「言葉にできない」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 言葉にできないとは

2022-10-15

たんぽるぽる ―もてなかったもの

昨日まで机の上に置いてあった本が今は無くなっている。最近はその上にいろいろ積み重ねていたのでの存在を忘れていたけど、持ち主に「返して」と言われて掘り返すことになった。

のものではないその本だが、私はそれを買ったことがある。

〜〜〜

"歌集プレゼントしたことがある人"になりたくて、誰にあげようかと機会をうかがっていた。たまたま、仲良くしたい人が雑誌ダ・ヴィンチ」の短歌のコーナーを毎月楽しみにしているという話を聞き、きたきたと思った。渋谷hmv&booksの詩歌の棚とにらめっこして、帯に書かれていた

「目がさめるだけでうれしい人間がつくったものでは空港が好き」

という一首に惹かれ、装丁彼女イメージにぴったりだと思い、雪舟えまの詩集『たんぽるぽる』を誕生日に渡した。

なんと彼女はそれを図書館で借りて読んでいてとても気に入り、今度買おうと思っていたという。恋人のいる人をプレゼントでぐさりと刺してしまってヒヤヒヤしたが、それくらいじゃ揺らいではくれなくて安心した。

そんなに人を刺したプレゼントをできたことを自慢したくて、好きな人と遊んでいるときにその話をした。彼女もその一首をきいて、「わたしもその歌集が好きだろうね」と言っていた。

その話をした帰り道、気持ちを伝えて彼女と一歩先へ進んだ。恋人という契約はいらないので特に「付き合ってください」とは言わなかったが、そう名づけてもよい関係に、それからなった。

少し経って二人でhmv&booksに行くことになったとき彼女が『たんぽるぽる』を買った。私は同じ棚から同じ本が2冊別々に旅立っていくのに初めて立ちあった。

そしてまた少し経ったあと、ファミレスで並んで座り、二人でその詩集を読んだ。ドリンクバーティーバッグやそれが入っていた紙の袋を散らかしながら、ページをめくる係を交代しながら、一首ずつ読んだ。逢わなかった次の日に「『逢えばくるこころ会わなければくるこころ愛に友だちはいない』だね」なんて言っていた。

彼女がこの詩集をほしいと思った理由のうちに"嫉妬"が入っていたらどうだろうと思った。"好きな人が私以外に上げたプレゼント"を自分でも持っていたいという感情の渦のなかに自分がいるのだとしたら、とてもなんだかあれだな。雪舟えまの歌は、まるくて優しいものを紡いでいるけれども、そういう棘と無縁ではない感じがあって、このエピソードはこの詩集にぴったりだなと、胸に秘めていた。どうせいつでも返せるからということで、『たんぽるぽる』は私が持っていることになった。

その時をピークに、だんだんと二人の心は離れていき、今まで1ヶ月以上膝を突き合わせていない。「付き合おう」と言っていないせいで「別れよう」と言う必要がないので宙ぶらりんにある。先に向こうの恋が冷めて、友だちでいましょうという話はした。特別大事人間に変わりはないとも言ってくれた。だがこちらは今、それも受け入れられないほど心が離れている。それはまだ話題にもあがっていない。伝えたら驚かせるのか、察しているのかもわからないほど離れたところにいる。「話そう」とも「離そう」ともとれるよう「はなそう」とは言ってある。

宙ぶらりんをやめるためになにか伝えるとして、「もう好きではありません」と自信をもっては言えないが「あなたのことが嫌いです」とは実感を持って言える。"嫌いになった"わけではなく"もともと嫌いだった"ことに気づいた。ひどいことをされたとは思わないけど、向こうが普通にすることにモヤモヤするなと気づいて今に至る。こうしてわたし日中の物足りなさを純粋孤独で埋めるよう感傷にひたっている今、彼女自分を愛してくれる世界へと健やかに目覚めていくために体を休めているのだろうと思うと、そういう人間に魂の何を捧げるつもりなのか、ちゃんちゃらおかしいと思えてくる。同じものをみて同じことを切実に考えていたつもりだったけど、生きているだけで愛され満たされている彼女に切実なものなどなにもないんだろうどうせ。「大事な人だ」とか、「君しかいない」とかは、そのときは本当に口に出して気持ちよかったから言っていたけど、今は口が裂けても言えない。好きになるために無理して言ったわけではないけど、客観的にみると事実ではない。そのときの「私」はそう思っていたけれど、それは今の私と違う心の持ち主だという気がする。先に"冷めて"いただいたあなたですがこの"覚めた"感覚わかるでしょうか。

そういうつ最近までの「あのころ」感じていた気持ちは、"私のものであったことはないけれども、買ったことも読んだこともある"あの本と同じだ。

でも『たんぽるぽる』を読んだときに感じる、"美"みたいなものは同じように感じることができるだろうことは否定できない。でもそれは言葉にできないからかめようがない。

言葉にできないなにかで繋がっていて、言葉にできるすべてで離れている、そんな気がする。

話す必要も会う必要もないが、完全に拒みたいわけではない。持っている必要もない本だけど、これを返してほしい理由が「他の大事な人と読みたいから」だとしたらめちゃくちゃモヤモヤする気持ちはある。まぁこれは誰にでもあることでしょう。本は埋もれていたけれど、あなたのことはこの1ヶ月ずっと手前にあってどうすればいいか考えている。

とはいえどうせ愛される自分がだいじで足りないものなどないあなたは「ならそういうことで」と、本といっしょにこれっきりになるだろうから、悔しくて残念。あなたにとっての"切実なもの"に私がなれたら嬉しいのだけど、私にとってあなたがそうである理由が見当たらないように、あなたにとって私がそうである理由も見当たらないから、悲しいけれど驚きはしない。

わざわざ伝えることではないけど知りたいことかもしれないと思い、見つけてくれればとこんな使ったこともない媒体で書いたことのない類の文を書いている。もらってばかりのあなたにはもう何もくれてやるつもりはないが、手を伸ばしてくれるならどうぞ手に入れてほしい。「違うよ」と伝えたいと思ったら伝えてほしい。

ずっと手元にあったものが、今日無くなりました。貸してくれてありがとうね。

2022-10-03

あのさ、「言葉にできない」ということを言葉で歌にするのってけっこうすごいな

言葉にできない! ←言葉であるから嘘になるから発話を禁じられているとおもっていた

なかなかこれ考え付かないよ

2022-09-05

おばあちゃんが亡くなった

父方の祖母である

2021年12月末に亡くなった。

ちょうど地元帰省したときのことだ。

なぜ今になってこの話を書くのかというと、

今、おばあちゃんが亡くなったことを受け入れられたと思ったからだ。

こんな時間だが、気持ちの整理のために雑に書き出したい。

モンハンをしている最中風邪を引いた子どもが起きた。

嫁は明日から新しい職場仕事からゆっくり寝かせてやりたい。

子どもと俺は別の部屋で寝ることに。

とりあえずトムとジェリーを見せて布団の用意をする。

その後に食器洗い乾燥機にかけた洗濯物をしまう、リビングの片付け。

夜間障害電話がかかってきたか対応する。

今日に限ってすごく忙しかった。

全て終わらせて布団に横になったとき、ふとおばあちゃんのことを思い出した。

思い出したのはおばあちゃんが喜んでる顔だった。

理由はわからない。

婚姻届証人欄はおばあちゃんに書いてもらいたいと言ったときの驚きと喜びに満ちた顔。

嫁に俺が小学生とき写真を見せながら思い出話をする嬉しそうな顔。

おばあちゃんカラオケ大会に出場したとき、俺と嫁が一緒に選んでプレゼントしたブレスレットをつけると上手く歌えたという話を何度もしているときの顔。

唐突におばあちゃんに会いたくなった。

ももういない。

二度と会えない。

そう考えると不安気持ちに襲われて、居ても立っても居られなくなった。

涙が止まらなくなって、子どもの横でボロボロ泣いてた。

癌を患っていた。

亡くなるまで全く気づかなかった。

今思えば、数年前からカツラかぶっていた。

なぜ癌だと気づかなかったんだ。

おばあちゃん最期まで俺に心配をかけまいとしていたのだろう。

亡くなる直前まで、二度会えなくなるとは思いもよらなかった。

去年の年末にお見舞いに行ったときは既に意識がなかった。

正直、混乱していた。

なにを伝えればいいかからなかった。

今までありがとう、と一言声をかけた。

声が震えて、それしか絞り出せなかった。

想いを伝えるには遅過ぎた。

翌日、息を引き取った。

まるで俺の帰りを待っていたかのようだった。

現実味がなかった。

おばあちゃんちに行けば「よく来たねえ」って迎えてくれる。

そんな気がしていた。

不思議と涙が出なかった。

葬式火葬淡々と終え、東京に帰り、いつもの日常に戻った。

まりにも突然過ぎて亡くなった実感がなかったせいかもしれない。

仕事子育てモンハンで忙しい日々を過ごしていたからきちんと整理する暇がなかったせいかもしれない。

なんというか、うまく言葉にできないけど、おばあちゃんが亡くなったこから逃げてたような気がする。

でも、今はもういないということを心で理解できたと思う。

おばあちゃんとの思い出を思い出すとまだ涙がたくさん出てくる。

でも、うまく言えないけどそれでいいんだと思う。

2022-08-18

anond:20220818133055

読んでみた、まあ近い気もするって感じかな。

自分が目立ちたいとか構ってほしいって気持ちなのかはわからない、言われてみたらそうかもしれないが、自分じゃうまく言葉にできない

2022-08-15

自分集団からよく浮いていたり、ズレている人と良くつるむ傾向がある。

それは、その人の欠点を許容する代わりに自分のことも許容して欲しいからではないだろうか。

自分は人に裏切られるというと大袈裟だけど、切られたくないという思いがあるようで

集団によく馴染んでいる一般的人間相手にするとどうもいつ切られるかどうかに怯えてしまい、ものすごく当たり障りのない振舞いになってしまう。

そういった人達は凹みのない真球のような存在で、簡単自分のことを見限ってコロコロと遠くの方へ行ってしまい二度と自分のもとには帰ってこない気がするのだ。

からこそ自分は(わかりやすい)凹みのある人間に近づいて、その凹みを下にして、受け入れてやることでなるべく自分のところから転がらないようにしているのではないだろうか。

人間だれしも大なり小なり凹みを抱えているが、明らかにその凹みが大きかったり、その数が多い人がいる。反面そういった凹みが小さく限りなく真球に近い一般の皆さんはかなり無自覚に無邪気に凹みが多い人間排斥していて、それがとても怖い。

自分は見た目は真球に近いけど、なんだか色がちょっと違うようなキモい球体だと思っている。実際どんな人間であるかは客観的目線で見てもらわなければならないけれど、何かしらのうまく言葉にできない欠点自覚的である。だからこそ真球に近い人が怖い。

一点、親や兄弟といった家族だけは自分が何をしても「しょうがねえな。」で受け入れてくれる気がしてる。血の繋がりというのはこの(それ以外の)無条件の許容が認められているのが本当に心強い。

からそういった繋がりのない他人と絡むときは、その代わりに凹みのある人間限定することで、なんとか許容してもらえることを保証しようとしているんじゃないか

真球に近い人間に向き合っていくためには、その人に欠点を見出すか、全て諦めて、自分を見限られてしまうかもしれない、または既に見限られているということを受け入れた上で全身全霊で接していくしかないのだろうか。

それは足場がない不安定空間に居続けるようなものでとにかく不安しかない・・・

2022-07-12

anond:20220711233844

浄土真宗ならお仏壇正信偈真面目によんでごらんよ。地味とか対極だから

帰命 無量寿如来(わが命 アミターバにゆだねる)

南無 不可思議光(なんと 言葉にできない輝き)

2022-07-08

anond:20220708191701

うれしくて うれしくて 言葉にできない

この状態からうれしすぎてツイートできないの多いんだよ

2022-05-30

昔の写真が見られない

古い友達に昔の思い出話されるのとか、過去写真を見るのとかすべて苦手

人並みに良いことも悪いこともあった人生だけど、過去を振り返ったり懐かしがったりするのが苦手


特に子供赤ちゃんのころの写真は見ることができない

配偶者は「懐かしいねえ。この頃はこんなに小さかったんだね」

なんて定期的に昔の写真を見返して私にも見せてくるが、正直「やめてくれ」と叫びたくなる。

というか実際思いっきり避けている。そして「子供たちへの愛情はないのか」と責められる。

愛情はもちろんあるし、そこまで子育てに苦労もしていない。さら現在進行形子供たちはすくすく育っているのだが、

昔の写真を見るとなんだか申し訳ないような、苦しいような恥ずかしいような

うまく言葉にできないのだがとにかく見てられないのだ


ちなみに過去にも絶対に戻りたくない。あの頃は良かったなと感傷に浸ることも一切ない。

常に現在が最高。同じような人いる???

2022-05-15

転向幻想」みたいなもの

いまいちネーミングセンスが悪いので、うまく言葉にできない

ある集団組織から裏切り者逃亡者が出ると、そいつらを敵扱いする側がやたら持ち上げる、という風潮がある

なんなら自分たち糾弾していた当の人物ですら、悲劇ヒーローに仕立て上げようとする

これがロボットアニメなんかだと「どちら側から迫害される者の悲哀」みたいな話になるが、この点だけならむしろ現実の方が甘く優しくチョロい

しかし忘れてはならない

お前の嫌いな集団だろうが、はみ出し者っていうのは、だいたいどっかまともじゃない、ろくでもない部分があるからそうなってる

思想がどうとかの話なんか関係なくて、どうせ権力争いに負けたとかそういうオチなだけだ

からあいうの過剰に持ち上げるのも正直どうかと思うんだよ

2022-04-16

今日ボクシング

格闘技まったくの未経験から2年やってこの前はじめて自分より歴の短い人とマスボクシングやった

たいていボクシング経験って人は(だけど空手とかキックとか総合やってました、てへっ)って人ばかりだけどこの人は僕と同じく完全未経験で、経験年数がだいたい1年

やってみてわかったけどこの1年の差ってかなり大きかった

うまく言葉にできないけどなんとか言葉にするとしたらパンチ入れられるとこがよくわかるって感じ

パンチ自体はもちろん見えないんだけどジャブのあとにツーが来るなとかぼんやり把握できたので次の攻撃を受けるタイミングのツーのあとフック入れようかなって冷静に組み立てられた

今までそんなことできなかったのにずっと圧をかけることができた

ずっと4年以上やってる人ばかりとマスとかしてたから気がつかなかったけどやってきた分だけちゃんと身についてる物があるんだなってようやくはっきりわかった

ますます楽しくなった

2022-04-10

フェミの人って、性犯罪についてどういう認識なの?

最初に言っておくけど、俺は男です。

フェミが「男は〜」って言うと、必ず反フェミ女性蔑視発言をしてくる。

はてなでのやりとりを見ていて、反フェミの人って女に負けたくないか被害妄想に囚われてるかの2択で、承認欲求を満たしたいだけだから文章全部読まないし女が譲っても聞かないし、ただ話しても無駄人種なんだと悟った。

フェミが「男」と一括りに語るのも悪いから一概には言えないけど。

でもふと思ったのが、そんな反フェミの人は性犯罪についてどういう認識なのか?ということ。

気持ちいいことできてラッキー

そんな小さなこと忘れればいいじゃん?

たまにいる性的異常者がやったことだから自分には関係ない?

フェミさんに対して話している都合上、ここで言う性犯罪被害者は、女性とする。性犯罪被害者はもちろん男性もいることは忘れないでほしいけど。

あなたTwitterにある「#性被害者のその後」というハッシュタグを見たことはある?

そこには性被害者の心境などがたくさん書いてあるんだが、見ていて本当に具合悪くなるくらい辛い。

精神的な病気になる人や、自殺してしまう人もいる。

それを読んで、一体どう感じるのかを知りたい。

まさか性犯罪犯罪からよくないことだよ」の一言で済ませたりしないよな?

まさかまさか自分が同じ目に遭って見ないとわからないわけじゃないよな?被害者の声を聞いて想像することはできるよな?

なぜ抵抗しない被害者が大多数なんだと思う?自主的抵抗をしていないから?そんなわけないことくらいわかるよな?

俺が思うに、性犯罪の何がいけないのかというと、相手の体を触ったこと、とかそんなことではないと思う。

人を人として見ないで自分の性欲処理に使う行為。つまりなんて言うの?人権侵害差別奴隷殺人言葉にできないけど。

自分が無理矢理汚いおじさんにレイプされたらどう思うか、考えてみたらいい。

もしかして女性から見て加害者男性男性から見て加害者女性、と思ってるから認識齟齬が生じるのかもしれないね

男性にも分かりやすく言うと、加害者は「汚いおじさん」だよ。

から見てもキモい存在。男とか女とかではなく。「汚いおじさん」

そう考えるとわかりやすいのかな?それで是非一度考えてみてほしい。(おじさんごめんなさい)

それで、そういった被害者気持ちを考えてなお、「男の家に行ったのが悪い」とか「ミニスカートを履いて外に出たら痴漢されても文句は言えない」とか言うわけじゃないよな?

あと、レイプは悪いけどセクハラ大丈夫だとか思ってる?

あなたは、人を殺すのはいけないけど殺さない程度に殴るのはokとか思ってる人?この例えだったら程度は関係なくダメだってことがわかるかな。

しろセクハラされてる女の人はレイプと同じだけの不愉快さを味わっているだろうし、場合によっては精神的に病気になる可能だって大いにある。

まりフェミさんが訴えている「性的被害」は、ほとんどの場合加害者が男なわけ。

から女が夜道で後ろを歩いてくる男に警戒することは理解できるんだけど、なんでそこに噛み付かなきゃいられないわけ?

性犯罪被害者相手にしてそんな軽口が叩けるのが不思議でならない。

みんなの意見を聞かせてください。

2022-03-13

anond:20220313182043

ウホ良いアニキ

がどういうイメージか知らんけど、自分の言う優しいは「気配りが効く」に近いか

目立たないとこで配慮ができてる感じ

もちろん他にも要素はあるから簡単には言葉にできないけど

アニキ的って感じではないね

そういう人はよっぽど見た目が壊滅的か金遣いがバグってない限り普通にモテる

2022-03-09

今年はなんも贈れなくてごめん。

iTunesのVerUPでアルバムの曲TITLEみてると

感謝でいっぱいになった

というか

言葉にできないよ。

2022-03-08

anond:20220307234349

仕事わたしどっちが大事なの?」

正解は「だきしめてほしかった」

「〇〇できなくて困ってるんです」

正解は「共感してほしかっただけ。解決策を求めてはいない」

こういう事例の積み重ねが、「女は子供並に判断力責任能力もない低知能な生物」に繋がっているのだろう。

自分要求を上手く言葉にできない時点で、低知能な生き物にしかみえんのよ。

2022-02-09

言葉にできないなら

言葉にできないなら、ほほ笑めばいい

言葉にできないなら、態度で示せばいい

言葉にできないなら、言葉にできる日にしていけばいい

言葉にできないことがあるなら、言葉にできないと言えばいい

言葉にできないなら、言葉を使わない方法を見つければいい

2022-01-23

子供の頃の記憶は、すえた臭いがするゴミだらけの部屋

敷きっぱなしでカビが生えた布団の上で、裸で四つん這いにされて

父親に犯されたことくらいしか覚えていない。

薄い布団に寝そべることができるのは、父親との行為の間だけで

普段眠るときは部屋の隅、ゴミに囲まれて直接畳に丸まって眠る

食べるもの父親食べ残し弁当の揚げ物などの下に敷いてあるパスタだったり、開けたまま放置して湿気ったおせんべいだったり。

たまにパチンコで買った時の父親が買ってくる、マクドナルドコーラが好きだった。

今でもコーラ特別飲み物だ。

年が明けて、昨日はじめてコーラを飲んだので言葉にできない気持ちになった。おいしかった。

最後コーラが飲めて、よかった。

2022-01-19

北村先生のこと嫌いだったけど、今回のオープンレター祭で彼女批判してるひとたちの気持ち悪さを見たらちょっと彼女気持ちがわかる

ただの王様の耳はロバの耳的なお気持ちメモなので反応は求めてません。

https://togetter.com/li/1832580

https://togetter.com/li/1832482

上手く言葉にできないのだがこの件でキャッキャウフフしてる人間どもが醜すぎて吐きそう。

不正疑惑があったか質問してるだけですけどー」って表面の裏側にゲス人間の表情が透けて見えてまじで気持ち悪い。

私は今まで北村先生のこと嫌いだった。

しょっちゅういろんな人とケンカして、暴力的言葉遣いが多く、フェミニストの印象を悪くさせて

本人だけは良い気分なんだろうけれど、あなたのせいでフェミニスト息苦しいんだよくらいに思ってた。

でも、今回のニチャア・・・って感じの擬音が聞こえるような陰湿な包囲の仕方を見てて

ああ、普段から北村さんはアカデミズム世界でこういう嫌な気持ちを味わい続けてきたんだろうなって。

世の中を良くしたいとかフェミニズムとかどうでもよくて、とにかく自分の周りの世界を全部爆破したくて仕方ないんだろうなって。

今でも私は彼女のやり方は間違っていると思っているしすきにはなれないけど、少し同情の気持ちにはなった。

そのくらい今回の件で彼女を包囲してNDK!NDK!って嬉しそうに取り囲んで騒いでる人たちが気持ち悪い。


本来なら加勢するべきかもしれないけど、今後はこの件は見てるだけで気分が悪くなるので

申し訳ないけど北村先生一時的ブロックして、落ち着くまで目に入らないようにしたい。

2022-01-08

anond:20220106221924

全然わからんけど小田和正言葉にできない20年以上前の何かのCMだった気がする

あなたーにー 会えーてー 本当にー 良かったー

ラーラーラー ラララー ことーばにー できなーいー

2022-01-05

クズ担任人生を歪まされた話



小学生の頃、全校生徒100人切るような小学校にいた

小4の頃の担任のおばちゃんが糞だった

子供同士のトラブル

AくんがBちゃんにいらんチョッカイだした

ちゃんがAくんのチョッカイを嫌がって手で押した

Aくんが転んで怪我した

こんな、本来怪我した方が悪い、って状況なんて珍しくないと思うんだけど、

おばちゃん担任、騒ぎを聞きつけると手で押したBちゃんに対して

「Bちゃんはそんなことする子じゃないよね?お話全部ちゃんと聞くから、教えてくれる?BちゃんはAくんを押したの?」

と優しい声をかけ、Bちゃんが「うん、でも」とあったことを全部話そうとすると

「Bちゃん押したのね?認めたのね?Bちゃんが悪いことしたのね?なんて子なの!?Aくんを押すなんて!Aくんに今すぐ謝りなさい!」

こんな感じで話を聞くどころかいきなり感情ぶってヒステリー起こしてBちゃん断罪し始める

まりの剣幕にBちゃんが泣き出し、嗚咽で喋れない状態になっても

「泣けば済むと思ってるんでしょ!早く謝りなさい!早く!」と畳み掛け、

しゃくりあげながら懸命に喋ろうとして、でも喋れないBちゃん過呼吸を起こして倒れる、なんてこともあった

私のように神経図太い子は頑なに謝らず、先生が話をちゃんと聞くまでは謝らない!と反抗すると、即座に親呼び出し

保護者によっては先生の言うことだけを信じて子供を殴って謝らせるようなのもいた

私が先生断罪されたときは、母が縫ってくれた体操着袋を男子面白がって取り上げ、紐をつけたサッカーボールのように蹴られたか

奪い返すために男子の手から体操着袋をひった食ったところを担任に目撃されて私が断罪され、母呼び出し

我が母は「うちの娘が男の子一方的暴力奮った?ハッ、そんなことするわけないでしょう?」取り合わなかったため、私は特にトラウマとかはなかったが、

この担任のせいで一生性格が歪むようになった不幸な転校生がいた

の子は前の学校イジメられて不登校にまでなって転校してきたとのことだった

私達のクラスは良くも悪くも担任という絶対悪存在たから、クラスイジメ存在していなかった

だけどチョッカイをだす問題児男子はい

おそらく何かしらの発達障害があったんだと思うけど、その後中学性犯罪やらかしてるくらいのガチ問題児

転校生も早速チョッカイをだされて、何度も何度もスカートを覗かれたり、ズボンなら引っ張られて下げられたりした

ある日階段そいつが後ろから転校生スカートをめくり、転校生が「やめて!」と手で振払おうとして、運悪くかわした男子階段から転げ落ちた

周りで見てた誰もが「男子勝手に落ちた」と認識していたが、救急車で運ばれた男子が「転校生に押された」と言ったことで転校生担任ロックオンされた

転校生が突き落としたわけじゃないとはいえ骨折した男子の姿はなかなか衝撃で転校生のショックも大きかったため

一緒にいた私と友達転校生に付き添って担任面談

担任はいものように、優しく「何があったか教えてくれる?ゆっくりでかまわない、ちゃんと全部聞くからゆっくりお話してみて?」と声をかけた

私は転校生に「先生、話し始めると絶対ヒス起こすから」と話してはいたんだけど、

実際に転校生が話し始めて「手で振払おうとしたら」まで言ったところでこれまで見たことないくらいの勢いで担任ヒスってキレ散らかした

キンキン声で怒鳴り散らし、転校生のことをずっと人殺し呼ばわりした

私と友達も大声あげて人殺し呼ばわりするなと応戦したけど、担任ヒートアップは止まらない

担任感情が高ぶりすぎたのか、「いい加減にしなさい!」と手元に置いてあった花瓶を持ち上げ、机にダン!と叩きつけた拍子に花瓶が割れ

私も友達も一瞬それで殴られるかと思うような軌道で振り下ろされた花瓶は転校生の目の前で砕けた

転校生ワナワナ震えてそれ以上喋れなくなり、保護者呼び出し

転校生保護者は信じられないくらい気弱な人で、転校生の話なんか聞こうともせず、担任問題児男子にペコペコ頭を下げ続け、

転校生にも無理やり謝らせて頭を下げさせた

その日から担任転校生他人を加害する犯罪者予備軍として扱い、転校生ちょっとした言動に目を光らせて、難癖をつけるようになった

それから転校生は罪を認められない、謝れない子になった

例えば廊下の角で他の子とぶつかったとか、どちらにも悪いところはない不慮の事故でも、

ちょっとでも自分が責められると感じたら、黙りを決め込んで石のように動かなくなる

何かを喋れば担任から揚げ足を取られ続けた結果、それが転校生にできる唯一の防衛だったんだと今ならわかる

でも当時は転校生も私達も小学生、誰も理解できる子なんていない

転校生はみんなから嫌われて、「前の学校イジメられたのも自業自得じゃん」と言われるようになった

転校生は誰かから嫌がらせをされることはなかったけど、みんな転校生を避けるようになった

そして自然学校へ来る回数も減っていった

中学は1学年6クラスあるような学校で、私達の学年だけで小学校のころの全校生徒より多かった

だけどそれだけの人数がいながら、転校生の悪い噂はすぐに聞こえてきた

自分が不利になるとすぐ黙り決め込む」と

私も中学とき、一度掃除時間転校生からバケツ汚水をかけられて、対面して話したことがあった

小学校ときと変わらず、相変わらずの黙り具合だった

着替えるために保健室に行く私に転校生が黙ってついてきたんだけど

そのときに私は「自分が悪いと思ってるの?それとも何も悪くないと思ってるの?」と聞いた

責める感じではなく、なんとなく気になって世間話ふうに

5分、10分と沈黙時間が流れた

そしたらボソッと「私が悪い」とつぶやいた、そして深々と頭を下げた

顔は見えなかったけど、涙がポタポタ落ちていた

私はそのとき転校生気持ちがなんとなくわかった

悪いとわかってる、言葉にしなきゃ相手に伝わらない、でも言えない、言いたいのに言えない、どうしても言葉にできない

私は父親病気で亡くしてるんだけど、死の間際の父にひどいことを言っちゃって、でも父の死が認められなくて、謝りたくても言葉にできなかったことがあった

謝ったら父が死んでしまうような気がして、謝るまで父は待っててくれるような気がして

から転校生の、絞り出すような声を聞いたときに、その一言を言うのがどれだけ大変なことなのか私は理解できた

でも、どうしてあげられることもできなかった

友達転校生のことをひどく怒ってくれていたから、「ちゃんと謝ってくれたよ」と言うのが精一杯だった

転校生不登校になったりならなかったりを繰り返して、卒業後は別の高校に行ったからその後は噂でちょっと聞いただけ

高校もうまくいかなかったみたい

大人になると、本人の性格問題は本人だけのせいにされるけど、転校生大人たちに歪められた例だと思う

私達が学生の頃はまだまだメンタルヘルスって概念が浸透してなくて誰にもどうしようもなかったけど

人生のどこかで彼女が救われてたらいいなと思う

2021-11-24

高卒の人が苦手

現実思考商業高校卒業してすぐ就職、みたいなしっかり者の仕事できる高卒の人が苦手。

自分がどちらかというとぼんやりしている方なのもあって、ハングリー精神旺盛でやる気があってかつ成果も出せている高卒の人が正直怖い。

友達と昔、「高卒の人って比較的辞めないで長く働くよね。私たちポンポン転職しがちだけどさ」という話になったことがある。「高校就職って学校通してとかだし、自分で全部決める就活経験あんまりいからじゃない?」なんて結論に至ったりした。

うまく言葉にできないけど、もちろん仕事はできるけど、全体的な視野が狭い人が多いように思う。おまえは何様だよという感じだし、たいした大学卒業したわけじゃないのですが。

ただ、取引先の人との雑談のふとした話題とか、歴史の話だったり美術の話だったり、大学の必修で当時はボーッと受けていた一般教養講義さらっと知ったことが社会生活で活きる瞬間があり、当時は何も思ってなかったけど意味のあることだったのかなあ、なんて思ったりする。

まあそんなことは自分で学ぼうと思ったら学べるし、大したことじゃない。仕事ができる人に対して自分がやっかんでいて、ただひとつでも秀でているところを無理やり見つけて安心したいだけかもしれない。

ただ、「学歴じゃないよね」とか「同じ仕事してるのに給料違うのはおかしい」という発言に対してはどこか違和感を覚えてしまう。

大学通うのに莫大なお金がかかったし、同じ就職先だとしでも学校推薦の一回の面接とお遊びみたいな筆記試験ほぼほぼ内定みたいな試験フローとは違って、高い倍率の中、がっつりESで絞られて、何回やるんだよというほど面接され、ふるいにかけられて、かつ筆記試験難易度も格段に違う。そう思うんなら同じ試験受けてみろよ、受かんねえだろ、と思ってしまう時がある。ああほんと性格悪いな。でも苦手なんだもん。

2021-11-22

anond:20211121144555

家族サポートがない老人は困難が付きまといます。」というフレーズを見て、思い出したことがある。

特定防止のため詳しくは書けないが、近所に孤独徘徊老人がいた。

でも身なりや言動が多少でもマトモなら、おせっかいな心優しい人が警察役所通報してくれるだろう。

だが、その老人は「山姥」と「ゾンビ」を足して割ったような出で立ちで、はっきり言って異様だった。

長年の徘徊から髪の毛は歌舞伎役者みたいなボリューム(もちろん洗髪していないので超不潔)、身につけていた衣服はボロ布で、ほとんど上半身は素っ裸に近かった。

しかも近所中を言葉にできないよう叫び声を上げて歩き回っていたので、それを見た祖母は「またいたよ…」と引いていた。

とある情報から聞いたところ、(詳しくは書けないが)「色々とあった結果」ロクな治療も受けられず、ああなってしまったらしい。

20年近く前に実在した妖怪みたいな人だったが、東日本大震災前後から見かけなくなった。

どこかで保護されていればいいが、「家庭の事情から察すると楽観的なことは考えにくい。

増田含むはてなーツイッターでも頻繁に見かける「(病んだ)独身高齢者」が増えていくにつれて、こういう事例は珍しくなくなるだろう。

2021-11-07

久々に図書館に行った

ふらっとたちより目の前のまったく興味のない本を手に取った。

タイトルも覚えてなかったけど今検索してたぶんこれ

「「減塩」が病気をつくる! 」  石原 結實 (著)

塩を取ってもいいって、昨今の減塩指標にまっこうから反論しそうなタイトルから手を取った。

内容は神話漢方やそれ英訳したら通じないよねって言葉遊びやらを駆使して塩、に関連しそうな、あるいは塩が含まれているものの良い側面だけをだらだらだらだら羅列するというものだった。

中盤からもう頭がクラクラしたので目次から結論の「じゃあどれぐらいとってもいいのか」のページに飛んだ(そこは中盤の最後あたりでそれ以降なにを書いてるのかは目次すら覚えていない)

そこにあったのは

血圧が上がらなければ体が欲しがるだけ取っていい」

だった。

ズコー

何の根拠も量的指標もなく読者の総合的な健康への心がけに依存する、とても良い見事な突っ込まれないはぐらかしているようで信じる人には納得させられる結論だった。

厚生大臣藤本孝雄氏も絶賛! ってアオリに間違いなし。本文でも誇示されているのですばらしくて泣けてくる。

なんだかもう悲しくなって棚に本を戻した…

けど、これが表現の自由だよな。出版の自由だよな。と自由のありがたみをかみ締めたんだけど、ほかにも俺の常識を覆すようなタイトル目線がちょうど良い場所にいくつもあるんだよな。図書館に。

俺の周りでもネットでも宗教陰謀論など異なる世界があることはもちろん知っているんだけど、本の世界でもそういうのが、なんかヤバイとも良書とも区別されず混合されてる現状は俺になんらかのショックをもたらした。

上手く言葉にできないけど、いろいろ衝撃的で刺激的ではあったものの、「良い体験」ではなかったと思う。

なんかもう本棚からザッピングして未知なる出会いが~なんてのは俺にはノーサンキューで、ネット上で良書と耳に入ってきたり信頼できる人のレビューだったりシステムサジェストで薦められるような探し方が合ってるのかなと感じた。

じゃあ俺には本屋は要らないんだろうな。まあ10年以上本屋で買ってないけど。

図書館には本との出合いじゃなくてキモ試し感覚で足を運ぶかもしれない。しばらくはいいや。刺激が強すぎた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん