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2013-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20130501200747

レイシストを構成する社会の最下層はどうせメイドインジャパンは買えないし、メイドインチャイナを買うしかないわけで、中国日本人の思想信条はどうでもよくて財布の中身がほしいだけ。

政治家レイシズムを票の獲得に利用してるだけで、現実は TPP交渉など真逆のことをやろうとしてる。

レイシスト中国人並みの給料ハングリー精神で働けるのか。

中国人による日本製品叩き出しはレイシズムの行動としてはある意味正しい。

中国韓国を叩くなら、ちょっと無理してでも日本製品を使おう。

デモをする暇があるなら、勉強して社会に出てもうちょっと日本のために意味のあることをしよう。

中国と仲良くして、中国人には安い給料で働いていただいて、日本人はもうちょっと賢くなって旨いメシを食いましょうと、そう思わんかね。

2013-04-21

http://anond.hatelabo.jp/20130421025348

たぶん、個人的な就職活動経験から、偏りがあるのだと思う。

就職活動は、その社風に合う/合わないという要素が大きな影響を持っている。と私は考えている。

大学ごとに枠を持っている会社は、特に重視していると聞きますし、たしかに社風もありますね。

比較的新興の、がんがん新規開拓をやっているようなメーカーはことごとく落とされて、

逆に、伝統だの歴史だのがあって、ニッチトップB2B企業はあっさりと内々定を貰えた。

ケイケの企業との相性が悪いんだなーとそこで気づいた。

最終的に、友人から増田らしいね」という謎のコメントをもらえるような企業に入ることに。

自分イメージ企業イメージが合っているって意味ね。

本人が気づかずに落ち続けていたなら、そりゃ辛いですよね。

保守と新興では企業キャラも求める人材も正反対。そのマッチングも大切ですよね。

この体験談をいち早く見つけてほしいです(笑)

実は、自分あなたとは全く逆で、完全に叩き上げです。1社目は地元の小さな会社同族経営ブラック)に就職しました。

小さな会社でしたが、個人成績で成功体験が得られたので、自信を糧に転職して3社目で上場企業に辿りつきました。

ところが、そこでは仕事を丸投げすることが善とされていて「こうして食品偽装も起こるんだな」と落胆したのと

自分が大きな組織に向いていなかったと悟り、また小回りの利く小さな会社へと移りました。

自分で言うのもアレですが、策略的な考え方を持っていたことと、メンタルが強かったのは大きいと思います

あと、自分には選ぶ権利がなかった…という切羽詰まった事情も、このルートを開拓せざるを得ない理由のひとつでした。

今ではもう、そんなガッツはありませんが、その頃は競争意識ハングリー精神がありました。

こうしたルートは、自死を選ぶ就活生にとっては邪道であり無き道とされているんでしょうね。

ほんとうに良い人がたくさんいたら、採用予定数をひとりやふたりやすと思う。

そして企業のほしい「良い人」というものが、普遍的な一つの尺度から決まるものではないとも思う。

そうですね。採りたいと思える人がいたら、枠も増えると思います

その「良い人」が多人数いたら比較検討になってしまますが…。

あなたと話していて気づいたんですが、この問題の背景には、世代間のコミュニケーション不足もありそうですね。

以前、西原理恵子さんがいじめられっ子に「図太く生きよう」と伝えていましたが、体験談から知恵を学ぶ経験も減ってる気がします。

自分の頃は戦後復興成金がそうでしたが、線路脱線した苦労体験は、今じゃDQN扱いされて追いやられているようです。

就活乗り越える=一生安泰」ではないし、正規ルートが必ずしも正しくない。

プラスマイナスに振りきる馬鹿らしさに気づいてもらいたい。楽しいことと辛いことは相対なんだって。循環してるんだよって。

「今、ここ」以外に視野を広げることは、これまでの慣習に親しんできた大人にも必要かもと思いました。

2013-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20130418225751

相手すんのつれーよ。

ハングリー精神の欠片も無かったとしても東大くらい寝てても入れるようになんないとおかしいだろ」って言ってるの。最初から

http://anond.hatelabo.jp/20130418214740

何も考えずに、どっかのエライさんが「アメリカ大学は素晴らしい(キリ」みたいな事を鵜呑みにする奴に、ハングリー精神など持ってない。

http://anond.hatelabo.jp/20130418215524

大学って概して入った後の方が大変ですよ。海外なら尚更。

ハングリー精神を欠いているということは強力な動機付を一つ失っているということなので、どうしてもそこでしかできない勉強があるとかでなければ海外までは行かないんじゃないですかね。それこそ意味が判らないですよ、親が出してくれるとはいお金かかるのに。

というか、寝てても入れる大学って入る意味ないじゃないですか

http://anond.hatelabo.jp/20130418214740

「多い」かどうかは分からないけど(身の回り成功者たちはほぼ例外なくボンボンだし)、いるにはいるね。ハングリー精神無い奴。

からすると、あんだけ金とか知性とかがある親の下に生まれたんだったら東大くらい寝てても入れるだろって思うんだけどね。

もっと言うと、日本大学に行っちゃう時点でよく意味が分からない。

2013-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20130403202207

その人の価値観でみて、完全に満足していたらそもそも転職しないじゃん

今の就職先で満足しきっているなら、ことさらそれを主張する必要もないじゃん

FBに職歴を書くのがトレンドな層って、見られることを意識するいわゆるハングリー精神旺盛な人らの層じゃん

それでそういう人を求める企業って、要するにトレンド感あふれる企業なわけじゃん

対策として正しいじゃん

賢くつまらなく生きるより、楽しくバカもして生きるほうがいいっていうのは健全じゃん

価値観の違いでそんなに意地の悪い文章を書くなんて、見る阿呆ってやつじゃん

就職活動、ここに騙されるな

行くなら大きい会社が良い。

大きい会社ほど、筆記試験面接数回と試験が難しく期間が長い。

その代り新卒も中途組もOJT社員教育に力を入れており、時間を使って社員を育ててくれる。

逆に中小企業は、書類選考から面接(1~数回)のみで採用される。

即戦力が欲しいので、資格持ち・経験者、離職者が対象になる。

即戦力欲しさに新卒・中途組(既卒第二新卒)が対象外になることもしばしば。

OJTは形だけで基本放任主義なのが中小企業。個人の裁量に任せるといった具合だが完全な成果主義新卒にはかなり厳しい市場

但し、ハングリー精神があり社畜OKであればどこへ行っても優遇される。これは大手中小関係ない。

2013-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20130223105631

ん~女性女性立場ものを書くと

増田はよく荒れるなあという印象だけど

私はこの人の言ってることにある程度共感もするし、

まったくズレている感性ではないと思う。

彼女場合自分が消費する立場になってやろうとする

ハングリー精神があるわけでなく、

「性」というフィルターで見えてくる他人の欲望に触れるのが苦手なんだと思う。

それが"モノを知らない子供っぽい思想"という批判はあるかもしれないけどね。

ビールや苦味のうまさを知らない若い人を煽るようなもんだ。

自分が「かわいい」という理由で買ってる服も、文化商業的に男性へのセックスアピール内包していて、

「かわいさ」という価値観男性コントロールされてしまってる感覚嫌悪があるんでしょ。

はいえこの肌感覚ジェンダー感は、セックスから逃げてるとか拗らせてる、とかではなく

ひとつの理性主義として受け入れられてもいいと思うんだけどな。

良家の出で、2度求婚されても医療学問のために生きたヘレンケラーみたいな女性日本で評価される日は遠い。

2012-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20121224071930

「作業は全て下請け押し付けて、基本的には何もしたくない」な状態だから

大手だろうとどこだろうと10%ぐらいがマトモなSIerで残りはこんな感じだろうね。

SIerどころか、日本中 コレなんじゃね?

なんで、こんな馬鹿げた社会体制になっているか、そら、自民党50年の歴史で、政治こそ全て派閥こそ全てとやった結果

政治に強い社員が上に行き、技術に強い(営業に強いでもいいが 自発的に作業する)人間が 負けていった結果だと思う。

そら、作業する上と、作業しな上では、作業しない分だけ、作業しない奴らが勝つさwww

ハングリー精神といえば聞こえはいいが、社内政治と蹴落としの社会構造からね。上に行くんじゃなく、引きずり下ろす社会

なんとかしないとヤバイとは思っていますが、無理ですね。お金は、技術のある所ではなく、政治の上手い所に流れ込みますから

Amazonに勝てないのもこの辺でしょ。ちゃんとしたインフラ何かを作れない。政治しか強くない。どうにもならん。政治Amazon追い出すかね?

政治が強いのはいいことだが・・・派閥まで行っちゃうとやりすぎだ。

2012-12-22

ぬるま湯に浸かる老害男子よ、さら

http://president.jp/articles/-/8136

最近は、知性のない老人男子代名詞として「老害」と言われるようだが、キレる若者世代の私からすると、彼らはハングリー精神さえあれば全てが上手くいくと思っている精神論者に見える。なにしろ私たち世代は、小さい頃からリストラ倒産などあらゆることで不景気社会だった。とにかく勉強していい学校に行き、いい会社に入り必死に働いたとしても報われないという思いが強くあった。ブラック企業入社したときの同期はほぼ全員が身体か精神を壊しており、ものすごい罵声が飛び交い、ハングリー精神どころではなかった。先輩たちの気持ちも消沈していたし、横のつながりもすぐに切れた。

ところが、社会が貧しくなるにつれてハングリー精神などと言ってられなくなっていき、悪い意味での上昇志向すら低下してきた。特に20年前に、特に苦もなく就職したような連中が、競争社会だなんだと言いつつ社員を養う気概を失ってしまった。グローバル化が進展する中で、ビジネスチャンスを捉えた韓国中国に後れを取っても指を加えて見ているだけの結果になってしまった。

2012-08-11

サッカー男子責任取る気があるなら帰国便はエコノミーに乗れ、そして女子ビジネス譲れ

http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120808/soc12080811200020-n1.htm

性差別どころか勝てもしないゆとり男子サッカーチームは売国奴にも劣る最低チーム。

本当に悔しいと思うならエコノミーでハングリー精神鍛えろよ

女子は逆にビジネス待遇にすべき。銀メダルを取ってるし女子サッカー人口の向上に貢献したりしてる。

大して活躍もしてないのにサッカー男子ビジネスは納得がいかないし、大活躍女子エコノミーというのは酷い。

特に権田、お前は貨物室に行け

2012-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20120629012945

公務員落ちたから準公務員を長いことやってるけど、こういう“公的団体”で働くのってマジで楽だよね。

まぁこっちの場合宗教界にもぐりこんで飯食ってるんだけどさ。

この時期になると全国的にやってるお祭りがあるんだけどさ。ていうか今日やったんだけどさ。

お祭り自体はそう金もかかりゃしない。材料費準備費人件費通信費その他諸々締めて二百万もかからん

準備にあたって特別な事なんて何もしない。難しい事も一切しない。はっきり言って普通の人でもできるレベル

で、まぁ何万人とか手紙を出して、お祭りして欲しい人には金送ってもらうなり振り込むなりしてもらうわけよ。

一件平均四千円で、だいたい三千件帰ってくるワケだ。

ハイ千万の黒字出ましたー。

バカみたいだろ? ただちっぽけなお祭りの準備して大勢に手紙出したってだけで一千万けが出るんだぜ?

ホントふざけてるよな。零細企業でひいひい言いながら残業してたあの頃は一体何だったんだろうって思う。

毎日お山の上で聖職者であるとふんぞり返って、先生先生と頭を下げられて、定時に帰宅するのが仕事だってんだからな。

で、コネ持ってない奴はうまい仕事にありつけない、みたいな意見をよく見るけど。

あれ違うからな。

養成機関教育を受けた時、コネまみれの奴らとそうでない奴らの二種類がいたけどな。

コネまみれの奴らはヌルくてうまい仕事に就いて、俺らは比較待遇の悪い仕事に就く羽目になった。

で、時が流れて、今もこの業界に残って仕事してる奴は半分くらいに減ったけど。

コネまみれの奴なんて殆ど残ってないからな。

社畜扱いされ続けて現実絶望したハングリー精神の塊と、コネしか持ってないバカ。

最後に立ってるのは前者の方だからな。

コネ仕事決めたような奴は所詮自分の力で仕事決めたわけじゃないんだから、得た職に対する執着が希薄なんだ。

奴らは決まって、つまらないところで小さな不満を見つけて、びっくりするほど馬鹿馬鹿しい理由で、すぐに仕事を放り出すんだよ。

行き場があるとかないとか関係ない。

信仰心なんざ欠片も無くてもテメエ自身の安穏な生活が惜しいなら聖職者だってだって務まる。

ああ、一度言ってみたかった。すっきりした。

2012-01-06

まだ助かるつもりのバブル世代が「若者を見限ろう」とは笑わせる

新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩

http://synodos.livedoor.biz/archives/1877537.html


国際的ビジネスパーソン政治の失敗存在じゃないよ

逆にもし、子や孫がニコ動幸福に暮らせればそれでいいというなら、それを生暖かく見守るしかない。

せめて、力強く引っ張ってくれるリーダー層の人材海外から迎え、優秀な彼らに未来を託そう。それでいい。

これは、思うように動いてくれない若者たちに対して「このままだとこんなひどいことになるぞ」と脅かしたり、

「やーいざまーみろ」と逆ギレ悪態をついて溜飲を下げたりする趣旨ものではない。

すでに現実として目の前にあらわれつつある動きを、少々露悪的に(もちろん「本書」のスタイルに倣ったものだ)

書き記しただけのことだ。

まず、エリート的な高機能ビジネスパーソン国境越えて活動するのは当たり前で、

これを「(露)悪の未来」として論ずる筆者はなにかがおかしい。

民主的ないかなる手段を持ってしてもこれを防ぐ手立てはないし

防ごうとする意識の方が間違い。


彼等に日本人高齢者を背負う義理はないよ

彼らは国に頼らないし、活躍できる場があれば国を選ばない。

古市氏のいう「強者のアナーキズム」だ。

彼らに将来を任せれば、わたしたち40代の老後、少なくとも生きているあいだくらいは、

きっと安心していられる状況を保ってくれるにちがいない。

なにを根拠に「ちがいない」のか。

読んでいてなんだか切ない気持ちに襲われる。

国に頼らず「自分能力を発揮する場」「高い報酬を獲得する場」のみを求めて国境をまたぐエリート

どういう動機で狩場の原住民の老人の住み心地ケアなんてことに気を掛けるのか。


どうも中高年移民推進論者というのは

少数派の「高機能労働者受け入れ」論者にせよ、

多数派の「奴隷労働者受け入れ」論者にせよ、

移民、もしくは出稼ぎ労働者である彼等外国人立場から

日本人年寄りを養うモチベーションなんか全く無いこと

を何故か無視する。

(これは移民「気に入らない日本若者カウンターとして夢想するからで、

 いきおい移民若者像は全てが理想的で自分に尽くしてくれる感心な若者として描かれる。)


実際は、せいぜい来日者が比較的貧しいうちは

格安介護労働力提供することに合意してくれるぐらいで、

年金を始めとした日本高齢者向け社会福祉なんぞ来日者が維持推進する動機があろうか。

彼らにとって年金制度なんぞは「意味不明な控除で自分手取りを減らすインチキみかじめ料」であり

あらゆる手で保険料納付を回避しようとするし、

年金崩壊して無くなるなら諸手を挙げて大賛成。


若者情熱が老人を支えるのか

それではさすがにイヤだという人もいるかもしれない。若者たちはいいとしても、

40代のなかには、あと40年以上生きる方もいるかもしれない。

もし長生きしてしまったらと考えると、現状を「幸福」と感じ、満足してしまっている若者たち、

スティーブ・ジョブズがいうところの「hungry」でも「foolish」でもない若者たちに、

自分たちの老後の支えを任せておくのはやはり不安だ。

どこの国の「hungry」で「foolish」な若者だったら

あなた達の老後の支えなんかを任されたいのですか

と問いたい。

具体的な答を返せたらたいしたもんだ。


老後の支えというのは

若者個人の才能や情熱ハングリー精神から産まれるものなんかではない。

社会の老後の支えは、よく練られた社会制度と、なにより社会全体の余裕から出てくる。

もう一つの足は構成員一人一人がその社会コミットする気持ちだ。


日本はどっちも既に破壊したのだからあとは一人一人が覚悟しましょうということ。

「頼り甲斐のあるニューカマー」なんぞを呼んだところで、

彼等傭兵は絶対に日本社会なんかにコミットをしない(当然で、薄情でもなんでもない)。

安易に助かる都合のいいボートはないのだ。

要するに日本人全員、この運命からからない。

近々死ぬ人間を除き。



結局はいもの脅しと恩着せ

なにより

幸福」な若者を見限ろう

わたしたちはもう、実りのないおせっかいはやめて、自分たちの世代のことだけ考えよう。

「見限ろう」もクソも、若者世代はとっくに見捨てられて長い。

生意気なことを言ってるなら見限ってやるぞ!」なんて、意趣返しにも脅しにもなってねーのだ。

もらったことない仕送り打ち切り通告で怯える人間が居ようか。


実際に筆者自身、もしくは筆者の世代が、

若者世代に具体的にどんな支援をどれだけしてきたか聞いてみたいもの

恩着せがましく口にする「実りのないおせっかい」とは具体的になにをしたことだ?


せいぜいが、

「状況も見えてない無責任若者論説教していい気になる」ことを

なんとなく凄いことしてあげたみたいに記憶してるだけだろう。

この”暴論”すら結局はそういう匂いが濃厚に漂っている。

若者挑発してケンセツ的な議論を導いてあげた」とかなんとか。



「食えもしない”おせっかい”でお為ごかし恩恵面されてもなあオジサン」

という「本書」の序文をきちんと読みながら

結局自分も同じ穴に頭からまり込むという芸は

新春のお笑いのつもりだとしても若者から失笑しか買わないだろう。


「暴論」は状況が見えてないことの言い訳にはならない。


おわりおわり

若者はこの筆者みたいにあてこすりで人を動かそうとか、なんかを乞うてるとか、そういうことをしてるわけではない。

何よりもう、仮に今から全速力でどのような若者向け政策を打ったって、今の20~30代世代には手遅れだ。

ライフステージにせよキャリアにせよ、取り返しが付かないことだらけだ。


もっと究極的な話をすると、

バブル世代以上中高年が下の世代に何かしてくださるつもりがあるなら、

団塊ジュニアのピークが繁殖期過ぎるまでには彼らの雇用をどうにかしとくべきだった。

あそこを無策に過ぎた時点で日本人口ピラミッドが回復するチャンスは無くなった。


別にこの山口浩という人がそういう状況わかってたら当時何か出来てたとも思わないが、

ただ何もしてこなかったし何も出来ない人間が吠えんなということ。


もし「いや違う、俺はやろうとすれば何かが出来る」ということなら、

今の若者世代よりざっと20年長く世に出ていながら何も出来ず今日の状況を招いて

あげく下の世代に恨み節をいうとは烏滸の沙汰だろうバブル世代

無力を認めたほうが立場はマシ。


要するに、今後はもう全員覚悟するべき。

十年以内に死ぬ予定の人間以外は。



タイタニックの中で掴み合いがしたいんだって

40代は敵に回る?

どうぞどうぞ

あんた達にはたいした嫌がらせなんか出来ないし、

なによりあんた達も確実に、絶対に、助からない。子供が居るなら子供もだ。

沈む船の中でまーだ「誰を脅せばいい目見られるかな」「誰を殴れば助かるのかな」

なんてことを考えてる暢気さはさすがのバブル世代の貫禄がある。




繰り返しになるが

「暴論」という体はこの山口浩さんがまるで状況をわかってないことについての言い訳にはならない。

この世代のオッサン達がするべきことは下の世代に喚き散らすことではなく

自分達もニコ動を楽しめるように体を慣らしていくこと。

2011-11-26

武器がない、ということ。

前々から不思議に思っていたことがあって、それに対する自分なりの答えが出た気がするので書いてみる。

よく学校先生とか部活の先輩とかが、

「これだけは誰にも負けないぞ、というもの自分の中に作れ。それが自信になり、お前を支えてくれるだろう」

「なんでもいい、自分だけの武器を持て。それをとことん伸ばせば将来直面する困難にも打ち勝つことができるんだ」

かいう訓示をたれてくることがあった。

多分これを読んでる人たちも、ホームルームだの卒業式だので一回ぐらいはそんなこと言われたことがあるんじゃないかと思う(なかったらごめん)。

俺はというと、それはもう何度も何度も聞いてきた。

かい表現は違うけど、人生の後輩へのメッセージなんて場になると、なぜかみんな上に書いたようなこと言うんだよ。

で、一緒に聞いている同級生も同級生で、うんうん、て頷いてたりして分かったような顔をしてたりする。

あれがさ、俺物凄く不思議だったんだよ。

その「誰にも負けないぞ」っていう特技とか、「自分だけの武器」とかいもの、皆本当にあるの?誰にでも見つかるの?

俺さ、そういうの一切ないんだよ。全く思いつかないんだよ。

学校勉強はわりと真面目にやってきたほうだからぶっちゃけ平均より上だと思うが、それでも自分より頭のキレる奴なんて山ほどいるし、

運動も走りはまあまあ速いけどそこまでじゃないし、球技全般下手糞だし、筋力だって十人並みだと思う。

ルックだってこれと言った特徴のない薄い顔面、しゃべりだって特に人を笑わせるのが得意なわけでもないし、人見知りだから交友関係も広くない。

知識や経験の量もごく普通、手先は基本的に不器用お酒はどちらかというと弱い、チンコだって特にでかくない。

もう、さっぱり自分の中に飛び抜けた特徴とか特技とかが見当たらないんだよ。

そんな疑問を抱きながらもまあ大学院まで出て、なんだかんだで一応希望の職種に就くことができた。

ただ、そこでも仕事に役立つスキルとかも覚えるものの、そんなのは同業者が大体やってることだから自分だけの武器には当然ならない。

周りを見渡したら見渡したで、自分より遥かに技術や知識が豊富な人がわんさかいる。

コミュニケーション能力を生かしてあちこちから良い仕事を取ってくる同僚もいるし。かたや俺は相変わらずの人見知りで世界もあんまり広がらない。

要するに、社会人になったというのに未だに「誰にも負けないぞ」というものも見つからないし、「自分だけの武器」も持てていない。

もし先生や先輩の言うとおりだとしたら、俺はこのままじゃやってけないわけだよ。

自分の今持ってるのはこれだ、っていうのが特にいから、自分がいる立ち位置がそもそもあやふやなんだよね。

今にもがらがらと崩れ落ちそうで、そうでなくても他人に足元をすくわれそうな、そんな危ないところに立っている。そんなイメージ

とにかく自信がなくて、劣等感ばかりあって、毎日いろいろと不安で。

先生や先輩は武器があって成功できていいよな。俺はそんなのない平凡な人間なんだよ。そういう奴の気持ちなんかきっと分かんないんだろうな。

そんなふうに心のなかでくさったりもした。

でも最近、あるきっかけでふと思ったんだ。

立ち位置があやふや、自信の源になるような礎がない。

そんな状態に自分があると認識してるからこそ、俺は今の仕事必死になれてるのかなって。

何だかんだ言っても、俺はやりたかった職業に就けているわけだし、この仕事が好きで、辞めたくないと思っている。

そして今自分は決定的な武器を持っていないから、心の拠り所がない。頼れるものがない。

かと言ってぼんやりしていたらぽろっと脱落しそうだから、今の位置に留まるためにはがむしゃらになるしかない。

自分には何もないからこそ、これを続けるためには、他の奴に負けないためには、もう死に物狂いでやる必要があるんだ。

ある種、ハングリー精神に近いものがあるかもしれない。

今思うと、学生の頃からこれまでも、わりとそんな気持ちでやってきてた気がするんだ。意識してなかっただけで。

その気持ちのおかげで今こうしてちゃんと働けてるんだと、ようやく気がついた。

きっと、何か安心して頼れる独自の武器みたいなものを持っていたら、ここまで頑張れていたかどうか分からないな、とさえ思う。

ああ、俺はこういう戦い方なんだな、ってすとんと腑に落ちた。

まあ、そこに思い当たったからといって、急に今までできなかったことができるようになるわけでもないし、

仕事を続けられる自信を取り戻せたわけでもないんだが、劣等感に打ちのめされ続けた自分精神が、ちょっとは楽になれた。

自分不安定な足場にいることを嘆くより、その事実をまんま受け入れて機動力に変えていきゃいいんだ、って思えるようになった。

それからはもう、上のようにくさったりはしてない。

先生も先輩も知らなかったことを、今自分は知ってる。



俺が誰かの先生になったり、後輩にアドバイスするような機会があったりしたら、こう言おうと思っているんだ。

誰にも負けない特技や自分だけの武器を見つけたなら、それを伸ばせばいい。

でも、そういったものを持っていないからといって、落ち込んだり無理して作ろうとしたりすることはない。

そういう奴にはそういう奴なりの戦い方がちゃーんとあるんだ、って。

2011-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20110714202715

移民でやってきた世代は、ハングリー精神があるからDQN仕事でも必死に働く。

しかし、移民した先で生まれた二世は、祖国貧困想像上の世界に過ぎないので、

ハングリー精神が親世代に比べると非常に薄い。

しかし、移民先の国では相対的に貧しいので、良い教育を受ける機会に恵まれない。

その結果、やっぱり親と同じDQN仕事しか回ってこない。

親と違ってハングリー精神がないのですドロップアウトして、社会お荷物になる。

現在ヨーロッパが苦しんでいるのはこんなところ。

2011-01-29

NYTimes 「日本若者は世代の障害に阻まれている」

http://www.nytimes.com/2011/01/28/world/asia/28generation.html

敬称略

東京ホリエケンイチは有能な自動車エンジニアだった。日本ではこのような若い人材が、ハングリー精神あふれるライバル中国韓国渡り合い、現在の地位を保つために必要とされている。30代前半のとき、彼は主要自動車会社に勤めており、先進バイオ燃料デザインによって評価を得ていた。

しかし、多くの日本人のように、彼は非正規労働者だった。時限付き(temporary)契約のもとで、雇用保障もほとんど無く、そのほとんどが40代後半である正規労働者に比べて半分の給料しかもらっていなかった。彼は10年以上正規労働者になろうと努力したが、ついに辞めた。時限付き契約だけではなく、日本そのものを、である

2年前、彼は中国語を習うために台湾に移り住んだ。

ホリエは語る。「日本会社は年老いた労働者を守るために若い世代を浪費している。日本では私の道は閉ざされている。台湾では私の履歴書完璧だと言われた」

経済大国としての地位が揺らぐ中、日本は努めて、減ってゆく若い世代の生産性起業精神解放しなければならない。しか日本はまさに正反対を行っているように見える。その結果、成長は衰え、年金問題を増加させ、この木曜日スタンダード&プアーズが日本国債の格付けを下げた主な理由の一つとなった。

"The Truth of Generational Inequities" (訳注・『世代間格差ってなんだ』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569790216)の共著者である城繁幸(36)(訳注http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/)は語る。「若い世代の間では、どれだけ自分たちが頑張ろうとも、前に進むことはできないという意識がある。どの道も閉鎖され、頭を壁にぶつけているようなものだ」

年老いてゆく人口日本経済を停滞させ、既得権益を貪り、既に階層的な社会構造をより強固に、保守的にしていると、若い人々や専門家は警告する。その結果、日本は座して何もせず、成熟した経済が育てるべき新しい製品会社産業を実際に作っていかなければいけない時に若者過小評価している。

ソニートヨタホンダを作った国は、ここ数十年、若い起業家社会ゲームを変えるような会社GoogleApple のような ― どちらも20代が作った会社だ)を育てることに失敗してきている。

若者雇用状況は、日本が二流であることを強調している。日本が何十年も停滞した結果、すべての世代で非正規雇用は増えてきているが、若い世代は一番痛くこれを食らっている。

昨年は15歳から24歳までの労働人口のうち、45%が非正規雇用者だった。この数字1988年には17.2%であった。さらに、より上の年代非正規雇用者率と比べても2倍近くの数字である。古い世代が古い方法に執拗に固執しているのだ。日本メディア日本の第二就職氷河期が深刻かを伝えている。2010年10月時点で、卒業生のうちたったの56.7%しか内定を得ていない。これは過去最低である

世代間格差について研究してきた秋田大学の島澤諭教授は語る。「日本世界で一番世代間格差のある国だ。日本が活力を失ったのは、古い世代が道を譲り、新しい世代にチャレンジして成功する機会を与えないからだ」

格差危険

多くの国家高齢化社会にあるが、日本人口の惨状は本当に酷い。2055年までに40%の人口が65歳以上になるだろうと予想されている。いくつかの結果はずっと予想されていたことだ。例えばデフレである。多くの人が定年し、貯金で生活するようになると、出費を抑え、日本国内消費の沈滞をさらに強くする。ところが、あまり予想されてこなかった効果として世代間格差の現れがある。

至る所で格差格差を生んでいる。ホリエが指摘したように、会社が若い労働者を押しなべて低賃金で先の見えない仕事をさせ、結果的に古い世代にラクな仕事を残しておくためのコストを負わせている。またある人が言うところでは、年金制度が古い世代を優遇するようにねじれているため多くの若い労働者は支払いを拒否したり、アメリカ人にも馴染みのある "Silver democracy" (教育よりも高齢者に遥かにお金をかけること)が起こったり、時代遅れ雇用制度が disenfranchised (訳注・直訳では参政権を奪われたという意味しいが、ここでは特権に預かれないという意味か?)な若いロストジェネレーションを生み出してきている。

明治大学4年のイノウエナギサは、仕事なしで卒業して給料の高い仕事に就ける機会を永久に失うよりも、大学で5年目を過ごすことを考えているという。これはつまり、日本会社が、日本企業文化により順応するとされている新卒ばかりに安定した正規の仕事を与えるからである

皮肉なことに、イノウエは大企業で働きたいわけではなく、ただ NGO環境団体に入りたいだけなのだ。しかしそれをすることすら彼女正規雇用への道を閉ざすのだという。

「私はただ人と違ったことをすることができる自由が欲しいだけなのですしかし、人と違ったことをするために支払うコストが大きすぎるのです

多くの専門家は、厳しい経済情勢によるプレッシャー日本の "one-size-fits-all" な(型にはまったことしか許さない)雇用システムに加わったと指摘する。明治大学オンライン調査によると、18歳から22歳の若者のうち3分の2が、リスクを負ったりチャレンジしたしたくないと感じている。そのかわり、彼らは内向的で、大志を持たずに生きることに満足するか、あるいは少なくとも諦めているという。

東京大学教育学部本田由紀は語る。「古いシステムと若い世代にはミスマッチがある。多くの若い日本人が、彼らの親の世代のような仕事一辺倒の生活スタイルを望んでいない。しかし彼らには選択肢がないのだ」

民衆の怒りに反応して、厚生労働省は昨年の終わりに、雇用者に、卒業から3年までを新卒とみなすように通達した。さらに、新卒採用した会社は最高で180万円の奨励金を出すことにした

しかしながら、企業精神の不足ほど、若い企業にとっての障害、ひいては日本経済の悲惨さを顕著に表しているものはないだろう。(訳注id:oga_jp さんの訳、「恐らく起業の不全こそが、若年事業家の直面する最もあからさまな障壁であり、日本経済の行く末を悲惨にするものである」を参考にしました。ありがとう)

2009年日本では株式公開(IPO)が19しか無かった。アメリカでは66だ。さらに、通産省によると、日本起業家ほとんどが高齢である2002年には日本起業家のうち、20代は9.1%しかいなかった。アメリカでは25%だ。

日本起業家で、自身の経験を元に本を書いた板倉雄一郎訳注http://twitter.com/yuichiroitakura)は語る。「日本ゼロサムゲームになってしまった。既得権益を享受する層は、新参者は彼らを狙う盗人であると恐れ、ビジネスをしようとはしないのだ」

多くの日本経済学者や政策立案者(訳注・policymaker; 政治家はない)は、起業精神を育てるのが日本経済病気への特効薬だと、ずっと主張してきた。これは歴史前例に基づいていることでもある。日本戦後の灰の中から、若い起業家が大胆なスタートアップを生み出し、世界を席巻したのだ。

起業家の盛衰

しかし、多くの人々は、日本経済はその全盛期から骨化してしまい、革新的な会社がもし生まれたとしてもほとんどないことだという。それはなぜかというと、多くの人々は日本で最も知られたインターネット大君堀江貴文の悲運を挙げる。

2000年代の初めに彼が突如登場したとき、彼は最も日本的でない人物だった。茶目っ気のある30代の前半で、会議室Tシャツを着てきて、図々しくルールを破り敵対的買収を始め、再び活性化してきつつあった日本経済がついに飛び跳ねようとしていた時勢に乗った。彼は5年前に、古典的な天罰のように証券詐欺逮捕され、メディアは彼を不快でやりたい放題のアメリカ資本主義の象徴として悪者扱いした。

2007年裁判所は、彼を会社の記録を改竄したとして有罪にした(まだ上告中であるが)。しかし、何人もの若い日本人が、取材中に若い世代の倦怠感を説明するとき堀江を取り上げるのである。彼らにとっては、堀江は別のものを象徴しているのだ(訳注・前段落の「資本主義の象徴」対して)。つまり、保守的な体制に潰された若きチャレンジャーだと。彼らに言わせると、堀江逮捕は、「ボートを揺らすな」という若い人への警告であったという。

37歳になった堀江メールで語った。「あれは、伝統が作り上げた秩序に静かに従っていたほうがいいというメッセージだったのだ」

He remains for many a popular, if almost subversive figure in Japan, where he is once again making waves by unrepentantly battling the charges in court, instead of meekly accepting the judgment, as do most of those arrested. (訳注・「判決を素直に受け入れるのではなく、懲りずに戦い続け、もう一度波を起こそうとする破壊分子のような人物としてまだ有名である」?)彼には総理大臣を超える50万人以上の Twitterフォロワーがいて、人々をシステムに立ち向かうように促している。

25歳の大学院生にして、日本人希望を失う中で幸せであり続けるための方法についての本(訳注・『希望難民ご一行様-ピースボートと「承認共同体幻想http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035787)を書いた古市憲寿(訳注http://twitter.com/poe1985)は語る。「堀江は模範的な人物に今までで一番近い存在だ。彼は古い日本と新しい日本のせめぎ合いを代表している。」

古市や他の多くの日本人は、若い人は怒りや抗議を見せないという。そのかわり、彼らは自分を責めてドロップアウトしたり、親の世代より遥かに制限された展望の中で満足感を見つけようと、進んで諦める道を選んだりするという。

このような空気の中、若い政治家たちは同じ世代を政治に感心を持たせるのは大変だという。

高橋亮平(訳注http://twitter.com/ryohey7654)は東京都市川市の元市議会議員で、他の若い政治家と共にワカモノ・マニフェスト訳注http://www.youthpolicy.jp/)の活動に加わった。これは若い日本人自分たちの主張を表明するためのものだ。

2009年の終わりに彼は、市が若い家族教育投資を移すプラットフォームを掲げて市長立候補したしかし若い人はほとんど投票に関心を示さなかったので、市の最も有力な投票ブロックである退職者や建設業などの50代や60代に牛耳られた層に迎合するしかなかった。

高橋は語る。「時間が経つと、それだけで古い世代が力を持ってしまう。彼らは何もせずとも増えていくのだ」

彼はその選挙に負けた。彼は、日本が "silver democracy" つまり多くの予算高齢者のために使われる社会、になってきているという痛いレッスンだったという。

専門家は、不足していく予算をどんどん切っていくことは、日本若者が、現在退職者が受けてきた利益を最早絶対に享受できないということを意味するという。試算によると、今日生まれた子供は、既に退職した人に比べて、年金健康保険、その他の政府支出を120万ドルも下回る額しか受け取れないことになる。年金だけを見てもこれは何万ドルにも何十万ドルにもなる。

システムを捨てる

結果として、日本若者は集団でこのプログラムから逃げ出している。35歳以下の若者の半数が、年金を払っていないのだ。たとえこれが将来、彼らが年金をまったく受け取れないということを意味するものだとしても。高橋は言う。「フランスでは暴動が起きる。日本では単純に、払わないだけだ」

もしくは、ドロップアウトするだけだ。日本最初ロストジェネレーションが10年前にしたように。

キョウコは、彼女就職の見通しがこれ以上悪くなるのを避けるため、苗字を名乗るのを避けた。ほぼ10年前、早稲田大学の3年生だったとき彼女戦後日本で踏みならされた、日本のトップ起業に入る道を進むつもりだった。彼女は、日本起業が好む勤勉で服従的な人物に見えるように、熱心だが主張しすぎないように努めた。

10社ほど面接をウケた後で、彼女は軽いノイローゼになり、辞めることにした。以前は憧れた父親のような会社の戦士にはなりたくないのだと気付いたのだという。

卒業するまでに仕事を見つけることが出来なかった彼女は、フリーターという階層に入るほかなかった。低賃金な短期の非正規労働に甘んじる底辺層の若者のことである2004年卒業してから彼女は6つ仕事したが、そのどれも、失業保険も、年金も、毎月の給料も15万円以上払うことはなかった。

29歳のキョウコは語る。「これは私がなりたかったものではなかったと気付いた。でも、自分自身でいたことの代償がこんなに大きいのは何故なのだろうか?」

2011-01-02

NMB48が失敗する理由

劇場デビューおめでとうごいます。

しかしいま断言するがNMB48は失敗する可能性が非常に高い。理由は以下の2つ。

1.ファンのコアができない

AKB48においては、中高生ブレイクするまでは

30代以上のアイドルファンがファン層の中心だった。

こうした層はAKB48ブレイク後も「神ヲタ」と呼ばれ、

AKB48ファンのコアとして現場ネットの両面で

メンバー中高生のファンたちに影響を与えるとともに、

アイドルが売れるさいの土台となる物語性(コンテクスト)を形成してきた。

SKE48においても、たとえば現在もっとも人気のある松井玲奈

後列メンバーから浮上したのは、

劇場に足繁く通うコアファンの寄与が大きかった。

対してNMB48は、劇場デビュー時点から応募倍率が高騰し、

AKB48SKE48の初期のように劇場に何度も通う常連ファンが存在できない。

それゆえ、ファンの間にコアや連帯が生まれにくい。

2.メンバーハングリー精神が醸成されない

NMB48の主要メンバーは、すでに大きなコンサートテレビ番組

何度も出演していて、さらに先日のNHK紅白歌合戦にも出場した

AKB48SKE48は、コンサート冠番組紅白出場などを目標に、

ハングリー精神をもって劇場公演をおこなってきた。

しかし、NMB48劇場デビュー前に紅白まで出てしまったことで、

今後「いったい何を目標にすればよいのかわからない」

という状態に陥る可能性が高い。

いままで毎週のようにテレビ出演してきたのに、

わずか定員250人の見世物小屋毎日変わらぬセットリストをこなすことに対して

メンバーモチベーションが保てるとは思えない。

2010-02-21

それとは関係なく、俺もいい加減に本気で頑張らないと

色々と人から見捨てられそうな状況になってますわ。

ハングリー精神を持たないとダメね。

お金を目指して頑張ろうかな

2009-12-21

いい加減に縁切ろうかどうか考え中。

友人以上恋人未満な男がいる。

大学時代に知りあって

わたしは彼の才能にけっこー惚れてるんだ。

学生セミプロみたいな活動してて

それなりに輝いて見えてた。

就職しないでそのままプロになるって言ってたんだけど、

現在、活動の幅は学生時代と変わらず。ビンボーなんだ。

だからたまに飢えてるそいつにご馳走したりしてる。

まー、パトロンみたいなもんだよね。

夜、わたしの家に来て一緒にご飯食べて

一晩泊まって朝どっかに出て行く。それが週にニ、三回。

そのせいか、ぜんぜんハングリー精神がない。

こっから這い上がろうみたいな闘士が感じられない。

わたしのせいだ。わたしが彼の潰している。

先日、ちょっとした事件があった。

夜、彼と寝ているときに彼がわたしの身体を求めだした。

ここまで来るともう、「いい加減にしろ!」と言いたい。

心を鬼にして縁を切ろうかどうか、考え中。

2009-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20091012191001

人徳やハングリー精神とか内面をいじくろうとする教育って不気味では?大学院ぐらいになると研究もあるが、学部までなら知識詰め込みの点数だけで十分じゃないのと思う。それ以外の心の持ちようとか人間関係まで20前後の人にどうこう言っても仕方がない。

http://anond.hatelabo.jp/20091012185218

あー、横ですけど。最近名大学の人たちとふれ合う機会が多くありました。

オサレ飲みやで、俺は某X大学なんだと酔っぱらってヘベレケになって叫んでいる子。

同有名大学なのに、就職してない子

そういう子達と話したり、なんだりするのですが・・・。

なんというか、与えられる事に慣れすぎていて、与えられて当たり前。教えて貰って当たり前。

与えることや、創造することに慣れていない。

人徳というベクトル

ハングリー精神というベクトル無しに、

単純に点数だけで物事を推し量ってしまった昨今の大学教育限界を感じることが多いです。

上の方の大学でそれだと、下の方は増していわんや。

あぁ、もちろん、よい子たちも沢山いるのですけれども。

なんとか、ならいものなのでしょうか?

2009-06-08

平凡な人は何をすればいいのか

頭のいい人が何をするべきか、についてはたくさん語られている。

留学企業資格研究キラキラした成功談や啓発が溢れている。

頭の悪い人がどうやって生きていくべきか、についても語られることが多い。

ニート正社員になる方法とか、年収200万円で生きていく方法とか。

一方、俺はものすごく平凡だ。

三流大学を出て三流企業の事務をしている。

仕事は、やるべきことはやるが、それ以上のモチベーションはない。というか、そんな向上心を要求されるような仕事ではない。淡々とこなしていれば、少しだけ出世して、退職直前にちょっとだけ管理職になるとか、そんな感じなのだろう。

趣味はあるけど、才能がないのは明らかなので、趣味以上にする気はない。

このままじゃいけない、という漠然とした気持ちはある。

しかし、派遣切りにあった人のような切実なハングリー精神はないし、エリートのような才能モチベーションもない。

こういう平凡な層が一番多いはずだと思うのだけど、そのような人たちが何をするべきか書いた本があまりに少ないのはなぜだろうか。

みんな、現状に満足してるのかな?

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