はてなキーワード: 競走馬とは
先刻、ウマ娘公式からの二次創作に対する注意喚起が掲載された訳だけど(一応リンク貼っとくとhttps://umamusume.jp/sp/news/detail.php?id=news-0106)、
要約すると公式が二次創作に関して、「キャラや競走馬のイメージを損なう創作はおやめください馬主や競馬ファンを怒らせたらウマ娘というコンテンツ自体の存続が難しくなるから」てこと。
ここの「イメージを損なう創作」ってのをどう受け取るかで同人界隈がザワついてるようで。
個人的には「エロやグロ、ブラックなギャグは原則禁止、デフォルメされたアニメからの描写だけじゃなくて実際に競馬に触れ、様式や実際の競走馬同士の関係性などについてある程度勉強してから描いて欲しい。いろいろぼやかしてるけどこれで伝わって欲しい公式に凸とかOKのライン具体的に教えてとか聞かないで!」と解釈しました。
で、ここからが本題なんだけど、これを曲解して「"二次創作"に対して全面撤退勧告だ!」だとか「表現の自由の侵害だ!」とか騒ぎ立てる同人作家がTwitterでチラホラ見られるんですよ。
それ以外にもフォロワー何万人の大手サークル主なんかが「エロはOKってことじゃん!楽しみにしてるファンのために夏コミはエロで売りまーす!ってかもうほとんど描いてるし今さら変更出来ないよねw」とか「元ネタの馬が種付けとかしてるんだからOKでしょw(ニチャァ)」「俺は別にエロがイメージを損なうとおもってないからw」「そもそもウマ娘自体が競馬ファン不快にさせてるからw」
「ウマ娘公式の運営下手過ぎw」「同人作家様に見放されるとオワコンまっしぐらだよ?」みたいに騒ぐ訳ですよ。挙げ句の果てに「馬主や権利者は同人界隈が規制されようが心を痛めない懐の狭い屑な金持ちばっか」みたいな完全な偏見を吹く始末。
この人たち一体どこまでつけあがるんだろうね。
どう考えても最近の二次創作同人作家って調子に乗り過ぎでしょ。
「同人って存在がそもそもグレーで〜」とか「原作愛故に公式側に目をつむってもらってる〜」とかそんなんはもうさんざん議論し尽くされてるし今更私が言ってもしょうがないと思う。つーか誰も守ってないじゃん今そんな心構え。だって現実として大手の作家の大部分が営利目的で本を売ってるし、流行ってるなら原作未プレイ未視聴でもフォロワー稼ぎのために本にするなんてザラだし、平気で設定も無視する。で、そんな状態でも自分は、自分の友人は、同人175の定義には当てはまってないと思い込んでるのよ。何が原作愛だよ人気作品使って小銭稼ぎたいですって正直に言えよ。
そもそもさ、乞食の様な物言いになるけど本当に原作愛があるなら今はもうTwitterに無料公開するだけで済むよね。
インターネットの発展する前だったら同好の士を探すため、自分の創作物を人に見てもらうために、物販に行くのも個人サイトを開設することも必要なことだったんだろうさ。でもさ、今はTwitterがあるじゃん。いくらでも人と繋がれるじゃん。ファンアートなんて世界中に見てもらえるじゃん。現物が欲しいって?普段、電子書籍崇めてるくせに?
話が完全に逸れましたわ。同人と小銭稼ぎの話は私にとっての主題ではないです。
私が言いたいのは、一体何が二次創作同人作家をここまで調子に乗らせたのかってこと。
コンテンツの潤いってのはさ、アニメに限定して考えてみると、まぁ単純にBD・グッズの売り上げが好調であるとか、最近では動画配信サービスでの視聴・購入回数、放送中のツイート数だとか数字として分かりやすいもので、アニメ制作会社も原作者もそこに一喜一憂する訳じゃないですか。
でも昔から暗黙の了解としてあり続けた指標として「同人即売会でのサークル数」てのがありますよね
描かれた同人誌・ファンアートの数がアニメの人気に直結してると言っても過言じゃないですよね。何を当たり前なことを言ってるんだと思うかもしれないけど、同人誌がいくら売れようと公式には一銭も入らず、結局あるのは宣伝効果のみですよね。
娯楽の溢れた今日に、宣伝てのは重要なことですよ。でも最近の同人作家はそこを完全に利用して、「アニメに同人から入る奴なんて大勢いる。俺は公式に対して善意で動いてやってるんだから多少の罪には目を瞑れ!」って主張しだしたわけだよ。
なんなんこの人たち、寄生虫の癖に耳元で喚き散らし、鼻の先で小躍りしだしたぞ。
アニメに心を動かされ、原作にない展開を創りたい、推しカプの尊さを人に知ってもらいたい、とにかくエロい絵が見たい描きたいって感じることは素晴らしいことだと思ってますよちなみに。
それでも最近の二次創作同人作家は調子に乗り過ぎ。公式の注意勧告に文句を言うな、エロ絵を公式のハッシュタグつけて垂れ流すな、そもそもデカい声で二次創作の話をするな、原作に対するリスペクトとか言えばなんでも許されると思うな、無料公開すべきって言ったけど流石にそこまでしろとは正直思ってないです。とにかく慎ましく生きろ。
https://umamusume.jp/news/detail.php?id=news-0106
たかがこんなごくごく穏便なアナウンスメントで二次創作が云々って話になるって、オタクってどんだけ厄介でクレーマー気質なんだよと思った。
応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygames
キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。
・「馬に跨ると、骨が軋む音がした」
・予後不良クラスの故障でも繁殖牝馬として売るため無理矢理な延命処置
・翌日屠殺され翌日「さくら肉『本日絞め』400キログラム」で市場に出回る
この2頭も出してくんないかなー
・モチーフとなった競走馬名はその時点では明かされていなかった。
・有志による馬名の推測が行われた。→あくまで推測であって、馬名が確定していた事実は一切ない。
・公開されていたキャラクター18名の内4名とは別の4名が登場した。
・4名の登場が控えられる形となった。
・改めて確定した初期18名のキャラクターのモチーフとなった馬名が公開された。(前述の推測は結果として高い確率で正解していた)
・現在登場するキャラについては許諾を得ているとの発言が出た。
・JRAとは他のアニメ作品とのようなコラボは行なっていない。
・ウマ娘はJRAと共に仕事をした。(2018年安田記念・CM撮影等)
・アニメとゲーム内でのレース名やコース名について全てJRAより許諾を得ている。
推測
・現在登場した60キャラクターのモチーフとなった競走馬の馬主の方々と、登場が控えられたキャラのモチーフとなった競走馬の馬主の方々などを有志が比較したところ、
特定の馬主が保有されている競走馬がモチーフとなったキャラはいないようである。
・ある時期から全て許諾を得ていると発言するようになった事から、それ以前には許諾を得ていなかった時期があった可能性が考えられる。
・いずれかの段階において、馬主の方々とは直接話をされたと考えられる。
・上述の推測される諸事情から特定の馬主との間には、許諾に関してなんらかのやり取りがあったとは思われる。
(事実として確定していないのに、さも事実であるかのように流布されている一部の)拡大解釈
・特定の馬主が保有されている競走馬がモチーフのキャラクターは今後登場することはない。
真っ赤な嘘
キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。
ウマ娘プロジェクトは、名馬たちの尊厳を損なわないために、今後も皆さまとともに競走馬やその活躍を応援してまいります。
『ウマ娘 プリティーダービー』をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
特に2018年4月に放送を開始したアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』は、各種SNS等でもたくさんの反響や応援をいただいております。重ねてお礼申し上げます。
これからも応援してくださっている皆さまとウマ娘を大切に育てていくために、ウマ娘プロジェクトから一点お願いがございます。
キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。
ウマ娘プロジェクトは、名馬たちの尊厳を損なわないために、今後も皆さまとともに競走馬やその活躍を応援してまいります。
今後とも、『ウマ娘 プリティーダービー』をよろしくお願いいたします。
最初は舐めた態度で視聴してたんだけど、意外に作り手が本気だったことに気づき途中から正座視聴させられるやつー! だった。
SNSを見渡しても基本ポジティブな感想が多くて、成功裏に終わったと言っていいと思うけど、それは作り手がアニメに対しても競馬に対しても真面目だったからかな、と。
舐めてた俺が最初に「おっ」と思ったのはOPを見たとき。ゴルシワープ(2012年皐月賞。道中ほぼ最後方に居たゴールドシップは、最終コーナーで他馬が避けるほど荒れていた内ラチ沿いを猛然と突っ切って15頭ごぼう抜き。直線を向いたときは3番手に躍り出ていた。ゴルシを語る上で外せないレースのひとつ)が描かれていて、「ひょっとして……」と思って見返すとサビに入ってからの映像は各ウマ娘の名レース集になっていた(ダスカ:右回りかつ他馬をちぎっているので2008年有馬記念、ウオッカ:左回りで他馬を縫うように進んでいるので2009年安田記念、ゴルシ:前述どおり、テイオー:右回りかつ後ろにハヤヒデ+歓喜の涙で1993年有馬記念、マックイーン:右回りかつ雨ということで1990年の菊花賞か1993年の宝塚記念、スズカ:左回りかつ4角先頭+2番手3番手の勝負服から1998年天皇賞秋(の夢の向こう側))。
ただまあモデルとなった馬の有名レースぐらいはチェックするか、とその場は納得したんだけど、1話のラストで「日本一のウマ娘とは?」と問われたスズカが「見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」と答えたとき、これはひょっとして、と初めて期待を抱いた。
ところでウマ娘はコミカライズもされているが、アニメに先駆けて始まったそっちはレースメインじゃなくキャラの内面を掘り下げるような内容になっている(『STARTING GATE!』)。オグリが怖い先輩として誤解されたり、スズカやスペがエアグルーヴと模擬レースをしたりと史実からも離れている。アニメもそういったオリジナル色の強いコンテンツに仕上げる方向もあっただろうが、おそらくいろんな考えがあって98-99年の競馬界に即した内容となった。結果的に大正解だったわけだけど、アニメファンと競馬ファンの双方を満足させることが必達というかなり難しいお題に制作スタッフは挑むことにもなった。
1-3話、つまりスペがスピカに入って皐月賞に負けるまでかなりスピーディに展開する。1話スピカ加入まで、2話は新馬戦、3話ではきさらぎ賞と弥生、そしてなんと皐月まで行ってしまう。そして穴に向かって「お母ちゃんに勝ったところを見せてあげたかったのに……!」。競馬ファンとしては「ずいぶんと早いな」、「でもアニメとして考えるなら妥当なスピード感かな」、という感触。
新作アニメが毎クール大量に作られる昨今、3話までに一つの山ぐらいないと切られてしまうだろう(遅いぐらいか?)。ウマ娘はテンポよく世界観を示し、キャラとその目標を示し、初の挫折と復活を期す姿でそれに応えた。いずれもクオリティが高く見ていて純粋に楽しめた(1話のラストのように「来週デビュー戦だ」「ふぇ? え? え? うぇ!? う"ぇ!? えーっっっ!?」のように笑いとストーリーを混ぜ込みながら話を進行させる手腕は高く評価されていいと思う)。まずはアニメとして純粋に楽しめる代物を、という制作側の意気込みをしっかりと感じられた。
なら競馬ファンとして見た時どうだったのか。これも意外や意外、思わず反応したくなる小ネタ満載でしっかり満足できる出来だった。スペが初めてナマで目撃するレースはサイレンススズカ伝説の幕開けとなる1998年のバレンタインSで「分かってるじゃないか」と思わず愉悦顔になってしまうチョイス。解説は元中央ジョッキーで日曜の15時に競馬番組をつければだいたいパドック解説をやってるホソジュンこと細江純子がまさかの本人登場での担当だし、主人公たちが話している後ろではオグリが大食いを披露する。19世紀の伝説的名馬エクリプスをぶっこんできたと思えば、タイキがプール調教で鍛えたネタをしっかりと拾う。NHKマイルCにエルコンが出走するニュースはJRAのブランドCMを意識した作りだったし、スペシャルウィークが他のウマ娘を見たことがなかったという設定も母馬キャンペンガールが出産直後に亡くなったエピソードをしっかりと踏まえてきた(育ての親が外国人ぽいのは育成を担当したスタッフがニュージーランド人だったかららしい)。
しかもただエピソードを引っ張ってきて終わりではなく、しっかりとアニメのストーリーラインに落とし込むところが好感度大。特に良かったのは1999年の京都大賞典。スペシャルウィークは7着だったから無視するかなと思ったのにちゃんと取り込んだのを見たとき、思わず唸ってしまった。
先だって描かれた1999年宝塚記念。ここでスペシャルウィークはグラスワンダーの2着に敗れる。怪我から復帰したスズカにかかりっきりで上の空だったスペはグラスワンダーの本気の前に屈してしまうのだ。これは実際に凱旋門賞への挑戦を検討していたことやグラスワンダー主戦の的場のヒットマンぶりと連動しており、このネタの取り込みっぷりもすごいのだが、もっと凄いのはこのレースに敗れたスペが2度目の挫折と復活を穴に向かって叫んだ直後のレースが京都大賞典だ、という点だ。
復活を期すスペシャルウィーク。アニメ的な展開を考えれば、ここから上り調子で大願を成就するのが普通だろう。しかし史実では単勝1.8倍のまさかの7着。スペシャルウィークが唯一複勝圏はおろか掲示板も外したレースであり、アニメの流れの中では非常に扱いづらい。だから当然なかったことになるだろうと思っていた。と同時に、スペはお母ちゃんお母ちゃん言うけれど、基本的には実家でスペの応援してるだけだよなあでもまあトレセン学園に来るわけでもなし出番ないよなあと思っていた。そこにまさかの合わせ技。スペがやる気を出しすぎでオーバーワークになって敗れた、それを見たトレーナーはスペを実家へ放牧に出した――という展開になってそうきたか、と。アニメのストーリーと相性の悪い史実もちゃんと取り込んで必然とも言えるストーリーラインに昇華していく。アニメとしても競馬としても良いものにしたい。スタッフが知恵を絞ったから両方から見て納得の展開に仕上がったのだろう。
ここまでやられてはもう認めざるを得ない。むしろ舐めてかかったみずからの不明を恥じるばかりだ。
そしてそんな魂のこもった仕事に、「夢」を見た。ここまでやってくれるスタッフなら、競馬ファンの見果てぬ夢を、見せてくれるんじゃないか――と。
そんなこちらの高ぶった感情を見抜いているかのように、トレーナーが折に触れて「夢」を叫ぶ。
「お前、日本一のウマ娘になるのが目標だと言っていたな。日本一のウマ娘ってなんだ」
「俺はお前たちがレースに出て先頭争いをしているところが見たい! それが今の俺の夢なんだ!」
「俺は全力で走るあいつらが好きだ! これからもずっと見ていたい!」
そう、夢。
牝馬でありながらG1通算7勝、そして何より64年ぶりに牝馬のダービー制覇という常識はずれをやってのけたウオッカ。
驚異的な二枚腰で数々の牡馬を屠り、生涯連対と37年ぶりの牝馬の有馬記念勝利を達成したダイワスカーレット。
配合からローテーションから馬主の情熱が注ぎ込まれた結果、世界の頂にあと一歩まで迫ったエルコンドルパサー。
夫の遺志をついだメジロのおばあちゃんの下、春の盾・親子三代制覇という前人未到の偉業を成し遂げたターフの名優メジロマックイーン。
年間8戦全勝というレジェンド。世紀末にターフへと降り立った覇王ことハナ差圧勝テイエムオペラオー。
偉大なるサンデーサイレンスの初年度産駒であり幻の三冠馬と言われたフジキセキ。
無敗で三冠という偉大すぎる戦績。強すぎて退屈とさえ言われた皇帝シンボリルドルフ。
父子三冠という夢に挑み無敗で二冠を達成するも骨折に泣き、勝つか着外かという好不調の波に悩まされ続けた末に中364日の有馬記念で奇跡の復活を果たしたトウカイテイオー。
シンボリルドルフ以来10年ぶりに誕生した三冠馬。皐月賞を3馬身1/2差、東京優駿を5馬身差、菊花賞を7馬身差と同期をまったく相手にしなかったシャドーロールの怪物ナリタブライアン。
新・平成三強の一角でデビュー以来15戦連続連対という離れ業をやってのけた、顔デカ兄貴と書いて何でもできると読むビワハヤヒデ
3歳から6歳までG1戦線で活躍し、親子二代の優駿牝馬制覇、17年ぶりの牝馬による天皇賞優勝、年度代表馬選出とウオッカ/ダイワスカーレット時代に先鞭をつけた女帝エアグルーヴ。
3歳戦を無敗で制するも骨折から始まった低迷と復活を繰り返しながらスペシャルウィークやエルコンドルパサーといった同期としのぎを削り、グランプリ三連覇を達成したワンダーホース・グラスワンダー。
世界的種牡馬の代表産駒として8戦8勝、3歳王者戦を大差勝ち、2着馬につけた着差の合計は61馬身など数々の伝説を打ち立てるも持込馬という生い立ちからクラシックに参戦できなかったスーパーカー・マルゼンスキー。
クラシック初戦は荒れた内馬場を通ってワープし、春の盾は2角からというまさかの超々ロングスパートで勝ってしまい、三連覇に挑んだ春のグランプリではゲートで立ち上がり信じられないほど出遅れとターフ内外での茶目っ気でファンを魅了した新・芦毛の怪物ゴールドシップ。
牝馬は牡馬に勝てないという時代にあって対等以上に渡り合い、94年の有馬記念では絶頂期のナリタブライアンに真っ向勝負を挑んだ脅威の追込馬・女傑ヒシアマゾン。
地方笠松から殴り込んで中央競馬界を席巻。先輩タマモクロスとの競演で芦毛伝説をつくり、連闘(!)で挑んだジャパンカップにて2分22秒2という世界レコードの前にタイム差なしのクビ差2着に敗れるなど数々の死闘で身体をボロボロにしながらも有馬記念で見事に引退の花道を飾って多くのファンに大きな夢を見せたスーパーアイドルホース・オグリキャップ。
武豊もダービーだけは勝てない。そう言われていた天才に悲願のダービー制覇をもたらし、凱旋門賞馬モンジューも降した日本総大将スペシャルウィーク。
そして、サイレンススズカ。
1000mを57秒台という無謀とも言えるラップで逃げながらもそれが本馬のペースとジョッキーに言わしめた異次元の逃亡者。
しかし大欅の向こう側に散って悲運の最期を遂げてしまったサイレンススズカ……。
ウマ娘は、1998年の競馬ファンが抱いた夢、志半ばで霧散したその夢にまっこうから挑んだ。始まる前の俺なら「いやいやスズカの伝説ってのはそんな簡単なもんじゃないんだ」と言っただろう。しかしウマ娘のアニメとしての面白さ、そして制作陣の競馬に対する真摯な態度の前に「夢」を見せてくれることを期待するようになった。
そしてウマ娘は見せてくれた。競馬ゲームで生産した「サイレンススズカ」を走らせ、ひとりこっそりそして虚しく見ていた夢ではない、ある意味で本物の夢の続きを。
いや分かってる。所詮アニメじゃないか、それこそ本物のサイレンススズカは大欅の向こうで散ったじゃないか。その通りだ。それがまごうことない真実だ。でもあの時に涙を流した競馬ファンみんながいっしょにサイレンススズカの夢の続きを見られるとしたら、これが最初で最後じゃないか――そんなふうにも思える。
それぐらいアニメウマ娘は馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。
トレーナーは夢を叫ぶ。そしてときには叱り、ときには励ましながらウマ娘たちを応援する。「俺がついてるぞー! どこまでも走れー!」
競馬ファンが自分の好きな馬を応援するときの気持ちをトレーナーは代弁してくれた。彼は競馬ファンそのものだった。そして競馬を知らないアニメファンにも競馬を好きになってもらえるんじゃないかという期待を抱かせるほどカッコ良かった。
こんな未来があるなんて、大欅の向こうに散ったスズカを見たとき思いもしなかった。
そして何より、オタクであってもちょっと引いてしまうようなアレなコンテンツに愛馬の出走を許した権利者の皆様に心からの感謝を。
あなたたちの勇気ある決断のおかげで本当にいいものが見れました。ありがとうございました。
※おまけ
あんまり競馬に詳しくない人がもしここまで読んでいるのなら以下の動画をぜひ見ていってください。もうちょっとウマ娘と競馬が好きになれるかもしれないから。
[ウマ娘]OPにプロの実況と解説を付けてみた - nicovideo.jp/watch/sm33239562 ※サビにご注目。東日本G1ファンファーレで始まる構成も秀逸
ブランドCM 「夢の第11レース」 120秒編 - youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA ※最終話WDTの元ネタ
【ウマ娘】JRA・CM 夢の第11レース ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33399077 ※この人の動画ほんと好きなんだ……
【ガチ実況】ウマ娘:ウィンタードリームトロフィー - nicovideo.jp/watch/sm33385387 ※最終話ネタバレ
【THE WINNER】グラスワンダー ウマ娘ver. - nicovideo.jp/watch/sm33232892 ※かっちょいい
【ウマ娘】JRA・CM キングヘイロー ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33252425 ※かっちょいい
【競馬CM】2012年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm18106839 ※↑2つの元ネタ。そしてライスシャワーがかっこよすぎて痺れる
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm21202474 ※テスコガビーが曲のマッチ具合も含めて最高。ちなこれと↓はポプテピピックの神風動画制作
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM下半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm22387914 ※オペラオーの「その馬は完全に包囲された。道は、消えたはずだった」からの流れが激熱
【競馬】第49回毎日王冠 サイレンススズカ - nicovideo.jp/watch/sm4584692 ※あのエルコンに影も踏ませないスズカ
1999年 第78回凱旋門賞 日本語実況版 - youtube.com/watch?v=IrIH0SNUt2M ※世界の頂への挑戦
1999年(平成11年) ジャパンカップ スペシャルウィーク - nicovideo.jp/watch/sm16283421 ※エルを降したモンジューを、日本総大将が迎え撃つ
【競馬】第44回有馬記念 グラスワンダー(画質向上) - nicovideo.jp/watch/sm4026592 ※最後は最強の二頭
2008.11.02 第138回 天皇賞(GI) - nicovideo.jp/watch/sm5198792 ※ダイワスカーレットが差し返すところ泣いてしまう……
(競馬) トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念 (奇跡の復活) - nicovideo.jp/watch/sm5913 ※364日(1年)ぶりのレースでG1制覇は史上初
【競馬】1990年 有馬記念(オグリキャップ) - nicovideo.jp/watch/sm1170176 ※オグリ燃え尽き……からの復活ラストラン。なんてご褒美だよまったく
※おまけのおまけ
【競馬】根岸S ブロードアピール - nicovideo.jp/watch/sm998264 ※すごい追込+青嶋バクシンオー渾身の実況
1997 エリザベス女王杯 エリモシック - youtube.com/watch?v=Q0R2cQ2kJ1E&feature=youtu.be&t=249 ※グラス主戦の的場のすごいレース+馬場さんの実況がかっちょいい
ウィキペディアでは ウマ娘 異世界(我々の住む現実世界)の競走馬の名前と魂を受け継いで生まれてきた少女たち。馬の尻尾と耳を生やし、超人的な走力を有するが、それ以外は普通の女の子である。
ウィキペディアでは ウマ(馬)は、ウマ目(奇蹄目)のウマ科[1]に属する動物の総称である[2]。現生は、いずれもウマ科に属するウマ、シマウマ、ロバの仲間、5亜属9種のみである。狭義の「ウマ」は、このうち特に種としてのウマつまり学名で「Equus caballus」[2]) と呼ばれるもののみを指す。
ウマが種として進化しなかった世界では、その生態的地位を他の種が進化してしめたのではないだろうか。
異世界だから、他の生物がいても不思議ではない。「今は絶滅した、アカシシと呼ばれる偶蹄類の仲間」とか https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A4%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB
って事はウマ娘とやらも勿論馬主の許可を一切取ってないって事か。
それだと尚更「商業で無許可ナマモノ女体化同人はやめてくれ」って意味で叩かれるのは分かる。馬でも。
(本当にそういう意味で叩かれてるのかは知らんけど)
つーかこれがアニメ化するくらい人気なのか…
競馬自体大人の趣味だし(まあ馬券買わなければ子供が見ててもいいけどさ)、
結構昔の馬も多い辺りターゲット年齢層も高そうだけど、いい年こいたアニメオタかつ競馬オタのオッサン、ってターゲット狭すぎだろと思うけど。
自分はある程度長い競馬ファンで、アニメも毎クールいくつか見ている。
ウマ娘が始まったが、Twitterなどで見かけたこの作品への反応について思ったこと。
これは分かる
反応2・競走馬の性別を無視して、全員女の子に擬人化するとか意味が分からない→
これも分かる
反応3・普段から薄い本やpixivなどで競走馬擬人化している人が、ウマ娘に発狂する→
コレガワカラナイ
個人的に競走馬擬人化界隈もフォローしているが、正直実在の馬に自分のオリジナル設定をつけてやっていることはウマ娘も同じなのに、なんであんなに荒れるのか意味が分からない。もちろん誰にだって意見をする権利はあるが、軒並み親でも殺されたのかというような反応だ。
解釈違い?史実無視?馬のことを知らない奴が適当にやってる?ほんとに理由がわからない。生理的に無理なものに理由はつけられないとかなんだろうか。
http://h.hatena.ne.jp/touch/ueno_neco/227133763971759741
「チャロノーブル、事件だにゃ!」
そう言って黒猫のミミさんがぼくの背中に飛び乗ってきました。いつものことなので、驚きはしません。
「悠長におしゃべりしている暇はないんだにゃ!ご主人様のお家に泥棒が入ったにゃ!急ぐんにゃ!」
ぼくは走ります!全力で走ります!ぼくは全力で走ってもそんなにスピードが出ないことを知っています。
スピードの出ない馬はいらないという理由で前の牧場を追い出され、拾ってくれたのが今のご主人様です。
そのご主人様がピンチなのです。なにがなんでも恩返しをしなければ!
ご主人様のことを思うと、不思議といつもより力が湧いてきました。
「チャロノーブル!こんなに速く走れたんだにゃ!?しっかりつかまっていないと振り落とされてしまいそうだにゃ!」
「大丈夫ですか?ミミさん、少しスピードを落としましょうか?」
「いいや、大丈夫だにゃ。そのまま全速力で急ぐんにゃ!」
ご主人様の家にはあっという間につきました。ぼくは乱れた息を整えます。
「チャロノーブル、よくやったにゃ。ここからはあたしに任せて、お前は一時待機にゃ」
そう言うとミミさんは、なーなーと鳴きながら家の戸を引っかき始めました。
すぐに家の戸が開きます。出てきたのは、ご主人様と見知らぬおじさんでした。
この人が泥棒なのでしょうか?やけにご主人様と親しそうに話しているけれど……。
「たしかに見事な走りでした。この馬ならば競走馬としても立派にやっていけるでしょう」
「ええ、手放すのは惜しいですが、この馬は走るために生まれてきたような馬です。心がやさしすぎて競い合うことには向いていないかもと思っていましたが、今日の走りを見て確信しました。この子は競走馬として十分にやっていけると。そして、あなたになら安心して任せられます」
ご主人様と見知らぬおじさんが話をしています。ぼくは何が何だか分からないけれど、ふたりともが嬉しそうな表情をしているので安心しました。
「ごめんにゃ、チャロノーブル。お前のためとはいえ、あたしは嘘をついてしまったにゃ」
「どういうことですか、ミミさん?」
「あの人は泥棒じゃなくて競走馬の馬主さんで、優秀な競走馬を探していたんにゃ。あたしはその話を聞いてピンときたんにゃ。チャロノーブル、お前は走ることが大好きだってことを、あたしは誰よりも知っている。お前の才能をこの牧場で埋もれさせておくのは、もったいないにゃ。あの人のもとで思う存分、走っておいで……にゃ」
そう言うミミさんの綺麗な両目は、涙でいっぱいでした。ぼくもそれを見て切ない気持ちになります。
「ありがとうございます、ミミさん。ぼくは、競走馬になんてならなくてもいいって思っていました。いいえ、それは正確ではないかもしれません。本当は、競走馬になんてなれるはずがないって思っていました。あきらめていたんです。でも、今日全力で、本当の全力で走ってみて思ったんです。ぼくは、もっと走りたい!競走馬として走ってみたい!って……。ミミさんが、気づかせてくれました。ミミさんのおかげです。ぼくは決めました。あのおじさんのところに行きます!」
ぼくが話すのを聞いていたミミさんは寂しそうな表情だけど、うんうんと頷いてくれました。
「でも、ぼくの競走馬としての役目が終わったら、またこの牧場に帰ってきてもいいですか?ぼくにはこの牧場でやりたいことがたくさんあるんです。ミミさんと水飲み場でおしゃべりしたり、芝生でゴロゴロしたり、ちょうちょを追いかけたり……そうそう、ミミさんの持ってくる事件も解決しなくちゃいけませんね。ミミさんと一緒にやりたいことがたくさんあるんです。だからお願いです。ぼくが戻ってくるまで、ミミさんもどうかお元気で……」
一頭と一匹がくっついているのを見て、ご主人様と馬主さんは和やかな気持ちになりました。
「本当に仲がいいんですね」
「ええ、本当に仲良しなんです。それに、やさしいんですよ。このふたりは」
https://anond.hatelabo.jp/20170908230300
id:seiroten 学会が「優性、劣性という用語が誤解されているので、こんどから顕性、潜性にする」という記事を今週読んだが、この増田記事はまさしくその「誤解」のお手本だな。
id:mcgomez 劣性遺伝を勘違いしとるのは置いておいて、ハプスブルク家のシャクレ顎は悪影響の一例だが、競走馬で敢えて近親交配させるインブリードもある。法律面でLGBT婚がOKなら成人間の近親婚も許されるが小児だと虐待だろう。
なんてコメントが上がっている。
馬鹿じゃないの? どこをどう読み取れば増田が誤解しているように見えるんだ。元増田は、
いや劣性遺伝がどうのこうのみたいな理論は分かりますけど。
としか言っていないのに、何を読み取れば「誤解」だと分かるんだ?
いいか、近親交配により潜性の形質が顕在化する確率が高くなるのは誤解でもなんでもなく、事実だ。
そして、多くの遺伝子疾患は、特に重篤なものはほぼ確実に潜性遺伝だ。当然だろう。重篤な遺伝子疾患を引き起こす形質が顕性だったら、その形質を持つ者は常に発症するのだから数代のうちに淘汰されてしまう。
潜性遺伝でなければ形質が残らないのだ。
お前らは自分は大丈夫だと思っているかもしれないが、何らかの遺伝子疾患を引き起こす形質自体は、多くの人が保持している。
例えば、新生児10000人中1人が発症する遺伝子疾患があったとしよう。形質遺伝以外にも遺伝子疾患を引き起こす要素はあるが、ここではそれは考えないこととする。
10000人中1人と言うと確率は0.01%なので、発症は稀である、と見るかもしれない。
しかし、この遺伝子疾患が、両親の染色体に含まれる潜性の遺伝子がホモ接合した時に発症する単一遺伝子疾患の場合、卵子と精子の遺伝子を考えれば全体の100個に1個はこの遺伝子疾患を引き起こす形質を持っている。
両親ともにこの遺伝子疾患を発症していなかった場合は、片方の染色体に含まれるものは遺伝子疾患を引き起こさない形質であるはずなので、それを考慮すると、およそ50人に1人がこの遺伝子疾患を引き起こす形質を持っているということになる。
遺伝子疾患にもいろいろな種類がある。同じような確率で発症する単一遺伝子疾患が10種あれば、全体の18%がキャリアだ。35種あればむしろキャリアじゃない人の方が少ない。毎日狂ったようにガチャを回している人間には分かるだろう。
俺もお前もそういった意味では、かなり高いリスクを持っている。
しかしながら、例え自分が潜性の遺伝子疾患形質を持っていたとしても、近親ではない相手と交配する場合は、相手が同じ遺伝子を持っている可能性は1/50に過ぎない。ところが、子供がその形質を持っている可能性は1/2に跳ね上がる。ということは、親子で交配した場合、
1/50(親が潜性の遺伝子疾患形質を持つ確率)×1/2(子に遺伝する確率)×1/2(精子が遺伝子疾患形質を持つ確率)×1/2(卵子が遺伝子疾患形質を持つ確率) = 1/400
となり、リスクは25倍ということになる。
当然、これも1種類の遺伝子疾患の話であり、多くの遺伝子疾患を考慮すればさらに確率が上昇することは分かるだろう。
繰り返すが、上記のように、遺伝子疾患形質はその多くが潜性である。これは事実だ。そして、近親交配により発症率が高くなることも事実だ。
元増田の主張は、「そのリスクがあることは認めるが、他のリスクのある行為と比較して規制されるほどのことではない」ということだろう。
例えば、一人目の子供が単一遺伝子疾患を発症した夫婦の場合、二人目以降でも発症する確率は実に25%だ。遺伝子疾患を理由に近親交配を禁じるのであれば、障害を持つ子供を産んだ夫婦にそれ以上子供を作ることを禁じるのは正当性がある、と主張することもできるだろう。本気で主張したら多分炎上するだろうけれど。
優性劣性という言葉が見直されたのは、「劣性遺伝形質による遺伝子疾患を発症した患者は劣った遺伝子を持つ劣った人間である」「劣性遺伝子とは全て劣った(?)遺伝子である」みたいな誤解を防ぐためであって、近親交配の話における劣性遺伝がどうのこうのは誤解に起因する話ではない。誤解をしているのはお前らだ。
なお、人間以外であれば、近親交配により潜性の遺伝子がホモ接合するように意図的に交配を繰り返すのは品種改良の一般的な手段だ。
遺伝子疾患が発症することもあるが、間引いてやればいい。うまく行けば美味しい野菜や足の速い馬が作れるぞ。人間でもやってみるかい?
体が重いとかもいうし
「重い」の意味は目方だけじゃないってことだ
【重い】
1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「―・い本」「からだが二キロ―・くなった」「坂道で自転車のペダルが―・い」⇔軽い。
2 動きが鈍い。動作がてきぱきとしない。軽快なところがない。「腰が―・い」「口が―・い」「まぶたが―・い(=眠イ)」⇔軽い。
3 心が晴れ晴れとしない。気分がさっぱりしない。「気分が―・い」「頭が―・い」⇔軽い。
4 物事の程度がはなはだしい。
㋐容易でない。深刻である。「―・い病気」「罪が―・い」⇔軽い。
㋑意味が大きい。重要である。重大である。「―・い任務」「事を―・く見る」⇔軽い。
5 競馬で、競走馬の体重が理想体重より多い。また、馬場の状態が降雨などで悪い。
7 将棋で、駒の働きが重複している。
8 コンピューターの動作が遅いさま。コンピューターの性能に比べて負荷が大きいソフトウエアを動かす時などに、命令や処理に要する時間が余計にかかるさまを指す。「動作が―・いブラウザー」⇔軽い。