はてなキーワード: 暖かいとは
なんつうか、右も左も、印象操作に忙しいみたいだが、あんまり結果には影響なさそうで生暖かい気持ちになるな
Dappiの件とか、それで選挙勝てるなら、モリカケサクラで勝ってるっつうの 😓
これ、自民からなんがしか仕事受けてる人が、欠片でも野党批判したら、「自民の仕事受けてます」って言わないと叩かれるわけ?
同じことを左翼に当てはめたら、そこら中でDappi並みのステマが起こるんじゃないか?
そういうの大丈夫なのか?
とか思うんだけど
多分いつもの、自分たちのは正義の政党批判だから党派性の強い飛ばしも許される、みたいなことになるんだろうな
小学生装ってみたり、プロ市民的なことを隠して無辜の声として匿名記事書いてみたり、そういうのにはだんまりか、「議論がふかまっ太郎」で
わずかな金で仕事の依頼を受けてる会社の人間が野党批判したら、「日本の暗部ここに極まれり、我正義の告発をせんとす」みたいな勢いなの
嗤いどころなんだよね?
欲望のはけ口とか何らかの寓意とか劇的な展開とかでなく、普通にコミュニケーションのひとつとしてのセックスをしてる作品ってあんまりないよね。
個人的にセックスの時の睦言が好きなんだけどさ。パートナーとの重要な事、お金の話とか今まで言ってなかったこととか、だいたいセックスした後に何となく緩い雰囲気の中でしてきて、それが心地よかったんだけど。
別にラブラブアヘアへなセックスとかも必要じゃなくて、セックスの最中に冗談言って笑ったり、アンアンやってたのに突然正気に戻って「あ、ウスターソース買うって覚えといて」「そういえばなくなりそうだった」とか、そういうのだよ。
セックスのスイッチって基本的には能動的に入れるもので、相手の求めに応じて入れたり、「ここは、セックスだな」みたいに入れるものじゃない?気安い関係ならなおさら。
もちろんそこで望まないセックスとかも発生しうるわけだけど。基本的には、気乗りしないときもまぁしょうがないなぁって思いながらウスターソースのことを頭からとりあえず追い出して受け入れたりする。で、やってる間にその気になってきたりして、幸せな気だるい睦言の時間になったりするわけでさ。
方や初々しすぎてセックスのセの字も出してはならぬ、可能性すらも醸し出してはならぬような美少女であったり、
「これが現実です…これが現実…っ!」みたいなやたら爛れた退廃的なセックスとか
クッソエロいセックスの化身みたいな欲望フルマックスな男女だったり、
パートナーをゴミとしか見てないようなヤクザめいた暴力的蹂躙とか、
いや、そういうのはそういうのでもいいけど、もうちょい普通の、心が温まるようなセックスって描くの無理なんですかねという気持ちにはなってる。
ドイツの悪いところ
・高架下に大抵ホームレスがいる
・冬暗すぎる長すぎる。
・普通っぽい女性が街中で泣いてるのを度々見かけてぎょっとする
・所得税も外食も高い(英・仏・北欧とかと比べれば安いが日本より高い)
・言論の自由も内心の自由も実は日本よりない(WW2関係以外にも暗黙の了解でNGな意見が相当ある)
・共産主義国家一歩手前
・歴史的背景とか移民の流入とか要因は様々だけど、古くからの文化が大切にされていない印象・・・
・実は英仏にコンプレックスがある
・そしてアイデンティティがヨーロッパ(世界)の学級委員長であることになってしまう
・頼んでもないのに学級委員長面してるせいで他の国からウザがられてる
・学級委員長面してるくせに普通に外国人を劣悪な環境で働かせたりしてる
(・経済あまり詳しくないけど、日本と比較して外需頼みの割合が多いのも不安要素かもしれない。)
ドイツの良いところ
・夏は日が長いし暑すぎず快適。
・冬、家の中は意外に暖かい
・自殺率低め
・給料高め
・ドイツ語が身に付く(これをメリットに数えて良いのかは分からない)
・自分は差別されたことがない(されてる人はめっちゃされてるらしいのでこれは地域差もあると思う)
後、20世紀前半まではともかく現代ドイツ人が優秀というのは眉唾物だと思う。プレゼン能力は確かに優れてるんだろうけど、国立・理系の大学院生でも日本の高校生くらいの数学能力だったりする(控えめに書いてるけど実態はもっとひどい)。ドイツ以外の国は旅行で行くか外国人と仲良くなって色々教えてもらう程度の知識しかないので比較できないけれど、自分はもし生まれる国を選べるとしたら迷わず日本を選ぶ………。
昔はやり手の営業マンで社長としても有能だったらしいのに年取って想像力が無くなった模様
同僚がワクチンの予約取れて、副反応に備えて接種の翌日に有給取っておきたいって申し出たんだけど
「いや!俺が接種した時は1回目はあーでこーで(中略)大丈夫だったんだからお前も大丈夫だ!大した事無い!」って言って却下しててヤベェ
そんなもん個体差あるだろと
一般的にも70代後半の社長の副反応と現役世代の若い奴の副反応が同じ訳無いじゃんよ
本人は自分の事まだまだ若くて元気だと思ってて指摘すると激怒するから
みんな生暖かい笑顔でスルーして、社長が居なくなってから苦笑い
同僚には「…というわけで何かあったら当日欠勤するからよろしく」って笑いながら言われたけどそれで良いと思うわ
住人(特に持ち家をもっている人)にとって、洪水は水がひいてからが真の戦いになる。
うちは避難所ではなく自宅2階に避難した。周囲が3mの水深、床上1.5mの浸水。今回は自宅避難メインで災害後にやったことを記録しておく。
被災後は呆然としてしまう。頭がまっしろになって、なにから手を付けたらいいかわからなくなる。だから結構細かく書いた。全部つめこんだから長いけど、読み飛ばしてもらって構わない。もしもの事態に遭ってしまったときに、この記事を思い出してもらえたらとても嬉しい。
被害にあった場合、まずはとにかく写真を撮る。撮りまくる。可能なら水深が一番あるときの室内の写真も撮っておきたい。また、床下浸水であったとしても写真をとっておくこと。床下浸水でも中規模半壊に認定されて保障がもらえる可能性はあるし、家の補修(消毒作業)は必要。
写真を撮るポイントはウェザーニュースのサイトがわかりやすい。https://weathernews.jp/s/topics/202007/050075/
①建物の全景を撮る
あと新宿区のやつがわかりやすい https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000291807.pdf
この写真が、これから申請するあらゆる支援金や保険のベンチマークになる。というのもこの写真(プラス客観的な情報)で罹災証明書の内容が決まるからだ。罹災証明というのは災害被害にあったこと、その被害の程度を証明する書類で、保険適用するとき、支援金の受給対象かどうか、支援金の額、税金の免除、会社に特別休暇を申請するとき、ありとあらゆる後処理にこの書類が関わってくる。
床上浸水になると、棚は倒れ、畳は泥水に浮き、ひどい有様になる。正直目も当てられないので一刻も早く掃除したい、元にに戻したい気持ちになると思う。が、やけにならず、落ち着いて、写真を撮ってほしい。
これがすべてうまくいけば、1階床上浸水でも大体1カ月程度で元の生活に戻ることができる。ただ自治体の動きの速さや、情報収集能力の差がでてくるのでかなりばらつく。うちの場合は3カ月で8割片付いた感じ。
もちろん全壊の場合は元の家には戻れない。今も仮設住宅に住んでいる人がたくさんいるのが現実である。
これは洪水中に避難所に行っていて、片付けのために帰宅した人向け。ガス漏れしていないか、ブレーカーは落ちているかを確認する。火花が散っているとか、ガスの臭いがするとかあれば、近づかずに最寄りの消防署とか役所とかに相談する。断水状況も確認する。水と電気が使えると片付け作業が楽になるので、つながっていたら天に感謝したいところ。
増水して家が沈んでいく速度に比べて水が引いていく速度は遅い。増水していくときは、家が河川に飲まれていく感じなので流れも早いが、水が引いていくときは次第に流れがゆるやかになり徐々に水かさが減っていくという感じ。これが厄介で、押し流されてきた漂流物や泥が様々な場所に堆積していく。室内ももちろん例外ではない。めちゃくちゃ粒子の細かい泥がヘドロになって室内にも積もる。うちの場合は5cmくらい積もった。
最初に直面する敵にして、最大の敵が泥。この泥がまじ厄介ということを書きたくてこの記事を書いているといっても過言じゃない。
臭い。とにかく臭い。洪水によって流されてきた泥はいわゆる川底の泥ではない。ヘドロだ。これを吸うと病気になりそう、と本能に訴える臭いをしている。
実際洪水の後は感染症のリスクが高まる。サンダルで作業してて落ちているガラスを踏みケガして破傷風になるとか。土埃と一緒にレジオネラ菌を吸引して肺炎になるとか。無知だったので素手で作業して手がかゆくなったりもした(おそらくなんらかの虫が泥の中にいて嚙まれたんだと思う)。
可能なら片付けを本格的に始める前に、衛生面で気を付けるべきポイントをまとめてるサイト、例えば下記サイトとかを一読しておくことをおすすめする。ほんとはゴーグル、長袖・長ズボン、長靴、ゴム手袋とか徹底しないといけないわけだが夏のクソ暑い中、外で作業するのは普通に無理げーなので、ポイントを押さえつつ自己責任でうまいことやってください。
泥の話に戻るが、流れてきたそのへんの板でいいのでとにかく泥を屋内から掻き出す。ある程度掻き出せたら、ホースまたはバケツリレーで水を流す。
高圧洗浄機があると非常にはかどる。これがあるとないとでは天と地ほどの差がある。思い切って購入するか、借りるかしてなんとしてでも確保したい。
掻き出したらいったん気安めにアルコールスプレーをかけまくるのがおすすめ。なければハイターを薄めたものでもいい。臭いがだいぶましになる。どんだけ水を流しても壁紙や床にこびりついているので、家の補修をするまで根本的な解決はない。とはいえ避難所に行かず家に残る選択をした場合は、都度戦うことになる。避難所に行く場合も、次に家の片付けに来た時のカビの進行を少しは遅らせられるんじゃないかなと思う。
なお当然ながら庭や道路、屋外にもヘドロが堆積している。洪水が起こる時期は大抵夏なので、晴れるとそのヘドロは一気に乾燥する。そして風に巻き上げられる。部屋の窓を開けていようものなら部屋に砂がつもる。数時間置きに掃除をする必要があるし、外にでるときはメガネやマスクを推奨する。
この掻き出した泥だが、そのまま捨てることはできない。用水路が詰まるので。
いったん積んでおいて、ホームセンターが営業を始めたら土のう袋を調達してそれに入れておく。被災後数週間後には、自治体の手筈が整い回収にきてくれるようになるはず。
床上浸水した家の車はほぼおじゃんになる。エンジンもかからないので動かすこともできない。室内のゴミと化した畳や家財道具を運ぶにあたり非常に邪魔なので早めに回収してもらう。
その車を購入した販売店に連絡がついて、車の回収と代車の申請が早めにできると一番良い。とはいえ難しい。早いもの勝ちになるし、なにより通信がしんでいる。
そんなときはJAFに連絡するという手がある。電話がだめでも、アプリをDLすればアプリから呼べる。JAFは水害で動かなくなった車も対応していて、代車の手配こそできないが、回収には来てくれる。
一昨年新車を買ったのでなんとなく入ったJAFだったが、まさかここで効いてくるとは思わなかった。なお新車泥まみれになりJAFにドナドナされていくのを見るのはつらかった。
気が動転していると思うが、車が回収される前に、免許証・めがね・保証書系・ETCカードの置き忘れがないかチェックすること。
浸水にあった家財道具は基本すべて災害ゴミ。陶器や金属類は丁寧に消毒して使い続けることもできるかもしれない。タンスや机などの木製のものや、畳などはどうしようもない。もう捨てるしかない。
上の階に運び損ねた食べ物ももちろんアウト。うちの場合、米俵が1俵まるまる1階にあり、なんとか洗って食えないか試みたけど、数日後には全部発芽しました。水に漬かったし暖かいし当然だね。。。すごい発酵臭を放ちだしたためあきらめて捨てた。
捨てるものは全部いったん室内から出す。自治体が被災ゴミ捨て場を整備してくれるはずなので、それをまって捨てに行く。このとき、謎のゴミ収集屋が出現し、親切な言葉をかけてきますが無視推奨。あとで高額請求をふっかけられる恐れがあるので。焦らず行政のゴミ捨て場を使う。
床上浸水した場合、浸水した箇所はすべていったん破壊しなければならない。床はもちろん壁も。いったん家の柱スケスケ状態にしてがっつり乾燥させる必要がある。
なぜなら、洪水によって持ち込まれた大量の雑菌がすでに家じゅうに浸透していて、カビだらけになるからだ。乾いたからいいやとか、泥を洗い流したからいいやとか、アルコールで拭いたからいいや、壊したら後が大変だしやりたくない、という気持ちになると思う。だれだって面倒なことはしたくないし、家は壊したくない。でもその家にこの先も長く住むつもりなら、これを避けては通れない。アルコールやハイターで表面を拭いた程度ではどうにもならないくらいカビてくる。まじでカビる。ちょっと雨が降って湿度があがると一日と経たずに室内に腐海が形成される。たぶんナウシカもびっくりする侵食速度だと思う。ふき取りと消毒で乗り切ろうとした家がうち含め何件かあったが、カビにやられてしまい結局みんな取り壊すことになった。
もし大工が確保できるなら、それがベスト。大工と併せてシロアリ対応業者も手配できると最高。壁と床をぶちぬいて専用の熱風おくる器具で一気に完全乾燥させるので1日で乾燥が完了する。さすがプロ。
大工いない場合は、自分たちでやる必要がある。壁と床をぶち抜いて、柱用の消毒剤を塗ったり、地面用の消毒剤を撒く。自然乾燥の場合、柱スケスケのまま最低1カ月は乾燥させたほうがいいらしい。プロ向け工具店の店員曰く、可能なら2カ月くらいは乾燥させたいところらしい。ここで湿ったまま進むと、カビはもちろんシロアリの格好の餌にもなる。うちの場合は、1カ月待てなかったので2週間くらい乾かした後、乾燥剤を買ってきて床下にばらまいて床を貼りました。自己責任。
大工の数は限られているので、ツテがないと大工をすぐ確保するのは現実問題として厳しい。見積はとったものの2-3カ月たっても来てくれないから結局自前でやったという人は結構多い。
自前でやることに決めた場合でも、見積だけはとることをおすすめする。というのも大工の見積があれば、その後大工が来てくれなかったとしても見積分のお金を自治体が負担してくれるからだ(自治体にもよるが、そういうケースがある)。
ちなみにうちは見積すらとれず、自前修理に使った資材のレシートを保管・整理し記録をつけて役所に申請したが、びた一文もお金はもらえませんでした。かなしい。これ以上かなしむ人が増えないよう、みんなはなんとか見積まではとってほしい。
なお自前修理の際はDIY系Youtubeを片っ端にみました。プロからアマチュアの方まで。全DIY系Youtuberに感謝。
罹災証明書の取得は自治体によって細部違うが大まかにこんな感じ。被害状況の申し出をする→自治体の担当者が家を訪ねてきて実際の被害状況を確認する→被害状況が判定されその内容が記載された紙(罹災証明書)が渡される。
行政から支給されるメインの支援金は、「被災者生活再建支援制度」だ。全壊・大規模半壊・中規模半壊など被害の程度によって額がきまる。基礎支援金と加算支援金の2段構えになっているが、合計すると全壊なら150-300万、大規模半壊なら100-250万、中規模半壊なら25-100万支援がある。
大規模半壊と中規模半壊の差が非常に大きい。大規模半壊以上じゃないと保険の対象にならない、等。床上浸水なら大抵の場合大規模半壊がとれるはずなので、しっかり写真をとって、大規模半壊の判定をもらいたい。
全国からのあたたかい支援により、自治体に集まった寄付金を住民に分配してくれる場合もある。このときの分配額も罹災証明書の被害状況に応じて判断される。
ただしく罹災証明書を発行してもらえるよう、繰り返しになるが被害後の写真はしっかり撮っておきたい。
申請できるものはすべて申請する。もらえるお金は1円でも多くもらう。これが鉄則。
古い持ち家の場合、火災保険に入っていないこともあると思う。もしくは期限が切れたまま放置してしまっているとか。ハザードマップ確認してやばかったら至急確認してほしい。被災後に受け取れるお金は1円でも多いほうがいい。切実に。
多くの場合、火災保険に水災も含まれている。また家財保険もセットでついていたりあする。ただし、保険によっては水災は射程外だったり、家財に対してしか保障しない場合もあるため、読み直しておくのがおすすめ。
保険とか共済とかなにかしら入っているはず。書類を探し出して申請する。新車ならほぼ全額かえってくる。
自営業で店舗をもっている場合、店舗に対しても保険がかかっている可能性がある。水災も保障対象になっているか、どこまで保障対象になっているか(建物も含むか、商材のみか、など)もみておくとよい。
そのほか、自営業用とか特定の業種向けとかいろいろ自治体によって支援金がでる可能性があるので、情報はしっかり収集する。
もし洪水を自宅避難で乗り切っていた場合、1階の被害状況によっては避難所に行ったほうがいいと思う。
浸水により室外機が故障するので、エアコンはつかない。浄水場が浸水した場合、きれいな水は出ないし地域によっては断水している。ガスもつかない(プロパンガスを交換してもらう必要がある)。1階に台所や風呂、トイレなどの水回りがある場合、床上浸水後は流れてきたヘドロが堆積するので使えない。漂流物で窓などが壊れている場合、侵入者の可能性もある(残念ながら)。備蓄があればいいが食料がないかもしれない。
熱中症のリスクや衛生面の問題、安全性、食料確保の観点から、貴重品をもちこんで避難所で寝泊まりするのは良い選択のはず。1階が主要な生活スペースだった場合、家に残るより避難所のほうが生活環境が良い可能性が高いし。洪水の翌日には災害用の中継車がきて無料インターネットが解放されたし、洪水から数日後には自衛隊が避難所に風呂を設置してくれていた。1週間くらい後にはコインランドリー車(トラック型のやつがある。このとき初めて知った)も来てくれて洗濯ができた。また、食料については支給があるため心配の必要はないし、衣服についても支援いただいたものをいただけるチャンスがある(着の身着のままか、数日分しかもってこないので、衣服はすぐ足りなくなる)。
加えて、避難所にいると自治体の支援情報がすぐ入ってくる。テレビは哀しい哉、災害から1週間もたてば全く取り上げてくれなくなるので、自治体の情報は自分でなんとかして取りに行かなければいけない。その点避難所は掲示板などで支援情報がまとまっているので便利である。
そして家の片付け・補修が終わるまでは、昼間は家に帰って泥の処理、夜は避難所で休む、という生活がしばらく続く。友達とか親戚とか避難所生活した(そしていまも仮設住宅に住んでいる)ので、避難所のこともそのうち書けたらいいなと思う。
昔からマンモスの毛皮を着て、肉を食べ生きてきた人類としては、昨今のレザーNGやヴィーガン、動物実験の禁止はむしろ退化する方向に走っているのでは?と思った。
技術が発達して、毛皮じゃなくても暖かいとか、肉を食べなくても生きていけるとか、人工細胞で実験ができるとか、そりゃいいことだけど。
毛皮じゃなくて別のものを作るのにだって何かが犠牲になる。環境だったり過酷な労働環境で働く人間だったり。
人工細胞で実験をするだけで本当にいいの?必要な動物実験も禁止しているのでは?
必要以上の動物の使用だったり、無駄遣いしたりすることはよくないけど、生命のヒエラルキーの1番上に立つ人類としては、そもそも下に生きるものを使う義務があると思うのよね。
今後同じことは出来ないだろうな、と思うことがあったのでほんのちょっとだけ自慢させて欲しい。
以前ここでエロ小説書き始めたって話をした者なんだけど、あの後もずっと書き続けている。なんだかんだで、1年半とちょっとで180万字くらい書いてしまった。自分でもこんなに書くことになるとは思わなかった。
ノクターンノベルズというなろう系列のエロ小説投稿サイトがあるんだけど、そのサイトでは作品ごとに読者のブックマークと評価によるポイントがつく。
で、そのポイントによるランキングがあって、集計期間ごと、日間・週間・月間・四半期・年間に分かれている。その内の年間の短編ランキングで、半年ちょっとくらいの間、1位~3位を自作で独占出来た。内一作は、年間ではなく短編の歴代ランキングでも1位になっている。何万人も執筆者がいるサイトで、多分これはそこそこすごいことだと思う。
https://noc.syosetu.com/rank/list/type/yearly_t/
2位の作品はちょうど一年前に書いた作品なので、ぼちぼちこの独占状態は終わる筈だ。多分今週が最後になると思う。だから、イキってるみたいで恥ずかしいけどちょっとだけ自慢したくなった。これは執筆者としての小さな勲章だ。
ただ、嬉しいと同時に、創作にポイントをつけて評価することへの違和感っていうか、それにコミットしてしまうことへの不安感みたいな感情もあって、我ながらナイーブだと思うんだけどずっと気になってる。だってポイントなんて読者次第の水物であって、どんなに面白いもの、どんなにエロいものを書いてもとれない時はとれない。実際、私エロ小説読むのも大好きだから色んなエロ小説読んで、「こんなにエロいのになんでこれしかポイントついてないんだ……!?」と思う作品もたくさんあるし、「これ俺のエロ小説よりずっとエロいやん……!」って敗北感を感じることもちょくちょくあるから。
だから、ポイントにこだわってしまうと、それが「受けるもの書かないと!」「受けるジャンルで書かないと!」っていう自分への変な制約になってしまったり、ポイントとれないだけでモチベーションの低下に繋がってしまいそうな気がして、こだわり過ぎないようにしようと気を付けていた。(実際、これはノクターンに限らず、なろう全体のランキング方式の弊害として凄く大きいと思う)
とにかくエロいもの書きたい、という根本的な欲求は大事にしてきたつもり。今のところ、それはそこそこ上手くいっていると思う。需要の有無は自分の性欲が教えてくれる。自分という読者がいる限り、「誰も読まない」ということはあり得ない。
そのスタンスはこの自慢記事とは矛盾していると自分でも思うんだけど、けどまあ矛盾も自分の中の一部だから仕方ない。ごめんなさい。
創作については、半年も書いたら飽きるんじゃないかと正直思っていたんだけど、幸いといっていいのかどうか、全く飽きる様子がない。書いても書いてもまだ書きたい。エロだけじゃなくて非エロも書きたい(非エロ書きかけので1年くらい止まってるのもあるけどそれも続き書きたい)。まあ、たまに全然書けなくなる時もあるんだけど。
だから、引き続きエロい小説やエロくない小説を書き続けると思う。もしよかったら、いつかエロい気分の時にでも、「あっ、これあいつのだ」と思ってもらえるととても嬉しい。
あとこれは私の作品関係なくなんだけど、ホント一言でもいいから、エロかったと思ったら「エロかった」って、面白かったと思ったら「面白かった」って感想書いてあげてください。その一言だけで救われる人が、きっと創作者には大勢いる。私も感想書きます。
追記。
ごめんなさい、これ先に書くべきだった。
増田やはてブでは、もちろん辛辣な言葉を頂くこともあるんだけど、毎回たくさんの人がものすごーく暖かい言葉をくれて、物凄く勇気をもらいました。ありがとうございます。
以下のは以前書いた記事。
最後に。
今回これを書こうと思ったのは、冒頭の話が関係している。
昨年末に約十年ぶりに京都に行ったのだが、知っている店はほとんど潰れていた。バーも、キャバクラも、スナックも、マクドナルド河原町三条店も、もちろん――S店も跡形もなくなっていた。
年末にしては暖かい夜だった。寂しい気分で歓楽街をうろついていると、学生時代によく行っていた老舗のバーを発見した。店員もお客さんもコロナ禍の中でしんみりとした雰囲気かと思いきや、意外と賑やかだった。
「ソーシャルディスタンスなんて関係ないぜ!」みたいな連中がわいわいと騒いでいる中、私は2つほどバーをハシゴした。その後、さめざめとした心持ちで先斗町の狭い街並みをうろつき始める。
すると、心の内にあることが想起された……そうだ、私は一度、S店で接客を受けてみたかったのだ。それを夢見ていた。だから京都に来たのだ!
私の中では、京都旅行の動機の端っこにあった感情だったけど、大きい部分を占めていたことに気が付いた。
通りを一本挟んだ木屋町に戻った私は、S店がなくなったのであれば、別のキャバクラに行ってみようと思った。深夜2時になっていた。
※ここまで読んでいる諸兄はおわかりだろうが、法律上は深夜1時までの営業になっていても、実際には朝5時まで営業できる。警察があえて取り締まっていないのだ。たまに見せしめで捕まる店がある。
そのRというお店は、私が大学生をしていた頃は新進気鋭のルーキー的な立ち位置だった。今では木屋町で一番の老舗になっている(堅気の店だとは思うが、そうじゃなかったらまずいので名前は伏せさせてもらう)。
最初に19才の可愛い子が隣についた。その、あまりの顔つきの美しさ、手足の細さにびっくりした。まるでアイドルみたいだった。※私はアイドルを見たことはない。
ちょっと後になって、チーママが真正面の席についた。30代後半くらいで、落ち着いた雰囲気があって、笑顔が素敵な人だった。談笑は続いて、残り時間があと40分ほどというところで、R店のメニュー表を持ってきてもらった。人生で一度、キャバクラでシャンパンを飲んでみたかったのだ。
せっかくの機会なので、5万円のやつにしようと思って――考え直した。ここはあえて、1万円のものを頼むのが正義であると気が付いた。そうだ、これは最初の体験なのだ。5万円のやつを堪能してしまったら、1万円では楽しめなくなる。
こうして1万円の一番安いシャンパンを注文し、私の席に嬢があと2人増え、付け回しをしている人が私の席に挨拶に来た。やがて細長いグラスとクラッシュアイス入りのアイスペールがやってきて、カフェドシャンドンみたいな名前のシャンパンが細長いグラスに注がれた。
午前3時半に店を出た。
楽しい夜だった。でも、満足はできなかった。あの日々、私が青春を過ごしたS店はもうないのだ。もう二度と行くことはできない。
お酒を飲んだのに――辛い気分だった。寂しい気分だった。やるせなかった。
そういうわけで、この私こそが世界に産み落とされた最初の人間なんだと自分に言い聞かせ、木屋町を流れる高瀬川沿いの歩道をほっついて回り、いまだに夜の店を求める者たちがはかなげな声で囀りまわる四条大橋の袂へとぴょんと躍り出るやいなや、私は考え始める。
これからどうしよう、まだ眠気はないのだ! どこに行こう……そうだ、まだ祇園では飲んだことがない。でも、木屋町にもまだ懐かしい店があるかもしれないなぁ。
私はまた考え始める。そしてそれが楽しいのだ。私は夢見心地で祇園の四条通りの石畳を踏みつけて、曲がっていることもわからないまま小道や細道の角を折れ曲がり、川があることもしらずに祇園の中を通る小橋を走って飛び越え、姿形も見えない、これから行くであろう店でどんな話をしようか思案をはじめる。
……でも、今の私はこの街で一人だった。もう仲間はいない。知り合いもいない。一緒にお酒を楽しめる人はいない。今更気が付いたのだ。
こうして、一人ぼっちになった私は、「お酒も十分に飲んだし、暗い気分を晴らしにデリヘルでも呼ぼうか」と考えた。おっとり刀でホテルに帰り、スマホの遅い読込速度にイライラしながらも、どうにかデリヘルを呼ぼうとする。
私はあるお店の、いろんな女の子が並んだパネルを見ていた。風俗店では、口よりも目を隠している子を指名するのが基本だ。そちらの方が統計的にアタリ率が高い。
ある女の子を見つけた。右手で目元を覆っている。慎ましい乳房だ。身長は低い――これは加点要素だ。でも、よく見ると髪型で顔の長さをごまかしている。肩幅を見るに、ガタイの大きさをフォトショで修正している感がある。これは勝てん要素だ。場合によってはチェンジ宣言もやむを得まい。鱗滝さんに「判断が早い!」と怒られる可能性がある。
彼女を指名した。待つこと約30分、真っ白のマスクを着けた女の子がやってきた。予想通り、背が小さくてかわいい。マスク美人かなと思ったが、はずしてもかわいい。
「コロナで大変じゃない?」と聞くと、「お客さんは減ってる。でもお兄さんみたいな人が指名してくれるから嬉しい」とのこと。
早速シャワーを浴びて、時間はあまりなかったけど、ベッドで少しばかりの睦言を楽しんで、それからプレイが始まった。肌が触れ合う感じがいい。吸い付くようだった。有意義なプレイだった。
最後に、お互いの相性がよかったからか、それとも彼女の温情によるものか、サービスにはないが、『合体』をしてもいいという。コンドームも用意してあるらしい。お金のことを聞いたが、お兄さんの気持ちでいいとのこと。ふと、さっきのシャンパンが頭をよぎる。
だが、挿入の前に問題が起きた。私のやつに適合するサイズのコンドームがなかったのだ……私は、彼女が持っていた何種類もの中から、一番マシな物を選ぶ必要があった。サイズが小さすぎると途中で抜けてしまう。彼女の中で抜けるわけにはいかない。
残り時間が限られる中、高速でコンドームを試着し続ける私に、彼女は不安そうに言う。
「そんなに急いで大丈夫?」
私は笑いながら答えた。
「付け回しは得意だからね」
私はその子を知った。
しっとりとした肌の感触だった。心地よかった。心までひとつになったみたいだった。私はいま一人ではない。
特別サービスで、5分だけ無料で延長してくれるという。お言葉に甘えることにする。
行為が終わった後、その頬にそっとくちづけをした。
「気持ちよかった。でも、お金は具体的な額を求めないとだめだよ。仕事なんだから」
「これはお店のメニューじゃないからいいの。お客さんに気持ちよくなってほしくて」
彼女は笑いながら答える。つぶらな瞳で私を見上げてくる。が、視線を逸らすことはなかった――鋭い、理性的な、豹のような瞳をぶつけてくる。
私の心は最初から決まっていた。さっき節約したばかりの4万円を財布から取り出して、「ありがとう」とその柔らかい手のひらに渡した。猫が喉を鳴らすようにして彼女は、嬉しそうに受け取るのだった。仕事ができる子だった。
私が大学を卒業した年にTちゃんからもらったメールによると、イケメン先輩は100万円を払い終えたらしい。
その後は、M主任の後釜に収まった。イケメン先輩のS店への貢献という「状況」が、1年以上も前に下された免職処分を打ち消したのだ。