はてなキーワード: 婚姻とは
現代の日本って少なくとも底辺の生きる世界では女性の方が圧倒的に有利だよな
基本女性ってだけでネットだと童貞やヤリ目のおっさん達に構ってもらえて承認欲求満たせるしなんならAmazon欲しいものリストとか支援サイトで物乞いも出来るじゃん
まとまったお金稼ぎたいなら風俗勤めれば大手企業のリーマンよりコンスタントにがっつり稼ぐ女性もいるらしいじゃん
ソープまで身体張らなくても手コキ風俗とかでも俺が働いてきた清掃業とかコンビニバイトとかよりかよっぽど稼いじゃうわけじゃん
それに男で高卒だとそこそこ稼いでるかまともな定職に就いてないと恋人作る難易度高いけど女性は高卒低収入でも無職でも恋人もセックスも男よりよっぽど難易度低いよな
それに女性は事務職に受かりやすいっていう暗黙の特権もあるじゃん
データ入力のバイトとかさ、正直最低賃金の清掃や最低賃金ちょい上のコンビニとかよりよっぽと実労働と対価の割りが良いから俺もやりたいって思うときあるけどああいうの大抵「女性が多い職場です」みたいな「女性限定採用枠」なんだよな
まあ俺は底辺だからバイトの求人の観点で語ってるけど普通に正社の事務職採用も女性偏重なんでしょ?
まあそういうのも昔から受け継がれてきた男尊女卑的な企業体質のせいなのかもしれないけどさ
俺からすれば今の日本では単に楽で割りの良い仕事は女性の方が供給があって有利って事実があるだけだもんな
最近だとよくネットでフェミニズムに関する発言や記事を目にすることがあるけどさ、俺からしたらあれ女性達がこうした女性の特権を維持しつつ制度的な男女不平等を是正しようとしてる運動って印象あるわ
この前婆ちゃんに聞いた話だけど戦争が終結するまで日本では一部の男性にしか選挙権がなかったって聞いた(こういうの中高の歴史とか公民の授業でやってる内容なんだろうけど全然覚えてないわ)
それに男女雇用機会均等法が出来るまでは職場の待遇面での性差別を禁止する法律もなかったらしいじゃん
そういうの不平等だと思うし、最近だとはてブで読んだ記事で一部の医大入試で女性受験者に試験の点数で傾斜をかけてたって話は性差別だと思うし、寡婦控除で婚姻歴の無い一人親に控除が付かないってのもある意味性差別的な要素が含まれてるんじゃねーかとも思ったな
そういう制度的な男尊女卑とか不平等を是正するのは分かるんだけど、なんか下層民の生活レベルっていうかさ、そういうミクロなレベルで日本は男尊女卑で女性は社会的弱者だっていうフェミニストの意見は納得できないわ
だって少なくとも底辺にいる俺からしたら女性は女性ってだけで俺が見上げる位置にいるもん
この前Twitter見てたら秋葉原の加藤の「彼女さえいたら」みたいな文意の発言を記したツイートがバズっててさ
フェミニストっぽい垢がすげーキレてたんだよな
彼女さえいたらこんな惨めな思いはしなくて済んだっていう一人の人間の素直な感情の吐露さえ糾弾するのが社会的弱者の仕草なのかよって思ったわ
きっと簡単に恋人が出来たり異性から求められてしまう女性には生物レベルでああいう男性の気持ちが分からないんだろうなって思うわ
まあ俺も彼女さえいたらみたいな気持ちには共感できない人間だけどさ、それでもそう思ってしまう男性の思考回路を理解できないわけじゃないよな
この話に関連することだと思うんだけど、この前NHKのねほりんぱほりんって番組で「喪女」の特集やってたから観たんだけどさ
番組に出てた30代前半の喪女が「男性不信になった原因は友達に誘われてやったチャットレディのバイトで顧客の男性からセクハラ発言をされたことが一因です」って話をしててさ
ぶっちゃけビビったよね、童貞と喪女の世界観の解離に、男と女の非モテの実態の格差にさ
そりゃ秋葉原の加藤の発言に一部も共感できない女性がいるわけだわ
求められる側と求める側の圧倒的な断絶があるんだよな
そうそう「弱者男性」って言葉もフェミニストの人ってすげー嫌うよな
こうして俺みたいな男が女性はそんなに弱者でもなくね?みたいなこと書くとすげー叩く癖に自分達は「社会的弱者」だと主張する男性の一群を絶対に認めようとしないのな
まあ俺も自分に女性があてがわれることを権利の様に主張するのはどう考えてもおかしいとは思うけどさ、現に総合的に男性としての魅力に乏しいということで社会から自尊心を奪われ続けている男性達は間違いなくいると思うけどな
制度的にまだまだ女性に不平等な国であることと、弱者男性と呼称する社会的弱者の男性達がいることは別々に成立できると思うんだよな
まあ俺は別にセックスも恋愛も結婚もしたいとは思わないんだけどさ
そんなことじゃ多分満たされないんだよな俺のこの虚無感みたいなものは
まあでも仮に俺が女だったら間違いなく風俗のバイトはやってると思うんだわ
まあこんなifの話したってしょうがないんだけどさ
そりゃ風俗はそれなりに辛いと思うよ
でも清掃のバイトだって三角ボックスに生理ナプキン入ってる度にげんなりしたり小便器の尿石を磨いたりそれなりに生理的嫌悪感が伴う仕事なんだよな
だから俺が女だったら清掃のバイトなんてしないで風俗店に勤務するわ
婆ちゃんが前に「お金に困ったら金持ちの婆さんひっ捕まえな」とか呑気なこと言ってたけど、まあそんなこと出来る可能性もなけりゃする気もないのは当然としてさ、もし俺が女性だったら真面目にそんな馬鹿げた選択肢も取り得たかもなってちょっとだけ思ったわ
まあ流石にそれは呑気すぎる発想かな
ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
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荻上:
今回、データから見えてくるものと、それを解釈するために社会の外側の変化を見ていくもの、まぁいろんなやり方があるんですけれども、今回取った調査の中で、例えばそのセックスをしなくなってきている、より厳密に言うと若いうちにセックスを経験するという人が減っている、ということの要因として何かピックアップできるようなものはあったりするんでしょうか?
永田:
ちょっとまず丁寧に行きたいのが、「分極化」なので若いうちに経験する人はまぁいます、一定数。しかしながら遅く経験する人がそれを上回る勢いで増えているので、結果として低下傾向にあるっていうことになるっていうのが分極化ですよね。
荻上:
はい。
永田:
それを踏まえて、経験しないっていう理由としてなんなのかっていうことを考えてみた場合に、今までの議論だとリスク化っていうことが言われてたんです。
そのリスク化っていうのはどういうことなのかっていうと、例えば妊娠するのが怖いとか、感染症が不安だとか、そういう風な事をまあ根拠なんじゃないのかっていう風に言われていてるんですけども、ちょっと今回調査で見えてくるところは、それだけではちょっとうまく説明できないのかなっていう風に言われているところではあります。
それに代わる理由として、相手がいないとかね、早すぎるとかね、あるいは特に理由がないとかね、そういうのが割と性交を経験してこなかった理由として、上の方に挙がっているんですけど、面白いのは「(性交の)相手がいない」っていう風に答えている人のうち、現在付き合っている人がいるのに「相手がいない」って答える人が大学生で40%、大学生で30.8%(注:聞き取った結果ママ)。
荻上:
うーん、なるほど。
永田:
南部:
定義が違う、ってことですか?
荻上:
ネット上とかで言われてる「自分非モテだから」とかじゃなくて、何か別の定義で「相手がいない」と言う人が増えている、と。
永田:
荻上:
あるいは、まだその年齢ではないからというような、まだ大人じゃないから、みたいな、そうした理由を挙げる方もいますよね。
永田:
結婚でも結構そうで「今付き合ってる相手いて、結婚したいなと思ってるけど、でもちょっとまだ結婚は……」ってよく聞くでしょ?(笑)それに置き換えてイメージすると割と分かる。
南部:
そうかぁ。
永田:
ちょっと古い価値観で言ったら、交際している相手がいて、25、6になったんだったらもう結婚するだろうっていう価値観で、ある時期の日本って動いていたんだけれども、もうそうじゃなくなってきて、別に付き合っているからといって、あるいはある程度の年齢になったからといって即、結婚するとは限らないと。
荻上:
ふーん。
永田:
で、その構図が今度は恋愛にも持ち込まれているっていう風な状況かなっていう風に見ることができるかなと思いますよね。
荻上:
平均が何回のデートかってのは分かりませんけれども、たとえばまぁ10回くらいデートしたらそろそろ行く場所もなくなってきて、でも一方で親密さは深まってきて、そろそろじゃない?みたいな印象があるかもしれないけれども、別に今たとえばチョイスはたくさんあるわけですし、なおかつ、しなくても楽しいんだったらそのままの関係で継続できるということだって当然あるわけなんですよね。
ある意味ではセックス至上主義、セックスがゴールとかではない、みたいな感覚が緩やかにある人たちも増えてるということなんでしょうかね?
永田:
そういう流れかなっていう、それがその新しい世代の考え方なのかなという風には思います。
面白いのが「大人になるために必要な事って何ですか」っていうことに対して、性交経験があるっていうことを答えた人は結構少ないですね。
荻上:
はい。
永田:
そうではなくて経済的に自立をしているとか、あるいは親から自立しているとか、そういうところをやっぱり挙げる人がかなり多くて、何て言うのかなその、恋愛しました、性交します、っていう手前のところに、もっと経済的に自立しようとか、しっかりした人間になってからそういう風なステップに行こうっていう風な考え方が挟まってるっていう風な状況として見ることができるんじゃないか、っていうのが今のとこの見立てですね。
荻上:
なるほど。
大人になるには「やらなきゃね」みたいな価値観って、だんだん後退していると。
逆に今あの気になったのが、例えば80年代90年代は学生も親の財力などで今の若者たちよりも余裕があったと思うんですね、経済的な。
となると、むしろそういったものにアクセスするための期待値みたいなものだけが維持されている結果、働いて自立しなければセックスとか結婚ってしちゃいけないものだという風になっているのかどうか、この辺りはどうでしょうか?
永田:
性交に対する価値自体が減じているわけではないとは思います。それはやっぱりすごくいいものとして、まぁ結婚と同じですけど、キープされていて、大事なものであるからこそ、しっかり準備が整って相手との関係に確信を持ててからそっちに行きたいと。
それが確信持てないような相手だったら、別にあの最終的に性交に至らなくてもいいし、交際しなくてもいいっていう風な基準になってきているっていうことかなっていう風に思いますよね。
荻上:
ということは恋愛とかセックスに対するある種の価値観、ポジティブさというのは変わらないのが上昇してるのが減少してるのか……
永田:
そうですね、性交の理由を聞いた時に、なぜ性交に踏み切ったのかっていうこと考えて、古い考え方だと「なんか恥ずかしいから」とか「経験したいと思ったから」とか、そういうのが多いかなって感じなんですけど、結構前の調査からそうなんですが、やっぱり「相手のことが好きだったから」とか「愛があるから」とか、それがやっぱり大きいんですよ。
愛と性と交際みたいなものの一体感みたいなものは失われてはいないということだろうなという風に思います。
それは結婚もそうで、性と愛と生殖が三位一体だっていうのって、ずっと前から指摘されてることなんですけど、なかなかこれ三つはバラバラになりにくいと。
それと同じような感じで恋愛においても愛情と性行動と「モノガミー規範」って言いますけれど「一対一で付き合っている」っていう風なことを大事に思うっていうことは、これは分かちがたく結びついているということだろうなと思いますよね。
荻上:
そのあたりは結構不思議で、僕は例えば分極化していくのであれば、そのモノガミー規範が弱まっていく、つまり一人が複数の人と恋愛していても合意してあればいいじゃないかであるとか、あるいはそのセックスをしているっていうことに対してわざわざ人に言わなくてもいいし、そうしたコミュニケーションを取らなくてもいいじゃないかとか、あるいは「この人とはセックスだけ」「この人とは恋愛まで」「この人とは結婚まで」とか、結婚というものが別にゴールじゃないし、そこも多様化してバラついてもいいのかなと思いきや、そこは割と強固にむしろセットになったまま、タイミングが遅れているっていうところが、気になったポイントというか、意外。
永田:
それ面白いとこですよね。まさに海外の結婚とかそうなんですよ。
つまり日本の場合だったら戸籍上の婚姻関係という選択肢一択しかないんですけれども、別姓もまだ法制度化されてないような状態なんだけども、例えばフランスなんかだったら色んなバリエーションがあるとか、その中で自分にとって何が一番いいのかと選んでいくっていう風に、選択肢広げる方法に多様化っていうのが進んでいくっていうパターンが一つあるんですけども、日本の場合にはなんとなく「多様になるよね」っていう風なことは知ってはいるんだけれども、実質的な選択肢が一個しかないから、つまりがっつり付き合うと最終的には結婚に結びつくような恋愛がちゃんとした恋愛である、っていう風な選択肢が一つしかないような状態になっているから、いまチキさんが言ってくださったようないろんな選択肢の中で自分がどういう風な生き方を選んでいくのかっていうところまで、「まだ」至ってないのか、まあそういう文化なのかはちょっとわからないとこなんですけども、面白い状況だなとは思います。
荻上:
そうですね。これがなんかちゃんとした恋愛と、あるいはその「遊び」とか「捨てられた」とか、そうしたワードって今でも飛び交っていたりするわけじゃないですか。そうした規範意識みたいなものがむしろ強化されているというのはなぜなのかということも分析対象になってきますよね?
永田:
それは私もとても関心があるところですね。
あのつまりコース料理しかダメだって感じなんです。ビュッフェ形式で色々多様なんだから自分が好きなものをたくさん取ったりとかしてもいいじゃない、で、アラカルトで色々頼んでもいいじゃない、ってなるかと思いきや、いろんなメニューがあるのは分かったけど自分はコース料理を食べます、っていう感じでみんなそれを選んじゃってるっていう状況です。
荻上:
今までは「1時間で食べようね」というものだったものが、なんとなく2、3時間でゆっくりと、というような状況になっているわけですね。
永田:
そうですね。
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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
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荻上:
まずですね、草食化と報じられたその根拠になっているのが、性交経験、要はセックスしたことがありますか、というようなものなんですね。
そのデータで見ますと、2005年、2011年、2017年、6年おきに行っているこの調査で見ていくと、確かにそのセックスの経験率というのが2005年をピークに下がってきていると。
例えば大学生の男子。2005年では63%が経験してきました。大学生女子は62%が経験していました。
それが2017年ですと大学生男子の47%、大学生女子は36%と、確かに激減しているというふうに見えるわけですね。
一方で中学生の方に着目すると、2005年中学生男子が3.6%で女子は4.2%。
これが2017になると中学生男子3.7%、中学生女子4.5%なので、ちょっと増えていると評価するよりは横ばいという風に言った方がいいと思うんですが、年代によっても随分違うような印象もあります。
こういったデータが結果として出ました。
永田:
さっきの、我々の睨みとしては、これはコーホート効果なんじゃないかと見ているわけなんです。
それはどういうことなのかっていうと、性に対して積極的な世代がプレイヤーとして居た時には、ばばっと上がると。
だけどそうじゃない分極化している世代が入って来ることによってバランスが生じてきて、結果として落ちるっていう風なことになってるんじゃないのかなという風に見るっていうのが、我々のデータの読み方なんですね。
荻上:
永田:
コーホートっていうのは、特定のことを経験している人たちを集めますっていう、統合的に見るっていう考え方ですね。
一番メジャーなのは出生コーホート、つまり何年から何年に生まれた団塊の世代とか、ゆとり世代とか、そういうやつですね。
だけどたとえば入学年のコーホートとか、結婚年齢とかいろんなコーホートがあり得ますが、ここで言っているのは出生の年齢のコーホート、つまり80年代生まれ、90年代生まれ、2000年代生まれでどうも様子が違うねと。
プレイヤーが入れ替わっていったことによって数字の出方が変わってきてるんじゃないのかっていう風なものの見方になるというわけです。
荻上:
無理やり日本語に翻訳すると「共通要因」みたいなものですかね。
この世代に生まれた人はなんとなく恋愛が流行ったけど、そこだけなんか急に流行ったので廃れたのか、それとも急に、草食化と言われますけれども、いわゆる「恋愛」なるものがつまらないゲームだと感じる人たちが増えた、ということなのか、このあたりを分析することが必要になってくるわけですよね。
永田:
そうなんですよね。
とりあえず、恋愛に対して、恋愛が流行っていた時代、つまりは大体80年代の半ばから2005年にかけては性行動が上がっていくわけなんですけど、その頃の人達と今の若い人達で文化が違うんじゃないかっていう話ですね。
荻上:
これをたとえば年長世代の人達はメディア上で「今の若者はデートも誘わないのか、しないのか、なんだよ、行ってこいよ」なんてウザったらしいことを言うじゃないですか。
一方で、それは上の世代が自分たちの世代の経験を自明視というか、当たり前だと、スタンダードだと思っていてそこから評価するから「草食化」という風な言葉になっちゃうわけですよね?
それから一歩引いた仕方で見ると、どんな結論の出し方というものの可能性がレパートリーとして出てくるんでしょうか?
永田:
えーとですね、あのひとつあるのが、「立ち上がり方が遅いだけで、最終的には100に近づいて行くんじゃないのか」っていうそういうものの見方ですね。
結婚年齢なんかがすごくわかりやすいんですけれども、団塊の世代の人達って23とか4とかで結婚するから婚姻率ってすごいバッて上がるんですよ。
その後結婚しなくなりますから、早い時期に女性の場合だと100に近くなってその後横ばいになるんですね。
だけど、その世代がどんどん若くなってくると、昔はそれこそクリスマスケーキって言って、23とか4で結婚しないと売れ残りだ(笑)って言ったけれど、そんなこと今無いわけだから、25で結婚しようが43で結婚しようがそれぞれってなると、なだらかになっていくので多様になっていくということになっていくと。
そういう風な動き方をするんじゃないのかなっていう風に考えると、さっきチキさんが言ってくださったみたいな、年長者の感覚で若者をジャッジしてもそれが全然響かなくなっていくと。
価値観が多様になっていくっていう社会の中で、世代間での価値観の分断が起きてくるっていうことになっていくってことかなという風には思いますよね。
荻上:
昔はなんか「やらはた」なんて言葉もあってね、ヤらずにハタチ、みたいな、なんて言葉だと思うんですけど(笑)、それこそ秋元康の歌詞でも「一定年齢になったらそろそろバージンを捨てなきゃ」みたいな……
永田:
懐かしいですね(笑)
荻上:
そうした世界観があって、それがある種の規範だったり、あるいは呪いだったり、価値観になってくるわけですよね。
そうではない考え方というものが、たとえば差別されなかったり、個人の選択になったり、そもそもそんな社会じゃないよね、となってくると、数字も変わってくるという風になるわけですか?
永田:
そうなんです。
今回調査でも面白いのが、例えば友人の性的な行動に関して気になるか気にならないかっていう項目があるんですけど。
荻上:
ほう!
永田:
それで気にならないって回答する割合がやっぱり最近になると増えている。
荻上:
ああ。
南部:
ふーん。
永田:
あるいは友人と性についての会話をするかどうかっていう頻度とかも、減少傾向にあるということで、あの「恋愛バブル」のころの00年代に若者だった人っていうのは、周りと比べて自分がちょっと早いんじゃないか遅いんじゃないかって気にしてたと。
それはもっと昔の世代であれば結婚がそれだったんでしょうね。ある程度の年齢になったら経験してないと恥ずかしいとか……。
荻上:
永田:
そういう風な文化を持ってた世代が退出して若者ではなくなっていって、そうじゃない文化を持っている世代が若者として参入してきていると、そういう見取り図として描くことができるというわけですよね。
荻上:
これ、(2005年から2017年の)12年間で比較するのではなくて、70年代から比較すると、別に今の若者って過去最低に、例えばセックスしない世代、とかでは全くないじゃないですか。
永田:
そうですね。
荻上:
となると、今のご指摘のように、なんか90年代前後の若者は取り憑かれたように性に積極的になってた特殊な世代、「特殊な」っていったらアレかもしれないけれど、なんかその時期で、今はそれとは違うんですよ、っていうぐらいの理解の仕方ぐらいがフラットかなという感じですかね。
永田:
やっぱりその恋愛というものに対する重みの置き方が、やっぱり時代によって変わってきていて、我々の研究グループではそれを「性愛バブル」とかいう風に呼んでいるんですけど……。
南部:
永田:
性愛がすごい流行った時期というのが、90年代から00年代にあって……。
荻上:
永田:
荻上:
東京ウォーカーとかあの手の雑誌とかで特集組まれていまして、それこそサービス中止になるポケベルみたいなありましたけど(笑)そうしたものを通じて、いかにつながるのか、恋するのか、っていうのが強調される時代でしたよね。
永田:
それがまぁ、ひと段落していって、そうじゃないようなことに移っていってる、という風な見方もできるだろうなぁ、と思いますよね。
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ラジオ「Session-22」書き起こし。https://www.tbsradio.jp/319359
"大学生のデート経験率は過去最低" 草食化とも報道された「青少年の性行動全国調査」その結果から読み取れる本当に大事な事とは?
はてフェミの中でも、ここまで女性差別にラディカルに理解示してる男ならエッチしてあげるってラインあるのかな?
とりわけラディカルな姿勢で物議を醸してる、とあるラディカル系のブックマーカーが実はミサンドリー原理主義者ではなく男性との婚姻を継続している既婚者、という指摘を目にしてね。
甚だラディカルでも婚姻関係を結んであげてもいい、というラインが「はてフェミ」と蔑まれる層の中にもあるんだなあと、一抹の希望を見出した訳よ。。
繰り返し言うけど、エッチというのは男への報恩の一種の例示にすぎず、子供作ってあげるとか、夫を遥かに上回る高収入で生きやすくしてあげるとか、フェミニズム理論で攻撃するのを控えめにしてあげるとか何でも別に当てはまるよ。
引用スター収集 https://aqm.hatenablog.jp/entry/2018/12/02/000100
決め台詞必殺技がGoogleに記憶される anond:20181106130918
※本当は違うが気にするな anond:20180907014701
風俗増田ウォッチャー http://kido-ari.hatenablog.com/entry/2018/10/05/171500
がんばれアベノミクス
「”AならばB”」「サイコロ6面」「定量化の必要性」「早く景気良くなれ」タグ
おいでよ出羽の森 http://b.hatena.ne.jp/entry/373212188/comment/morita_non
俺だった警察
猫かぶり http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/374293379/comment/ryokujya
去年の
https://anond.hatelabo.jp/20171119214330
2018/12/02
maturi、rameninngenn、nezime追加
2018/12/03
kido_ari追加
いや、そんなこと全く言ってないよ。そもそもゲイもヘテロも問題にしていない。
「経済的利益を目的として婚姻を用いようとする人」を主語にしてるんだよ。
わかりやすいように更に説明すると、例えば、「経済的利益を目的として婚姻を用いようとするゲイ」がいたとして、その人が選ぶのは異性の共犯者だよ。なぜなら異成婚したほうが母数が多くてカモフラージュ効果が高いから。つまり、この犯罪志望者に対しては、同性婚が許可されようが規制されようが、抑止効果はないんだよ。
正直どんな理路で元増田の懸念を正当化してるかさっぱりわからない。
「婚姻を利用して不当に経済的な利益を得ようとしている」人間がいるとして、その人が選ぶのは、一般的に異性愛の婚姻でしょう? なぜなら異性婚姻のほうが圧倒的に多数であるから、不正行為のカモフラージュ性能が高いから。つまりこれは異性愛と異性愛のどちらの性的指向がより周囲への関心が高いかとか社会正義に資するかなんて話ではなくて、ただ単純に、不正行為の効率の問題なわけで。
例えに上がった同性愛者による性犯罪において規制車両が障害にならないってのは、性そのものが目的だからそうなるんだよ。でも経済的利益が目的の場合、性は関係ないわけで。ならばより一般的で目くらましになるアリバイを選ぶでしょ。
男同士だから女同士だからけしからんってみたいなことじゃなくて、これって経済犯に悪用されたりしないのかな?
民法の相続関連、税法の配偶者関連、社会保険の配偶者関連で、夫婦だからこそ有利にするような規定がたくさんあるけど、これらを経済的利益を享受することだけを目的とした同性婚ってのが発生しそうだ。本人同士が意図して同性婚いればまだしも、多重債務者とかを強制的に結婚させるみたいな方法で、悪事を企みそうな人が出て来るのではないだろうか。
今でも養子制度の悪用とか後妻業みたいなのはあるけど、年齢も男女も関係なく婚姻を結ぶことが可能なら、悪用される可能性がぐっと増えてしまうような気がするのだが…
が肥大化して生まれた「女子過剰回避男子」の情報が肥大化して生まれた…って連鎖させて情報を誇張させて行くことで日本人の男女を対立させて婚姻率、ひいては出生率を下げようという闇の組織の陰謀だ、きっと。
許せん!
ルールを守らずオーバーステイして捕まって国外退去されるのを回避するため「難民です!」とか言い出せば移民OKの国ってあるの?
http://usfl.com/2016/03/american_lifehack/sittoku/96418
オーバーステイしている本人が出頭せず何らかの理由で退去強制手続を拒否して騒いでいるんじゃないの?
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http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyukan_nyukan87.html
法務省入国管理局では,出国命令制度の広報活動や「在留特別許可に係るガイドライン」の改訂等を通じ,不法滞在で悩んでいる外国人の方が地方入国管理官署に出頭しやすい環境を整備し,自発的な出頭を促すことを目指しています。
○ 在留期間を経過したまま日本で生活している外国人で帰国を希望している方は,収容されることなく,簡易な方法で手続ができる「出国命令制度」を利用して帰国することができます。
・ 退去強制手続により帰国した場合,最低5年間は日本に入国することはできませんが,「出国命令制度」で帰国した場合,その期間は1年間となります。
・ 「出国命令制度」を利用できるのは,次のいずれにも該当する方です。
ア 速やかに日本から出国する意思を持って自ら入国管理官署に出頭したこと
イ 在留期間を経過したこと以外の退去強制事由に該当しないこと
ウ 入国後に窃盗等の所定の罪により懲役又は禁固に処せられていないこと
エ 過去に退去強制されたこと又は出国命令を受けて出国したことがないこと
○ 帰国を希望している外国人の方で,「出国命令制度」の対象に当たらないものの,自ら入国管理官署に出頭した方については,仮放免の許可により,収容することなく手続を進めることが可能です。
○ 引続き日本国内での生活を希望される方は,まずは入国管理官署に出頭して,日本で生活したい理由等を申し述べてください。
・ 先般改訂した「在留特別許可に係るガイドライン」には,在留特別許可の許否判断を行うに当たっての積極要素として,日本人と婚姻が成立している場合などのほか,(1)自ら入国管理官署に出頭申告したこと,(2)日本の初等・中等教育機関に在学し相当期間日本で生活している実子を監護及び養育していること,(3)日本での滞在期間が長期に及び定着性が認められること等を挙げていますので,このガイドラインをよくお読みください。
例えば,(3)に該当し,かつ,他の法令違反等がない方が,出頭申告した場合には,在留特別許可方向で検討されやすくなることをガイドラインで紹介しています。
・ また,摘発等により違反が発覚した場合は,原則,収容されることとなりますが,出頭申告した場合には,仮放免の許可により,収容することなく手続を進めることが可能です。
・ 別紙[PDF]のとおりの退去強制手続の中で,申出の内容を審査した結果,法務大臣から特別に日本での在留を認められた場合には,不法滞在の状態が解消され,正規在留者として引続き日本で生活することができます。
・ なお,在留特別許可は,積極要素と消極要素を総合的に考慮して許否を決定しますので,結果として許可されない場合には,退去強制令書が発付されることにご留意ください。