はてなキーワード: ユダヤ系とは
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子どものことは愛している。それでも――。世界中で大反響を呼んだ一冊。
『母親になって後悔してる』
発売日:2022/03/24
オルナ・ドーナト
Donath,Orna
イスラエルの社会学者・社会活動家。テルアビブ大学で人類学と社会学の修士号、社会学の博士号を取得。2011年、親になる願望を持たないユダヤ系イスラエル人の男女を研究した初の著書『選択をする:イスラエルで子どもがいないこと(Making a Choice:Being Childfree in Israel)』を発表。2冊目となる『母親になって後悔してる』は、2016年に刊行されるとヨーロッパを中心に大きな反響を巻き起こし、世界各国で翻訳された。
構造主義人類学者クロード・レヴィ=ストロースとは同姓で遠縁に当たるという誤解があるが、同じユダヤ系でこそあれ血縁関係はない。リーヴァイ・ストラウスは「ストラウス」が姓、クロード・レヴィ=ストロースは「レヴィ=ストロース」が姓に当たり、全く別の姓である。
これ元増田は少し間違ってて、マジレスすると神戸のパンが異常にうますぎるんだよ。それは、第二次大戦前に神戸に移住してきたユダヤ系難民たちのせい。フロインドリーブを中心に、本物の旨いパンが当たり前にその辺で手に入る環境が整ったせいで、神戸っ子の小麦食、中でも日常使いするパンの味覚水準が異常に厳しくなった。子供の味覚というのはほんとに恐ろしいもので、自分も神戸を出るまでは「うまいパン」が当たり前だと思ってたが、その後日本各地に住むことがあり、神戸がいかに恵まれた異常な土地だったかを思い知ることになる。
最近でこそ、他の地域でも、それなりの水準のパンを出す店がぽつぽつと出てきているけど、悲しいかな住民に「うまいパンとうまくないパンを見分ける舌がない」と、結局真面目に「うまいパン」を作る店が割を食ってつぶれちゃうんだよね。適当に甘味散らして砂糖入れてキレイにこげる「甘いパン」を売ってる方が簡単で安上がりで喜ばれるんだから仕方ない。他の地域で「うまいパン」を求めると、かなり割高のパンを買うしかないのが現状だと思う。
それに比べて、神戸。ぶっちゃけ「適当にぶらついて目に入ったその辺のパン屋に入っても、他地域の高級店並が標準レベル」なんだよ。香川のうどん、神戸のパンの旨さは異常。
半年くらいアメリカに住んでいる女性と話して、実際にアメリカに行って聞いたり見たりして学んだ
アメリカは多様性の国、人種のサラダボウルなんて言われている。日本人はうっすらと、黒人も白人もアジア人もごちゃまぜに、恋愛したり働いてる、と思いがちだ。
しかし実際に行ってみると、違うことに気付く。人種のサラダボウルではなく、スーパーのように陳列されまとめられている。
どういうことか。具体的に言えば、街、職業、店、カップル、仲良しグループ、それぞれがそれぞれの人種でまとめられているのである。
たとえば職業。基本的に屋台や土木といった底辺として扱われる職業は、中東系、ヒスパニックでまとめられている。
レストランやホワイトカラーの職業は、基本的に白人。知的階級の黒人やインド人なども、ちらほら見かける。
土地もそうだ。リトルイタリーやチャイナタウンはよく聞くが、ユダヤ系が住む地域、アジア系が住む地域と分けられている。
高級レストランの客層は白人で固められていて、そえでなくてもグループで食事してる人は大体同じ人種。
高級で洗礼された場所は白人が行き、ピザやジャンク系は中東系やアジア系、黒人が集まる。
現地の小学生も、黒人・アジア系と白人の集団に分かれている。混ざってないのだ。まるでスーパーのように、同じ種類、同じ品種でまとめられており、品揃えが多いだけだ。人種のスーパーだ。
恋愛についても同じことが言える。白人は白人と、中東系は中東系と、アジア人はアジア人と付き合う。
よく「日本人女性(アジア女性)はアメリカでモテて、日本人男性(アジア男性)はモテない」と聞くのではないか?(『日本人女性』がモテてたのは1980年代の話だ。金持ち白人が日本人女性を妻にするのがステータスだった。今はアジア人女性で括られている)
女性は、白人女性>黒人女性≧アジア人女性≧中東・ヒスパニック系
でカーストが分けられている。
ここまで聞くと、アジア人男性は誰と付き合えばいいのか?となるかもしれない。
しかし実際に街を歩くと、アジア人はアジア人と付き合っている。何故か。
恋愛も含め、「人種カースト」は「人種カースト」だからである。つまり非合理な階層に過ぎない。
男が女に若さや女らしさ、綺麗さを求めるように、女は男に大人っぽさ、男らしさ、逞しさ(金)を求める。
白人も、黒人も、中東含むアジア系、ヒスパニックも、トップ層は大差ない。同様に男らしく魅力的なのである。
例えばアジア人女性の中で恋愛カーストトップのアジア人女性が、白人のトップ層と付き合おうとすると何が起きるか?
セフレ止まりである。現地のアジア人女性もそれを理解している。
憧れの白人と付き合えても、トップ層とは付き合えない。白人の中の「イケてないやつら」と、恋愛トップの自分が付き合うことになるのである。
その他恋愛に対する文化の違いも相まって、結局同じ人種で付き合うのが、自分の価値を最大限活かせる取引材料となるのだ。
ともかく、外国人と付き合いたい日本人男性はアメリカではなくヨーロッパに行くべきだ。
中東系と付き合いたい人はアメリカは良いかもしれない。アメリカだと美人でも中東系というだけで下に見られている。
アメリカの女性は日本人女性より奢られ思想が強く、かといって女性として魅力になろうとかなにかしてあげようとか全く考えない上に、アジア・中東ヒスパニック人種に対してかなり見下した思考を持っている。
ヨーロッパにいけ。
反対意見がある人や違うよ!って人は教えてね
そもそもの問いの立て方が間違い(酷いストローマン)。ホロコーストでのユダヤ人の犠牲者は、大雑把に言えば、アウシュヴィッツで100万、その他の約四箇所(マイダネクは少ないので計算から除外)の絶滅収容所で200万、ソ連等のその他の地域での虐殺で150万、ゲットーや強制収容所などで100万、その他50万、合計で600万人と言ったところ(繰り返し言うがかなり大雑把)。つまり、ホロコーストの象徴になっているアウシュヴィッツでは約100万人なので、それを6倍もストローマンした虚言・戯言である。
また、アウシュヴィッツでさえ「骨まで残さず焼却した」だなんてことはない。むしろ、非常に荒っぽい不完全火葬で、細かい話だが炉の中の死体を載せる格子から下の灰皿に落ちた残骸は、掃き出してランマーで細かく砕いて、集めて近くの川に捨ててしまったのである(司令官を含む複数証言)。他のヘウムノなどの絶滅収容所では焼却後、粉砕機を用いて骨類は砕き、周辺の土地へばら撒いた。また、犠牲者数こそ数万と少ないものの、マイダネク収容所には大量の遺骨が残っていた。「Majdanek bone」とすればその画像が得られる。
もしそうならば、確かに、大雑把に絶滅期間を500日とすると、十万体しか処理できないことになる。しかし、それは明らかに嘘である。何故ならば、別の収容所であるマウトハウゼン強制収容所の衛星収容所であるグーゼン収容所では、一基の火葬炉あたり、1日あたり20体以上の火葬をしていた記録が残っているからである。アウシュヴィッツには絶滅の現場であるビルケナウだけで46基の火葬炉(マッフル数)があり、1日あたり少なくとも900体処理できたことになって、500日なら45万体である。それでもまだ半分以下だが、アウシュヴィッツでは実は一体ごとに火葬するなどと言う丁寧な火葬などせず、複数遺体を同時に火葬していたので、能力自体はもっと増える。それに、ビルケナウの火葬炉はトリプルマッフル炉や八連マッフル炉になっていて、遺体を入れて火葬する場所が内部で繋がっており、高温を維持しやすい構造となっていて、連続焼却を前提とした構造だった。民生火葬場とは全く違い、遺骨を遺族に返却する必要はなかったのだ。(あっても、適当に遺族に誤魔化して骨壷に入れて渡した)さらに、犠牲者が多かった時期は、野外焼却を実施し、司令官のヘスは自叙伝で「ほとんどの火葬は野外焼却となった」と書いている。以上、百万体程度は十分可能だった。
実は、アウシュヴィッツの火葬炉は、最初の二日間程度、炉内を高温化するためにコークスが必要だっただけで、遺体の火葬自体にはコークスはほとんど必要なかった。何故ならば、複数遺体を同時に連続的に火葬していくので、それらの遺体自身が燃料化したからである。燃えにくい痩せてガリガリの遺体の場合にはコークスは追加されただろうが、太った新鮮な遺体(つまりは収容所に収容されずに即日ガス室で殺された人)ならば燃料替わりにさえ使われた。これらについての細かい技術的な話は、遺体処理を担当したゾンダーコマンドだったヘンリク・タウバーの証言を読むといい。
アウシュヴィッツの様々な議論(9):証人の宣誓供述書1:ヘンリク・タウバー|蜻蛉|note
青酸ガスの爆発濃度下限値は56000ppmであり、人間の致死濃度はせいぜい2000ppm程度(一般には300ppmとされるが諸説ある)である。いずれにしても、ガス室内だけの話であり、ガス室外に漏れ出したとしても、濃度は低下してしまうため、引火の危険があるとは考え難い。否定派は、シアン化ガスの「濃度」を無視する傾向がある。実際には例えば、10ppm程度だと致死に至る可能性は極めて低い。そもそも青酸ガスの元であるチクロンBは害虫(及び害獣)駆除剤であり、害虫駆除作業で使える程度の安全性がなければ使えなくなってしまって全く意味がない。なお、詳細な話をすると、この火葬場の隣のガス室は、アウシュヴィッツのメイン収容所にある、現在でも観光用に公開されているガス室(第1ガス室)のことであり、ユダヤ人絶滅の現場であるビルケナウのガス室のことではない。流石に第1ガス室で処刑最中には、隣で火葬作業をしていたとは思えない。そこでは毎日稼働させるような大量の処刑はしていなかったからである。ビルケナウのガス室では、火葬場はガス室から離れていたので、引火の危険性を考えること自体おかしい。
遺体搬送の働き手は、いつ死んでもいいユダヤ人のゾンダーコマンドである。また、20時間の換気は、ディゲシュ社が想定した害虫駆除作業箇所でのものであり、様々な場所を想定した上での安全性を配慮しただけのことであり、必要十分な時間よりかなり長いマージンをとっている。しかしアウシュヴィッツのガス室は、室内はガランとしたただの空間であり、致死濃度でさえなければ、あるいはガスマスクを使用していれば、少なくとも死ぬ危険はなかったのである。実際、何人かのゾンダーコマンドの証言ではガスマスクをつけていたとの証言がある。十分な換気能力の換気装置のあったガス室と、自然換気で行ったガス室があったが、生存者証言によるとわずかに体調を崩した程度の証言があるのみで、死者があったと言う証言はない。また、非常に細かい話としては、地下型のガス室になっていたクレマトリウム2や3では、金網投下装置なる特殊なチクロン投入装置があり、これを利用してユダヤ人殺害を確認したのち、ガスを放出し続けるチクロンBを容器ごと天井から引き抜いたため、「ガスを放出し続けるチクロンB」の問題はなかったのである。
それは、ロイヒターやルドルフは、殺人ガス室とされた場所には存在していない、(シアン成分が鉄分と結合して化学変化した長期的に安定的な)プルシアンブルーを害虫駆除室で試料採取し検量したからである。プルシアンブルーが、青酸ガスが使われたら必ず発生するという証明は一切されていない。その上、害虫駆除室の壁面をよく見ると、プルシアンブルーのある場所とない場所がはっきり分かれており、これは青酸ガスが存在してもプルシアンブルーが発生しない場合があるという証明になっている。プルシアンブルー以外のシアン化物質成分は、非常に水に流出しやすいことがわかっている(ビルケナウのガス室のあった火葬場は全てダイナマイトで破壊されており長年に渡って雨曝しだった)。さらに、害虫駆除室と殺人ガス室におけるチクロンの使い方は、その残置時間が全然異なる。害虫駆除ではシラミはなかなか死なないので、通常は丸一日の燻蒸を行ったのに対し、殺人ガス室では証言によるところ、せいぜい三十分以内であった。死体の火葬処理の方に時間がかかるため、一箇所のガス室での集団処刑はせいぜい1日に一回、多くても2回が限度だった。したがって、殺人ガス室の後とされる場所にプルシアンブルーが生成されていなくても、何ら不思議はない。以上のことから、プルシアンブルーを含めない検査方法でなければインチキである。それをやったのが、ポーランドの公的機関であるクラクフ法医学研究所であり、結論として殺人ガス室があったとみなして良い結果を得たのである。
ロイヒター&ルドルフレポートに対抗したクラクフ報告とは。|蜻蛉|note
野外焼却の証拠は、まず司令官ルドルフ・ヘスの自叙伝に記載されているものがある。他にも複数人の証言がある。また、1944年中の米軍による航空写真にそれら証言が伝える場所での煙が写っている、さらにはユダヤ人ゾンダーコマンドによる極秘に取られた焼却中の写真もある。さらには1960年代に行われた民間会社による野外火葬場所の発掘調査で遺灰などが発見されている。否定派は、「アウシュビッツに焼却用の燃料がなかったこと」「どのくらいの燃料が必要だったかの客観的根拠」など、否定すべき内容についての証明を一切行っていない。なお、アウシュビッツ・ビルケナウ収容所は、十万人規模の囚人と二千人規模の親衛隊員を有する巨大施設であり、燃料不足で燃料を使わずに活動・生活していたなど信じ難い。ユダヤ人絶滅は「総統命令」として実施されており、極秘作戦だったから、遺体の証拠隠滅も必須であり、戦争遂行と同じであって、何が何でも実施したであろうことは想像に難しくない。彼らは命令で動いていたのである。否定派は、何故ユダヤ人絶滅をやっていたのかを全く考慮していない。戦況が敗戦必至になって、絶滅作戦が中止されたが、それもまた親衛隊トップのヒムラーの命令であった。
今更何を……。[しかしいまだにアンネの日記のデマはツイッターなどでしばしば流れる]
Twitterホロコースト否定論への反論(18):アンネ・フランクの日記|蜻蛉|note
昔からあるアルマナック・デマと呼ばれる既に何度も論破された愚論。戦後のセンサスがアルマナックに反映されるのは1949年まで待たなければならない。それまでは、単に1939年の値からの推計値を記載していたのである。また、ニューヨークタイムズは後日、その数字を1200万人に訂正している。
ダッハウに米軍が入った時、大量の囚人の死体があったのは周知の事実である。ガス室のあった建物であるバラックX周辺にも遺体が山積みとなっていた。そして「浴場へ」と書かれた看板のある、ダミーシャワーのついた謎の部屋……、戦時中からドイツ軍がユダヤ人のガス処刑をしていることは広く連合国側に伝わっており、これらの状況からダッハウのガス室で大量虐殺をしていたと誤解しても致し方のない状況であった。米軍は当初勇足で「ダッハウのガス室での大量虐殺」を報告してしまった。しかし、直接的な目撃証言や裏付けのある証拠が当初は見当たらず、ガス室でのガス処刑があったとは言えないとわかるのは1960年代まで待たなければならなかった。のちに僅かな目撃証言と文書資料が見つかったが、裏付け能力に乏しく、「実験的なガス処刑があった可能性がある」くらいしか言えない。いずれにしても、歴史的事実がさまざまな調査研究により、後々になってより詳しく判明していくのは当たり前のことである。とくにおかしいところはない。
知らんがな。確かにNHKの番組ですら誤ったホロコーストの内容を伝えていることはある。実は著名な研究者ですら、非常に細かいところで誤った記述をしていることもある。しかし、日々のニュースでさえも、「先ほどのニュースの中に誤りがありました。訂正してお詫びします」を聞かない日はない。人は誤りを犯す生き物である。それが何か?
……ほんとにネット界隈(特にTwitter、Youtubeあたり)は修正主義支持者が多いので、誰か手伝って欲しいくらいなんだ……
方々で叩かれている世界平和統一家庭連合の公式発表
案外と教団最上層幹部の頭の中では本当に嘘偽りなく事実かもしれない
というのは、この手の団体というは往々にして
創価学会の会員は、学会に批判的な団体のイベントによく潜入しているが
頼まれもしないのに自発的に他団体へのスパイをやりたがるという
日ごろから気に入らない相手を「あいつはユダヤ系に違いない」と
告発する者が絶えず、警察当局のほうがウンザリしていたとかいう
同様の話はソ連のスターリン時代も中国文革時代の紅衛兵にもあるだろう
要するに、統一教会の上層部は公式にコンプライアンスを改定して
中層幹部からはコンプライアンスを守っているという報告しかない
しかし末端の信者たちは、褒められると思って献金強要を競い合い
上層部はそれを薄々察しつつも見て見ぬふりしているというパターン
献金や壺売りの成績優秀な信者を褒めてそいつらのモチベーションを上げ
人が多い団体にはどこにも起きることだが
夫婦別姓制度が無いのが時代遅れだの女性差別だのなんだの言ってる人は何も理解していない。
そもそも姓なんて何のために必要なのか。その昔この国では姓というのは天皇様に与えられる称号、要するに持っているのは上流階級だけだったので姓に何か勘違いした幻想を抱いてしまったのだ。明治維新したよ!さて今から全ての人は平等だよ!全ての人は等しく姓という贅沢品を持つことができよ!Family Names Matter! このようにして世の家族は全て等しく姓を持ち家族の記号として姓を持つことができるんだよ〜ん嬉しいピョンピョンという経緯である。
家族と姓の間には強い結びつきがあり、だから「俺の名を後世まで残したい!」だのなんだので名を残すだとか養子にしたりだとかしょうもない生きた証を姓で刻もうとする輩が後をたたない。お隣の国では女なんぞに家族の名前をあげちゃならんということで強制的に別姓だったり。ユダヤ系だと職業が姓に出たり社会階層の低い人はクソみたいな名字しかもらえなかったり。しょうもない文化やらしょうもない差別の歴史が姓には刻まれているのだ。
真に多様性だの何だのを主張したいのであれば姓を無くせと主張するのが一番理に適っている。
ヒットした件数297件のうち、4月8日から6月10日までの最新100件のニュース記事をチェックし(*1)、「主張」している主語が何かを調べ(*2)、カウントした(*3)。
主語属性国 | 件数 |
ロシア | 57件 |
ウクライナ | 15件 |
中国 | 15件 |
アメリカ | 1件 |
NATO | 1件 |
トルコ | 1件 |
ハンガリー | 1件 |
その他(誰かの発言内使用) | 5件 |
その他(名詞) | 3件 |
国 | 主語 | 件数 | 文脈 |
ロシア | 21件 | ||
ロシア | プーチン大統領 | 19件 | |
ロシア | 国防省 | 8件 | |
ロシア | ラブロフ | 2件 | |
ロシア | 国防相 | 2件 | |
ロシア | 裁判所 | 1件 | |
ロシア | 国連大使 | 1件 | |
ロシア | ロシア軍 | 1件 | |
ロシア | ペスコフ報道官 | 1件 | |
ロシア | 合計 | 57件 | |
ウクライナ | ゼレンスキー大統領 | 1件 | |
ウクライナ | マリャル国防次官 | 2件 | ロシア側が「制圧した」と発表したことに対して |
ウクライナ | マリウポリ市長 | 2件 | 「ロシアが白燐弾や化学兵器を使った疑いがある」と |
ウクライナ | アゾフ司令官 | 1件 | 「ロシア側が停戦を破った」と |
ウクライナ | ウクライナ軍 | 3件 | |
ウクライナ | マリウポリ市議会 | 1件 | 「ロシア側が戦争犯罪を隠蔽しようとしてる」と |
ウクライナ | 5件 | 「ロシア軍に徹底抗戦」と・「ロシア側が偽旗作戦をしている」と | |
ウクライナ | 合計 | 15件 | |
中国 | 2件 | ||
中国 | 習近平 | 2件 | |
中国 | 外務省 | 5件 | |
中国 | 王毅 | 2件 | |
中国 | 国防省 | 2件 | |
中国 | 外交担当 | 1件 | |
中国 | 合計 | 15件 | |
アメリカ | バイデン | 1件 | 「物価高はロシアとコロナが原因」と |
NATO | 1件 | ||
トルコ | 1件 | 北欧のNATO加盟交渉で「一方トルコは~」 | |
ハンガリー | 1件 | ||
解説員発言内 | 兵藤(防衛研) | 2件 | 「ウクライナ・アメリカは~と主張」「ロシアの主張」 |
CNN報道映像内 | 1件 | 「ウクライナ軍は~と主張」 | |
プーチン発言内 | 1件 | 「アメリカは~と主張」 | |
パリ市民 | インタビュー | 1件 | 「大統領候補者らは極右も極左も中道も主張してるが」 |
名詞使い | 3件 | ラブロフ「ヒトラーはユダヤ系」と発言し「ウクライナはネオナチ」という主張を正当化 |
チェックした100件の記事の中には、ロシア側に「主張している」と使っているのに対し、ウクライナや欧米側では別の術後が使われている記事があった。どんな言葉が使われていたか一部を記す。(*5)
主語 | 述語 |
ゼレンスキー大統領 | 強調しました 明らかにしました 考えを示した |
ブリンケン国務長官 | 訴えました |
マクロン大統領 | 求めた |
そもそも100件のニュース内ではウクライナや欧米側の主張は政府の発表する映像をそのまま使い、述語まで書かれていないケースが多かった。
で、結果は圧倒的にロシアに対して「主張」が使われていた。「ロシア側」である中国やロシアを利していると批判されてるトルコやハンガリーの記事も含めれば更に差は開いた。
言葉の使い方について音声メディアは影響力が大きい。特にマスメディアであるテレビはまだまだ強いので視聴者の中で「~は主張している」にはロシアとセットで否定的意味合いが上乗せされてることだろう。
使用するメディア側にはバイアスはなくてもテンプレ構文として繰り返される中で受け手には自然にバイアスが生まれていき言葉の再使用にブレーキがかかるようになる。
*1 「国連総会が決議 ロシアを人権理事会から“追放”[2022/04/08 06:19]」記事から「米中国防相会談 中国がアメリカをけん制[2022/06/10 23:55]」記事まで。日本の国会の記事が2件ほどあったが排除した(その記事の主語は国民民主党)。
*2 「主張して」「主張する」「主張を示した」「主張を行った」等、動詞として使われているケースのみチェックした。「主張が」「主張の」と名詞として使われているケースは除外した。
*3 同記事に2つ以上「主張」が使われてる場合は同一主語でも全部カウントした。見出しに使われる「主語」はカウントしていない。
*4 眠気に襲われながらの作業なので厳密でない。ダブルチェックも行っていない。
*5 「ウクライナ 主張」で検索して出てきた記事100件についてであり、厳密に調べるには「主張」という言葉が使われていない記事でもウクライナ側にどんな述語が使われているかをチェックしなければいけない。
追記:
一応テレ朝を選んだ動機として元増田の指摘に納得した上で「そういえばウクライナ報道ではロシア側に『主張』使われることが多い」と明確に感じていたので、最初はNHKニュースサイトを調べてみたものの、こちらの増田https://anond.hatelabo.jp/20220611230611に書かれてる結果を見ればわかるように『主張』の主語がロシア10に対しウクライナ6とロシアのほうが多くはあるが自分の感覚ほど差がない。なぜ感覚と結果が違ってるのか、よく考えたところ、そういえば俺、朝のニュースはだいたいテレ朝つけっぱなしじゃんって気付いてテレ朝を調べてみたらこの結果で感覚は正しかった次第。