はてなキーワード: パクツイとは
”僕も興味があるので、100万を超えるフォロアーを持つ匿名アカ主に、どんな狙いでツイートしているのか、なぜ時々広告ツイートが入るのか、パクツイとの批判についてはどうなのか?など取材者として色々聞いて記事にしたらいいと思うとアドバイスしておきました。”
だって。
私は昨年2015年にコピライに気づいてときどき監視するようになった、にわかウォッチャーだ。
今までコピライに言葉や画像をパクられて、削除・訂正の抗議をしては無視されて悔しい思いをしている人達を眺めてきた。
今まで誰に何を言われても揺るがなかったコピライが、どんどんフォロワーを減らし、中の人がカギをかけ、最終的には所持アカウント全てを垢消しするまで追い込んだJK=女子高生という存在には恐れ入る。
今まではコピライがいつも通りパクってるわー、今更何しても無駄だし、ほっておこうと思って諦めミュートしスルーしてた多くの人達をやっぱり許せねーと動かしたのは、やっぱりJKの力だったんだと思う。
あと、ゲームみたいで面白かったんだろうね。サマーウォーズって言ってる人もいたけどフォロワー減らしゲームがどこまで行くんだろう、どこまで行ったら凍結するんだろうって興味で沢山の人が参加した。凍結には至らず追い込まれたコピライが自分で削除したわけだけど。
コピライの存在を見ないようにしてきた人達に、最近のヤツがどんな風だったかを書いておこうと思う。
minne事件でGMO運営からTwitter運営に直接連絡が行き、無断転載したminne作家さんの画像がTwitter運営によって一括削除された。これが昨年2015年の4月の話。
その後、コピライがminneアカウントを作り、別のminne作家さんに内部から営業活動して、minneから追放された。これが5月。
当時コピライのフォロワーは87万という記録がある。コピライは一時的にフォロワーを減らした。けれどその後どんどん巻き返して、結局垢削除直前には120万フォロワーをゲットしていた。何故か。
minne事件以降、コピライは徐々に画像転載を控え自衛するようになった。凍結はやはり怖いらしい。画像があるときは宣伝先のURLも一緒にツイートする。文字のときはby○○とつける。それでおおむねあまり問題が無いかのようなアカウントに見えるようになった。出典付けてるように見えるでしょ?って。
相変わらず出典の名前が間違っていたり、改変して抗議されていたりしたが、あまり目立ってはいなかったんだと思う。抗議する人も諦め顔。コピライがパクツイすると、その後パクツイアカウントにどんどん転載されて行くのもいつものこと。間違いがどんどん拡散されて行くのもいつものこと。
Twitterで新しいアカウントを作ると最初にフォローしてみませんかリストに表示される。誰かのツイートを見ると、この人もフォローしてみませんかと表示される。言われるままに初心者ツイッタラーがフォローしてしまうのも仕方ない。ちょっと遡ってみても、出典のある素敵な言葉まとめ集にしか見えなくなっていた。広告はあるけど。
昨年9月、いつのまにかコピライの中の人No_001_bitchが女性から白いライオンに姿を変えて、暗く下品なギャハハ系のツイートを辞めて、薄暗いちょっと素敵(笑)な雰囲気のあるポエマーになった。
コピライを警戒していた人達まで、あっさりFall(TM)をRTしているのを残念に思ったりしたが、まあ仕方ないかーと思っていた。
薄ら寒いどこかでみかけたような言葉の集合体のポエムツイートでも、どこかでみかけたことのあるようなフィルター補正の写真でも、自作している分には文句は言わない。エモいとキモいは紙一重だし、そもそも創作とは恥ずかしいものだ。過去の名作より質が悪いのもしょうがない。
11月に26歳になったとか、クリスマスに結婚した、とか書いてて、ふーん、秋くらいからパクリだけじゃなくて自分でも作家活動してみたくなったのは彼女(配偶者)さんの影響なのかね、と思っていた。いいんじゃない、パクリじゃなくて、自分で作りたくなったんなら、そうすればいいよね。
ラインで若者の深夜相談をしはじめたのもさすがだなー、と思った。必ずしも返事をしないで、気が向いたら返信。さらに気に入ったものはツイッターでスクショをあげる。深夜のラジオに投書して、返事がもらえたら自分が認められたみたい、リスナーの中でも私は特別な存在として舞い上がった経験を覚える中高年もいるだろうさ。
そんなかんじで10代のちょっと悩める自分が周りと違って影があるという自意識のあるサブカル女子高生の人気を集めはじめたFall(TM)は、コピペで築き上げたコピライの100万フォロワーを自分に取り込みたかったらしく、ちょくちょくコピライでRTしたりしていた。露骨にアピールしなきゃ反感買わなくて、気づかない人も見て見ぬ振りをする人も多かったのにね。
そこで来たのが青春基地の記事。2016年1月。コピライの中の人インタビュー。
@Copy_writing中の人インタビュー!「インターネットは、すべての話を良い方向に持って行こうとする傾向があるけど、暗いことは暗いことでいいじゃない、と言いたい」
"つくる側の人間だから、常に批判される立場にいるんだろうなと思う"
"3万人以上のフォロワーがつくと、必ず一人アンチが生まれるみたいだね。"
"会いに行く前の電車では緊張して、久しぶりに音楽を聞きませんでした。"
うはー、コピライは、自分がコピペ人間じゃない、ずっとコンプレックスだった創作できない人間を脱出して、自分自身の言葉や写真で人気が得られる作品が作れる人間だアピールしたかったんだろうなー。
女子高生に恋するようなうっとりした目で見られたら舞い上がっちゃうよなー。わかるわかる。
これは反広告社時代やその後に自分の言葉を盗まれて、名前を消されてコピライのものにされちゃった人達が聞いたら怒るよなー。と思いながら、静観してたら炎上した。ざまーみろ。
コピライはキュレーター、プロデューサーとしての能力はなかなかのものだと思う。しかし、「つくる側」を名乗ったら、クリエイターが怒るでしょ。まあ、時代をつくる、とか思っているのかもしれないけど。
TwitterアカウントCopy Writing、Fall™さんの記事に関する騒動につきまして
この記事を見るに、コピライが今まで無断転載で叩かれていた人間だってのは、女子高生も周りの人間ももちろん知ってるんだろう。青春基地は関係者の名前を見ても分かるけど、感受性豊かな若者を取り込んで、将来の政党支持者を増やして行こうっていう団体に見える。「青春」なんて恥ずかしげなくネーミングできちゃうのはオッサンでしょ、オッサンの発想。
それにしても、女子高生ってのは、自分より少し大人で、陰があって、自分の話をよく聞いて理解してくれるようにみえる優しくて薄っぺらくて嘘つきな男に惹かれるものなんだよねぇ、と、自分の黒歴史を振り返って、イタタタタって思ったことでしたよ。
コピライはアカウント消したまま、自分の言葉で語りたいんなら新たなアカウントで再出発したらいいと思うけど。
ID変えても、名前変えても、アカウント復活させたら監視員が黙ってないし、ID変えて復活したら「@Copy__writing」の即時争奪戦が始まるからね、きっと。
Copu writingの中の人が自分で考えたわけでもない丸パクツイートを繰り返して有名になって
それを知らない人から受けたインタビューにクリエイターぽいドヤ顔してポエミーな回答してたの見てちょっと思い出したことがある。
以前某有名アパレルショップに勤務してたんだけど、前の店長が本部ともめてやめたことがあった。
その元店長はかなりできる人で、本部の命令に逆らってでも売上をガンガン上げていくすごい人だったんだ。
でも当然そのスタイルは続かずに俺の勤務中に大げんかになって辞表叩きつけるようにして辞めていった。
そのあとに本部が連れてきた店長がびっくりするくらいクズで、本部の言うことには揉み手擦り手でへいこらすんのに俺らバイトには偉そうっていう典型的なタイプ。
しかも仕事が全くできずにベテランアルバイトがほとんど仕切ってお店を回してた。
それがタイミング悪いことに以前の店の評判を聞いたらしい地元のローカル雑誌が店長に取材を申し込んできた。
明らかに前の店長の実績(と今頑張ってるベテランバイト)が評価されてのことだったんだけど、新しい店長は二つ返事でその取材にOKした。
おいおいお前仕事できねえくせに何しゃべるんだよ?と思ってたんだけど、できあがった雑誌を見てみたら目玉が飛び出るかと思った。
そのインタビューではさもこの店をここまでもり立てたのは自分の実績であり、本部との折衝やバイトの教育も全部自分主導でやってますというような内容をとうとうと(そしてちょっとポエミーに)語っていた。
「自分はまだまだ勉強しないといけないですけどね」というような謙虚な姿勢までつけてて、インタビューだけみたら本当にすごい人って思うやつもいそうなくらいだ。
仕事ができなくても語るべきことだけはあるやつっているんだなと本当に思ったよ。
オタクは現実と虚構の区別がついていない人が多いから2次元のポルノを模倣して現実で実行する人がいるかもしれない。
この意見には反対だ。
この理屈が通用するなら、オタクにはポルノだけでなく、あらゆる過激な表現をみせてはいけないことになる。
また、オタクは空想や架空の世界に触れている時間がそうでない人より長いため、外から見ればそのように感じるかもしれないが、
それだけ虚構に触れている分、痛いほど虚構が虚構だと痛感している人のほうが、自分はどこまでもこの現実に生きるしかない、
ということを嫌というほど感じている人のほうが多いと個人的に思っている。なんの裏付けもない話だけれど。
というわけで、引き続きこのようなオタクへの偏見に対して2次元ポルノを規制しようという論旨には全く同意できるところはないのだけど、
規制は不要だが、小さな子どもへの秘匿の仕組みはもっと強化していかなくてはいけない、ということである。
アイドルマスターのゲームに、千枝という11歳の少女アイドルがイベント限定バージョン?で実装された件でにわかに話題となり、
ツイッターでも #千枝ちゃん という文言でトレンド入りしていた。
時勢に疎い自分は、さてはペルソナの千枝ちゃんが何かでトレンド入りしたんですね
そこまでは「あらかわいい子」でよかったのだが、画像まとめセクションに目をやったとき、
↓のような18禁同人誌の宣伝ツイートが平然と掲載されているのに気づき、改めて衝撃を受けた。
https://twitter.com/tora_ike_a/status/684236907639771136
正直、これくらいのエロ画像、ほかのアニメやゲームのキャラ名で検索しても、
ただ、その時たまたまに思ったのが、自分のようないい歳した男ならともかく、
これを何の耐性もない、虚構・空想と現実が未分化、分化が不完全な幼い人間が見たらどのように思うのだろうか。
ということだった。
さすがに悪影響が出ないとは言い切れない。と思った。
つまり、ペアレンタルコントロールやゾーニングが大事だなあと思ったのだが、
それと同時に課題として、こんなコンテンツにこんな簡単に到達できてしまっていいのだろうか、ということを思った。
先ほどのツイートを取り上げても分かるように、
いまのネットは、あまりにも簡単にアダルトなコンテンツに到達できすぎる。
そして逆に規制をかける場合、フィルターが強すぎる(ブラウザアプリが根本的に使えない、など)。
たとえば、「千枝 エロ」のクエリでこのエロ画像を検索結果に出すな、というのは無理な話だけれど、
「千枝ちゃん」だけでも、期せずしてこんなアダルトなコンテンツに到達できてしまうのはいくらなんでもまずいと思う。
2000年代後半くらいから、フィルターのないGoogle画像検索ではすでにこういう状態になっているのは認識していたが、
改めて考えるとあまりに簡単すぎる。
自分がネットでエロ画像を漁っていた(今もだけど!)小さな頃は、
少なくともキャラ名だけのクエリでファーストビューにエロ画像が出てくることは滅多になかった。
少なくとも18歳未満立ち入り禁止のクッションページを経て、説明文をよく読まずにENTERを押したらヤフーのトップに戻され、
ブラウザバックで戻って、ENTERのずっと下にある小さな 入り口 と書いてあるリンクを踏んで、ようやく到達できる時代だった。
一転して現在は、刺激的なアダルトコンテンツに、期せずしても到達してしまう。
先ほどのツイッターの仕組みでいえば、アダルトなコンテンツと判定されるものにはワンクッションを置く、
という設定をアカウント設定でできる。
だがそのフィルターを敷いたうえでも、上にあげたツイートは普通に表示されていた。
おそらく、同じくアカウント設定にある、「アダルトなコンテンツをツイートする可能性があるアカウントです」みたいな自己申告をおこなわないと、このフィルターはなかなか有効にはならないのだろう。
上の例はとらのあなさんの商用アカウントなので、さすがにそういうアダルトフィルター設定をしているだろうから、
それでも表示されてるということは、フィルター設定しても表示される場合がありうる、ということだろう。
一般ユーザーをみやればこれをちゃんと設定しているアカウントなんてそうそうないだろうし、
たとえツイート元がしっかり設定をおこなっていたとしても、
パクツイや非公式RTなどをおこなうアカウントが設定をしている保証はどこにもなく、それらも安易にバズってしまう状態。
こんな状態のネットに、今後生まれてくるであろう自分の子どもをどうやって向き合わせていけばいいのだろうか、
適度にスケベで刺激的なコンテンツが、適度に秘匿されて適度に頑張って閲覧できるようなネット社会になっていることを
切に願う。
ブクマして頂いてありがとうございます。ですが、大変申し訳ありません。ブクマしていただいたものは別の人のツイートの飲用です。本当にパクツイをするつもりは全くありませんでした。むしろ、こんな変態ツイートにブクマがついていま大変困惑しております。今更だけど元ネタをちゃんと書いたほうがいいですか?ネタがネタだけに元ネタの人をばらして良いものか悩んでます。元ネタの人にご迷惑かかるようなら、訂正などせず黙って消したほうが良いでしょうか。
今までも何回かそういう形で増田で引用していたのですが、今までは注目されることはなかったので油断していました。少なくとも今後はこういうことがあると良くないので控えます。お騒がせして申し訳ありませんでした。
私は変態ツイートを見るのが趣味で、今回引用したのもその中の一つです。ただ、普段自分のツイッターアカウントは変態趣味は隠して一般人として振舞っているのでこのツイートをRTする勇気がなく、ひっそりメモするつもりで増田に書いただけでした。他にもたとえば「催淫剤をキメられて親友だと思って抱かれた相手が同じクラスのキモヲタでハメ撮りされた動画で強請られて何度も身体を抱かれてる内に心では拒絶しながらも身体はキモヲタのちんぽを覚えちゃってるTSっ娘ものが好きです」のようなエグいツイートをしている人が好きなのですがこの人もフォローもRTもお気に入りもしたことがありません。ああいうツイートを堂々と行っている人はすごいなあといつも尊敬しております。
南半球へ渡る。
21世紀!?よくわかんないけどなんかすごいんだな!?という思いでテレビを見ていた。
あと「いろぶん」っていう面白い文房具の紹介をしてるサイトがすきだった。
中学入学と同時にケータイを買ってもらう。直後にパケ死して3ヶ月ぐらい没収された。
すきなカップリングがあまりにも供給がなかったためにWordでホームページを作ろうとする。
(mixiは本当はだめだけどみんなやってた。友達に招待してもらって、一応15歳だか18歳っていう設定でやってた。)
たしかこの年に初めて「ネットで出会った人」と友達になる。オフ会にパンダ柄のニット帽を被って行った。
5年後ぐらいにめちゃくちゃバカにされた。
全然オタクがいなくてギャルとヤンキーばっかりで超びびってた。ナマモノ同人を知る。
FC2ホームページ上に自分のホームページを作る。フォレストページにケータイ用サイトも作った。(V系ナマモノ)
それとは別にmixi、前略プロフ、リアル(ケータイ用のブログのことね)、写メ日記をやってた。alfooとか、chip!とか。
みんな「だれでも見れるリアル」「10人ぐらいしか見れないリアル」「親友()しか見れないリアル」を持っていた。
初めて彼氏ができて、脱オタク脱バンギャして、「JK」をやってた。
mixiコミュを見て回って、リアルを更新して、プリクラ撮ったら前略を更新して、リアルを更新して、の繰り返し。
初めてセックスして、「なんか思ってたんと違う...」ってなる。BLはファンタジー。
とりあえず登録したけど全然面白さが分からなくてしばらく放置。
だんだんmixiの友達がTwitterに移っていってしまったので、わたしもモバツイでTwitter見てた。見るだけ。
センターの直前に「大丈夫だ、問題ない」のMADを頭がおかしくなるほど見てた。たぶん頭がおかしくなってた。
高校の卒業式の次の日が震災だった。布団の中でひたすらTwitterを見ていた。
(サーバーの下敷きになって死にそうみたいな某氏の自演って当日だったっけ?見た記憶あるよ)
Twitterすごい!って感動した。
たくさんの情報が自分から探さなくても自分の目に届くということは、わたしにとってすごくすごく新鮮なことだった。
入学式が1ヶ月伸びた。
その間に同じ大学に入学する人とmixiで知り合い、会って遊んで、Twitterで交流するようになった。
ある男の子にChromeやThunderbirdを教えてもらった。
まだdocomoにはiphoneがなかったのでガラケーをガラケーに機種変。(後でめちゃくちゃ後悔する。)
大学に入学して初めて自分のパソコンを持つ。MacBook Air。
Twitterばっかりやってた。デマもパクツイもまとめブログもRTしまくってた。
同じ教室にいた人をTwitterで見つけて(というかわたしが見つかって)、なんやかんやあって付き合う。
ギークだった。
その人に教えてもらってUSBメモリをUSBとは言わなくなったし、Wikipediaをウィキとは言わなくなった。
以来、お気に入りもお気に入られもほとんどないけどはてなは毎日見てるよ。すきだよ。
なにしてたかなぁ
どうでもいいことがめちゃくちゃにつらかった記憶がある。
プログラミングできない(Rubyの配列で躓いた)事とか、サービスやアプリを作れない自分は価値がないと思ってた。
つらい時はインターネットが見れなかった。
そういえばたまにやきとんオフ行ってた。
めちゃくちゃに精神を病んでた。
一度だけはてなブログに思いの丈をババババーッ!と書きなぐった。
それでちょっとだけ冷静になって、次第に元気になっていく。
Twitterで出会い厨したりした。得るものがなかった。(jizouさんではない)
色々あったし、今も色々あるけれど、生きててよかったー!って思うし、
こうして増田にこの記事を書いていることがとてもとても楽しいよ。
2011年頃と比べると全然Twitterに投稿しなくなった。けど見てはいる。
とうらぶ二次創作おいしいです!pixivも今年に入ってから使うようになったし、
記録
はてなブックマーク - パクリ画像で約300万稼げるらしいですよ - 今日も得る物なしZ
http://b.hatena.ne.jp/entry/kyoumoe.hatenablog.com/entry/20150321/1426864233
一時期2chで炎上していたワセジョこと「wasejo_tjkn0123」について、kyoumoeが「パクツイ画像で数百万稼いでいる」と煽って再び炎上しそうな勢いだ。以前の炎上では個人情報が完全に特定された状態になっていても、twitter垢とNAVERまとめ垢を消去させるには至らなかったが、今回はどうか。kyoumoeの記事にはいくつもの誤謬があるので今回も難しそうだ。
元画像は「すさ@許すまじ検非違使 @makkuro_megane」がtwitterに投稿したもの。それをフォロワー数万の「sakamobi @sakamobi」がキャプションを誇張して転載した。その画像リンクに「ツイッター速報 @twi_tenkomori」が、「元女番長が~」という「ボケて(bokete)」のようなキャプションを追加しツイートした。
つまり、画像をパクったのは「sakamobi @sakamobi」であり、「ツイッター速報 @twi_tenkomori」でない。「ツイッター速報 @twi_tenkomori」は「sakamobi @sakamobi」が投稿したパクリ画像のURLを投稿しただけ。「ツイッター速報 @twi_tenkomori」のツイートに画像が表示されるのは画像URLが自動的に開くtwitterの仕様。「ツイッター速報 @twi_tenkomori」のツイートの画像をクリックorタップすれば「ツイッター速報 @twi_tenkomori」が参照した「sakamobi @sakamobi」のツイートに行き付き、「女番長が~」云々の部分がネタと分かる。
パクツイ画像批判でよく見かける光景として、画像を自分のアカウントに転載している投稿と、元画像のURLを貼っているだけの投稿との区別がつけられていないものをよく見る。無断リンク禁止なんて唱えたら昔のはてなじゃ袋たたきにされて嘲笑の的になっていたものだが、twitter文化ではリンク禁止が常識で今の主要なはてなユーザーは誰も疑問に思わないらしい。
kyoumoeは「ツイッター速報 @twi_tenkomori」のNAVERまとめアカウント「wasejo_tjkn0123」のまとめを問題視していた。しかしリンクは貼られていないので今日萌えブログの読者は検証できない。公平性のため、ここにそのリンクを貼っておくが、そんなにアクセスさせたくなければ、魚拓なりキャッシュなりのリンクを貼っておけばいいのに。パクリ批判のエントリで魚拓を取るのは矛盾してると思ったのかも。その矛盾を感じる気持ちは正当であり認めたい。しかしGoogleのキャッシュリンクや画像キャプによる引用でも構わないだろう。
kyoumoeはtwitterでのパクツイ行為と、NAVERまとめでまとめる行為を相関させて、同じ「パクリ」と断罪している。いや、読者が断罪できるように書いている。しかし、実際にそのNAVERまとめの記事を見ると、画像をパクリ転載しているわけではなく、全てtwitterが正式に提供する外部サイトへのツイート埋め込みシステムを利用して掲載しているにすぎないことが分かる。転載されたツイートをNAVERまとめに掲載する行為に何ら問題は発生していない。これが問題だというのならTogetterやブログによるツイートまとめも同時に問題にしなければならない。
そして、kyoumoeとは関係ないがついでによく見かける誤解に基づく批判として「Togetterは自分のツイートが勝手にまとめられていても自分で消すことができる。NAVERまとめはできない」と喚く人がいるが、NAVERまとめでも自分のツイートがまとめられていて消したくなったら自分で消すことができる。何ら変わりない。あとTogetterは自分のAmazonアフィを貼って、NAVERまとめと同じように儲けることもできる。
kyoumoeは「底辺で1ポイント0.2円なんです。で、ポイントをview数に換算するとさっき言った100view1円になるんです」としている。1ポイント0.2円はその通り。しかしこのポイントの加算の仕方はNAVERまとめの中でめまぐるしく変わっている。今は右上のview数とほとんど相関しないという自分の印象。現在NAVERまとめはSNSからの流入数にもとづきインセンティブの起訴となるポイントを決めている。はてブ、FB、twitterでどれだけ広まったかが重要になる。
そして「このパクリ野郎の月間アクセスから考えるにこいつのランクはS」と書いているが、これも疑問に思う。度重なるNAVERまとめへの批判記事により、ランク制の審査の基準も次々と変更され厳しくなった。こういうオリジナリティのないまとめしか作っていないユーザーがSになることはないだろう。よって「実際は291万の5倍で約1500万稼いでることになります」なんてことはない。その直後に「そんな単純計算ではない」と書くなら「実際は」なんて書かなきゃいいのに。
かといってNAVERまとめのインセンティブの場合、ランクによる報酬アップの他に、定番まとめによる報酬アップ制度というものがあり、継続更新していて毎日一定数のviewが集まるまとめが優遇されて通常より1ポイントの換金レートが高くなる。「Twitterで話題になっている画像テンコ盛り」の場合はこちらが適用されている場合がある。3年くらい続いている長期まとめなので数百万稼いでいるとみられるのは否定しない。そしてkyoumoeの知名度と拡散力からいえばはてなブログをやめNAVERまとめで継続的に炎上まとめ記事を作り続ければ月10万円以上は確実に稼ぐことはできるだろう。
NAVERまとめのまとめに関しては、twitterの提供するシステムにもとづきツイートを利用し、NAVERまとめのシステムにもとづき報酬を得ている。そのことに何の問題もない。
パクツイという指摘に関しては、画像へのリンクを貼っただけで、パクリではない。リンク先がパクツイかの確認を取らなかったというならその通り。
問題となることは、画像を提示して「女番長」と嘘の情報を加えて報じたことで、名誉毀損になる。パクリかパクリでないかは問題ではない。
突き詰めれば笑いを取るために必要なことは、適切なタイミングで、適切な内容の発言をすることだと思っているのだが、
案外意識されていないのは、この適切な内容の発言には新規性は求められないということだ。
今までにない新しい表現でないと笑いは取れないということは全くなく、ありきたりの表現であっても適切なタイミングであれば十分に笑いは取れる。
例えば、落語なんていうのは江戸時代から同じ内容の話を続けていたり、同じ内容の噺を複数の人がしたりもする訳で、
その内容に新規性など無い。でも、十分に人を笑わせることはできる。
「布団が吹っ飛んだ」のような、使い古されてもはや単独では笑いが取れないダジャレであっても、
布団が電車の架線に引っかかったニュースのはてブにコメントすれば、クスリとさせるくらいのことはできる。
コピペなど著作権の問題で以てのほかだし、同じ内容のコメントをはてブにしてもスターが多くつくのは最初のコメントの方。
「妹デスクトップの検索結果約 1,480 件でした。OTL…」のような類の発言も多く、ダジャレにさえ新規性が求められる。
Twitterでパクツイが、いくら著作権的な寒天から非難されてもなくならないのは、
笑いに新規性が不要で、インターネット外では誰しもパクツイ的な行為をしているからで、
笑いとインターネットの相性の悪さに一因があるのではないかという仮説を思いついた。