はてなキーワード: すっぽんぽんとは
・記録
・途中までみた
・すまん、すっぽんぽん悪い子はいねが直後の地獄雰囲気観たかったわ…まさかやらかした直後に「そして2年後…」になるとは思わなんだ(あのまま見続けてたら回想とかで観れたのかな)
往年の國府田マリ子さんかヒュージャックマンさんか桃の天然水の華原朋美ちゃんしか言わないわよね昨今。
そんなわけで、
今日は2022のパーティーサングラスをご機嫌に掛けながらお送りするわ。
なんの歌を歌ってるのか当ててみてね!
いただいた年賀状にアンサーとしてお返事すれば
しれっと寅年決まったことを知らなかった人の体裁にならないからセーフって感じよね。
仕方ないから鶴と亀のイラストでも探してきて貼り付けようとしてみたけど、
とりあえず、
干支が何に決まってなかった人が無難に使える鶴と亀のイラストって便利じゃない?
今年は鶴でも亀でもない干支なのに
なんで鶴や亀なんだろう?って長年の謎が解けた瞬間でもあるし、
先手必勝方として鶴と亀のイラストを貼っておけばオーケーって風潮にしたいわ。
来年はね。
そいでさー、
0時になった瞬間スタートダッシュで福女を決め込もうと思って初詣に挑んだんだけど
近所の氏神様の小さなお社の神社はもう長い長蛇の行列の列ができていて
早々に新年早々に諦めたという
華々しいエピソードを引っさげて幕を切った2022年なんだけど、
ずっと毎年行ってる氏神様の初詣にこんなに人出がおおいの初めてだわ!
どうなってんの?
規模で言うと
ドラクエで言うとセーブは出来ないけど何かしらな祠的な規模の小ささなのよね。
じゃあ違うところの神社に行ってみましょう!ってなったのよ。
そこはちょっと歩いて30分弱のところだけど
言い換えてみたら30分の強めの弱ってところかしら、
結構朝一新年のウォーキングにしてはいい時間の距離あるけるのよね。
そこは毎年焚き火をしてあって暖が取れたり巫女さんが御神酒振る舞ってどんちゃんやってる賑やかな神社だから
そこは間違いない!って高を緊縛師括るレヴェルとまでは行かないものの若干の高を括って行ってみたわけ
そこもよ!そこも長蛇の長い列の行列が出来ていて、
飾る言葉も歌も花もない木の実ナナさんと五木ひろしさんが歌う居酒屋みたいな神社で
えー?今年はこぢんまりね!って
今年の神社の初詣はこぢんまりですかー?って言いたいところよ。
うー、ここもやっぱり長く列ができていたので、
早々にまた諦めた新年早々の諦めエピソードがまたもや出来てしまったのよ。
とほほだわ!
ここら辺周辺の銭湯で元旦から気合い入って営業しているところはここしかなくて
1年の疲れがすっかり取れるみたいよ!
でもさー
朝の初詣し損なった冷えた身体には十分染みわたる温かい銭湯のお湯が最高だったわ。
浴場に入場も一番のり!
ざっさーって飛び込み前転した着地したところが
ちょうど湯船に着水して思わずタイルの床で着地を失敗したら頭を打ちつけるところだったわ!
今日はもうパッとサッと温まって30分ほどで出て
ここももうまるで今年の幕開けの何何始めのタイムトライアル!って感じね。
私はBセット!を喫茶店に飛び込み前転で入店したのと同時に頼んで
今年の何何始めのタイムトライアルに挑戦中なのよ。
あと1種目今年の何何始めの競技が残っていて
今年の初餃子もキメ込もうかと思ったけど、
やっぱりここは最近街中に増えまくっている冷凍餃子の自動販売機を頼りにして
今年の何何始めタイムトライアルの全競技をクリアしなくてはならないワケで
街中に無人冷凍餃子の自動販売機が蔓延っている理由の一つでもあるわ。
夜中にお店が閉まっていて餃子を食べたくて食べたくて仕方ない人、
そういった切羽詰まった人を救済するための
いわば世の中のためになるための街中の冷凍餃子の自動販売機ってワケなのね。
合点がいったわ!
あと
猫ちゃんがコタツに入っていて長い時間入ってるなーって思ったら、
おもむろに表の涼しいところに出てきて
ぐてーってなって、
またしばらくしてコタツに入ったり出たりしたりしている様を見ていると
まるで銭湯の一連の流れを楽しんでいる人のようでもあるわ。
なかなかベテランみたいなサウナの入り方する猫ちゃんっているわよね。
でさ、
思ったんだけど
今年の何何始めを10種競技とするなら
いま私は3種目しか達成していなくて、
残りの7競技を慌てて考えて元旦のうちに達成しなくちゃいけない
タイムトライアルなのよね。
残りの7競技を考えてみたいと思うわ。
餅早飲み選手権を競技に持ち込むのは餅だけにもちろん危険よねって
だから餅の早飲みはやめておいた方がいいわ。
餅早飲みはやっぱりあれはプロがなせる技でもあるわ。
今年も無事2022年の火蓋が切って落とされたわけで
1年健康でありたいわね。
じゃあ
内容の年賀状でもアンサー書こうかしらって今から意気込んでいるところよ。
よいお正月を。
うふふ。
久しぶりに行けた喫茶店でBセット、
今年は寅年って知らなかったら
もはや毎年繰り広げられている干支レースってなによ?って思うわ。
初詣行き損なって寒くて寒くて飲んだ
うーほんと温かくすごしてね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
友達がvio(お股の正面の逆三角形部分=v、びらびらのところ=i、お尻周り=o)をブラジリアンワックスで脱毛したと聞いて、自分もやってきたので体験記にする。
友達が言うには陰毛がなくなると、トイレや生理の時にサッと拭けば良くなって簡単かつ清潔なのだそうだ。たしかに経血は陰毛にめっちゃつくし、ペーパーで拭くのは一苦労、ってか拭いても拭いても取りきれなくて生理の時は股、臭くなりがち。それが解決できるならいいかも…と思い勇気を出して陰毛をブラジリアンワックスで脱毛してきた。
ちなみに手っ取り早く無くしたかったので今回はブラジリアンワックスにした。何回も通うのダルいし。
他人に陰毛を抜いてもらうのは未知の体験だった。予約したサロンに行くと、きれいなお姉さんが出てきてくれて、初回のアンケートを書くことに、vの形をどうするか聞かれて戸惑ったりした。結局、vは形を整えることにして、ioはガッツリ脱毛することになった。
個別ブースに案内されて、お着替え。下だけすっぽんぽんになってベッドに横になり、下半身にバスタオルをかけて待つ。
お姉さんがきたら早速脱毛開始、仰向けのまま片方の足を外側に曲げて股パカーン状態で施術を受ける。v→i→oの順番でどんどんワックス塗布→ベリッ→ワックス塗布→ベリッっていう感じで進む。
ちなみにv→i→oの順番通り最初の方が痛かった!
結構な範囲一気にやっていくので、痛いの覚悟していたけど、ちょっと涙出た。
でも結局30分以内には全部終わって、最後仕上がり確認してくださいって言われて、つるつるになった自分のお股を触った。もーびっくり、ジャングルがなくなってもちもちトゥルトゥル!!
猛烈に忙しかった頃の残業代が10万以上振り込まれてて、普段やらないことにこの金を使おうと思いソープに行こうと決意。
もちろん巨乳を抱きたかったのでしっかりリサーチする。いい店じゃないと巨乳というラベルを貼られたデブとやることになるのは風俗行ったことない俺でも知ってたので。
良さげな高級店を見つけたから、嬢をどの子にするか情報収集してAV経験がある子を予約した。
初セックスがAV女優ってなんとなく他人に対して精神的優位に立てそうな気がしたのでね。
ここまでが先日の話。
受付でボーイさんに予約名を行って待合室へ移動。待合室の椅子はフカフカだし、ボーイさんも丁寧な接客のイケメン揃いでこれが高級風俗店なのか〜と感心してた。
事前アンケートを書いて待っているとボーイさんに声をかけられて移動。通路で待ってた嬢とそこからは二人の世界に。
俺が予約した嬢は顔こそアイドルのようにめちゃくちゃ可愛い、というタイプではないが豊満なバストにギュっと絞った括れ、柔らかそうなお尻と謂わゆる抱きたくなる身体というタイプ。
二人ですっぽんぽんになり、嬢の体を見てこの子を選んで良かったなと思う。
まず椅子に座って即尺からゴムをつけてくれるのだが、「本当に口でゴム着けるんだ!」と感動。
その後ベッドに移ってからは夢にまで見たおっぱいに甘えたりキスしてたら騎乗位をしてもらう流れに。
嬢が俺にまたがって挿入。ゴム越しとはいえ生まれて初めて女性の体の中に入ったという事実自体は感慨深いものがあった。が、そんなに気持ちよくない。
「期待しすぎた童貞、挿入でガッカリしがち」みたいな話はよく聞くが、まさか自分がとはね。
しばらく騎乗位をしてもらった後はこちらからリクエストして対面座位に。やっぱりおっぱいとチューをねだりつつ腰を振るがイク感じにならず。
流れで正常位もやってみようということになったがあろうことかチンチンが萎んでしまい入らないという事態に。
しょうがないのでベッドで横に並んで嬢の体を堪能してるとちょっと勃ってきたので再度正常位に挑戦。
この時不適切な穴に入れようとしてしまう童貞あるあるを発動。嬢に誘導されて正しい穴に入れてから体に覆い被さって腰を振る。
そもそもこの腰を振るっていうのもなかなか難しくて運動神経ゼロチー牛の俺はあまり上手くやれてなかった気がする。
これもイク感じにならなかったけどこの辺りで結構汗もかいてきて、汗だくセックス、エッチだな〜みたいなことを考えていた。
その後は汗を流すためにお風呂に移動。湯船に嬢と二人で入ってやっぱりチューとおっぱい。しばらくしてからマットに移行。
女の子のすべすべな体がローションを纏って自分の体をいやらしく這うという状況自体はおお、なるほどという感じで悪くはなかった。
マットでも息子を攻めてくれたがそれもイク感じにならず。
結局イカないまま時間が迫ってきたので少し喋って解散の流れに。
床オナ。これに尽きる。まじでイケ亡くなるんだな。ちょっとどうにかしないとまずいわ。一人でやるときは手も床も使ってたけど今後は手だけを恋人として生きていきます。
緊張で勃ちが悪くなるともよく聞くけど、これはよく分からない。ちょっと緊張はしてたけどそれが原因で勃ちが悪くなってる気はしなかった。
あと俺の体は全体的に敏感というか、急所を触られることに対する恐怖意識が強くて、嬢の攻めをあまり素直に快楽として受け取れなかったところがあった気がする。
そういえば乳首に対する攻めはくすぐったかった。男の乳首ってあんまりいじられるようにできてないと思うんだけど。
一応息子を元気にするタイプのドリンクとか飲んどいた方が良かったのかなとも思った。
あと即尺が本当に「即」だったから衛生面で気を遣えていない所があったかもな……と反省。
イケなかった上にこっちがコミュ障すぎて話もあまり盛り上がらなかったし、正直嬢に申し訳ない気持ちになってしまった。
初ソープだから他を知らないけど、嬢のサービス自体はとても良かったと思う。
ただ、イケなかったけど行って後悔していない。
今までモニタで眺めるだけだった巨乳を堪能し、フェラやマットの技も味わい、何度もキスしてもらって、ソープでやるようなことを一通り体験出来たかなって感じで十分満足。
何はともあれ女の子の体を味わいたいっていうのが自分の中では大きかったと思う。おっぱいおっぱい言ってるけどケツや繋いだ手、肩口から二の腕にかけて、全身が柔らかくて女の子の体良いなーと思った時間だった。
プレステ5より高い店だしここにはもう当分行くことはないだろうけど、もしまた訪れる機会があったり今回の反省を活かしてきっちりイキたい。
今回も4本買ってみた。
増田に半額レビューを書くために無理して買う感じになってきてる。
「【VR】全部かなえちゃう♪ 山中真由美 【3DVR】 教室編」
前回に続いてまた山中真由美だ。そうだ。ファンだ。悪いか。山中真由美のIVがほかの全年齢IVとはっきりと違うのは、官能の表情を浮かべるところだ。全年齢IVでもきわどいマッサージシーンなどはあるが、基本的に「感じる」演技はない。くすぐったがってケラケラ笑うくらいが表現の限界。しかし山中真由美の場合はだんだん表情がトロンとして目が据わってくる。やがて「ウン…」「フゥ…」などと悩ましげな吐息などを漏らし始める。得難いよな。
「【VR】VGF ヴァーチャルガールフレンド 鈴原りこ【浴衣&水着でお風呂でイチャラブ】」
全年齢IV。去年リリースした2Dイメージ作品「NGなし」ではまさかの放尿シーンに挑戦して全俺をアッと言わせた鈴原りこだがVRでの表現はおとなしい。2Dでは攻めるモデルでもVRでは露出が2、3段階落ちてしまう現象はなんなのだろうね。VRはカットを入れない長回しが基本なので演技が守りに入ってしまうのだろうか。しかし本作で鈴原りこはイメージVRとしては珍しく手ブラまで踏み込んでくれている。終盤の5分くらいはずっと手ブラだし、わずかに揉んだりもしてくれている。得難いことである。
「【VR】【野外BEST 240分】開放的に気持ちよくなろう! ~プール・校庭・公園・温泉・バス停・洗車場・雑木林で中出し/乱交/痴●/レ○プ/CFNM/パンチラ鑑賞!VRで飛び出せ外に!~」
野外モノばかりを集めた総集編。「過去に発売したSD作はHQに画質アップして再収録!」とあったので期待して買ってみたのだが完全に期待はずれだった。高解像度マスターからあらためて再商品化したのではなくSD作品を単純にアップコンバート(拡大リサイズ)しただけのようで、お世辞にもHD画質とは言い難いしろものだった。もしこれを買うならSD版でいい。宝田もなみ嬢がエロかった以外は得るところがなにもないハズレだった。
「【VR】 最初から最後まで115分全部がヌキどころ!!バイト先のファミレスが暇すぎて、お互いバレないように入れ替わり立ち替わり目の前へやって来ては「誰が最初に抜け駆けSEXできるか選手権」を始めたヤリマン女子○生バイトたちとノンストップ数珠繋ぎSEX!!」
内容はタイトルの通り。出演女優は深田結梨、堀北わん、河奈亜依、桜美ゆきなの4名。シチュエーションも制服も女優さんも好みでそこそこ楽しめた。ただ、全編を通して場所がファミレスのテーブル席に固定されているので色々な意味で変化に乏しくすぐに飽きてしまった。あと、全員最後まで服を着っぱなし(せいぜい胸をはだける程度)なのは消化不良。そういう最後まで脱がない作品もけっこう多いよね。自分はどこかのタイミングですっぽんぽんになってほしい派である。
齢27歳、独身。
はじめてオナホを買って使った。衝撃だった。
もともと自慰はかなりの頻度でやるのだが、恋人(右手)で満足しているところがあった。
しかし、どうも他の人の話によると、オナホールというものはすさまじく快感を得られるという。
まあ流石にそれはやりすぎというか、絶対AV男優と同じ感じ方ができないといけない気がするが。
もともと手で満足していたと言ったが、それしかやってこなかったのだから、当たり前な話だろう。
10年くらい前に彼女がいたことがあって、付き合ってる期間に2回くらいは致したことがあったが、そんな感覚も今になっちゃ忘れている。
実は先日、個人的にとても落ち込むことがあり、元気がなかなか戻らなかった。
そこで考えたのが、「三大欲求を満たそう」ということだ。
といっても、なにか美味しいものを食べよう!となっても、このご時世だから飲食店にいくのはちょっと気が引けるし、ストレスであまり睡眠も質が良くない。
じゃあまずは性欲だ、性欲を満たそう!となったわけだ。
普段から某販売サイトにはお世話になっていてストックはある。500円くらいで買った超簡易的なスマホ用VRもある。
あと足りないものはなんだとなったら、それはシモへの刺激だろう、となった。
そうして、人生で初めてオナホを買うことを決意したわけである。
ここからは早かった。
一応諸々レビューを見て、使い捨てタイプが気軽だろうという結論に至った。
そして、がっかりしたくないので、TENGA PREMIUMというちょっと高めのやつを買った。レビューもまあまあよかったし。
注文の翌日、ブツは届いた。
来たぞ……!
早速開封し、使うための準備を始めた。
下半身すっぽんぽんになり、椅子にタオルを敷いて座り、今一番お気に入りのAVを開いて、スマホをVRにセットしてイヤホン装着。
見えなくなる前に、挿入……!
おお……これは……と思いながらすぐにVRを装着し、動かし始めた。
刺激が強いというわけでもないのに、あっという間だった。
こんな、こんなに素晴らしいアイテムがあったのか……!と感動した。
内部構造はどうなっているのかわからないが、なぜこんなに気持ちよかったのか?
……それはきっと、手では味わえない、今の脳にはいない感覚が押し寄せたからではないだろうか。
実はローションも使ったことがなかったので、そういう意味で脳がびっくりしてしまったのではないだろうか。
しかしそれだと次回はどうなるのだろうか。快感を得られるのだろうか。
ここまで考えて、使ったオナホをビニール袋に入れ、股間を洗い、パンツとズボンを履いた。
忘れられない体験だった。
セットで買ったので、まだストックがある。
さて、次回はどうなるのだろうか……。
今から、期待で胸が一杯になっている。
思春期である。普通のプールに行くことを考えるだけでムラムラが収まらないのである。そんなさなかに、教科書や参考書の隅っこにビキニ姿の女性が踊っているのを見て、平常心でいられるはずがあるだろうか。
だいたい、カーニバル衣装のビキニのパンツ部分から下がっているふんどしというか前垂れというか、極限まで深くしたスリットみたいな、あれをみても平静ではいられない。たまにファンタジーものでもそういう名前がわからないけれどもふんどしというか、マーニャの踊り子衣装みたいなのがあるのだが、あれってめくったらどうなっているんだろ。鳥山明に聞いてみたい。
カーニバル、つまり謝肉祭とは、四旬節という物忌みの期間直前のお祭りであり、しばらくは肉料理が出なくなる。要するに遊ぶだけ遊んで翌日からは真面目にやる日、というわけだ。別の説によれば異教の祭りが起源であるのだが、どちらにしても現在ではキリスト教の暦と密接に関係している日である。ちなみに、この四旬節が明けて過ぎ越しが明けた日がイースター、復活祭に当たる。
ウィキペディアによれば、黒人と白人の音楽の混交から生まれた音楽・ダンスを指すそうである。もう少し詳しく述べると次の通り。
音楽としてのサンバはダンス音楽であり、19世紀の終わりごろブラジル北東部の港町、バイーア(現:サルバドール)で生まれた音楽が源流となった。当時のバイーアは、奴隷貿易によってアフリカから連れて来られた黒人が集められ、売り買いされた場所であった。その後、白人文化からの影響も受けながら1910年代に確立し、1930年代に普及と隆盛を迎えたそうである。内容も黒人の生活や人種差別から抒情的な内容も含むようになっていった。
ダンスとしてのサンバもまたバイーアに住んでいたアフリカ人奴隷の踊りが元となっていて、足や腰の動きを基本とし、ほとんど即興である。ポルトガルの文化と混交してリズムや踊り方が変化した。伝統的には音楽を演奏しながら周りで手を叩きながら輪を作って踊り、交代で人が中に入って踊るが、これをサンバ・ジ・ホーダ、サンバの輪といい、都会のサンバの進化にも影響を与えた。これは今や、ブラジルの文化的なアイデンティティとなっている。
現在のサンバショーでは現代の欧米のダンスを取り入れた振り付けだが、あくまでもサンバは基本的に即興の踊りが中心で、またその醍醐味であるそうだ。
なお、日本に初めてサンバが紹介されたときには知識が不足していたせいか、キューバのマンボと混同していたり、なぜかメキシカンハットをかぶっていたりと文化考証がめちゃくちゃで、冒頭に引用した語句のように、今でもこの誤解を引きずっている人は少なくない。マツケンサンバだってサンバとはちょっと違う。
Rio de Janeiro's Carnival Costumes Throughout the Years - ABC News(不幸にして画像はリンク切れ)
The History and Tradition of Rio Carnival Costumes - Bucket List Events
カーニバルの仮装はイタリアにその起源を持ち、その伝統はポルトガルにまで広まった。それが植民地のブラジルにもたらされた。誰が誰だかわからない、そういう楽しみであろう。
1930年まではブラジルの社交界の人々は平民たちの視線のなかで、豪奢な衣装や仮面を見せびらかして歩いていた。仮面は動物や悪魔の形をかたどったものや、イタリアに起源をもつ道化の顔もあった。
1930年以降、庶民もカーニバルに参加するようになった。しかし、当然のことながら高価な衣装は身に着けられないし、2月のブラジルは非常に暑い。そこで、明るい色を身にまとうことになった。カーニバルのパレードは1932年に端を発する。
そこから徐々に衣装の軽量化が始まった。1950年にはすでに男性は上半身裸、女性はビキニ姿になっていたことが確認される。水着のビキニが1946年に誕生しているので、非常に適応が早い。海以外でビキニ姿になったことを考えれば、全く持って革命的である。
1970年代になるとサンバ・スクールが組織化され、現代のように洗練され始める。この産業が衣装の豪華さを支えている。実際、テカテカビキニばかり有名だけれども、他のメンバーの極彩色の衣装は露出が少なくても見ていて楽しい。こうしたサンバ・スクール(エスコーラ・ジ・サンバ)は学校を名乗っているが実際は組織化されたダンスグループで、最大で4000人の規模にも達する。舞踏や衣装のスタイルに違いがあり、区別される。なお、ダンサーだけで4000人であり、衣装を準備する人やその他オーガナイザーは含んでいない。
また、同時期にサンボードロモ、つまりサンバを披露するためのエリアが作られる。ウィキペディアによれば、通常は、サンバ・スクールのパレードが展開できるほど長い空間を、観覧席が取り囲むような構造になっているそうだ。阿波踊りの会場みたいなものか。そして、リオデジャネイロのサンボードロモの場合、中央のパレード空間の長さは700メートルに及ぶとのことである。ブロコス、カーニバルのブロックもまた作られた。
現代では、ほとんどあらわになった胸に紐パン姿も散見される。英国のタブロイド紙がこうした乳首の露出やフェイクの乳首について記事を書いている。
今のところ、全裸は許容されていない。とはいえ、ルールを守らない人もおり、そのせいでサンバ・スクールが時折資格を剥奪されることさえある。そういう格好で踊っている人が見たければxvideosかpornhubをご覧いただきたい。野外で全裸になるのは露天風呂でもわかるように最高なので気持ちはわかるが、ルールは守りましょう。
Hyper sexual Carnival atmosphere has a dark side for Rio's women | The Independent | The Independent
ここで記者は、カーニバルのビキニの女性たちは過度に性の対象となっている、モノ化しているのではないか、と指摘している。つまり、パレードで疲れた男性たちを鼓舞するように休みなく踊り続ける半裸の女性、いわゆるボンキュッボンの「理想」的な体型で選ばれるサンバの女王たち。少年たちがサッカー選手に憧れるように、テカテカのビキニの女性に憧れる少女という構図。一見エンパワーメントされているようだが、実際は? しかも、カーニバルでは性暴力の数が圧倒的に増える。その場の雰囲気で強制されたキスだけでなく、強姦も含む。こういう空気を嫌ってか、カーニバルの期間は脱出する人もいるそうだ。
自分は、よその文化だから評価できる立場にはない。ただ、たとえば「理想」的でない体型の女性も選ばれたらもっと素敵になるかもしれない、と思うのだ。昨今、モデルの体型をやせ過ぎにするのはやめよう、という運動が起こっている。それに、いわゆる美人ではないしスリムではない女性が芸能界で活躍することが増えた。自分の好みではないが、とてもいいことだと考えている。貧乳でもいい、毛深くてもいい、ぽっちゃりでもいい。そういうメッセージが社会全体に広がることで、あなたはあなたのままでいいという空気を作ってほしい。あなたをあなたのままで尊重する、そうすることで暴力の少ない社会にしていきたい。
過度に性的な空気は似たようなイベント、ニューオーリンズ・マルディグラでも問題になっている。家族で過ごすイベントである側面もありながら、野外で全裸になる人も後を絶たないのだ。ブラジルから外れるので詳しくは述べる余地がないが、詳しくはウィキペディアを参照してほしい。
Child queen, U.S. stars to light up Brazil Carnival | ロイター
https://www.france24.com/en/20100215-controversy-over-child-performances-mars-rio-carnival]
あるいは、7歳の少女が躍る権利についても議論が巻き起こっている。子どもの権利を保護する団体が、彼女が性的に搾取されることを恐れたのだ。ハイヒールにビキニの大人たちのいる場はどうしても性的だし、40度にも達する気温は子供の身体に有害である恐れがある。同時に、踊りたいという子供の夢をかなえたい思いもある。日本でも、浅草かどこかで踊る小学生のビキニ姿をアップロードする者は後を絶たない。
ちょっと前まで子どもがすっぽんぽんで泳ぐのがかわいいとか言っていた時代だったかもしれないが、誰でも写真や動画が容易に拡散できるようになってしまった時代、そうもいかないだろう。僕たちは否が応でも自分の身体を性的だと意識せざるを得ないし、子どもが自分の身体を守るための性教育の必要性は高まっている。何も幼稚園児からセックスについて事細かに説明する必要はない。ただ、身体の特定の部位を覆い、むやみに他人と触りっこしないように教えて身を守れるようにすれば十分だろう。性教育とはセックスの知識だけではないのだ。
2月の祭りとしてはしないと思う。日本人は概して祭りが好きだし、海外の祭りを積極的に受容してきたが、イースターが定着するかどうかどうかという雰囲気であり、これ以上の祭りを受け入れるキャパシティは少ないのではないか。2月にはすでにバレンタイン商戦があるので、そこにねじ込むのは少々無理があるだろう。50年経てばパリピがホーリー祭りまでやり始めるかもしれないが。あるいは、8月の浅草サンバカーニバルや5月の神戸まつりのように季節をずらすかもしれない。大体ああいう格好をするのは単純に踊っているとめちゃくちゃ暑いってのもあるだろう。
私事だが、イギリス育ちの自分としては、日本に戻ってハロウィンやイースターがないのが当然だと思っていたし、寂しいとも思っていなかった。触れるとすればせいぜい、NHKの「えいごであそぼ」や国際交流の授業で言及されるくらいであった。ハロウィンやイースターを定着させようとする動きはごく最近のものだ。
それに反対するわけではないのだが、ハロウィンが終わって街の雰囲気がすぐにクリスマスになるのは風情がなさすぎる。米国ならクリスマスまでの間に感謝祭があるのでまだ11月を感じることができるのだが、日本ではそうもいかない。二十四節季を楽しんでいた先人のいる国とはとても思えないほどに大味だ。
商業主義との両立を考えるなら、11月にも何かイベントをやればいいのではないか。2月には豆まきとバレンタインがある。毎月2度のイベントをやれば、二十四節季めいていてまだいいのではないか。
今回はテカテカビキニが50年代にまでさかのぼることを示した。今後は、世界各国の祝祭の場における露出の自由、野外全裸、性的規範のゆるみについて調べるとともに、暴力を防ぐための対策についても調べていきたい。