「KADOKAWAグループ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: KADOKAWAグループとは

2021-09-23

ニコニコ」用に高速クラウドストレージ「RSTOR」を採用

このニュースいつみても有能だと思う

改善ビフォーアフターを数値で示していてベストプラクティスになっている

もちろんマス向けのサービスから広告目的もあるのだろうけど、一般企業じゃこうはいかない

KADOKAWA Connected日本最大級動画コミュニティサービス

ニコニコ」用に高速クラウドストレージ「RSTOR」を採用

2020.12.10 発表

データ転送料金なしで、頻繁なRead/Write要件に最適

単位オブジェクト集中処理をこなし、約1/10コスト削減と運用負荷軽減を実現

株式会社TwoFive(本社東京都中央区社長 末政 延浩)は、KADOKAWAグループ向けのICTサービス提供する株式会社 KADOKAWA Connected本社東京都千代田区代表取締役社長 各務 茂雄)が、日本最大級動画コミュニティサービスニコニコ」のオブジェクトストレージ、および、グループ各社の社内ファイルサーバーバックアップストレージとして米RSTOR社(アールストア、本社カリフォルニア州)の高速クラウドストレージサービス「RSTOR」を採用したことを発表します。

「RSTOR」は、TwoFiveが国内代理店として今年9月提供開始しており、KADOKAWA Connected動画配信サービス使用する国内第一ユーザーとなります

ニコニコサービス向けのストレージには、サイトに表示する静的コンテンツユーザーアイコンなどの画像ファイルなどが納められていますが、小さいサイズデータに対するRead/Writeが多く、億単位オブジェクトが集中します。多くのクラウドストレージサービスが、データ格納に課⾦するだけでなく、リクエストダウンロードの容量 にも課⾦されるのに対して、「RSTOR」は、保存データの容量にの課金し、データの移動には課金がないのが特長です。現在は300TBで契約していますが、容量に対する定額課金のみで予測不能な追加費用は発生せず、KADOKAWA Connectedではオンプレミスの現行システムに比べても1/10近いコスト削減になると試算しています

また、「RSTOR」は、独自プロトコルによる高速データ転送(他のクラウドストレージサービスより最大30倍高速)が特長ですが、大容量ファイルはもちろん、容量が小さなファイルも高速処理できるようにコンピューティングネットワーク最適化しています

そのため、現行システムでは、約1億のオブジェクトが集中した際に障害が発生したり、大量データの一括削除で操作不能になっていたのに対して、「RSTOR」では問題なく処理できることが、検証できました。

さらに、現行システムで性能維持のために約2ヶ月に1回、5人日を要していた定形作業不要となり、障害発生時の対応コストがなくなることで、運用負荷が大幅に軽減される見込みです。

KADOKAWA Connectedは、KADOKAWAグループのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する戦略子会社であり、「RSTOR」をグループ各社の社内ファイルサーバーバックアップストレージとしても利用する他、データ活用を促進するためのストレージとして、今後積極的適用範囲を拡大していく計画です。

従来の課題採用ポイント

数ある動画サイトの中で個性が光る「ニコニコ」は、グループ企業である株式会社ドワンゴ本社東京都中央区代表取締役社長 夏野 剛)が提供し、KADOKAWAWebサービス事業の中核となっており、現在280万人以上の有料会員が利用していますKADOKAWA Connectedは、新しいサービスを開発や、品質改善のためにサービスを支えるインフラ刷新などに意欲的に取り組んでいますが、「RSTOR」の採用もその一環と位置付けられます

Amazon S3 Glacierおよびオンプレミスストレージによる従来システム課題と、「RSTOR」採用に当たり評価されたポイントは以下の通りです。

(1) 性能とスケーラビティ

ニコニコサービス向けのオブジェクトストレージには、アプリケーション開発に必要データビルド済みバイナリログなど)やサイトに表示する静的コンテンツJavaScriptCSSなど)、ユーザーアイコンなどの画像ファイルなどが納められます

現行の製品検討した他社ソリューションは、アーカイブ用途がメインの製品が多く、小さいサイズデータに対するRead/Writeが多い「ニコニコ」の用途マッチしていませんでした。「RSTOR」は、必要とされる性能を十分以上に満たせることが検証確認できました。

(2) システムの安定性

現行システムで、1バケットの同じ階層に1億近いオブジェクトが集中したとき障害発生したのに対し、「RSTOR」は同規模のデータを入れても良い性能が得られました。また、現行システムで、大量のデータの一括削除で操作不能になるのに対して、RSTORでは問題なく処理できました。

(3) コストメリット

「RSTOR」は、容量に対する課金のみでデータアウトとリクエスト課金がなく、また、容量単価もAmazon S3 Glacierにほぼ近い金額アクティブストレージ使用できます。30TBで数億オブジェクトコスト比較すると、1/10近いコスト削減になると見込んでいます

(4) 運用負荷の低減

現行システムでは、性能維持のために約2ヶ月に1回定形作業必要でその作業に5人日かかっていましたが、「RSTOR」ではその運用コスト不要となり、また、障害発生時の対応コストがなくなることで運用負荷が大幅に軽減されます

2021-08-12

QRコード発行時の「URLがまだない」を解決するサービス

ありそうでなかったサービス

QR界隈の実運用すれば気づくのだが、あえてそれをサービス化しようとする発想がみんななかったんだろうな。

CDN系でもいけそうやな。

QRコード発行時の「URLがまだない」を解決するサービス KADOKAWA子会社提供

 スマホなどで読み取ると、URLなどの文字列を表示できるQRコード。印刷物からWebサイトを案内する際などに活用されるが、QRコードを用意する際にしばしば起こるのが「リンク先のURLをまだ発行できていない」という問題だ。URLがなければQRコードも作成できない。この課題解決するサービスを、KADOKAWA子会社KADOKAWA Connected8月11日に発表した。

QRコード管理サービスQRouton」(クルトン

 同社が11日に発表した、QRコード管理サービスQRouton」(クルトン)は、あらかじめ発行した短縮URLQRコード化し、短縮URLにひも付くURLをあとから自由に変更できるサービスだ。無料から利用可能で、管理するリンク数を増やしたい場合や、リンクの可用性を担保したいビジネスユーザー向けに有料プランも用意する。

 後からリンクを変更できるため、URLの打ち間違いなどをした際にQRコード部分の修正シール印刷する必要はない。情報解禁日も設定できるため、あらかじめQRコードを配布することもできる。

 同サービスは社内のイノベーションプランコンテストで約200のアイデアの中から優勝した。KADOKAWAグループでは、4月から書籍などで活用しているという。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/12/news095.html

2017-10-01

anond:20171001200400

一部にしては多すぎない?

ここまで問題が頻発するってことは、KADOKAWAグループ自体に、クリエイターへの敬意を持つように、という思想がきちんと浸透してないとしか思えないよ

それにその一部、がけもフレ担当者にぶち当たっている可能だってある

民進党と同じで、今更きれいなKADOKAWAになったとしても過去イメージが悪すぎて、もう信じられないんだと思う

たつきヤオヨロズが「ごめんなさい僕たちが悪いです」と発言したとしてもたぶんみんな納得しない。KADOKAWAに言わされてる!ってなる

なぜならそれは過去KADOKAWAがいろいろやらかしたせいでもう評判が地に落ちているからだ。

2016-08-31

ブックオフオンライン新刊文庫を何%オフしているか

取次が公開している文庫新刊リストで、たとえば2016年8月発売とされていたタイトル8月31日現在ブックオフオンラインでどのぐらい値引かれているか、調べてみました。うん、年度末で時間が空いたから()

発売日や価格、書名に「未定」「仮」と入っているものを一律除外していくとKADOKAWAグループが足並みそろえて価格未定としているせいでごっそり母数が減るんですが(あとPHP機械的タイトルに仮ってつけるのやめて)サンプル数は273。

このうち値引きしているタイトルは171、値引率最大35.2%、最小7.4%、平均すると18.4%。

6冊買えば(新刊書店で買うのに比べると)1冊分お安くなる計算ですね。

もちろん「値引きしている」のと「在庫がある」はイコールではなく、欲しいなら新刊書店に行け。ということにおおむねなっているため、かろうじて商道徳の乱れはおさえられている……と言えなくはないですが、そうはいっても新刊書店新刊棚に置いている期間に、堂々と値下げ札を付ける行為なんで、そら嫌われるな。

ブックオフの値付けロジック創業以来の丼勘定から上場企業風味(定着したディスカウント企業イメージ資産に、あらゆる利益獲得の機会は逃さない)に変わったのは2013年秋なのですが、さすがに刊行間もない書籍でも18%OFF、という姿勢になったのはごく最近のことであります

再販制の死守に文字通り生死を賭しているひとたちに対してケンカ売りすぎじゃーん。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん