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はてなキーワード: 少年漫画とは

2020-08-07

anond:20200807060625

増田よ、類い稀なメタ認知を持つミソジニストよ、バージョンアップされた紳士性を再インストールして自らの差別主義を克服せよ。

やだ!めんどくさい!紳士じゃないもん!女性ってだけで男性と違った対応をしちゃうのはこれはもう体に染みついた物で自分意思じゃどうしようもないもん!

男の人をよくわかっていないで参入してくるのの何が悪いのか。

入門者が分野のことをよく知らぬままに憧れだけで入ってくるのはむしろ普通のことだ。

あくま自分個人の好みではあるんだけど「女性の描いた男性向け作品」のノリがどうも苦手で…ガンガンとかああいう「女性向け少年漫画」ならもうそういう物だと割り切れるんだけども…。

実際に「女性の描いた男性向け作品」は性別わず多くのファンを獲得して受けている事が多いか商品としては何の問題も無いと思う。

ただ…例えば「鬼滅の刃」の我妻善逸は「女の子大好き!」ってキャラクターだけど吾峠呼世晴先生女性な訳で「女の子の事が大好きな男」の気持ちなんて本当の意味では分からない訳だから、そういう所にどうも違和感がある。

男性の加害性についてはよく分からないけど、男性ホルモンが増すと毛深くなるとか攻撃的な性格になりやすくなるとか同じ理由でそれはもう「男性」という生物の仕方ない所だと思っている。

教育によって「乱暴個人」はきっと減らせるだろうけど、何だかペット去勢手術のような感じがして可哀想でもあるかなあ…最後日記を読んでくれてありがとうね、増田

2020-08-05

anond:20200805150236

売れると無意味エロ要素が減っていく少年漫画とかあるよね

男性には楽しめない少女漫画

あれは殆ど女性にも楽しめない

少女漫画を読む人間体感クラス女子の4割程度

その中でも、イケメンが出てきてきゅーんというタイプ少女漫画を愛好するのは3、4人

そんな彼女らも成長とともに漫画を読まなくなる

彼女らはやがてくる己の恋愛代替として、少女漫画を読んでいただけで、自分恋愛する歳になると卒業する

少女漫画というものはまさに少女のための文化であり

少年漫画のように、卒業できない大人には侵食されていないのだろう

2020-07-31

「声をあげろ」がわからない

おい、フェミニストがよく言う「被害者がまず声をあげろ」、この考え方がわからないぞ。

なに言ってんだか全然サッパリからない。

そういう人、いますか?

あなたのために、私が解説いたしましょう。

被害者義務は限られている。これがキーポイントです。

なんらかの被害を受けてしまった場合、まず被害者責任者側にクレームの声を届けなければ、責任者は加害してしまたことに気づけません。

そして責任者被害者クレーム真剣に耳を傾ける義務が生じます

そのあとどう対応するかは、責任者判断します。自分の行動を改めるもよし、被害者を見捨てるもよし…

被害者義務は最大でクレームをあげる事までです。たまに責任者がどうすればいいのかアイデア提案することはありますが、それはオプショナルな対応で、度が過ぎれば「差し出がましい」態度となってしまます

おい店長! このカレー、辛すぎるぞ!

「でもお客様、ウチではマーボー豆腐販売しております。マーボー豆腐も同じくらい辛いんですが、そちらには何もおっしゃらないのですか」

そんなのは俺の知ったことじゃない。

ダブルスタンダードにならないように対応を考えるのは、責任者である店長の… わたしたち社会』の側の仕事なのです。


追記

こんな意見を持つ方も多いでしょう。

「なら黙って利用するのを止めればいいじゃないか

彼女たちはレストランに通い続けたいのです。レストラン料理が好きだから、だから改善のためのクレームの声を上げているのです。

思い出してください。少年漫画ときも、ショッピングモールときも、最初に声を上げたのはそこを使っている素人女性でした。「これってなんかおかしくないかな🤔」といった感じの拙い表現での疑問を、エキスパートインフルエンサー理屈を追加してクレームとして洗練させ賛同者を募ったのです。プロフェミニストからすると女性の傷は自分の傷、見捨てる理由がなかったんです。

しかしそのようにして、一見解りにくい構図が出来上がりました。「どんな表現規制すべきか指図するフェミニストダブルスタンダードを持っている? しかもワザワザ自分から被害者になりに行ってるだと??」このように捉えてしまうのも無理はありません。私も理解に至るのに五年かかりました。

anond:20200731032235

そうなんだろうか。クラスタって言葉にはあんまり馴染みがないのでよく分からない。

今更性別の垣根が無くなった新たな場所が出来たとしてももう「男性向け」に居付いてしまった女性達がどうにもならない事は分かる。

何より女性って上客だから例え「男性向け」を謳っていようが女性ファンが多ければ売る側の人間からしても喜ばしい事なんだろうね。

ガンガン少年向け謳ってるだけで初めから女性向けなのは分かっていたけど、他の少年漫画雑誌も徐々に女性作家と「女性向け」のノリの割合が高くなってきたのがちょっと嫌ではあるなあ。どうしようもないけど。

2020-07-30

書いたな、俺の前で、……どの話にしようか!

anond:20200729213114

音楽モノってんでBLUE GIANT四月は君の嘘はもう上がってるな、SOUL CATCHER(S)スポ根激アツ少年漫画的側面が真正面に出てる灼熱カバディももう書いてある。連想が出来る漫画全部書いてあるな、ヨシ!というわけで、なんか雑語りしようと思ったけど、多すぎて行方不明になったかシンプルにまだ出てない推しだけ書いて帰る。好きかは知らん。これだけ読んでる人なら、漫画喫茶でも行って1巻は手に取るだろ?読んでくれ。

土星マンション(全7巻)

SFで、ヒューマンドラマで、成長物語で、暖かいようで、辛い。そんな漫画だ。あんまり読み方を強制したくないからあーだこーだは言わない。1巻が刺さったら7巻まで一気に読みたくなる、そして枕元に置いておきたくなるタイプ漫画。刺さらなかったらヌル漫画

宝石の国(既刊11巻~連載中)

アニメ化もしたから知ってるかもしれない。ずっと辛い、もっと辛い、どこまでも辛い、そんな漫画主人公が嫌いじゃなかったら、是非読んで欲しい。主人公を嫌いになってしまったら、多分不快感しかない漫画になる。

・ドリキャン!!(単行本出版予定一切なし!)

熱い漫画好きなんだろ!なあ!ジャンプだ!ソルキチ好きなんだろ!なあソルキチ好きなんだろオマエ!というわけで激アツドリフト漫画ドリフトわかんない?大丈夫だ、ヒカルの碁囲碁わかんなくても面白かっただろ。たったの100話、ジャンプエッセンスギュッと詰まってる。単行本はない!縦読みだ!時代の寵児だ!

この作者、たぶん漫画を書くことが大好きなタイプの人で、縦読み表現演出もきっと考えて考えて出し尽くしてる。絵じゃなくて漫画うまい。同じ作者の人生カンパニーも、つい最近完結した。多分これも単行本はない。読めるときに一気に読んで欲しい。

・タテの国(単行本なし、連載中)

縦読み言及たらこれに触れないわけにはいかない。正直なところ、最近はダレてしまっているが、途中までのワクワク感、縦読みを活かした漫画表現は好き。ジャン+で読んでね。

・顔がこの世に向いてない(既刊2巻~連載中)

好き!辛さがほどよいコメディ。すでに挙げられてる左門くんはサモナーが好きだったら多分これも好き。縦読み繋がりで出てきた。

増田のようなマンガ好きなら、多分1巻、1話は読みに行くだろうと予測してアク強めのプッシュになった。読んで。

anond:20200729213114

少年漫画雑誌で連載してる女性作家による少女漫画っぽい少年漫画」が好きと見た

鬼滅の刃」とか読むと良いんじゃないか

「ランウェイで笑って」が既に挙げられてる事に気付かなかった。ごめんね。

2020-07-27

自己肯定感絶対的ものではない

どんな環境に置かれたって自分自身に自信満々、なんて少年漫画のような奴はいない

ネット上での誹謗中傷話題になった時、「何とも思ってなかった自分の特徴を他人に指摘され続けるとコンプレックスになるの分かる」的なリツイートが何度か回ってきた

めっちゃ自己肯定感高そうなSNSの人気者ですらこの有様なんだよ

人間の自信なんてちょっとした環境の変化で簡単にへし折れるもの

それでも自分を守ろうとしたら、統合失調症のように自分妄想世界に閉じ籠もるしかなくなる訳で

自己肯定感がどうとか考えたこともない、って奴は、今までの人生たまたま自己危機さらされる状況に遭遇しなかっただけだと思う

たかが80年程度の人生じゃそういう人間もザラにいる

だが一度でも自己肯定感について考えてしまうような危機に陥れば、二度と以前の自分には戻れないんだよ

何とか対処して乗り切っていくしかないんだよ

自己鍛錬をしたり認知再構成したりするのも結構だが、それだけでは駄目だ

環境を変えたり誰かと励まし合ったりという外部からの働きかけも必要

自己肯定感が低いと感じた時、誰かや何か"だけの"せいにしたって始まらないが、自分"だけの"問題にするのも絶対違うと思うんだよ

なんで右翼少年漫画に出てくる雑魚キャラみたいなのがいるの

アメリカの有名な左翼女性議員アレクサンドリア・オカシオコルテ議員ヒーローになってる動画話題だ。なんでも保守派共和党の人がアバズレと呼んだのに対し、正論反論するという内容。

いや少年漫画雑魚ヒーローかよと。トス上げてんじゃねえよと。麻生とか稲田排除した保守系の集まりとかもだけどさ、左派が嫌いなら左派トス上げるの辞めろと言いたい。なんでそんな雑魚キャラムーブするんやと。

2020-07-26

anond:20200719170212

エロゲはまるで違うと思うんだがな

少なくとも、当時は漫画でもアニメでも、いくらでも尖った作品はあった

エロゲがあの時一番尖っていたなんてことはない

もちろん購入制限があることで一般向け作品ではやれないことをやれたってのはあるが、

明確に制限があったわけでもない少年漫画に対する少女漫画立ち位置比較する意味はないだろう

あの頃のエロゲブームは、ユーザーが「(マイナージャンルであるエロゲ評価できる俺たち」という気分に酔った結果にすぎない

anond:20200726021218

はえ~世の中ひっろい…と思ったし元増田妄想方向性好きだよ。

別に妄想から内容の優劣はないと思うけど、プリコネ世界観における守って貰う自分という立場を変えずに少年漫画に移行するこだわり、いいと思う。で、すぐ強くならない展開も地の設定大事にしてるし、女装してそういった役割にいくのも性癖の開花だけじゃなくしっかり考えた感があってキャラクターが生きてる感が感じられる。

2020-07-25

少年漫画誌に婚姻届をつけたらそれこそ女性商品化だとか何とか言うだろうに

あの人達

劇場版ヒロアカで切島が悲しかった話

ヒロアカ劇場版第2弾公開当時に書いたものです。

いい映画でした。面白かったしゲストキャラもよかった。全体としては満足です。

でも切島鋭児郎を(そんなつもりはまるでなかったのだが)思ったより愛してしまっていたので言わねばならないことがある。

 

 

***

 

 

まず、爆豪勝己のことは好きです。まあだいたい少年漫画ライバルキャラって人気ですよね。人気投票でもよく1位取るしね。で、人気あるからグッズもいっぱい出るしアニメ雑誌には謎衣装の謎描き下ろしイラストがいっぱい載るしなんかやたらカワイイ感じのアニメオリジナルエピソードを作られたりするんですよ。知らんけど。

とにかく、今回の映画スタッフ一丸となって爆豪激推しダブル主人公の勢いで緑谷と一緒に大活躍。かっこよかったし熱かったっすね。コンビで(というかCPで)推してる人は呼吸が大変だったんじゃないでしょうか。生きてる?

 

 

でもね。

悲しいんですよ。

爆豪すごい!爆豪やっぱつえー!かっけー!という場面作りのために切島が犠牲になったことが。

 

スタッフ需要わかってるから事務所シーンでやたら2人一緒に映したりとか、最初の襲撃のときに同じチームで動かしたりとかしてましたけど、かえってそのせいで残念なことになってしまった。切爆庇い合ってた❤️とか言ってる場合じゃないぞ!

 

だいたいね、なんですかあの敵の個性は?包帯的なもので包んだ物体自在に操れるんでしょ?包帯的なものでしょ?まあ普通の包帯よりゃ強いかもしれないけどしょせん布よ?

はい、切島の個性はなんですか?硬化!硬いの!銃弾程度なら軽く跳ね返す硬さよ。かつ鋭いの。実際断ち切ってたじゃないですか包帯を。それなのに巻かれただけで手も足も出ねえって何?国内トップの雄英高校ヒーロー科に入ってくる男はそんなにアホか?違うと思うよ。硬化させろよ!そこで硬化して脱出を図るくらいの頭脳はあると思うよ。ある程度弾性がある?転がれ!地面を!擦り切れ!

 

 

(以下蛇足

 

というかね、考えてみてください。「切島鋭児郎」なんですよ。この漫画の名付けの法則から言って彼の個性本質は硬さよりもむしろ「鋭さ」にあるはずなんですよ。

切島自身がまだそれに気付いていない設定なのか、それとも対人戦闘では硬化より断然グロいことになってしまうからそれは少年漫画主人公キャラとしてマズいと作者が能力方向性を変えた(=硬化に重きを置いた)のか、それはわからない。

でも目蓋の傷のエピソードやアームカバー導入があることから、人を容易に傷つける、場合によっては簡単に命を奪える個性だというのは時折描写されている。

 

蛇足おわり)

 

 

そうやって何かしらできることはあっただろうに切島と上鳴は文字通り手も足も出ず、結局誰よりもピンチの爆豪が自力解決

爆豪すごいね!さすが入試&体育祭1位!とか言ってる場合か!入試2位もいるんだよそこに!インターンクラスの誰より先に名が売れた、そして本物の現場で死に目を見た男もいるじゃんよ!

 

という、本当なら何かしら使えたはずの人間を、爆豪アゲのためにほったらかして木偶の坊に見せてしまった、これはちょっとスタッフミスだったと思う。細かいところあんま考えてません、というのが透けて見えちゃった。他のシーン、他のキャラでもチラホラあったけども。

 

しかしよりによって切島、かつて自分の弱さ無力さを思い知った経験のある切島が、よりによって彼の最大の強みを思い出させてくれた存在である爆豪(こうやって書くとすげーな)の目前で何もさせてもらえず、爆豪の優秀さに頼りきりにされてしまったのは無念でしかない。切島がまた落ち込んじゃうよ…ああ見えてネガティブなんだから

 

 

 

このシーンだけに限らず、切島はこの映画において全体的にあまり活躍していない。

(上鳴もミイラ戦では特に何もしてなかったけど、彼は使い勝手のいい個性日常でも非常事態でもできることをしている描写がきちんとあった。ほんとあいつ鍛えればめちゃめちゃ強いというか、使えるヒーローになると思うよ)

 

迷子探しにお前が何の役に立つかと爆豪に突っ込まれていたように、日常の困りごとでは肉体労働くらいしかしてないし、ミイラ戦ではあの有様だったし、個性「硬化」をいかんなく発揮したのがキメラとの最終戦のみだった。

あそこはまあ、あら文化祭カキ氷コンビねってホンワカしたっちゃしたけども、「神野を思い出すな」ってなんで言わせた?そんなカジュアルに語っていい思い出か?無理を承知、掟破りを承知危険に飛び込んでいって苦い結果の多く残る神野戦のことをそんなふうに?

まあ「俺たちまた無謀な賭けに出てるな」とかそんな自嘲込みかもしれないしあんまり突っ込まないでおくけど。「切島」「神野」と来たらホップステップで爆豪を連想させるスタッフからの(余計っちゃ余計な)目配せもあるだろうし。

 

えーとなんだっけ。そう、対キメラ終戦ね。

いやそのビーム(?)耐えられるなら相手にそこまで変身させちゃう前にもうちょいなんかできたのではと思わなくもないが、ここは「このメンバーなら確かにこれが最適解」と思える作戦だったからいいと思います

私のツッコミはそれ以前に遡る。

 

 

そこ、障子だろ。

障子、そこにいるべきだろ。

 

 

えっここに来て急に障子の話する?する。

思い出そう対キメラ初戦。うろ覚え申し訳ないけど障子に向けられたキメラセリフ。その外見は相当イジメられたろう、という。

私もそう思う。障子は何かしら外見に関して苦い体験がある(キャラブックの記述示唆されている)。キメラもそう考えたから、異形型個性持ちとして自分と障子は似たような過去があると直感たから言ったんだろう。

 

てな具合に敵と共感するところのありそうなキャラがいたら普通再戦させねえ!?させるでしょ!!似たところのある2人がなぜ片や社会に仇なす存在になり片やヒーローを志しているのか?お前は俺と同じ思いをしたはずだ、というキメラの問いかけが宙に浮いちゃってるんだよ。再戦で障子が答えを返すのがセオリーでしょ!

いやもちろん今後原作で描かれる可能性が高いしアニメスタッフ勝手に触っていい領分ではない。

でも「たとえそうだとしてもお前のようにはならない、俺はヒーローになる」くらいのことは言わせていいんじゃない?障子めっちゃかっこよくない?してよ!かっこよくしてよ!

 

いや障子はメチャメチャかっこよかった。身を挺してまほろちゃんとかつまくんをメチャメチャ守ってた。ほんとにかっこよかった。それは間違いない。

 

しかちょっと思ってしまう。

 

そこ、切島じゃね?

切島、そこにいるべきじゃね?

切島、お前の個性…「硬化」じゃね?

 

 

はいここに来て話が切島に戻った。

1Aメンバーは色々と周到に準備を整えて襲撃に備えた。しかし万が一それでも敵わなかった場合最後最後文字通り盾となって幼いきょうだいを守らなければいけない状況になった場合クラス内で適任者は誰か?

答えは切島だ。彼に基本的物理攻撃は効かない。他方、機動力や索敵能力には欠ける。守らなければいけない誰かがいる場合、動かず護衛役に徹するのが、最も合理的かつ個性を生かすオペレーションではないだろうか。

 

いや分かってます、障子が残ったのはキメラとの初戦によるダメージが大きかったから、切島が前線に出たのはダメージが少なかったから。

分かってるけど入れ替えた方がもっと2人ともかっこよく見せられたのでは??と思わずにいられないんすよねえ…

 

たとえば初戦のキメラあんなに頑張らせんでもよかった。いや徹底的に絶望感与えた方がいいのはわかるけど、彼の強さを見せるほどに対比でミイラがメチャメチャ弱く見えるんですよねえ…何しろほとんど爆豪一人で片付けたようなもんだし…

もうちょっとミイラ戦に尺使って、爆豪が捕まってる間に切島上鳴をはじめ他のメンバー活躍させとけば、最初の方で触れた爆豪アゲ他サゲ問題解決、爆豪も体力温存できて、かつ自分は捕まってクラスメイトに助けられた苛立ちで敵の親玉ナインさんに向かわせる原動力にもなる。

そしてキメラ戦をもう少し抑えめにしていたら、障子も再対面が叶ってさっき触れた激アツ展開になってたかもしれない。

(最終形態にどう立ち向かうかが新たな問題として浮上はするが…轟焦凍頑張ってくれ)

 

 

あと、キャラというか個性の生かし方問題でもうひとつ葉隠ちゃんマジで何もしてねえんだよ今回!切島以上に何も!なんかなかったのかよ!

避難所守るのも当然大事ですけど彼女個性は全く防衛向きではないから万一あそこで何かあっても役に立てない、なら見えないことを利用して前線で罠張っとくとかさせた方がよかったんじゃないかスタッフさんよぉ…

 

 

 

 

さて、ここまでおおむね「切島を使いこなして欲しかった」というモンスターペアレントかな?みたいなことを言ってきたわけだけど、わかってんだよ本当は。

切島を使いこなすのってすごく難しいんだよ。

防御力も攻撃力も高いけど、言ってみればただそれだけ。正面戦闘に持ち込めなければ個性の使いどころはそれこそ誰かの盾になるくらいしかない。機動力情報収集力には欠けるし、緑谷や八百万のような頭脳派でもない。

 

思い返してみれば前回の映画でも、爆豪関係で目立ちまくった一方、戦闘シーンに入るとこれといった活躍がなかった。魅せ方の豊富な爆豪や轟と比べると単純なことしかできない切島に尺使ってらんないよね、忙しいもんね。わかる。

あの神野でも、塀をブチ破った以外に個性のものは役に立ってない。そんなふうに切島の「硬化」はなかなか応用が効かない。言ってしまえば不器用

 

そしてそれを一番よく分かっているのは切島本人。

 

か…かわいそう…プロとしてやってくには今のままじゃダメだってすごいよく分かってて…それに追い討ちをかけるかのような今回の「バクゴーやっぱスゲー」係扱い…

作者もわかってると思うよ、あのメチャメチャかっこいいインターン中の切島回を経た上でなお、クラス対抗戦でやっぱり接近戦させてもらえないと詰むぞ〜ってわざわざ描いてるあたり…何か巻き返す手はあるのか、そもそも主人公でもなんでもない切島にそこまでページ割いてらんないだろうし、何か…何か希望をくれ プロヒーロー烈怒頼雄斗としてやっていくための希望を…

 

 

と、挫けそうになったそんなときこそ例のアレを思い出せ!

 

「倒れねーってのはクソつえーだろ」

 

あ……あざす……バクゴーさん……(なんの茶番だろうこれは)

 

そう、やっぱりこれに尽きるんだよ、切島の個性の真の強みは爆豪の指摘通り、倒れない、負けない、ってとこなんですよね。たとえ勝てなくても負けはしない、ということが可能なんですよ彼の個性は…不器用でも華がなくてもいい、他に何もできなくてもいい、絶対倒れないヒーローに…なってくれるといいっすね…がんばって…

 

 

 

【まとめ 】

・爆豪のために他が疎かになってしまった脚本が無念

・障子と切島チェンジ

・切島の使い方難しい

・切島がんばれ

以上です。

2020-07-23

anond:20200723200914

娘の友達より気持ち悪い全年齢漫画を知りたくはないか

週刊少年漫画で連載されていた不朽の名作

2020-07-22

anond:20200721220458

おれは元増田と同じく演劇かじってたから思うけど、これは医者ドクターXをみても楽しめないという問題と同根であって、フィクションレベル(あるいは少年漫画レベル)での語りで解消される問題ではないと思うな

演劇バイブルみたいに言われてるガラスの仮面もかなり無理なプロセスが書かれてるし(もちろんそれとフィクションとしての面白さ、凄みというのは別だよ)

演劇というのって意外と身近で題材にされやすいけどあんまりそのプロトコルについて真面目に観察されて描かれることって少ないから、経験からみるとそれはやっちゃダメ〜とかそうならんやろ〜というのが多い気がするんだな

おれがそういうの一切感じなくて感心したのはまなびストレートくらい

2020-07-21

書いたな、俺の前で、アクタージュの話を!

anond:20200715160608

まりはそういうことなんだが、アクタージュ好きなんよ。私はね。

ちょっと前にチェンソーマンおよび藤本タツキ激推しお気持ち文書いたんだけど、この増田に対してあのレベル激推し文が書けるほどのバックボーンが私にはない。ただアクタージュってワードに反応して語りたく成った迷惑早口キモオタだ。許せ。

漫画マニアなら、演劇漫画と言えば大御所大御所金字塔金字塔ガラスの仮面が思いつくだろう。累も大好きだけど、あれは演劇主体かと聞かれたら微妙なところだ。アクタージュの凄さ面白さは、ガラスの仮面を下敷きにしながらきっちり少年漫画に落とし込む上手さ、現代性の取り入れ方だ。演劇なんてジャンプっぽくない題材で、どうやって少年漫画に落とし込むか?という方向性に疑問が行くだろう。しかし、違うのだ。元々のガラスの仮面、このガラスの仮面こそが、極めて少年漫画的で、かつ化け物じみた少女漫画なのだ

ガラスの仮面において、しばしば主人公マヤ狂気性がクローズアップされる。どれだけ弱めても「狂気」だ。少女漫画はえてして、人間関係のドロドロを誇張含めて描きがちであるガラスの仮面ファンも、アンチも、なんとなく読んだことがある人も、「こいつはヤバい」と思っただろう有名エピソードとして「泥まんじゅう」がある。ネタバレは出来るだけ避けるが、この狂気性はどうしても伝えたい。ガラスの仮面をこれから読む人でネタバレが気になる人はさよならだ。まあ流石に居ないだろ。

基本的には、マヤは「月影先生や速水の寵愛を受け、美味しいところを持っていく」役柄で、作中でもきちんと周りから指摘され、嫉妬される。なろう系のように「さすマヤ状態にはならない。それこそ、ほぼ殺人未遂の石(本物)を舞台上で投げつけられたりする。まんじゅう泥団子すり替えられたりする。さすがのマヤも手が止まる。だが、「おらぁトキだ!」と、マヤが演じるトキになりきって、泥まんじゅうを満面の笑みで食ってしまうのだ。もはや「さすマヤである。あまりにも強烈過ぎる自己否定だ。彼女マヤではなく、あの瞬間、間違いなくトキだったのだ。マヤは、自らがマヤであること、演技力がある人間であること、紫のバラの人に憧れを抱く人間であることなど、そんなアイデンティティほとんど執着がないのだ。劇中で自分ではない何かに成った自分こそが彼女アイデンティティなのだ物語に没入していなければ「なんだこいつ」だし、没入してても「狂気」だ。「演劇をやりたい」という極めて明確な目標を元に、自分すらも捨て去る。演劇主体として見ればとても少年漫画的であり、生き様としてみれば少女漫画エッセンスがこれでもかと濃縮されている。不朽の名作だ。

さて、アクタージュの話だ。主人公の夜凪景は、いわゆる演目になりきる憑依型のアクターだ。まんまマヤであるさらライバルキャラの百城千代子もほぼ亜弓である。そして主人公演劇界に引っ張り上げた演出家には、いつかやりたい「幻の演目」……当然ながら「ガラスの仮面」への類似性への指摘されるし、あの名作と比較してどんな差別化をしてくれるのか、と比較される読み方をされていたと思う。ガラスの仮面を読んだことがない人も、ガラスの仮面ファンにも、ちゃん面白いと思ってもらわなければ連載は続かない。

アクタージュは、必ず「この人はなぜこうなったか」「なぜそれができるか」「なぜそうするか」が描写される。つまり描写される演技には必ず「アクター個人としての」アイデンティティが関わってくるように描かれている。ガラスの仮面のあまりにも強烈過ぎる自己否定など、微塵もない。この一点こそ、マヤと夜凪の、ガラスの仮面アクタージュの決定的に違うところだ。ガラスの仮面ファンもニッコリ。

そしてもう一つ大きな違い、「個と組織」の違いだと考えている。ガラスの仮面は圧倒的に「個」だ。読めば分かるが、ガラスの仮面組織組織の強みを生かしたシーンが実は少ない。組織の良くない、ドロドロしたところの描写のほうが多いくらいだろう。マヤ理解である月影先生劇団主催ではあったものの、強烈な周りに理解されない天才、「個」だ。速水さんも明確な「個」である。強烈な個がぶつかり合う様でガラスの仮面は成り立っている。

アクタージュは、組織的なものちゃん組織として役割を担っている。それだけだと、ただ主人公ライバル活躍するだけの漫画かと思ってしまうが、きちんと「組織」が役柄をもっているため、組織の存続に関する視点が本筋に関わっていく。商業的な視点も取り入れながら、きちんと少年漫画をやっている。実に現代的な視点であり、ガラスの仮面リバイバルとしても十分に面白作品となっている。ガラスの仮面知らない人もニッコリ。

強烈過ぎる自己否定からくる演技への執着、それによって誰にでもなる、なってしまガラス「仮面」マヤ、時には暴走するが、自らのバックボーンを捨てることなリアル演出する「アクター」ジュの夜凪。対比として美しいって書いてて思った。

どっちかのファンでもどっちも知らない人でも、片方読めば楽しめるし、両方読めば4倍楽しめる。1+1で2じゃないぞ、2の2乗で4倍だ4倍。読んでくれ、特にガラスの仮面

anond:20200715160608

異常者と異常者にビビる一般人と「俺はわかってる」ってしたり顔する奴が茶番劇やるだけだからな。

少年漫画作法天才演出すると寒いことになる。

バトル漫画なら敵が吹っ飛んだり地面が抉れたとか、絵として説得力を作れるんけど。「演技」っていう表現漫画でやるのは難しい。

まあ、将棋囲碁のこと一ミリも知らなくても「なんかすげーことやってる」って表現できてる漫画はあるんだから、できないわけじゃないだろうけど。

あの漫画家もストーリー書いてるやつも編集もああい作品をつくるには実力が足りてないのだろう。

2020-07-19

エッセイ漫画とかで爆発する妻の表現

バズったやつとか広告ぐらいでしかあんまりみないけど、あれらの妻が爆発する表現て、大抵かなり少年漫画文法で描かれてるよね?

あれはどうしてだろう。

anond:20200719031405

24年組とその後続世代を中心に

1970~80年代中ごろの少女漫画面白いのは必然

なぜかというと「少年漫画でできないことができる」一種解放区だったか

現在でこそマニアック漫画専門誌は多い

が、当時は漫画自体の数が今より少なく

メジャー出版社少年漫画青年漫画とかの建前上の枠に束縛されていた

当時の男の子向けと言ったら

不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、が王道

SFファンタジー不条理雑学衒学ギャグなんて

「どこに需要があるの?」みたいな扱い

しかぁし!

少女漫画は外見上だけ美男美女が出てくれば何でも許された

いい例が魔夜峰央とかだろうな。『パタリロ!から美少年を取ってみろ

国際謀略スパイアクションホラー落語に……どこが少女漫画やねん

当然、少年漫画だったらますますもって編集者相手してくれない

あと

萩尾望都竹宮恵子が切り開いた初期やおい(「BL」じゃないぞ)ブーム

大いなる追い風となった

少女漫画といいつつ男キャラばかりの話でもOK

美少年が出てくれば舞台中世でも19世紀でも可

主要登場人物金髪碧眼の外国人ばかりでも可むしろ大歓迎

(当時の少年漫画でこれはなかなか受け入れられにくい)

そんなわけで吉田秋生BANANA FISHみたいな怪作も成立した

1980年代当時の少年漫画ヤンキー臭いスケールの小さな不良バトルばかりの中

本物のピストル振り回して政財界の大物の大人と戦う少年の話の方が

よっぽど面白いだろ!! などと思った男子は俺だけではないはずだ(偏見

ドラクエが売れて「ヒロイックファンタジー」なるジャンル

小学生でも知ってるメジャー存在となったのはやっと1980年代後半

その数年前から和田慎二は地味ぃにピグマリオを描いていた

これも当時の少年漫画誌だったら許されなかったよな…

元増田の話とは随分ずれてしまって申し訳ない

とにかく、かつて今ほど漫画雑誌が多様化してなかった時代には

少女漫画ニッチ実験場だった時代があったんだ(遠い目

うるせえよ老害年寄り

追記1】

「『やおい』ではない」「『少年愛』では?」「『JUNE』では?」

すまん、少なくとも1970年代1980年代中期「BL」という語句

まだ聞かなかったから、とりあえずこの語句表現した

追記2】

少年漫画誌、青年漫画誌でも実験的なSFやらファンタジーやら作品はあった」

たとえば70年代末期~80年代初頭の少年ジャンプが

諸星大二郎星野之宣などのような異才も取りあげた点は評価せねばならん

が、寺沢武一みたいな例外別にすれば安定した長期連載は少なかった印象

追記3】

「お前が言ってるのは『花とゆめ』とか一部の少女漫画誌の話だろ」

かに当時も大多数の少女漫画普通中高生男女の恋愛物だったと思う

が、俺はそーいうのに興味なかった

(↑典型的な、非日常的な作品ばかり好む社会性のないオタ)

追記4】

1990年代末~2000年代初頭のエロゲと同じだ」

その通り! 今にして思えば、虚淵やら奈須やらその他を輩出した

当時のエロゲ業界こそ、団塊ジュニア世代オタククリエイターにとっての

(1970末~80年代初頭のような)古き良きボーナスステージだったんや

追記5】

――以上全部年寄り臭い、すごく年寄り臭い

すまん(50歳)

anond:20200719031405

昔の少女漫画はこれまで池田理代子萩尾望都竹宮恵子のような大御所中の大御所しか読んだ事が無い。

少年漫画で例えると永井豪梶原一騎水島新司みたいな感じだろうか。これも偏ってる感じがする。

やっぱり少女漫画って昔から慣れ親しんでる人間じゃないと参入のハードル高いなと思う。何から読んでいいのか分からいから。

2020-07-17

anond:20200717194625

マッチョ思考強くね?あれは悪人サイドがどこにでもいそうでかつ演出効果妖気を出せる普通の男だから締まった話だしマドンソクも引き立てられただろ。後女ウケもいいし。

優男って感じでもなし。マッチョ思考時代遅れ。今じゃ少年漫画でも普通体型寄りの主人公のが売れる時代。それかマッチョだとしても顔はスマートめで全体的に美しいマッチョのが売れる。マッチョ思考でないというのなら、優男コンプレックス自己紹介かと思ったわ

もしかして将棋ってメッチャ面白いのでは……?

天才たちが切磋琢磨する天下一武道会

勝負ドラマがある

棋士によって得意な戦法や戦い方特徴などがあり、千駄ヶ谷の受け師、などキャッチーあだ名があって楽しい

・戦法そのものにも歴史があり、流行があったり相性がある

藤井聡太かい少年漫画主人公存在

・例えばフィギュアスケート野球などと違い、特別練習環境チームメイト必要なく、雨天でもスマホや紙だけで素人でも始めることができる

おじさん将棋趣味始めちゃおうかな……☖☗

2020-07-16

最近のなろう小説への苦言ってフェミと大差ないよな

いや分かるよ?

俺もなろうは5年以上ほぼ毎日読んでるからほぼ毎日その手の突っ込み入れてる事になるわけで、お前らの気持ち共感しないわけじゃない。

でもそういう設定の穴や矛盾って硬派な作品でなければ大抵のオタク文化に偏在してるだろ。

フェミ少年漫画指して「女性のこんな描き方はおかしい」って言ってるのと大差ないと思わないの?

せめて異世界モノで言うなら「狼は眠らない」みたいな本格派の皮を被ろうとしてる作品に限って言及しようぜ。

2020-07-14

anond:20200714114820

『ふしぎユーレイくん』というエッチな少年漫画があってだな・・・

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