はてなキーワード: 子宮頸がんとは
私はしがないアルバイター
ボケーっと生きて若さだけが取り柄で税金はかろうじて納めている20代の女だ。
その際に30歳以下の偶数年齢の女性は無料で検査が受けられますと記載されていた。
あ〜そういえば中学生のときに子宮頸がんのワクチン受けろって国から言われたけど受けてない気がするな〜……なんかあったら怖いし検査しよっ!
って思ってボケーっとした頭なりに私の命の危機管理能力(笑)が突如として発揮され、そのままの勢いで申し込んだ。
健康診断の日まで子宮頸がん検査の体験談とかネットで調べて見た。
AVでしか見たことないような足パカーってする機械に座るのか〜ちょっと怖いな〜女の先生だったらいいな〜
エロビデオの見過ぎで非現実的な展開も一瞬頭によぎった。ハタチ過ぎた処女は男子中学生並みにエロい(かもしれない)事に敏感に反応してしまうのである(主観)
少し痛いって体験談も読んだ。
え、痛いの?いや、まぁ、そりゃ硬いもの入れるし痛いのか……えー…痛いのは嫌だなぁ…
でもまあ私生理の時タンポン使ってるし!1番細いヤツだけど……!まあ大丈夫デショ!!!
当日。
健康診断をする病院で案内され、たくさんの人が順番に検尿身長体重視力聴覚血液採取などを済ませる。
人によって検査する内容が違うので早く終わる人もいれば半日かかる人もいる。
私はただのアルバイトなのでいつもなら最低限の検査しかしないが、去年と違って子宮頸がん検査がある。
子宮頸がん検診のブースに行くと、診察室の前で待機してる人が全く居なくてアレ?って少し思った。すぐ呼ばれちゃうじゃん!ココロノジュンビガ…
ブースに入ってすぐに看護師さんのおねえさんに呼ばれてしまった。
ハタチ過ぎた全員がセックス経験者だと思うな!!馬鹿野郎!!!!
(この恥ずかしさには「いい年して処女=彼氏がいた事が無い=モテない劣等感」も含まれている)
…え!?恥ずかし!!!!え、じゃあやらなくていいならやりたくないです……
って思ったけど、「まあ、一応やっときますか」って言われて結局検査することになった。
申し込んだ検査をキャンセルしたらダメかなと思ったし「じゃあやりません」って言うのも子供っぽいし逆に恥ずかしい。だから処女なんだよと思われかねない(劣等感からの被害妄想)
オッサンに股間見られるのは普通に嫌だったけど、まあ医者なんてこんなの見慣れてるだろって思ってあまり意識しないようにした。
ビクビクしてる風に見られるのも嫌だったからさっさとパンツを脱いで足パカーってなる椅子の上に座って、足を広げて、足を固定されて、台が上がって、背もたれが倒れてってところまでとても素早く行われた。
私の後に検査待ちの人とかいなかったけど、サササッとやってくれたのはありがたい。
トイレ以外で下半身丸出しなのってなんか心細いような気持ちになった。
「触りますねー、入れますよー」って少し広げられて、グッとクスコが入ってきた。少し冷たかったような気がする
穴の少し入り口のところが無理矢理広げられてるからヒリヒリしたけど(このくらいならまあちょっと太めのタンポンだと思えば…)って思ってたら、「広げますねー」って言われてクスコがグアッと広がった瞬間
「い゛ッッッ!?!!?!?!!!!!?!!!!…!!!!?」
いてぇの何のって
痛いっていうか、びっくりしたというか、苦しいというか、うん、まあ痛い
千切れるみたいな痛さ?爪のささくれを無理矢理引きちぎろうとする時の痛みが股間にダイレクトアタック
でも鈍痛っぽくもある。とにかく痛ってぇ…マジで。
一言叫んだあと痛みを逃すためにめちゃくちゃ呼吸が荒くなった。
過呼吸になるんじゃねーかってくらい浅い呼吸を繰り返してた。
私はこれで非処女になってしまったかもしれんって本気で思った。
私が暴れるんじゃないかと思ったのか看護師さんに一瞬足を触られたけど、私は足をガタガタ動かすほど理性は失っていなかったから足は動かさなかった。偉いね。
「はい、もう終わりですよ」って言われてすぐ足を下げられて終わった。
一瞬には感じなかったけど、私以外の世界には本当に一瞬だったと思う。
ありがとうございました(?)ってお礼を言ってパンツを履いてガニ股歩きで私は診察室を出た。
後日検査結果が届いて結果はもちろん何もない。
何もないのに私は処女なのにオッサンにモジャモジャの股間をクスコで広げられたのか…って思うとすごい後悔した。
これ以上私のような馬鹿で無知な処女が子宮頸がんの検査を受けないようにこの日記をネットの海に残す。
いざ対面でこの人良さそう、となっても、体の相性を確かめる際に相手が包茎だと「この人でいいの?」となってしまう。
20年前の調査だけど、ズル剥けの男性は包茎男性よりもHPV感染率が72%も低いという調査結果がある。
ズル剥けの相手を選ぶことは、HPVワクチンを打つのと同等かそれ以上の子宮頸がん予防効果が得られるということ。
だから、婚活サイトの男性側のチェック項目に「包茎か否か」を入れるべきである。
もちろん自己申告制だし、写真添付してもらうわけにもいかないので、見栄剥きなどの虚偽報告がされるリスクがあるが、もし虚偽報告だった場合は退会処分にする、という規約を入れればよいだけの話。
知り合った当時では高校生で、高卒就職していたから、今はもう社会人だ。私と彼女との出会いのキッカケはSNSで、とある共通の趣味クラスタにいたことだった。その当時では、なんとなくテンション低めな若めの女子っぽいなくらいの認識で、たまに絡んだりしつつ、そのうちなんとなく仲良くなった、まあよくある感じの話だと思う。気づけばDMで表では話せないような悩みとか、そんな個人情報をやり取りするような関係になっていた。高校生だって知ったのもそのころで、「こんなオッサンが女子高生とDMするようなことが現実にあるのか」「こんなオッサンとDMしてて大丈夫か」と、嬉し半分・申し訳なさ半分な思いを抱いたことを覚えている。
そんな関係性が数か月続いた頃、彼女が、私の住む地に、とあるイベント目的でやって来ると言う。ついでにお茶でもどうですかと、なんと彼女からのお誘いがあった。オッサンとお茶しても特に面白くないと思いますよとやんわり断ったのだが、オッサンなのは知ってるから別に良い、一度会ってみたいのだと言う。そこまで言われたら断る理由もなく、正直に言えば「アラフォーオッサンな自分が向こうから誘われて女子高生とお茶」というイベントに盛り上がらざるを得なかった。
※余談だが、ここまでの語りでお分かりのとおり、私は非モテ非イケメン、取柄といえば比較的安定した業界・会社に勤めているくらいの平均より下なオッサンである。
当日、緊張しつつ待ち合わせ場所に行った私の前に、目印として聞いていた服装どおりの美少女が立っていた。なんだこれ。大変失礼ながら「見た目がアレでもガッカリしない心の準備」を勝手にしていた私は完全に動揺した。身長高めで足長め、服の上からでもわかるスレンダー巨乳、小顔美人と、ぶっちゃけ本人がその気ならグラドルとか、最低でも地下アイドルくらいにはなれそうなルックスだった。しかしテンションは超低い。SNS上でも低めなテンションがリアルではそれ以下に低い。隠しようもないド直球陰キャラ感、会話も弾まない。向こうから誘ってきたという事実が無かったら速やかに帰る流れだったが、そろそろ切り上げましょうかと言うと、まだ時間あるからと言う。そして彼女は切り出した。
ファーーーーwwwwwwwwwwwwwww
いや、笑い事ではない。大前提として女子高生とセックスするのは犯罪である。そう断った私に対し、もう18歳になっているので大丈夫だ、誰にでもこんなお願いをしているわけではない、仲良くなれたから頼んでいる、気持ち的にはタダでもいいのだがお金ないのも事実なのでお金は欲しい、絶対にバレないようにするから、そんなことを言われた。今、冷静に考えたら、仲良くなる=セックスしてもいいとかどんな価値観なんだと思うわけだが、数年単位でセックスしていなかった当時の私は性欲に負けたのだった。
事後、速やかに解散し、またDMでやり取りする日々が続いた。その中でわかってきたことは、家庭環境が壊滅的なこと、実家のド貧乏さ、なかなかバイトもできないので自由に使える金は基本的に援助交際で稼いでいたこと、就職が決まっており引っ越す資金を稼ぐまでは援助交際を続けること、そんな事実だった。そして、彼女は、私がルックスの良さを褒めても一切肯定しなかった。最初は謙遜しているのかと思ったのだが、どうやら本気で自分の見た目は大したことないと自任しているとわかった。恐らく家庭環境のせいなのであろう、彼女は本当に自己肯定感・自己評価の低い女の子だったのだ。当然、メンタルも病み気味であり、それまで以上に愚痴っぽいというか後ろ向きなトークに付き合う時間が増えた。ものすごく可哀そうな環境で同情を禁じ得ないのだが、申し訳ないが同情しかできなかったし、そんな後ろ向きトークに延々付き合わされるのは苦痛であった。自然、段々とDMのやり取りは減った。
「卒業しました」と写真がDMされてきた。制服美少女っぷりに頭がクラクラした。「おめでとう。就職先でも頑張ってね」と返した。
きたわね。
「またそちらに行く用事があるので5万でセックスしてもらえないか」
値上がりしとるやんけ。
だが、それまで様々な境遇を聞いてきて、それでもなお金払ってセックスするという性的搾取そのものな行為をする気にはなれなかった(一回やったんやんけというツッコミはご容赦いただきたい)。だから5万円振り込んだ。
数か月後
「車を出してもらえないか」とDM。なんのこっちゃと思ったら、実は引っ越し&就職先が、私の住む市の隣の市だったのだという。車的には全然遠くないレベルだし、暇だったし、また会いたい思いもあったので、車を出すことにした。彼女は変わらず美少女だったが、明らかにくたびれていた。めっちゃ汗臭い作業服から、激務というか、3K仕事ぶりが伝わってきた。「お金が苦しいのでセックスしてほしいのだが、疲れすぎててセックスもできない」 そ、そうですか。ちなみに車を出してほしい理由はホームセンターで色々買い揃えたいからであった。その後、何回か車を出した。
更に数か月後、「彼氏ができたのでもう会わない」 了解わかりました。彼氏が良い人だといいね、どうぞお幸せに。DMは途切れた。
数年後
「覚えてますか」
そりゃ覚えてますよ。
「お金が無い」
きたわね。
久々のDMやり取りでわかったのは、(元)彼氏がDV系だったこと、2回妊娠・堕胎させられたこと、彼氏の命令で借金させられた分の借金を返していること、薄給なので援助交際で稼ぎたいのだが彼氏の暴力セックスのせいで精神的にセックス無理なこと、そんな話だった。現実なのかこれは、頭がおかしくなりそうだった。一昔前のケータイ小説の世界観だろこれ。どうしてそうポイントポイントで選択を誤るのか。どことは言わないが、高卒であんな会社に入ってしまったこともそうだったし(高卒無資格でももっと安全に稼げる仕事なんていくらでもある)、歴代彼氏はどいつもこいつもダメンズだったし、借金は作っちゃうし、人生の重要ポイント的なところで致命的にダメな選択をしてしまう才能でもあるのか。
断言するが、根本的には自己肯定感・自己評価の低さがその原因だったと思う。まともな自己評価ができていれば、少なくともそのルックスを活かしてもっと高給の職に就けたはずだ。まともじゃない家庭環境って、まとな価値観や認識を育まないんだなと痛感させられた。5万振り込んだ。
「子宮頸がんになった」
ファーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww
いや笑い事ではない。実はもう末期だという。手術費を捻出できなくて放置したら、若くて進行早くてもうどうにもならんのだと。ちょっと待て、どうして過去一番重要な金のないタイミングで連絡してくれなかったんだ。国民皆保険様様、一時的な治療費くらい貸すか出すかしたのに。そんな話をして、ありがとうと言われて電話終わり。
「××さんがご自宅でお亡くなりになりました。状況的に自殺なのですが、彼女の携帯と最後の通話があなただったので電話させてもらいました。どういうお関係ですか?」
そう、彼女は自ら命を絶った。最後の話し相手に私を選んでくれたのは、光栄と言うべきだったのだろうか。
たぶん、どこにでもある、よくある不幸な女の子の話。特に高卒以後、私くらいしか彼女がどんな人生だったのか把握してないと思う。そんな女の子が生きていたんだとどこかに記録したいと思い、増田にカキコ。
※一部フェイク込みですが完全実話です。
仕事で忙しくしてた間に母と祖母が揃ってコロナ陰謀論者になってた。きっかけはYouTubeの字が流れる動画らしい。祖母は私が中学生の頃に子宮頸がんワクチンの接種があった時も自然派にハマってて接種拒否させられたから、そうなる下地は既にあったのかもしれないから防げなかった私にも責任はあるけど…
職域接種の時、私の職場は結構開始が早かったから当時は副反応の事例が大きいニュースになったりしてて、分からないことも多かったから怖くて、後で国から接種の案内来るだろうし様子見してようって思ってワクチン打たないでいた。そしたらコロナ陰謀論どっぷりの祖母が危険だって言って私が不在の時に家に届いてたワクチン接種券捨ててたのと、母と祖母の言葉をあえて使うなら「私が外部の人間に洗脳を受けて怪しい行動をしないように」見張られるようになったから今からワクチンを自分で打ちに行くこともできない。もし体調が悪くなってもPCR検査は受けさせないし病院には絶対行かせないって言われたから、自力で病院に行けないぐらいの症状出たら詰み。挙句「コロナはでっち上げで存在しない病気。もし体調が悪いなんて会社に報告したら、検査を受けさせられて陽性にさせられて薬を打たれて殺されるだろうから、風邪やコロナを疑われそうな症状が出たら嘘の報告をして休むか体調不良である事は隠して会社に行きなさい、私もそうするから」とかやばい事を言われた。当然従うつもりはないけど、親の口からこんなん聞きたくなかった。
最近は祖母がYouTubeの中でも特に頭のおかしい連中の動画を観ちゃったみたいで「バイデン大統領は悪人で処刑者リストが存在してトランプ氏がいつか復活して世界を救ってくれて」みたいな系統のやつを信じてしまってる。そのせいで「トランプ氏がいつか世界中の人に大金をばら撒いてくれるから裕福になる、借金もすぐに返せる」と本気で信じて貯金もクレカも使いまくってるから、私は早く死なないとその負債の返済に追われる羽目になるかもしれないとすら思ってる。そうじゃなくてもシンプルに今の状況が普通にしんどくてこの人たちより長く生きたくない。家に帰ったら毎日毎日SF映画みたいな、現実じゃない世界の話みたいな事を大真面目に、盛んに議論しててともすれば意見求められて頭おかしくなる。耳聞こえんくなりたいって何度思ったか知れない。2人とも友達もいないから、職場や病院の先生などの外の人たちの事を「真実を知らないで踊らされているバカ」か「私たちを陥れようとしている悪人」のどちらかだと本気で思い込んでいて、3人家族のうちの2人がそれだから私1人が何を言っても聞き入れられないし響くこともない。
私の家(というか家系?親戚の家も皆そうだから)は女性は結婚以外の理由で実家を出る事を許されていないから、父が死んだ後は母と2人で働きながら祖母の介護をして暮らしてきたし、私は生涯結婚しないつもりでいる(これは大した理由じゃなくて、単に私は自分の顔にコンプレックスがあって大嫌いだから私に似て醜く生まれたら可哀想だから子供は絶対産まないし、自分は自分の事を嫌いなのに他人には自分を愛してもらおうなんて身勝手で失礼だと思っているから恋愛も結婚もしないことに決めてるってだけのごく平凡な理由)から、祖母と母の介護をして家のことをやって後は孤独死かなってうっすら考えてたけど何かもうそんなん言ってる場合じゃないのかも。
自殺は誰かしらに迷惑かけるから極力は避けたいけど、それでも何かもうなるべく早く死んだほうが良くない?って結構真剣に思う。ワクチン打ってないからって毎年ちゃんと真面目に通ってた子宮頸がん検査はとりあえずもうやめる、一応身辺整理の仕方の本とかはこっそり買って準備してるし、ここ数ヶ月でかなり私物断捨離した。あとは何したらいいかな。私までやばいやつだと思われそうで友達とか周りの人には絶対相談できないから、どうにか1人で対処しないといけない。
まあでも、デルタ株とかで私と同じ20代でも死者が出てる中、ワクチンを打ってない私はコロナにかかったら重症化するかもしれないけど、それでも病院に行くのを全力で阻止してくるだろうから、そうなったら近いうち死ねるんじゃないかなあとはふんわり思っているけど。多少恐怖はあるけど仕方ない。生きるよりまし。
子宮筋腫が大きくなってどうにも辛かったので、41歳で子宮全摘出したアラフィフです。
卵巣は異常がないのでそのまま2つとも温存。骨粗鬆症や他の病気のリスクが上がるので、通常はできるだけ残します。
排卵された卵子はいつの間にか吸収されるらしいけど、どうなっているのかいまだに不思議だ。
ちなみに子宮全摘出は卵管もセットで摘出します。術後に写真を見たら、ほんとに先がひらひらしているのに謎の感動を覚えた。
ここのところいろんなワクチンについて(自分が打てるやつあるか)調べまくってるんだけど、子宮頸がんワクチン調べてビビりあがった。
子宮頸がんの原因になるウイルスは型がいろいろあって、より幅広くカバーしてる(予防率9割くらいに達する)新しいワクチンが今年の4月とかに認可されたそうなんだけど、何と都内のウチの近所で打とうとするとどう頑張っても税込3万5千円ぐらいする。
半年ぐらいかけて全3回打たなきゃならないんだけど、一発あたり3万5千円。
なんかもう一気にやる気が萎えた。
がんは怖いがアラフォー処女恋人なし、コロナ禍もあるしおそらく今後お付き合いとか性交渉を行う可能性はゼロ、ほぼほぼかからないであろう病気の予防のために10まんえん???
しかしウチは(特に女系は)子宮にいろいろある家系、がんなんてかかったら死ぬんだし打って損はない、はず。あと普通にセルフ人体実験的観点からワクチンを打ってつよつよになりたいという欲がある。一応子宮頸がん以外にもこのウイルスが原因で起こる病気はあるので(肛門がんとか)、その辺もまとめて予防できると思えばお得。かも。
いや高すぎる。月の手取り半分以上消し飛ぶ。
いやいや半年間で10まんえんだから、ひと月あたり負担に換算すればそんなに高くは……
いや高いよ。そもそも一発3万5千円は結構いいお値段だよ。そんな値段する服とか持ってるか?手持ちで一番高いカシミヤのコートでもギリ3万いかないレベルだぞ。
しかしカシミヤのコートはいつか着られなくなるが、ワクチンは一生ものの効果が……
いやわからんわ。ワクチンの説明サイトにも「このワクチンはいつまで効くのかはよくわかりまへん」て書いてある。麻疹風疹も抗体価調べたらやたら低下してて慌てて追加接種したんだったし。
じゅうまんえん。
ねーよそんなカネ。あったらiPhone買い替えてるよ。
渋谷の予約なしワクチン接種会場が密密な大行列になったのは「若者がワクチンを忌避している」というバカな思い込みのせいだろう。実際はあの騒動を見れば判るとおりに打ちたくても打てない人間が多数という事だ。それで整理券方式にするという。デジタル音痴の老人にはWEB予約必須とさせ、デジタルネイティブの若者は現地で並んで整理券。逆だろバカ!
そもそも今の状態で「ワクチン忌避者のせいで接種が進まない」と考えるのが頭おかしくて、街にはワクチン予約出来ない怨嗟の声が溢れ、接種が終わった老人の下の現役世代が死にまくっている状態でなんでそんな発想ができるんだよ。
日本の特にネットでの反反ワクチンの元はHPV(子宮頸がん)ワクチン推進派で、それ自体は立派なことだった。日本はワクチン接種に消極的のきらいがあるのは事実だ。
ところがワクチンには副反応があり、ワクチンによっても多寡が違う。その中で公費負担があるワクチンの中では現状のHPVワクチンは割と副反応率高めになっている。その結果、厚労省は2013年に予防接種問診表を送りつける事を止めてしまった。そのせいで日本の接種率は1%程度と無きに等しいものになってしまった。世界標準からは大きく乖離している。
そこでワクチン推進派がやった事は副反応の言説を潰して回る事であった。当初は副反応の記事を書いたマスコミへの反論だったが、彼らがSNSでインフルエンサーとなると「マスゴミ」呼ばわりするフォロワーが付くようになり、副反応記事を書いたというだけで炎上するようになった。
次に彼らは副反応を扱った学者を批判、炎上させるようになり、SNSやブログでの患者の体験記に「心因性」「詐病」との当て擦りをするようになった。本人は当て擦りでも質の悪いフォロワーが付いてしまっているのだから炎上騒ぎになる。これらの患者は「マスゴミの手先の反ワクチン屋」として思うままに叩かれた。
彼らがコロナ禍初期にPCR検査に関するデマを撒き、そのフォロワー等が検査を受けられないと訴える患者家族や開業医を探し回っては炎上させまくっていたのを覚えているだろうか?普段からフォロワーの家畜をそのように躾けていたからそのように行動したのだ。責任をもって屠れと言いたい。
そもそもワクチンとPCRの医療行政での扱いは似ていて、どっちも世界標準からすると遅れている。更にPCRは医療部門だけが遅れていて、他分野では活用が進んでとっくにコモディティ化している。2005年ぐらいから食品のアレルゲン表示がされるようになったが、あれもPCRの一般化が可能にしている。特異度100%が出来るという特性上、特定生物の体組織が含まれないという証明が出来るから。狂牛病が収まったのも飼料のPCR検査で反芻動物の組織が含まれないという管理が出来るようになったからだ。
0年代初頭にシーケンサーが開発されなんでもかんでもゲノム解析されてきたのでそういう産業部門での活用が可能になったのだ。
だからPCRとワクチンの行政上の扱いが似ている事に気が付けば最初から反PCRなんてする動機を持つはずがないものだった。だが彼ら彼女らは「ネット共同性でのフィルターバブルが担保するだけの正しさ」のみに則って行動し頓珍漢な炎上騒ぎを主導した。
ワクチン推進に防疫妨害と医療崩壊の記号を付着させる致命的なミスだ。それ以前から炎上をベースとした質の悪いコミュニケーションをしているからこうなる。
この防疫妨害で評判を地の底より深く落とした彼らはワクチンのコロナワクチンの副反応をマスコミが報じ始めると一斉にこの藁に飛び付いて叩き出した。でもそれらは事実で、しかもモデルナでは日本人はより副反応が強く出るという事が周知されてきた。
そもそも先行接種国の政府や製薬メーカーは最初から、そしてなんどもアップデートさせながら副反応の事は発表していた。英語でそれらを読むという事さえしなかったのである。
それで接種前に仕事の調整をしておこう、会社も病欠、有給に扱いに理解を示すべきだとの流れが出来てきている。
それが当たり前の対応であって、その当たり前に彼らがならないのはテメエのヘマの誤魔化しで飛びついているからだろ。
世界的に反ワクチン言論が問題になっていて、特にSNSが流布の増幅媒体となってしまう。それは事実だがgoogleなどがそいをつらをアカバンしたり叩くのは社会に害があるからであって、自分のヘマを帳消しにする転換材として便利だからじゃない。
この反反ワクチンの「ヘマを帳消しにする目くらまし」の文脈は明らかに共有されていて、例えば「野党は反ワクチン」などの言説がそうだ。反ワクチン議員が幅をきかせているのか?と思えばそうではなくて「ワクチン一本足打法を批判した」事をいうのだという。実際にワクチン一本足打法の為に未接種世代が死にまくっているじゃないか。
こういう「ヘマ帳消し目くらまし」の為の反反ワクチンのコードの便利さが政治家に伝播したのが若者反ワクチン論だろ。感染爆発で責任を追及された知事が予ねてからの若者悪者論に追加インストールできる若者反ワクチン論に乗っかり、その考えの上で予約なし会場開設→大行列となったという訳だ。
何で「若者=ワクチン忌避」と思い込んでいたかというと、「反ワクチンのレッテリングをヘマの目くらましとして使うというコードがあるから」だ。
だから反ワクチン批判をそうでないものへのレッテルとして使うのを一切止めろ。それは積み上げた信頼を放蕩する行為である。
そして積み上げ型ではない政治家がそれを使うようになる。そもそもHPVで担いだ政治家が三原じゅん子だった。あいつが積み上げ型の原義通りの保守政治家になると思うか?宗教右派のいう事が厚生行政に影響を与えると思うのか?もしそうなったらそれ以外の部分で厚生行政が著しく後退するわ。
そして反ワクチンで稼いでるデマゴギーには突撃せずにテメエのヘマの誤魔化しの為にレッテルとしての反ワクチン批判に加担した連中は渋谷で塩飴配ってこい。あの混乱は貴様らのせいである。
Q16.子宮頸がん検診とHPVワクチンは両方受けなければいけませんか?
A16. 子宮頸がん検診、ワクチンともに有効な予防方法ですが、ワクチンは全ての高リスク型HPV感染は予防できないため、子宮頸がん検診も受診し、子宮頸がんに対する予防効果を高めることが大切です。特に20-30歳代で発症する子宮頸がんを予防するためにはワクチンの効果が期待されています。
Q17.HPVワクチンについて、がんを予防する効果は証明されていないのですか?
A17. 子宮頸がんは、数年から数十年にわたって、持続的にヒトパピローマウイルス(HPV)に感染した末に発症するとされています。HPVワクチンは、新しいワクチンなので、子宮頸がんそのものを予防する効果は証明されたとは言えませんが、持続的なHPVの感染やがんになる過程の異常(異形成)を予防する効果は確認されており、接種が進んでいる一部の国では、まだ研究の段階ですが、子宮頸がんを予防する効果を示すデータも出てきています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
>>子宮頸がんそのものを予防する効果は証明されたとは言えませんが、持続的なHPVの感染やがんになる過程の異常(異形成)を予防する効果は確認
>>子宮頸がんそのものを予防する効果は証明されたとは言えませんが、持続的なHPVの感染やがんになる過程の異常(異形成)を予防する効果は確認
>>子宮頸がんそのものを予防する効果は証明されたとは言えませんが、持続的なHPVの感染やがんになる過程の異常(異形成)を予防する効果は確認