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はてなキーワード: 野次馬とは

2021-02-04

anond:20210204113813

自罰的なんじゃなくて

女は自罰ポーズ取りさえすれば殴りたい奴にヘイト誘導できるからそうしてるだけだから

野次馬自分の代わりにそいつを殴ってくれるから、己の攻撃から目をそらしつつ目的を達成できる

別に腐に限った話でもねえし

2021-02-02

10年ぶり

オンライン同窓会たらみんな偉くなっててつらくなった

  

専門性高い仕事のこと楽しそうに話す姿

まぶしい

  

話したい聞きたいと思う人が参加するのだから

これは予想できた気がするけど

充実してるんだろうなあ

  

同じ大学で学んだはずなのにね

野次馬根性で参加してモゴモゴしてしまって後悔

しょうもないこと言った

  

もう誰も覚えてないといいな

あああああああああああああ

2021-02-01

晒しは身内から起きるの例をまざまざと見せられて爆笑している

まず身内の愚痴があって、同じ界隈から共感があって、野次馬興味本位で探して探し方を伝え、愚痴対象の昔を知っている人が昔も~という流れ

いやもうね、SNSの使い方やルール以前に作品ネットに上げたりしないほうがいいんじゃないかなって思うわ

まあ他人のことだから笑ってみてられるけど、自分関係する界隈だったら笑ってられないことではある

「うっせぇわ」への反応を考える

「うっせぇわ」という曲が話題らしい。

かなり大きなヒットとなっているらしく、ついには近くのラーメン屋にその音が流れだす始末である

その時は、

「あのサビの不協和音とかが聞き手にとって良いアクセントになっているのだろう」

と、

音楽素人風情がもやしを頬張りながら感じた程度であったが、どうやらそれどころではなさげな感じだ。

その現状は

・高い再生

地獄コメント欄

SNSでの煽り

・5chでのマイナス評価

曲名の改変による罵倒

等々々が物語っている。

特に問題となっているのは歌詞らしい。

かなり直接的かつ攻撃的にみえものであり、厨学二年生的な全能感と痛々しさに溢れているような歌詞である

大学生自分ですら「こういった時期あったなぁ」とか少しノスタルジックになってしまった。

歌詞を見る限りは、

いわゆる難関大学卒業した「社会優等生」がルサンチマン拗らせてコンプ発症しました

といった感じのシチュエーションだろうか?

もしくは、

いじめられっ子が内心でマウントをとって自尊心を満たしている

あたりだろうか?

いずれにせよ、自分には歌詞中の人間が

「ちっぽけな自尊心を可愛げのある語彙で必死で満たす、

嘲罵された、あるいはそう思っているだけの人間

であるようには感じた。

なんとなく思うのは、

「この曲に気づいてはいけない」

ということである

内容自体は、尾崎豊amazarashiなどが

若者の苦しみなどを各々の文学的センスに包んで提供してきた「それ」に類似したもの

かもしれない。

しかし、この曲が圧倒的に違うのは

「汚く品のない歌詞

とでも言うべきその短絡的表現、そしてレスバトルでのマウンティングのような直接性にある。

まり相手からすれば

「私を見ろ」

と喚いているだけなのかもしれないのだ。

こうなったらどうしようもない。

同じ土俵に立つ(反応する)時点で相手目的は達成されてしまうからだ。

あとはダラダラと付き合って自尊心の充足を待つしかない。

もし無視しようとしても、あの奇天烈音階のサビと尊大発言否が応でも

「何言ってんだコイツ

とか

「手前よりまともだわ」

とか

「そんな時期だよねw」

とか

反応してしまう。

しかも大抵は相手にとって嘲笑侮蔑となりかねない反応である

共感する人たちからすれば気に食わないものであり、荒れるのは必至だろう。

延焼する野次馬もやってきて、更に注目する人が増える。

どんどん騒音は賑やかになる。

そうして「あの子」は色んな人に見てもらえる。

歌い手の方は歌詞バックグラウンド共感し、若者として歌ったのかもしれない。

しかし、その歌詞一般的な「お約束」を踏みにじるかのような逸脱したものだった。

故にたった今、自分たちはこの曲に踊らされている。

軽蔑し、嘲る位なら無視すれば良かったのに。

自分としては、「してやられた」としか言いようがない。

視聴回数を増やし、広告役として貢献してしまうことで

不本意とはいえ結果的に答えてしまっているのだから

何と思おうが、その喧騒に加担してしまっては誰も彼もが後の祭りなのだろう。

出来れば、この曲が内包しているだろう社会構造的な問題

前向きに考察してくれる人が増えることを祈るばかりである

複雑な気分の日記となってしまった。

2021-01-31

なぜ思い出した?

頬はモチモチとしていて、目は細く、嫌みのない笑みが愛らしい。子供の頃は大体そんなものだろう。そんな顔を思い出した。今はどうにも陰鬱とした気分である

中学に通い始めた頃、自宅のマンション飛び降りがあった。当時の友人と昼頃に遊んでいた記憶があるので、おそらく休日だったと思う。私の家で一緒に遊ぶために帰ってきたのだ。その時に事件を知った。

一階に設けられた公園の茂みに黄色規制線が張られており、マスコミらしき大人たちが機材か何かの準備をしていた。すぐに飛び降りだと直感した。野次馬の数は意外にも少なく、私と友人も足早にその場を離れた。そういった空気が既に出来上がっていたのだ。結局その日はどうにも事件が気になり、早い内に遊びを切り上げてしまった。

結論を言ってしまえば、飛び降りたのは私の幼少期の友人だった。一つ年上で姉の同級生である事件の発端はイジメで、その日は加害者の二人に飛び降り強要されたらしい。即死だった。

葬式にも家族と参列したが、当時の私にとってはまるで記憶にない人物葬式で、あまり印象には残っていない。加害者の内の一人が出席していたという噂だけは覚えている。それが先ほど、唐突に昔の顔を思い出した。

マンション侵入防止用の金網が設置されているのは私たちが登っていたからだ。エントランスに「飲食・遊び禁止」の張り紙がされているのも私たちが原因だ。

嫌みのない笑みが愛らしい。今はひどく鬱屈とした気分である

2021-01-28

[]狡兎が去る!?

「うきは皆 落ち穂還らぬ むつきかな」

 これは幌生家の足軽大将、凹田米国衛門が直参の部下限定で開催した連歌会で詠んだ歌である

 非公開といえども彼は非常に多くの部下を抱え、その中には「草」も混じっていた(むしろ大草原は凹田家の常だった)から

その内容はあっさりと漏れ武威ノ本で話題を呼ぶことになった。

季節や農業を詠んでいる歌に見せかけて、主家への不満を漏らしたと受け取られたのである

 知らせを聞いた中にはあの楠永玉秀の悪夢脳裏をよぎった者もいたという。

 出世頭の発言に、かたちの上では非公開とはいえ、幌生家中には動揺が広がっていた。

 野次馬の中には、このような事態になった背景には、幌生家の家風があると指摘する軍配者もいた。

 いまや武威ノ本最大の威勢を誇る幌生家が勢力を急速に拡張したのは、家臣同士を競わせる方針寄与している。

 その方針の厳しさは一時期などは目標以上に石高を伸ばせなかった家臣の人相書きを辻に張り出して屈辱を与えていたほどのものだ。

 ゆえに武将たちは切磋琢磨し、兵たちも大将に恥をかかせないため必死に働いた。

それをいちおうプラスの側面とすれば、マイナスの側面として幌生家の家臣同士が出し抜くべきライバルに近い関係になってしまい、

お互いに支え合うことが難しくなる点があげられる。

 それでも古参であり同じ戦場をいくつもくぐり抜けた戦友の関係ならまだ助け合うこともできるようが、

途中参加の家臣にとっては、いくら成果をあげていても、心細く不満を溜め込みやすい家風といえる。

 もちろん、その家臣による性格の影響も大きい。

 凹田米国衛門が相談できる相手としては同時期に幌生家に仕え始めた藍水軍の船大将、藍玉鈴が挙げられるが、

相談できる相手が極少数では相談して頼みの綱を失う恐怖もあり、ガス抜き簡単ではない。

 幌生家が厳しい負担に見合った厚遇を与えているつもりでも、傭兵上がりで経験豊富武将の多い家臣たちがどう受け取るかはわからない。

 よって競争を煽られているような家臣が不満を爆発させるときは、いきなり刃を主家に向けることにもなりかねないのである

https://anond.hatelabo.jp/20200825185224

増田ホッテントリを見にくる理由

人が集まってるところで野次馬したいからだと最近気づいたわ

かといって外に出るのはめんどくさいかYahoo!ニュースはてブトップやバズってるツイート巡回してる

anond:20210128113304

そうしておけば野次馬勝手キモい同情を寄せて、自分の殴りたいものを代わりに殴ってくれるからなあ

女の涙はガソリンということ

anond:20210127142149

努力したら女には向いてないって進路を閉ざされたり受験テスト点数を予め削られたりしないのか?

努力したら性犯罪者やすれすれを狙う嫌がらせを反感を受けないように気遣いながら避ける、毎日毎日にの努力をしないでいられる楽な人生を得られるのか? 

努力したら出した成果を踏みにじってだってブスだしとかいわれないのか?

努力したら結婚したら養ってもらえるんだからって遠慮を要求され仕事を取り上げられないのか?

努力したら20代から年をとらないのか?

努力したらセクハラに心削られないのか? 

努力したら出産子育て家事パートナーにほぼ丸投げしても周りからわかるようにヒソヒソされず孤立もしずらく当たり前に幸せ暮らしていられるのか?

努力したら見知らぬ野次馬からから女はって粗捜しされないようになるのか?  

努力したら発言を男並みにフラット(阿呆かよ)に扱われ、まずはさておき嘘扱いをされなくなるのか? 

KKO性愛を絡めない悩みを列挙してみろ。

解決するのはそこからだろ

2021-01-27

聞かせてくれてありがとう、が気持ち悪い

重い身の上話が増田に書かれるとブコメトラバで「聞かせてくれてありがとう」と書かれることがある

見ていて言いようのない不快感がある。宗教入り口みたい。何の手助けも解決もできない野次馬のくせに

これが「話を聞いて共感するだけでいい」ということなら一生私には無理

2021-01-25

anond:20210125085238

「(なんか話題出来事)なんて〇〇としか

「(なんか話題出来事)なんて〇〇かと」

みたいなのはろくに知識のない野次馬ドヤ顔が透けてウザいという感覚はあるけど

元増田のとはなんか違うな

2021-01-20

はてブ野次馬心とお節介

はてブで見るのって野次馬心やお節介が多い

別にその人のこと考えてるわけでもないのに上から目線説教垂れたり

ネットに公開してても誰に向けてるかはあるしさ

勝手に食いついて偉そうに評論家気取り

会社のお局や親戚のおじさんみたいなことをネットでやってるんだよ、見ず知らずの人に一方的

もっと楽しいとある

これははてブの皆様も含めて全世界に向けたものなので是非ご意見ください

まぁ、反応なんてないか(´;ω;`)

2021-01-18

メンヘラが周りを振りまわしまくって人間関係ぶち壊すの見てみたい(野次馬根性)けど周りの人がみんないい人だからトラブルが起きない

2021-01-16

anond:20210116095956

トランプ最後っ屁の偏屈嫌がらせなだけで、共産党と繋がりの強い実質国策企業huawei(とはいっても民間企業だ)と違って経済制裁対象ではないぞ。

製品取引自体は変わらず、米国投資家Xiaomi株を持てなくなる程度のようだから、「終わった」なんて認識ゴシップ的すぎる。

増田のようなゴシップ大好き野次馬マンを喜ばせて風評だけでダメージを与えようとする、国自体まとめサイトみたいなことしてると俺は受け取ったね。実際株価は落ちるだろう。ここ数年でだいぶ上がってたみたいだけどね。

まあ来週バイデンバトンタッチすれば撤回されるかもしれんし、されないとしてもチップ供給などに現状影響はないんで、実効性は乏しい。

Xiaomi家電も含めいろいろ作ってる若い民間企業だが、このリストに載った理由は「南シナ海石油掘削活動をしている会社との取引関係にある」ということらしい。

https://telektlist.com/post-75450/

個人的にはこじつけのような気がするが、それが軍事関与企業という判断につながったそうだ。

よくXiaomi製品レビューしてるYouTuberお気持ち動画も貼っとこう

https://www.youtube.com/watch?v=lQ65-b6dN8s

https://www.youtube.com/watch?v=aPiX8qgJa2M

2021-01-14

エヴァ延期を悲しめなかった

エヴァファンだが、正直エヴァの新作映画が延期になってほっとしている。制作陣にとっては大損害なのに酷いことだと思うが、ファンエゴとして「この時期に映画館に行く奴らが見る作品」と思われるのが怖かったからだ。自分家族コロナにかかったら特にやばい職業から見に行くのはどんな映画でも無理(かかった場合自分の行動を糾弾されたら家族ごとやばくなる)なのだが、他のファンをとめることはできない。そして感想を描く彼らを羨みながら、同時に呪ってしまっただろう。エヴァ感染源と呼ばせるのかと。

そして思う。鬼滅ファンは怖くなかったのだろうかと。正直鬼滅には興味がなかったので興行収入更新野次馬根性面白く見ていたが、いざ自分当事者となったら先述したようなことを考えてしまうのに結構がっかりした。繰り返し見たとネットで発信しまた見に行くと宣言した人々は、熱狂が去った時、感動した勇気をもらった医療機関でも人気といわれた鬼滅がやり玉にあげられるのが、そして自分もそれを作った者として記録に残るのが、偉業達成が感染拡大とセットで語られるのが、なかったのだろうか。保身を忘れるのがファンならば、自分はなんのファンにもなったことがなかったのかもしれない。そう考えれば、鬼滅はけして浅いブームではなく、ガチ勢揃いなのなのかもしれない。

2021-01-02

中古の家ってこんなことが起きるんですね

この正月に手慰みに書くというだけの話です.

当時大学生だった僕は実家暮らしていました.中古の家で,母親の話すところによると父方の祖父が「この家でなければ家に関して援助はしてやらん」とのことでこの家に住むことになったそうです.お世辞にもあまりいい家ではなく自分の部屋もないため,「静かに暮らすこと」とは無縁の家族の声は聞こえ放題で,神経質な僕には居心地が悪かったです.しかし近くの大学に通っていたこととお金の面で家を出るメリットよりデメリットの方が勝りました.

3年生の梅雨の時期の夕方に,ある老女が家を訪ねてきました.家には父親と僕がいて,インターホンが鳴るなり父親は僕に対応するように促しました.カメラ付きインターホンスクリーンには,やや背の曲がった憔悴したような疲れたような顔の老女が映り込んでいました.「はい」と僕が対応すると

「〇〇か?」

と老女は言います.僕にはその「〇〇」という人物思い当たる節はなく,スピーカーで聞いていた父親もなんのことだかわからないといった様子でした.否定をしたのですが,しきりに「話がしたいので出てきてほしい」というようなことを言うので僕が降りることになりました.正直なところ,僕は何かの事件に巻き込まれるのではないかと気が気ではありませんでした.僕は体も比較的大きく単純な腕力では負けるはずもないのですが,憔悴した様子でしきりに出てこさせようとする様子はただならぬ雰囲気を持っており,恐怖を全く感じなかったと言えば嘘になります.恐る恐る玄関の扉を開けると,老女が

「▲▲か?大きくなったなあ」

と今度は違う名前を言ってきます.その名前は僕の名前ではありませんでした.どうやら先ほどの否定が伝わっていないようでした.僕がなんのことだかわからないといった顔をしていると,

「覚えてないかあんたが小さいころに会っただけやからな.お父さんはおるか?」

と言います.さすがに人違いされたままでは困るため,僕はその人ではないことを伝えた上で家を間違えてないか確認したのですが,老女も何のことだがわかっていないようでした.すると父親何となく普通ではないことを察したのか降りてきて僕にどういうことか説明を求めました.すると父親は何かに思い至ったのかその老女が訪ねていると思い込んでいる人の苗字を聞きました.その苗字は僕の苗字とは違うものでしたが,父親は全てを理解したようでした.

「☆☆さんはだいぶ前に引っ越さはりましたよ.ここに今住んでるのは✴︎✴︎です.」

父親は言い,表札を指差して老女に見せました.老女は納得がいかないという様子で,今どこにいるか分かるかといったことを父親に聞いていましたが父親も知らないようでした.ともあれ

「ほんまか...そうか...」

理解した老女は帰っていきました.この家は僕が1歳頃,つまり20年ほど前に住み始めた家でしたがその前に住んでいた親戚を訪ねてきたんじゃないか父親説明しました.続けて

「でも,あの人糖尿かなんかで亡くなったんちゃうかったかなあ」

と言いました.中古の家に住んでいるとこういうこともあるのかとか,引っ越したことが伝わっておらず亡くなったことも伝わっていないとは相当仲が悪かったのかなあなんて考えました.それで久しく会っていなかったが,何かに思い立ち話をしようとやってきたのかもしれません.もし仲を戻そうとしたなら残念なことだとは思いましたがあくま他人事という感は拭えませんでした.

事態が変わったのはその日の夜22時ごろのことでした.あの老女がまた訪ねてきたのです.昼間のこともあり明確な恐怖の感情が生まれましたが,僕も父親もふと一つの可能性にたどりつきました.

認知症ちゃうか...?」

ここから母親警察を呼ぶよう頼み,警察が来るまでの間に僕と父親で老女が認知症であるかを確かめる流れになりました.父親が,

「こいつと僕が昼間に会ってるんやけど覚えてる?」

と言うと,

「いや,覚えとらん.昼間来たんか?」

と老女は言います.間違いなく認知症でした.そこからは家はどこにあるのかとか誰かと暮らしいるかとか連絡できる人はいるかという話を聞きましたが老女は一人暮らしのようでした.しばらくすると二人組の警察がやってきました.何となくこの時間に面倒ごとが舞い込んできて気だるそうな様子でした.近所から野次馬もやってきてなんでこんなことになっているのかとため息をつきたくなりました.父親事情説明するなり警察が老女に身分証明できるものあるかなどの確認しましたがそういった類のものは持っていないようでした.さら認知症の診断を受けているか確認しました.すると,

認知症なんかちゃうで.名前も住所も誕生日も言える.」

と老女は答えました.この言葉が僕には強く刺さりました.「認知症患者自分認知症であることがわからない」ということを現実に見て,一人暮らしの老女が認知症である事態の重さに気づきました.結果的に老女は警察保護されることになりパトカーを見届けましたが,その日は何となく眠りが浅かったです.

これで解決したと思い込んでいましたが,二週間後の昼間に老女はまたやってきました.その時も家にいたのは父親と僕でした.今度は事態理解ができている分,スムーズ解決しました.やはり前回訪ねてきたことは忘れていました.この話を聞いた母親は,何回もこられても困るといったようなことを言っていましたが,「対応してるのは俺と親父なんやけど...」と言いかけてやめました.

そして数日後,今度は僕が一人の時に別の二人の男女が訪ねてきます.あの老女の親戚でした.詳しく尋ねてはいないため事実とは異なるかもしれませんが,おそらく男性の方が老女の兄か弟で女性は妻のように見受けられました.男性の目やあの猫背雰囲気が老女にそっくりでした.以前から認知症であることを知っていたようでした.男性の方はとてもばつが悪そうであまり言葉を発さず,女性菓子折りを僕に渡しながら謝ると男性も頭を下げてこられました.僕は他人に頭を下げて謝られるのが苦手です.自分がする分にはいいのですが,される側になるとこちらの立場が上で謝らせているような感覚になってしまます.ましてや自分より何十歳も年が上の人が頭を下げる姿を見るのは忍びないことでした.せめて気分を軽くしてほしいと思いながら「いえ,全然問題ないですよ」といったようなことを言いました.菓子折りを受け取って二人を見送ってから何となく居心地の悪さは抜けませんでした.

それ以来,あの老女は一度も訪ねてきてはいません.施設に入ることができたのかもしれません.この出来事高齢社会独居老人の話を聞くたびにいつも思い出す話になりました.この話をすることで認知症患者が生きやすい世の中を作ろうと呼びかけているわけではないのです.もちろんそういう世の中ができれば良いことなのは間違いないのですが,僕はそのための具体的な行動を起こしているわけではなく,そういったことを呼びかける資格を持ち合わせていません.中古の家ならではの印象的な出来事を少し話したくなった.そういう話です.

2020-12-28

実際炎上騒ぎで効いてないアピールしない方がいいとは思う

もし不幸にも炎上当事者になってしまったら、もう余計なこと言わず簡潔に謝ってやり過ごすか、いっそガン無視してそのまま鎮火するのを待つか、たぶんそのどちらかが最適解で

余計なことを言えば言うほど己の首が絞まることになる

特に効いてないアピールするのは最悪と言っていい

そうやって挑発するから、その中に紛れ込んだキチ〇イが「ならいっちょやってやろうじゃねえか」と立ち上がることになる

おっしゃる通り、炎上対応が悪いとそのうち身元特定とかのリアル追求路線に進んでいき、そのうち実害が出るからネットに詳しい弁護士呼ばざるを得なくなって、そしてそれが余計炎上ヒートアップさせてしまうというのが、ネット炎上典型的なBADルートである

ひどい例だと、その後も延々とネットおもちゃになり続けることになる

これは本当にヤバい、直接危害を加えにやってくる先生の次にヤバい

なぜならその段階に至ってしまうと、残った参加者にとってはもはや単に楽しいからおもちゃで遊んでいるだけで当初のヘイトなど割とどうでもよく、当事者が謝るとかそういうのはもう関係なくなってしまうから

もちろん彼らに正義があるわけではない

しか低能先生はともかくネット野次馬は避けようと思えばかなりの割合で避けられるわけで、無駄な刺激をしてもいいことは何もないのである

anond:20201228022350

anond:20201228002155

この令和の時代(笑)言い訳がダサすぎるよなあ

「身内向けに書いただけ」なんて、今までネット炎上して同じこと言ってた奴は山ほどいたし、どうせこいつだってそういうヤカラに耳貸したりなんかしなかったのに

いつぞや冷蔵庫に入ったバイトテロリストももショッピングセンタートイレ味噌汁の具を詰まらせてニコニコ動画上げたどこぞのアホも、ああも野次馬巻き込んで大事になるなんてそれこそ想像もしてなかっただろうに

静止画だろうが動画だろうがBBS書き込みだろうが、そこに気に食わないものがあれば、みーんな正義面して糾弾していたはずなのに

インターネットに載せてる時点で全世界に公開している!」ってなあwww

2020-12-25

中野無駄に停まる

総武線新宿を出て三鷹方面に向かうとき中野で停車する時間無駄に長い。誰も乗り降りすることはないのに列車はドアを開けたまま停まっている。この時間がほんとうに長い。停車時間は2分とアナウンスが入るが、この2分はぜったいに2分じゃないと感じる。中野から2駅あとの阿佐ヶ谷で降りる自分にはこれがいつも軽いストレスだった。

中野でこれから2時間停車と車内放送が聞こえたときには、聞き間違いだろうと思った。先週までは(たぶん)2分後に列車はきちんと走り出していた。だが乗客はどんどん列車を降りていき、車内には自分だけになった。東日本国有鉄道の業績が疫病のせいで傾いていると新聞に載っていた。そのしわ寄せが来るとしたら中野のような所なのだろう。しかたがないから降りたが、中野でなにかをするあてがあるわけでもない。

中野阿佐ヶ谷に比べると殺伐としているので、本当に用事があるときでないと降りない。改札には人が立って切符に鋏を入れていて、SUICAは使えない。さんざん並んで一時降車証明書をもらって駅を出ると、乾いた小便の臭いが鼻を突く。駅の軒下には浮浪児がたむろして寝転がったり莨(たばこ)を呑んだり、片足の傷痍軍人アコーディオンで天然の美をプカプカ弾いたりしている。

駅前に広がる街があきらかに茶色い。泥のなかに崩れかかったバラックがごたごたと並んで店を出して、どこの盗品かわからないようなベルトや万年筆シケモクをほぐして干したものを売っている。食べ物といえばすいとんやじゃんぎ丼のようなものを出す屋台しかなく、労務者が地べたにしゃがみ込んで丼を掻き込んでいる。疥癬背中ボロボロになった野良犬物欲しそうにそれを見ている。

中野途中下車する乗客をあてこんだ商売も出始めていた。ピンク色の法被に黒のスラックス姿の男が、新しめのバラックの前に立っている。そばを通ると、「発車までお遊びどうですか」と声をかけてきた。傍らの看板には毛筆で『列車ヲ待チナガラ花ビラ大回轉 一時間五千圓ポツキリ』とあるいくら時間があっても密室接待を受けていたら疫病にかかるかもしれない。とても無理だなと思いながら通り過ぎると、サラリーマン風の男二人が店に入っていった。

最近都内で増えている屋外の娯楽がパブリックハンギングだ。中野駅前広場にも櫓ができて、周りに人が集まっている。場所にもよるが1000円くらい払うと、櫓の上に設置した処刑台に人を吊ったり、自分が吊られたりすることができる。目隠しをした相手首に縄をかけるか、自分がそうされるかを選べる。吊られた人はすぐに下のトランポリンに落下して大きく飛び跳ねる。野次馬拍手したりしなかったりする。他愛ないといえば他愛ない遊びだが、最近なぜか流行っていた。世相のせいだろうか。

そんなに刺激を求めているわけではないが、スマートボールはこの前やったばかりなので、結局自分うずら園で時間をつぶすことにした。入場料を払って囲いの中に入ると、うずらがたくさんいて地面を歩き回ったり、藁の上に休んでいたりする。その辺を探すと卵が見つかることがある。これは持って帰ってよいことになっている。うずら攻撃を避けながら制限時間内に卵を探すだけの地味な遊びだが、自分はこれがけっこう好きだった。

から徒歩5分ほどのところにある中野うずら園は、それなりの規模だった。囲いの中には植え込みがたくさんあって、2、30羽はいうずらが好き勝手にやっていた。真ん中には丸いテーブル椅子があり、ポットからお湯を注いでハーブティーを飲めるようになっていた。

ミントティーを飲みながらうずらを眺めていると、植え込みの中に先客がいることに気づいた。グレーのスーツスカート姿の、髪の長い女性らしい人がしゃがみ込んで、両手で顔を覆ったまま動かない。

囲いのゲートが開いてまた一人やってきた。背の高いおじいさんで、白髪交じりの長い髪は何年前に洗ったのか不明なほど汚れていて、フエルトのように固まっていた。染みだらけの黒いベンチコードにピンストライプスラックスはいていて、左右の靴が違った。おじいさんは恍惚とした満面の笑みで、腕を上げてゆっくりとしたリズム手拍子を打ちながらこちらに近づいてくる。手拍子は歌にあわせていることが、近づくにつれてわかる。あーいあーいおー、あ、あーいあーいおー、あ、ああーいああんあああっあっあいあー、あっ、おあいおああんあああお、ああいあんあああーお、ああいあんあああっあ、あいおー。これはあれだ。植え込みにうずくまったままの女は動かない。あーいあーいおー、あ、あーいあーいおー、あ、ああーいああんあああっあっあいあー、自分手拍子だけでつきあおうと思ったら、あーいあーいおー、あ、あーいあーいおー、あ、ああーいああんあああっあっあいあー、電車の発車時刻はおあいおああんあああお、ああいあんあああーお、ああいあんあああっあ、ああいあんあああっあ、あいおー

2020-12-23

懐中しるこはいざ食べてみるとそんなに美味いものだとは思わないのだが、冬になるとなぜか食べたくなってしまう。お椀の中に入れた最中の上から熱湯を注いで、皮がふやけた頃に箸で潰して食べる。最中の皮を口に入れると舌の上でなんだかヌメヌメして、この感触を味わうと、急に冬が来た感じがするのだ。

そんなことを思い出しながらアパートの自室でお椀に懐中しるこを入れて、お湯を注いでいた。最中の皮と小豆の粉の香ばしい匂いがすぐに立ち上ってくる、と思ってお椀の上から匂いを嗅ぐと、ずいぶんスモーキー香りがする。コーヒー豆焙煎していてもこんな香りにはならないはずだ。どこかで誰かがゴミを燃やしているような。

外で誰かが叫んでいる。窓を開けて道路を見下ろすと、道に立っている男性と目が合う。こちから見て右手を指しながら、カジ、カジと繰り返している。

指差す方角を見ると、黒い煙が立ち込めている。というか、二件隣のアパートから煙が出ているらしい。

スマホ仕事用のPCと、そのへんにあるものリュックに詰め込んで、コートを来て外に出ると、煙で周囲が霞んでいる。

木造アパートがこんなに早く燃えるとは知らなかった。建物全体が炎に包まれて、内部でしきりに何かが弾ける音がする。消防車が着くと直ちに放水を開始したけど、なかなか火の勢いが弱まらない。

警察が来て周囲を封鎖したので、自室に戻れなくなった。集まってくる野次馬に混じって消火活動を眺めるくらいしかやることがなかった。煙を吸ったせいか少し気分が悪くなった。

ツイッター検索すると、ニュース速報がすぐに出てきた。ヘリコプターで上空から消火活動をとらえた映像を見ていると、なんだかすべてが嘘っぽく思えた。

奇跡的に焼け残った自分の部屋に戻れたのは結局2時間以上経ってからだった。何もかもが焦げ臭い懐中しるこはすっかり冷めて、お椀の中で泥のようになっていた。

出火元のアパートは全焼した。住人は今夜どこで寝るのか。ごめん、家が焼けちゃったか今日泊めてくれない?と頼む状況は現実に発生するのだろうか。

翌日、Yahoo!ニュースに載った記事を見ると、どうやら放火しかった。

またツイッター検索すると、焼けた建物は、近所に本部があるフェニミスト協会合宿所だと言っているアカウントが見つかった。合宿所がどういうところなのか見当もつかなかったが、たんなるアパートではなかったらしい。いままで何も知らずに前を通り過ぎていた。

この放火は、先日、百人町であったフェニミスト連合拠点爆破に対する報復だと指摘しているアカウントも見つかった。

最近、フェニ連とかフェニ協とか似たような名前を見かけるけれど、それが何をしている団体なのか、なぜ争っているのか、よくわからない。自分日本平和ボケしているのだろうか。これほどの強烈な悪意と敵意を持って暴力応酬を続けている団体が近所にあったことに、ちょっと実感が持てないでいる。

2020-12-15

anond:20201215093758

エグすぎて報道無理では

野次馬根性自分が文春の記事読むの途中でやめたレベルの胸糞

2020-12-13

anond:20201212213935

サンリオピューロランドに遊びに行く家族を、他人の変わった家族を指差すような邪悪とみなすべきではない。

もし自分がそんな経験をうけたなら、それを具体的に書くべきだ。

おそらくあなたは出来ないだろう。アドバイスを装って敷かれたレールから外れた人を嘲笑したいだけの野次馬から。「子どもを設けていれば…」などは彼にとって何の役にも立たない。呪いを植えつける効果しかない。本当に相手のことを考えてるなら出てこない文章だ。

一般論だが、こういう呪いを振りまいてしまうのは自身も強い圧力さらされた被害者からだ。勝者なのか敗者なのかはわからないが。呪い拡散して被害者を増やすのではなく、“普通圧力”そのものと戦うべき。

2020-12-11

anond:20201211114432

よく分からん話題について持論を持とうとする人全体を冷やかしたいだけの野次馬根性があるだけみたいだな

それは警察とか揶揄されて話題が出るたびシュバってくる人たちよりよっぽどタチの悪いメンタリティだぞ

いくら主張の内容がお粗末だとしても持論を持って語ろうとする人たちにはプリンシプルがある、方向性がある、それゆえにぶつかり合って最善を見定めようとするのだ

けれど揶揄したいだけの人はなんら建設性を有していない、お手軽なマウントを取って冷笑することで自らを慰める、そういう行為他者を巻き込んでいるだけなのだ、キリッ

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