はてなキーワード: 四苦八苦とは
今回の事件。日本国の経済規模を考えれば与党の最大派閥で動く金が2桁小さいことを、むしろ問題にすべきだと思う。たかだか数億円(それも下の方の数字)で、国の政治が動いてどうするの?企業のテレビCMだって、ちょっとよく見る企業は年間数十億円は使っている。GAFAのような大手外資企業が日本で法務部門やロビイングに使っているだろう金額よりも小さな金額を日本の与党が四苦八苦集めているような状態でどうやって日本を守れるのか?こんなのでいちいち政権潰していたら、日本は滅びますよ。みんな何がしたいの?
https://twitter.com/gweoipfsd/status/1734098963878629860
うーん、各論は賛成だが総論としては反対かな。確かに数千万、1000万のレベルで国の与党が意思決定を捻じ曲げるなら問題だが、
今回の1件を理由に政権が変わっても日本が滅ぶとは思えない。そもそも政治資金収支報告書に記載していれば何の問題もなかった(道義的な問題はさておき)
20代後半で母親と実家(賃貸)暮らし、尚且つ中卒でフリーター、趣味は2次元、腐女子、貯金なし、恋人いない歴=年齢
高校中退とかではなくそもそも高校自体に勉強が嫌いで通っていない
何でそんなに人生楽しそうなんだよ
こっちは結婚して(結婚自体には後悔はない)、今後のキャリアどうしようかって毎日悩んで憂鬱なのに
貯金しなきゃなとか、住宅ローンがとか色々と考える事多過ぎるのに
何でそんなにお気楽に生きれるんだよ
フォロワーよりも歳上だけど、あの時の自分はかなり人生に焦ってた
そもそも、呟きを見ると中卒であること自体に焦りも無いし、ずっと無資格非正規でもこのままで何とかなると思ってるみたいで凄い
自分が毎日悩んでる事って実はくだらない事なのか?と思い始めて全てを放棄して投げ出したい衝動に駆られる
生きるのって辛いね
妻と「誕生会は誕生日直近の休日である◯日にしよう」と調整し、妻には、誕生会の日を妻両親に連絡するように依頼した(妻両親は毎年、子供の誕生会に呼んでいる)。
その上で、俺が、子供希望のウタ(ワンピース)のキャラクターバースデーケーキを店に注文した。注文は店の営業時間中にネットでする仕組みで、仕事の昼休みに四苦八苦して(受取日は◯日で、メッセージはなんだ、クッキーは何枚だ、キャラクターの画像を送れだ、数字のクッキーは、アルファベットは、などなど)登録し、やっとクレジット決済まで辿り着く頃にはヘトヘトだった。注文完了後に、妻に、「ウタのケーキ注文したよ!」とLINEを送った。
数日後に、妻に「誕生会、お義母さん達に声かけた?」と聞いたところ、妻から「お母さんから電話あって、子供ちゃんの誕生会、◇日にしないか、だって!どうする?」とのこと。
?
いやもうバカかと。どうする?じゃないって。
俺は当然「いや、◯日って決めたでしょ?お義母さんに、◯日大丈夫か、って聞いた?」と言ったところ、妻は「◯日のことは伝えてない。」と。俺が「なんで聞いてないの?◯日にするって話で、ウタのケーキ注文したって伝えたじゃん」と言うと、妻は、「ケーキは3人で食べればいいじゃん」と。俺「いや、妻両親来る前提で5、6人分の大きさのケーキだよ」妻「そんな話聞いていない」俺「…(絶句)」
めちゃくちゃムカついたが、なんかもうこれ以上、会話を続けると良くない展開になる雰囲気を察してとりあえず会話を切り上げてその場を離れた。
なんでこんなことになるかね。
俺としては、妻がどこかおかしいから、としか考えようがないんだけど。
妻のことは、まあ優しい人だなとは思うんだけど、
3、4ヶ月に1回くらい、上記のような感じの諍いが起こる。
〇この増田褒め称えてたブックマーカーが哀れすぎるわね。学者崩れをメディアに出して世論操作に使う理由を納得。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231019135239
というわけで当該増田とその追記(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231020183410)を書いた増田です。呼ばれたようなので出てきました。
前のニュースから進展があり、「受刑者のホタテ殻むき「困難」と判断 米などに輸出できず 」と記事になり、そのブコメとして「格安で受刑者使うとか人権感覚が」という趣旨のものが多数あった(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20231027/k00/00m/010/047000c)ので改めて書いてみようと思う。
結論としては前の2つで書いたものと基本的には変わらない(理由は前掲記事で記載したとおり)。
①受刑者を使って利益を得ようとしても、国庫的には負担の方が大きい。
⇒受刑者を刑事施設に収容することに要する国庫負担の方がはるかに大きく、国庫的また国民経済的には受刑者が再犯せず、社会に出て仕事をして貰う方がはるかにメリットが大きい。
⇒今でも格安の労賃で刑務所に作業を発注できるのに必ずしも受注量は潤沢とは言えない。作業によっては採算が取れないものがないわけではないが、少なくとも大々的に展開できるようなものではない(できるのであればやってみればいい。法務省が大喜びするはずだ。)
③格安の労働力のために受刑者を増やそうなんて端緒も見られない。
⇒半官半民の刑務所が出来てからも日本の受刑者数は右肩下がりが続いており、また、制度的にも、近年可能な限り刑務所に収容するのではなく社会内処遇を充実させる方向で動いており、そこに変化は見られない。
④受刑者を社会に近い内容で処遇することの効果は法務省も、それ以上に研究者も肯定的であるものの、取り組みは大きくは進んでいないし大きく広がりそうもない。
⇒受刑者はいずれ社会に戻っていくので、必要以上に施設慣れ(施設内適応)されると困る。しかし、脱獄のリスクを嫌がる法務省側、受刑者を受け入れることに積極的ではない民間企業側とハードルが高く、外部通勤作業は広くは進んでいない現状である。
これを前提として今回の件少々付言していく。(この前提から納得いかないという方は申し訳ないが刑事政策をご自身で紐解た上で、データと突き合わせてもらう他ない。穏当な参考書としては「刑事政策学」(武内・本庄)や「刑事政策概論」(藤本)なんかが良いと思う。これ以外にも参考書はあるが刑事施設についてはあまり触れられていないことが多いので。)
ではまず記事を見ていこう。
宮下農相は「刑務所外での派遣作業などの仕組みが活用可能か検討していたが、輸出先の転換を推進する観点からは困難であるという結論に至った。受け入れ事業者、周辺地域の理解といった課題もあり、作業環境の整備などの課題も多い」と説明した。農林水産省によると、少なくとも米国、英国、カナダ、ニュージーランドでは、受刑者の労働による産品について輸入できない規定がそれぞれの国の法律にあることが分かったという。
はっきり言って完全に前回の記事で勘違いしていた。海外輸出用だったものを、今回の事案で国内流通用の工場で受刑者が作業する話だと思っていた。
何故かというと、そもそも法務省は刑務作業がかかわった製品について、アメリカを始めとした数か国に対して輸出ができないのを理解しているはずからだ。根拠はある。法務省は局長名の文書において
「GATT(ガットというやつだ)加盟国は、刑務作業製品に対して輸入規制を設けることができ、イギリス・アメリカ・カナダ・ニュージーランドは実際に輸入規制を行っている。」
「刑務作業の契約にあたっては、民間企業に対して、輸入規制が行われている国があること、その他の国もそうなる可能性があることをよく説明すること。」
と規定しているからだ。(確かリンク先の「刑務作業製品の輸入規制の対応について(通達)(平一八矯成三三三四)」てやつ。(https://rnavi.ndl.go.jp/mokuji_html/029326246.html))
それが何で前回報道のような形になったのか、正直言って外部からは全く分からない。官僚の劣化とかリサーチ不足などというブコメもついており一理あるなぁと思いつつも、法務省側は元々この要件を知っているはずなので、農水省と法務省のコミュニケーション不足で条件が正確に法務省に伝わっていなかったように感じる。
刑罰論まで踏み込むとキリがないので、刑務作業(強制労働)の捉え方に限定して説明しておこうと思う。
(前提1)1930年のILO条約では強制労働は禁止しているものの、刑罰による労働は条約上の強制労働には当たらないとされている。(懲役刑自体は国際法上違法ではない)
(前提2)アメリカでは1935年前後に刑務作業製品の一般販売を禁止した(輸入禁止もこの流れからと思われる)
(前提3)2015年の国連被拘禁者処遇最低基準規則でも作業があることを否定していない(苦痛を与える目的の作業が否定されている)
(前提4)1957年のILO条約では「経済的発展の目的のための労働力の動員」が禁止されており、日本は近年までこれに批准してこなかった。
ここから、「日本の懲役刑は経済的発展を行うための奴隷労働だ」などとの批判もあり、ブコメの批判も当たってそうに思えるが、結局懲役刑が残ったまま日本はこれに批准した(去年)。つまり懲役刑について、経済的な意味での強制労働ではないとされたわけだ。では何が問題だったかというと、この条約には「政治的な・・・見解を抱き、もしくは発表することに対する制裁」に対して強制労働を行わせることも禁止している。日本の場合、法令上一部公務員がスト等を行った場合懲役刑(強制労働あり)になりうるため、ここがネックだったというわけだ。結論として、公務員のスト等を懲役から禁錮(捕まっておくだけ)に法改正し、条約に批准している。
〇別の所でも書いたけど日本人は人権を理解していないという実例でしたね案件。ちょうどタイムリー。廃業の自由がない労務は奴隷制だからね。
このあたりは全く違うことが分かる。前提1と前提3に照らした場合、国際法上全く合法で、ただ、それにより出来上がった製品を国内法で流通を拒否している国がある(条約上拒否することも認めている)という話だ。
これは日本とアメリカ(というか特に英米系)の国で刑務作業に対する捉え方が全く違うことに端を発している。
ざっくりというと、そもそも規則正しく生活させ、労働させることは社会復帰に有用であると考える日本と、自由刑は拘禁さえしておけばよく、その他は受刑者の自由意志に任せれば良いとする国々との差異になる。
これは人権感覚の問題というよりも(それを言うなら自由を剥奪することも十分すぎるくらいに人権侵害だ)、勤労が美徳なのか罰則なのかという宗教観の話になってしまうので結論を出すのは容易ではない。
また、刑務作業の他にも、日本では性犯罪者には性犯罪者向けに、薬物事犯者には薬物事犯者向けになど再犯防止のための指導を行えるが、これも拘禁するだけが刑罰の国だと、刑罰の内容は拘禁までであり再犯防止に向けた取り組みへの参加は受刑者の自由意志に任されるということになる。個人的にはどっちが上とか下とか人権感覚が優れているとかの問題ではないように感じている。(ちなみにアメリカと比べて日本の方が再犯率は圧倒的に下でそこを評価する人もいるだろうし、"教化"に強制的に参加させるなんてありえない、とする人もいるだろう。)
これは懲役刑がなくなって拘禁刑に変わっても同様で、これまでは「作業が義務」とされていたところ、「社会復帰のために必要な働きかけを行う」(つまり作業が社会復帰に有用と思われる者には作業をさせる)ということなので、今後も変わらない。
※作業の捉え方の変遷(古典的な低廉な労働力の確保や労働自体に苦痛を伴わせることから現代までの変遷はここでは記しきれないので興味ある人はぜひ)
前のブコメでも受刑者にもっと金が出ればなぁというものが結構あった。それに対して前の記事でこう書いた。
受刑者に給料はでないよ。法律上の賃金ではないので。企業⇒法務省⇒国庫とお金が流れる。受刑者にはこの流れと完全に別枠でお気持ち程度のお金が国から出る。この額が少なすぎるとする研究者は多いが、「受刑者に月10万円出します!衣食住保証!」なんてのが国民感情として認められるはずもなく。
増額することに反対する研究者は多分ほとんどいない。ネックは完全に国庫からの持ち出しになることと、国民の理解だろうか。
法務省によると現在、民間から刑務作業で受け取っている労賃がおおよそ28億円だ。受刑者数は約4万人だが、民間との契約に従事している受刑者をざっくりその半分の2万人として考えた場合、受刑者1人当たりで受け取っている労賃は年間14万円程度になる。(民間からの刑務作業に従事せず、刑務所内で給食を作ったりしている受刑者も多数いるためざっくり半分とした。この割合は根拠はない。)
この労賃でさえ刑務作業を埋めることに四苦八苦している現状で労賃をあげると、今以上に刑務作業の確保に苦慮することになるためそれは難しいだろう。とするとその余は国庫から補填することになる(ざっくりとした試算で、全員に刑務作業を行わせる前提800億円くらいだろうか)。また、アメリカのように仮にこれを民間との契約で得た金銭を基にした賃金と整理するのであれば、それに見合う人能力の高い人だけがまともな刑務作業を行い、その他の大部分の受刑者はそもそも刑務所の中で何もしない、させないという環境に置かれる可能性がある。(作業が本人の希望制という違いはあるが)
日本においては、刑務作業は単なる罰則だけではなく社会復帰のための積極的な意義を認めつつ、報酬についてはもう少し何とかならんか、という論者が一般的であるように思う。
〇この増田褒め称えてたブックマーカーが哀れすぎるわね。学者崩れをメディアに出して世論操作に使う理由を納得。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231019135239
というわけで当該増田とその追記(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231020183410)を書いた増田です。呼ばれたようなので出てきました。
前のニュースから進展があり、「受刑者のホタテ殻むき「困難」と判断 米などに輸出できず 」と記事になり、そのブコメとして「格安で受刑者使うとか人権感覚が」という趣旨のものが多数あった(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20231027/k00/00m/010/047000c)ので改めて書いてみようと思う。
結論としては前の2つで書いたものと基本的には変わらない(理由は前掲記事で記載したとおり)。
①受刑者を使って利益を得ようとしても、国庫的には負担の方が大きい。
⇒受刑者を刑事施設に収容することに要する国庫負担の方がはるかに大きく、国庫的また国民経済的には受刑者が再犯せず、社会に出て仕事をして貰う方がはるかにメリットが大きい。
⇒今でも格安の労賃で刑務所に作業を発注できるのに必ずしも受注量は潤沢とは言えない。作業によっては採算が取れないものがないわけではないが、少なくとも大々的に展開できるようなものではない(できるのであればやってみればいい。法務省が大喜びするはずだ。)
③格安の労働力のために受刑者を増やそうなんて端緒も見られない。
⇒半官半民の刑務所が出来てからも日本の受刑者数は右肩下がりが続いており、また、制度的にも、近年可能な限り刑務所に収容するのではなく社会内処遇を充実させる方向で動いており、そこに変化は見られない。
④受刑者を社会に近い内容で処遇することの効果は法務省も、それ以上に研究者も肯定的であるものの、取り組みは大きくは進んでいないし大きく広がりそうもない。
⇒受刑者はいずれ社会に戻っていくので、必要以上に施設慣れ(施設内適応)されると困る。しかし、脱獄のリスクを嫌がる法務省側、受刑者を受け入れることに積極的ではない民間企業側とハードルが高く、外部通勤作業は広くは進んでいない現状である。
これを前提として今回の件少々付言していく。(この前提から納得いかないという方は申し訳ないが刑事政策をご自身で紐解た上で、データと突き合わせてもらう他ない。穏当な参考書としては「刑事政策学」(武内・本庄)や「刑事政策概論」(藤本)なんかが良いと思う。これ以外にも参考書はあるが刑事施設についてはあまり触れられていないことが多いので。)
ではまず記事を見ていこう。
宮下農相は「刑務所外での派遣作業などの仕組みが活用可能か検討していたが、輸出先の転換を推進する観点からは困難であるという結論に至った。受け入れ事業者、周辺地域の理解といった課題もあり、作業環境の整備などの課題も多い」と説明した。農林水産省によると、少なくとも米国、英国、カナダ、ニュージーランドでは、受刑者の労働による産品について輸入できない規定がそれぞれの国の法律にあることが分かったという。
はっきり言って完全に前回の記事で勘違いしていた。海外輸出用だったものを、今回の事案で国内流通用の工場で受刑者が作業する話だと思っていた。
何故かというと、そもそも法務省は刑務作業がかかわった製品について、アメリカを始めとした数か国に対して輸出ができないのを理解しているはずからだ。根拠はある。法務省は局長名の文書において
「GATT(ガットというやつだ)加盟国は、刑務作業製品に対して輸入規制を設けることができ、イギリス・アメリカ・カナダ・ニュージーランドは実際に輸入規制を行っている。」
「刑務作業の契約にあたっては、民間企業に対して、輸入規制が行われている国があること、その他の国もそうなる可能性があることをよく説明すること。」
と規定しているからだ。(確かリンク先の「刑務作業製品の輸入規制の対応について(通達)(平一八矯成三三三四)」てやつ。(https://rnavi.ndl.go.jp/mokuji_html/029326246.html))
それが何で前回報道のような形になったのか、正直言って外部からは全く分からない。官僚の劣化とかリサーチ不足などというブコメもついており一理あるなぁと思いつつも、法務省側は元々この要件を知っているはずなので、農水省と法務省のコミュニケーション不足で条件が正確に法務省に伝わっていなかったように感じる。
刑罰論まで踏み込むとキリがないので、刑務作業(強制労働)の捉え方に限定して説明しておこうと思う。
(前提1)1930年のILO条約では強制労働は禁止しているものの、刑罰による労働は条約上の強制労働には当たらないとされている。(懲役刑自体は国際法上違法ではない)
(前提2)アメリカでは1935年前後に刑務作業製品の一般販売を禁止した(輸入禁止もこの流れからと思われる)
(前提3)2015年の国連被拘禁者処遇最低基準規則でも作業があることを否定していない(苦痛を与える目的の作業が否定されている)
(前提4)1957年のILO条約では「経済的発展の目的のための労働力の動員」が禁止されており、日本は近年までこれに批准してこなかった。
ここから、「日本の懲役刑は経済的発展を行うための奴隷労働だ」などとの批判もあり、ブコメの批判も当たってそうに思えるが、結局懲役刑が残ったまま日本はこれに批准した(去年)。つまり懲役刑について、経済的な意味での強制労働ではないとされたわけだ。では何が問題だったかというと、この条約には「政治的な・・・見解を抱き、もしくは発表することに対する制裁」に対して強制労働を行わせることも禁止している。日本の場合、法令上一部公務員がスト等を行った場合懲役刑(強制労働あり)になりうるため、ここがネックだったというわけだ。結論として、公務員のスト等を懲役から禁錮(捕まっておくだけ)に法改正し、条約に批准している。
〇別の所でも書いたけど日本人は人権を理解していないという実例でしたね案件。ちょうどタイムリー。廃業の自由がない労務は奴隷制だからね。
このあたりは全く違うことが分かる。前提1と前提3に照らした場合、国際法上全く合法で、ただ、それにより出来上がった製品を国内法で流通を拒否している国がある(条約上拒否することも認めている)という話だ。
これは日本とアメリカ(というか特に英米系)の国で刑務作業に対する捉え方が全く違うことに端を発している。
ざっくりというと、そもそも規則正しく生活させ、労働させることは社会復帰に有用であると考える日本と、自由刑は拘禁さえしておけばよく、その他は受刑者の自由意志に任せれば良いとする国々との差異になる。
これは人権感覚の問題というよりも(それを言うなら自由を剥奪することも十分すぎるくらいに人権侵害だ)、勤労が美徳なのか罰則なのかという宗教観の話になってしまうので結論を出すのは容易ではない。
また、刑務作業の他にも、日本では性犯罪者には性犯罪者向けに、薬物事犯者には薬物事犯者向けになど再犯防止のための指導を行えるが、これも拘禁するだけが刑罰の国だと、刑罰の内容は拘禁までであり再犯防止に向けた取り組みへの参加は受刑者の自由意志に任されるということになる。個人的にはどっちが上とか下とか人権感覚が優れているとかの問題ではないように感じている。(ちなみにアメリカと比べて日本の方が再犯率は圧倒的に下でそこを評価する人もいるだろうし、"教化"に強制的に参加させるなんてありえない、とする人もいるだろう。)
これは懲役刑がなくなって拘禁刑に変わっても同様で、これまでは「作業が義務」とされていたところ、「社会復帰のために必要な働きかけを行う」(つまり作業が社会復帰に有用と思われる者には作業をさせる)ということなので、今後も変わらない。
※作業の捉え方の変遷(古典的な低廉な労働力の確保や労働自体に苦痛を伴わせることから現代までの変遷はここでは記しきれないので興味ある人はぜひ)
前のブコメでも受刑者にもっと金が出ればなぁというものが結構あった。それに対して前の記事でこう書いた。
受刑者に給料はでないよ。法律上の賃金ではないので。企業⇒法務省⇒国庫とお金が流れる。受刑者にはこの流れと完全に別枠でお気持ち程度のお金が国から出る。この額が少なすぎるとする研究者は多いが、「受刑者に月10万円出します!衣食住保証!」なんてのが国民感情として認められるはずもなく。
増額することに反対する研究者は多分ほとんどいない。ネックは完全に国庫からの持ち出しになることと、国民の理解だろうか。
法務省によると現在、民間から刑務作業で受け取っている労賃がおおよそ28億円だ。
受刑者数は約4万人だが、民間との契約に従事している受刑者をざっくりその半分の2万人として考えた場合、受刑者1人当たりで受け取っている労賃は年間14万円程度になる。
(民間からの刑務作業に従事せず、刑務所内で給食を作ったりしている受刑者も多数いるためざっくり半分とした。この割合は根拠はない。)
この労賃でさえ刑務作業を埋めることに四苦八苦している現状で労賃をあげると、今以上に刑務作業の確保に苦慮することになるためそれは難しいだろう。とするとその余は国庫から補填することになる(ざっくりとした試算で、全員に刑務作業を行わせる前提で最低賃金を支払うとして800億円くらいだろうか)。
また、アメリカのように仮にこれを民間との契約で得た金銭を基にした賃金と整理するのであれば、それに見合う人能力の高い人だけがまともな刑務作業を行い、その他の大部分の受刑者はそもそも刑務所の中で何もしない、させないという環境に置かれる可能性がある。(そもそも日本の受刑者の2~4割(研究者によって違う)はIQが70に満たない人たちだ。そういった人たちに賃金が払えないからと何ら働きかけをしないというのが正しいとは個人的には思っていない。)
日本においては、刑務作業は単なる罰則だけではなく社会復帰のための積極的な意義を認めつつ、報酬についてはもう少し何とかならんか、という論者が一般的であるように思う。
元増田ではないがラグビーワールドカップ予選プールC、フィジーvsジョージアを見た。
どこにぶら下げるか迷ったがここで。
試合の感想ももちろんだけど、この試合はプールCの状況を知っておけばより楽しめる。
事前の評価の高かった順から、オーストラリア、ウェールズ、フィジー、ジョージア、ポルトガルだ。
ちなみにとあるブックメーカーの、プールCの一位通過予想オッズはオーストラリア(1.4倍)、ウェールズ(3.75倍)、フィジー(8.5倍)、ジョージア(67倍)、ポルトガル(501倍)となっていた。
だがフタを開けてみると、ウェールズが3連勝で決勝当確。オーストラリアがウェールズ、フィジーに連敗で予選敗退の危機と混沌とした情勢だ。
フィジーが勝てば2位通過濃厚でジョージアは予選落ち確定。ジョージアが勝てばオーストラリアが息を吹き替えし、この3ヵ国で最後の椅子を争うことになる。
元々世代交代に失敗した(と見なされて)火中の栗を拾いにいく形となった、元日本代表ヘッドコーチであるエディ(現オーストラリアヘッドコーチ)の心境はいかほどであろうか。
もともと日本と同格と目されていた両チームだが試合前は圧倒的にフィジー優勢と見られていたようだ。とあるブックメーカーのオッズはフィジー(1.06倍)、ジョージア(14.85)倍となっていた。ジョージアの勝率は1割に満たない、と評価されていたのだろう。
トンガ・サモアと並ぶアイランダー(南太平洋の島国)の一角だが、チームカラーは全く違う。
トンガ・サモアが圧倒的なフィジカルを前面に押し出したラグビーをするのに対し、フィジーの特徴は自由奔放な走りにある。
前に横に時には後ろにも走り、相手をかわし、倒れても柔らかいオフロードパスをどんどん繋いでいく。
スペースを自在に走り回るラグビーで7人制では世界に君臨しており、予測不能で単純に見ていて楽しいラグビーをするので大好きなチームだ。
弱点は規律・統率。海外でプレイする選手が多く、ワールドカップの時くらいしかベストメンバーが組めない都合上どうしても連携が疎かになっていた。ただ、近年はフィジー代表のクローンチーム「フィジアン・ドゥルア」をスーパーラグビーに送り込み、効果もでているようだ。
今大会でもウェールズと接戦を繰り広げ、オーストラリアには圧勝し、評価を上げ続けている。
しばらく前まではグルジアと呼ばれていた旧ソ連圏の国。レスリング、重量上げ、柔道なども盛んで日本に力士を送り込む(栃ノ心など)など力勝負なら負けない国だ。
ラグビーでもそのスタイルはパワーで押す、とにかく押す。スクラムで押し、モールで押し、個人でも押す。ボールを動かし走られて負けるのは仕方ないにしてもパワーだけでは負けないラグビーをするチームだった。
しかし、2019ワールドカップのときの増田の解説にもあるように、そこから脚も使う、パスも使うチームへの脱皮を図っているのがジョージアだ。
昨年ウェールズを破るなど一定の評価を得ていたが、大会では、オーストラリア敗れたのはさておき、プール最弱と目されていたポルトガルに引き分けるなどやや評価を落としている。
さて本題の試合内容に入る。
NHKの解説者も驚いていたが、ジョージアがパワー勝負を控えめに、パスを繋ぎ、走ってフィジーの穴を突いていく。
解説や我々ファンも驚いたがそれ以上に驚いたのがおそらくフィジーの選手たち。
事前にそういった想定をしていなかったのであろう、重量級の前進を止めるために構えていたフィジーは細かくパスを回すジョージアに全く対応できていなかった。
守備の隙間をつかれて前進される、フィジーの選手は当然背走しなければならない、だがジョージアの弾出しが早くそれを遅らせようとしてオフサイドポジションからプレーをしてしまう、と悪循環に陥ってしまっていた(ジョージアにすれば計画通り)。
結果、ジョージアはトライを取ることは出来なかった(※)ものの、ペナルティを犯したフィジーに対して着実にペナルティーゴールを決めて加点する。
ジョージアは守備も素晴らしかった。ウェールズを苦しめオーストラリアを引き裂いたフィジーのランやパスを完全に封じ込めた。
特に、リスクを取って高めにタックルし、腕とボールを抑え込むことでフィジー得意とするオフロードパスを出すことさえ許さなかったのは圧巻で、ジョージア選手たちの集中力と一歩目の出足の速さを物語っていた。
動揺のせいかフィジーはラインアウトも冴えない。まぁ圧勝したオーストラリア戦でも四苦八苦していたので単純に苦手なのかもしれない。
(※)前半、ジョージアがトライを決めたかに思われたがスローフォワード(パスを前に投げる反則)との判定であった。
NHKの解説者はスローフォワードではないと考えたようで「この判定は波紋を呼びそうです」とまで言った。
真横からの映像でなかったので私にはこれがスローフォワードだったのかどうかはわからないが、トライに直結するシーンなのでTMO(ビデオ判定)くらいはした方がよかったと思う。
ちなみにこの後、解説者は「ラグビーは前に走っているので、真横に投げても走って慣性で前に流れる分はスローフォワードではない(だから今回はスローフォワードではない)」と解説していたが、これは誤りではないだろうか。
私の感覚だと次のような感じだ。
・確かに多少前に流れる程度では流れを重視して細かく反則をとらないことが多い
・特にスピードと得点を重視するスーパーラグビーではトライシーンを含めて反則を取っていない
・ただし、原則としては反則で、特にワールドカップのトライシーンではかなり厳格に運用されている
まぁ経験者ではなく、テレビで見、たまにスタジアムにいく程度のファンの目線でしかないので有識者の解説を求む。
ジョージアの戦術ははっきりした。だが後半もこれを続けるのか、それとも往年のジョージアに戻るのか。そもそも前半から全力と思われるが体力は続くのか。
予想外の展開に動揺したと思われるフィジーはこれまでであればクールダウンは難しい。果たして落ち着けるのか。後半がスタートした。
ジョージアの戦術は変わらない。もちろんFWも使う、スクラムでも押すがしっかりパスも回し走りもする。この辺で気づいたがジョージアは極めてオーソドックスなラグビーを高レベルで実現しているようだ。
フィジーも戦術は変えない。だがハーフタイムを挟み落ち着けたのか一つ一つのプレーの精度が上がってきた。
ジョージアが走ってくることを前提に守備をするのでなかなかジョージアは前進ができない。
フィジー攻撃の際は、タックルを受けるときに芯を外し腕を自由にすることでオフロードパスが決まり始める。
こうなると自力で上回るチームに追われるチームは怖い。
後半ずっと攻められ続け結局2トライ2ゴール1ペナルティゴールを許し
このまま押し切られるかと思ったがまだまだ試合は終わらない。
ジョージアの体力が落ちる前にフィジーの出足が若干鈍くなってきた。
負ければ予選敗退がするジョージア、まだまだワールドカップは終わらないと気合の入り方が尋常ではない。
ペナルティゴールで3点を返し、5点差としてラストプレイとなった。
こうなると観客も逆転を期待する。元々前評判が低い方に味方することが多いラグビーの観客たち、ここぞとばかりに大声援でジョージアの後押しをする。
やはりパワー勝負ではなく走るジョージア。この直前にイエローカードで14人となったフィジーディフェンスの穴を突き前にでる。かなり前進したところでフィジーに捕まりそうになる。普通なら一度倒れて仕切り直しにするところ、ジョージアはなんと前方へキックでボールを転がした。フィジーの後方には誰もおらず、フィジー、ジョージア双方の競争で勝った方が勝利となる。
あと一歩、二歩程度の差でフィジーが追い付きボールを蹴り出してノーサイド、結果は
終わったあと、双方の選手たちがグラウンドに座り込んでしまった。激闘を物語るシーンだ。
素晴らしい試合を見たので吐き出したくて長文を書いてしまった。
結果はフィジーが予選通過をほぼ確定させ、ジョージアとその余波でオーストラリアが予選落ちする結果となった。
この試合はジョージアの可能性も、フィジーの成長も十分に感じることができた。伝統国以外の活躍は今後のラグビーの未来の光明ともなる。今後の両国に期待したい。
私にとって、彼の著作は、何かを始めたいが不安が先立ち一歩を踏み出せない…といった折々に、背中を押してくれるものだったと思う
振り返ってみて懐かしくなったのでここに記してみる
(断っておくが、私は彼の熱心な読者ではないので、以下解釈が間違っていてもご容赦願いたい)
初めて読んだのは、書店でたまたま目にした「弱いつながり」(2014)だった
この本には、固定化した状況での思考から導き出されることが選択肢の全てではない、不確かな状況や偶然に身を委ねることで思いがけない新たな出会いが得られ人生が豊かになる、というようなことが書いてあったと思う
他の人には当たり前なことかもしれないが、すぐに頭でっかちになって動けなくなる私にはとても新鮮なメッセージだった
当時20代後半で(当方女)、漠然と結婚への焦りがあり悶々としていたのだが、読了後、通勤電車の広告で目にした結婚相談所にエイヤッと登録し、もうなるようになるさと婚活を始めた
そして現在の夫と出会い、トントン拍子で結婚に至ることができた
それから後の「観光客の哲学」(2017)にも背中を押してもらった
この本で最も心打たれたのは、
という箇所だった
これは、生物上の親と子を指すだけではなく広い意味で自らが何かを生み出すこと(誤解を恐れずにいえば無責任に生み出すことを恐れない)の大切さを説いているものだが、文字通り私は子どもを持つことへのエールとして受け取った
私自身が親との関係があまり良くないため、「どんな子が生まれるのか、上手く育てられるだろうか」との不安を感じていたが、たとえ自分が完全な人間でなくても、どんな子が生まれてくるかはわからなくても、とりあえず子どもをつくってみよう、そしてその子どもがつくり出すものを見てみようと勇気づけられた
そして今では2人の男の子に恵まれ、日々四苦八苦しながら賑やかに暮らしている
背中を後押ししてもらったといっても、結婚出産というごく普通のライフイベントだし、他の人ならすんなり経験できるのかもしれないが、私の場合、もしこれらを読んでいなければ全く違う人生だったかもしれない
40を超えると体調にガタがくる、と聞いていて、「そうでもないな」と思っていたけれど、数年遅れて、その言葉を実感する日々で。風邪を引いたと思ったら、すごく長引く。
そして、熱以上に身体がだるい。しかし、リモートということもあり、仕事ができてしまう。会議の時にだけ、さえない頭をなんとか回転させながら参加する。終わったら、ベッドに倒れ込む。
いまさら「体調悪い」というのも、体調管理の甘えを露呈することになり、会社の人にもあまりいえない。ただ、歯を食いしばる。
今週さえ乗り切れば、となんとか一週間を乗り切る。金曜の21時から寝る。slackを気にせず眠れるのは一週間ぶりで。気がついたら10時。13時間の睡眠。その睡眠時間の深さで「疲れてたんだな」と改めて実感する。それでも、何もしなくてもすむ土曜の朝を無駄に使いたくて、ベッドの上でごろごろする。しかし、いつもは楽しいtiktokも全然面白くない。tiktokの情報量が多い。目が疲れる。脳が疲れる。それで、まだ体調は完治していないな、と気づく。lineを見たら、深夜3時から、キャバ嬢からのlineが入っている。そういや、夜中、このlineで目が覚めた。こんな時間に連絡してくるなよ、と思いつつも、誰かが自分を必要としてくれていることが少し心地よい。
結婚相手には、こういう時に頼れる女性の方がいいんだろうか、なんてことを考える。体調が悪い時は、やたら弱気になる。それまでは、結婚なんて自分がリードする、なんて思っていたけれど、こうも体調が悪い日々が続くと、そうもいってられないな、と思う
まだおなかが空かない。体調の悪さを実感する。しかし、そろそろさすがに目覚めないと、とヤクルトを飲み干す。腸の管理が大事、と誰かの言葉を思い出して、腸をいたわる。昨夜のんだ活人と葛根湯のゴミがキッチンの上に転がっている。それを捨てて「ゴミを捨てれるくらいには回復したか」と自分の体調をさぐりで確認する。
おなかは空いていないけれど、何か食べなきゃ、と思い、uber eatsでピザを頼む。本来ならば、中華で野菜を食べたいところだけど、野菜が今、身体を受け付ける気がしなかった。それよりも、ピザのようなジャンクな食べ物の方が、まだ食べれるだろう。ただ、結局、食べれたのは1人用のピザの判断だけだったけど。
気合いを入れなきゃ、と思いデパスを口にする。普段は食べないが、いざという時は、デパスが体調を支えてくれる。そして、風呂につかる。風呂はいい。風呂は、なんだか、いろいろを流してくれる。
そして、音楽をかける。ダニエルパウダーの「bad day」をかける。こんな調子の悪い日もあるさ、と歌っている。そうだよな、と思う。そして、急にミスチルを聞きたくなって、ミスチルをかけるけれど、桜井さんの声は心地よいけれど、恋愛のいざこざの歌は、弱っている身体にはダメージで。まるで日差しのように私の身体を痛めつける。あかん、と思い、音楽を止める。
こういう時は、とりあえず身体を動かすことだ、とたまったlineを眺めて、急ぎのものは返す。それでも身体は、だるい。ベッドに一度、戻ってゴロゴロする。ただ、さすがに13時間寝たので、それ以上は眠れない。5分ほどゴロゴロするが、週末中にやらないといけない予定や仕事を思い出し、またのっそり起きる。ベッドと机の往復。仕事をしなきゃとパソコン立ち上げて、5分は頑張るけど無理だ、とベッドにいく。ベッドにいってゴロゴロするけど「やっぱり頑張らなきゃ」と起きて、というやりとりを繰り返す。
この倦怠感は、鬱的なやつかな、まずいな、と思うけれど、よく休み、よく眠る以外の解決方法を知らない。仕事の量を減らすという手段はなかなかとれない。それは最終手段で、それをやってしまうとなおさら自分を苦しめる気がする。ただ、こういう責任感こそが、まさに体調を悪化させるのかしら、なんてこと思う。
こういう苦悩は誰にもいえない。そうだ、増田がありやん、と思いつき、数年ぶりに投稿する。これで、何がよくなるとも思えない。ただ、ベッドでゴロゴロしているよりは、少しばかりはましだろう。いまは、2chやはてブのホットエントリーさえも見れない。身体が受け付けない、情報過多だ、と言っている。数ヶ月ぶりにたばこを吸ってみる。コンビニで、オレンジジュースと一緒にかった一ミリのたばこ。
くそまずいやんけ、と味を感じて、あらやめて自分の体調の悪さを確認する。ここまで書いてみても、なんのオチも思い浮かばない。気の利いたオチがあれば、私のこの苦悩の週末も少し救われるのに、と思うけれど、そんなオチさえ思い浮かばないことが自分のこの週末のけだるさを増加させる。連絡があった非常識なキャバ嬢の店で酒を浴びるように飲むか、とも考えるけれど、それで救われるのは、たかが3時間くらいだとわかっている。かえってきたら、その反動が大きい。二日酔いと時間の無駄の重みが。映画でもみにいこうか、ジブリの新作でも、と見て見るけれど、夜の21時くらいからしかやっていない。悪くない時間だけれど、どうしても、それを予約するほどの元気がでない。途中までみているnetflixのインセプションをみようか、とおもうけれど、今の体調にインセプションが受け入れられるとも思えない。いま、私が取得できるエンタメは、りらっくまくらいかもしれない。でもりらっくまをみたい気分じゃない。もうちょっとなんだかカタルシスがほしいんだよ、と思う。
そういえな、先週よんだ「汝、風のごとく」という恋愛小説は面白かったな、と思う。結局、疲れている時に、求めるのは、同じように苦しんで活きている人の人生なのかもしれない。そういう点では、フジテレビのノンフィクションは、NHKの72時間でもいいんだけど、いいんだけど、なんだか重すぎる。もう少しおかゆのようにさらっとした苦悩を分けてほしい。
そういう意味で、増田の四苦八苦している人の文章くらいがちょうどいいんだよな、なんてことを思う。ほんの少しだけ、「まぁみんな大変だよな」と思えることが、少しだけ、背中を押してくれるような気がする。それが前におしてくれているのか、下に押してくれているのかがよくわからないけれど。
月曜の打ち合わせまでに仕事をしあげないとな、というプレッシャーとともに、これからの土曜の夜と日曜を過ごさないといけない。きっとベッドとデスクを何往復もするんだろう。ただ、それって結局、まぁ、そんなもんだよな、と思う。そういうば村上春樹も言っていた。「二日酔いになるとわかっていてもウイスキーを飲むのはとめられない」と。きっとそうことなんだろうなと思う。そして、これはもちろん村上春樹はそんなことはいってないけれど、まぁ、そういう感じなんだよ、きっと。
保育園を運営する社会福祉法人を多く顧問先として抱えている税理士です。雇われですが。
一つの保育園のみ、という法人もあれば県内に10か所構えている法人もあります。顧問先の職員数を合計すれば1,000人を超えます。
給与計算しているのである程度勤務実態が分かるのですが、長時間労働している保育士はほとんどいません。ほとんど、というのは3月に10時間を超える残業が発生する人が多少出るだけ、ということです。
他の月はほとんど残業代がありません。一月の給与総額が数百万円のところ数万しか発生しない、時には1万円未満の月もありますので定時に帰る職員が多いということになります。
早番、遅番のシフトなので延長保育で7時半から18時半まで園が開いてますが、長時間労働する職員はいません。
離職率は悪くないのですが、やはり各園年に1人は辞めていきます。配偶者の転勤などの理由が多いですが、最近は出産などでは辞めずに戻ってくる方が多い印象です。
基本的に専属事務職員を必ず1名置いており、利用者の登下校はシステムで管理、午睡もセンサーシステムで管理している園が増えましたね。連絡帳は手書きですが。また給食は顧問先では園内調理がほとんどです。イベントも一般的な保育園と変わらず行っています。運動会、お泊り保育など。
給与については処遇改善加算ⅰ、Ⅱ、Ⅲにより大分改善したと思います。新卒でも年収300万円は超えるようになりました。10年ほどのキャリアで500万円、園長で800万円超えくらいなので好待遇とまでは言えないかもしれませんが。
それでいて毎年決算には30%基準に悩まされている法人ばかりなので経営は良好です。
税理士の顧問があるから健全に経営できている、又は税理士に顧問を依頼できるほどに健全経営している、どちらかは分かりませんがある程度適切な環境下で働いている保育士さんも多い、という事は知って頂きたいです。増田の見過ぎで保育士全員がブラック労働を強いられていると思う人もいるかもしれないですからね。
少し追記
まず、30%基準に四苦八苦してると書いている通り、残業を隠して賃金を抑えるメリットがありません。
また、保育園を運営する社会福祉法人の多くは理事長が実務に携わっていないケースが多く、実質的な管理者である園長も雇われの立場なのでこれもまた賃金を抑えるメリットがありません。
それでもサービス残業がある、というならばそれはもう仕方がありません。
再追記
preciar 産業保健や事故調査では「現場を見ずに数字だけで判断する奴は最悪の無能。居ない方がマシ」って言われるんで、上がってくる数字だけ見て健全とか言ってるなら馬鹿にされて当然でしょ
なんの根拠もなく、あっても知り合いの保育士は程度でサービス残業があると断定する人たちに馬鹿にされたくない、というのはおかしいですか?
気持ち悪いおじさんの独り言です。自分の感情を吐露してすっきりしたいだけ。
■スペック
特定されない程度に
歳:20後半~30前半
性別:男
身長:160cm台
某ゲーマーが170cm以下は人権なしって言ってて割とその通りで笑ってしまった。
マッチングアプリやってみるとわかるけど身長素直に乗っけるとマジでマッチしない。
身長を隠してみるとそこそこ返信くるし、会う約束まで取り付けられるしオスとして見られる人権の一つ。
体重:50kg
年収:600万ちょい
住んでるところ:東京
恋愛遍歴:4人
みんなどれぐらい付き合えているのかよーわからんけどモテてはないと思う
その他
2-3年前ぐらいに父親が急死してから母親と二人暮らし。母は専業主婦。
3年前に自分は転職して、仕事でチームリーダーのポジションを任命されて四苦八苦していた。
仕事よりもプライベート優先人間だった自分にはつらいことだった。
幸いにもチームメンバーが良い人ぞろいで忙しいけど、嫌ではなかった。
前職は人間関係も仕事内容もクソで頑張る気もならなかったからだ。
ただ、プライベートに関しては悲しいことがあった。
一つ目は趣味繋がりで知り合った彼女と別れた。きっかけはしょーもない趣味関係のことなんだけど、趣味の界隈が狭いため伏せます。
もともと元カノとはソリが合わなかった。
自分は会話するのが好きで相手の反応を観て話す内容を考えたり、どうしたら笑ってくれるかなって思ったり、どんな返答がくるかな?って相手の考えを聞きたいタイプだった。
彼女はそうじゃなくてただ話を頷いてきいて欲しかったみたいで「~って本当?」「自分はそう思わないかも」とか意見いうと不機嫌になる。肯定と共感以外全部だめ。
なんならキレて口もきかなくなる。
もちろん、自分が悪いところもあって慰めてほしいときにイランこと言っているときもあったのは反省する。
ただ、前に付き合ってた歴代の彼女は「そっかー、そういう側面もあるよね」とか「なんだよー、ひどいじゃん慰めてよ!(ちょいおこ)」みたいな感じで
だんだんと話すのがこわくなってきた。嫌な上司にプレゼンするみたいな感じだ。
会いたくなくなってきてお互いに話し合って別れた。
なんてことはない話だが、自分にとってはつらかった。
それより前に彼女がいたのは4-5年前で、その間は本当に彼女できなかった。
合コンも街コンも行ったけど相手にされなかったからだ。ぶっちゃけ、あきらめてた恋愛を。
元カノは趣味繋がりで向こうから告白してきてくれた、まさに救いの女神だったからだ。
別れた後は呪いだった。女性と話すのが怖くなった。また怒られるのかなとかご機嫌取らないといけないのかなと思ったりして嫌になった。
そんなこんなでしばらくゲームしよと思って家でゆっくりしていると母から電話が来た。
時間は21:30ぐらい。なんだろと思って電話に出ると「驚かないできいて欲しい、パパが死んだ」ってギャン泣き。
父は健康体ってわけでもないが大病しているわけではない、ガンとかなかったし。
なんなら一か月前に退職再雇用の書類にサインしに会いに行ったからね。
びっくりして病院に向かうと冷たくなってた。泣いた。
母は叔母の介護で実家(中部地方)に帰っていたから自分が一番乗り。
どうやら親父は職場の元同僚と飲んでる最中に心筋梗塞で急死したらしい。
父と母は貯金がなくて葬儀費用300万ちかく肩代わりしたのはここだけの秘密だ(あとで親父の退職金から返してもらった)
このあとが自分にとってつらい期間だった。
母は父の社宅に専業主婦として住んでたので社宅を引き払う必要があった。
母は役所の手続きとか、引っ越しの相見積もりとか銀行口座解凍とか書面での契約と交渉事が苦手で
自分が全部主体になってやった。もちろん、母はできる限りで協力してくれた。ただ、仕事の合間には無理だったので3カ月ぐらい休んだ。
一人暮らしは無理(収入的に)、実家には帰りたくない(介護メインになるのは嫌だ、田舎は嫌い)で自分と住むことになった。
最初のうちはかわいそうだなと思って心配になったのでしょうがないかと思った。
一緒に暮らし始めるとショックからか怒りっぽいし買い物は働いている自分と同じぐらい買っちゃうし(服とか)注意とかもしてたけど
「楽しみがこれしかない」、「気持ちを立て直すにはしょうがないじゃん」と言われかわいそうになってあんまり言えなくなった。
ただ、愚痴の聞き役ってのが結構辛い。「なんで死んだのか」「どうすればよかったのか」と毎日言われて返す言葉もなかった。
「なんで自分はこんな目にあうのか」と言われたときはやるせなさを感じた。
一人暮らしが好きだったんだ、自分は。こんな目にあったっていうけどそれは自分も同じだよ。言葉を飲み込んだ。
仕事終わりは地元に趣味の集まりがあるので定時で上がれればいつも向かっていくのだが
母は「なんでおいてくの、一人にしないで」と言われると心苦しくなった。
そりゃあそうだよな、確かにひどい息子だよ。でも、これ以上一緒にいると自分も苦しいよ。
母にも仕事や趣味のコミュニティがあればよかったのだが、人付き合いがへたくそなのだ。
親父の代わりには慣れないなと思った。母を父と同じ役割で愛することはできない。
そんな暮らしの中で「自分の人生を生きれてないんじゃないのか」「このまま一生終わるのか」と思い始めてきた。
母親付きで婚活とか条件不利すぎるし、そもそも彼女って今の俺にできんの??女性と話すの怖いのに。
友達にも愚痴れないし、困った(話せはするけどみんなコメントに困ることはわかるからだ)
そんなとき、夜の街のことを思い出す
■そしてソープへ
ただ話すだけならガルバとかキャバでもいいんだけど、ぎゅっとしてほしかった。好みの女性に。
経験のために1度は行ったことはあるソープランドがよぎる。ただ、すごいお年が上のお姉さんが出てきて萎えてしまった思い出が。
その時は申し訳ないけどすごく後悔しました。自分が下調べしないのが悪いのにね。
お話は上手だった気がしたのと、夜職の人は勝手なイメージで話聞いてくれそうが先行してた。
HPと爆サイを観て予約。気持ちよかった。なかなか重い話なので話せなかった。ヘタレだ。
スレンダーな子だったので次は巨乳にしようと思い、半年後に爆サイですごい人気のある子を予約。
■女神がそこに
待合室は人が二人座るのがやっと。せっま。
呼び出されて2階にいくとそこには凛とした顔立ちの女性がいました。
裏を返して3回目ぐらいには自分の身の上話というか悩みを言える関係になっていた。
元カノのことに関しては「それは彼女さんの精神年齢があなたと合っていないだけ。あなたのほうが数段上」
母のことに関しては「自分のことを優先している部分もある。よくやっているよ。」と言ってくれた。
後ろに抱き着いて話をしてたんだけど泣いた。
彼女についてもタブーなんだけど身の上話を聞いた。やっぱりそれなりに理由があった。
セックスに関してはお互いに気持ちのいいところがわかってきて楽しくなってしまった。
ここをゆっくり触ると気持ちいいんだとか、激しくつきながらキスされるの好きなんだとか。
元カノとセックスするときより楽しかった。相手と会話しているからだ。すべてを委ねてもいいって安心するからだ。
気づいたら毎週通ってた。好きになってしまった。
好きな本の話をして本をプレゼントしたりした。趣味の話で熱く議論してお互いに汗かきまくって笑った。
ポケモンのホゲータが好きでなんか意外だったなーとか、食べることがすきでいつもお腹なってたなーとか思い出す。
そんな彼女は大学生で1年後には卒業するらしい。そのために資格勉強を頑張っていた。
その話も本当かわからないけど自分は信じた。夢の国だし、それ以上効くのは野暮だからだ。
ただ、「辞めるときは言ってね」とだけは伝えた。
彼女は「絶対に言う、もしかしたら泣いちゃうかもしれない」と答えてくれた。
間で喧嘩というか気まずいこと話題にしちゃっていかなかったときもあったけど
なんだかんだで通った。彼女は今年の4月に辞めることを言っていたけど続けていて「?」だったけど。
■終わりは突然に
お金がさすがに減りすぎてきているので自粛して月2回ぐらいの頻度に抑えることにしたのは今年の5月ぐらいから。
それと少しずつ元気が出てきた。
8月は友達と旅行があるので8月二週目とずれるけど9月の初週にあってお土産渡そうと思ってた。
8月2週目にあったときは珍しく手コキで終わってしまい、攻めがうまくなっててチクショー次は負けないぞと思っていた。
旅行から帰ってきて予約しようかなと思うとHPの出勤予定は全部ない。あれ?
別の常連の一部は知っていたみたいだった。まあ、その時点でお察しだ。
もっと上がいて自分はそこまで仲良くないだけだったのだ。というかそれは一方的な思いだ。
その後の仕事の会議は頭に入ってこなかった。渡せなかったお土産が机の上に置いたままだ。
彼女は聞かれなければ答えないタイプだったので最終出勤日を明確に聞けばよかった。
いつ辞めるのか?は2月ぐらいに聞いたけど「まだ辞めないよ」だけだった。
一方的な気持ちの押し付けで「付き合えてたらよかったのに」とぼやいてしまったこともあった。
「それは・・・・無理だろうなぁ・・・」と返したくれた誠実さを思い出した。
まあ、向こうはもう会いたくなったかもしれないしこれもエゴなんだ。
また、近場で新しいお気に入りを探している自分にあきれてしまった。
気づいたら女性と話すのも平気になってきた。
■最後に
特にオチも何もないですが文章を書きたくなったので書きました。
・プロフは絶対読んでおいた方がいいと思います。責めが得意とか受けがいいとかその子の良いところを書いてくれてます。大体本当です。嘘なのはウエストとバストサイズだけ。
・爆サイの書き込みで話題になる子はいい子か気難しい子だと思います。いい子のレビューは見れば同志が細かくレビューしてくれているのでわかると思います。
・依存しない方がいいです。経験で一回は行ってみるのもありかもしれませんが嵌ると終わりです。お金も時間も信用も。自分が女性だったら彼氏が風俗に嵌っていたって嫌だもん。
もうね、楽天市場の内部システムひどいんよ。み●ほを彷彿とさせる、ベースがクソ設計なのをなんとかAmazonに寄せようというのが
良くわかる。良いシステムってユーザーが直感的に操作出来て、あとはバックヤードでシステム側がうまいことしてくれる感覚があるよね?
Amazonに寄せる事で利便性は高いのは確か。いちいち検索で色別やサイズ別に検索結果が出るのは離脱するの当たり前。
でもなぜ楽天がそうせざるを得ないかってJANコード主義社会だから。JAN単位であれば価格比較が出来てユーザーが最安にたどりつきやすい。
ただ弊害として視認性がクソ&バリエーション登録だとJANが個別登録出来ないクソ仕様だから。
どの店舗もそういった経緯があってSKU単位商品で登録せざるを得ない→結果ユーザビリティがクソ。
そこで1商品に複数JANをまとめてユーザビリティ高めてAmazon目指しましょうってのが楽天sku計画の目標と思っているけど、
まぁシステムがひどいのなんの。挙句四苦八苦して登録したは良いが
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注意事項
PCの商品ページ画面ではSKUを選択しても画像は切り替わりません。「画像を全て見る」リンクから全ての画像を表示した際にSKU画像もご確認いただけます。
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は?は?意味あんのそれ?いやダメでしょ選択したバリエーション画像に切り替わらないと。
てかメイン画像とバリエーション画像登録で同じ画像表示されるけどこれメインとバリエーションどっち残した方が良いの?
とかマニュアルにあります~とかどうせ言われるけどそういうゴリ押しルール覚えて下さい~的なのがマジ楽天って感じですねハイ。
あと文句30個ぐらいあるけどいいや。
※Amazonもシステム優秀でも問答無用で返品受けなきゃいけない返品ポリシーとかクソだけどね。
今年も直前に台風が近付いて来て、毎日飛行機は飛ぶのか不安に思ったり仕事が無茶苦茶で連勤しなきゃいけなかったりで楽しみ〜!みたいな感じじゃ全然ないまま出発当日を迎える…。当日は無事飛行機は飛んだし身体は疲れてはいたが元気に出発出来たので良かったけど…。
今年はテントサイトが当選したので(激戦過ぎて本当毎年こんな事繰り返したくない…!!来年は広げてくれ!!)久しぶりのテント泊組!HEAVENSのオジロワシに振り分けられて(友達と相談して決めたけどどの辺りを最初に希望したのか完全に忘却してたが、多分第一希望ではなかったけど上位の希望の場所ではあった)位置的にもそんなに奥まってなくて比較的分かりやすい所に当たったので良かった。
当日は札幌9時発のJTBツアーバスに乗って会場へ。今年はテントを建てなきゃいけないので早目に向かったら10時前に着いて灼熱の中待つことに…。今年本当に暑くて命の危険を感じるレベルだった…。
10時ちょい前にウエスの代表?の人から挨拶があって、その後スクービーのMOBBYが挨拶して遂に会場!
このワクワク感は言い難い楽しみがあって本当来て良かったー!!って思う瞬間だなと毎年思う。
レンタルテントを無事レンタルしてからオジロワシまでひたすら歩き、案の定自分達の区画が分からず隣人に聞きながら区画を見つけ、久しぶりに建てるテントに四苦八苦したりレンタルテントにランタンが付いてなかったの見落としてて(2019年迄はセットに入ってたから油断してた)購入したり色々大変だったけど11時30分ぐらいには建てられたのかな?建て終わる頃にはめちゃくちゃに汗だくで化粧も全て流れ落ち、テントは蒸し風呂で笑った。
とりあえずご飯でも食べようとするも本当に暑すぎて既にバテぎみ…。しかし私はこういう時に食欲が落ちるタイプではないので、ワッフルにウインナーが包まれたガッツリご飯を食べた…笑 思ってたよりボリュームあって美味しかった!
クリーピーを観る友達と別れて、テントに椅子を取りに寄ってからサンボへ。
とりあえず1日目観た順
サンボマスター→Scoobie Do(最後の3曲だけ)→10-FFET(途中から)→エレファントカシマシ→電気グルーヴ→くるり→テントの中でSTRAIGHTENER
·サンボマスター
やっぱフェスの始まりは熱いノリが観たいな〜と思い向かったは良いがめちゃくちゃ凄い人でステージから右横の辺りから観ることに(奥に行けなかった)既に疲れてて椅子に座って観たのが良くなかったのかイマイチ乗り切れず…。MCはめちゃくちゃ良かったけど…期待値が高過ぎたのかもしれない。とりあえず全部観てからグッズを引き換えにグッズ売り場へ向う。その途中でスクービーがまだ演奏しててグッズの引き換え時間もまだ余裕あったので軽いノリで観る事に。
軽いノリで観てみるか〜みたいな感じだったけどすごく良くて最初からスクービー観とけば良かった!!ってめちゃくちゃ後悔した。ベテランだけあって演奏上手い、歌も上手い、曲も良いの3拍子でしかもHyggeはステージの雰囲気がめちゃくちゃ良い!一発目こっちだったな〜と思いながら少ない時間ながらも堪能。次ライジング来たら絶対最初から観たい。
·10-FFET
グッズ引き換えてその足で行けば間に合うな〜と思いつつその前にペットボトル捨ててこ〜って思ったらゴミ捨てるにはお話聞いてもらってから(ゴミのエコブースみたいな所)って言われてじゃあ聞いてこうかなと軽い気持ちで寄ったら一人で聞く感じの所じゃなくて(話聞くだけじゃなくてめっちゃ質問とかされた)人見知りの私は内心冷や汗をかきながらも最低限得ている社会性で何とか乗り切る。話自体は興味深くて楽しかった。帰りにタオル無料でもらえたし。薪割りもやりたかったけど暑すぎてやる気力わかず…。とりあえずサンステへ向かうと元気な10-FEETファンがめちゃくちゃにモッシュ·サークルをしてる映像が見えて凄い…と思いつつかなり後ろの方で観る。私が知ってる曲もぼちぼちあったりしたて懐かしいなぁ…と干渉に浸る。第6感でめちゃくちゃ人集まってきたの面白かった。皆聴きたいよね笑 でも私が一番テンション上がったのはVIBES BY VIBESだったな〜。とにかく懐かしい。勝手に身体がジャンプしていた笑 ああサビでめっちゃモッシュしてたなとか懐かしさでちょっと泣けてきた笑
久しぶりにタクマさんの熱いMCも聞けたし満足してエレカシへ。
熱心なエレカシファンじゃなくてもエレカシはフェスセトリなのが分かってはいたけれどレッドでエレカシが観れる機会もそうないしと思って見に行ったけど行って良かった!色々な意味で凄かったから…笑 セットリスト的にはフェス用って感じではあったけど、この日のミヤジはとにかく良い意味でも悪い意味でもめちゃくちゃで何回も笑ってしまった。声のコンディション的には結構良さそうだったし機嫌も良さそうだったけど本当に暴れまくっていた…笑(ステージ横の柵?に登ったり)風に吹かれてのラスト、ミヤジがアコギを弾いてたんだけど何か変な感じだな〜アレンジかな?と思ってたら曲終わりに「コードが全部間違ってました」って言ってて笑った。珍奇男前の「シャイなハートにピッタリの僕ちんの愛のバラードを聴いてちょ」みたいなMCも笑ったけど、途中で石くんの弾いてるギターを奪って弾く×2をしてて石くんが困惑してたり、アレンジみたいな感じでミヤジが弾き出したのは良いけど誰も付いていけてなくて演奏が破錠(本当に破綻しててハラハラした…)してめちゃくちゃな事になってたり(何とか終着した)とにかく凄かった…笑 総括して個人的には聴きたい曲も聴けたし楽しかったな〜。本当見て良かった。
友達と合流して電気へ。この辺りでようやく暑さから少し解放される。前の方のエリアで楽しむ事に。電気楽しかったな〜!!いつも思うけど電気ってフェスに合わせて映像作ってくるのすごい。猫夏とThe Big Shirts聴けて嬉しかったし、N.O→レアクティオーン→富士山の流れめっちゃテンション上がって踊りまくる。サンステで聴く電気楽しかったな〜!!最後辺りback numberのファンが雪崩込んで来て笑ったけど…。
·くるり
再び友達と別れてご飯を食べようとウロウロしてたけど何処も並んでるし座れないし疲れてるしで思考停止して大量に入った萎びたポテトを購入して食べた…笑 味は美味しかったけどとにかく萎びていた…笑
アースへ移動してる最中にワンダーフォーゲルが聴こえてきて「え!?もう始まってんの!?」と焦って移動したらリハで演奏してたっぽく(そうは言っても普通にがっつり通して歌ってた)次にやった太陽のブルースは全部聴けてめっちゃお得感あった。
アーステントの中が死ぬ程暑く、夜なのにめちゃくちゃ汗をかく…。地球温暖化ヤバすぎる…。
そこまでくるりの事をがっつり知ってる訳でもないけど、この日は岸田さんの声の調子めちゃくちゃ良さそうですごく良いステージだった!サポートの人も当たり前に上手いし、フェスでこういう音楽が聴けるって最高だな〜と思った。2曲目にやった曲、初めて聴いた曲だったけどめちゃくちゃ良くて帰ってから速攻調べた(奇跡って曲だった)その他にもワールズエンド·スーパーノヴァやばらの花、上海蟹も聴けたし最後にやったロックンロールも最高で本当良いステージで見て良かったな〜と思ったけど出来ればテントじゃない所で聴きたかったかも。
くるりが終わってテントに帰ってからメイクを落としたり歯を磨いたりして就寝準備。寝っ転がりながら友達と喋ってたらテナーが始まって割りとアース近くだったからめちゃくちゃ聴こえてきて普通に最後まで楽しんだ笑 一曲目がKILLER TUNEで友達とテントでノリまくる笑 意外と知ってる曲を沢山演奏してて友達とあーだーこーだ言いながら聴いてた。Melodic Storm、SIX DAY WONDER(ホリエ氏のピアノ技術が上がってた)REMINDERとかかなり懐かしのセットリストだけどフェス仕様なのかな?一番驚いたのはダニー·ゴーだったが…。本当聴こえてきた瞬間「え!?」ってなった。貴重なものを聴けたし結構楽しかったのでテント近くてラッキーだったな。
テナー終わってから気付いたらいつの間にか寝ていた…。本当にいつ寝てたのか全然記憶にない…。友達はあまり寝れなかったとの事だったが私は普通に寝れた笑 熱すぎて寝袋の上に寝そべってたけど朝方なのかな?寒くて寝袋の中に入った記憶がある程度。そんなこんなで1日目終了。2日目へ続く。
年収:500万円とチョット(ボーナス+残業代+住居手当+通勤手当込み)
年間休日取得数:カレンダー通り+特別休暇約10日+年休消化5日(最大で20日可能だけど俺は無理)ーサービス休日出勤年約10日
仕事内容:虚無
パワハラする人:稀によくいる
さて、どうしたものか。
アラフォー公務員が今更転職を考えるのは生存戦略的にナシだろう。
待遇的には全部足せばカレンダーよりちょっと多く休めていて時給2000円ぐらいだろうからバイトよりはマシ。
まあフルタイム労働者の平均年収貰っているっちゃいるんだが、残業時間考えると搾取されているなと思う。
仕事内容はゴミオブゴミで違法建築化した業務フローの隙間を必死に走り回らされるだけ。
身内向けのつまらんルール(「ホチキスの止め方」とか「ハンコの角度」とか「毎月のように変わるローカルルール」みたいな奴ね)を必死に覚えるので精一杯でまともな仕事の仕方なんて分からん。
知ってる人はPapers, Pleaseを思い出してほしいんだけどまさにアレね。
思いつきでルール増やして、ルール増やしすぎて複雑化したから無理やり圧縮して、それで穴が出来たのを思いつきで塞いで、そんでルール同士で自縄自縛になったのを監査で言い訳できなくなったのを異次元の抜け道づくりをして……を延々とループさせられとんの。
法の秩序を守るために仕事してるはずなのに気づいたら「如何にして監査で言い訳しきれるか」を目指す脱法ゲームが業務の大黒柱になっとる。
本当にアホらしくてしんどいよ。
仕事を通して世の中の役に立っていると感じられなくなったら心が折れるだろうなと考えて(たとえばビッグモーターやAUショップで働いてさ、まともな人間が「俺は社会の役に立ってるなあ」と思えるか???)公務員になったのに気づいたら税金貰いながら毎日如何にして身内の作ったルールを破るかを考えてばかりいるんだから意味分からんわ。
プライドはズタズタ。
貯金はまあ何とか4桁滑り込ませたけど、代償として趣味が全くねえ。
スキル身につけてこんな仕事辞めたら―と思うことはあるけど、面接でなに話すかシミュレートしだすと「俺が面接官ならぜってー受からせねえわ」ってエピソードしかねーんだよなあ。
なまじっか組織がデカイからこの年になっても係長とヒラを行ったり来たりだし、異動の頻度が激しすぎるからどっか強い分野やコネがあるかと言われたら全くない。
何もなさすぎる。
まあそう割り切ってしまえばメンタルが壊れるまで食いっぱぐれる心配はないなと感じるんだが……正直もう壊れそうなんだよなあ。
とにかくこれからどう生きていくのかを考えねえとならん。
生まれつき他人と付き合うのがストレスだから結婚するというのはありえん。
オッサンが女子高生がやるような趣味をやる漫画みたいに突然趣味に目覚めそうな気配はなし。
マクロ開発しまくって職場でヒーローになるみたいなのも、そもそもエクセルが動いてる事自体が奇跡に近いパソコンが至急されている時点でもーやる気にならん。
とりあえず健康のために筋トレはしてみたけど運動自体を楽しむのは無理だから体力維持以上はしたくないことが良くわかった。
断舎離して丁寧な生活もしてみたけど一番駄目な自分が残るということを改めて突きつけられた気配が強い。
ないよ。
頑張って仕事を減らしたそばから「余裕が出来たな!じゃあ俺の考えた最強のムダな仕事を皆でやろう!」みたいなことをさせられるのにいい加減我慢がならねえ。
「残業時間を減らすために皆が創意工夫をしましょう」と言ってる奴が同じ口で「親睦を深めるためにハイキングに行くのってどう思う?」みたいな事を口にしてるのを見たら、もう仕事をさっさと終わらせる気にもならねえ。
つうか仕事のクオリティをちゃんと高めようって意欲が本当に職場の人間にあるのかさえ信じられねえ。
皆つまらん自分のプライドを最優先して、自分の権限で振るえるタクトをこれでもかと滅茶苦茶に動かしては、それで周りが振り回せるのを見てご満悦って感じだ。
本当に気持ち悪いよ。
こないだ偉い人が変わったんだけどさ、その人が来たときに行った言葉で皆ドン引きだよ。
「最近、なにかあるとすぐパワハラだと言いますが、私はそんなことはしません。でも仕事のために時としてキツいことを言うかも知れない。それは、私がそうやって教えられたことで今ココにいるんだと感じているから、人生の、同じ職場の先輩として君たちも同じように指導する義務があると感じているからです。でもこれは断じてパワハラではありません。なぜなら私は君たちのことを思ってやっているからです。そのことを肝に銘じて私と接して下さい」
ちょっとうろ覚えだけど、今どきの上司がこんなこと言うんすよ?
アイツさあ……マジで頭悪いだろ?と皆が愚痴ってましたけどね。
こんな自分を客観視することも出来ない忖度懇願無限ご機嫌取られたがり自称熱血指導実質パワハラカス野郎が権力握っちゃってる所で結果だそうなんて思えねえよマージ。
人生の選択を誤ったのか、俺如きがこの時代で生存戦略していくなら結局こうするしかなかったのか、それさえもハッキリしないことにもずっとモヤモヤしてる。
こういうときに同窓会行って自分より年収低い奴を見て「あ~~~保身に走った俺マジ正解だわ~~~」ってしたくなるね。
でも、俺は、される側だと、思うので、絶対行きません。
まあ戦略的には3つあって
1 メンタルをとにかく鍛えてこの虚無を受け入れ、四苦八苦の中で生きることを当たり前のものとしてすべてを諦めた果てに解脱があると悟りを開いていく。
2 湧き上がるネガティブエナジーをワードパッドに叩き込み純文学の世界に切り込まんとするも速攻で飽きてゲームやってシコって寝るのを死ぬまで繰り返す。
4 転職する。
あーーーーーーー仲間が来て助けてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
俺を助けるために死んでくれていいから助けてくれ―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「若い板前がまな板の上で暴れまわる鯛を裁こうとして四苦八苦している。板前はこの鯛を豪華な刺身盛り合わせにしたいと考えているが残り時間は10分しかない。」このような状況を,作家の夢枕獏のような文体で表現してください。
その結果がこれ↓
夢枕獏という感じではないが、こんな文体もいけるのかよという衝撃。
青涼たるまな板の上にて、若き板前は荒びたる鯛と舞を踏む。鯛は荒びゆく波を秘めたるかのように、その姿をくねらせ、暴れまわりんことを止まざるを得ず。板前の手は一刻の猶予も許さんかの如く、四方八方へと舞い散り、苦悩の色を秘めてせり。優美なる刺身の盛り合わせを心に抱きつつ、時の砂は流れ行く。あと十分、そうわずかばかりの時が流れるのみ。果たして、青年はこの荒びたる鯛を、舌鼓を打つべき豪奢なる膳に変えられんや、それとも鯛の波涛にのみ舞い踊りし苦闘の姿となるや。其の結末、漂泊の時が告げるものと見よ。
ハリウッドゴジラで最初に作られた1作目ゴジラ(NYを走るトカゲ)については
ゴジラが誕生した原因はアメリカじゃなくてフランスの核実験にされた
2作目はビキニ環礁の核実験はゴジラを倒すためにやったことだという話になった
3作目(KOM)はゴジラを目覚めさせるため広島で家族をなくしている日本人博士(ケンワタナベ)が
「傷つけたものを許すことが傷を癒やす手段だ」という決め台詞とともに核を使う
基本的に反応は怪獣バトルキャッキャだったから原爆なんて日本人も気にしてないのかと思ったもんだが
ちなみに初代ゴジラのに通ずる人間の過ちで生まれたしまったものをまた人間の都合で倒すのかという
悲哀は1作目では表現されていた
人生ってつらく苦しいことばかりだよね?仏教ですでに生老病死、生きてるだけで四苦八苦と喝破されてるんだけど
子供を作るってことは大体の場合子供に労働を強いるってことで、労働は大体の場合苦役なんだから、出生ってのは大体の場合子供に苦役を強いるってことなんだよ
親ガチャ、三塁で生まれた、金のスプーン、各国似たような思考にたどり着いているけど、結局恵まれた出生をすることができたか否かで人生は決まるって話なんだよね。配られたカードで勝負するしかないのさ。実力も運のうち。ハーバード大学の教授ですらそう言ってる。
親ガチャに当たってれば、三塁で生まれていれば、金のスプーンを握って生まれていれば、運よく実力を手に入れれていれば、強いカードを配られていれば、苦役とは無縁の労働ができたのかもしれない。資産家の子供なら、労働すらそもそもしなくてよかったのかもしれない
まあ、この前提の上で、本来人間ってのは出生するべきではないのだが、子供に親ガチャが当たったと言わせられる自信があるのであれば、まあ産んでもいいんじゃない?っていう風に思ってるわけ
だから、世の親って言うのは、はたしてどういう根拠でそう思ったのかは不明だが、遺伝だのコネだの、確実に成功する教育方法がそいつの中で確立してるんだか何だか知らないが、全部含めて自分は子供に親ガチャ当たりだと言わせられる算段があるから産んでいるんだろうなって解釈をしているわけ
もしそうでないのであれば、つまり何も考えずに子供を産んでいるのであれば、そいつはクズ。カス。バカ。子供のことなんて一切何も考えていない自己中心的で家庭内暴力とか平気でしそうなガイジ
だって子供に苦役を強いてもなんとも思わないんだもんね?普通に家庭内暴力とかしそうじゃん。強いカードを渡さずに出生させるとかこれもうほぼほぼ児童虐待だよね?自分のガキに殺されればいいのに
ここまでの前提の上で、親ってのは子供に親ガチャ当たったと思わせないといけないってのは理解できたと思うが、それなのに何で3月に子供産んでんの?って話
3月に産まれた子供ってそれだけでハンデ背負わされてるってご存じないの?3月生まれは平均年収も低くて自殺率も高い。Jリーグのサッカー選手で早生まれの奴めっちゃ少ないの知らない?露骨に差が出てるけど
そら4月生まれと比べたら1年も違うんだからその違いは統計にも表れるわな。その差は年を取ればなくなるとか言うやつもいるけど、幼年期の自己肯定感の有無が人生に影響与えないとか思ってる人?つーか実際に統計に表れてるって言ってんじゃん
自分の子供に親ガチャに当たったと言わせないといけないのになんで初手でいきなり3月生まれとか言うハンデ背負わせてんの?しかも障害だのなんだのはコントロールできないけど(つーかどうせコントロールできないんだから産むなって話だが)、生まれ月って親側で調整できるよね?
7月生まれくらいを狙って、そこから前後2カ月くらい外れたとしても3月には生まれないよね、普通。何やってんの?頭に障害があるの?だったらお前の障害遺伝するんだろうししなくても糞みたいな環境で育てるしかないんだから最初から産む資格ねえよ。カス。
まあガイジには俺の言ってること理解できないだろうけどね。バカだから
だから、3月に子供産んだ親ってのは子供のことなんてなんも考えてませーんwっていう自己紹介でしかないんだよね。社会としてこういう児童虐待するようなカス親は許してはいけない