はてなキーワード: いたストとは
江川氏は94年スタートの前身番組「スポーツうるぐす」でメインキャスターを務め、2010年から「Going」に11年8カ月出演。この日の放送では「江川卒業SP」と題して、番組での江川氏のMCぶりや、試合解説で選手の様子や変化を見極めて結果を当てる「予言解説」を展開してきたことなどが特集された。
巨人原辰徳監督(63)からはビデオメッセージが届き、これまでの労をねぎらわれるとともに、「まだまだ江川さんは体も知力もお若いでしょうから、少し時間があるんであれば、実弾飛び交うジャイアンツのところに降りてコーチ、あるいは監督という形でやってもらえる可能性も、ちょっと増えたのではないかと思っています。先輩、ご苦労さまでした」と、今後の監督業も期待された。
MCのくりぃむしちゅー上田晋也(51)もこのVTRを受け「我々としても、江川監督って言うのを見てみたいというのは長年思っているんですけど。そういう方向性というのはいかがでしょう」と問いかけると、江川氏は「ほぼないですね」と回答。上田が「え~やりましょうよ」と食い下がると「ないと思いますよ」と淡々と続けた。
上田はあきらめず「ひょっとしたら原監督から『ちょっと江川さん、お願いします』って、臨時コーチとかあるかもしれませんよ」と粘ると、江川氏は「そうですね、臨時であれば、やらないですね」とクールな返答で笑いを誘った。ただ、最後は上田が「やってくださいよ、日本中に見たい人がいっぱいいますから。その日を楽しみにしたいと思います」と言うと、江川氏はまとめるように「はい」と回答。今後の監督就任を“完全否定”はしなかった。
終盤には、今年まで巨人の場内アナウンスを担当した山中美和子さんの「9番ピッチャー江川、背番号30」のアナウンスに送られてあいさつ。江川氏は視聴者やスタッフに感謝の言葉を述べると、「私はもう少しマウンドに登ってみたいと思っています。ありがとうございました」と、意味深なコメントで締めた。
選手としての特徴
江川の球速は高校時代に既にピークを迎えていたとも言われ、当時スピードガンはまだ無かったが、150km/hを超えていたのではないかと推定されている[49](プロ入り後の最速は154km/h[50])。スピードガンが各球場に導入された頃、江川のストレートの球速が135km/h前後と表示される記録映像が残っている。これについて掛布雅之、西本聖、槙原寛己など多数の人物が異口同音に「江川の球速が140km/hを下回ることはありえない」と証言、当時のスピードガンは精度が低く、数値の正確さには疑問があると指摘している。特に掛布は「最低でも150キロ、好調時は155キロ以上出ていただろう」と述べている。2021年12月4日のGoing!Sports&Newsにおいて、江川自身が最も速かったとする1981年の中塚政幸に投じたストレートの球速を分析したところ、158km/hと算出された[51]。
江川が投じる速球の威力の高さは、投手としては指が短めだったこともその理由とされる。指が短めだったことは、スピンをかけるには有利だったが、フォークボールなどの変化球を投げるのには適さなかった。そのため、プロ入りまで変化球はカーブしか投げられなかった。掛布や高木豊の弁によると江川は手首の関節が非常に柔らかく、打席から見るとリリースの寸前まで手のひらが見えたという。この柔軟かつ強靭な手首によりボールに強烈なバックスピンを与え、江川独特の伸びのあるストレートが生まれたのではないかと高木は解説している。このことを掛布は「スピンが効いた独特のストレート」と評した[52]。
1980年代では、スピンが効いたストレートは「球質が軽い」「長打を打たれやすい」などと呼ばれ軽視もされていた。 しかし2000年代に入り流体力学を使った解析により、バックスピン数が高いストレートは普通の直球よりも沈まず、打ちにくい球であることが判明した。 江川の浮き上がるようなストレートはこの効果によるものと考えられている。
《なお、2021年のMLBでは、回転数が高いボールの効果があり過ぎるため、指に粘着物質を付ける投手が激増したことから、取り締まりに至る事態になっている。》
1985年頃から投げ始めた「相手の腰を引かせるスライダー系のボール」、コシヒカリが話題になり、本当にコシヒカリが贈られてきたエピソードがある。このことに味をしめた江川は、今度はメロンを貰おうと「相手のマスク(顔)をメロメロにしてしまう顔の前を通すボール」、マスクメロンを開発している[19]。現役時代のライバルだった掛布雅之は、「ストレートへの強いこだわりを持ったボールを感じさせてくれる」唯一の投手だったと述べている[53]。
阪神のランディ・バースが55本塁打や7試合連続本塁打などで王貞治の記録に迫ったとき、逃げ腰の巨人投手陣の中にあって勝負を挑んだのは既述の通りだが、バースが2年連続三冠王を獲得した1985年と1986年において、1985年は被本塁打0、1986年の被本塁打も7試合連続となった本塁打と連続試合打点記録更新中の最後の試合(13試合目)で打たれた2本だけであった。江川の引退時、バースは江川を「日本、アメリカを通じて今まで対戦した中で最高の投手」と讃えている[54]。
9回を完投するため、中心打者には「最高出力」まで上げ、下位打線の選手にはコントロール重視とするなど、メリハリをつけていた[55]。9回に全力の投球で三者三振を取ることを「やっぱり打てない」という印象を与えるという点で重視し、そのために7回・8回は少し力を落としたと述べている[55]。現役時代にチームメイトだった篠塚和典は「江川さんにはギアがある」と表現しており、「試合の中でここぞという時、特に主力打者と対戦する時はトップギアに入れた。あの大きな体が更に一回り大きく見えた」と述懐している。
江川は与死球が極めて少なく、これは高校時代、自らが頭部死球を受けた経験から厳しく内角を攻めることにためらいを見せたためと語っている[56]。江川自身は、捕手が構えたままのギリギリのコースに投げることができたため、わざと打者の体の近くには投げることはしなかったとも述べている[57]。また与四球も少ない。江川の場合、豪速球で圧倒できた全盛期の与四球が非常に少ないのが目立っている。江川はボール球を投げること自体が嫌いだったと述べており、当時の巨人ではカウント2ストライクノーボールからヒットを打たれると罰金を取られたため、捕手からの懇願でその場合は仕方なくボール球を投げていたという[58]。一般的に速球派投手はコントロールが悪いことが多いが、江川はそれにあてはまらず、コントロール面も卓越したものであったことが伺える。
被本塁打が多く、「一発病」といわれた投手の1人であり、本塁打を打たれた際、マウンド上で両手を腰に当てながら首を捻るシーンがよく見られた。1982年はリーグ最多の36本塁打を打たれた。9イニングあたりの被本塁打は通算で1.23本である[59]。
上記の通り、デビューした対阪神戦では敗戦投手になったが、その後は阪神キラーとなり、対阪神戦通算36勝(18敗)を挙げた。これは通算135勝の1/4強を占める。逆に小林繁は阪神に移籍した1979年こそ対巨人戦8勝0敗と意地を見せたが、その後は引退までの4シーズンで対巨人戦5勝15敗と対照的な結果になった。入団2年目の1980年8月16日、対阪神戦(後楽園球場)での小林繁との初対決では、打撃でも小林から決勝適時打を放つ活躍で、3失点完投勝利を収めている[60]。のちに、「プロ野球でやっていく中で絶対に負けられない試合は数試合しかないだろうが、その中の一つがその試合だと思って試合に臨んだ」と懐述している。
打撃の優れた投手としても知られているが、初安打はデビューから36打席目だった[† 28]。プロ入り最初の打席で、阪神の山本和行が初球に投げたストレートがあまり速くなかったため、「プロってこんなレベルか」と思っていたところ、そのあと「打ちごろ」と見て振った球をいずれも空振りして三振を喫した。江川はそれがフォークボールであったと気づき、「これはやばいぞ。プロはこんな高いレベルなのか」と思ったと回想している[61]。
少年時代の写真に笑顔で写っているものはない。それは父親から「写真は真顔でとられろ」と言われたからである[62]。
裕福な少年時代を送っていたわけではないが、父親が財産の管理が上手かったことから、年2回の旅行を行えたり、電化製品をそろえることができるなど、物資には全く不自由しなかったとのこと[63]。
幼い頃に父に背負われて散歩に出かけた際、背負われたまま崖の下を覗かされたことが原因で、極度の高所恐怖症となった。そのため妻が元客室乗務員でありながら飛行機嫌いであり、国内の移動はどんなに時間がかかってもいつも鉄道などを用いている(妻との馴れ初めは、江川が米国開催の日米大学野球選手権大会に出場するため、やむを得ず飛行機に乗っていて青くなっているところを、客室乗務員だった妻が親切にしてくれたことである)。かつて巨人の北海道遠征の取材で東京→盛岡→青森→函館→札幌と一日かけて陸路を乗り継ぎながら出かけたほか、宮崎キャンプの取材でも東京→博多→新八代→鹿児島中央と乗り継ぎ、車で宮崎入りするなど、時間がかかっても陸路移動にこだわっている。現役時はまだ青函トンネルが開通しておらず、チームの北海道遠征時は登板がある場合のみ飛行機を利用したが、自らの登板予定がないときはチームに帯同せず東京に残った(江川が引退した翌年、1988年に青函トンネル開通)。松山でのオールスターゲームを取材したときでも、松山→岡山→東京と乗り継いで帰京したために、翌朝の『ザ・サンデー』のエンディングで江川は既に松山を発ったとのフリップが出ていた(同行した女子アナは松山市内でゆっくり買い物をした後に飛行機で帰京し、江川より先に東京に到着した)。陸路がない沖縄へキャンプ取材する際も、時間に余裕があるときは鹿児島から24時間かけてフェリーで沖縄に移動するほどである。横浜DeNAベイスターズの春季キャンプの取材で沖縄に行った際、このときはさすがに飛行機には乗ったが、中畑清監督に「どうやって来たの? 潜水艦でも乗ってきたの?」といわれてしまい、名球会のハワイでの取材時にも長嶋茂雄から「江川さん、よく飛行機に乗れましたね」といわれたほどである。飛行機嫌いの一因には幼少時代の体験だけでなく、現役時代に発生した日本航空123便墜落事故も影響しているといわれている。この事故で同じ球界関係者である阪神タイガース・中埜肇球団社長も犠牲になっていたため、球界全体にも大きな衝撃を与えていた。
大学時代、後の夫人となる女性と交際していたときにデートと東京六大学の試合の登板予定が重なると、待ち合わせ時間として「試合開始から何時間後」というように時間を指定していたという。夫人によれば、指定した待ち合わせ時間に遅れることはほとんどなく、逆に試合の進行が早すぎると、わざと遊び球を投げて時間調整をしていたほどであった[64]。
現役時代から財テクに精を出し、不動産投機で大失敗して多額の借金を背負う。「投げる不動産王」とも呼ばれた。プロ入り直後には契約金を使って土地を購入したところ、予定納税のことをすっかり失念していたために資金繰りに窮し、結局土地を手放さざるを得なくなる[65]など、投資に関する失敗談も多い。この他、一時は第一不動産(のちのエフ・アール・イー、2007年1月に破産)や、東京ベイホテル東急の運営会社の役員にも名前を連ねていた[66]。なお、同様の呼び名は桑田真澄にもあったが、こちらは本人が直接作った借金ではない。
現役引退の年、自宅に近い横浜市緑区霧が丘に喫茶店「きりんこ」を開店した。元々は巨人で打撃投手をしていた同僚が転職を考えているという話を聞き、その支援目的で当時近所に住んでいた黒澤久雄や羽川豊らと共同で出資したのがオープンのきっかけだったという[67]。しかし、住宅地で回りにほとんど店が無いこと、すぐ隣に老舗の喫茶店があったことなどから、数年で閉店。その後駐車場となっており、建物の遺構の一部が駐車場の壁として残っている。
本人曰く「成金趣味」に結構な金額を費やしている。一時はワインにはまっていたほか、ゴルフ好きが昂じて純銀パターを特注で作らせたこともある[† 29]。それらの贅沢には「ストレス発散」の意味合いもあったという。
テレビでの野球中継において選手を呼び捨てにしている解説者が多い中、江川は基本的に呼び捨てはせず「○○選手」「○○投手」といった呼称を付けている。
見てないのもそこそこ
一覧、大枠ストーリーはアニメイトのサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5947)
前期で面白かったのは かげき、メイドラ、ジャヒー、Night head2041
感想には偏りが強い
細かいことは気にすんなの展開で進むのと狙ってる客層が決まってる感
ただクオリティは高いしノイタミナ枠でアニメ化するくらいだから先々で面白いと言える作品なのだと思う
序盤の無様さが受け止められるかどうか
男性ヒロインが何故か真田の鎧で主人公の姫をぶっ叩いて1話終わり
コメディの割合と本筋ストーリーとのバランスが取れてれば期待できる
かぎなど
鍵作品見てきた人なら楽しく見れるはず
でもその素材が6年前のゲームってどうなの
がんばれ同期ちゃん
異次元から軍国日本が現代日本にSDサイズロボットで攻めてきて掌握、サブカルを禁止したので戦うって設定はそこそこ凝ってる
ロボアニメだけどSDサイズ(2頭身)なので迫力には少し欠ける、操作は主人公とヒロインの2人1組かつヒロインの気力(メンタル)でパワーが決まるシステムは色々使えそう
全体的にクオリティは高くオリジナル設定がかなり多いのでそこが合えばハマる、今後のストーリーは全く予想できない
吸血鬼が死ぬだろうな〜って場面でちゃんと死んでくれるので楽しめる
境界戦機
ガンダムじゃないけど基本的にはガンダムのストーリー展開、ロボット物
敵機に人を乗せないことで破壊へのハードルを下げたのはナイスアイデア
主人公機の色味は完全にガンダム、デザインはガンダム世界ならエースモブ程度
日本が分割支配されてる設定なので敵の機体デザインが00のように分かれてるけど主役と相対した時に映えが不安
深夜でやる内容か?
※指摘有、日曜の朝でした申し訳ない
朝ならこんな具合でいいのかもしれない
良くも悪くも引っかかりがないので大きく展開できるかは微妙
前期紙芝居と叩かれたけどそこまで悪くなかった
ちょっとだけセリフが聞き取りにくい部分はあったのが直ってれば楽
これは見続けることで面白くなってくやつだから序盤のスロースタートはしょうがない
異世界転生だけどまだ能力は未開花、育ってきた環境が特殊な設定
3人の霊体?に育ててもらってこの先パラディン(騎士)を目指していくっぽい
舞台がいつもの中世ファンタジーなので見慣れたストーリーになったらちょっとキツい
サクガン
未開拓の岩石に囲まれた生活エリアから出て開拓者となりたい主人公とそのフォローに回る親
親は元開拓者で主人公の進路は反対してたけどそれを認めるまでが1話なのでまだストーリー本筋展開してない
主軸の話が進む2話以降で判断
2話まで見て序章完といった感じ
1話の最後で現実を味わった主人公が2話途中まで暗いままなのが良い
さんかく窓の外側は夜
BL要素がかなり強くミステリー部分は結構面白い気がするのにそれ以外が合わない
細かい説明無しで話が進む点、急にギャグっぽいことを挟む点など人によって好き嫌いの分かれるストーリー
何にせよBLにしか見えないのでミステリーとして見ると気が散る
シキザクラ
チープな3Dにしたことでアクションバンバン動かせるようにしてるのかな?実際よく動く
終末のワルキューレ
超人バトルならケンガンアシュラのアニメが当たりだったのでそちらをおすすめ
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
実力を隠して薬師をやってるオレ、村人がピンチの時には本気を出して助けるぜってパターン
前半萌えキャラが戦うありがちな萌えアニメ系統かと思いきや主人公は中盤から出たジジイ
ストーリーがまだ始まってないので2話以降
キャラはきっちり作られてるのでかわいいキャラで見るタイプならこれ
どこに面白さを見出すか人によるけどコメディ要素結構多いので楽々見れる
先輩がうざい後輩の話
忘れてたけどこれラブコメだったわ
万人向け、作者の漫画はTwitterで公開されてるのでそれ読んで合うならアニメもok
波を求めるというよりはこの2人を見守る系アニメ
クオリティ高い気がするが見ててワクワクというか次も見たいといった感じがあまりない
キャラも絵も綺麗で凝ってるけどそれを抜いたストーリーはそこまで新しくないかも
キャラメインのアニメなら充分、脚本重視にはちょっと物足りない
クオリティは安定して高い、音楽が軸なのでその尺がどうしても長い
会話劇と絵力アクションが見所
月とライカと吸血姫
ソ連風の宇宙開発が圧倒的な世界と吸血鬼がいるファンタジーミックスだけどそこまで違和感はない
林原めぐみがいることでスタッフが引き締まってる雰囲気を感じて期待
実験生物に対する態度の理由もちゃんとしていて脚本も練られてる気がする
2話強がりが可愛いのとキツく当たってくる科学者をしばきたくなる
関係性がすぐ構築されないのも良い、伏線が少しずつ撒かれてる雰囲気
Deep Insanity THE LOST CHILD(ディープインサニティ ザ・ロストチャイルド)
スマホゲーなありがちな展開や戦闘と思ったらまんまゲームだった
でーじミーツガール
2話まで進んでるが短すぎて何が起きてるのか全くわからん
ただ次も見たいと思う雰囲気の良さはある
日曜の朝らしいアニメ
デジモン定期的に出てきては消えるのは何故なんだ
それを目当てに一部Twitterが盛り上がってるのでそういう枠
ただ脚本は面白いらしい、あの絵でストーリー集中できるのは多分才能
ここまでひどいCGは久しぶりに見た、全体的な作画も不安定、ロボットもの
ストーリーも腐る程みた展開
スポーツものにありがちなストーリー展開になったらもうキャラ見るしかない、その時まで見ていれば。
プラチナエンド
期待枠、アートをゼロから解説しつつ進めるアニメは誰が見てもわかりやすい
思ったより展開が早いがアニメはどこに着地させて終わるのか気になる
宗教画や風景画など見たことのあるアートから入るのも取っつきやすい
やっぱ最初の美術の先生が無駄な嘘を言わない辺りで見てる側も真剣になれるしどんな評価も隠さないのが良い
Eテレで展開してるのが残念
MXなど深夜にやればゆるキャンなどの日常ゆるアニメとして覇権だった
BLらしく話の途中でぶつ切りになる場面があるがそれは別としてちょっと面白い?
女性の出ないおねショタというか説明は全く出来ないがじわじわ面白いのがふしぎ
原作は古いゲーム、アニメは気色悪い生物とグロとロボットアクション
この1話はファンサというかゲームの前日談らしく世界観の説明で終わる
見える子ちゃん
相変わらずのクオリティ
MUTEKING THE Dancing HERO
原作?は昔あってそれをリメイクしたらしいが面白いとは言いにくい
結城友奈は勇者である-大満開の章-(ゆゆゆ)
やっと無事終わったのにアニメ再開でまた視聴者が病む予感しかしない
とりあえずやけに1話金かかっとる
ルパン三世 PART6
男性向けの二次元キャラクターが現実の女性とは無関係であるのと同じで、BLもまた現実のゲイとは無関係だよ。
無関係ながらに二次元キャラクターに愛着を持つ女性や、BLに愛着を持つゲイがいたとしても、それは個別の話。無関係ながらに二次元キャラクターを憎む女性や、BLを憎むゲイがいたとしても、それは個別の話。
創作のインスピレーションがどこにあるかも関係ない。実在の人物を観察して思いついた設定であろうが、実在の事例を見て思いついたストーリーであろうが、フィクションはフィクション。(「モデルにする」ことと「インスピレーション元にする」ことは違う。「モデルにする」のであれば無関係とは言えないが、幸色のワンルームが受けたバッシングのように「モデルにしている」というレッテル貼りを許してもいけないし、はすみとしこのヘイト創作のように「フィクションである」という言い訳を許してもいけない。そこは慎重に区別しなければいけない。)
巨乳キャラクターが実在巨乳女性を差別することもなければ、救うこともない。それと同じで、BLが実在ゲイを差別することもなければ、救うこともない。それ以上でもそれ以下でもない。
愛らしさだ。実際、彼女のSNSは私と同じような感想や称賛のコメントで溢れている。
でも自分には縁のない、眩しい生活を送る彼女が羨ましくて、気になって、仕方なかった。
でも、今後これ以上の情報は得られないだろう。
追っかけカメラマンが沢山いる。
そして私のような人間も付いているので、
ずっと彼女を見てきたが故に、
そんな老婆心さえ湧く。
これを機に彼女を追うのは止める。
私も昨年息子が生まれた。
Twitterに張り付いている時間は産後筋トレの時間にすべきだ。
1人での決心では、誘惑に負け、また彼女を調べてしまいそうなのでここに記する事にした。
この話をとある友人の話…として夫に話してみた。
夫は「その子、どんだけ旦那さんが好きなんだよ」と呑気に笑っていた。
「そうか、私はシカクちゃんへの執着心は夫が大好き、という気持ちの一角から生まれたのか」と
夫によって初めて見えた気がした。
シカクちゃんには長年悪い事をしてきたと思っている。けれど、夫への愛故…と思う事で
汚い心情が少し洗い流され、救われた。
昔から伏線放り投げみたいなことしてたらボロクソに叩かれてたよね
映画でもなんでもそうだし、そもそもエヴァがボロクソに叩かれてたよね
まぁ謎を謎のままにして終わる作品もあったけどそれって今でも同じだし
別に昔と今で作品に対する感受性が変わったとか全然嘘だと思うんだけどな
鬼滅の刃だって禰豆子の謎とか無残の謎とかいっぱい残ってるよね
単純に全部を解説したら漫画として成り立たないから説明しないだけで
漫画の本筋はちゃんと終わってるから謎が残っていても気にならない(まぁ人によるけど)
MONSTERも20世紀少年も本筋はちゃんと終わってるのに文句言う人多いなぁとしか思わない
とにかく今でも謎めいたストーリーはドラマでも映画でもアニメでも漫画でもジャンルとして成立してるし
「昔は謎が謎のまま受け入れられていたよね」
とかそういうことを言ってるんだと思う
隠す意味ないから最初に言うけどジャンプでやってる「ぼくたちは勉強ができない(以下ぼく勉)」の「武元うるか」ね。
ぼく勉がどういう漫画かっていうのはこの前(anond:20200724234926)書いたから省略するけどまあヒロイン5人分のエンド描いたラブコメ漫画ってことだけわかってくれればそれでいい。
ぼく勉は去年の年末に連載が終わったんだよ。最終巻の21巻は3月4日に発売されて、特装版には20巻と同じくヒロインの個別ルートのボイスドラマが付いてんの。一人25~50分くらいの。
これはまあいいファンサービスだと思うよ。俺もまあ普通なら普通に喜べたと思うよ。
ヒロイン5人のうち、うるか一人だけボイスドラマがないとかいうふざけたことがなければ。案の定だよね。
まあ別にわかってたんだよ。ジャンプの告知で21巻が最終巻って書いてたのに4人分しか発表されてないし、ファンブックが出るような人気作でもないからああそういうことなんだなって。
ただ最終回の後、作者へのお疲れ様のリプライの中に、「お疲れさまです、何か機会があればうるかの単独カラーかアニメか音声が欲しい、それとできればファンブックも見たい」って感じのリプがあったんだよ。作者はほぼ全リプしてたからそれにもリプしてたんだけど、それがこれ。
ありがとうございます!
そのへんはぼくの一存ではなんとも…(笑)— 筒井 大志@ぼく勉20巻発売中! (@Taishi_Tsutsui) December 22, 2020
これだけ軽く言うんだからもしかしたらサプライズ的にファンブックとその特典とかで発表されるかもくらいの期待があったんだよ。
頭の中の冷静な部分はそんなサプライズする意味ないからありえねえとか言ってたけどでもまあ多少の期待はしたよね。そこまでじゃないだろうとは思ってたよね。期待した俺が馬鹿だったけど。
それでまあ本当になかったということで改めてなんだけどさ。
(笑)って何? (笑)ってつける必要ある? どういう反応なわけ? うるかだけ表紙での単独カラーもボイスドラマもないからうるかのも見たいですって要望の一体どこに笑える要素があんの?
自分から5人ともヒロインですとか言い出したくせに、そのうちたった一人だけボイスドラマが出ないことに対する葛藤や痛痒を微塵も感じさせないこの軽さ。人の気持ちがわからねえのかな。逆にわかってやってんのかもしれねえけどさ。
作者にリプライしてない、ただツイートしただけの最終回に対する批判的な意見はエゴサしてまで「勉強になります」とかリプライして晒し上げるくせに、こういう要望とかうるかの扱いが悲しいって感想には一切まともに向き合わねえの。ごまかすか無視。こういう不誠実さがマジで無理。
というかマジで理解できないんだけど5人ともヒロインですって作品で一人だけボイスドラマ出さないとかどういうプロセスをたどればそういう結論になんの? ひと言も説明ねえんだぜこれ。
CDじゃなく配信だから容量の問題じゃない。各ヒロインのルートの巻にあわせて特典に付けてるわけでもない。他のヒロインのルートでうるかの台詞もあるらしいから構成や声優の問題でもない。
これ嫌いだから出しません以外に解釈のしようある? 俺にはとても思いつかねえんだけど。
一存ではなんともとかまるで他人事のようにほざいてるけど、5人ともヒロインですって作品で4人だけボイスドラマ作りましょうなんて狂った企画誰が提案できるんだよ。
もし仮にそういう企画が出されたとして、原作者以外に最終的なゴーサイン出せるやつがいるわけねえんだからお前の決断だろ。
したり顔でアニメでやっただろとか言われそうだから先に言っておくけど、アニメでやったのは原作とは似ても似つかない何かでしかないからな。出来不出来の話じゃなく単純に原作と全く違う展開のアニオリだから。
原作は卒業式当日に天気が大荒れで飛行機が遅れるから、うるかはオーストラリアで水泳の大会に出るために卒業式に行かないで空港に行くの。そんで成幸が卒業式抜け出して空港まで行ってうるかに告白するの。
アニメでやったのは
・原作をなぞった文化祭の後、最後の5分で突然数ヶ月時間が飛んで受験に合格して卒業式が始まり、また数ヶ月時間が飛んで空港でうるかの留学を見送る。
・他のみんなはすで集まってる中、空港に遅刻した成幸が慌てて転び、その手をうるかが取って文化祭の花火の瞬間で手をつないでいたジンクス(花火が上がった瞬間に手をつないでいた相手と恋人になる)の相手がうるかだと明かされる。
・飛行機の中でうるかが、空港で成幸が、それぞれ繋いでいた自分の手を見つめる。
これを5分でやっただけだから。告白なんて当然ないし、付き合っていることが示唆されるような描写もないから恋人にもなってない。頬を赤らめたりするような明確な好意の描写もない。いちゃつくどころか会話すらない。好意的に見て将来付き合うんだろうなって想像できるくらいだよ。
こんなもんが付き合うまでと付き合ってからを描いた原作のボイスドラマの代わりになるわけねえだろ。
アニメがあるからっていうやつは作者が何話もかけて描いたストーリーと数分でやっつけたこれを作者は同レベルだと思ってるって言ってるようなもんだけどわかってんのかな。作者に対する最大級の侮辱だろ。
うるかだけないといえば、ぼく勉って単行本だと1話毎にその回のその後的なものをおまけで描いてて、当然各ヒロインの最終回の後にも最終回のその後みたいなカット描いてんの。結ばれた後はこんな生活を送ってます的な。
これもうるかだけねえの。代わりにあるのがパラレル始まりますよ、他のヒロインのルートもありますよって告知。これもう喧嘩売ってんだろ。無神経で済むレベルじゃねえわ。
あと特典じゃないけど、ジャンプでぼく勉最終回のとき各ヒロインのミニ抱き枕を抽選でプレゼントしてたの。まあ俺は当たらなかったんだけどそれはそれとして。
https://www.shonenjump.com/p/sp/2020/tekigentei_bokuben-dakimakura/
このページ見ればわかるけど他の4人は各キャラ単独のカラー絵だけ使ってるのにうるかだけ裏面全部集合絵なの。
ああ、うるかだけ単独カラー絵なかったんだなって思うじゃん? まあ確かにないんだよ。本当に単独なのは表に使われてるこの1枚だけだったはず。その時点でムカつくんだけどさ。
準単独みたいなうるかがメインのカラーはあるんだよ。うるかがサンタの格好してて他のヒロインはSD絵のやつとか、15巻の表紙で成幸と肩組んで走ってるやつとか。雨の中傘さして成幸と2人でバス待ってるのもそうかな。
それ使わないでわざわざ他のヒロインも大きく描かれてる絵使ってんの。15巻の表紙はうるかだけ切り抜いて使ってるけど、切り抜きがありならあえて貴重なうるかが大きく描かれてる絵を切り抜かねえで他のカラー絵から切り抜けよ。
これ別に好きなキャラ以外が当たるような懸賞じゃないんだよ。好きなキャラを選んで応募する形式だからそのヒロインのファンしか応募しないの。だから他のキャラのファンが当たってもみたいな気遣いは必要ないし、実際他のキャラの抱き枕はそうなってんの。なのにうるかだけ他のキャラも大きく描かれた絵使われて割食ってんの。なんでこういうことすんのかな。どういうつもりなんだろうなほんと。
この前無限に死体蹴りされるとか書いたけどまさかこの作品でまたブチ切れることになるとは思わなかったわ。比喩のつもりだったのに現実になるからいっそすげえよ。
最終巻も出て何の告知もないから今後の展開もまずないし。普通にきつい。
ちなみにうるかのカラーイラストはこの間作者がTwitterで上げてたよ。いい絵だから見るといいよ。でも他のヒロインは単行本の表紙で手に取れるのにうるかは画像で見れるだけってさあ。
まあ見れた事自体は嬉しいからこれ以上言わねえけどさあ。描いた時期的に無理なんだろうけど、でもせめて抱き枕のイラストには使ってほしかったよ。
作者はうるか嫌ってないでしょ。
前も言ったけど人の心の中なんかそりゃわかんねーよ。
ただ作者がやってることは嫌いだと判断するのに十分だろ。
え、この作者のやってることが創作上の規範に反してるから怒ってると思ってんの?
ボイスドラマ一人だけハブられてたり幕間がなかったり色んな面で損してるから切れてるんだけど。そのくらいわかんない?
それともハブっちゃいけないという規範はないから怒るなって言ってるのかな。法の奴隷か何か?
つーか規範以前に作者自身が平等だとか言ってるのに露骨に扱い違うんだから普通怒るわ。
右ページに幕間入れたら左には何を入るのかな……みたいな。
作者様に名前を覚えられているぼく勉を代表するファンの方の想像するうるかの幕間がない理由。
人の神経を逆なでする目的ならセンスある。だいぶイラッときた。
万が一仮に、作者はこういう理由で入れられなかったんだからしょうがないって擁護するつもりで言ってるならサイコパスの素質あるよ。
最近アニメをあまりみていなかった自分も転スラ、無職転生、Reゼロ、5等分の花嫁、進撃、呪術回戦 etc..
かなりのアニメをみている気がする。
というのもコロナで各社が力を入れている作品が延期につぐ延期、万を辞して放送開始となったというわけである。面白いアニメが怒涛のように始まった。
そんな豊作な今季、暇な時間も取れたのでアニメ漁りを始めた自分は一つの作品に注目した。
今時よくあるいかにもラノベっぽいタイトル。まぁなんとなくdアニメストアのランキングに入ったからみただけなのだが、
1話をみた後の感想は、「まぁよくある異世界転生ものかー」という感じ。
タイトルで切っている人もたくさんいるだろう。
ただ、無料で全話漫画が読めると知り、あれよあれよと読み進めこちらでどハマり。
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000013/
是非ともアニメの2期を所望している。ということで布教しようと思う。
自分が紹介する上で比較するのが「転生したらスライムだった件」
今季異世界転生系アニメで覇権のアニメ。ちらの作品も1期の時にハマって原作小説を全巻購入してしまった。
どちらも異世界転生系、かつモンスターに転生するという似たようなストーリー構成なので比較しやすい。
どちらも原作まで追ったが、
ただアニメの人気度はかなり差があるように思える。それが納得いかないので、どの辺が蜘蛛の方が面白いのかを説明しようと思う。
転スラは転生者の中でもスライムになった主人公がスキルを覚え、仲間を集め国を作るという物語。
その中で敵や味方として、「転生者」が出てくる。こいつらが大体チート能力を持っているので、戦闘は目が離せない。
それに対して、蜘蛛は高校の1クラスが一度に転生するという形で転生者が誕生する。大体30人弱。
主人公は蜘蛛の魔物になってしまったのに対し、大体の転生者は人間に転生することができる。
ポイントは主人公の魔物としての生活と、人間の生活が対比として描かれる。
この構成は原作を通してずっと一貫しており、視点によって全然違うドラマが存在する。どちらも転生者であるが、生まれ育った環境や前提知識により価値観が全く異なってくる。
そして大体こういう群像劇で面白いのは二つの視点の主人公が会う時。それは正直かなり後の話なので、今季ではアニメでは描かれることがないかもしれないが...
転スラのリムルは正直チートである。強すぎて正直「あーハイハイ、まぁ勝ちますよねー」となる。味方も再現なくどんどん強くなる。
まぁそれが面白いという部分もあるのだが、原作を読んでいると正直飽きてしまう。
一方蜘蛛の方はいつも結構ギリギリ、対戦のスリル感が味わえる。
特に前半の蜘蛛がダンジョンの中で探検するという部分は本当にいつ死んでもわからないという感がワクワク感を与える。
要するによくできている
これは最大のネタバレになるので詳しくは言わないが、転スラの世界の構造はよく言えば単純である。
どちらかというとキャラの成長とバトルに重点をおいたストーリー構成になっている。
まぁ面白いのではあるが
蜘蛛の方はいろいろなこと話が作り込まれていて、何事にも理由がある。
転生した理由、世界の構造、なぜ魔物が存在するのか、なぜ魔人と争うのか、なぜ主人公は蜘蛛として転生してしまったのか。エルフの存在。
その伏線回収がとにかく面白い。原作の最終巻はかなりラストスパートで大体の伏線は回収されているので気になったら読んで欲しい。
転スラを面白くないみたいな書き方をしてしまったが、別にそんなことはない。
転スラは面白い。ただ蜘蛛ですが、の方が過小評価されてしまっているのが、悲しい。
Windows 10から Manjaro Linuxへ完全移行をしていて、それまで使っていたクラウドストレージ(というかそのクライアントアプリ)をどうするかが課題になっていた。
オープンソースのソフトウェアで自前のクラウドストレージを立ち上げる選択肢はいくつもあるようだ。やってやれないことはなさそうだが、面倒臭そうなので敬遠してしまった。
DropboxのクライアントはManjaroへインストールできるらしいが、Dropboxの有料プランは使っていない。
Manjaro KDEのファイルマネージャはデフォルトでDolphinが入っていてWebDAVをサポートしているので、それまでたまに使っていたストレージをリモートフォルダとして登録しておけば事足りることに気づいた。当面はこれで運用しようと思う。
自己中心的で話題はいつも自分のことでないと不機嫌になり、お金使いが荒く、異性にもだらしがない癖に変に純粋でよく男に泣かされていた。
私が高卒で独立して働きだしてからは変にお節介を焼きたがって周りの人間関係を引っ掻き回したり、急に現れてはお金をせびってくることも多々あった。
それでも女手一つで高校卒業まで私を育ててくれたのは事実だし、感謝することはあれど恨むようなことはなかったはずなのに。
あの日は仕事がトラブル続きでイライラしていた所に、不注意で自損事故を起こしてしまい、挙げ句に帰宅したら隣室の住人が引越の際に出たであろうゴミを私の部屋のドアを塞ぐように放置し、大家に連絡しても「警察に連絡してください」の一点張りで電話を切られて途方に暮れていた時だった。
限界まで来ていたストレスが爆発しないよう、水が満タンに入ったバケツを頭の上に載せているみたいに慎重に歩く私の背中を押したのは、母からの電話だった。
大家からの折り返しだと思って確認せずに通話を押した私の鼓膜を、急にザラついた猫なで声が叩いた。
甘えたようなワントーン高い声で電話が始まる時は大抵何か頼みごとがある時で、ここ最近は決まってお金に関する話題だった。
私はイライラを隠すことなく「今忙しいから」と言って電話を切ろうとしたが、母はその度にわざとらしく私の昔話や一人で子供を育てる苦労を語り出して同情を引こうとした。
普段ならきっと途中で「しかたないな」と思えただろうに、その日は私をより一層苛立たせた。
「私が死んじゃったら困るでしょ~」
冗談っぽく言う母の甘える声に対して、この時の私の声はひどく冷たいものだったと思う。
「そっかぁ、もういらないかぁ」
母の声はさっきと全く変わらないようで、急に明るさを失っていて、まるで電話先の私にではなくもっと遠い誰かに向けられたような話し方だった。
私はここで怯んだらまた元通りだと思い、グッと堪えて何も言わずにいた。
しばらくお互いの息づかいだけが聞こえる無言の時間が続いていたが、ガラガラという窓を開ける音がして、私は慌ててiPhoneの画面に向かって「何してるの、止めてよ!」と叫んでいた。
「助けて」
母のか細い呟きが聞こえたと思うと、続けて数秒後に ごしゃり という音が聞こえてきた。
冗談だと思った、きっと母が携帯を窓から投げ捨てたのだと信じこんだ、でも念のために救急車を呼ばなきゃって、後で「イタズラで呼ばないでください」って親子で怒られればいいやって、そのまま二人で久しぶりに飲みに行って沢山愚痴を聞いてもらおうって、色んな考えが頭の中をグルグル廻っているのに、私に出来たのは一歩も動かずにひたすらマイクから聞こえる音を聞き続けることだけだった。
「ウッワ、ヤバくね」「気持ち悪」「初めて見た」「大丈夫ですか」「確実に死んでるっしょ」「見ちゃダメ」「最悪じゃん」「救急車呼んで」「スゲーな」「写真撮るなよ」
沢山の声が聞こえてくる、そのうちサイレンの音がして私はそのまま気を失っていた。
目覚めた私は青白いカーテンに囲まれていて、ここが病院だと気がついた。
目を覚ました私に気がついた看護士が医者を呼び、医者が私に体調を尋ねると、次に警察が現れ「本当に母が死んだ」という事実を伝えた。
もっと沢山のことを話したはずなのだけれど、まるで記憶が抜け落ちたように何も思い出すことができない。
最後に職場の上司が顔を出し、「しばらくゆっくり休むと良い」と言われたことだけは覚えている。
私はそのまま長い眠りにつき、その職場には結局2度と出社することはなかった。
それどころか、従姉妹の子供が遊んでいた携帯電話型のおもちゃを耳に当てただけで、あの ごしゃり という音が急に聞こえて、そのまま過呼吸になってしまったこともあった。
困った。
8月14日にnoteの記事投稿者IPがHTMLのソースコードから確認できる不具合が発覚し、楠栞桜の投稿記事から確認できるIPアドレスが、本記事で取り上げているIPアドレスと同一であったことが判明した。
https://note.jp/n/n3e6451c9b147
これによって、少なくとも本記事で取り上げた書き込みに関しては、楠栞桜本人によるものだということがほぼほぼ間違いないものとなった。
ただし、少なくとも本記事で取り上げている問題に関しては、天鳳が当日の楠栞桜本人のIPアドレスと照会した結果を発表すれば、その内容次第で彼女の身の潔白を証明することが可能となる。
そしてこの状況下でもなお天鳳が沈黙を貫くということは、おそらくそういうことだとは思われるが、企業としての社会的責任を放棄してまで、いちユーザーの名誉?を守ろうとする行動は到底理解不能である。
noteのIPアドレス流出問題に関するnote社の行動にはいくつか疑問はあるものの、企業責任として状況の説明を行おうとする姿勢は感じた。
天鳳の運営は、自身の行動が天鳳のセキュリティ的な問題を疑われるようなことをしている事実に気づき、note社のように企業責任を果たしてくれることを願いたい。
また、この追記を記載するついでに一部の誤字等の修正を行った。基本的に主張している内容は変わらない。
・天鳳は意図していない条件下において、指定したユーザーの動向を監視可能な不具合(バグ)の存在を知りながら隠している可能性が疑われている。
・天鳳の運営は、上記の疑惑を持たれることをわかっていながら、特定のユーザーの自作自演行為をかばうという不可解な行動をしている。
それについて、天鳳の運営は何かしらの声明を出してほしいというのが、この記事で伝えたい内容である。
楠栞桜というVTuberの、いわゆる演者(中の人)における家族関係や、VTuberでの活動よりさらに以前も含めた過去に関して異常に詳しい人物が、5ちゃんねるのYouTube板にある「.LIVEアイドル部アンチスレ(通称、ドルアンスレ)」で頻繁に書き込んでいることが注目された。さらにその中には、彼女が天鳳をプレイし始めたという趣旨の報告が、何度か書き込まれている。
天鳳とはオンライン麻雀サービスのひとつで、彼女のデビューのために麻雀大会を開いて支援をするなど、楠栞桜と繋がりの強いところでもある。
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#9768【アップランド】
465 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 7fec-kAdm)[sage]:2019/12/31(火) 01:48:42.13 ID:EVMLPk1E0
玉もう段位打ってるwwww
天鳳の対局ログは公開されており、実際に調べると同日の1時44分に、楠栞桜がその日に最初の対局を開始していることが確認できる。
しかし、天鳳のログは対局結果が出てから記述されるものなので、対局開始時点ではログを使ってそれを知ることは不可能である。このログには対局時間も記載されており、この時の対局時間は14分。つまり、1時58分になるまでは、同卓者以外で彼女が天鳳を遊び始めたことを知るのは不可能ということが分かる。
このような天鳳の開始を伝える書き込みは、他の日にも行われている。
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#11361【アップランド】
838 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 09ec-P3wQ):2020/03/21(土) 03:23:03.52 ID:YDdcdg810
【速報】
楠栞桜
この日も天鳳のログで、同日の3時22分に彼女が天鳳を始めた記録が残っている。そして、この対局が終局まで16分経っていることも記録に残っている。つまり第三者がログから対局を知るには、最短でも3時38分まで待つ必要がある。当然ながら、この2つの対局の同卓者で共通する者はいない。
他にも、ログの更新時間等で考えると明らかに早い天鳳の昇段報告や、終了時のポイント変動報告などの書き込みがいくつも確認されている。それらに関しては終局直後にログを取得していれば不可能とは言えないものの、多くが終局1〜2分後に書き込まれている。
これらを天鳳のログで実現するためには、書き込み時間を考慮すれば、1分以下の周期で天鳳のログを自動収拾するツールまたはスクリプトを用意しなければ、ほぼ不可能と言える。しかし、そのような形でログを取得することは天鳳から禁止されている。ただ禁止と表記するだけで誰もが守るはずもないので、おそらくそういった不正な取得の監視システムも動いていると考えられる。
ここまで読んで、天鳳をある程度知っている方であれば、観戦機能で対局開始を知ることが可能ではないかと思うかもしれない。だが、報告されていた対局は、全て上卓での対局となっている。天鳳の観戦機能は特上卓と鳳凰卓には用意されているものの、上卓には用意されていない。
ここでひとつの可能性として、何らかの方法を用いれば上卓が観戦できるという点がある。実際にこの速報を行っていたと自称する者は、「観戦くん」という非公式のツールによって観戦していたと主張していた
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#12017【アップランド】
296 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 27ec-leZ0):2020/05/04(月) 04:47:30.26 ID:xA5KhpAE0
マジレスすると塩が特上押したタイミングでなめとんの観戦くんってアプリに塩を登録するんだ😘
そうすると上卓に落ちても観戦できるからみんな試してね
しかしこれは、別の人物が天鳳の運営に問い合わせた際に「上卓の観戦はサーバ側で破棄しているので、リアルタイムの観戦は不可能である」と回答を受け取っている。そして後日、この人物は上記の件を問いただされたところ、具体的な取得方法には口をつぐんでいる。
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#12883【アップランド】
104名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW dd58-dBQw [14.9.116.225])2020/07/19(日) 01:42:35.56ID:eGUTQkpI0
あれecじゃん
実際の所天鳳の件知れたのはなんでなの?
118 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 3dec-sTnA [222.4.120.217])[sage]:2020/07/19(日) 01:46:20.78 ID:GDa98++I0
ここまで読んで、そもそも今回取り上げた書き込みがなぜ同一人物という前提になっているか、気になっているかもしれない。これは、ワッチョイ(+KOROKORO)の表記と後にドルアンスレに導入されたIPアドレス表記によって、判断できるようになっている。
ワッチョイとは書き込み時に5ちゃんねる側が自動的に付与する自動ニックネームのようなもので、IDとは異なる仕様で生成されている。
フォーマット自体は 「xxxx yyyy-zzzz」となっていて、xxxxは書き込みを行っている端末や回線、yyyyはIPアドレス、zzzzはUAから文字列が生成されている。さらにyyyyもzzzzも同じ環境であれば1週間は値が変化しないため、日付をまたいで同一人物であるかどうかが確認可能となっている。そしてyyyyの下2桁に関しては、使用する回線が変わらなければ常にその値が変化しないことが確認されている。
今回取り上げた書き込みだけでも、該当の人物のワッチョイのyyyyの下ニ桁が、常にecであることが確認できる。この下ニ桁が同一で同日に書き込みを行っていた人物は、ごくわずかしかいない。
そしてこの下ニ桁がecとなる人物が常に早すぎる天鳳の報告を行い、あまりにも楠栞桜について詳しい書き込みをしていたため、この『楠栞桜ストーカー問題』は『ec騒動(問題)』『ドルアンec騒動』と呼ばれる所以になっている。
そしてドルアンスレでは途中からスレッドにIP表示を行うようになり、前述の変化しないワッチョイの文字列仕様によって、特定の人物は常にIPアドレスが「222.4.120.217」であることまで確認されている。
あくまでも推測だが、だいたい3つが考えられる。
例えばDiscordなどで対局画面の共有を受けていた友人や知人であれば、対局中でも該当スレへの報告が可能である。そうでなくても同居して彼女の行動を直接見ることができる人物であっても可能である。
この場合前者に関しては、後述する天鳳の角田氏の行動が不可解に感じる。後者は昇段やポイントの変動が確認できるほど近くの距離で対局を見ている必要があり、その行動としては違和感がある。
正直突拍子もない可能性だが、いちおう可能性の一つとしては存在する。そしてこれが、本題の天鳳の問題点にもつながる。
天鳳側はリアルタイムで上卓での対局の観戦を行う方法がないと主張する上で、第三者が実際に観戦できてしまうのだとしたら、それは大きな不正につながる恐れがある。例えば対局中に自身の対局を観戦しているのであれば、全員の手牌を見ながら対局できてしまう可能性が出てくるからである。
通常観戦モード自体は5分遅れで表示されるのだが、これまでのecの発言や書き込み時間の件をまとめると、正しく5分遅延が発生する観戦かどうか怪しいためである。
https://note.com/sio_kusunoki/n/n032f17f773c6
現在ニコニコ動画やTwitterにて、一切事実とは異なる情報が一部出回っているっていることについて、天鳳つのだ様よりご連絡を頂き、私自身も確認しております。
(中略)
悪意のある動画や、事実とは異なる情報拡散が目的だと捉えられる動画、書き込みに関して、時間がかかるかもしれませんが、法的処置を進めさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
ここに記載されている「天鳳つのだ様」とは、天鳳の開発者であり運営を行っている有限会社シー・エッグの代表取締役である角田真吾氏のことである。さらに記載されている「一切事実とは異なる情報」が何をどこまで指しているのか曖昧だが、同時期に候補にあがるような情報の拡散は見られないため、ストーカー問題を指していると思われる。
そして、この記事が掲載された7月31日時点でニコニコ動画に掲載されていたストーカー問題関連の動画のほとんどは、この天鳳に関する異常に早い書き込みの件を取り上げている。ここから考えて、彼女に連絡を行った角田氏が都合よく天鳳の件だけ見逃しているとは思えない。
ここまで書いた時点で、天鳳側の行動に大きな疑問が生まれる。ドルアンスレに天鳳関連の記述を行っていた人物のIPアドレスは、ほぼほぼ222.4.120.217で間違いない。
そして天鳳の運営であれば、楠栞桜が対局を行っていた当時のIPアドレスを調べることが可能なはずである。この問題は彼女が該当のスレッドに書き込んだ張本人でなければ、天鳳の不具合を示す重要な証拠となるため、調べない理由はむしろないと言える。
にも関わらず、天鳳側では現在に至るまで、このnoteの記事についてすら触れていない状況にある。
天鳳側の肩を持つ形で可能性を考えると、まだ調査中であったり、本当に何かしらの不備を見つけて対応しているのかもしれない。だからといって、具体的にその手法が明らかとされているわけでもない現状で、認識している旨の声明も出さないのはやはり違和感がある。
という、どちらにしても天鳳の信用を損うような状況が発生しているように見える。
現時点ではまだ楠栞桜周辺でしか注目されていないようだが、これが天鳳ユーザー全体に広まる前に、何らかの手を打ってほしいと願っている。
ただでさえ状況の解説で長くなるので詳しく触れていなかったが、天鳳の角田氏は楠栞桜というVtuberの誕生を全面的に支援し、かつ彼女から頼んだわけでもないのにⓋ楠栞桜という専用IDを与えるなど、かなり入れ込んでいることが知られている。
確かに指摘するように(天鳳に不具合がないのなら)わざわざ証明する必要はないが、彼女のVtuber活動に「桜の花を咲かせましょう」とまで伝えた人物が、この状況下で何もしないほうが不自然ではないだろうか。
意味はないかもしれないが、意味がないからやらないという理屈の方がおかしい。
今回は天鳳の不可解な行動に不信感を持ったという話がしたいだけなので、その件に関しては問題があろうがなかろうが、そもそも語る必要がない。例えばこれが彼女のファンスレッドで同様の書き込みを行っていたとしても、その答えは変わらない。
天鳳の書き込みは楠栞桜本人が行っていて、天鳳の角田氏はIPアドレスで証明できてしまうのでこの件に関しては口をつぐんでいると思っている。というか、天鳳のセキュリティに不備がない限り、それ以外考える方が無理があるように感じる。
正直なところ、楠栞桜自体はどうでもいい。
天鳳はなぜダンマリを決め込んでいるのか、天鳳の信頼を損なうような行動をとってまで守る価値がこのVtuberにあるのかという怒りと疑念を持つことが彼女へのアンチということになるのなら、アンチかもしれない。
複数のプロ麻雀団体が天鳳の成績を実績として扱うこともあり、天鳳は単なるゲームにとどまらず真剣に向き合って参加しているユーザーも多くいる。配牌等の運要素でクソだなんだと理不尽に罵られることもある天鳳だが、こんなしょうもないことで、本気で失望されないようにしてほしいとは思っている。
案の定、楠栞桜の部分に焦点を当てた反応が見られるが、この記事はあくまでも天鳳とその運営に焦点を当てた記事である。
この問題に関するまとめや記事は、その名称からして当然だが、楠栞桜というVTuberに焦点が当たりすぎたものが多い。
ただ個人的には彼女のことよりも、自身の信用を損なってまで彼女を守ろうとする(もしくはあれだけ入れ込んで起きながらあっさり切り捨てようとする)天鳳の行動に疑問を感じたので、この記事を書くに至った。
同様に近代麻雀編集部、並びに一部のプロ雀士にも彼女絡みで思うことがあるのだが、それは書くとしても別で改めて書くことになると思う。
キメセクという言葉がある。一般に何らかの薬を「キメ」てセックスをする行為だ。エロゲーやエロ同人誌の中では独自の世界観が作られているように思うけれど、要するに普通のセックスよりも気持ちらしいというのが、もっぱらの噂なわけだ。
自分はADHDである。ストラテラを使った治療をしていたが、効果が十分では無かったため、コンサータに切り替えられた。一時期、リタリンの乱用が問題になった。コンサータはリタリンの徐放剤だ。胃の中で10時間くらい時間をかけてリタリンを放出する。
勝手な印象だが、リタリンは覚醒剤に近い印象を持っていた。事実、一部の人が覚醒剤のような使い方をして問題になった。だから、疑問に思った。コンサータを飲んでいる時にセックスをしたら、普段とは違う何かを感じることができるのだろうか・・・と。
とはいえ、自分に彼女はいない。つまり、一人でセックスをするしかない。まあ、オナニーだ。前まで飲んでいたストラテラは性機能に問題が出ることが多い。勃起しないとか、オナニーしても気持ち良くないとかだ。そのストラテラが無くなり、なんとなく一般に「キメ」と思われがちなコンサータを飲んでオナニーをしたのである。
結果はほとんど変わらなかった。ただ、射精の瞬間、全身がふわりと暖かい何かに包まれるような感覚がぐらいだった。他は大きな差は無かった。強いて言えばストラテラで溜まっていたものがたくさん出たくらいに感じる。
もしかしたら、もっと多い量のコンサータを飲んでいたら何かが変わっていたのかもしれない。だけれど1日に飲む量は決まっている。無いと仕事にならないからODなんてできない。
はたから見ると、馬鹿なことをやっているADHDの障害者に見えるだろう。
いいじゃあないか、それぐらい許してくれ。しんどいんだ。こんな陳腐なことぐらい夢を見ても許されるだろ。そもそも、処方された薬なのだから。
https://anond.hatelabo.jp/20200323025005
――ところで、わたしは昔から、最後のスタンザは少し弱いのではないかと思っていたのですが……。
( ・3・) 弱い? 「リング」と「スプリング」とで韻を踏むのはありきたりだとか?
――弱いというよりは、ピンとこないといったほうが正確かもしれません。「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」――これはどういうことなんでしょう。
( ・3・) 彼女のほうが歳上だったんじゃないか? 50歳くらい。
――それはたしかに too late な気がしますが、もし年齢が離れていることが問題なら、彼女が三月生まれであれ、七月生まれであれ、一年のうちで生まれた時期に言及する意味はないはずなんです。
( ・3・) 春に生まれようが夏に生まれようが誤差みたいなものだからな。
( ・3・) ははは、まさか。
――ここに一枚の写真があります。1975年に撮られたものです。
https://twitter.com/kedardo/status/1242030916232339458
( ・3・) ボブ・ディラン、本を読む。
――何という本ですか?
( ・3・) 『クリスタル・マジック』と書いてある。マジックのつづりが変だけど。
――目次には次のような言葉が並んでいます。「ケンタウルスが獅子を狩る」「シャンカラの理論は現実をどう捉えるか」「ハクスリーの知覚の扉」「アジュナチャクラあるいは第三の目」「カバラの諸相」
( ・3・) 神秘主義のロイヤル・ストレート・フラッシュという感じだな。
――星座が何であれば、支配星は何、エレメントは何、という表も載っています。
( ・3・) 本を読め、ただしまともな本を、と釘を刺したばかりだというのに。
――まともな本も読んでいますよ。このころディランはチェーホフやコンラッドに傾倒していたはずです。 [3] [4]
( ・3・) じゃあ『クリスタル・マジック』はたまたま手にとっただけで、内容を真に受けたとまではいえないんじゃないか?
――1974年、コンサート・ツアーを再開した理由を、ディランは次のように語っています。「わたしの惑星系 (my planetary system) において土星が障害となっていた。その状態がしばらく続いていたが、いま土星は別の場所へ移動した」 [5]
――1976年のアルバム『ディザイア』のバック・カヴァーには、タロットが描かれています。
( ・3・) タロット! イタロ・カルヴィーノの『宿命の交わる城』は何年だっけ。ちょっと待って――第一部・第二部の合本が出たのが1973年。英訳は1977年だ。
――1978年のインタヴューでは、占星術を信じているのかと単刀直入に訊かれています。
PLAYBOY: OK, back to less worldly concerns. You don't believe in astrology, do you?
DYLAN: I don't think so.
PLAYBOY: You were quoted recently as having said something about having a Gemini nature.
DYLAN: Well, maybe there are certain characteristics of people who are born under certain signs. But I don't know, I'm not sure how relevant it is.
PLAYBOY: Could it be there's an undiscovered twin or a double to Bob Dylan?
DYLAN: Someplace on the planet, there's a double of me walking around. Could very possibly be. [6]
( ・3・) 信じているかといえば、信じてはいない。星座と人間の気質とのあいだには何か関係があるかもしれないが、どの程度なのかは分からない。――うーん、言質を取られるのを避けているみたいだ。
――もともと質問に率直に答える人ではないのですが。
( ・3・) 思い出した。昔、日本の有名な批評家がイェール大学に文学を教えに行ったんだが、向こうでは占星術が流行っていて、同僚の学者の生年月日がどうのこうのと書いていたっけ。あれも70年代半ばじゃなかったかな。
――期せずして、アメリカにおける神秘主義の流行、というテーマに足を踏み入れてしまいました。
( ・3・) ……引き返そうか。
――「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」の意味をめぐって脇道にそれてしまいましたが、実は、意外なかたちで問題が消滅します。
――いえ、問題自体が消えてなくなってしまうんです。アルバム発表から一年も経たないうちに、歌詞が書き直されて、最後のスタンザは大きく変わります。1975年のライヴ録音を聴いてみましょう。
To know too much for too long a time
She should have caught me in my prime
Instead of going off to sea
And leaving me to meditate
( ・3・) ジェミニを連想させる "she was my twin" も含めて、占星術につながりそうな表現はなくなったな。詩の問題の解決を、人は問題の消滅によってうやむやにする。
――「彼女はわたしの双子だった」も、考えてみれば謎めいた表現です。「本当の恋人だった」と「双子だった」とが置き換え可能かといえば、そうではないと思います。
( ・3・) 歌詞だけじゃなくて、コード進行も旋律も変わっているぞ。
――そうなんです。これまでわれわれが検討してきたことの少なからぬ部分が、このヴァージョンには当てはまらなくなっている。ディランにしてみれば、もう「わたしはそこにはいない」んです。
( ・3・) うなぎみたいなやつだな。
――歌詞の変更は1975年以降も続きます。「彼」と「彼女」とが入れ替わったり――
( ・3・) 体が?
――立場がです。第一スタンザで「孤独を感じ」「まっすぐに歩いていればよかった」と願い、第二スタンザで「夜の熱気に打たれるのを感じ」るのは、「彼」ではなく「彼女」になります。80年代にはさらに全面的な変更があり、90年代には――
( ・3・) もはや原形を留めなくなった?
――いえ、それが――。
( ・3・) それが?
――おおむね元のかたちに戻りました。
( ・3・) ……。
――……。
( ・3・) 「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」も?
( ・3・) 抑圧された占星術の回帰……。なくなったはずの問題の再燃……。まるで人生のようだ。
――これで「運命のひとひねり」は概観できました。全体について何かありますか?
( ・3・) 英語は易しめだったな。
( ・3・) 「彼」と「彼女」との間に何があったのか、曲のなかでは詳しく語られないけど、これは、その、いわゆる一夜の関係というやつなの? [7]
――なぜそう思ったんですか?
――ただ、それだと、彼女がいなくなったときの彼の傷心ぶりや、「指輪をなくしてしまった」のくだりはうまく説明できません。
( ・3・) そうなんだよな。じゃあ、ある程度つきあった恋人たちの最後の夜だったんだろうか。
――第一スタンザに、「体の芯に火花が走るのを感じた」とありますが、これは恋に落ちるときの表現だと思います。まあ、よく知っている相手に対して改めて火花を感じる、という可能性もゼロではありませんが。
( ・3・) すでにつきあっている恋人同士なら、見知らぬホテルの前でまごまごするのも不自然だしな。うーん、こんがらがってきた。一方では、彼と彼女とは一夜の関係に見える。ある日の夕暮れに物語が始まって、翌朝には彼女は姿を消している。その一方、物語の後半では、彼は生涯の伴侶を失った男のように見える。
――常識と観測結果とが矛盾するときは、常識を捨てなければなりません。
( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。
――ある日の夕暮れから翌朝まで、と考えて矛盾が生じるのであれば、そう考えるのをやめればいいんです。
( ・3・) いや、でも、ある日の夕暮れから翌朝までじゃないの? ネオンの輝く見知らぬホテルに長期滞在して、数年後の朝に彼女はいなくなりました、なんていくらなんでも無理があるだろう。
――キュビズムの絵画では、ある対象を複数の視点から捉え、平面のキャンバスに再構成して描きます。
( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。
――ある日の夕暮れから翌朝まで、という枠組みのなかに、出会いから別れまでの一切が凝縮されたかたちで描かれているとしたら?
( ・3・) 時間の流れが一律ではなかったということか?
――いいですか、時計の秒針が聞こえてくるのは、彼女がいなくなった後です。それから彼にとっての永遠の現在が始まり、彼女がいた過去は、彼の記憶のなかで遠近法的な奥行きを失うんです。
( ・3・) 時計を一種の仕掛けと見立てて、内在的に解釈するわけか。理屈は通っているかもしれないが、常識を捨てさせるには、まだ十分ではないと思うぞ。
――では、時間の流れが一律であるとは限らないという外在的な傍証を。1978年のインタヴューです。
Everybody agrees that that [Blood on the Tracks] was pretty different, and what's different about it is that there's a code in the lyrics and also there's no sense of time. There's no respect for it: you've got yesterday, today and tomorrow all in the same room, and there's very little that you can't imagine not happening. [8]
( ・3・) おい、詩に暗号が隠されていると言っているぞ。
――その点は保留にしてください。
( ・3・) 時間の意識は失われている。過去、現在、未来が同じ部屋に混在して、想像しえない出来事などほとんどない。
( ・3・) 「運命のひとひねり」の解題ではないんだな?
( ・3・) そうだな、まだ腑に落ちるとまではいかないが、時間の扱いは気に留めておいたほうがよさそうだ。
――はい。実は、キュビズムの絵画や、時間の意識をもちだしたのは、次に聴く曲「タングルド・アップ・イン・ブルー」でも同じ問題がでてくるからなんです。邦題は「ブルーにこんがらがって」。ディランの重要な曲を挙げるとしたら、まず10位以内には入る。人によっては1位かもしれない。というわけで、ウォーム・アップは終了です。次は少し難しくなりますよ。
そのようにして彼らは「タングルド・アップ・イン・ブルー」を聴き、「シェルター・フロム・ザ・ストーム」を聴いた。窓のかたちをした陽だまりが床を移動し、寝ていたストラヴィンスキーの首から下が影に入ってしまった。もう次の曲に進む時間は残っていなかった。デレク・ベイリーのCDを持って帰らなければ、と彼は思った。マイルス・デイヴィスやビル・エヴァンスならいつでも買い直せる。しかしベイリーは品切れのまま再発されないことだってありうるのだ。
「もう帰るのか?」と上司は言った。
「はい。それで、デレク・ベ」
「おまえの家は一戸建てだったな、たしか。陽当たりと風通しは良好か?」
「陽当たり? まあ、それなりには。それで、デ」
「窓からの眺めは?」
「眺め? まあ、壁しか見えないということはありませんが。そ」
「じゃあ、決まりだな」と上司は言い、リムスキー=コルサコフの両脇を後ろから抱えると、目の高さまで持ち上げた。
「新しいパパだよ」
かくして予言は成就し、わたしは持っていったもの以上を持ち帰ることになる。小さなモフモフと、モフモフの当面の生活に必要なモフモフ用品とを。
まずはこの子に、猫としてまっとうな名前をつけよう。このままだと、もし何かの拍子に迷子にでもなったら、「リムスキー=コルサコフ! リムスキー=コルサコフ!」と大声で呼びながら近所を捜し回らなくてはならない。獣医にかかるときだって、きっと問診票に名前を書く欄があるだろう。常軌を逸した飼い主だと警戒され、信頼関係を築くのに支障をきたすかもしれない。
しかし、猫に名前をつけるのは難しい――T・S・エリオットの Old Possum's Book of Practical Cats にもそう書いてある。クラシックの作曲家では大仰すぎる。ジャズ・ミュージシャンではどうだろう。わたしはCDとレコードの棚の前に立ち、名前の候補をピック・アウトしていく。チェット。論外である。マタタビに耽溺してばかりの猫になってしまいそうだ。ドルフィー。才能も人格も申し分ないが、早世の不安がつきまとう。ベイリー。デレク・ベイリーのCDを取り戻すまで、わたしはあとどれだけの道を歩まなくてはならないのだろう。
わたしは気づく。予言は成就していない。少なくとも完全には成就していない。人知を超えた力によって予言はねじ曲げられ、わたしは持っていったもの以上ではなく、持っていったもの以外を持ち帰ったのだ。新しい家の探検を終え、お腹を上にして眠る小さなモフモフよ、おまえのしっぽが曲がっているのも、運命のひとひねりのせいなのか?
[1] 実際にはEより少し高く聴こえる(テープの再生速度を上げているため)。
[2] これ以降、歌詞の引用は2小節ごとに改行を加えている。
[3] Bob Dylan. Chronicles: Volume One. Simon and Schuster, 2004. p. 122.
[4] Sam Shepard. Rolling Thunder Logbook. Da Capo Press, 2004. p. 78.
[5] https://maureenorth.com/1974/01/dylan-rolling-again-newsweek-cover-story/
[6] Interview with Ron Rosenbaum. Playboy, March 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 236.
[7] 草稿では、第三スタンザは以下のように書かれたあと、大きなバツ印がつけられている。"She raised her weary head / And couldn't help but hate / Cashing in on a Simple Twist of Fate." 初めは娼婦として描かれていた点を重視することもできるし、その構想が放棄された点を重視することもできる。
[8] Interview with Jonathan Cott. Rolling Stone, November 16, 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 260.
依存症の専門医が「人類最凶の敵はスマホゲーム」と警告する理由
https://president.jp/articles/-/33325
初めにアヘンだのの麻薬の話を前面に出し、さも麻薬と同類であるかの印象操作をし、何故かコンピュータの歴史を急に語りだし、その後ゲームとネットが合体したと称し、オンラインゲームは飽きる事がないとか1日中テレビを見ている子供はおらず、スマホは無制限の快楽を与えるとか寝ぼけた事を言っている内容だった。
(アヘン云々についてはヒロポンを当時「公式に」販売していた日本が言える事じゃねーよとも思うがね。)
そもそもオンゲが飽きられる事がないと言うのが嘘であるのはその後のMMOの衰退(オンゲ内の人付き合いが疲れた等理由は様々だが)を見れば判る事だし、スマホ自体単なるツールでしかないのは使っている人間が一番理解している事だろう。
更に言えば何故それが中毒であり悪いのかと言う具体的な説明すらない点は論ずるにも値しない。
それにこのゲーム障害とやら自体、WHOに認可されたのは名称のみであり、中身自体定義すら曖昧で因果関係すら証明されていない空っぽの疑似科学としか言いようのない代物だ。
(そしてそのWHO自体このゲーム障害以外にも映像の自殺シーン規制を言い出している事やコロナ禍の一件での中華とのマネー的な繋がりを見ればどう言う組織であるかと言う事も良く判るはず。)
そして同センターはこの病気を作り出すためにWHOにロビーをし、日本政府も支援していたのは事実である。
またこのゲーム障害を推進している樋口医師自身はこの様な因果関係すら証明されていないにもかかわらず、時事メディカルの記事にて子供にも麻薬治療薬を投与すべきと明らかに問題である様な発言をしている点も注目すべきだし、厚労省のゲーム依存症対策関係者連絡会議では異なるスクリーニング手法のデータを比較していたり、過去に同手法を用い発表したギャンブル依存の数値を数年後に大幅下方修正した点等も見るべき点である。
何にしてもスマホ何かよりも余程この手の疑似科学こそが有害であることが逆に証明され続けている様に思う。
それとギャンブル依存やアルコール依存等にも絡んでいるみたいな話をみるとゲーム障害以外にもこの手のが昨今少し前に一部の医師が言っていたストロングゼロ規制にもこの手の連中が絡んでいそうな気もするね。
しかし疑似科学で病気を作り出し治療と言う名目で子供にすら麻薬治療薬を投与しようとしている時点でこいつら精神学科はロボトミーから学んでいないよね。
この手の疑似科学はそれこそ日本の精神学科界隈のイメージを低下させるだけなのにな。
ゲームやスマホ規制も問題だけど、この疑似科学で病気を作って麻薬治療と称して投与しようとしているのは本当の意味で悪質だと思うよ。
JMSAAS(日本アルコール・アディクション医学会) News Letter Vol.4-1
共通土台で研究、薬剤開発にも期待 ゲーム依存症をWHO認定 -専門医・樋口進氏に聞く-
https://medical.jiji.com/topics/1218?page=2
厚労省研究班調査:国内中高生93万人にゲーム依存の疑い?!が報道される前に
https://news.yahoo.co.jp/byline/takashikiso/20200206-00161937/
街中では以前よりマスクをつけている人が多くなったような気がする。
自分が新型コロナにかからないように、朝の開店前から必死にドラッグストアに並び、マスクを買う人がたくさんいる。
だけど、少し、気になる。
必死にマスクを探して、開店前に列を作ってまでマスクを求めているのに、鼻だけマスクから出している人、顎にマスクをつけているだけ人をたくさん見かける。
感染予防のためにみんな必死にマスクを求めているのに、マスクを正しくつけていないのはなんでだろう。
もちろん、全員が正しくマスクをつけていないわけではない。
ただ、マスクを必死に求めている人口のわりに、マスクを正しくつけてない人口が多くないかな? という話だ。
マスクを必死に買うなら、マスクを正しくつけるのが普通なのでは?
もちろんなれないマスクで息が苦しいだとか、メガネが曇るだとかいろんなそれっぽい理由はあると思う。
だけど、マスクがないと感染しちゃう! と思ってるならそれは我慢するべき問題ではないのだろうか……?
マスクを正しくつけないくせに、マスクを必死に買う理由はなんだろう。
マスクや除菌シートがメインの店ではないので、よくある電話での問い合わせとかはあまりない。
なので、お年寄り特有の「唾液で指を湿らせてからお札を取り出す」ということがレジでたまにある。
ある日、マスクをつけ、いかにも感染予防してますみたいなお年寄りが、お会計で財布からお札を取り出すときに指を舐めた。
マスクをつけていても汚い指を舐めたら意味ないし、咳やくしゃみのエチケットが騒がれてる今、わざわざ唾液をつけられた邪悪なお札を触らなければならないのが理不尽すぎる。
また、あるときは、バスの車内で空腹に耐えきれなかったのか、突然パンを食べだしたおじさんがいた。
おそらく食べるために顎にマスクをつけていたのだが、突然くしゃみをし、それをわざわざ手のひらで受け止めていた……。
(くしゃみするときくらいマスクを顎から上げればいいのでは?)と思っていたのだが、食べ終わったあとも、マスクの位置は顎だった。
そのほかにも、「コロナ怖いわねぇ」と真剣に会話しているマスクをつけたお年寄り二人組が、鼻だけマスクから出ていたりとか、マスク購入の列に並んでいるのに鼻だけマスクから出ている人なんかもよく見かける。
行動とマスクが一致していなくて、逆に私が間違っているような気がしてくる。
なぜ行動とマスクが一致していないのだろう、と、暇な私は考えた。
考えた結果、マスクの解釈違いが起きているんだろうと思いついた。
行動とマスク以前に、マスクの意味から何かしら私と違うのだと。
私のマスクへの解釈は主に「感染予防のため」なので、「マスクを必死に買い求める人は、感染予防に必死な人だ」という決めつけが起きる。
そんなテキトーなのにどうして必死にマスクを探して買おうとしているんだろう、と思ってしまうのだ。
しかし、「マスクをつけていれば安全」という解釈だったらどうだろう?
鼻が出ているマスクも、顎マスクも、「マスクを身につけている」ことになるので、「安全」なのだ。これだとすべての行動に納得できる。
逆に、マスクをつけていないと安全ではないので、必死にマスクを探して買うのだ。
もしくは、「どこも品薄で買えないマスクを買えた自分」に満足しているのかもしれない。
マスクをつけていることは、今の世の中ではある一定のステータスが(その人の中では)あるのかもしれない。
その他にもたくさん可能性はあると思う。
その可能性に気づいたあと、私は今まで行動とマスクが一致していない人に対してイライラしなくなってきた。
私にとって意味のないマスクでも、本人にとっては必要なマスクなのだろう。
きっといろんな解釈が違うのだから、私が理解できなくて当然だろうし、理解しようとしなくてもきっと大丈夫なのだろう。
こう思うのも決めつけなのかもしれない。