はてなキーワード: ビッグモーターとは
デスク 今回の日産の下請けイジメについて、SNSや街の声は?
記者 大企業の横暴に大ブーイングが巻き起こっています。SNSには「潰れろ日産!」という声も。
記者 驚くことに「日産が下請け業者に値引きさせただけでは?」とか「この程度でメディアは騒ぎすぎだ。資源のない国の基幹産業を潰す気か!」と開き直ったような声もあり、一般国民との温度差を強く感じました。
デスク ビッグモーター、ダイハツ、豊田自動織機、そして日産と自動車業界の不正が噴出しているね。この背景には何があるのかな?
記者 自動車業界の一部には、令和の今も「エイヤ」とか「イケイケドンドン」というような、いわゆる〝昭和ノリ〟が残っているように感じます。
デスク 確かに「勝手に街路樹伐採」とか「減額ゴリ押し要請」からは、コンプラ無視の〝昭和臭〟が漂っているよね。
デスク 話を戻すと、日産は下請け業者に2年間で30億円超を減額させていたと。世界的大企業である日産が減額させた理由は?
記者 日産は昨年、創立90周年を迎えた老舗自動車メーカーです。ただし、金看板のGT‐Rは2007年、エルグランドは2010年、スカイラインは2013年からフルモデルチェンジを受けておらず、ニッポン市場でのシェアにも日産全盛期の輝きはありません。
デスク トヨタと日産がニッポン市場をリードしてきたイメージがあるけどね?
記者 現在その差は大きく開き、企業価値の指針となる株式時価総額はトヨタが日本企業初の60兆円なのに対し、日産は2.2兆円です。
デスク 減額要請の背景にはコストの低減もあると。しかし、日産は今後の舵取りが大変だね。ただでさえ日産にはカルロス・ゴーン被告やルノーとの「スッタモンダ」の負のイメージが残っている。その上、違法な下請けイジメ......。今回の件が〝痛恨の一撃〟にならないといいけどね。https://news.yahoo.co.jp/articles/217ed201b211e1e4388344314eaa2b3a11c3e2b4?page=2
https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/press/pdf/gian2024020901.pdf
中部運輸局では、点検整備料金の過剰請求、車検に必要な点検整備及び検査の一部を省略
するなど道路運送車両法に違反した下記2事業場に対し、指定自動車整備事業の取消等の行
政処分を行いました。
主な違反
浜松東店
(3) 点検整備の一部を実施せず適合証を交付した(515台)
(4) 故意以外により検査の一部を実施せず適合証を交付した(1台)
(5) 同一性の相違する自動車にもかかわらず適合証を交付した(28台)
(7) 指定整備記録簿を2年間保存していない
松阪店
(3) 故意により検査の一部を実施せず適合証を交付した(16台)
(5) 指定整備記録簿を2年間保存していない
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pQ9DDkVOJP/
「母の車のオイル交換のためにビッグモーターを訪れたところ、『点検をしたら危ない箇所が見つかりました』と言われました。そこで、“母の安心安全には変えられない”と、高額な修理を行うことに。しかし、明細に記載があったにも関わらず、『実際には整備が行われていないのでは』という箇所がいくつもあったのです」
男性は、ビッグモーターからの提案で、マフラーの塗装やエアコンの清掃、部品カバーの取り替えなど、20を超える項目の整備を行ったといいます。
その明細書です。およそ14万円もの金額を自己負担で支払いました。
男性は今回の一連の不祥事の報道を受け、改めて母の車を確認したところ、「ほんとうに整備されたのか」と疑う箇所が見つかったといいます。
ブラックに塗るといっていたシャーシは、元のシルバーのまま。塗装を依頼したはずのマフラーは錆びつき、作業された形跡が見当たらなかったといいます。
ドラマの件で言えば脚本家、プロデューサー、制作局長、社長、会長のうち脚本家だけ弾糾されているし
裏金の件で言えば財務管理者、政治家、派閥長、自民党総裁のうち財務管理者だけ処分されてるのに対し
ビッグモーターは先日、本社で伐採指示していた男が逮捕されたらしいし、誰が実際に除草剤撒いたかとか言及されないし
なんかダブスタというか気分でブレすぎな気がする
私も書いたけど、脚本家なんか実写化においてはプロデューサーをはじめとする実写化にかかわるあらゆる関係者の利害関係を整理しながらその中で視聴者をある程度納得させるストーリーを作るっていうパズラーでしかないわけ。パズルのピースを作ってるのは脚本家じゃないし、そもそもテレビショーの脚本家なんか本人すら歯車の一つに過ぎない。
なのに世間では「この脚本家を廃業させないとまたクリエイターが死ぬぞ」とかめちゃくちゃ言われてる。
今回の問題は、もちろん"あらゆる関係者"の中でも重大一人である原作者の利害の調整に失敗した上に、その利害関係者(あれは原作者だけじゃなくてプロデューサーもだけど)をインスタで刺した脚本家にも少なくない責任があるのは事実だけど、この脚本家一人を廃業させていやー悪が退治されてスッキリ!って問題じゃない。
言ってることって「街路樹を伐採した張本人のビッグモーターの社員が逮捕された」から、これで街路樹が伐採されなくなるね、よかったよかったってのとなんも変わらんじゃん。でもそっちは「逮捕すべきなのは実行犯じゃなくて社長や副社長じゃないのか」って意見で溢れてる。実際、ビッグモーターの社風が伐採をさせたわけじゃん。
今回、実際に脚本を「改悪」した実行犯は脚本家だけどそれを指示した奴や、そうせざるを得ない大きなシステムが存在することは事実なわけ。脚本家がどんな条件で仕事を請け負ったのかも出てきてない。どこまで原作者とテレビ局の契約を聞いていたのかもわからない。
こうして釘を刺すことで余計なことをする脚本家が減るって思ってる人もいるけど、脚本家なんか適当な偽名をクレジットすることも可能だし、なんならクレジットに載せないようにすることすら全然可能なんだよ。フリーの有名脚本家が嫌がってもテレビ局が契約してるお抱えの脚本家に書かせることだって可能。テレビドラマの脚本やりたい奴なんかマジで掃いて捨てるほどいる。
日本のテレビが抱えるスポンサーと芸能事務所ありきのテレビドラマっていうシステム自体をもっと深く考えるべき時期が来たって話で、脚本家を叩いても別にそこからは何も生まれない。