はてなキーワード: 廃盤とは
気になっていた廃盤品
値段は今現在同シリーズの品を正規に買う通常品より5000円ほど高めで、控えめなプレミア価格といったところ
まあ公式も2度の価格改定があり、6000円ほど上がってはいるので、購入当初の価格からしたら倍の値段がついてる
試してみたいけどいきなりボトル買いはしないとスルーしたが、ほんの2時間ほどで売れてたのを見てちょっと複雑
売れるとは思ってたけど
サンプルで試さずにボトル買いはしないって方針も変える気ないけど
いやまあこれは売れるよな〜という感想
サンプルを購入
うん、ムスクだ
甘くて柔らかく優しい
優しく女性らしい印象
けど、気持ち何かあと一つ不足しているような気分になる
これなら○○のが主張あって良い、みたいなことをちょっと思った
けど逆にムスクがメインだからこそ柔らかい香り立ちで、邪魔をしないというのはあるのかもしれない
穏やかで静かにありたい時に使うかな、くらい
廃盤になる品のサンプル品を量り売りショップやフリマアプリで探してはお試ししているけど、何か無駄というか茨の道というかコスパに見合わないというか…まあ諦めるのが筋だよなあと薄ぼんやり思う
廃盤になる品はもうレビューが出揃っているので、イメージがある程度はつく
その中で絶賛レビューがあると、試さずに分からないまま無くなってしまうのが本当に惜しく
しかしサンプル品で気に入ったところで廃盤になる品なのだ、ボトル買いしようと思った時には正規でも買えないわけで
意味あるのか、と自問自答
廃盤になるということは需要と供給が見合わなかった、採算が合わなかったということだろう
一部の熱狂的なファンはいるものの、全体的にはあんまり売れない とか
材料費が高騰して一般ラインの値段で売り続けると利益が出ない、一旦廃盤にして高級ラインで再販売する とか
前者なら、同系統でリニューアルしたものが新商品として出るということは十分にあるだろうし
後者なら、金額こそ上がるものの商品自体は残るのだから高級ラインの値段で買えばいい
値段見ちゃうと買うべきか買わないべきか悩んで気持ちが消耗する
(大抵、数十分悩んで買わないに落ち着く)
以前は通帳見ることも出来なかった
スーパーとかだったら高価な商品はないから値段見ずにポイポイって投げ込めるんだよ
服や家電を買う時も必要が出たから買うので値段見ずにポイポイって投げ込めるんだよ
だって必要だったからな。4万以内だろって思ったのが10万オーバーでやっぱやめますしたことあるけど
だってわかりやすく値段書いてあるじゃん!!!!!!!つまり!!!!!この額は確実に!!!!!通帳から減る!!!!
そう思うと買えないで疲弊して終わる
あー・・・廃盤になってるCDヤフオク出てんじゃんとか、Amazonに○○在庫復活してるじゃんと思っても
リアル店舗なら躊躇なく投げ込めるんだけどな
同じ理由でネットアプリから出前するのはダメだった(外食は見ないで頼めるから好き)
けどコロナで使っているうちにアプリの出前でお金を使うのは慣れた
店が増える速度がめっちゃ遅いので飽きたけどな
お金が減るのを見つめたくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
昔は給与明細書は紙だったので気が向いた時に見てたけどペーパーレスになってから全然見なくなってしまった
なきゃ増えていないんだから見ても仕方なくね?みたいな
そんな風に過ごしてたら3年連続アホみたいに所得税が引かれている事に通帳を記帳するまで気づかないをかましてしまった
そもそも年末調整しようよ?だけど給与明細書を見るようにするにはどうしたら良いのだろうか?
あと通帳記帳するのもめんどくさいというか特別収入があったわけじゃなければ見てもしょうがない、
むしろ使った分だけ減ってるのでそれを毎回確認するのは気が滅入るなぁと思っていくら銀行に入っているか把握してなくて
みんなどんな風に給与明細書と通帳と向き合っているんだ?
ちなみに6年間で給与所得以外で500万くらい得ているけどそれも何に使ったか思い出せない
これもなんとかしたい
コレクションノワールは現在販売中のものは量り売りでほぼ網羅した
コレクションポリテスは4種類試したが軽いしメンズ向け要素大きくイマイチ
上げてグラッドシエルに行くか
軽い香りはあまりハマらなかったのでマタン行くのは無駄だなとちょっと感じている
となると次に攻めるのは必然的にグラッドシエルになるが…量り売りもほとんど見当たらず、中古市場でもあまり見かけない
1本4万からなので、試さず買うのは厳しい
サンプルもほとんど出回ってないので、試すとしたら店まで行くのが一番早くて安上がりだろう
好きでハマったからこそ拡げたいと思うが、、ネットで買って家で一人で香りを楽しむのと、銀座の店でBAさんを前に試してくるのでは、必要なものがいろいろ違う
廃盤品をフリマサイトやプレミア価格の個人輸入で買い集めるよりは
新商品に期待して待ち、新商品が出たら量り売り等で試す方にお金を使おう
それが一番堅実なんだ
いろんなところのレビューを読む限り、あれもこれも自分との相性も悪くなさそうで、割と万人向けだとしてもだ
葛藤中
一方で買ったものがイマイチだった時はなんとも言えないモヤモヤ
それがほんの1.5mlの量り売りだったとしても、モヤモヤが半端ない
2プッシュしてあと20回以上はまだ使えるだろうに
もう使う気になれない
どうやって使おうと途方にくれつつイライラ
けっこうお高いやつなので、玄関のすっかり香りの抜けたポプリにでもふりかけて置くか
香水沼に落ちて2年
けど廃盤近くて試せないもの、高級ラインでそもそも量り売りで扱われないものがかなりある
銀座まで出かけるのも遠く、店に入る敷居も高く
それがなんかさみしい
廃盤で今後プレミア価格になるだろうからと、実際に嗅いだこともない香水を買うのはいかんよな、うん絶対ダメ
けど嗅いだこともないものが好きか・今後使うかなんて分からない
ネットのレビューでは癖がなく使いやすいという評価が多かったけど
でもダメ
だいたい廃盤を惜しんで買うなら、新作はノーチェックで全部ボトル購入するのか?っていう
新作は量り売りで少量ずつ試して、そこから気に入ったらボトル買いだ、それだってかなり吟味というか逡巡というか迷いに迷って買う
フリマサイトの廃盤予定の個人管理の新古品ボトルをノーチェックで正規の定価同様の価格で買うとか、そんなのおかしい
これはプレミアになる品を手に置いておきたいという欲からくる購買意欲だ、決して使いたい目的ではないのだ
正規品の6割程度の額で出品されていて、出品者の取引を見ても問題なさげで、
これを購入したいと思うのも、高級ラインの品を安く手に入れて試してみたい手元におきたい、そんな感じの欲求で
昔フジテレビで「プロ野球ニュース」というタイトルのスポーツニュース番組をやっていた頃、RYOBIのCM曲が好きでそれ目当てで見てたんですよ。
YouTubeにありました
https://m.youtube.com/watch?v=NL8MSMlnr5U
当時誰の曲かさっぱりわからなかったんですが、CDショップに行ったら「RYOBIのCM曲」とポップの付いたCDが置いてありまして、即買いました。葛生千夏さんのアルバムでした。
インディーズのアルバムで今は廃盤、中古でしか手に入らないのが残念ですが。配信あればよかったのに。
Chinatsu Kuzuu: Nature Rewards Me
https://m.youtube.com/watch?v=ZsfNcEGb_XI
ちなみに植松伸夫の本人名義のアルバム「ファンタズマゴリア」でファイナルファンタジーのテーマ歌ってるのも葛生さんです。おそらくアレンジと打ち込みも葛生さんじゃないかな?
ファイナルファンタジーⅥのCMで使われてたので覚えている人も多いと思います。
なので供養する。だいぶ古いけど堪忍してな
・ちょっと離れた電話BOXで強制全裸→ノーパン・ノーブラ体操服ブルマに着替えさす
・その上から縛師がギチギチに縛って駅前のバス停に並ばせる→バスに乗る
隠したいのか、縄で突き出された乳房をバスのポールに押し当てて、それがまたエロい
おっさんニヤニヤ。おっさん視姦ポジ取り。ベビーカー親子逃げる。おばさん睨む
女監督の指示圧が強いのも相まって、コチラの胃まで痛くなる
・女の子を通り側に向けて立たせる。そのうしろから男がまさぐる
・衣装は「これが私の御主人様」コスから服を剥いで、おっぱい縄下着。エロい
女の子感じながら照れ笑い。人が通ると恥ずかしがって困り顔を背ける
・場所=リモコンローターで街ブラしたあと自社ビル?のエレベーター前で脱がす(小日向しおり出演例)
上位よりも安全撮影だが JK +縄下着+ローターがドストライク
余計なリアクションをさせず、淡々と暗い雰囲気で責めるのがよかった
シチュ最高でも余裕ありそう or 羞恥心より好奇心が強そうな態度の作品はイマイチ
さくら企画の方がガチハードだけど、プライベート調教映像をシェアしてる感じが個人的に冷めるので外した
スタジオセットとか貸し切った場所とか山奥の撮影が増えてジャンル追わなくなった
かなり昔の話なんですけど、SONY Music TVで見たバンドの名前が思い出せないんです。
音楽は男性ボーカルのハイトーンでポップスよりのロックっぽい感じ、ミュージックビデオの内容はオープンカーのキャデラックに乗ってどこかに行く感じでした。
途中故障したり雨がふったり、女性がヒッチハイクしていて乗せたり。
キャデラックのダッシュボードにはハワイのおみやげの揺れたらフラを踊る人形。
乗せる女性は二人で丸いサングラスと横ボーダーのワンピース。その場で足ふみするようなダンスをしていました。
奇跡的に何年か前にWikiを見つけた気がするのですが、解散して廃盤と記載されていて、楽曲もどこを探しても見つからない状態でした。
もしお分かりになる方がいらっしゃれば助けていただけると幸いです。
株式会社ディスクユニオンは29日、70万件以上の顧客情報が漏洩したと発表した。SNS界隈では前日28日からダークウェブへの流出が確実視(スクショあり)されていたが、夜が明けてからようやく重い腰を上げて公表に踏み切った。
以下に続く散文は、ユニオンを愛する者の率直な心境と受け止めていただきたい。
※6/30夕刻追記:
昨日のニュースを見た勢いで書きなぐった時は、自分自身の心のモヤモヤを吐き出すことがこのダイアリーの主目的であり、少しトーンが過剰な部分などもあったなと、今あらためて読み直し反省しています。
少しだけ、言葉足らずだった部分を加筆などしておりますが、ご容赦ください。
・パスワードの平文保存
こんなご時世だ。悪意のある行為で情報が流出してしまうリスクはどんな業種であっても否めない。ただ、今回最悪だったのはDBがテーブルごとぶっこ抜かれ、あげくパスワードを平文で持っていたということだ。暗号化処理せずにパスワードを保管するというのは愚の骨頂であり、ここに小売業としての前時代的な姿勢がはっきりと見えてしまった。通販事業は決して120%アウトソーシングしているわけではなく、社内にはフロントエンド/バックエンドを担当する社員もいるはず。ゆえに、なぜ?という思いが強い。偉い人たちは何が悪いのか理解できてなさそうだけど。
・第一報の遅れ
>6月24日の漏えい懸念から本日のご案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。
>本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにまずはお詫び申し上げたい思いでしたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、
>お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、情報の収集と把握に時間を要しました。
>本日の公表までお時間を要しましたこと、重ねてお詫び申し上げます。引用元=https://diskunion.net/
違うんだよ。お客様へのご迷惑、は流出した瞬間から実際に目に見えるかたちで起こってしまった。SNSでは公式発表に先駆けて、「何が、何件、どんな風に」漏れたのか、情報が拡散されまくった。一方でユニオンは、早々にオンラインショップ(ここにはコーポレートページも含まれる)をクローズし、「緊急メンテ」という名の殻に閉じこもった。もし、SNSで話題になることがなければ、本当に7月4日までダンマリを決め込んでいたかもしれない。結果的に29日の発表では有効な対応策を提示できず、公式アナウンスの遅れだけがネガティブに目立ってしまった。少しずつでも、情けなくても、スピード勝負に出るのが最善だったと私は思う。
「いやいや、でもそんなすぐに公表するのは現実的に無理」と考える人もいるだろう。だが、2022年4月1日に施行日を迎えた改正個人情報保護法は、情報の漏洩時は本人に迅速に通知するなど、企業に個人の権益を保護する行動を強く求めている。
さらに、不正アクセスの痕跡など「漏洩の可能性がある個人データは、すべての該当者に通知する必要がある」と個人情報保護委員会は明言している。強調するが、漏洩の「可能性」が露見した時点でだ。そのタイミングで企業側には本人通知や事実公表のアクションが求められる。情報の収集と把握に時間をかけたというユニオンの初動は致命的な悪手であり、何よりコンプライアンス意識の希薄さを自ら明らかにしているようなもの。個人情報を取り扱う多くの企業が、この改正個人情報保護法への対応や関連規約のアップデートに追われていたのが今年の春前。ユニオンの準備はどうだったのだろうか。サイトが表示されない今となっては、確認する術がない。参考元=https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02006/032800002/
現在もHPにはテンプレ通りのお詫び文と問い合わせフォームの連絡先しか掲載をしていない。会社概要、プライバシーポリシー、個人情報保護方針……何も表示されない。この重大なインシデントを起こしながら、なんとか目につく部分を隠して乗り切ろう、としているなら残念でしかない。
ディスクユニオンの公式Twitterは「@diskunion_news」のはずだ。異常なのは28日までスクリーンネームでキャンペーン情報を訴求し、投稿ではトートバッグやレコクリンをプッシュしていたことだ。これは店舗アカウントも同様で、粛々と普段と同じプロモーションをかけていた。しかし、29日になると公式も店舗もジャンルも、全て”喪中”かのごとく宣伝投稿を止めた。一斉にやめるくらいなら24日からやめるか、一人でも多くのユーザーに一刻も早くこの異常事態をアナウンスして周知してもよかったはず。悪さした小学生じゃないんだから、そこは意思を持った運用しようや。(※SmartFLASHの記事を読む限り、どうやら店舗が詳細を把握できたのは、ユーザー向けアナウンスと同一タイミングだったと認識するべきか。オンラインショップを緊急メンテに突入させた時点では、店舗に情報を下ろしていなかったという可能性が高そうだ。出典元=https://smart-flash.jp/sociopolitics/189040)
ここで、対応失策の遠因とも言えるユニオンの体制について考えたい。
ユニオンは中古品と新品を同時に取扱い、レア盤や特典商法、マニアックな品揃えで知られる。また、パッケージの復刻企画や自社制作も行っている。このバランスがあるからこそ、ユーザーに支持され、(たいしたイニシャル数をオーダーできないが)アーティストやレーベルからも好意的な反応を得てきた。ただの中古屋(●ックオフとか)をアーティストがリスペクトしますか?って話。しかし、この土台は大きく揺らいでおり、今となっては綱渡り状態に突入している。
約10年前、社長と専務に次ぐ人物がユニオンを去ると、ここから誰の目にも明らかな権力闘争が巻き起こった。中古を扱い粗利を稼ぐ「店舗」の人間と、新品仕入れや制作を担い音楽業界の”今”とユニオンをつなぐ「本部」の人間。詳細は割愛するが、結果として本流になったのは店舗側だった。そして、多くの名物社員や気概のあるスタッフ、何よりビジネスマインドを持ち良い意味で「サラリーマン」的だったキーパーソンが本部を離れた。退職した者の一部は、当時レコードビジネスに本腰を入れたHMVや、その後はタワーレコードにもジョインした。通販部門もECのプロフェッショナルではなく、いきあたりばったりの采配という感は否めない。
※追記1:組織/企業である以上、異動があることや、俗に言う「役職」につけるスタッフの数に限りがあることは当然であり、そこはユニオンも同じです。成績や年次やらが絡みますよね。“権力闘争”というワードを初稿で選んでしまった点について、書き手の私情が強めに入っていると言われれば、否定できません。違う表現を選ぶとすれば、組織内での大きなうねり・転換期がこの当時にあったということです。
※追記2:店舗=中古、本部=新品、という基本線はそのとおりですが、常に両者が喧嘩腰だったわけではないと念のため補足させてください。同じ音楽ソフトであっても性質が異なるこの2種が相互補完することで、ユニオンというブランドがここまで支持されてきた/事業として動いてきた、のは間違いありません。前述のうねりの中でこのバランスが以前と異なるかたちに変化した、ということです。
この頃からユニオンの新品仕入れ額は落ち込んでいるはず。音楽業界を支え、アーティストとレーベルが活躍できる土壌を小売として成熟させるには、新品を仕入れ、販売しないことには難しい。なにより、新品を仕入れて販売することで、その盤が今後中古市場に出回る可能性が生まれ、結果として中古市場の下支えにもなる。すでに中古市場に出ているレア盤を高額買取→高額販売してぶん回したところで、そこに未来はない。また、音楽業界という立場で考えれば、中古がいくら売れたところで、アーティストには1円も入らない。
さらに数年が経つと、結果として上層部は社長(※ファミリー経営2代目)と一部社員(※店舗叩き上げ)の集団になっていった。外部からの血も入れず、利益は上がるが、社員の給料は上がらない。レコードブームだから、とりあえず店は出して中古で埋める。廃盤セール(※ただし廃盤が安くなるわけではない)でいつものあの人に来てもらう……ここ数年、ユニオンの店先や棚から「勝負してんな、攻めてんな」という熱量を感じなくなったのは自分だけだろうか。ユニオンの器が小さくなったと感じるのは自分だけだろうか。
もちろん、一流の店舗スタッフが多数在籍していることも声を大にして伝えたい。決して中古推しがどうのこうの、いや新品推しがどうのこうの、という話ではないのだ。昨今のレコードブームの裏で、戦略と組織設計のバランスが崩れ、あるべき姿から逸脱し続けているというのが問題なんだと強調させていただく。青臭い思いかもしれないが、ユニオンが過去から現在まで、何を紡いできたのかということだ。
※追記3:組織/企業である以上、利益を確保することは当然です。そこは否定しません。ただし、私が知っているユニオンはそれだけじゃない要素が売り場に宿っていたと、抽象的な表現ですが感じていた次第です。じゃなかったら、あんなに店舗に通わないはずです。しかも狭い店舗に。
遡ればユニオンの創業は戦前。そこからなんとか今日までサバイブしてきたわけだから、そんじょそこらの会社とは良くも悪くも一味違う。ただそれは、ユーザーの知的好奇心を満たすため、中古品、新品、制作、流通、委託販売、アーティストマネージメント、販促、オーディオなど、様々な分野で試行錯誤を続けてきたからだ。もちろん中には失敗もある。オークション事業やイベントスペースなど、黒歴史になっているものもある。それでも「ユーザーにとって面白いことをやる」、そして「ユーザーを囲い込む」ことでユニオン経済圏を確立してきた。事業の中心にはいつもユーザー目線があった。
ただ、利益追求に舵を大きく切ったここ数年、そして今回の漏洩騒動での対応を見ると、どこか古き良きユニオンはもう幻となってしまったとすら思えてくる。
どんなに給料が安くても(陳腐な言葉だが)音楽とユニオンが好きだから支えてきたアルバイトや若手社員はどう思うだろうか。今回の初動対応をとった会社に、今後もついていく気が起きるのだろうか。そして後手後手の対応をとられたユーザーは果たして本当にまた戻ってくるのか。
ユニオンがしっかりとこの問題と向き合い、そしてもう一度適材適所の布陣で挑戦を始めるときが訪れれば、私はまた店頭に足を運びたいと思う(通販はしっかり対策して、原因と改善策明示してね。それからだ)。ずっと探していた中古の名盤と、今という時代の空気感をしっかりと伝えてくれる新譜を同時に手に取ることができる場所は、世界的にも希少になりつつあるわけだから。
最後に、HPのキャッシュから拾ってきたユニオン商い五訓を貼っておきたい。
ユニオン商い五訓
2 損得より先に善悪を考えよう
3 お客様に有利な商いを続けよう
※追記4:今回の騒動と組織の顛末を並列で吐き出したのは、あくまで私の主観(=ずっと感じてきたこと)が入っています。そこは最後にハッキリと書き記します。ここも当然、人それぞれで受け止め方が変わります。お前、こんなにダラダラ書いておいて最後に逃げるなよと、私自身も思いますが。
ユニオンに求めること、期待することもまた人それぞれなはずです。中古レア盤しか興味がない、最近レコードデビューしたからお手軽盤欲しい、新譜の特典にやっぱつられる、紙ジャケBOX最高、色々あるはずですし、そういった需要に応えられるのがユニオンの店舗/通販であると信じています。
音楽のジャンル同様に、確かな多様性がある世界で我々は日々踏ん張っています。この駄文も、絶対の正義ではないです。そのために書いたワケではないです。ただ、こんな世界線もあるんだ、くらいの受け止め方の方が、息もしやすいと思います。
反響に驚いてしまい、こんな当たり前のことを追記してしまいましたが、私はユニオンにもう少しだけ、期待してみようと思っています。
(了)