はてなキーワード: 世界史とは
北朝鮮情勢を見てると、世界史の教科書に残るような歴史の舞台が作れるのではないかと妄想して、ワクワクが止まらない。朝鮮半島北部は、米国、中国、ロシアの利害が錯綜して、あたかも火薬庫の如く状況となっているが、逆にいえば、この3大陣営の利害さえ一致できれば、朝鮮半島処分の問題として、一挙解決は可能だ。しかも役者がすごい。米国はトランプ、中国は習近平、そしてロシアはプーチンだ。以下、妄想。
・場所は、黒海沿岸の保養地とか、ベルリン郊外の森の中とか、オーストリアのシェーンブルク宮殿とか、それなりに歴史に残ってもカッコいい場所。
・3大陣営の首脳が、もっともらしい理屈をつけて、近辺諸国に外交日程を組む。その合間を縫って極秘会談。
・米国は、北緯38度線を超えての北朝鮮地域の大幅な占領にはあまり興味をもたない。むしろ韓国との関係を含め、徹底した軍事リスクの除去を求める。そのため必要な徹底した武装解除とイムジン河以北数十キロの緩衝地帯化を行う。
・中国は、人民解放軍を中朝国境を超えて平壌にまで進軍。占領統治の中心をなす。核攻撃等で、汚染、荒廃した国土だが、中国にとっての緩衝国として傀儡政権を樹立、枢要部を実質支配下に置く。
・ロシアは、立ち位置が難しい部分はあるが、北朝鮮北部東岸のロシア入植地域のロシア民保護を名目に、朝ロ国境を超えて突如南下、不凍港を租借確保する。必要があれば、数万人規模で北朝鮮民をシベリアに連行、抑留し、極東開発のため数年間の労働資源としても良い。
・合意成立後、直ちに3大国は北朝鮮一斉攻撃だ。米国は、戦術核の使用と国境付近の砲兵やミサイル基地への無力化攻撃、空爆。中国は、北京に北のミサイル照準が合わせられたことを名目に、平壌ほか主要都市への核攻撃。そして、もっとも精神的打撃が大きいのが、友好国と考えていたロシアの参戦だろう。これで北朝鮮は、トップの金正恩以下、末端まで総崩れになる。
・日本も、総理に歴史的発言を用意しておかなくてはならない。インテリジェンス面で信用されていない我が国は、上記を米国から知らされるのは直前であるが、官邸でのぶら下がり取材ではこう言い放って内閣総辞職だ。「嗚呼、極東の天地は複雑怪奇」と
歴史の勉強をしはじめた時、ベルリンの壁崩壊やソ連崩壊が自分の生まれる少し前に起こったことだと知った時に不思議な気持ちになった。こんなに大事件が最近のことだったのかと衝撃を受けた。第二次世界大戦は遠い昔な気がするけど、第二次世界大戦から続いた冷戦は自分が生まれる少し前に終わったんだということが不思議だった。
今の40歳の人たちとかならもう中学生くらいで当時のニュースとか世間の雰囲気を覚えてる人も多いのではないだろうか。歴史の教科書に載るようなことをテレビのニュースで見ていた人たちはどんな気持ちで見ていたかとても気になる。親に聞けと思うかもしれないけど親とは連絡が取れなくなっているので聞くことができない。
しかし自分も記憶がある2000年代以降に起こった世界史に残りそうなことをWikipediaで見ていだけど特に記憶がない。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2000%E5%B9%B4%E4%BB%A3
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E4%BB%A3
日本で起こった震災の記憶はあれど、イラク戦争やオバマ大統領が誕生した時やアラブの春などのニュースや雰囲気とかぜんぜん思い出せない。今振り返れば大きなニュースだったと思うし世界史に残る出来事だと思うけれど、その時はただ日々の生活をしていただけだった気がする。
もしかしてベルリンの壁崩壊やソ連崩壊という大ニュースだったとしてもその時に物心が付いていた人でもあまり覚えていない人もいるのかな。
結局のところ、ネトウヨは一体いつの時代からタイムスリップしてきたんだというレベルでコミンテルンや共産主義の残党、中韓のせいにして
ブサヨは日本のクソみたいな商慣行や文化のせいだろう、とネットで盛んに言われているが、日本が急速に社会的にも衰退している理由って
単に世界史で見ればわかるが、アメリカ一極体制が2008年に崩壊したせいでしかないからね、実質アメリカの属国なんだから、アメリカがコケたらそら余波を思いっきり食らったってだけ
そりゃそうでしょ、同じ仕事してても給料や収入が半端じゃない速度で平均が落ちてるのもまさにそのせいでしかないからね。
小泉竹中路線から続く、自己責任だの努力不足論者さん、残念でした。何をどう頑張ろうとも、マイナスサムゲームに突入しているだけだから、勝ってるだけでも負けてるのが大半な訳
でも俺は勝ってるって?あのね、あんたらの年収今幾らよ?マイナスサムゲームで勝てるのなら、あんたら10年前同じことやってたなら今頃あんたら億万長者よ?上級国民の末席に入れてたかもしれないのよ?
年収500万平均が今や300万が大半、同じ努力をしても4割近く大半の人間は稼げる利益が減ってるわけ。わかる?4割だよ、4割。
現状維持するだけでも、俺らは40%増しで努力しなきゃいけないわけ、これが、加速度的にこれからもっと増えてくるのよ。
5年後か10年後には、年収300万維持するだけでも、今の150%くらいの努力をしなきゃいけない時が確実にくるわけ。
「じゃあどうすればいいんだ冷笑野郎!ペシミスト野郎!」なんていうかもしれないけど、まぁいい年こいてお前ら人にもの聞いてばっかだな、たまには自分で考えたら?と言いたいところだが、ハッキリ言っちゃうとね、勝ち馬に乗ればいいだけなのよね。
つーかさぁ、北朝鮮みたいな吹けば飛ぶようなゴミ国家にミサイルポンポン撃たれて挑発されただけで、空母を回航させるだけで口ばかり勇ましいことしか言えなくなったくらいアメリカなんて、ギリギリまで利用してポイして、他のところへすり寄ればいいだけじゃね?イラク戦争の時なんてさ、あるはずもない大量破壊兵器をでっちあげて、速攻で地上兵力数十万も送り込んで、1か月で制圧しちゃってたのに、アメリカもそんだけ凋落してるってわけよ
いつまで落ち目に甘んじてるつもりだ?勝ち馬に乗ろうぜいい加減、お前らだって、ネットでは弱者をぶったたいて、本当にやべぇ犯罪犯した上級国民は、ガンスルーじゃん、その精神でいけばきっとうまくいくと思うんだけどね、俺は
何でこれがマクロになれば、みんな義理人情に篤い善人面するかわからん、お前らが普段ネットでしてることを拡大しすりゃいいだけだろ?
北朝鮮の婦人組織が「包丁で戦う!」ってやっているところをテレビが放送してたけど、戦前の日本と似てるな。日本は竹槍だった。
朝鮮半島には日本の悪いところだけが残って冷凍保存されたと、養老孟司氏が何かの本で書いていた気がするが言い得て妙だ。
現在の日本人が現在の朝鮮半島の人々を見ているように、戦前のアメリカは戦前の日本を見ていたのだろう。
戦前の日本と北朝鮮が似ている点がもう一つある。こちらのほうが重要かもしれん。
それは、旧日本軍の真珠湾攻撃と、北朝鮮のグアム付近へのミサイル発射警告の類似性。
アメリカの正式な国土でなかった準州ハワイの米軍基地を攻撃した真珠湾攻撃。アメリカの正式な国土でない準州グアム付近に向けてミサイル発射の警告。
大きな世界史の流れから見ると、いずれも白人の太平洋進出に対して有色人種が抵抗していると捉えられるかもしれない。
高校3年受験生、天王山の夏。多分今までで1番くいしばらなくちゃいけない夏。
わたしは都内の自称進学校に通っていてそれなりに勉強する環境は整っているけれど、講習のない日が続いて自宅学習の時間が増えた今、環境、教師云々よりも自分自身のメンタル面の占める割合が多いことを実感している。
ものを食べたり家事をしたり、眠ったり。勉強をしていない時間の自分がすごく嫌いだ。勉強をしていない時間はどうしようもない不安が押し寄せてきて、はやくこんな時間が終わって欲しいと思う。同時に自分の脳みそと心の準備ができるまでは、試験当日なんて来なければいいのにとも思う。
社会に出て日々大変な思いをしながら生活をこなしている人から見れば受験生はただ勉強をこなしていればいいだけのずいぶん贅沢な身分だけど、それでもやっぱり他に逃げ道がないのは、どうにも苦しい 逃げることは今まで苦しんできた自分を裏切る行為だ
わたしは母子家庭で生活しているけど、父親が教育に関してとても厳格なひとで、成人までは年に何度か面会をする。お金はないけど学歴主義を日々刷り込まれる。両親とも、しめし合わせたわけでもなく口を揃えて「浪人はさせられない」、父親からは「早慶以下なら学費は出さない」とまで言われている。
ほんとうは勉強したいことがいくつかあったけれど、経済的な自立を選んで(お金があればまたいつかいつでも勉強できると思った)就職にも強くて、ある程度勉強したかったことに近いものを学べそうな大学を第一志望に受験勉強をしている。英語も世界史も国語も大好きなので、勉強自体は毎日とても楽しい。
今までなんとなく親や周りの期待に沿って生きてきて(しかも割とそれが苦痛でなかった)時期が長かったので、自分のやりたいことや嫌なことが見えるようになってきた点では、案外いい成長なのかもしれない。
でも毎日受験に落ちた瞬間のことを考える。目をつぶって半年後の自分の事を想像してみる。行きたい大学に通えない悲しみよりも、まず当然受かると信じている父親、母子家庭でも支え合いながら生きてきた母親の落胆する顔が浮かぶ。
わたしが第一志望に受かれば、母親も社会的に認められる(信じられないかもしれないけどこの時代でも母子家庭の母親をひたすらに憐れむ人間は多い)。ずっと褒めるということをしなかった父親に認められる(彼はわたしが満点の内申を持っていった日でさえ欠席日数について指摘するだけだった)。就職につながればもう嫌いな誰かに頼り続けて生活することもなくなる、自分の選びたい道を選べる、頼りきりでない自分を、愛してあげられる気がした。
書きたいことがまとまらずにごちゃごちゃしてしまってほんとうにごめんなさい
三行でいえば くるしい 受かりたい こわい それだけのことなんですけど
自分の進路のことに、ほかの人の未来や希望まで上乗せするのはあんまり精神衛生上いいことじゃない 第一志望を目指すというよりは落ちた先を考えられないという方が近い状態になってしまってる
いまはどうしようもなく未来が見えない。見たくない。はやく春が来るといい。願わくば第一志望に受かった自分がそこにいてくれますように
お亡くなりになった元自衛官の今井雅之さん脚本のthe Winds of Godっていう舞台が高校の演劇教室であって見たのだけど(演じていたのがどこの劇団なのか調べてなかったし、数年後同じ舞台を見た時に内容がちょっと変わっていた)、
結構うちの高校の人たち感動してて(他の学校の高校生に聞いたらそうでもなかったって言ってた)、
いやー良かった、って一番お世話になってた世界史の先生に軽く言ったんだけど、
その後だったと思うんだけど、経緯はよくわからないのだけど、小林よしのりの戦争論が教室内で流行って、勧められたんだけど、
最初の数ページ読んでこれはやめた方がいいって思ってすぐ閉じた。
世界史の先生が微妙な顔をしていたのはどういう理由からなんだろうとも思った。
うーん、教師に政治的中立性とか言わないで、最初から自分にはバイアスがあるって表明した状態で、授業した方がいいんじゃないかと思った。
あと、戦争の話をマンガで知るのはストレートに入ってきすぎるし、疑問を差し挟む暇がないし、インパクト強すぎると個人的には思っているが。
無意識な部分に入り込むし。
少なくとも、戦争には色んな局面があるし、一冊の本で十把一絡げにして語るのは難しい。
関係者がいなくなることで語りやすくなる部分もあるのかもしれないけど、
関係者がいなくなる前に語るべきことはたくさんあるとも思う。
高校までの歴史学って倫理学が絡む部分があって、大学でやる歴史学とは全然違うよ、とは言っとく。
過去の教訓とかそういうのを歴史学でやるは高校までな感じ。あれは歴史研究ではないと思う。研究の動機にはなり得るが。
日本の高校までの歴史教育は長らく国内国民の被害に終始していたし、市民の視点(主に被害)が大きかったと思う。
そのことが日本人のいい人感を生み出すという功を奏した部分があったという印象を受ける。
なので、近現代史拡充が日本の人の精神性をどう変えるかちょっと気になっている。
頻繁に海外を行き来する国家という単位についての感覚は違うなって。
でもネットでよくわからない情報を元に勝手に思考形成されるよりはいいかなと。
そういうこと
通貨・紙幣発行権を持ってる時点で他と比べて何円の総資産とかの比較がそもそも意味がない(総資産1京円以上)
同じ地球人だと考えない方がいい
露骨なことするとバランス崩すからやるわけないけど金で権力も人材も時間も物も才能も手に入れる世界なのでずっと最強
俺たち普通の地球人はニンジンを目の前に吊るされて走る以外方法はない
通貨発行権を国家に戻そうとしたやつは全員漏れなく暗殺されてる
陰謀論でもなんでもなく巨大な力を前に非力な赤子がダダこねても意味が無いからみんなこの話に興味がない
イラク戦争が原油利権をもぎ取るためにやったこととか世界中が知ってることだが
アメリカに安保理持ってる国内でんなこと広めようもんなら機嫌損ねるから日本人はみんな知らない
だから北朝鮮問題でもアメリカの方が嫌われてるっつってもキョトンとした顔になる
なぜなら世界史的には北朝鮮が核ミサイル持ってるかもしれないなんてことは
アメリカがやってきた難癖からの軍事行動に比べたらちゃんちゃらカワイイことだからだ
本当に世界は不思議でサイドを変えれば考え方は2転3転していく
あからさまな言いがかりも結局それを咎めるだけの力が無ければ正論として機能しない
力がある者が白を黒に黒を白に変える
こいつらの動向を軸に見ていかないと低い次元にしか視点を置けなくなる
俺たちは産まれる前からこいつらが親で主催してるゲームに子として参加してるってこと
そんで親になろうとしたらぶっ殺されるってこと
ブロックチェーンが地球支配構造の風穴になるかどうかまだわからない
ただ進み過ぎた科学力が資本主義社会そのものを土台から崩壊させる兆候が出てきてるのは分かる
最終的に集合知を持ってしてボーダレスの環境に到達できるのならその前段階のロスチャイルド家の支配も
15年前くらいの高校普通科で1年次は世界史Bは全員履修で日本史Bと地理Bが選択科目だった
1年次にその選択をしたときは、2年次でも当然日本史を選ぶものだと思ってた
(2年次で、最終選択として世界史B日本史B地理Bからどれかひとつを選ぶというルールだった
テストのたびにひーひーいってた
なんでかというと日本史で肥料の名前まで覚えるってのが出てきてもう限界だと思ったから
肥料とかどーでもえーやろと
各国の様子を広くあさーくやる感じがちょうどよかった
漢字もめっちゃ少ないから、カタカナで覚えたままテストで書けばよかった
そうそうこの程度でいいんだよという感じ
でも教科書は国・地域ごとになってるから同時代の横のリンクを考えるような問題は苦手だった
あと現代史は苦手だった
授業が受験モードに入るくらいのタイミングだったせいで授業自体がかなり飛ばし気味だったし
でもその年はたまたま現代史がまったくでなかったおかげで、まさかの98点だった
(最終的にはその年の国語が自分と相性悪くて点数低かったからトータルだとどっこいどっこいだった
スーパーのセールにいそうな声の甲高い普通のおばちゃんって感じの先生だったんだけど、世界史雑学をたくさん知ってて、授業がめっちゃ楽しかった
その言葉をならったときからずいぶんたった授業で「ずっと前のあれなんだったか答えて」ってあてられて、それを思い出せて答えられた自分がすごく誇らしくてうれしくて楽しかった
解読してみた。
のどちらかを入学時点で選択する仕組みで、目先の興味に引っ張られて入学後すぐに世界史を受講できる1を選んでしまった。
クラスの中には理系コースを選んだ人もいるから分母はクラス全員よりは小さいけれど、それにしても文系コースを選んだクラスメイトの中で1コースを選んだ人間がたったの2人しかいないのは、1コースが少数派であることの証である。
この周囲の傾向を見る限り、他の高校でも文系志望者の大部分は、日本史ではなく世界史でB科目を選ぶのが主流だと考えられる。
そうだとすれば、世界史でB科目を選ばなかった自分はおそらく大学に行っても世界史では周囲についていけないに違いない。
あってますか?
まず俺の経歴から。06年にセンター試験地歴を世界史B選択で受けて100点。二次試験は東大文系で日本史世界史選択、現役合格。
俺の高校の世界史担当はほんとに評判悪くて、それこそ山川の教科書読みながら配布したプリントを埋めてくだけ。面白くないから誰も聞いてないし、内職の時間になっていた。だから世界史が好きな俺と友人は自分で勉強すべく色々と教材を探した。実況中継とかナビゲーターとか片っ端から参考書買っては読んだ。参考書読むだけなら楽しいし別にいいんだけど、定期試験は点をとらないといけない。だから試験前は必死で用語を覚えた。結果的に世界史の点数は3年間ずっと一番だった。
結局ほぼ独学みたいなものだったけど、世界史は一番の得意科目だったし、授業聞かなくてよかったと今でも思ってる。ちなみに俺とその友人以外はどうなったかというと裏話があって、3年次に世界史の教師が変わって、壊滅的な状況だったのを見かねてウルとかウルクとかほんとに最初からやり直すことになった。みんなの頑張りとその先生の教え方がうまかったのもあって、最終的には学年としても世界史の出来はそんなに悪くならずには済んだ。むしろよかったんじゃないだろうか。
以上、俺の経験から言わせてもらうと、世界史は今からやってもなんとか間に合うし、それが独学でも何の問題もない。学校の授業なんか当てにせずに予備校行ってるやつもいるだろうし、学校の授業でとってないからやってはいけないなんて法律はない。そもそも地歴二科目必須の東大文系なんかだと、学校で片方しかやってくれないところは自分でやるしかないから独学せざるをえない学生もたくさんいる。
独学とは書いたけど、予備校を利用できるなら利用すればいいし、昔と違って今はスマホで授業を受けられる予備校もあるみたいだし、方法はいくらでもある。日本史はとりあえず赤点をとらないようにだけすればいい。
もし世界史を自分でやる気になったなら、まずはほとんどの大学入試世界史のタネ本になっていると言われている、山川の教科書・詳説世界史Bを手に入れるといい。大きな本屋なら売ってるし、教科書を扱ってる書店なら取り寄せもしてもらえる。
教科書を手に入れたらあとはその400ページだかをひたすら覚えていく、やることはそれだけだ。教科書だけだと分かりにくいと感じるなら、おすすめは東進の荒巻先生の「世界史の見取り図上中下」だ。たった3冊だし、通読するだけなら土日が2回もあれば十分だろう。詳説世界史Bには専用の問題集もたくさん出ているから、一問一答などを用いながら兎にも角にも潰していってほしい。まだ夏休みもあるし時間は十分にある。やる気があるなら今すぐ始めたほうがいい。
今まで曲がりなりにもやってきた日本史を捨てて世界史を一から始めるのは勇気もいるだろうと思う。でも日本史に少しでも苦手意識を持ってるなら世界史をやったほうがいい。日本史と世界史ならセンター試験で高得点がとりやすいのも圧倒的に世界史だ。日本史は年によってかなりムラがあっておすすめできない。もう6月だし、と思うかもしれないけど、時間さえ投入すれば今からでも世界史センター8割には確実にもっていける。
ちなみに高校までの勉強なんて大学の前説程度にしかならないって書いてる人もいるけど、世界史に関してはそんなことなくて、これほど広範囲の歴史を学ぶ機会は高校世界史くらいしかないからやる価値は十分にある。大学はもっと専門的だから、狭く深くは学べるけど、こんなに広く浅くやる機会はもうない。
高校の歴史なんてのは「嫌いな人でも最低限」押さえておくべきような内容なので、大学で勉強しようと思うなら、高校の必修なんてどれでもいいよ。
とりあえず通史は河出でも中公でもいいから文庫になってるやつを全部読みなさい。
で、あれはもう古くなった知識も多いので、流れを抑えるという程度にとどめ、興味を持ったところがあれば新書あたりから始めて、専門書を読んでみなさい。
世界史が好きな高校生が興味のある地域・時代を読むのであれば、多分専門書でもある程度は理解できるよ。
で、そうすれば、高校で勉強する世界史というのが、歴史を学ぶ上で「押さえておけば役に立つが、そこが決定的に重要というわけではない」というのが実感できるはず。
きみが指定校推薦や公募制推薦を受けることを希望しないなら、授業はてきとーにやっつければいい。
受験科目について、別に今から変えてもいいんじゃないかな、とおもう。
受験する学校だって、無理に外国語学部にこだわる必要はないんじゃないかな。
とにかく、何とかして大学に行くことだけ考えてみるのもいいかもしれない。
私の妹は私から見れば、「要領悪いし勉強できないやつ」だった。
美大に進学して、ある日図書館で借りてきた本を読んで、「世界史面白い! 勉強面白い!」となって、それ以来よく本を読み、作品を作り、卒業していった。
(しきりにゴンブリッヂ先生がーと言っていた。元増田もよかったら読んでほしい。私は読んだことはない。)
知識を得るだけでなく、組み合わせること、表現すること。それを妹はよく実践していた。
今は販売の仕事をしているが、「お客さんにどうしたら興味を持ってもらえるか?」 情報を仕入れたり、実践したり楽しそうだ。
妹は大学で、まさしく学びのあり方を学び、卒業した今も実践しているのだと、誇らしく思う。人間として尊敬している。
世界について学ぼうと思ったとき、回りと自分を比べる必要はない。自分の力で学んでいけばいい。
ぶっちゃけいくら進学校だったって入学時にそんな進路に関わる無茶苦茶な選択させるんじゃねえよとか、分割履修やめろ転入のとき面倒なんだよとかそんな気持ちです。
好きじゃないことは強制されないとできないから、今のうちにできてラッキーと思っておいても良いんじゃないですか。
大学の専攻がなんであれ、授業があろうがなかろうが、勉強したければ勝手にすれば良いかと。
そんな焦らなくても、興味があるのなら、どうとでもなりますよ。
ちなみに私は、学生時代に日本史をろくすっぽ勉強していませんでした。
日本の歴史のほうが案外知らないことに事あるごとに気付かされ(主に外国人との会話で)、
世界史の方が好きだし向いてると思ったのにAにしたの?
大学受験ではBを使うことの方が多いよね。
どうでもいいけど、世界史は必修なんだよね。
アラサーの私が高校生だった頃、世界史の履修漏れが全国的にニュースになったの思い出した。
懐かしいね〜。
難関大学目指してる高3女子で文系。タイトル通りなんだけど、端的に言うともう日本史したくなさすぎて泣きたい。学校の指導方針?なのかは分からないけど、三年間で世界史AまたはBを選択することになってて。文系で地理選択はなし。社会の科目選択って入学したときにするから、将来やりたいことも特になかったのでなにも考えず一年で世界史Aを選択した。これがすべての始まり。悪夢。
もちろんA科目とB科目の差は分かってるつもりで、だけど自分は世界史好きだし向いてるなーと一年のとき思ってしまって。2年から今も日本史Bやってるけどクッッッッソつまんなくて泣きたい。文理混合クラスだから少ない文系の中でも日本史選択は2人しかいない。そして恐ろしいことに気づいた。大学に行って外国のこともいろいろ知りたい!と思ったとしても(もともと外国語学部志望ではなかった)、まわりは多分みんな高校で世界史やってるからわたしが大学で一から世界史を学ぶとか不可能。
ああああああああああああ
社会人になって趣味で世界史をだらだら勉強してるもんなんだけど、youtubeで世界史授業の動画探したらこんなのでてきた。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdG31GUo-My-kgENYDal25CJtarSwk7CD
https://www.youtube.com/playlist?list=PL10Gth9S1y6UsjC7frDds4xH3-mWbfTPR
二つとも登録不要で無料。その他にもN予備校っていうのに登録すれば茂木誠という有名な世界史受験講師の動画も70-80個ただで見れる。
あとはCMでやってる月額900円で教科問わず見放題のサービスがあるのはご存知通り。
今の子はこういうのが当たり前でスマホ片手に勉強してるんだよなあ。
こんなわかりやすい授業をただで受けられるなんて羨ましい。
そりゃ学校の授業なんて聞かないよな。
今までは個人個人・素人が単発でクオリティ無視でyoutubeに挙げてたけど、こういうプロが体系だった授業をフリーで提供する時代になったことにちょっとした感動がある。
僕らはそういう恩恵は受けられなかったけど、社会人勉強としてはタダで教材が整ってきたといえるし、敷居はずいぶん低くなったと思う。
今更ではあるんだけど、なんか人に伝えたくなって書いてみた。