼儀は一体いつ、何をきっかけに吹っ飛ぶのか?
「お茶〜」って言った時に黙ってお茶をいれたら本格的に吹っ飛ぶよ。
自分が飲みたい時も、黙って相手の分を煎れるのではなくて、「お茶をいれるけど、いる?」と一言聞いて確認する。命令や甘えではなく「お願い」でないと動かないことを知らしめる必要があるのだ。
まるで子供の躾みたいだけれど、実際のところ似たようなものだ。何で人がこんなことに慣れちゃうかというと、身近な人からそうされて育ってたりするからだ。あなたのように親に言いつけられる、ということではなくて、黙ってても保護者がなんとかしてくれる、という意味で。
小学生の頃、遠足の日に「お弁当を作ってくださいお願いします」という台詞を使う子供よりは「明日遠足だからお弁当ね」という伝え方をする子供の方が多かったのではないかと思う。良し悪しは別としてね。
そこで家族の誰かに嗜められたら治るかもしれないし、見過ごされたらそれでいいんだ、と学習する。
理解出来ないなら全然する必要はない。ただ、ある程度まっとうな人間なら、礼儀を忘れるな、ということを言動で伝えていけば大部分は修正されるということは覚えておいてもいいと思う。腹を立てたまんまで悲しむことはないのだ。「それはどーよ」と伝えたら普通は我が身を見返すからね。
ちなみに私の家人は私が他人であることを忘れることはないが、それは家人が対人恐怖症気味だからだったりする。調子の悪い時は完全に私も近づけない。まあ、良し悪しだよね。
chaputer11にしない為に作られた和解案というのが、ぼちぼちと漏れてきている。この和解案が蹴飛ばされたので、chapter11になったのであるが、漏れ出てきた内容によると、労働者の債権が優遇され、部品業者や投資家の債権が冷遇されていたという話である。労働者の債権のうち、賃金については優先権が設定されているが、退職後の医療給付や年金給付まで労働債権に含めて優遇するという解釈が出てきたのは、初めてではないだろうか。
Big3の赤字体質は、医療給付や年金給付に原因があるのだから、ここを切り離さない限り、赤字体質は治らないというのに、それを温存する和解案では、賛成するのは労働者だけであろう。
従業員や退職者への医療給付や年金給付は、企業が支配的・長期的な存在になればなるほど、事業にとっては重荷になってしまう。つまり、企業は短期間での倒産や廃業、身売りといった手段を選択する事で、この重荷を手放せてしまう。企業の寿命を短くし、米国民を雇わず、雇用を不安定化することが、合理的になってしまうのである。自動車と軍需関係以外の工業が壊滅したのは、この為であるし、製造業の工場が海外に流出し、輸入超過となる貿易赤字に、国内に産業が無い為に税収が少なくなる財政赤字が同時に発生する双子の赤字体質は、ここに原因があると言える。
国民全員を加入させる医療保険制度は、この問題を解決するのに必要とされる手段の内の一つであるのだが、医師免許認定権が州政府にあり、標準的な医療とその報酬を規定するという、医療保険制度の根本がやれない状況にある。
州ごとの免許制度は、それぞれの州が必要としている医者の数を確保できるというメリットがある。全国共通にしてしまったら、金持ちがたくさん居る地域に医者が集中して、収拾が付かなくなるという予測は、確度が高い。しかし、その反面、医者が足りない州では認定基準が甘くなり、藪医者だらけなので、まともな医者を求めて飛行機や自動車で移動したり、自己判断で薬を買い、服用するようになってしまっている。
国民全員を加入させる医療保険制度は、その制度に従って診療行為を行う医師の側にも、メリットが無ければならない。たとえば、保険適用になっている事が藪医者ではない証明になるとか、基準に従って行った診療行為で問題が発生した場合には、刑事裁判には問われるが、民事賠償の責任は負わないといった免罪符が無ければ、喜んで加入するという状況にはならない。
現状では、医者は、高額化した賠償裁判に耐えられるようにする為の保険(Medical Malpractice Insurance)に加入する為に、診療費を上乗せしなければならない。賠償金額が高額になればなるほど、受任した弁護士の報酬が高くなるから、保険会社と被害者側の弁護士と共謀して、可能な限り高額の訴訟をでっち上げることにインセンティブが発生してしまう。こういった状態では、医師の仕事は、病気を治療するよりも、高額の請求書をでっち上げて集金し、保険会社と弁護士の為に医師賠償責任保険の保険料を納付する事になってしまうのである。
AIGのような保険会社にとって、医療行為の民事賠償責任が免責されてしまうと医師賠償責任保険が売れなくなり、重要な収入源の喪失に繋がるので、反対の大きな声と献金を通じた圧力がかかるであろう。万が一病気が治らなかった時に懲罰的賠償金が取れるのは患者の権利であり、医師に治療の為の努力を強いる手段となっていると主張するかもしれないが、莫大な懲罰的賠償金を取るには腕の良い弁護士を雇わなければならず、固定報酬ではその料金は高額にすぎるし、成功報酬では、ほとんどを必要経費と報酬として巻き上げられてしまうという現実がある。それは弁護士の側の問題であって、保険業者の問題ではないという考え方なのであろうが、保険会社にとって、必要な利益を得られる程度に医師賠償責任保険の保険料を引き上げる為に、特定の弁護士を勝たせるという手段は、すでに利権となっている。
標準診療基準とその報酬が設定されてしまうと、評判の良い医者にとっては、藪医者が藪でなくなって競争が厳しくなるという理由で、サボタージュする動機が成立してしまう。しかし、保険会社と弁護士への報酬を支払う為に、患者の不幸につけこんで高額の治療費を取り立てる仕事を続けるのと、どちらがマシかという選択を強いる事で、この問題は解決可能である。
労組や労働者を大切にするという姿勢は、票の為には重要であるが、実効性の無い提案だけしかやれないのでは、有権者の側も、投票しましょうという姿勢を見せるだけで、別の候補に票を投じるという、実効性の無い支持を返すようになるだけである。
信頼は、相互に積み上げていくモノであって、一方の行為だけでは成立しない。間違った制度であっても、実績が積み上げられていく事によって既得権益者が発生してしまうという事もあるが、間違いを間違いであると指摘し、ひっくり返す為に、最高権力としての政治が存在している。
間違いを正す為に存在を許容されている政治が、あからさまな間違いをやってしまうというのは、神ならぬ身がやる以上は仕方の無い事なのかもしれないが、それにしても、今回のクライスラー和解案の内容は酷い物であり、蹴飛ばされて当然の内容であった。