はてなキーワード: 学歴社会とは
https://twitter.com/mijiyooon/status/1296801941951901696
こういう「女性だからお給料もらえない」的なやつ見かけるけど、いつも分からないので教えてほしい。
こういう事言ってる人結構多いってことは、きっと世間にいっぱいあることなんだよね。
それでもどうしてそんなことが起こりえるのか分からない。
普通に今日四大卒新卒で就職すれば、どこの会社でも初任給で額面20万ぐらいもらえるじゃん?
パートアルバイトで金額が低いならフリーターなら職を変えるべきだし、
私も女だけど、四大の中ではそこまで高学歴ではないけど、まだ若手という事もあって役職ピラミッドの最底辺だけど、
ボーナスも沢山ではないけど出る。
私は都内の高校に通っている高校3年生です。正直大学受験がしんどすぎて死にそうです。私は日本人学校の帰国子女なのでAO入試で大学を受験しようと考えているのですが、いかんせん難しい!!ただただ学校の勉強をして、ちょこっと課外活動をしてきた人間が、急にAO入試で問題意識や高校生活でどんな取り組みをしたかを問われる。えっっこれ普段からいろんな活動できる金持ち有利すぎない!?私の脳みそがピーマンすぎるのか、学校生活を過ごしている中で社会問題について色々思うことはあるけど取り組んだりはしてない。そもそも授業は事実ベースだから問題を発見してもどういう活動をしろとか教えてくれない。
AOの塾に通ってるけどまじみんなレベル高すぎる。本当に高校生か??どんな素晴らしい先生に出会えたらそうなれるんだろうと心底羨ましくなる。多分AO入試も成績関係なく熱意を見るよ!!っていうのが売りだけど、結局はお金を持って塾に行ける人が勝つと思う。所詮金かこの世の中。受験に課金した者が勝つのね。でもAOで入った人って考えしっかりしてそうだから大学に入ってから戦力にはなりそう。大学からしたらばんばんざいだね。
てかAOやってたら普通にMARCHも難しい。てか一般でも絶対難しい。なんで日本MARCHばかにされてんの??十分すごいと思う。てか日本の56%しか大学行かないんだから私も大学行きたくない。けど周りはみんないってるし、いかないと給料も良くないからできるかぎり高い大学にいきたい…。なんかもう社会の大学に行く=すばらしい・当たり前みたいなところ嫌すぎる。てか学歴社会がむり。文明今のままで縄文時代もどりません??
駄々っ子みたいになってるけど、AO入試の対策普通の学校でもやってほしい。ていうかもっと学生にタメになること教えてくれ。嫌いな人との関わり方とか。
「身の程を弁えた受験」と口にし、大炎上したどこぞの馬鹿がいたが、この国で子供の身の程は親の収入によって決定すると言うのだろうか?
現に、優秀な教育者が私立に引き抜かれ、公立学校の質が低下するという直接的なダメージもある
塾や英会話などといった、抜け駆け的な教育機会は、貧しい子供にはアクセスが不可能だ。
高校、大学のカリキュラムは働きながら通うことを前提にしていないし、基本的に親からの援助を前提とする。
義務教育以上を受けるのに、親の不在が大きな困難となるのは、明らかな格差である。
貧しい子は借金して学業に励め、その機会は平等だと唱え、未成年に莫大なリスクを負わせる一方で、富める子は当たり前のように親から学費や生活費を受け取る。これは欺瞞以外の何ものでもない。
日本で、結果の平等やアファーマティブな受験を支持する人間は少ない。にもかかわらず、教育の機会にも依然として収入の多寡による差別が蔓延っている。
機会の平等も、結果の平等も保障されないとなっては、この学歴社会は事実の上の身分制度ではなかろうか?
教育機会の平等を徹底することこそ、真に格差を是正することではなかろうか?
極度なメリトクラシー社会、結構結構。それが資本主義における合理的な平等ではないか?それが、かの人々が我々に唱える合理的な差別社会ではないか?あるべき姿に正そうではないか?
自身の生まれ持った資質を行使して、より良い暮らしを手に入れるのは良い。我が子だけを不当に特別扱いし、教育資源を占有させるのは格差の支持だ。この格差の存在が、貧しい庶民にとっての出産の壁となり少子化を加速させている。
生まれが良いだけで地位ある職に就き迷惑をかけまくるボンクラは、障害者雇用でパンでも作らせてろ。
知能と才能を持つものだけが上に立つべきだ。それに欠けた人間は、「身の程に合った」人生を歩むべきだ。
学習塾や予備校、通信教育等については、教育格差を強化するとして禁止、教育税等をかけての実質的な潰し、子供を無理矢理通わせることを奴隷的拘束行為であり虐待であると認定する、子供毎に利用状況を調査し入試の素点から減点などの様々な対策が考えられるが、どれも今なところ現実的でないため、はてなー諸君のアイディアが求められる。
○ 米国における自殺幇助 (Assisted suicide in the United States - Wikipedia )
https://en.wikipedia.org/wiki/Assisted_suicide_in_the_United_States
「当然のことながら、死の幇助の受容性は文脈によって異なります。2014年のComRes/Careの世論調査では、73%が
“末期の病気で、自分の人生を終わらせることを明確かつ確定した意思を宣言した英国の 知的 精神的 判断能力 がある成人が、
致死量の薬を自己投与して自殺をする支援を受けることができる” という法案の合法化に賛成しています。
しかし、これらの同じ人々の42%はその後、死の幇助に反対するいくつかの経験的な議論が強調されたときに、考えを変えました。
例えば、愛する人に負担にならないように彼らの人生を終えるように人々に圧力をかける 危険性のようなものです。」
○ オレゴン、ワシントン、カリフォルニアの尊厳死の2016年レポート (尊厳死国立センター)
尊厳死法に基づく処方箋 | 尊厳死法による死に基づく死 | 尊厳死法に基づく死亡者の割合 | 全死亡の割合 | |
オレゴン | 204 | 133 | 65% | 0.4% |
ワシントン | 248 | 192 | 77% | 0.3% |
カリフォルニア | 191 | 111 | 58% | 0.1% |
合計 | 643 | 436 | 68% | 0.3% |
賛成派なら教育水準が高い=年収も高い層が尊厳死を選んでいるとするでしょう。
自分は反対派なのでハイパー学歴社会の米国に置いて高卒未満(Less than high-school education)がこんなに含まれているのかよが感想。
つかなんで修士未満か?じゃねぇんだよ、ニュースかドキュメンタリーで実質的に州から死ねと言われているってヤツみたぞ。
白人 | 非白人 | 高卒未満 | |
オレゴン | 96.6% | 3.4% | 5.9% |
ワシントン | 95.7% | 4% | 3.3% |
カリフォルニア | 89.5% | 13.1% | 5.4% |
賛成派なら、治療費の懸念は尊厳死にほとんど関係しない、経済的理由以外で自分自身に選択を下したとするでしょう。
自分は反対派なのでやっぱり経済的理由を気にしている人おるやんけ!!!以外に無い
保険なし | 治療費が気になる | |
オレゴン | 1.4% | 3.1% |
ワシントン | 2% | N/A |
カリフォルニア | 3.6% | N/A |
anond:20200726153114 anond:20200726161457 anond:20200726174558
配信講義という授業形態に挑戦させられている講師陣、コロナ対策状況に対する資料をまとめなければいけない大学スタッフ、便利なピペット奴隷や手足を失った状態で研究をすることになった教授達、それぞれがそれぞれに普段より多くの給料を貰ってもバチは当たらないような負荷をかけられている。
この大学はこれだけ凄いので、そこを卒業する私はこれだけ凄いのですと就活や合コンの場で言うために学生は学費を払っているのだから。
ですがこの状況に不満がある意識の高い学生さんもいるでしょう。
そういう人達は休学をすればいいのです。
とても素晴らしい制度です。
ぜひ、お使いになるとよろしいでしょう
逆に聞きたいんだけど日本は大学以外のどこで専門家を作るつもりなんだ?
まぁまとめとくか
https://twitter.com/takataHAHAHA/status/1275107011651198976
このツイートそのものには、思う所がない訳じゃないが、それほど本題ではない。
自分は内申点制度の恩恵を最大限受けたポジションの人間だった。
成績は学年でも表彰台レベルだったので、故に内申点も高かった。ふつうに、「順当に相応に評価された学力が良い生徒」だった。
ただ、この問題は学校や教師の体質にもよるので、うちは違ったけどツイート主の学校はそうだったんだろう……と思うしかない。
問題はこのツイートをRTしてきた奴である。あろうことか、そいつは中学の同級生だったのだ。
ユーモアと人当りの良さで友達は多かったが、成績はいつもイマイチで底辺高に進学したあいつだったのだ。
いやちょっと待てや、なぜお前がその「頑張って結果も出したとしても評価されないのはクソ」みたいなツイートを回してくるんだ?
お前はテストの点数が平均を超えたことなんかなかったし、そもそもゲームばっかして遊び惚けてたじゃねーか。ヤマ教えたり宿題だって写させてやっただろうが。
百歩譲って「学歴社会はクソ」「成績は人間の価値じゃない」とかだったら分かる。
だが、「頑張って結果も出したとしても評価されないのはクソ」は絶対おかしい。頑張ってないし、結果も出てないのだから、評価されてないの当たり前だろうが。
お前の記憶どうなってるんだ?
現在、ジョージ・フロイド氏の死をきっかけにアメリカだけではなく、世界レベルの人種差別撤廃運動が盛んだ。
ただ、この活動は結局何も意味を成さないように思う。正確には何かしらの影響は出る。コロナによる閉塞感や不況に苦しむアメリカ国民のガス抜きになったり、マスター/スレーブや白黒という既に定着した用語がコンテキストを無視して言葉狩りされたり、あるいはトランプが失脚して後のアメリカの動きが大きく変わるかもしれない。
それだけだ。アメリカでの人種差別の本質は何も解決しない。あれはアメリカの社会構造/経済構造に深く根ざしている。100年かけて作られた社会構造を変えるには100年かかるのかもしれない。少なくとも表面的な言葉狩りで悦に入ってるだけでは何も変わらないだろう。
まず、アメリカにおいて「黒人あるいはヒスパニッシュを恐れ疑うのは正しい」というどうしようもない事実がある。
言うまでもないが個人を取り出したときに善良な人は山ほどいる。私の知人にも黒人は居るが彼らをことさら警戒することは当然無い。
ならばなぜ警戒することが正しいのか? それは彼らが貧困層としてスラムに多く居るからだ。スラムには黒人やヒスパニッシュが多く居るの方が正確かもしれない。性善説にしろ性悪説にしろ衣食足りて礼節を知るので、貧民街の治安は一般的に悪い。それは教育不足によるモラルの崩壊や全うな職にありつけないため犯罪に手を出さないと生きていけないという事に起因する。かつての日本の同和差別なんかもそうなのだが「ガラの悪い地域の人間と付き合うな」というのは小市民的な処世術としては致し方ないと言わざる得ない。お金があれば犯罪をしないかと言われれば当然そんなことはないが「今日のご飯のために」盗みはリスクが高すぎるのでしないという話だ。
適切な教育を受けねば経済的に自立できず、経済的な自立ができなければ犯罪に走らざる得ず、その状態では適切な教育を与えられない。そして「中には善良な人もたくさん居る」というのは事実と知りながらも貧困層と向き合うときには警戒せざる得ない。10人に1人の犯罪に走ろうとする人間が目の前の知らない誰かとは分からないからだ。
日本から見るとアメリカは教育先進国として紹介されることもある。それは一面で事実だ。多様性を重視しリーダシップ型の人間を育てるのに適した学校も多い。
義務教育期間の授業料が無料という話を聞いたこともあるだろう。そんなアメリカで経済的な理由で教育が受けれないというのは何故だろうか。なんのことはない、アメリカの教育費はメチャクチャ高額なのだ。
アメリカに住めばわかるがアメリカの教育費は基本的に高い。何故なら学区という考え方があるからだ。
日本では文部省主導による教育指導要領によってどの小中学校も基本的には同じことを教える。同じことを教えるから原則的には設備も似たようなものだ。教室があり体育館がありプールがある。調理実習のための家庭科室や実験のための理科室、音楽室なんかもふつうはあるだろう。最近ならコンピューター室とかもあるかもしれない。そんなのは当たり前で多少の地域性や教員のスキルの優劣はあっても、日本ではどの学校に行っても誰に教わってもだいたい同じことが学べる。だが、アメリカではそんなことはない。
アメリカの学校は学区ごとに完全に独立している。これは設備の有無はもちろん、教える内容も全然違う。進化論の代わりに創造論教える学校も普通にある。何故このような独立性があるかといえば、学校の費用は学区の税金から賄われている。つまり学校の周りの地価/家賃によって学校の予算が変わる。そして、予算のある学校は良い施設と教員を揃え先程あげたような先進的な教育をしてくれる。では、そうでない学校は? 不足した設備とやる気のない教員により十分な教育を受けることができない。
しかもアメリカは日本なんて比べ物にならないほどの学歴社会だ。なので、親は子供に良い教育を受けさせようと良い学区、すなわち家賃の高いところに住む。子供のために良い学区に住むなどもザラだ。そうして比較的裕福な層が住むことで治安も安定する。市の予算があるので街も綺麗で便利になる。すると子供を持ってない層でも住みたがる。アメリカで治安はマジで大事だ。そうすると家賃はどんどん上がり、貧困層は住めなくなり下手をすると元々居た土地から追い出される。
この学区というやつは相当細かくて、道路挟んで一つで世界レベルの金持ちが住む超優良学区と経済的に弱く残念な学区が同じ地域にあったりする。パロアルトとか。
サンフランシスコ等のシリコンバレー界隈で時々問題になる不動産の高騰問題がこれだ。ただ、これはアメリカ全土で程度はさておき起こっている事だ。家賃と教育や治安といった部分が強く結びついているため、経済的弱者が這い上がる事が難しく裕福層との差分は時と共に拡大していく。
無論、アメリカは自由の国だ。アメリカンドリームの国でもある。当然、貧困層への教育も考えており特に成績上位者を特別に上級な学校に通えるようにする仕組み等も整っている。「機会の平等を!」これに関してアメリカは取り組んでいる。
しかしながらそれは上澄みを救う対応だ。伸ばすべき人をもっと伸ばす。これはとても理にかなったことだが、固定化された格差の解決にはならない。必要なのは底上げだ。
これには奇しくも日本型の「結果平等」の考え方の方が向いている。日本の教育は決して万能では無いが、格差を固定させない----すなわち富の再分配としては良く機能している。
さて、話を戻そう。
先程から経済格差の固定の問題について話してきた。では何故それがアメリカでの人種差別の問題に繋がるのか?
このような社会構造が出来たとき、100年200年前の経済的弱者は誰だっただろうか? そう、奴隷解放されたばかりの黒人たちや中南米からやってきたヒスパニック達だだ。
ここから経済格差が固定され拡大された。今以上に白人至上主義な世相も大きく影響しただろう。
ヨーロッパの時代かユダヤ人差別を筆頭とした差別はあるし、それはどの地域、どの時代でも残念ながら変わらない。日本だって同和問題とか在日問題とか色々ある。
ただ、今のアメリカでそれはより深刻だ。単なる風説とか好悪だけではなく、必要悪として「貧困地域の人間を恐れる」という事と一体化してしまっている。元々差別にあっていた人種そのものが地域で固定されかつ教育/経済の両方に負のスパイラルが入り用意に抜け出せないという最悪の状態だ。この状態では単に黒人を恐れるなと言っても仕方がない。なぜなら犯罪を犯すものも事実として多いのだ。もっと良い職をというのも難しい。それは適切な教育を受けてないからだ。そして、それは偏見をどんどん加速させていく。事実と虚実がおり混ざって差別の根はどんどん深くなる。誤解と偏見を無くせば良い生易しい話ではない。
これは政治が全うに富の再分配をして、地域経済によらない教育/地域経済によらない治安というものを打ち立てるしかない。もちろん、偏見をなくすための活動はとても大事だが同時に事実としての固定化された経済と教育の格差を解決しないと根本治療とならない。
ただ、今までのアメリカはそういう国ではないし、これからなるにはかなり長い道のりの気がする。事実、このデモのさなかでそういったことはさほど話題にはなっていない。もっと初等教育を平等にすることに力を入れる方が大事なのに。誰だって今持ってる利権を手放したくないのだが、そこから目を逸しては今回の人種差別問題もさしたる成果は得られないのだろうな。。。。
コロナ下、公務員でも大企業サラリーマンでも正規社員は、お気楽である。大変だと言いながら、大企業は株主には配当を社員には給料どころかボーナスまで出すのだ。返さないでくれと言う銀行にもせっせと借金ゼロを目指して返済している。どんだけ内部留保を貯め込んでいるのかだ。公務員は国債を出せば良いのでこちらも負けじ劣らずお気楽だ。テレワークなんて楽勝で午前中でさっさと仕事を片付ければ、後は自由なのだ。これからはテレワークだなんて格好を付ける経営者もいるから、更に楽になりそうだ。特に大企業では大卒はガチで働かなくとも、1000万円くらいの年収なら、40歳になれば到達するし、残業も厭わずに必死で働くなら30代前半で到達する。サラリーマンの5%しかいないなんて本当だろうか?業績が良ければ何も貢献していなくとも年間ボーナスだけで1000万円を超える時もあるし、子会社に出たら出たで下手に仕事をすると子会社社員に嫌われるのでハンコを何も言わずに押して定時にさっさと帰る、そうした方が意外と業績も上がり、何もしていないのにたんまりとボーナスがでる、流石に1000万円はないが、その半分くらいにはなる。本当に楽勝だ。とにかく待遇が良く、必死で働く馬鹿がいる会社に入ることが大事で、入ってしまえば後は平均点路線で、そこそこ働けば良い。仕事は馬鹿に任せれば役員を目指して、それこそ馬車馬のように働いてくれる。何のかんの言っても外からは見えない世界だし、敢えて外部に言う必要もない。日本はいまだに完全なる学歴社会なので貧乏な家に生まれてしまうと予備校で受験テクニックを学べないので、相当に地頭が良くないと大企業の指定校には入れず、大企業に入るチャンスもない。ただ受験などはテクニックだけだ。就職氷河期においても優良大企業は採用を継続していた。メディア、マスコミは真実は伝えないので世の中が見えないのかもしれないが、いまだに既得権益の世界で別に無駄な努力などしなくとも座ってハンコを押していれば平均点は取れるのだ。出世はしなくとも、退職金も企業年金も出るし、グループ企業の個人年金もだいたい付き合いで入るので、引退しても年収500万円は下らないので贅沢は無理でも生きては行ける。加えて持株会にも入っていれば、年間百万円程度の配当だが結構ありがたい小遣いになるし、税金も2割で済む。港区の世界と違い、この程度のレベルなら注目もされず目立たないが、気楽に生きていけるので自分のような凡人には心地よい。しかし、現代資本主義社会は、全く持って不条理な世界だ。60歳で定年を迎えても大企業の場合、グローバル化しているので海外も厭わないのでまだ働きたいと言い、海外に出れば、家付き、車付きで年収1000万円、しかも手取りで維持出来るのだ。仕事も大した事ない。メディアの海外年寄り駐在員も同様なので決して報道されない。彼らのめちゃくちゃな待遇を知れば視聴者は怒り出すに違いない。起業するとか芸術や音楽で勝負するとかは考えず、人生自分の時間を大事にのんびりと行きたいなら、とにかく大企業の指定校に入り、真剣に企業研究し、狙った会社に入る事が大事で大学とは凡人にとってはその為にある、入社したら、先ずは受験テクニックの延長でそこそこ働き、様子を見ながら、自分の時間を楽しむ為に手を抜いていくことが大事なのである。まあ役員を目指すなら、それこそ今ならAIだ、DXだと必死で働かなけばならないが。。。金持ち喧嘩せずで親の金で有名私立一貫校か、受験テクニックを得て指定校かに入り、大企業に潜りこんで自分のような楽をしている株主からしたら腐った連中を貧乏界出身ながら地頭を生かして異様に頑張り続ける人間が支えているのが現実なのだ。このあたり、大企業内のエリートも高級官僚も同じだ。とにかく資本主義とは理不尽な世界なので、自分の立ち位置を見極めて、生き方を考える事が重要なのである。そうでないと悲惨な目に会うのだ。
人生の春休みが終わっただの、これから先は40年の労役だの口先で言ったところで、新しい生活にワクワクしてる部分、正直あるでしょ?
自由になるお金は莫大になるような気がするし、社会人って響きはなんだか一人前っぽい。もしかしたら、もしかしたらだよ?望みは薄いかもしれないけど、同期や先輩に気が合う異性がいて、桃色の展開だってあるかもしれない。
けどそういう期待を一旦、新居の床に置いて聞いて欲しいことがある。
タイトルに「高学歴」と書いたけど、院卒だけじゃなくて「いい大学」の学部卒も含んでるから、君らも聞いてくれ。
君らは世間様から見たら、立派な大学を出た優秀なエリートなんだよ。今の日本の大学進学率は6割くらいで、その中である程度の大学を出たんなら、もう自分がどう思ってようがエリートなんだよ。
別に一流の大学を出たわけじゃないし、自分はそこまで優秀だとも思ってない、そこの君。君に向けて書いてる。
君は高校に進学した時から、ある程度上の階層に属してて、その他の階層の人とはあまり関わりがなくなってるけど、友達も似たような人ばっかりだから、なかなか自覚できてない。
けど社会では、中学で関わることのなくなった「彼ら」と、また関わることになる。しかも、最初の配属先は地方でしょ?そうなるともっとたくさんの彼らがいる。
彼らだってどっかの大学を出てたりするから、一応、大卒だったりするんだけど、社内は就活より学歴社会で、昇進とかに地味に偏差値が響いてくることがある。
ここからが本題で、彼らは君のことを「同僚」とは見なさない。「数年で栄転していく幹部候補」としてみる。育ててもあんまりメリットないのよ。残念ながら。
多少キツめにあたっても、ツブれる前に転勤していくからヨシ!
そういうことです。
栄転する芽のないオッサンは言いたいんだよ。「使えない◯◯大卒のヤツに説教してやった」って、「俺が『育てて』やった」って。
もちろん学歴で得する機会もたくさんあるんだけど、そういうクソ説教のためにアラ探しされることもあるから、どうか、どうか気をつけて欲しい。
鬱で休職中の二年目より。