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はてなキーワード: デフレとは

2019-11-14

anond:20191114083058

で?結局どうしたいの?

自分としては、元のエントリにも書いたけど、節度もってバラマいてくれる分にはなんでも良いのだけど。

私が危惧しているのは、こういう事が起こる度に毎回突き上げ騒ぎが起こると、政府(か与党)が萎縮してしまいやしないか、ということ。

安定しているという向きもあるかもしれないけど、経済回すには活性化しないと。もうデフレには飽きたよ。

さくらを見る会の騒動を見て

なんでこんなに大事(おおごと)になってるのか理解できない。。

歴史的経緯で残っていたイベントなんだから、「慣例に従って」だろうに。

招待客の基準だって、これから見直すって言ってるんだから、それで終わりじゃないの?

統制が取れた完璧組織なんて無理なんだから、都度調整するしかないでしょうに。

食い下がって貴重な時間とか調査のためのリソースとかを無駄遣いする、その考えがおかしいだろう。

こんなくだらんことで自国疲弊することに気づかないのかと(他にも、揚げ足取り系すべてが気になるけど)。

敢えて難点があるとしたら、「消費税増税しておきながら無駄遣いしやがって」という話かもしれないけど。

これだって、もともとインフレ(脱デフレ)に持って行くための政策を進めていたのに、消費税増税したこと自体がイタダケナイ、という論調ならまだしも、これって野党だって増税せよの一点張りだったやん。増税賛成派の野党特に、手のひら返すにも、アホかと。

コレに懲りず、緊縮なんてせず、派手にバラマキして、脱デフレを目指して欲しいよ。

2019-11-11

お金が余ると財政健全化できない?そんなバカなことあるか!...あるんです

"資金循環 ゆがみ拡大 借金政府に偏在 日米欧企業カネ余り-チャートは語る"日本経済新聞2019年11月10日

"ピーターソン国際経済研究所のオリビエ・ブランシャール氏は金利が成長率より低い現状では財政赤字の許容度が高まると説いた。"

"上智大学中里准教授は「経済低迷を放置すればデフレに陥る。経済政策として財政健全化選択しにくい」"

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5185015006112019MM8000?disablepcview


なぜお金があまると、貯蓄が過剰だと財政健全化できないんでしょう?

Ys = Yd, Y = C + I + G + NX という等式からスタートします。

前者は生産、分配(所得)、支出からみたGDP三面等価より総供給Ys=総需要Yd、後者はYが所得、Cが消費、Iが投資、Gが政府支出NXがX-M、経常収支プラスなら黒字です。これはマクロ経済学の基本なので、分からない人は教科書などで確認しておきましょう。

この等式の両辺からC, I を引きます

Y - C - I = G + NX

左辺はY、つまりその期間に生産された財・サービスから消費と投資(いずれも家計がする場合企業がする場合があります)を除いたものですから民間部門の貯蓄です。つまり民間部門の貯蓄は政府支出経常収支黒字の合計に等しいということです。

もちろん消費も投資政府支出も、異なる経済主体が独自判断ですることなので、当期に直ちに等しくなるとは限りません。事後的に等しくなる方向で経済が動くという意味です。Ys > Yd 、つまり供給過多で生産された物・サービスから売れ残りが生じても、長期間でみれば価格調整メカニズムが働いて、Ys = Yd となるのかも知れません(この考え方を"セイの法則"といいます。)。しかしながら短期間で観察すると価格調整メカニズムが働くといっても限度があります売れ残りが生じるとなると、企業は次年度はむしろ生産する数量を減らすでしょう。つまり、少なくとも短期間でみると需要供給規定しているのです(この考え方を"有効需要原理"といいます。これはケインズ発見とされています。)。

では民間貯蓄が過剰な場合経済を縮小しないで左辺と右辺を均衡させるにはどうしたらいいでしょう?

まずIを大きくする、つまり投資を増やす方法があります。全体としてのIは利子率rの関数とされているので(これを"投資関数"といいます。)、貨幣供給を増やして金利を下げることです。ただし利子率が10%もあればいいのですが、下げて下げてゼロゼロ近辺に達した場合は、これより下には下げられないか、下げられたとしても(注1)Iを増やす効果限定的です(この状態を「ゼロ金利制約」「流動性の罠」といいます。)(注2)。そもそも過剰貯蓄とは本来資金不足で、つまりお金を借りて商売をしていた企業資金余剰に転じたから生じた現象で(家計はもともと資金余剰です。)、企業資金余剰というのはお金の借り手がいないということですから、そういう現象が生じた時点で利子率はかなり低いのです。

次にNXを増やす方法があります。ただ、この方法他国との軋轢の原因になるうえ、貿易黒字通貨高を招き国際競争力の低下を来たすので、ドイツのように特殊な国際環境でもない限り増やすといっても限度があります(注3)。

残った方法はCを増やす、つまり減税か、Gを増やす、つまり政府支出の拡大です。いずれも財政状況は悪化します。中里准教授が「経済政策として財政健全化選択しにくい」というのはこのようなメカニズムを指していますいくらお金があっても誰かが使わないと所得は産まれないのです。

財政健全化というのはマクロ経済的にいうと貧しくなれというのと同義です。もちろん少子高齢化ならやむをえないとか、むしろ経済成長にとらわれない里山資本主義でいくのだ、というのもひとつ生き方選択だと思いますが、それならそれで正直にそういうべきで、財政健全化たらみんなが安心して豊かになってという説明はどうかと思います

(注1) 銀行間の借入れ金利に働きかけることにより銀行家計企業に貸す出す貸出金利を間接的に下げる「伝統的な金融政策」に対して、ゼロ近辺に達したインターバンクレートからターゲットを変えて、ターム・プレミアムリスクプレミアムによってそれより高く設定されている長期金利を下げることを狙うのが、いわゆる「非伝統的な金融政策」です。貸出金利の指標商品である長期国債を大量に購入する、MBSETFなどのリスク資産を購入してリスクプレミアムを下げる、インフレ目標と金政策の先行きを示して期待インフレ率を上げる、などの方法があります

(注2) 近時、低すぎる利子率は弊害を産む可能性があることが指摘されています。"金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより"、ラリーサマーズのいくつかのツイートを参照。https://anond.hatelabo.jp/20190824134241

(注3) ドイツ事情についてはマーティンウルフ日本化しないドイツ幸運フィナンシャル・タイムズ日本経済新聞2019年11月1日がよくまとまっていますhttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO51634760R31C19A0TCR000/

過去増田です)

"れい新選組立憲民主党 どちらが正しいか (自民党とどちらが正しいか追記しました) "

https://anond.hatelabo.jp/20190622204530

"金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより"

https://anond.hatelabo.jp/20190824134241

"国土強靱化いつやるの?今でしょう!"

https://anond.hatelabo.jp/20191014111057

2019-11-04

anond:20191104092217

需要供給バランスで決まる。

売り手(供給側)が少なければ、買い手側(需要側)に対して強気でいられたり要求を通しやすくなる。

逆の場合は買い手市場

敗戦直後の日本物資不足だったので売り手市場、1970年代以降は買い手市場デフレとも言うよね)。

2019-10-30

引きこもりって自分のせいじゃなかったんだね

派遣労働分野の拡大による正規社員雇用の減少

消費税中韓に国を売り渡す売国行動でデフレ発生、消費低迷による給与の抑圧

デフレによる税収の負のスパイラルから社会保険料等の負担率の拡大

自分らの親の世代には当たり前にできていたことが自分らの世代にはできていない自己責任

努力が足りないせいでなくて、椅子取りゲーム椅子がどんどん外されたら

そりゃ座れない人は増えるわ

橋本龍太郎を境に政府はこの世代に巨大な負のインパクトを与えまくったんじゃねーか

政府に仕返しするために山本太郎に入れるしかないんじゃない?

2019-10-22

冒険者ギルドができるまで

冒険者ギルドができるまで、魔物退治の仕事冒険者と村人の間で自由報酬が決められていた

その村では、かつて夏の長雨のあと、吸血羽虫のモンスター大量発生に悩まされていた

ある日若い男の冒険者がふらっと現れ、アースノーマットの魔法を使ってモンスターを一夜のうちに退治した

男は「僕のいた世界では普通のことです」「報酬なんかいりませんよ」などと言い、報酬を受け取ろうとしなかった。村人はみな喜んだ

 

それから数年たち、村では冬の旱魃のあと、バケネズミモンスター大量発生に悩まされた

その時現れた冒険者は、村のモンスター退治の報酬として帽子一杯の金貨要求した

結果その冒険者魔法の笛の魔力を使い一夜のうちにモンスターを退治した

だが、夏の長雨の時の冒険者の無欲を思い出した村人は

報酬を払う時期になって文句を言い出した

 

「前の冒険者無償でやってくれたのに」

「対して苦労もせずに仕事をやってのけ、多くの報酬を望むなんてひどい」

冒険者は何も受け取らず立ち去るしかなかった

 

悲劇はしばらく後の冬の朝に起こった

報酬の代わりを受け取りに来た」

冬の冒険者はそう言うと魔法の笛を使い村中の子供を連れ去り、東の地へと消えていった

村人たちは深く悲しみ、ニュースは国中に広まった

 

この話の教訓はこうだ

人はある仕事にかかる準備や技能習得コストを正しく計ることができない

無償で、あるいは廉価でやってくれた仕事記憶が残ると、その経験コスト計算基準になり

結果として価格の叩き合い合戦となり、市場は荒れ果ててしま

この事例の結果を重く見た全国の冒険者は、仕事報酬バランスを正しく決めるようギルドを制定し

報酬が適正な値になるよう調整することになった

 

自由市場デフレ合戦犠牲となった村には

このような碑文が建てられ、今の時代にも教訓を残している

聖ヨハネパウロ記念日

色とりどりの衣装で着飾った笛吹き男に

130人の子供らが誘い出され

コッペンの近くの処刑場所でいなくなった

2019-10-21

ネトゲの職レベル上げで作ったパンが余っている

製作レベル回復量でいろんな種類があるんだけど、倉庫に山のようになってる

消費アイテムでもあるので売ればいいんじゃないかなと思うのだが、せっかく作ったし、パンという形になってると収集というか所蔵欲みたいなのが出てくる

オークションマーケットで全部売ると末端価格でエンドコンテンツ英雄レベルの装備が一式揃えられるくらいの額になる

……、自分のせいでパンコーナーのインフレというかデフレというかなんかそんなのがしばらく続きそうな量だな

貯めておこう

2019-10-19

anond:20191019102222

某チェーンパスタ

季節限定商品を二種類作って

Aを1~6月、Bを7-12月(期間は例えば、仮に)に販売していました。

翌年再びAを発売するときに値段をちょっと上げる、というのをやっていて

デフレマインド全盛の中のステルス値上げのお手本」

みたいで感心しました。

モノが売れないっていうけど住宅価格10年で1000万〜2000万も上昇してれば買えないよ

ここ10年で都心部マンション価格1000万〜2000万上昇している。

長期金利が低いのでローンの金額を上げることができるのと、

共働き世帯が増えたことで世帯収入が増加していることから住宅価格を下げる要因がない。

というか政府が税収を上げたいために女性活躍を推進しているのに乗っかって、

利益を上げようとしているように見える。

デフレと言われて久しいが、そんなことはお構いなしに住宅価格は上がる。

しかちょっと節約を工夫したらどうにかなる金額幅ではない。

時給がちょっと増えたレベルでも対応できない。


加えて、不動産価格の上昇トレンドに乗っかって不動産投資お金が流れ込んでいる。

モノやサービスが儲からないのでそちらに投資するより不動産投資したほうがいい。

再開発という名目で目玉となる建物を作れば、周囲の住宅価格が上昇するので利益が上がる。

とはいえ店舗を多く作ったからといって、モノの需要が劇的に増えず、次第に空き店舗が多くなり衰退していく。

高い価格住宅を買ってしまったのだから、モノを買う余裕などない。


住宅を買う時期はライフサイクルで決まり必要になったときに購入するもので、

35年ローンを払い続けるわりに、価格の上昇下降を検討するのは1,2年だろう。

その間、不動産業側からすると高い価格を維持していれば、購入者は待ってても下がらないなら

ローンを組むかということになる。

人口が減って需要が減ったとしても、価格上昇でペイできれば問題はない。

購入者には、所有することになる住宅+売れない分の住宅分の費用負担することになる。

(需要はないので転勤などで売ることになったら低価格になるにも関わらずだ)



一体、このサイクルは誰が得をしているのか。



からすると共働きにより世帯収入が増加することは税収アップにつながるため、

定年後も働かなければならない金額負債を負ってもらうのはプラスに働く。

年金受給の話もあり、定年になっても借金返済ができておらず、働かざるを得ない状況に追い込むのもプラスだ。

銀行から信用創造お金を回す必要があるが、働いて借金を返し続ける人が必要だ。

モノが売れないし投資先がない銀行からすると、35年もの長期で返済し続けてくれる人がいれば、将来を予測やすくていい。


住宅ローンの補助があるので、不動産業界としては、それを前提に価格を上げることができる。

ローン補助がなくなり、借金を踏み倒されると困るが、不動産業界が釣り上げた価格統計でみて、

補助を出さざるを得ない状況を作り続ければよい。


他に国からすると人口が減っていくなかで、建築業に携わる人口の減少を止める必要があり、

優遇することで業界人生活できるのであれば、利益にかなう


と、まぁ国と不動産関係はいいが、割を食ってるのは住宅を買う消費者だ。

2019-10-15

anond:20191015222533

そう思うだけマシで、世の中鳩山の時最高って思ってる奴いるんだよ

何故なら究極にデフレ経済悪化すると、現金収入が沢山ある金持ちが今と比較して富むことになるから

anond:20191015215221

大丈夫かお前

デフレだし統計的にはお前のような境遇のやつは大量にいる

とりあえず愛をみつけなさい

2019-10-14

anond:20191014111057

子孫にツケを残すな!

と言いながらデフレを続けて

ボロボロインフラ劣化した教育環境、低レベル技術水準を残されてもなー

帳簿だけ黒字にしたって何の意味もないことぐらい気づけバカどもって感じだ

国土強靱化いつやるの?今でしょう!

"「もう堤防には頼れない」 国頼みの防災から転換を" 日本経済新聞 2019/10/14 0:38[有料会員限定

"堤防の増強が議論になるだろうが、公共工事安易な積み増しは慎むべきだ。台風の強大化や豪雨の頻発は地球温暖化との関連が疑われ、堤防をかさ上げしても水害を防げる保証はない。人口減少が続くなか、費用対効果の面でも疑問が多い。西日本豪雨を受け、中央防災会議有識者会議がまとめた報告は、行政主導の対策ハードソフト両面で限界があるとし、「自らの命は自ら守る意識を持つべきだ」と発想の転換を促した。"

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50958710T11C19A0MM8000/

自然災害まで自己責任となると、そもそも国家とはなんのためなのかと思いますが、その点はともかく公共事業の積み増しはそんなに悪いことでしょうか?

公共事業関係予算は「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権予算編成を行った平成22、2324年度の当初予算において大幅に減少しましたが、東日本大震災被害を受けた災害復旧対策を計上した平成23年度補正予算で大きく増えました。その後「第二の矢」として国土強靱化を含む積極的財政政策を掲げるアベノミクススタートにより平成25年度予算では災害復旧以外の公共事業費も増えました。しかしながらその後は税収が順調に伸びているのに基本的に6兆円にフィックスされたままです。現在予算規模は昭和53年、40年前と同じ規模です。私は、アベノミクスの「第二の矢」は口先だけだと思っています。令和元年からは3カ年緊急対策として上乗せ分がありますが、消費税増税を睨んだマクロ経済対策の一環でしょう。

おそらくネットでは台風19号の被害を受けて、民主党批判からめてスーパー堤防がどうの、八ッ場ダムがどうのという議論があるのだと思いますが(確認はしていません)、私は個々の対策については効果判断するだけの知識はないので、そこは専門家がきっちり議論してほしいと思います問題にしたいのは、こうも災害が続くと、人の命を守るために「国土強靱化」の加速が必要なのではないか財政再建を強調して公共事業予算昭和50年代と同じかそれ以下に留めておくことが、財源として国債発行によるべきでないという意見が、現在マクロ経済環境のもと相当なのかということです。

むろん、専門家議論に基づいたワイズ・スペンディングが前提ですが、必要対策を施さないまま大きな被害が生じれば、復旧のために予算が使われるのですから防災対策としての公共事業費と復興のための公共事業費は、「人が死ぬ前に出すか、人が死んでから出すか」の違いでしかありません。「コンクリートから人へ」のスローガンのもと、公共事業費を当初予算で5兆円以下にまで削減した民主党政権が、東日本大震災復興のために3兆円近くの補正予算を組んだのがその実例です。

そして公共事業によりまず恩恵を受けるのは、地方に住む高卒以下の限られた学歴しかない労働者、次いで災害危険さらされている地方住民です。彼らは1997年からしつこく続くデフレ圧力のもと、もっとも大きな経済的な困難に見舞われた人たちです。

ところで、公債発行による財政支出の拡大は、そもそも何が悪いのでしょうか? 公債は、償還期限が来ても借り換えができれば問題ないので、個人借金と異なり、国が続いている限り、返済して残高をゼロにする必要はありません。

にもかかわらず公債発行が問題になる理由は、第1に民間投資を阻害してクラウディング・アウトを生じさせることです。そのメカニズムについてはマクロ経済学の教科書IS-LM分析をみていただきたいのですが、利子率がゼロ近辺かそれ以下に達し、LM曲線が水平に近い状況、「ゼロ金利制約」「流動性の罠」が発生しているときには、クラウディング・アウトは生じません。現在日本はその状態にあります

第2に大量の公債発行が続くと、財政支出に占める公債費の割合が上昇し、財政硬直化の原因になることです。しかしながら、2000年度の財政支出に占める公債費の割合24%であったのに対して、2019年度は23.6%です。公債費の割合は近時特に上昇しているわけではありません。近年、新規国債発行額、公債依存はいずれも低下しています。利払いは年間9兆円弱、これは昭和59年と同じ水準です。財政健全性はフローとの比率でみるべきですが、GDPにしめる利払いの割合は史上最低レベルにあります

第3に、負担を将来世代転嫁して、世代間の公正を阻害することです。よく言われる「子孫に借金を残すな」というフレーズは多分これを指していますしかしながら、国債外国人にもたれている場合は、償還の際に外国資産流出しますが、日本国内に留まる場合は、仮に償還の資金増税ファイナンスしても、税金を払うのも償還を受けるのも日本人です。利用可能資源の総額は変わりません。現在日本国債の90%は日本国内で保有されていますしかも半分は日銀です。さらに、防災・減災対策としての公共事業により、子孫は災害に強い社会資本享受することができます受益するのが子孫であれば借金を子孫に残しても不合理ではありません。

すべての政策決定には必然的リスクがあります。確かに政府債務の増大は破綻リスクを高めます問題は将来実現するかも知れない、実現しないかも知れないリスク考慮して、実現し、実現しつつあるリスク対処しないでよいのか、ということです。私は現在環境自然災害の多発、慢性的デフレ圧力需要不足、その結果としての地方疲弊・限られた学歴労働者の困難・超低~マイナス金利-で、国債発行による公共事業積極的な拡大は、是非とも必要だと考えています

国土強靱化いつやるの?今でしょう!」どうか政治家のみなさま、よろしくお願いします。

過去増田です

"れい新選組立憲民主党 どちらが正しいか (自民党とどちらが正しいか追記しました) "

https://anond.hatelabo.jp/20190622204530

"金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより"

https://anond.hatelabo.jp/20190824134241

追記

ご参考までに。

"公的債務に対するより寛容な態度を批判する人たちがまちがっている理由" オリヴィエブランシャール&アンヘル・ウビデ 2019年7月15日8:00 AM

https://www.piie.com/blogs/realtime-economic-issues-watch/why-critics-more-relaxed-attitude-public-debt-are-wrong

"世界経済金融政策ブラックホールリスクさらされている-政府は長期停滞を食い止めるためにもっと借金を"  ローレンス・サマーズ  2019年10月12日フィナンシャル・タイムズ

https://www.ft.com/content/0d585c88-ebfc-11e9-aefb-a946d2463e4b

2019-10-09

ハイパーインフレになったら誰が責任をとるのか」

これ「人口が増えすぎたらどうするのか」ってのと同じなんだよね。ヤバいヤバいよと煽った結果が、今なの。

今のインフレ怖いの結果はハイパーデフレですよ。

2019-10-08

消費税反対論者が目を背ける現実

日本財政破綻しない ← 現実財政破綻寸前なので買い手がいない国債金利はすでにゼロ

・国の借金は返す必要がない ← 借りた国々へ返済しなければ国家としての信頼がなくなる。

国債無限に発行できる ← 銀行の貸出と同じく国債の原資は国民の預貯金なので無限に発行することは不可能

現在デフレの真っ只中だ ← 現実は急激なインフレの真っ只中。お値段据え置きでコンビニのお弁当お菓子の容量が減ったのを見れば明らか。

インフレコントロール可能 ← 安倍黒田インフレターゲット2%を掲げて金融緩和を行ったがデフレのまま。したがってインフレコントロール不可能

100%自国通貨建て国債破綻した国はない ← 現実大日本帝国破綻した例としてある。兵隊(公務員増加)と戦争(公共事業)のせいで金がなくなり破綻した。

消費増税は悪だ ← 現実財政破綻寸前なので消費増税絶対必要財政破綻するまでに25%まで上げる必要がある。

財務省は嘘つきだ ← 海外格付け会社へ「財政破綻しない」と主張している財務省が嘘つきなら同じ主張のMMT信者も嘘つきだ。

借金は悪ではない ← 住宅ローン社債もすべての借金は悪である借金によって手持ち資金以上の金を得られるようになって消費や投資暴走する。

公共事業景気回復 ← 安倍オリンピックを含む数々の公共事業に未曾有の金を注ぎ込んできたが景気回復とは程遠い状況。つまり公共事業景気回復効果なし。

・消費減税で景気回復 ← 消費税の不足分を他で補うので減税効果は無し。さら日本人に余分な金を持たせてもろくなことにならないのはバブル時代証明済み。

公共交通機関への投資必要 ← 東京以外は人口減少社会なので東京以外に公共交通機関不要格安自動EV車が当たり前になるので東京でも公共交通機関不要になる。

野党は反緊縮と減税で一つにまとまるべきだ ← 他の野党ポピュリズムを受け入れなければならない理由存在しない。野党統一すべき政策財政再建とスタグフレーション抑制のための緊縮と増税

・国の財政家計に例えるのは間違っている ← 国家財政の最小単位家計なのだから家計に例えるのが正解。MMT家計に例えると、手作り子ども銀行券を土方にあげれば自分年収が増えると言っているようなもの

日本公務員が少なすぎる ← 現実真逆公務員が多すぎる。少子高齢化社会公務員不要財政再建のためには少数の管理職だけ残して大多数を非正規化に置き換えなければならない。さら管理職も将来的にAIに置き換える必要がある。

デフレは悪だ ← 物価を下げて庶民生活を豊かにするデフレは正しい。マクドナルドが59円で買えたデフレ時代庶民生活天国だった。

借金によって銀行預金が増える ← 国内のカネの総量は国の保有する金の総量によって決まるため借金銀行預金が増えるわけがない。

GDP政府債務残高が200%を超えても日本国債破綻しない ← アルゼンチンギリシャ日本の半分程度のGDP政府債務残高で破綻した。だから日本国債破綻する。

消費税廃止できる ← MMT理論的主軸の1つである租税貨幣論から考えても消費税廃止不可能。税の廃止徴税の裏返しにより発生する貨幣価値毀損に繋がる。すなわち、消費税廃止により円が暴落し得る。

2019-10-01

財務官僚「デフレ下の増税は景気悪化引き起こし、むしろ財政再建を困難にする」←わかる

財務官僚「というわけで職を賭して増税を実現させる」

これほんま動機不明意味わからん

理系学部卒の財務省OBなんかは「阿呆学部出身者ばっかだから(笑)」とか煙に巻くけど絶対にありえない。

あいつら法学部卒でも知能ずば抜けててしかも入省数ヶ月で東大研修レベル経済学叩き込まれから増税が百害しかないのは完全に理解してるはず。

2019-09-30

anond:20190930165900

どちらにせよ若い人には同じ地獄だよ 団塊世代年金老人が自分でもいけそうなポストに次々と居座って人件費抑えられデフレ、OJTする隙がないまま老いニート

anond:20190930164718

年金もらいながら若い人の職業横取りする老害デフレ爺さんは迷惑っていったでしょ

ゲートボールでもやってりゃいいのに今まで散々バカにしてきたからいまさらできないんだよねわかります

anond:20190929223935

飲食店でもそうなんだけど、年金生活者って

商売じゃなくて生きがいや人付き合いのために

設け度外視で(悪くいえば暇つぶしというか惰性で)お店をひらいてたりする。

そういうお店はいっぱいあるんだが、

いっちゃわるいけどデフレをつくってると思う。

うちの地方金曜日番組で500円で食べ放題ランチとか1000円で刺し身が食べきれないほどたっぷりとかやってる店全部それだと思う。

じっさい言ってみるとじじいとタイ人バイトハエがいて

居心地がわるいけど500円で食べ放題事実から黙るしかない。

お互いに我慢しあって慈善事業みたいだ。

 

副収入がない若い人は隣でその商売のやり方をされると潰れるしかない。

老兵は消え去るのみが正しいんだよ。

寂しくてもね。

2019-09-29

anond:20190929235121

おまえのいうデフレって食費の小容量化のことか?

卵を6個にしたりお菓子をちまちまわけた小箱ばっかり売ってるだけで

品質のgあたりでみれば全部高騰しつづけてるよ

トイレットペーパーは幅が狭くなり今までのホルダーでは左右にゴロゴロ動くようになった

 

経済は年に1.8%拡張するのが自然

anond:20190929234322

完全にバブってるでしょ。

バブってないならデフレ下で住宅だけデフレではない。

2019-09-28

政府インフレ開始するまで財政出動したらどうなるんだ?

デフレなので政府国債発行して財政出動しまくっても問題なく、インフレ(3%とか)するまでやればいいんだという意見をよく見る。

自分の関心は、インフレし始めたらどうなるんだ?という点にある。

臨機応変にできればいいんだろうが、年度の途中でインフレ意図していたより高くなっても制御できるものなのか。

本当の意味でのクラウディングアウトも起こりそうに思えるが…。


対応早すぎればしぼむし、遅すぎれば困る人も出てくる。

統計見ながら判断するにしても、速報値が単なるブレかどうかわからないし。

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