2024-03-18

車椅子キャラといえば『ぼくらのalternative〜』のコズエ

鬼頭莫宏漫画ぼくらの』の小説版だが完全オリジナルストーリーで、少しズレた並行世界の話

コズエはオリキャラで、かつては活発なスポーツ少女だったが、病気後遺症車椅子生活をするように

夏休み自然学校として海辺田舎町を訪れ、他の子供たちが進んで介護してくれ日々を楽しむ

そんな彼女ロボットバトルの1人目のパイロットとなる

突然に巨大ロボットを操縦することになったコズエは、人家を踏まないように避けて敵を倒そうとそろそろとロボットを歩かせる

500メートル級の途方もない巨大ロボットでも念じるだけで動く

戦闘中に他の子が「ちゃんと歩けてる」とロボットの動きに感嘆を漏らす

その声を聞いた途端、もう長年自分の足で歩くことのなかったコズエは「歩くってどんな感覚だっけ」とふと疑問に思った

思念によって動くロボットは、「歩く感覚」をそういえば忘れているとコズエが自覚してしまたことで立っていられなくなり崩れ落ちる

人家も人も潰れまくり子供たちは阿鼻叫喚

寝転んだ状態で敵ロボに一方的攻撃される

の子供達の「立って!早く立って!」という叫びを実行できずコズエはパニックになる

ロボ操縦が「スイッチレバー操作をこなすタイプ」ではなく「思念タイプ」の場合、歩き方を忘れた身障者はロボを歩かせるのかというのは面白い題材だった

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