はてなキーワード: 英語圏とは
サラリーマンとして期待される動きが出来るか?以外、誰も求めてないし期待してないよ
アメリカの大学院卒でトライリンガルみたいなの見て、あばばばばばばばばば
やっぱCSくらいは取らないといけない流れかこれはと思った矢先に
その辺の道端を歩いている素人の方を捕獲してやらした方がマシなレベルがウヨウヨいるのが日本のIT業界なので
圧倒的な言語アドバンテージがある英語圏ですらExcel仕事術(ドヤ)なんだ
Excel仕事術レベルのPCスキルですら持っているのは全人類のごくごく少数なんだ
次に、Excel仕事術レベルでもそうなんだから仮にもIT屋を名乗るレベルの技術を持った人材が
余ってるわけねぇでしょ?なのですわ
実際、事務屋に毛が生えたレベルのワイですら仕事に困った事ないし
ただ事務屋に毛が生えたレベルであれば本気を出せば誰でもなんとか出来るレベルではあるよね?
もっとも、基本情報 とか 情報セキュリティスペシャリスト とか
CCNA とか MCP とか Java とか ORACLE master とか 取れと命令される(あるいは察して入社前に取る) のに
その範囲を微塵も理解していない SIer の人間はゴロゴロ存在するのが現実だったりするのだけど、
テスト(ペーパー)だけ突破して全て忘れ去る技でも持ってるの?が現実だったりするわけだけど、
少なくとも高度な数学も要求されなければ最新の研究が論文がどうたらとかいうヤツでもない
どこ住みの設定かしらないけどすくなくとも日本語で書き込みができる程度の先進国はどこの国でも戸籍あるよ
必要性は言わなくてもいいくらいたくさんあるけど何言っても聞かないと思うので言わないけどないと死ぬほど困るよというかふつうに死ぬよ
英語表記なのは英語圏との取引や交流が多いからとか母国語での取引で経済がまわらないからとかだよ
国語が2つあって英語と母国語みたいな国もあるしオランダ語だったりスペイン語だったりフランス語といった植民地の支配国の国語のところもあるよ
ちょっとわかんないことの規模がおおきいからそういうのは日常的な会話で質問しても見放されない親しい人に聞くのが一番なんじゃないかな
私には文の才能どころか一般的な文章力も国語力もないので唐突に書き始める。また、事件の流れについては全くもっての赤の他人なので事実と異なる部分もあると思うので大体のニュアンスで感じ取ってくれたらと思う。
私自身MMD初心者でウマ娘のMMDはやる気もなかったがふとTwitterのトピックでウマ娘モデル配布者Aが「配布動画にゴミモデルというタグを付けられた。心が折れた。配布を辞めます」とスクショ付きで呟いていたツイートを見つけた。
フォローしてしばらく眺めているとそのモデラーは病院に行くほど精神を病んでいき(正直こういうイタズラでこのレベルまで病むなら最初からネットで何かを作るのはやめて方がいいのではと思うが)他のモデラーやエロMMDerの方の名前も出てきた。どうやらA氏はそのエロMMDerと何らかの関わりがあるらしく彼と他のモデラーの喧嘩にAは巻き込まれ嫌がらせを受けたらしい。
そこからどういう事の経緯があったかわからないがA氏はエロMMDerの言動に耐えきれずブロックしエロMMDerが「ウマ娘界隈を破壊する」などと脅されたとスクショ晒しとともにツイートした。
しかし、実際には「MMDウマ娘界隈」を壊滅させても良いという脅しだ。ウマ娘界隈とウマ娘MMD界隈を正直一緒にしないで貰いたい。エロMMDerのお話はこう続く。
「 IWARAに製作者正体不明・出所不明のウマ娘エロモデルが溢れ返させ、海外ユーザーにモデルの拡散をお願いする。ウマ娘のエロモデルは世界中に広まる」と。
これが第三者から見た事の経緯だ。粘着の仕方から見て悪いのはエロMMDerの方だと思うというのはおいといて、本題にはいるが途中でお気持ちを入れてしまったが私自身は元からウマ娘のMMDは好きでは無い。
配布されているモデルはクオリティの善し悪しの差はあれど基本ゲームウマ娘プリティーダービー内のモデルの劣化版であるし例えモデルの再現度が限りなく高かったとしてもモーションやステージもゲームウマ娘に比べたらクオリティが低い。MMDerの技術(というより愛)次第では顔に手が貫通することだってあるしモデルのエロ改造も実際にある。
つまり何が言いたいかと言うとウマ娘MMDはウマ娘及び実在する競走馬のイメ損に繋がるから3D二次創作全面禁止に賛成だ…ということだ。これを言ったらじゃあ下手なイラストもイメ損かと思われるかもしれないがイラストや漫画とMMDは全くもって別物だ。
ウマエロイラストや漫画はCygamesが現在進行形で頑張っているように著作権侵害で作者に何らかの処罰を与えればいいが、MMDは日本内でも配布サイトやモデルの権利関係が複雑だ。(書き忘れていたがA氏はエロMMDerにモデル監修をしてもらっていたらしい) 他の有名モデルを改造しただけのモデルもある可能性があるし、例えばbowlrollでの配布をCygamesから止められたとしても中国や英語圏のよく分からない配布サイトでばらまけば著作権侵害が通りづらくなるかもしれない。そもそも上のエロMMDerの言うように海外の技術者の手まで渡ったらCygames側も削除し切れないだろう。
絵もモデリングも下手でも配布モデルの服を脱がせて際どい服を着せるくらいは出来る。また、配布されているウマ娘モデルに同じく配布されている下品なモーションを雑に組み合わせるだけでもイメ損は完成してしまう。
他のゲームの話をするが原神のミームや動画サイト及びTwitter等のSNSでのMMDを見ればわかるが配布モデルを使ったキャラに合わないモーションやギャグ全振りの動画、R18作品は山ほどある。(原神も規約でR18は禁止しているはずだが)原神だから笑える人も多いだろうが確実に不快に感じてしまう人も少なくはないだろう。私自身もキャラクターのイメージを損なうミームは不快に感じるし、知り合いの原神プレイヤーは「歌もダンスもしないはずの推しのキャラクターがキレキレなダンスを踊るのは想像もしたくない。合うわけがない」と言っていた。
そもそもMMD動画を作るのは簡単だし誰でも出来るのだ。(と、言ってもモーション修正もエフェクトも付けない駄作になるが。)配布モデルを読み込ませボーン選択・回転を駆使して脚を大きく広げて曲げてみたり腕を逆側に曲げてみたりすればイメ損駄作MMDの完成だ。イラストでいうAIでウマエロを生成するのと似た感覚だがAI絵より何の作品のどのキャラクターか明確で無料で作れる。
駄作やイメ損、権利問題まみれで公式を超える傑作なんて指で数えられる程しかない…もしくは0の二次創作なんて最初から禁止するべきではないのだろうか。
それに二次創作の規約が厳しいコンテンツで公式以下のモデルを配布するモデラーの気持ちが分からない。愛があるようで本当はないのではと正直思う。
(ここまで、分かりづらい文章を読んでくれて本当にありがとうございます。誤字や誤用、事実と異なる記載があったら訂正する予定ですが主もメンタルが弱いのであまりにも叩かれていたらこっそり削除するかログアウトして見なかったことにするかも?)
https://twitter.com/vphirosan/status/1618106693124251653?s=46&t=xRSTO-WROxZthtfQrT_N5A
https://twitter.com/e1bsunitani/status/1617692794734383109?s=46&t=xRSTO-WROxZthtfQrT_N5A
嫌なら見なきゃいい理論は今の時代通用しませんよ。ウマ娘をプレイしているならそれだけでYouTubeのおすすめに出てきますしそもそも上の件知ったのもTwitterの「ウマ娘」トピックから。ニコニコも広告でおすすめされることありますよね?嫌なら見るなと主張したいのであればTwitter鍵垢及びYouTube限定公開でどうぞ。
イラストと同じと言うのであればでは今すぐ画材もしくはペイントソフトを起動し最低限人の形をした絵を描いてください。分かりますか?MMDイメソンは最悪MMDソフト本体と悲しいことに一般公開されているニコニコから適当にDLしてきたモデルさえあれば出来るんですよ。首をおかしな方向に曲げてM字開脚(もしくはただ開くだけ)、でカメラを調整すればサイゲ側から削除要請される作品の完成です。それに対しイラストは有料ソフトもしくは画材の購入が必要です。スマホで描く場合や鉛筆だけを使う場合でもMMDよりも求められる最低限の技術力、時間を要します。絵柄として癖が出るのでMMDよりかは個人特定も簡単です。そもそもMMDも悪く言えば「他人の絵(厳密にはそれをモデル化したもの)を動かせる」ソフトですから。イラストレーターさんだって「自分の絵を加工してもいいですよ!」なんて言っている人は居ません。
AIイラストに関してはそもそも全世界で早く制限すべきですが法律が何とかしてくれるのを待つしかないでしょう。AIイラストとイラストを同列に扱う連中とまでは思っていませんでしたが…そもそもAIイラストの出力にも制限があったり金がかかったはずです。無料で手軽にイメ損出来るのはMMDだけですよ笑
とにかく、ウマ娘も競走馬もイラストも3D作品もこれ以上馬鹿にするのは即刻やめて頂きたい。
とまぁ、自分が確認出来たのはこの2人だけですがTwitterで配布者Aの動向を見ていた中でも「ウマ娘とかどうでも良くてただモデルを使いたい人間」が多いように感じました。どこかで見かけた意見ですが「モデラーはコミュニティ内のみで配布するなど健全でルールも守れる、原作や競走馬への敬意のある人間のみにだけモデル配布をすべき」という案に賛成します。
https://sp.seiga.nicovideo.jp/seiga/#!/im2916208
どういう経緯かよく分かっていませんがこちらのコメント欄も「モデラーAの囲い、もしくはモデル乞食」以外の意見が見れると思うので貼ります。スフィアに問題があったとしても作品の削除要請はやりすぎだと思いますがね。既存の作品にはクレジットの追記をして、新規作品の投稿禁止が一般的だと思っていましたが認識の違いでしょうか。
そして、エロMMDerの方が裁判を起こす?ようですね。モデラーAが裁判を仄めかしていたようですが見た感じモデラーAが負けてもおかしくないと思います。
個人的には揉め事にア○○スデ○○○を絡ませないで欲しいです。説明の為に名前を出すのは仕方ないのは分かりますがこれ以上ウマ娘を悪くしないでください。ボ○ノやウ○○○イも巻き込まないでください。
(前回書いた際、間違いがあったら訂正すると書きましたが誤りはなかったようなので一切の訂正はしておりません。)
日本のネットでは放置しろ、争いは同レベルの〜コピペが貼られたが、英語圏ネットでは声の大きい奴が勝った。
パヨクではなくまだブサヨ、朝日新聞がまだKYよりもアカピーと呼ばれていた一行AA全盛期の頃。
日本の分断に力を割り振った。世代、男女、東西、きのこたけのこのような遊びの域にも刷り込み分断を煽った。
WW2以降ナチの叩き潰しが成功したのでそこに巻き込み消そうとしている。
そして丁寧に叩き潰すために今も壺壺と連呼が続いている。
しかし統一教会を取り込む融和しか道がなかったという事実、毒とわかっていて飲み込むしかなかったことを知ってほしい。
翻訳研究の方ではそうなってるのね。それは知らなかった。ただ、
特にTargetが複数言語であるとき、権利者のAgentはAuthorizedなTranslatedなBase Textを指定したりして、Relay Translationをむしろ広範囲に要求したりすることすらある。
というとき、その媒介言語はたいてい英語じゃないですか、それって英語帝国主義じゃないの? っていう異議が社会言語学からは出てくるところだと思う。
「英語が中心だという前提で行動するのはよくない、もっと多様な言語を尊重しないと」という立場と、「クオリティのためなら英語からの重訳でいいっしょ」という立場は真っ向からぶつかっていて、今回はその衝突の表面化かなって。
もちろんフランス語はアフリカとかに自言語を押し付けてきた側じゃないんですか? って言われたらそれはそうなんだけど、それは英語帝国主義の免罪にはならんからねえ。
このへん、増田としては、「実用的に考えれば世界のあちこちで英語が通じるのは非常に楽チン」であることは認めるのだが、しかし、「英語を介して翻訳するのは元の言語への敬意に欠けるだろう。基本的に元の言語に敬意を払うべきだ」っていう考え方も支持するので、「凡人が海外旅行で英語しか使えないのは仕方ないけど、きちんとした出版社がきちんとした学術書を出すなら原語から訳すべきだ」という主張になる。自分勝手と言われたらそうかもしれないが、まあ現実的に研究対象国+研究対象国からの移民がいる地域でしか現地語喋れないんだよねぇ、語学苦手マンですまんな。
ちょっと前に、エヴァンゲリオンの英語版字幕が話題になってたじゃん。カヲルくんの「好きってことさ」を従来の字幕では「love」と訳してたんだけど、新しい字幕で「like」になって、これは同性愛要素を消し去ろうとしている! ってポリコレ連中に燃やされたの。増田はあれを見て「英語帝国主義がポリコレ面してるの醜悪だな」って思ったよ。日本語で辞書も引けない連中が英語版だけ見て字幕に文句つけるのありえないでしょ、って思うんだけど(日本の映画ファンは英和辞書引いた上で戸田奈津子に文句つけてたよね)、英語圏の連中はそれが当たり前だって思ってる。英語圏のリベラル連中ってポリコレがどうこう言ってはいるけど骨の髄まで英語帝国主義者なんだよな。
ちょっと脱線というか恨み言になっちゃったけど、要するに英語訳がまかり通って原文を尊重しないってのはこういう事態なわけで、日本人のオタクだからこそピケティの重訳に怒ってるというのはある。「日本の小説の翻訳なんて、英語版からでオッケーっしょw 日本語ムズいし、翻訳者確保できねーしw」ってフランス人に言われたくないもの。きちんと日本語から訳せ、俺たちの文化に敬意を払え、って言いたくならない? だったら我々もなるべく直訳をするべきじゃない?
ただ、これはもうほんとうに思想の違いなので「日本人だけど別に英語帝国主義でいいです。日本のアニメも英語訳が標準でいいです、無理して海外オタクが日本語勉強する必要ないよ」と言われたら、あっ、そう……ってなっちゃうんだけど、個別の文化への尊重こそが人文系のコアにあるところなので、まあそれに同意する人文系研究者は少なかろうよ、とは思う。
海賊版サイトでfakku等によって原本から翻訳されたものが幅を利かせせているので、本来なら原本を買えば済む話なのだが、とにかく日本人側は翻訳版の再翻訳をしなければならない歪んだ状況に立たされているという話になっていた。
そういう話の流れで出たのが双龍の漫画「こういうのがいい」ってどの言語でも訳せなそうだよねという話だった(あえて言い古された「ちんちん亭」には触れない)。
もちろんこれは「こういうのがいい」の翻訳版を謳うものが出た場合は既に元の台詞回しのニュアンスが壊れているはずなので、また原本の日本語自身が独特なので、元の台詞を復元することは困難であるという含みもある。
台詞回しの一例をあげてみよう。
女:ワキガチェックしてくれたまへ
男:剃り残しがございます
女:うむむ…永久脱毛の金を稼がねば…って違うぞ違うぞぉ?臭いはどうなんじゃ
男:…なんか甘いんだが
女:スイーツだと
文章の随所において終助詞など細かく拘られていて、独特のテンポが形成されている。
ただ何より注目すべきなのは、このピンクの美少女が「違うぞぉ?」とか「どうなんじゃ」とか中性的かあるいはどちらかといえば男性的な口調でものを言っていることだろう。
この言語的倒錯が生むチャーミングさといったら一体どう翻訳すれば保存できるのだろうか。
たとえば英語圏にも男性口調とか女性口調の区別は確かにあるのかもしれないが、ただ女性に男性口調に相当する言葉を言わせる「ずらし」でそれは再現可能なのか。
上記の男口調は、俺妹にも拙者が一人称の男言葉を使う女はいるが、あの口調ともまた、それが放たれたときに読み聞きした側が感じる空気感というか味わいといったものが異なると思う。
つまり同じ言語内における言語的倒錯についても、ずらし元とずらし先の違いによってそうしたニュアンスが異なってくるのに、その各ニュアンスを別言語において再現可能なのかということだ。なかなか難しいものがあると直感される。ちなみに現代の女性が「たまえ」というだけでも面白いがそれが「たまへ」と表記されたときの独特の滑稽味もまた再現し難いだろう。
もう一例あげておこう。場面は風呂場の脱衣所で男女が裸になっているという状況だ。
女:ふいータオル貸してー
男:いいよーっておいそれ昨日使ったやつだぞ洗ったのあるよ
女:いいよ別に乾いてるし
女:むっ雄の香り
男:えっ?酸っぱい?お酢?
女:ちゃうオスメスの雄w
やや育ちの悪そうな自然体の男女カップルの会話が自然に、あるいは少し技巧的過ぎるかもしれないが、素晴らしい具合に再現されている。ちなみにネカマするならこういう本からこそ口調を見習うべきだろうとも思う。
後半の雄とお酢の畳みかけは、男の受け答えが女の意図したいことに対してあながち間違っていない(絶対酸っぱい匂いがするという意図もあったはず)という点も含めて言葉遊びとして面白い。
しかしこうした言葉遊びの翻訳は後述するが映画翻訳業界では十八番のようなもので、比較的なんとかなる類のものかもしれない。
さらに続きを見てみよう。
女:乾かして―
男:なんで至れり尽くせり体制なん
女:頼むぅいいじゃんよぅ
男:だが断る
女:えぇなんでー面白いのになー
女:でも勃起サイズアップするらしい…ってあれあれ~?復活ですかー?
男:いや刺激与えたらそりゃな?
もはや語尾の小文字と長音符の使い分けなど、この作者の文体の妙を説明するうえでは些末な類だろう。
「至れり尽くせり体制」などの日本語母語話者が談話においてしがちな咄嗟な造語はどう訳せばそのニュアンスを海外の読み手にも届けられるのか。
伏字になってない伏字も面白味があるがこれは比較的なんとかなりそうだ(相変わらず女の使う「だぜ口調」が翻訳の難所になろうが)。
男がジョジョの言葉を使っていることも注目しておきたい。誤用であるかもしれないことは作者も承知している可能性があるのであえて触れないとして、こういったものはどう訳せばいいのか。
そもそもこういった台詞は元ネタを知っているかしないかで同じ日本人でも読んだときの感覚は異なっているだろう。
結局ジョジョが世界的に有名な作品なだけあって、その言語圏で出版されているジョジョの該当セリフをそのまま引用してあげれば割とスムーズに我々が感じているニュアンスを届けてあげられるのかもしれない。
・
ある言葉が翻訳可能かについては、そもそも出版や映画の世界の翻訳技術の長年の蓄積があるのだから、薄っぺらなのは承知でこれらにも触れておく。
先述したが言葉遊びの部分を別の言語に落とし込むことは映画翻訳が得意とするところである。
その言語の音韻体系でしか成立しないだろというものもうまく落とし込まれているものである。ぴんと来ないなら参考にtedの生音声と字幕を比較してみることをおすすめする。
「ぼくのワンダフルジャーニー」の原題は"the dog"である(the objectを「遊星からの物体X」と訳すのとは似て非なる事情だと思う)。
素人目にはどうしてこんなアクロバティックな翻訳な成立するのだろうと思わずにはいられない。
逆に向こうの人にとって"the dog"という訳はどういう印象を持っているのか?個人的にはお堅い文学的な味わいすらも感じられるが、それを母語とする人にはひらがなで「いぬ」と書いた程度のニュアンスまで幅広くカバーしているのかもしれない。
「いぬ」と「ぼくのワンダフルジャーニー」なら、まずまず対応していると言えなくもない…か?
あるいは端からニュアンスを丸ごと保存しようとは翻訳家も考えないものなのかもしれない。
その文章の文体やテンポが、鑑賞者にとってのニュアンスや味わいに対して重要な要素としてどれだけ影響を与えているか、支配しているかということは弁えているものなのかもしれない。
たとえば注意書きの文章をテクニカルライターとして翻訳するにあたって、日本語の注意書き、特に箇条書きが持つ淡泊さを独特のニュアンスとして捉えその存在性を肯定することはできるかもしれないが、日本人が注意書きを読むにあたってそのニュアンスを重要としていないのと同様、そのニュアンスが保存されているかどうかにまで気配りする必要はないだろう、という具合だ。
とっくの昔に源氏物語が様々な言語に翻訳されていることも押さえておくべき事実だろう。
これもまた古文が持つ独特の味わいをどう翻訳しているのか、あるいは翻訳を放棄しているのかという話になる。
日本人の心には中等高等教育を経て古文単語に対して、仰々しさをはじめとした独特の感性が培われている。
その感性を通してこそ「変態糞中納言」は独特のギャグとして成立するわけだ。
しかし源氏物語にはギャグの要素はあったとしても重要ではないだろうし、結局助動詞とか係り結びに使う助詞が持つあのニュアンスは全部放棄しているのだろうか。
アーサー王物語時代の古英語でも使えばあるいは教養ある英語話者に似た味わいを感じてもらえるかもしれないが、これは英語圏の人間に限られる手法となってしまう。汎用的な手法を見出せないものか。
ところで海外の人が日本のアニメを字幕付きで見るということが大いに行われている。
主観になるが吹き替え版は可愛くない。仮に可愛いのだとしても、少なくともそれは日本人声優の演技とは別質のものである気がする。そのあたりにもなにがしかのニュアンスが宿っているかもしれない。
そのニュアンスは非言語的な要素が持つものであって話がずれていると言われればそれまでだし、因果関係上は先に生の動画があってその日本語が分からないから字幕をつけているというものに過ぎないわけだが、とにかく日本人声優の演技というのも、字幕の持つニュアンスを補うための日本語の音声という側面があると私は解釈している。
私なりに長々語って来たわけだが、私の関心はあくまでこうした「多言語に訳せない言語」が日本以外に諸言語にあるか、それにはどういった事情があるかなどといったことであって、巷で言われるような「日本語は難しい」的な自言語を特別視する態度は持ち合わせていない。
むしろ浅学でわずかな日本語と英語の例で比較したり考察したりすることしかできないのが嘆かわしいぐらいである。
戸田奈津子や村上春樹や、最近だと東大に40言語話せるハイパーグロットがいるらしいが、彼らに自分が「訳せない言葉」と思うものを持ち込んで翻訳をお願いし、その翻訳作業をじっくり見学したいものである。知見も深まるというものだろう。
あれガセっぽいよな。
「○」にキャンセルとか否定的な意味があるわけではなさそうだし
(間違った部分を丸で囲って注目させることはあるが記号として何か意味があるわけではない)
An X mark (also known as an ex mark or a cross mark or simply an X or ex or a cross) is used to indicate the concept of negation (for example "no, this has not been verified", "no, that is not the correct answer" or "no, I do not agree") as well as an indicator (for example, in election ballot papers or in maps as an x-marks-the-spot).
つまり「×をチェックマークに見立てれば決定とみなせる」というくらいの話で、
日本みたいに明確に「○は否定・×は肯定」として決まってるわけじゃない。
「パクれば儲かる」「タダで見れ消費するより更新頻度が高い」
というあたりだったのだと想像する。
ファンは居ても、どうすればお金を払ってくれるかというのが弱かった。
ゲームや3Dのアセットなどもそうだが、パクってそのまま海外販売するのは普通に起こっているし、
アニメや漫画の画像はグッズにして海外販売というのも起こっている。
ペーパークラフトなど、データであるものは、そのまま海外で販売だ。
漫画だったら、日本に住んでいて、発売日に買ってデータ化、翻訳して海外で印刷して販売。
日本語圏、英語圏以外に輸入して広めているわけだ。(中国語以外も含めている)
日本食は海外にも広まっているというが、グーグル・マップで海外を調べればわかるが、
わざわざ日本から食材を輸入して和食を作るなんてやっておらず、現地の食材でそれっぽく作られている。
食材に関しては各国規制があり、輸入しようとするとそれなりに面倒だったりするだけでなく、
おそらく味付けが合わないとか、見た目とか、どうしようもない所がずれている気がしてならない。
日本人からすると日本の食材を使った店があるとありがたいのだろうが…。
CJK混ざったアジアンレストランも多く、そもそも本場の味を知っている人が居ないので、
見た目がそれっぽければパクリ放題だ。
シャインマスカットだって、世代が進んで味が日本の物と変わろうが見た目がそれっぽければいい。
輸送の問題もあろう。米国の日本食材扱っているスーパーだって、日本で冷蔵するものが冷凍されて売ってたりする。
安く大量に生産し、大量に輸出するという米国と日本は差別化する必要があり、
高級路線を進めたわけだが、量は出ない。
農作物だったら、1世代しかちゃんと育たず毎年種子メーカーから種子と肥料を買わないといけないとか、
そういう防衛もない。
あとはオープンにするのと、国内でノウハウを閉じるのを上手く選別しないと駄目ってことじゃないだろうか。