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はてなキーワード: ぼんやりとは

2024-04-10

漫画カオスゲームの序盤を読んで、最初殺戮シーンの「天使さま」のこと「ノーカントリ―のアントンシガーみたいだな」ってすとんと思った

なんかオマージュっぽいとこ感じたのだろうか

 「災い」の部分がそう思ったのかな

見た目は無限の住人の万次さんみたいなのだ

記憶ぼんやりしてきたから久々に映画見直そうかな

2024-04-09

夜の帰り道

事情あっていつもと違う道筋で暗がりを歩いていると道路沿いに建てられた中学校体育館からオレンジの灯りがぼうっと漏れ出ていてその中から黄色い掛け声と木の床を蹴り付けるどすどすという音が響いてきてああこんな時間まで部活頑張ってるんだと思ってなんとなく若いころを思い出して少し元気になったその中ではこの時期特有の新たな出会いがあったばかりのぎこちなさやなかなか頭を離れない進路への不安や友人恋愛家庭色んなまどろっこしいものを振り払ってひとつのことに打ち込んでいる姿があるんだろうそんな瞬間の大切さなんて大人になって初めて気づいたけどその大切さを知らないことが先へ進める原動力でもあるみたいなしょうもない思いつきに脳のリソースを持っていかれながら歩き続けるとやがて体育館の下に並ぶ小窓を通して木の床に照り付けた光が目に飛び込んできてオレンジに切り取られた空間けがその外側の薄ぼんやりした世界から何段階も解像度を上げているように感じられてその中の眩しすぎる黄色い声やどすどすと遠慮を知らない音たちもいつかこの都会とも田舎もつかない薄ぼんやりした街から消えていくみたいなこれまたしょうもない思いつきに脳を持っていかれそうになっていると半開きのドアに差し掛かり中をみるとそこでは異様に元気なジジババたちが超ハードバレーボールしていてまあそうなるわなって思った。

かぐや姫が出した難題は当時どの程度の難題だったのだろう

気になる

100%無理だ!」なのか

「いや、実現可能性は0%じゃないけどさ……現実的に考えて無理だ」なのか

21世紀日本に生きる私から見ると「竜の首の珠」なんてそもそも竜が現実には存在しない空想上の生物と知っているから「100%無理だ!」という気分になってしま

現代竹取物語を考える時、同程度の難題はなんだろうとぼんやり考える

とりあえず『竹取物語(全) ビギナーズクラシックス 日本古典』をkindleで読む

ふむふむ、要求されたモノは実在するという体で5人の求婚者は動いているように見える

かぐや姫そもそも存在しない架空のモノを要求しているんじゃなく伝聞で伝え聞く遠き異国の激レア珍品を要求したって感じに見えるか

(燕の子安貝は国内で入手可能と思われるが)

じゃあ竹取物語が成立した9~10世紀ごろの読者の感覚としては「いや、実現可能性は0%じゃないけどさ……現実的に考えて無理だ」くらいなのだろうな……

ということは竹取物語が読まれ時代によって、読者が難題をどの程度の難易度と受け取ったかに差があるということになる?

以前「日本人は竜という生物実在をいつ頃の時代まで信じていた?」というトピックについて調べた

その際には「少なくとも明治時代くらいまでは実在を信じる人がそこそこいたはず」という調査結果が得られた

もちろんこれは割合の話で、大正時代くらいでも竜巻を見て「竜が出た」という人はいたらしいし、江戸時代でも竜の実在を信じない人はもちろんいたようだが

なるほど、私が今気になっているのは「竹取物語ファンタジーとして読まれ始めたのはいつの時代からになる?」という問いか

いや、この問いの書き方はよくない……ファンタジー定義が面倒くさい……

「5つの難題で要求されたアイテム実在しない、と読者が認識したのはいつの時代からになる?」

「月に天人はいない、と読者が認識したのはいつの時代からになる?」

という問いにしよう

まあ、だいたいこういうのは西洋知識が入ってきて須弥山世界観が揺らいだタイミングと予想できるけれど

納得のためには調べる必要がある、推測では納得できない

竹取物語は先行研究が山のようにあるから助かる

そういえば以前「昔の人は月にウサギがいるとマジに信じていたのかどうか」というトピックについて調べたが、まだ納得できる調査結果を得られていない

改めて調べたい欲求が復活してきた

仏教とか神仙思想かについて調べる必要が出てきたのだが前提知識があまりに不足していて調査が行き詰ったんだった

しか竹取物語あらためて読んでみるがしっかり面白い物語だな……

今昔物語集とか先に読んで浅く広く昔の人々の世界認識を知る方が近道かもしれん

こういう調べものは楽しくやらなきゃね

これは日記です

2024-04-08

現実より夢のほうがリアル

寝ていて見る夢のほうが、現実よりもリアルだといつも思う。

自分は夢の内容を、具体的には全く覚えていることができない。ぼんやりとしたイメージしか残っていないから、どうしても言語化はうまくできないのだが、それでも夢のほうが本当だと感じる。

もちろん、現実と夢の区別はついている。ついていて、そのうえで夢のほうが「おもしろい」という感じ……それはちょっと違うかもしれないが、なんというか、夢を見ているときのほうが「生きている実感」があるのだ。

起きたあとにぼんやりと残っている内容は、ちょっと冒険っぽいイメージのことが多い気がする。仲間と一緒に、知らない土地を旅するようなもの

ちょっとしたトラブルがあると本気で困り、うれしいことがあると本気で喜ぶ。次々といろんなことが起こる。退屈しないし、すべてのことが感情を揺さぶってくる。

たまにエロい夢もある。もちろん本気で興奮する。でも、別にいつも楽しい内容ではない。怖い思いをすることもある。

犯罪を犯して警察に追われるようなパターンも多くて、汗だくで目覚めたときに「夢でよかった」と胸を撫で下ろしたりするのだが、それでもやっぱり夢のなかのほうが「生きている実感」がある。

現実自分は、友人も特にいないし、家族もない。彼女はいるが、本当に好きだった人ではない。

仕事は、自営でのんびりやれており、嫌なことでもなく、食っていく分には稼ぎも不足ないが、これも本当にやりたかたことではない。

考えて見ると自分は、これまでの人生で、なんとなくやりたくないことの諸々を拒否してこれた代わりに、本当に欲しいもの、やりたいことも手に入れられず、中年になったようだ。

現実では得られなかったものを、夢の中で埋め合わせようということなのか。もしかしたら、そういうことが関係しているのかもしれない。

あるいは、夢の内容はファンタジーではないけれど、ファミコンばかりやっていた小学校とき記憶ドラクエとか、FFとか、パーティーを組んで冒険する、ああいイメージが、自分なかに残っているのかもしれない。

結局、ファミコンRPGが、人生最良の思い出だったのだろうか。

普段生活では、心から何かを楽しいと思うことはもうほとんどない。酒や飯で脳に強制的快楽を感じさせ、誤魔化すくらいしかやれることがない。現実では性欲もなくなってきた。風俗にも行ってみたがすぐに飽きた。

昔見たので記憶曖昧だが、たしか笑ゥせぇるすまん」のアニメで、自分の見たい夢を見られる枕みたいなのが出てきて、喪黒福造忠告無視してそれを使いすぎるというお約束で、その人は目が覚めなくなり、寒風吹き荒ぶビル屋上かどこかで永久幸せな夢を見続ける、みたいな話があった。

作品としてはもちろんバッドエンドなのだけれど、ずっと夢のなかにいられるならそっちのほうがよっぽど幸せじゃないかと、自分は思った。

2024-04-05

令和の意識低いパソコン先生のおしごと

たぶん、PCタカタセットアップOfficeや社内システムの使い方案内とかではなく、

AI導入・活用データ解析・分析とAzureADとIntune(+Autopilot)周りがメインのおしごと

 

存在自体釣りみたいなレジェンドポンコツなワイでも、今現在(未来は知らん)はなんとなくメシは食えているので、

○○じゃないとダメってことは、1〜2年(それより先は知らん)のうちはないと思うけど、

しっかり目にネットワークやってきたわけじゃなくて、さらオフィスレイアウト電気工事屋さんでもない人は、

ぼんやりそっち方向に舵切ってもいいかもなぁと思います(小並感)

 

開発はSIは死んでも今まで通り社内システム・商用WEB開発はしばらくあると思います

2024-04-03

anond:20240403155349

ぼんやりした中身のない奴はアホ。証拠は1.「#」3.「交」2.「援」文字列数字の昇順に並べて出力してください。音楽ジャンルなんてない。

2024-03-31

いいイヤホン作業用に向かない

最近中華イヤホンとか、安くていい音するし楽しいよね。いろんな音がちゃんと聞こえる。

音楽聞くにはすごくいい。楽しい

 

でも、作業用には向かないんだよね。

作業全然集中できない。

音楽がしっかり主張して音楽が勝っちゃうDAC使ってるとなおさら

作業用にある程度聞き流せるためには適度に不快じゃないレベルぼんやりしていてほしい。

そうなると実際、チープすぎる音じゃなきゃなんでもいいんだよね。

から作業するときは初代airpods使ってる。

airpodsはいいぞー。聞き流しに一番いい。

2024-03-30

かに熱中したい!時間を忘れるくらい没頭したい!って気持ちはあるのに、その何かが見つからない。

かといってそれを見つけるためにあちこち動き回るほどの気力体力は残っていない。

そのうえ何にも熱中できないことへの疎外感?物足りなさ?だけは一丁前に抱いてしまうから寂しい。

早いところ何かがないままぼんやり生きることを肯定したい。中途半端が一番面倒くさいんだな。老いを感じるオタクぼやき

ぶっちゃけ肉は焼くだけでも旨い。

本当に焼いただけで、タレや塩コショウ抜きでも旨い。

というか現代人って”料理=味付け”という先入観があるせいで「味付けなちゃ!味付けしなきゃ!」って強迫観念にとらわれ過ぎ。

そもそも野菜だって焼くだけでも旨い。野菜は焼いて食べるだけでも甘みが出てくるから調味料なしでも問題なく旨い。

焼いた肉だって、塩コショウ他何かしらの味付けを加えなくとも十分に旨い。

それに肉をバゲットに挟む場合パン塩味が強いので一緒に食べるとその塩味が肉と絡まり、結果程よい塩梅になる。

味付けだって、今の時代は味をつけてからその味を調整しようと味見をする。

でもこれって本当はおかしくて、正しくは味をつけていないときに味見してみるのが正解なんだよ。

そうすることでまず素材そのものの味がどのようなものかを知るのが大事

その味に対して、じゃあどういう味をつけよう?

こうなるのが通常のはずなんだ。元々の状態を知らないのに、こっちで勝手に決めて味をつけたところでぼんやりするのはそれ本来に似合う味付けをしていないから。

味付けは、いわば”ファッション”なんだよ。

モデル状態を把握していないまま服一式を用意して、さぁ着てみて!と着替えさせたところでイメージ通りにならなかった。

そんなことは当然だ。だからそうならないように、モデルの素の状態ちゃん知っておく必要がある。

野菜だって、一つとして同じものはない。それでも彼らに似合う”調味料”という名の”ドレス”を着せてあげるのが調理人の役割なんだ。

からこそ、味付けはまず味をつけていない状態から始める。

そうすれば味付けなんていうのは本当に必要最小限で良いことが分かるだろうし、素材の味を知ることによって調味料を調整し、素材の味と調味料の味の両方を前面に出すことが出来るだろう。

現代は数多の調味料が発売されている。

「これらを使わなければ、それは料理ではない」と言わんばかりに。

しかし実際にそんなことはないのだ。料理別に調味料を使わなくたっていいし、使うことが絶対なわけでもない。

旨ければいいのだ。そして焼くだけで食べても案外旨い。

味付けせず、素材そのものの素朴な味を一度は食べてみてもいいのでは?と思うのだ。

大丈夫。そのまま食べても美味しいから!

新人時代トラウマを思い出したので吐く

この増田 https://anond.hatelabo.jp/20240328145307 を読んでいて、新人歓迎会トラウマを思い出したので書く。


新卒就職したのは、大手電機からリストラ分社され投資ファンドに売却された地方製造業…に、グループ内人派遣を行う人材派遣会社だった。

当時はリストラ分社化された直後で、まだ元グループ本社からの出向社員も残っていたし、元グループ会社看板も、営業網も使えていた。

それにに加えて、リストラ分社化された後で「これで迅速な意思決定ができて伸びるぞー」と言うお題目が信じられている頃でもあったと思う。

からか、当時入社するプロパー入社式はそれはそれは華々しく行われていた。


いや、華々しく行われていたのを、私たち派遣会社経由組は、敷地の隅にある人材派遣会社事務所のちっぽけか打合せ室の窓から見ていた。

プロパー新人記念写真撮影をしているのをみて、私たちはあっちいじゃないの?と少しは思うが、当時ピッチピチの新卒で疑問に思うこともなく。

派遣会社事務所から何かしら訓示を受けた覚えがあるが良く覚えていない。

簡単事務的な話だけだったので、そのまま配属先となる職場から主任が迎えに来て、職場へと向かった。大部屋式の事務室である

課長の所で軽く挨拶した後、課員に特に紹介されたりもせず、大部屋の端にガラス張りのパーティションで囲まれた「OA室」と呼ばれる部屋に連れて行かれ、ここがお前の席だと座らされた。

周りには同じく派遣できている人たちが数人いるが、みな黙々と仕事をしている。一応会釈はしてくれるが特に会話もない。部屋の中にはサーバと古めかしいブラウン管モニタがついたCAD端末がうなり声を上げている。

15インチスクエア液晶DELLの型落ちデスクトップを渡され、いきなり赤が入った原稿に従ってWord文書を直していくと言う仕事を振られた。

当時ピッチピチの新卒で今のようにくたびれていなかった私は、緊張して違和感を感じる暇も無かったというか、違和感を感じるような知識も無かった。


それから数日して、プロパー新入社員挨拶にやってきた。「全員集まれ」と声がかかって大部屋の中心にみんなで集まり、彼らが新人だと紹介される。実際に配属されるのは8月お盆明けからだが、と聞かされた。

何で8月なんですか?と、少しは話をするようになっていた主任に聞いたところ、彼らにはみっちり新人研修があるのだとのこと。

すごいね

グループ会社から分離したけど新入社員教育は合同で行って、元グループ会社本社にて集中的に研修するんだって

すごいね

そうして彼らプロパー新人新入社員教育を受けて、定時退社している間に、自分はみんなにシェアされる雑用便利人としての立場を明確にしていった。

忙しくなると投入され、ろくにスキルも身につかない雑用をやる。どの課に所属しているのかと言うことも曖昧だった。業務調整をする上司というもの存在しなかった上に、ひとヤマを超えると別の社員の忙しい案件に投入されるため常に長時間労働であった。OJTと言う言葉すら無かったが、仕事特性上、割り当てられた仕事が終わらなければ終わらない。やらずに放置しても誰か別の人がやってくれるわけではない。溺れながら仕事を覚えていくことになる。

このように同じ職場メンバーとしての一体感が生まれる事も無かったが、一つだけ一帯運用してもらえていたものがあった。それが「タイムカード押し」である。だいたい19時30分を回ると係がタイムカードを回収しに来る。彼にタイムカードを渡すと、私が自分で押さなくてもかわりにタイムカードを押してくれるというサービスである

いや、サービスしているのはこちらか。当時ピチピチの新卒であった私は、それが当たり前だと思って、深く考えなかった。いや、考えようとしなかった。


さて、この内容を何故標記増田から思い出すに至ったのかというと、積み重なった違和感が爆発したのが、新人歓迎会だったかである


時は流れて8月プロパー社員新人正式職場に配属された。配属されて行われるのが、新人歓迎会である

今までも全体の飲み会らしきものは行われているのを知ってはいたが、私がいる「OA室」の人間は誘われることは無かった。しかし、新人歓迎会忘年会だけは別らしく、出欠席の紙が回ってきた。

私は、これを自分も歓迎してくれる会であると疑わず、出席と記入した。会費は7000円であった。高い。正直、月給額面残業代込み174,000円からその金を出すのはかなり痛かった。痛かったが、仕方が無いと思った。

そうして、久々にリクルートスーツに身を包んで、会場に着いたところ、以下の様な事が分かった。

なお、記念品として贈呈されたそのハンドブックは「仕事必要から」と言われたので私は自分で買っていた。彼らの初任給は、私が当時付けられる限度まで残業を付けてもらうのよりも、一切残業せず3万円は高かったはずである

偉い人のよくわからない話を聞いて、乾杯して。新人代表のよくわからない決意表明を聞いて。なんか意味のわからない余興が行われていたのはぼんやりと覚えているが、途中でなんか気持ち悪くなり、料理も食わずに会場を抜けて家に帰った。

今なら、7000円も払ったのだからせめて夕飯代ぐらいは浮かしてやるぐらいの図太さは身につけたが、当時ピチピチの新卒だった私にはそんなものはなかった。


ちなみに、頭の中をぐるぐる回っているぐちゃぐちゃを吐き出して落ち着けたのはインターネットであるもっと具体的に言うとこの増田はてなAnonymousDiaryのおかげである。ここで無茶苦茶愚痴を書いて、みんなにそんな会社やめちまえよって同情してもらって、やっぱりおかしいよね?おかしいよね?、と整理ができた。

そうして、スキルを磨いて、勉強して、戦略的に行動する事を心がけるようになった。

みなさんのおかげです。どうもありがとう。当時の増田がどれぐらい残っているかは、まぁ、わかんないくらい昔の話ですが。


さて、その後だが、元グループ本社ブランドが使えなくなり、営業から外され、元グループ会社格安で担っていた間接機能自分でやらなければならなくなり赤字に転落。

グループ本社から出向で在席していた人々…つまり売却に至っても本社転籍させなかった優秀な人々…が徐々に去って、さらに買収した投資ファンドからクビ切り役人みたいな連中が送り込まれプロパー社員ボーナスが年3ヶ月分吹っ飛ぶ、労働組合が元グループ会社組織から外されて見捨てられる、福利厚生が自社独自に切り替わる、など労働条件改悪、激変が続く事になる。

当然元グループ本社と共同で半年以上かけてじっくり行われる新入社員教育なんてものは翌年以降は蒸発しなくなった。新人は極簡単ビジネスマナー講座と図面の読み方みたいな軽い教育を受けて入社後数週間で職場配置されてくるようになった。

同時に、派遣社員が増える事になった。それも元グループ本社系列グループ内向けの派遣会社(つまり私の所属会社からではなく、他の派遣会社から人材が投入される。金は無いが、今までグループ本社機能依存していた部分を自社化しなければ行けなかったからだろう。

さら賃金が高い社員を中心に退職推奨と言う名のリストラが行われ、その代わりに派遣社員が加わるという事が特に現場系で進行する。更にラインまるごと海外EMSに出されるようになっていった。

しかし、プロパー社員派遣社員を切り分けて考えると言う企業体質や文化はそう簡単に変わるわけもなかった。妙な壁がずっとある。お給料から命令系統食堂の食券価格や給茶機の掃除当番まで妙な区別が残り続け、それが原因でか、不合理で業務効率が上がらないことおびただしい形だった。


ただ、そうして、会社は一応は黒字になった。筋肉質になったと宣伝しているがリストラ黒字になるまでやるからリストラなのであって、黒字になるのは当たり前である

そのタイミングで、元グループ会社本社最後まで持っていた20%程度の株式を完全に売却する事になった。完全に手切れである。私が入社して6年ほどが立っていた。

そこで、私が所属している派遣会社も完全に撤退する事になった。元グループ本社グループ内向け派遣会社であるからである


最後に、その後私がどうなったかを書かせてほしい。

かつて敷地内にあった派遣会社事務所はとっくになくなっていた。同期もみんないなくなっていた。

そして、私に提示されたのは、派遣会社から派遣元の会社正社員として転籍しないか、今と同じ仕事を続けられるよ、という誘いだった。

もちろん、断った。


会社側は、まさか正社員になれるのに断ってくるとは思ってもみなかったようである。それはそうだ。特に人事部門などは、痩せても枯れても元大手企業工場地元で最も安定した職場で誰もが就職したがる、と言う御山の大将であったからだ。

から自分たちの仲間に迎えてあげることが最高の報酬だと思っていた節があった。だからせっかく人事に交渉して入社できるようにしてやったのに恩知らずが、みたいなことを言われたこともあった。

さて、断った結果どうなったかとと言うと、派遣会社としてはもう派遣業を拡大していないこともあり同じ地域では仕事がないといわれた。そのため別の地域に転勤になるがよいか、と。もちろんOKと言った。願ったり叶ったりだ。

そうして新しい派遣先を探るからと言うことで、改めて所有している資格などを申告せよという事になった。コツコツと勉強してとりためた資格などを開示した結果、ちょうど人手不足タイミングと重なり元グループ本社のR&Dに派遣が決まる。

引継ぎ屋マニュアル作成をこなしながら異動の待機している間に、こんどはなんと所属派遣会社グループ本社吸収合併される事が決まった。

本社のR&Dに派遣ではなく異動という形で、あっと間にグループ本社正社員になることができた。神風が吹いたと言える。


そうして今ではそれなりに暮らしているのだが、そんな今でも「新人歓迎会」と言われると、あの悪夢新入社員一年目が、悪夢ホテルでの夜が頭をよぎるのである

からみなさん、相手所属がどこだとか考えずに新人には優しくしてあげてほしい。あなたにとっては毎年来る新人かもしれないけれど、新人にとってはたった一度の新人時代なのだから

また、新人の皆さんも、なんかおかしな事があっても人生何事も塞翁が馬である。よいこともあれば悪い事もあるが、前向きに、やってきたチャンスを掴んで離さない程度の握力を常に鍛えておく事ができれば、道は開いていくのである

頑張ってほしい。

2024-03-29

推しって言葉が嫌い

いわゆるファン活動にはグラデーションがあり今までそれらにはぼんやり呼び分けがあったと思うけど全部推しに統括されてなんとなく異常なファン活動まで市民権を得てる現状に嫌悪感がある

言語化できねえなー

2024-03-27

anond:20240327205342

酒を飲んでみたが、頭痛がして頭がぼんやりするだけで暗い気持ちは解消しなかった。

2024-03-26

副業の軌跡

初年度6万円

2年目500万円

3年目580万円

以降10年間500万円をキープして

ぼんやり生きてます

anond:20240326193810

インスタとか

なんか何もせずぼんやりするのが恥ずかしいみたいなとこあるんだよね皆

やることなかったら別に何もせず待機してていいのに

電車でもじっとしてたらなんかおかしい奴みたいになるじゃん

2024-03-25

日本テロが起きてもおかしくはない

自分ならぼんやりしてる間に死んじゃいそう

2024-03-24

anond:20240324111723

話がぼんやりしている、具体的な事例がない、よって不適格

2024-03-23

煮物に使う水の量って少なすぎない?

煮るという調理法直感的に思い浮かべるのは、

大鍋でカレーを煮るように、鍋を満たすたっぷり煮汁具材をどっぷり頭まで漬けてぐつぐつ煮込むような光景だ。

しか和食煮物で使う水の量は、直感に反してだいぶ少ない。

多くの料理では、食材の高さの3分の1~3分の2ぐらいしか水を入れないし、

特に煮魚なんかは、鍋の底をほんの薄く満たす程度しか煮汁を使わない。

そんな量で食材の上の方までちゃんと煮ることができるのかと不安になる。


しかし実際に作ってみると、レシピ通りの水の量がたしかにちょうどいいのだ。

落し蓋をすれば蓋の下で煮汁が対流し、湧きあがった煮汁食材の上までちゃんと届く。

煮る時間に比例して水分が蒸発し、火を止める頃には煮汁がちょうどいい濃さになる。

それより多くの水を入れると、煮汁が薄くて味がぼんやりしてしまい、

かといって煮詰めて味を濃くしようとすると、煮込みすぎで具材が煮崩れを起こす。

しかにこれは、ちょうどいい水の量なのだ


しかしそれでも直感的には水が少ないと思ってしまうので、

いつも不安になってレシピ以上に水を足しては失敗する。それが俺である

特にかぼちゃ煮物なんかでこれをやりがちだ。

理屈では水は少なくていいと分かっていても、直感が納得しない。

やっぱりこんな少ない水で煮物ができるなんて、納得できんわ。

anond:20240323123700

認識ぼんやりしている阿呆

言葉が何を表すか知らないまま死んでいくんだろうな

哀れ

日記のようなもの

昨夜は処方してもらった薬二錠を飲んで就寝したものの寝起きは優れない。

10時ほどに起床し、ますは朝食を整えた。

朝ごはんパソコンデスクで食べている。モニターには今朝のニュースなんかが垂れ流れていて、YouTubeに切り替えた。

こんな時間でもスト6のライブ放送をしている人というのは案外居るもので、その中にはちょうどザンギも居た

ザンギ使いなのでこのライブ配信を見ながら朝食を摂り、それからメール確認等雑多な作業をこなしていく。

頭はぼんやりとしていて気が乗らず、カフェオレを作る。牛乳は多め。それを飲んでもあまりシャキッとはせず、どちらかといえば勝るグダグダ感。

有名格ゲーマのライブ配信も始まり、それを聞きながらの作業しかし昨今今はやるべことが多すぎて積んでいて、どれから手をつけようかと迷いだす。

とりあえずは、納期が一番短いものから手にかけよう…と作業を始める。マルチタスク音楽やらニュースを聞きながら並列で各設定を構築し、会話の内容を執筆し、それから音楽の選定もだ。

少しずつ、ほんのわずかながらも進み、あっという間に昼となる。

昼は朝と変わらない簡単な飯にした。厚揚げうどんもやしつき。あじはまあまぁ普通。それだけ。

午後になるとカフェインの過剰摂取のため頻尿過多に頭痛顕在し、ふらふらする。やる気、どころの話ではなく、頭の中を嵐が通り過ぎているような感覚

とりあえずノンカフェインお茶麦茶)や水をかぶかぶ飲み、少しずつ体を落ち着かせていった。

おかげで午後の業務牛歩スピードで、結果的に進んだのは微々たるもの

外は寒いので結局出かけず、夜になると雑にPC使って過ごす。それと習慣の読書を少しだけ。

本はソンタグの『反解釈』。まだ読み始めだがとても面白い。ある種の罠、批評家批評家批評するときトラップ”その批判あなたにも向けられているのではなくて?”をソンタグ意識して書ける批評家なのでその辺りの身の躱し方やら矛先をあらゆる方向に向けたりするテクニック的な面も含めて非常に面白い

その後、増田をちらちら見ながら就寝前のホットココアを一杯。

飲み干しながらこれを書く。

今日はあまり仕事が捗らず…

しか明日休日だ!

2024-03-22

こういう勘違いしている奴がオルカンに嵌るんだよな

おそらく、分散投資についてぼんやりしか考えていないからなんだろう。オルカンあくま対象インデックスとの連動を目指すものだけど、対象インデックスの国比率の入れ替えは定期的に行われる。その時に、オルカンのようなものは不利になり得るんだよな。しかも、マーケット時価加重が接点ポートフォリオリスク当たりリターンを最良化する)になるための条件として、概ね各人が接点ポートフォリオ近辺での保有をしているというものがあるんだけど、米国内のSP500ならともかく、オルカンのように国をまたぐものはそれと著しく乖離する。つまり時価加重比率で国ごとに投資することに利点はないのに、多くの人がこれを誤解している。

anond:20240321112128

讃岐うどんの根幹は製麺

つゆや薬味と合わせた完成品のうどんではなく、麺単体のうどんの完成度が讃岐人としては重要なのである

その日の気温や湿度に合わせて配合を調整し、最適化を行う製麺所が一番ヒエラルキーが高い。

なので環境安定化された工場製麺は嫌われないどころか一定リスペクトまでされている。

テーブルマーク(旧加ト吉)の冷凍讃岐うどんはよく食されているし、はなまるうどんも元気に営業している。

丸亀製麺ぼんやりと嫌われているのはチェーン店×自家製麺という組み合わせなのだ

その日の作業者によって品質が安定しないのに「丸亀製麺」という店名は何事だよと思ってしまう。

ちなみに讃岐でもそこまで思い入れのない人は当然いて、そういうタイプ天ぷらが美味い店に行きがち。

情報誌でも麺部門天ぷら部門では大抵別にピックアップされる。

意外と同時ランクインはしないか面白い

anond:20240322173042

ハードSFという語がある。

これは娯楽的なsf区別するために作られた語である

(Speculative fictionとsci-fiの対比)

ハードSFと呼ばれる物語基本的

1. 科学的な正確性

2. 技術的な詳細

3. 社会的影響考察

に長じていることが特徴である

思うに、増田有象無象ファンタジー区別された「ハードファンタジー」を求めているのではないだろうか。

以前「ハイファンタジー」という語にその面影を求めた別の増田を見たが、全く違う意味なのでぼんやりしたまま終わった。

異世界架空世界物語が進行するならば"ハイファンタジー"、現実世界魔法的な要素がやってきた、というのならば"ローファンタジー"

検索してすぐ出てきた説明。これをベースにするなら、増田が求めているのはさしづめ「ハードハイファンタジー」だろうか。

ハードという部分はもっと適当ものがあると思うので仮で。

ハードハイファンタジー」にあたりそうなのはエターナル・チャンピオンシリーズ(エルリックとかコルムとかね)、王道指輪物語、あとは獣の奏者みたいな作品

うーん、なんか違うような気がしないでもない。

追記:いくつか検討した結果、個人的にはディープファンタジーという呼び方がピッタリとハマる。

私のTLはTOBEのコンサートの話で持ちきりなのに

はてな界隈来るとあんなに素晴らしかったTOBE東京ドーム公演の話を誰もしていなくてびっくりする。

ずっと謎の議論してる。

本当に別の世界に切り替わってる感じ。不思議


TOBEのはアマプラライブ配信されたやつね。

東京ドームで私の推しが歌って踊ってて本当に感動した。

推しの成長と、今までの奇跡を思い出しながら見てたら感動のあまり号泣

日経っても余韻が抜けず、あの非現実感の素晴らしさを思い出してはぼんやりしている。


はてなーは本当に誰1人としてあれを見ていないんだろうか。

変な感じ。

2024-03-21

幼馴染の絵が上手くて良かった

 小さい頃は幼馴染とはいっしょに落書きをしていた。チラシの裏だったり、ノートだったりそれは色々なところに。その頃から幼馴染の絵は抜群に上手かった。わたしぼんやりと、これほど絵上手くても絵で食べていくには難しいだろうと思ったものだった。そうしていつしかわたしは絵はただの趣味であって飯の種にはならないと割り切っていった。

 大人になって、幼馴染はプロになった。ネットで話題だとかそういうレベルではなく、ある有名企業看板作家のひとりになっていた。生まれ育った田舎から遠く離れた街を歩いていてもその作品のポップを見かけたり、海外本屋でも幼馴染の作品が並んでいたり。

 そうしてふと、あのとき絵を描くのを割り切らなければ自分はどこまで行けたのか考えて、やっぱりどうにもならなかったよなと思い、改めて割り切ってただのサラリーマンになったのが良かったな、今じゃカツ丼を好きな時に食べられるし、なんて思ったりした。

 幼馴染の絵が上手くてよかった。

大学生アクティブオタク自称してて、出たアニメ漫画ゲームに片っ端から手を出して、

コミケライブかに夜行バス弾丸ツアーとかしてて、就職する時、

「こんなんだったら東京に住んだ方が安上がりじゃんwww」ってノリだけで東京企業就職したんだけど、

薄給長時間労働・高物価で、お金がない上、仕事だけで疲れ切っているので、

アニメ漫画ゲームもやる余裕がないし、一度追跡が途絶えたら再開する気力もなくなった。

アニメ漫画ゲームもやらなくなったらイベントに行く理由もなくなったので、

東京に苦労して住んでる理由もなくなって、毎日仕事にすり潰されているだけの無趣味人間となった。

こんなことな地元適当公務員でもやってればよかったなぁとぼんやり思ってる。

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