2024-11-09

無限ツッコミマシンとしてのX

Xのおすすめ機能、ウゼーなと思うんだけど、使いみちがあった

それは、俺の「ウゼー」の気持ちを吐き出し、ツッコミをすることである

最初は正直、うざったくて仕方なかった。毎回ログインするたびに、「これがお前へのおすすめだ」って押し付けがましく表示されるのが。

でも、ある日気づいた。これって、俺の日常イライラを発散する絶好の機会じゃないか?って。

例えば、政治家意味不明発言おすすめされてきたときなんか、「いやいや、それ言っちゃダメでしょ!」ってツッコミを入れる。

芸能人ゴシップ記事が出てきたら、「そんなことより、もっと大事ニュースあるだろ!」って突っ込む。

不思議もので、こうやってツッコミを入れていくうちに、なんだかストレス発散になっていく。

それまで溜まっていたモヤモヤが、少しずつ晴れていく感じ。

まるで、バーチャル落語の高座に立って、世の中の不条理ネタボケたり突っ込んだりしているような気分になれる。

そうやって使っているうちに、この「おすすめ機能」が、ある意味現代社会を映し出す鏡になっていることにも気づいた。

人々が何に興味を持ち、何に反応しているのか。そこには、良くも悪くも、今の世の中の縮図がある。

結局のところ、テクノロジーって使い方次第なんだよな。

同じ機能でも、受け取り方や活用の仕方で、全然違うものになる。

最初は「ウゼー」と思っていたものが、今では小さな楽しみに変わった。

から今では、Xを開くたびに、「さて、今日は何にツッコミを入れられるかな?」って、ちょっとクワクしている自分がいる。

世の中には、イラッとすることがたくさんあるけど、それをユーモアに変換する術を身につけられたような気がする。

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