2017-08-05

弱い受験生にすこしだけ弱音を吐かせて欲しい

高校3年受験生天王山の夏。多分今までで1番くいしばらなくちゃいけない夏。

わたし都内自称進学校に通っていてそれなりに勉強する環境は整っているけれど、講習のない日が続いて自宅学習時間が増えた今、環境教師云々よりも自分自身メンタル面の占める割合が多いことを実感している。

ものを食べたり家事をしたり、眠ったり。勉強をしていない時間自分がすごく嫌いだ。勉強をしていない時間はどうしようもない不安が押し寄せてきて、はやくこんな時間が終わって欲しいと思う。同時に自分脳みそと心の準備ができるまでは、試験当日なんて来なければいいのにとも思う。

社会に出て日々大変な思いをしながら生活をこなしている人から見れば受験生はただ勉強をこなしていればいいだけのずいぶん贅沢な身分だけど、それでもやっぱり他に逃げ道がないのは、どうにも苦しい 逃げることは今まで苦しんできた自分を裏切る行為

わたし母子家庭生活しているけど、父親教育に関してとても厳格なひとで、成人までは年に何度か面会をする。お金はないけど学歴主義を日々刷り込まれる。両親とも、しめし合わせたわけでもなく口を揃えて「浪人はさせられない」、父親からは「早慶以下なら学費は出さない」とまで言われている。

ほんとうは勉強したいことがいくつかあったけれど、経済的な自立を選んで(お金があればまたいつかいつでも勉強できると思った)就職にも強くて、ある程度勉強たかったことに近いものを学べそうな大学第一志望に受験勉強をしている。英語世界史国語も大好きなので、勉強自体毎日とても楽しい

今までなんとなく親や周りの期待に沿って生きてきて(しかも割とそれが苦痛でなかった)時期が長かったので、自分のやりたいことや嫌なことが見えるようになってきた点では、案外いい成長なのかもしれない。

でも毎日受験に落ちた瞬間のことを考える。目をつぶって半年後の自分の事を想像してみる。行きたい大学に通えない悲しみよりも、まず当然受かると信じている父親母子家庭でも支え合いながら生きてきた母親の落胆する顔が浮かぶ。

わたし第一志望に受かれば、母親社会的に認められる(信じられないかもしれないけどこの時代でも母子家庭母親をひたすらに憐れむ人間は多い)。ずっと褒めるということをしなかった父親に認められる(彼はわたしが満点の内申を持っていった日でさえ欠席日数について指摘するだけだった)。就職につながればもう嫌いな誰かに頼り続けて生活することもなくなる、自分の選びたい道を選べる、頼りきりでない自分を、愛してあげられる気がした。

書きたいことがまとまらずにごちゃごちゃしてしまってほんとうにごめんなさい

三行でいえば くるしい 受かりたい こわい それだけのことなんですけど

自分の進路のことに、ほかの人の未来希望まで上乗せするのはあんまり精神衛生上いいことじゃない 第一志望を目指すというよりは落ちた先を考えられないという方が近い状態になってしまってる

いまはどうしようもなく未来が見えない。見たくない。はやく春が来るといい。願わくば第一志望に受かった自分がそこにいてくれますように

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