「民法」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 民法とは

2023-10-15

民法の「詐害行為の取消権」は詐害事実を知ってから2年間有効で、すごく短いんだけど

モーターの過大請求を取消せというときに使えるのかも…

10万円請求するとき訴訟費用1000円と予納郵券6000円がかかるが、訴訟費用被告負担とするよう請求すると94000円戻りそう

慰謝料つけたら訴訟費用も高くなる(簡裁事件弁護士もいないだろう)

しか問題は、保険会社あいだに入ってるので、被害者保険等級被害を受けたものの、債権者自体保険会社

モーターも裁判にしにくいことを教えられててやったんだろうなあ

2023-10-12

anond:20231012035420

共同親権ねじれているのも似てる。

欧米の地で、日本人女性と現地の男性国際結婚する。

夫に無断で女性子供日本に連れ帰るとする。



日本法律家市民運動家構成されたチームを作ったら、きっと需要があるんだろうな。

欧米民法よりも日本民法を優先し、女性への単独親権を認めるように欧米法律家を説得するネゴシエーションチーム。

2023-10-11

anond:20231011221851

ほんそれ。

中国はやる気のあるやつもたくさんいるとおもうだろうが、そいつらがグレーゾーンレッドオーシャンガンガンつっこんでいって歯止めがないか治安悪すぎ。

下手すると日本でいう民法範囲死刑がでてくるから気をつけろ。

2023-10-10

anond:20231010020533

ジャニー自身日本旧態依然とした民法被害者という見方可能なわけか。

ニュースでそのあたりのことも扱えばいいのにな。

2023-10-06

NHK民法出身アニメ番組をやる理由教えて

民法でやってたアニメアニメネタにした番組NHKでやるのって

美味しいとこ取りされてるみたいで嫌なんだが、だれか共感できる人いない?

ていうか、こういう流れでアニメ会社とかアニメーターが潤ったりしてるのも分からん

anond:20231006154321

本件は,被告学校法人A1に雇用され,被告学校法人A1が設置,運営するB

高等学校(以下「本件学校」という。)の常勤講師として勤務していた原告が,本

15 件学校の当時の分室長であった被告A2から

セクシュアル・ハラスメント(以下「セクハラ」という。)を受け

(以下,上記行為総称して「本件各行為」という。),これによって,うつ病

などにり患したと主張して,被告A2に対し,不法行為に基づく損害賠償金70

67万1306円及びこれに対する最終の不法行為の日である平成24年7月

20 11日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金を,被告

法人A1に対し,使用者責任に基づく損害賠償金7067万1306円及びこ

れに対する最終の不法行為の日である平成24年7月11日から支払済みまで

民法所定の年5分の割合による遅延損害金を,連帯して支払うことを求める事

である

2023-09-30

令和の國體護持

帝国軍統合参謀長である陸大将の山﨑圭秀氏は文民である岸田総理統帥権干犯にこれ以上加担せず、陛下統帥権補弼に注力せよ。

韓国人男性入国韓国アイドルメディア出演、韓国人男性日本人女性恋愛結婚法律規制せよ。

岸田総理はすぐに占領憲法を破棄し、明治大帝の制定された正統憲法承認せよ。

相続問題解決するため配偶者次男以降の息子、娘が相続人となっている民法改正せよ。

2023-09-27

anond:20230927024941

伊藤誠の入門シリーズは読んだけどね

もう一段階踏み込んだ薄い本を1周読むべきかもね

その点潮見民法はたしかに良さそう

良きサマリア人の法は現状の日本法律にも入ってるだろ

刑法37条1項。自己又は他人生命身体自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。

 

民法第698条。管理者は、本人の身体名誉又は財産に対する急迫の危害を免れさせるために事務管理をしたときは、悪意又は重大な過失があるのでなければ、これによって生じた損害を賠償する責任を負わない。

 

AED基本的には刑法上も民法上も罪に問われる可能性はほとんどない。

 

あるとしたらAEDするやで!って言って公衆面前で胸をはだけるだけじゃなくてパンツも脱がせたとか

AEDするやで!って言って胸をはだけさせてペロペロしたとか

心停止してないのをわかっててAEDしたとかそういう

明らかに悪意ありましたよねって誰の目から見ても明らかな場合くらい

anond:20230927023911

1週目から枝葉の先までやりがちなのはしんどいわね。

全体が絡み合って1つの体系になってるので、後で学習する範囲理解してからでないと理解できない部分が多い。民法は何週もするもの覚悟して、潮見民法(全)を早めに一読するべし。

anond:20230927022328

民訴民法総則終わったら初めて良いよ。民事法の本質実体法か(大陸法的な考え)手続法か(英米法的な考え)って議論があるけど、両者は車の両輪から、並行してやった方が理解やすい。担保法とか債権総論とかかなり手続法に踏み込むしな。

刑訴やるのは憲法終わってからの方が良いか普通にやれば刑法も一周した後になる。

anond:20230927021926

本題とは関係ないけど、司法試験勉強民訴刑訴はそれぞれ民法刑法をどれくらい学んでから勉強始めるべき?

anond:20230927001611

はい潮見民法プラクティスコンメンタールを読み、ゼミ資料を読み、実務本を何冊か読み、いくつかのサブスクを購読していますが、まだまだだと考えております

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part3/3


思い出⑤ 転職を決意した時

 40代前半になり、管理職意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。

 そんな折、数個年上の同僚のひとりであるN君が「今年度いっぱいで辞めて転職するから」と言ってきた(ビットコインの件で苦しんでいた人だ)。職場飲み会の帰りで、飲み直しで別の店に入った時だった。少しばかり仕事で縁のあった会計コンサル内定を得たという。

 「なんで辞めるの?」と聞くと、「昨年課長にはなったけど、どこまでいっても組織歯車で、それだったらまだいいけど……国民のために役に立っているとは思えない。だったら民間の方がいい。自分仕事力は、広く社会のために使いたい」といった答えが返ってきた。「上司と人事には退職の旨を話してある」という。

 私は、そこまで高邁なことを考えるタイプではない。どこか仕事から引いたところがあって、上から60点の成果を求められた時、80を出せる時でもあえて70の成果を出す。残り10の余力は、いざという時のためにとっておく。そういうタイプだった。

 できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。職務自体は好きだったから、できれば長い間やりたいとは思っていたが。

 そのN君は、私などよりも公僕に向いている。いつも全力だからだ。そういう人だった。今回、自分の力を社会のために役立てたいという想いを聞いたが、嘘偽りはないと感じた。

 数か月後、私は「絶対にここを辞めてやる」と決意することになった。N君の退職が認められなかったからだ。それで結局、N君は内定先を辞退することになった。伝聞での話になるが、N君の内定先には「霞が関事情説明する」という名目での情報共有(という名の転職妨害)が入ったのだという。

 民間の方には事情がわかりにくいと思う。まずは次の規則を読んでほしい。

人事院規則八―一二職員の任免)

(辞職)

第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

 公務員の任免というのは、民法上の雇用契約が基底にある。そのうえで、国家公務員法人事院規則により公法上の契約関係構成する。ざっくりいうと、行政事務職の公務員サラリーマンということだ。労基法適用されないからといって、隔絶した存在ではない。現業職公務員だと、よりサラリーマンに近い扱いになる(団結権があるなど)。

 上の人事院規則は、公務員のみならず民間業界をも拘束する。当規則国家公務員法国会議決から委任を受けているからだ。

 N君の例だと、別の内規により人事院規則第51条が課長補佐以上には厳しく適用されるのに加え、「再就職に関する規制」に該当するおそれがあったのだろう。それゆえ、転職目的としての辞職が認められなかった。

 結局、N君はどうしたのかというと……私が辞める時点では在職していたが……少し述べると、あれから転職活動をしたが失敗に終わったらしい。40代半ばで、国家公務員としての経験しかないN君は転職市場では必然不利になる。

 N君に興味のある会社があったとして、N君からすれば入りたい会社ではなかったという。とはいえ、税務や会計会社を選ぶとまた転職できない可能性がある。かくして、N君は今でも霞が関のどこかで働いている。どうか幸せでいてほしい。

 「こいつらクソだな」と思った。たかだか数年前に1回契約したっきりのコンサルに移るくらい、認めてやってもいいじゃないか。厳密にいうと再就職規制にかかってしまうのかもしれないが、それでもいいだろう。仲間なんだから

 当時は怒りでいっぱいだった。今はとうに収まっているが。所詮は、その程度の仲間意識しか持てない連中の集まりだったのだ――と今では達観している。



思い出⑥ 転職活動転職した後

 繰り返すが、四十前半であれば課長管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。早くミッション遂行しなければならない。

 転職活動を始めることにした。この時、妻はすでに亡くなっていた。子どもふたりいたが、先ほど書いたとおり、霞が関の一人親に子育て不可能であるため実家に預けている。妻が存命だったなら、転職活動自体していなかったかもしれない。

 この時は、リクナビも有名になっていた。転職エージェントネットで探せる時代になっていた。さっそく求人を探していくも、自分に合った仕事は見つかりそうにない。リクルートエージェントにも登録して、毎日少ない自由時間を使って求人を確かめていき、平行して求人応募に最低限必要ドキュメントを作っていった。

 転職活動スタートから三ヶ月ほど経った頃は、こんな状況だった。希望条件には、就業場所入社時期や休業制度や、もっとかい事項もあったが省略する。



【当時の転職活動方針】 ※やしお氏リスペクト

1 どの業界(会社)に応募するか?

 一 コンサル希望

  ア 今の仕事が「説明」「説得」であるため

  イ 専門性を高められる業界がいい

  ウ パワポ職人としての腕も活かしたい

 二 職務内容に拘らない

  ア どんな仕事でもやっていれば好きになる

  イ それよりもどんな人と働けるかが大事

  ウ 嫌な人と一緒にいるストレス想像以上(仏陀も言ってる)

 三 ベンチャーなどリスク高は除く

  ア 突然の内定取り消しや事業悪化可能

  イ カルチャーフィットしない可能性あり

  ウ これまでの企業文化と合っていない

2 職務概要職務経歴書

 一 徴税吏員としての経験を活かす

  ア 相手企業との折衝

  イ 過去判例を読みつつ方針決定

  ウ 最後正論で押し切る

 二 税制改革企画・調整

  ア 上級行政庁が決めたものをかみ砕いて整理する

  イ 全体向けに説明した後、現場レベル立脚した観点で是非を整理

  ウ 上の人間が本番の会議で話しやす資料作り

 三 新税務システム検討や導入支援

  ア コンサル組織内部と密に打ち合わせしつつ完成→検査検収

  ※この箇所は、文字ばかりで窮屈~というエージェントからの指摘あり

   後に、図表を効果的に使ったものに置き換えた

3 会社に求める条件

 一 及第点の実力があれば定時退社できて休日出勤もない

  ア 息子と娘を遊園地などに連れていきたい

  イ 一日にちょっと趣味をやりたい

  ウ この年になるとゆっくりしたいのもある

 二 風通しがいいこと

  ア 息をするように自然議論ができる職場か?

  イ 怒鳴ったり急に泣き出したり、負の感情を吐き出す社員はいいか

  ウ 自分が感じたことを素直に言い合える環境か?

 三 評価基準が明確であること

  ア 前の職場不明確だったので。データによらずに上司が決めるなど。

  イ 低い査定でも納得できるだけの客観性を求む

  ウ 低評価社員をすぐに見捨てたりクビにするのはNG

   ※本当に役に立つ人間勤務評定では判別できない

 四 給料度外視

  ア お金にこだわっても仕事は見つからない

  イ ずっと続けられる好きな仕事にしていきたい

  イ 子がいるので額面700万はほしい。今の年収△200万円までOK



 とまあ、いろいろ考えはしたが……結局、税務コンサルにした。スキルを活かせるうえに、さらに磨くこともできる。そのうえ、応募に必要資格である税理士免許もある。応募要項には「事業会社での税務実務経験5年以上」とか「同業界リーダーシップを発揮された経験3年以上」とか「M&A、組織再編、事業統合事業再生等の案件に対する税務コンサルティング経験」とか、該当していない要件があった。

 だが一方では、「上場企業外資系企業などに対する税務申告書作成業務」など、こちらの十八番ルールを作ったり審査する側)とも言える要件もあった。当てはまるかもしれない。

 こちらの日系大手の税務コンサルを受けたいと転職エージェントに告げたところ、「要件については、体感6割でいいので。ほかにも何社か受けた方がいいですね。増田さんの場合は、最低15社は受けましょう」とアドバイスをもらった。

 言いたいことはわかったが、こういうのは絞るべきだと感じた。一気に15社受けるのではなく、3社を5回に分けるなど、そういうやり方がいいと思った。※よく考えると、転職エージェント転職希望者は利益背反の関係にある。転職エージェントとしては、ほどほど短い期間で離職しそうな会社を勧めるのがメリットからだ。

 かくして、税務コンサルのうち、外資系大手・日系大手・日系準大手の3つにエントリーした。うち2社が書類選考を通過し、一緒に働くであろう仲間との数度の面接を経た後に、幹部社員とも話をさせてもらい、最終的に2社の内定を得た。

 決め手として、一番好感があった会社を選んだ。やはり、一緒に働く仲間――これがマストだった。上の3つでいうと日系準大手になる。

 こちらの会社は、昔仕事でお世話になったことがあった。直接契約を交わしたことはないのだが。とある相談案件を通じて、互いの知見を高めることができた……とこちらは認識していた。その会社は、国税庁を不当課税処分で訴えたことがあったのが気になったが、今さら大した問題ではない。

 次は、どうやって上司転職を伝えるか考える必要がある。まともにやってしまうと、N君の時のように無理筋なことをされる可能性がある。公務員退職にあたっての厳密な許可制再就職規制は、当時の私の役職課長補佐)だとばっちり適用される。※20代とかの若手だと、基準を緩めてもらえるらしい。

 「年度末で退職します」と告げた時の直属の上司の顔を覚えている。諦めと怨嗟が混じったような顔つきだった。一応遺留は受けたものの、上司もわかっていたようで、最後には「これまでお疲れ様。次のところでもうまくやれるように。ただ、辞職が認められたらいいけどな。俺は無条件に認めるけど」と言っていた。後は、人事による退職ヒアリングを残すのみだ。

 思案した結果、退職ヒアリングにおいては、内定を得ていた会社のうち辞退するところを転職先として告げることにした。入社予定の日系準大手は、一応これまでの取引先には当たらないが、関係先に該当すると見做されるおそれがあった。N君の二の舞だけは御免だった。絶対に避けたい。今ここで、今ここで就職しておきたい。絶対に!!

 証拠書類として、第二志望だった外資系大手オファーレターの写しを人事ヒアリングで提出したところ、それから約一週間ほどか、何事もなかったように辞職の許可下りた。そこから、残りの約二ヶ月半の間で引継資料を作り、3月の初め頃には仕事を引き受ける人に業務説明をして、懸念事項の対処方法の素案を示して、最後職場内で気を付けるべきことを述べて……それから数日後、私は職場を跡にした。



 転職成功した。一度下った辞職許可である、春先になって覆されることはない。覆そうにも、4月の時点ですでに民間企業との雇用契約が成立している。どうしようもない。私は管理職ではないからして、そこまで大事にならないはずだ。

 実際、春先になってすぐ、雇用保険健康保険手続き関係で、私の勤め先は元職場に知られることになったろう。それでも、私に元職場から電話がかかってくることはなかった――転職成功したのだ。

 新しくスタートした税務コンサルティングの仕事は、私にピッタリ合っていた。最初の1年間は、向こうの会社でいうところの雑巾がけ(企業の予定納税額の調べ、特定の申告方法の可否の問い合わせ、税制改正の動向調査)に当たる仕事だった。これまでの経験が活かせる、いい仕事出会うことができた。

 定時退社が実現し、給与は少しだけ上がり、休暇日数も増えて、福利厚生も十分だった。何より、一緒に働く仲間だ。自然な話し合いができる。暴言を吐く者や、怒りや悲しみの感情をぶちまける者や、不貞腐れる者もいない。言いたいことを言い合える。

 反対意見に弱い人達じゃなくて、なんというか、「精神的に健康」というか。自分と考えの違う人の反論に耳を傾けることができる。それでいて、自分意見として昇華できる。そんな人達だ。

 いい職場に移ることができた。運がよかった。太陽が昇っている時間に家に帰れるなど、私にとっては夢のひとつだった。夕焼けは近かったものの、まだ青空が残っている部分を見上げると、子どもの頃に読んだ児童作品を思い出した。少し前にも思い出そうとしていたっけ。きっかけは忘れたが。

 タイトルは、『ちいちゃんかげぶんしん』だった。時代背景は、太平洋戦争の末期だ。ネタバレは避けるけれども、ちいちゃんという女の子家族と一緒にやった『かげおくり』という遊びを通して、戦争反対を訴えるものだ。

 かげおくりというのは、地面に映った影法師をしばらく見てから青空に目をやると、網膜に焼き付いた影の残像が空に映ってみえるというものだ。未成年だった頃の私の心にドスンとき作品だった。増田民にも是非おすすめする。

 晴れ晴れとした気分だった。それからマイホームで羽をのばした。なにしろ毎日が定時帰りなのだから子ども実家から引き取るまでの間、家でゴロゴロしたり、趣味に勤しんだり、妻の遺品を整理したり、平穏な日々を過ごした。

 暇な時間を使って、『犬神さんと猫山さん』のBlu-rayディスクを購入して観た。やはり、何も考えずに見られる。1話CM込みで5分なのもいい。最終回は、花火大会だった。今まで出てきたキャラクターがみんな登場して、最後ふたり花火を見上げながら手を繋いだところでエンドだった。

 ネット掲示板を読んだところ、原作漫画(※記念に1巻を購入)の方は、残念ながら打ち切りのような結果だったらしい。作者も若い人だから、いろいろと苦労があったのかもしれない。でも、あの作品面白いと思った人がたくさんいるのだと――作者に知ってもらえたら幸いだ。

 私のようなおじさんが楽しめたのだから若い人だったらもっと楽しめる。面白い作品に違いない。できれば15分枠のアニメだったらよかった。

 たった三ヶ月の間だったが、思い出に残るアニメだった。ありがとうございました。



 ここまで書き終えて、今は自室にあるパソコン机の前で一息ついている。携帯電話の通知を見ようか、それともコーヒーを飲もうか、ボーッとするのもいいかなと、いろいろ考えている。

 税務官僚だった頃に比べると、今は幸せだ。そのうち慣れるとは思っていたが、あの辛かった日々を思い出すと、しみじみ幸せに思えてくる。不思議かな、辛かった日々であればあるほど、思い出す時に幸せな気分になる。なぜだろうか。

 そんな思いに捉われて、ふと携帯電話を拾い上げた私は、デリヘルでも呼ぼうかと思い、アドレス帳を開いた。お気に入りの子脳裏に浮かんでくる。

 ここで思い留まった。そうだ、先日誓ったばかりじゃないか。もう風俗店を利用するのは辞めようと。昔はよくソープに行ったり、デリヘルを呼んだりしていたけれども、もうしない。そういう店は利用しないと決めていた。

 長い日記になった。ゆっくり読んでもらえばいいし、わかりにくいところや、興味のないところは飛ばしてもたぶん理解できる。

 今回、昔のことを振り返ることができてよかった。書いている最中、じんわりとした幸せが込み上げてきた。この幸運感謝したい。



(追伸)

 上で挙げたN君だが、半年前に話をする機会があった。今でも彼は、どうにか転職ができないか模索しているらしかった。裏技を使おうかとも言っていた。さすがにここでは言えないが。

 N君の転職活動成功する未来を祈っている。彼は独身から、私よりは選ぶ会社自由が利くだろう。彼の多幸を願って日記の結びとする。

anond:20230926195717

児童の権利に関する条約児童福祉法児童虐待防止法児童買春・児童ポルノ禁止法民法における「児童」の定義は「満18歳に満たない者」で、

学生定義は「高等教育機関に在籍する者」だよね

しかるに、16歳の高専生は学生かつ児童であり、「学生」と「児童」は定義上両立し得る存在なのでは?

テレビが大きな洗脳装置としてしか機能していない

みんな見てみないふりしてるけど、ジャニーズの一件で、最も切り込まなきゃいけないのはここだと思うよ。

ジャニーズがここまで大きく成長できたのは、ジャニー氏の手腕だけじゃなくて、テレビ洗脳装置として成立するためにテレビ従順アイドルという存在必要不可欠だったということにあるということ。

さら洗脳装置として有能だから大手企業スポンサーとして資金提供していたわけだし、結局のところこうした洗脳装置を維持することでそれぞれの利権を手放したくないという欲とエゴを利用してジャニー氏は少年たちを食い物にしていたということになる。

挙げ句には政治さえも利用していたわけだし。

まぁ、なのでジャニーズを使っていたテレビ局は当然共犯だし、そのテレビスポンサーしてた企業だって共犯ということにならなくてはおかしいはず。

そんな中で、スポンサー企業側がテレビ業界批判してるのを見るとちょっと待てと思うよね。

大きな問題の一つは、正しい形でのジャーナリズム日本では息をしていないということ。

民放時価総額ばっかり気にして、ジャーナリズムを捨ててワイドショーだらけになった。

ニュースという形を取っておきながら、やれどこそこの商品が、どこそこの飲食が、どこそこの観光地がなんぞばっかりで、報道の形をした情報番組に成り下がっている。

そりゃ誰も見向きもしない用なつまらない真実報道より、めし、旅、子ども視聴率稼いだほうが金になるでしょうね。

一度テレビで流れれば漫画みたいに人であふれるんだからテレビ自分たちの力を見誤ってもおかしくないと思うよ。

とりあえず、地上波の1チャンネルくらいはジャーナリズム専門チャンネルとかあってもいいんじゃないかと思う。

それでお互いを監視しあってバチバチやるくらいじゃないと緊張感が維持できないでしょ。

それでもスポンサーかに忖度なく、真実粛々と追い求めてくれるメディアがあったら受信料払うって人は少なくともNHKより多いと思うよ。

本来NHKにその役割を期待したかったところだけど、受信料問題とかで視聴者に媚びなきゃいけない隙をつかれてジャニーズが紛れ込むのを許してしまったという感じじゃないかな。

詳しく知っているわけではないけど、素人目に見ても民法ディレクターが大量に採用されてなりふり構わず視聴率をあげようともがいてた時期くらいかおかしくなったという印象。

そういう意味で、最後の砦であるNHKジャニーズに屈してしまたことで、日本テレビから報道公平性は失われてしまったと言っていいのだろうね。

YoutubeとかSNSかにそういう機能を期待していないわけではないのだけど、根底に「日本正常性バイアス強すぎ」問題があって、なかなかうまく行かなかった。

この「自分たちが信じたい形で世界を信じていたい」という根本的なバイアステレビによって育てられているうちは、解決が難しいのがこの問題だと思ってる。

誰がこのやばい世界を救ってくれるのだろうね。

テレビ局はジャニーズアイドル宣教師として使えなくなった以上、次の宣教師を探し始めてる。

といっても、吉本芸人が穴を埋めていくしかないことはわかりきってるけどね。

ジャニーズ問題を語るとき、この辺の問題もセットで考えることができないと、いつまでたってもメディアに踊らされるだけだということは気がついていたほうが良いかと思います

当然吉本政治ともずぶずぶなので、今の世の中、三権分立じゃ相互監視が足りなくなっているというのがそもそも問題根底にあるということだけ言っておきたいと思います

2023-09-25

anond:20230925112807

したがって病気や年齢など正当な理由がなく性交渉拒否すると、

裁判所離婚を認める「婚姻継続し難い重大な事由」(民法第770条1項)に該当するため離婚が認められるという訳です。


結婚止めといたら?今なら引き返せる!


「夜の方は無しで」って同意書を交わしておいたら?

2023-09-18

anond:20230918075710

性交類似行為不貞にあたるので離婚事由にあたります慰謝料取れるよ。

暴力プライバシー侵害刑法で禁じられてるけど風俗民法だ、だからお前の方が悪い」が彼の理屈だった。

暴行罪はともかくプライバシー侵害刑法で禁じられてません。

つーか夫全体的に頭悪そう。そんなやつに言いくるめられんなよ。

anond:20230918192146

超初級の専門知識すら知らないアホにアホと評価されたところでああ自己紹介ですかお疲れ様ですねとしか

乙!じゃあの!ここまでの授業料コンビニ募金箱に1000円で許しといたるわ、ほな

アホ扱いがいやならおまえこ増田くんなww自分でググれないのなら大学でもいけw教養民法でもとってろwwww奨学金は返済しろよww

増田ボリューム層は40代大卒無職やでwwwおまえそれ以下じゃんw

anond:20230918125407

風俗通いは民法不貞行為に当たり、離婚事由になる可能性があるらしいですよ

妻に非があれば風俗やコンカフェに行くことは許されるのか

もうよく分からなくなって誰でもいいから聞いてほしい。

すごく長い話だけど。

  

私たち夫婦結婚して2年目、一緒に住み始めて3年目、付き合いは大学の頃から5~6年になる。

私は普通の、9時から18時勤務の会社員テレワークするときもあるけど、基本オフィスにいる。

夫は在宅勤務と客先回りが半々なのであっちこっち行っているような仕事過去高校教師だったけど生徒に手を出して解雇になっている経歴がある。

  

問題は夫の風俗通いと私のメンタルについて。

  

最初風俗通いが発覚したのはたしか2年前の冬で、私が夫の財布を盗み見てポイントカード名刺を何枚も見つけたのがきっかけだった。

財布を見た理由特にない。ただ最初の、生徒に手を出したあとから私はずっとまた彼に浮気されるのではないか漠然とした不安があって、つい出来心で、といった感じか。

風俗仕事の合間に行っていた。だからそれまで分からなかった。

そのときは彼もまだ反省してた、と思う。でも「人の持ち物を見るのはプライバシー侵害からお前も悪い、お互い様」という論調だった。

  

でも風俗通いは止まらなかった。

それから何回も何回も、私が彼の持ち物を見る→ポイントカードがたくさん出てくる→喧嘩の流れが起きた。

「次風俗行ってるの分かったら離婚からね」と実際に記入済みの離婚届を突きつけたこともあったけど、「俺もプライバシー侵害をされてる、俺も被害者、だから俺はこれを書く必要はない」と言ってなんの効力もなかった。

  

無自覚だったけど、私のメンタルはどんどん狂っていっていた。

行った確証もないのにチクチク風俗通いのことを責めたりもしてしまったし、それによって「そういうのが嫌だったから」とまた風俗に行く理由にされてしまった。

  

去年、何度目かも分からない風俗通いの発覚の時、私はとうとう夫に手をあげてしまった。

まったく冷静になれなくて、何時間暴力を振るってしまった。引っかき傷が傷跡になって残るくらい。

そんなにやめないなら死んでやる!って包丁も持ち出した。

冷静になればこんなこと、絶対にやっちゃいけないけど、そのときもうどうにでもなれと思った。

  

そこからどう仲直りしたのかはよく覚えてない。しばらく仲良く暮らしてた。

けど風俗通いは止まらなかった。

2度目の暴力沙汰になった。

1回目のときと同じように殴ったり噛み付いたり、首を絞めたりした、らしい。あまり覚えてない。

それでも仲直りした。

けれど夫は完全に「俺は被害者から風俗通いはそんなに悪くない」という思考になっていた。

  

暴力プライバシー侵害刑法で禁じられてるけど風俗民法だ、だからお前の方が悪い」が彼の理屈だった。

夫婦間であっても人の気持ちより刑法の方が重い、だから俺は悪くない、って。

  

今年の7月、今度はコンカフェ嬢とのチェキが見つかった。

行った日付が私との記念の日だった。

これも問い詰めたけど、彼は「コンカフェ浮気じゃないから行くのを辞めない」と頑なに主張した。

私は、「散々風俗に行ってきた人がコンカフェに通って、コンカフェ嬢と繋がらない保証なんてどこにもない。行くのをやめてほしい」と言った。伝わらなかった。

まりにも伝わらなくて、メンタルが狂って狂って仕方なかった私は、自傷してしまった。

結果、救急車を呼ぶことになった。手首の腱まで切ってしまっていた。

  

さすがに自分でもやばいと思ったし、夫にも言われたので、それ以降カウンセリングに通っている。

自分気持ちコントロールを学ぶためにアンガーマネジメントとか認知行動療法とかの本も読んだ。

カウンセラーの人に「頑張ってますね」とか「かなり辛い思いをされたんですね」って言ってもらえて、それだけでかなり楽になったし、夫への執着みたいなものがどんどんなくなっていった。

カウンセリングでは大体「夫とどうしていきたいか」がメインテーマで、私のメンタル問題の話にはあまりならない。

カウンセラーは「根本的な解決旦那さんの女遊びが止まないと難しいかもしれませんね」と言った。

  

昨日、ふとしたきっかからまたコンカフェの話になって、大喧嘩になった。

「行くのをやめてほしい」という私に対して、相変わらず「お前にされたことを考えたらお前に口出しする権利はない、コンカフェ浮気じゃないから辞めない」の一点張り。「俺は何も悪いことをしていない」のだそうだ。

「私は行かれるの嫌だって伝えてるし、行かれることで私は傷つく。私を傷つけるのは悪いことじゃないの?」と聞いたら「それはお前が勝手に傷ついてるだけ」。

  

かに、コンカフェくらい、と私も許せたらいいのかもしれない。

でも夫が推してるコンカフェ嬢、女子高生だった。

しかひとりじゃない。色んな店の、現役女子高生のコンカフェ嬢を推してる。

あなた教師立場で生徒に手を出して解雇になってるよね。女子高生はやめてほしい」と伝えると、「その件については俺は十分反省した。もう昔の俺じゃない。だからまったく問題ない」と返ってきた。

  

だってまだまだ全然おかしいのは分かってる。自分の行いを夫のせいにしてるところがまだある。夫が風俗さえ辞めてくれれば、こんなことにはなってなかったんじゃないかってまだ思ってる。だから私はまだおかしいと思う。

でも、夫もおかしくないか

夫は「俺は絶対おかしくない、おかしいのは全部お前」と言う。

カウンセラーの人にあなたの女遊びが直らないと根本的な解決にならないって言われたとか、そういう話をしても「カウンセラーは話を聞いて人に寄り添うのが仕事から真に受けるな、そんなのはリップサービスだ。それよりお前が自殺未遂したときに来た警察だってコンカフェ浮気じゃないって言っていた。だから俺は正しい」だった。

そんなに私だけがおかしいって言うなら、夫婦カウンセリングもやってるところだから一緒に行って、私のおかしなところを訴えて適切な治療に繋げてもらおうよ、と言ったら「もうそこまでする義理はない」と拒否された。

  

もうわからない。私の感覚おかしいのか?

私はやってしまった暴力理由に一生女遊びに耐えないといけないのか?

そこまでして女のところに通いたがる夫は正常なのか?

夫は全て正しいのか?

  

  

追記

ごめん、客観的に見て離婚一択なのは分かってる。

気持ち問題でそれがすんなりできないから悩んでる。

私が書いてるからバイアスがかかってるのは承知の上で、私がおかしいのか?が知りたかった。お前がおかしおかしいって言われ続けてわかんなくなったから。

あと離婚するにしても別に慰謝料はいらない、てか私が取られる側なんじゃないのかって思ってる。

2023-09-15

anond:20230915032739

まず法の知識とは適当普通の人が普通生活して身につくものではないです

専門的に勉強しないと身につきません

理解できる域に行きたいなら有名な基本書と有名な判例集を最低でも3法(民法刑法憲法)買ってきて読む必要があると思います

刑訴と実務書も買えば大体わかると思います

ある一部の事象に偏って感情移入する一般人感情と法の常識にはすさまじい乖離があることはよくあります

大体の人は間違えてるしデタラメしかなり適当なことを言っています

その上で、関連情報を全て買い、業界人インタビューを片っ端から購入する必要があります

更にBCC報道理解するにはまず世界的な規模での歴史社会常識を知る必要もあります

さらグルーミングなどの心理学や性被害についても精通する必要もあるかもしれません

処理水もそうですが、あれを個人理解しようとしたらまず関連学問をしっかり学ぶ必要があります

個人自分なりに考えて自分なりに判断して自分なりに意見を持つ、ということを貴方はしたいようですが、基本的ハードル高いです

聞かなくていいし意見言わなくていいです

誰の意見を信頼できるか、の判断一般人可能限界だと思います

2023-09-09

https://www.crono-style.com/blog/entry-359936/

民法民事訴訟法では、

権利の上にあぐらをかく者は法律保護するところにあらず」という懈怠の法理があり、自らの権利行使しようとせず、「権利の上にあぐらをかく」ことで適切な時期に権利行使を行わなかった債権者を救済しないということです。

他に禁反言とか立法趣旨とか、法文にないものまでをよまないといけないのに暗記科目とおもってる受験生くんは大変だね、頑張ってwwwwm田くんみたいな法学部卒になっちゃだめだぞwww

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん