はてなキーワード: フランス料理とは
よーく読んでいくと、シングルファザー、シングルマザー、障害を持ってる人、要介護の家族がいる人とかはちょいちょい加算があって、優遇措置が取られてる。
http://k-pedia.com/archives/6156
多分、これで増田の言う貧困家庭はほとんどカバーされると思われる。
多少取りこぼしはあるかもしれないが、おおむねそれで残った枠を、それ以外のほぼ同点のそのパワーカップルとやらが取り合ってる。
という見方の方が濃厚。
言うなればフランス料理を食べに行くほど裕福でもないけど、低所得者優先のマックで食いつなぐほどでもない経済状態のご家庭が、その中間がないために仕方なしにマックの残った席を取り合ってるイメージ。
http://www.imagawa.tokyo/entry/2018/02/02/080200
https://togetter.com/li/1167375
こういう奴ね
ばりばり働くために子供を保育園に入れて働きたい気持ちはわかるんだけど、なかなか入れない。
だからあれこれ裏技を使って潜り込もうとするんだけど、でもそれって○○ちゃんを救う会と同じに見えるんだけど。
とてもお金がなくて、子供が産まれて、自分が働かないと子供を育てていけない、飢え死にする、家賃も払えない、って人たちから優先権を奪い取り、イキイキママしたいって話なわけ?
結局金がある夫婦ですら、安い値段で保育園使おうとするから、保育園の奴らの給料があがらないんじゃないの
なんで子供を預けないと餓死するレベルの人が並んでる列に割り込もうとしてるんだ?
自分たちは安く子供を預けて働きたくて、そのために貧乏人は死んで、って事なのか?
落ちた落ちた言って嘆いてるパワーカップルにほんとに聞いてみたい
なんてことを、貧乏で、保育園に子供を入れられたおかげで、なんとか正社員で働けて、家賃を払っていける実父介護中の私は思うわけですよ
所得で子供を保育園に入れられなかったママが、いいなーとか言うんだけどさ、結局あんた待機児童になって会社辞めて、旦那の稼ぎで生きてるよね?
別に死んでないし、家賃払えなくなって飢えてないよね? 旅行やめて、ブランド品買うのやめただけだよね?
私子供預けられなかったら、実父の医療費払えなくて、サラ金か風俗に沈むしかないんですけど。ほんとに切羽詰まってる人間からすると、子供を預けなくても生活できる生活帯の奴が愚痴を言うのがマジむかつくわ
そりゃ理想は全員保育園に入れることなのは分かってるし、優秀な人が働けなくなるのは辛いことだけど、金があるんだからこういうところで金を惜しまないでよ
おまえらフランス料理は食いに行く金あるくせに、なんで保育園だけマクドナルドに来ようとするのよ
(追記)
思った以上にバズってて驚いている
ブコメで言われてる「でも今は低所得層は保育園に入れるし増田も入ってるじゃん」って事だけど、そんなのは分かっている
それがとてもありがたいと思っている
だけどパワーカップルが自分のブログなどで、「入れなかった!理由はこれこれ!だからあれしてこれしてやれば入れるかも!今の制度はおかしい!」と騒ぐのを最近よく見る度に、こういう頭のいいお金のある人たちの訴えで、もしかしたらいつか、低所得優先じゃなくなって、公平に抽選、などになってしまうかもしれない、と怖くなるんだ
「昔は低所得優先で入れたんだけど、今は変わってしまって、完全に抽選なのよ…」
なんて十年後に言われてるんじゃないかと怖くなる
自分は金がないし、仕事ばりばり出来るような優秀な人間でもない高卒だけど、税金は納めて働いてきた。
子供を預けて介護と仕事が出来て感謝している。同様に、こんなに税金を人一倍納めているのに、どうして働かせてくれないの、っていうパワーカップルの言い分もわかる
でも実際問題、今は全員が入れる仕組みになっていない。それなのに、入れないから、なんとかして制度の穴をついて子供を保育園にねじ込みたいというパワーカップルが増えていくのが怖い
その制度の隙間を利用できず、知らなかった自分のような無知な貧乏人が、ころっと落とされる未来が待っている気がしてしまう
パワーカップルは頭がいいので、ブログの人にしても、敗因を分析して、こうすればよかった、と言っている
「そしてもし、月12万の無認可に入れても生きていけないわけではないが、いろいろ頑張って認可に入れた」
と言う人が増え続けたとしたら、「子供を預けたかったが預けられない、サラ金だ」な貧困層はどうなるのかと思ってしまうのだ
パワーカップルのブログなどを見ても、だいたいが、認可に入れなかった理由、やってみたこと、入るにはどうすればいいか、などの為になる内容であり、そこは「自分の子供をいかにして認可に入れるか」しかない。
だからタイトルにも書いたとおり、「それを行うことで、貧乏人が蹴落とされる未来になるかもしれないが、それでも構わないと、自分の子供を割り込ませたい、と、そういう意思を持って動いているの?」と聞きたいのだ。
長くなってしまった。
単に、選択の余地がたくさんあるが、最良最優の選択を選びたい人が、選べなかったからと不満をまき散らしているのを見ると、選択肢すらなかった自分はなんだか辛くなってしまったので、ちょっと闇を増田に吐き出してみただけだったんだ。
いろいろなんかごめんなさい
本当だ!!!
これヤバイね。
揚げ物語
作者:そらが
02.砂糖まみれの中世盛期 2017/01/04 22:02
03.中世晩期のレシピ 2017/01/10 21:12 (改)
05.中国古代の伝統 2017/01/27 21:01 (改)
06.中国中世のイスラム様式 2017/02/07 20:55 (改)
09.17世紀フランス──揚げないカツレツとじゃが芋抜きのコロッケ 2017/03/12 20:15
10.アンシャンレジームの新揚げ物 2017/03/24 21:51 (改)
11.女料理人たちのフィッシュフライ 2017/03/29 20:29
12.スルタンの揚げ菓子──三大料理の三番手 2017/04/06 20:29
13.近世イタリア──フランス料理の逆襲 2017/04/14 21:18
14.ポテトコロッケと大革命 2017/04/28 20:11
15.古典フランス料理の完成 2017/05/01 20:10
16.双頭鷲のシュニッツェル 2017/05/06 20:55 (改)
17.イタリア料理のリソルジメント 2017/05/13 21:39 (改)
18.英国における揚げ物の状態 2017/06/13 20:56 (改)
20.素食から満漢全席まで 2017/07/15 21:26
21.中華料理の成立 2017/07/30 20:51 (改)
22.ソヴィエトロシアではバターを揚げ物で包む 2017/08/12 21:11
じっくり読んでみる。
N・S・T!
夏は・ステーキ肉が・食べたい!
ウイッシュ!
ステーキは別ねっ!
ダイナミックな固い肉のステーキはやっぱりたまに恋しいなと思うわ。
向こうだと安いしね!
最近は向こうもサシの入った脂のこってりな肉も流行ってるって噂だけど、
とにかく厚切りの固い肉のステーキなのよ。
たまにジャスコとかで
オージーだかアメリカーナな肉かの厚切りステーキ祭りやってるのよね。
フライパンが冷たいうちに肉のせて、
そこから火を入れるのよ。
弱火か中火で焼くの。
そうやって焼くと縮まないし柔らかく仕上がるわ。
そんで、片面焼いたらもう片面は5秒でOK!
間違いないわ。
やっぱり家で焼くステーキが一番美味しいわね。
たまには違うお店で買うサンドイッチもいいわ。
BLT!
ウイッシュ!
スッキリ飲める
安い緑茶でもじっくり水出しするので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
白濁した糸こそが、ポリγ-グルタミン酸から生じるうま味そのもので、
それを一番堪能できる食べ方は確かにその通りなんだけども。
へーそうなんだ。自分には科学的知見はないので経験則としてしか認知していなかったんだけど、
いや、それでも火は入ってる(うまみが壊れた)と自分は思うな。
実は自分は元プロで(今はやめちゃったけど)フランス料理やってた。
まかないで納豆でソース作れないかとか試作してた時の経験で得た理解がこれまで書いたこと。
その辺の事情もありちょっと増田と感じ方が違うのかもしれないね。
熱が加わるとポリγ-グルタミン酸とやらが減ったりするってのはあるのかな?
twitterの方でこういうツィートがあった
美味しんぼの頃はバブル期まっただなかで、「フランス料理食べすぎて飽きたわー」「キャビアもフォアグラも大して美味くねーな」と贅沢ばかり言ってるのに、今の料理漫画はやっすい駄菓子や宅配ピザを、うまいうまいと喜んで食べるのが主流で、日本の生活水準下がってるのダイレクトに感じられてつらい
いやバブルのころも中身すっかすかでな、例えばキャビアなんて高級品から質の悪い輸入品までいろいろあったわけだが、ひねた匂いのする大して美味しくないキャビアをキャビアだからとありがたくいただいてるとかそんな味覚バカがまだごろごろいたんだよ。なのでそこらへんぶっちゃける連中は「キャビアもフォアグラも大してうまくねーな」なんて話になるわけよ。
80年代ってのは日本の食品事情がかなり酷かった最後のあたりかな?
昔は今と違って温度と湿度を管理した流通なんてものがマジなかったので野菜もすぐ質が悪くなってまずくなるし、肉もまだ残飯食わせてたようなブタとか残ってた時代だからかなり臭みが残ってたりした。今の豚肉食ってるやつは「豚肉の臭み」とか言われてもあまりわからんだろう。
美味しんぼでも牛乳が苦手な子、人参が苦手な子が出てくるエピソードがあるが昔は水で薄めすぎた牛乳が平然と出回っていた。転校して前の学校の牛乳の薄さを知ったときにはサギだと思ったもんだ。今は薄めたりすると牛乳名乗れないからな。
人参は、今では子供の好きな野菜上位に平然と来るからなhttp://news.mynavi.jp/news/2017/05/03/047/嫌いな野菜でも下位。今の人参しか知らない人は昔の人参が甘くないというかエグいだけで大して味がしなかったりするようなのが平然と流通してたのが想像できないだろう。品種改良バンザイ
美味しんぼで取り上げられて今でも残ってる昔のまずいものっていうと味の薄い豆腐ぐらいか。これはある意味デフレが温存してしまったブツだな。豆腐も上の方は製造技術があがっておいしくなって、かつ長持ちする豆腐ってのが出てきたりしてるんだが(今は美味い豆腐に旅をさせても大丈夫)
オチはない
いやーむきだしの劣等感を叩きつけられて戦慄してるわ。
「食事マナーごとき」って言うけど、食事マナーが残念なだけでその人のバックグラウンド含めいろんなことを判断されてしまうんだからしょうがない。逆に言うとテーブルマナーはその人の「人となり」を推し量るのにかなり便利な指標ということ。
別に上流階級とかお高いフランス料理店で求められるようなマナーの話をしているのではない。居酒屋の飲み会レベルでも見えてくるものはたくさんある。むしろくだけた席のほうがお行儀を意識しない分だけよけいに如実にその人のナマの人となりが出るとも言える。
その年齢になるまでまともな食事マナーを身に着けていないということは、つつしみ・たしなみというものに無頓着な人なのだろうと判断される。
そういう人とは仲良くなりたい友達になりたいとはなかなか思えないよね。
彼の両親も、それぞれ23区ど真ん中にある一軒家で育った。
夫の親族のほとんどは都内に家があり、大半は大学出で、半数が東大か海外の大学を卒業している。
母方のひいおじいさんは大学教授、おじいさんは会社経営者で、父親は超大企業に勤めていた。父方の祖父は医者だ。
ど都心にある両親の実家はそれぞれ部屋数が10以上あり、庭は子供が鬼ごっこをできる広さがある。
ここまで聞くと、小町によくあるような夫自慢に思えるかもしれない。
夫は都内の私立の中高一貫校に進学し、専門学校(夫曰く、名前を書いたら入れるそうだ)を卒業してエンジニアになった。
年収は同世代の中央値のちょい上くらいで、1千万円を超えることは一生ないだろう。
一方私は、中堅地方都市にあるアパートで育った。うちはどちらかといえば貧乏寄りで、住んでいるアパートを同級生に見られるのが嫌で嫌で仕方なかった。
家は6人で暮らすには明らかに狭く、自分の部屋がある友人がとても羨ましかった覚えがある。
奨学金と親族からお金を借りて学費をやりくりしたのだが、曲がりなりにも大学に娘を通わせられたのだから、そこまで貧乏というわけではなかったと思う。
そんな私にとって、夫は今まで出会った人の中で最も育ちがいい人間だ。
夫は乱暴な言葉を決して使わない。いつも柔和で物腰も柔らかく、大きな声を出しているところも見たことがない。
躾が厳しいお祖母様が、ジェントルマンとしてのマナーや所作を教え込んだらしい。
夫は怒らず、驕らず、感情的にもならない。女性を見下すことも絶対にしない。
対して私の言葉遣いは乱暴だ。仕事中は丁寧に話すことを心がけているが、すぐ地金が出てしまう。
ホテルで食事をしたことも、きちんとしたフランス料理も食べたこともないからマナーもわからない。少ないお小遣いは本に費やしたため、趣味らしい趣味もない。
夫との育ちの違いを最も感じたのは、箸づかいだ。私は箸づかいがとても悪い。練習してもうまく使えるようにならなかった。
私とは何もかも違う人間だ。
夫に貧困の話をすると、明らかにピンと来ていないのがわかる。
驚いたのは、「うち(私と夫)は、中流の下くらいだよねえ」と言ったことだ。
うちは共働きでそれぞれ正職員として勤めていて、都内のマンションにすんでいる。
すくなくとも私の実家よりはるかに余裕がある暮らしをしている。
「じゃあ、君の実家はどのあたりなの?」ときくと、「僕の実家がちょうど真ん中(の生活水準)だと思う」と返され、二の句が継げなかった。
思い出したのは、義母との会話だ。義母の庭は定期的に職人に手入れしてもらっており、色とりどりの季節の花や木が植わっていて、とても見応えがある。
「こんな素晴らしい庭は見たことがない」と伝えると、「そんな立派なものじゃないわ。近所の方や、知り合いの家の方がよっぽどすごいわよ」と家族一同に全力で否定された。
その時は、「謙遜してるんだなあ」と思ったが、今思い返すと、あれは本気で言っていたのだろう。
私にとって一番凄い庭は夫の実家のものだが、夫の家族はもっと広くてもっと手入れされている庭をいくつも知っているのだろう。
私にとって一番凄い家は夫の実家だが、夫の家族はもっとお金持ちでもっと格式がある家をいくつも知っているのだろう。
夫にとっての「貧困」は、テレビで写し出されるアフリカの現状のようなものなのかもしれない。
存在は知っているが、リアリティを感じないし、遠すぎて自分の家と比較をしたりしない。
夫が大学に行かなかった理由の一つは、「行く必要がなかった」からではないか。
私は狭い家を抜け出し、自分の部屋で生きて行くためには絶対に大学に行く必要があった。
すくなくとも、18歳の私はそう思っていた。
しかし、夫にはそう言った飢餓感や、行かなければならない必然性がなかったのではないだろうか。
大学に行くと、様々な人がいた。
好きの延長線上に結婚があるという考え方の人と、好きの延長線上に結婚がないという考え方をする人がいて、
前者の人もたくさんいるということ
どっちの考え方をするかは本当に人それぞれだから正解はない。
確かに好きだから結婚しないといけないわけじゃ当然ない。自分は延長線上に結婚があると考えるタイプだからかなり新鮮だった。
なぜ結婚をするのか?について。
・上記についての意思表示や決意表明を相手とその周りにしたいから
・相手を誰にも取られたくない、かつ、それを法的に保護して欲しいから
・子どもが欲しいが婚姻関係を前提として今の社会が成り立っているから
逆に、元増田のように、
独占欲が強い方だということもあるし、結婚することで法の保護を受けられるという安心感はある。一番の理由は子どもが欲しいがそのためには結婚した方が色々便利そうだと思うから。
下を読むと、元増田はどちらかと言えば飽き性だったり、興味が移り変わりやすいタイプに思える。そういう方は確かに縛られるのが嫌だろうし、結婚には向いてない。
10年先、5年先、ましてや1年先のことでさえ、どうなってるのかわからないのによく「永遠の愛を誓います!」なんてこと言えるわ。
20代、30代でさ、「これからは一生インドカレーを食べていきます!他の食べ物は一切食べません!」って誓うのか?
動物じゃあるまいし。
自分の場合は同じ食べ物を何十年食べ続けても飽きないし、同じ人をずっと好きでいるタイプだから比較的結婚に向いている、はず。
(ずっとインドカレーって言うけど、食べ物ではなく人の場合、身体の関係以外であれば色々な人と関わることは問題ないから、実際はインドカレーだけじゃなく、福神漬けとからっきょうとかサラダとかラッシーとか他に色々食べられるんだと思う)
・コメントにあった、女性が愛と結婚とを直結させがちなのは、相手の愛を形で確かめたいからじゃないのかな?分かんないけど。
本能的に男性は極力多くの人と関係を持ち子孫を増やそうとする一方、女性は精神的な繋がりを大事にする上、産める数が限られているから、男性より結婚という誓いを求めたがるのではないだろうか。分かんないけど。
・元増田は日本の法律による婚姻制度を否定しているが、社会の混乱を避けるためには必要じゃないだろうか。
例えばインドカレーが大好物だったが、しばらく食べ続けていると飽きてしまったとする。
そうすると、次は牛丼に手を出してみようかな~なんて思う。
手を出す。
けど、牛丼もしばらくするとやっぱり飽きてきて、フランス料理フルコースをちょっと味見してみたいなと思う。
手を出す。
そんなことが婚姻制度のない社会で誰もができてしまうと、無駄な争いが起き、社会が混乱する。
昔は他の地域や国からどう見られるかなんて全然気にしてもなかったけど、外との交流ができ、人間が社会的動物だと謳っている+現代政府としてのメンツがある以上、そういった混乱を避けるために婚姻制度を作ったという一面もあるんじゃなかろうか。戸籍制度含め。
国がそうやって本能に枷を与える以上、社会の秩序を保つ協力の見返りとして制度保障がある。
人間は好ましいと思う相手に自分(だけ)を好きになって欲しいと思う人が多いだろうから(違ってたらすみません)、無駄な争いや混乱を避けるには、あっていい制度だと思う。
そういう制度があって、使うかどうかはその人次第で、自分が生きてる社会のために使うなら、保障の見返りがあるよってことですね。
(もちろん選択を間違えてしまった場合、離婚という救済措置もあります)
無駄に長くなった…寝よ。
http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/10/15/102629
80年代に父の会社でCI改革のプロジェクトがあって父はプロジェクトの責任者だった
想像するにCI改革は、ロゴデザインの刷新もCMもあったりでかなりの額のプロジェクトであったんだろうなと思う。
代理店はH社
なお、父の会社は重厚長大系。父が就職した60年代はイケイケ業界だったが、バブル期は、業界構造として低迷で、株もびっくりするほど安かった。母は給料の少なさに嘆いていた。
父はいつも、打ち合わせで六本木だが麻布だがで代理店の人とごちそうになっていた。家に帰るといつも家族に食べたものを仔細に話していた。
その後、月イチくらい、接待で行った店に家族で行った。フランス料理の魚のムニエルが全く美味いと思わなかったり、中華風のしゃぶしゃぶで腐乳に閉口したりした。そういえば青山のフランス料理は松濤に引っ越す前のシェ マツオだったりしていた。
代理店の営業さんとサントリーホールでコンサートを聞きに行った、ということも良く言っていた。たまに私も連れて行ったもらって、休憩の時シャンパンを母に内緒で飲ませてもらった。あと、「スターライトエクスプレス」というミュージカルの券にも一緒に行った。
バブル恐るべし、と思う。
トイアンナさんの書くような下品なことを求めるクライアントもあるだろうし、それを全く求めないクライアントもいるだろうし、そこは当然営業さんは合わせるんだろうと思う。
今だったら昔より、品のないのは断ることがしやすい環境には思う
私は現在の仕事の関係上、コンサルティング会社と何回か仕事をしたが、ハードワークと、クライアントへの丁稚加減としてコンサルは似たような点があると常々感じていた。
コンサルティングに無理を強いる時には、申し訳ないと感じながらも、下請けにやらすのは当然という思い、そしてコンサルのみなさん僕らよりお給料高いよねという卑屈な思いが入り交じる。その時、たまに父が漏らしていた「士農工商代理店」という言葉を思い出す。
現在も、ましてやバブル当時も、品のない接待を要求しているクライアントはたくさんあるだろう。そこにはおれたちは客だろうという思いの奥に、高給へのひがみといった薄ら暗い感情があるんじゃないかなと思う。
都内の高校に通う女子高生でありながら、フランス料理の老舗『なんとかかんとか』の総料理長を務める、天才女子高生である。
先日行われた『フランス料理の世界一を決める大会』で日本代表として準優勝を飾り、一躍国内で有名になる。
彼女の作る料理が美味しいのはもちろん、その端正な顔立ち(美人っちゃあ美人だけど、それほど「綺麗!」と云うような感じではなく、なんか佇まいや雰囲気が上品)も人気に火をつけた一因だろう。
なので、マスコミは総じて彼女に飛びかかるのだが、バラエティどころか、普通のテレビのニュースにすら露出を嫌っており、料理関係の雑誌の取材にしか応じない徹底ぶり。
しかもその雑誌に写ってる写真の彼女は、笑顔がほとんどなく、どこかキツイ目をしており、それがさらに日本全国のマゾ野郎に火がついて、ネット上では「エリアンヌ」とかいうダサい愛称まで付く始末。
彼女の動く映像を取ろうと、高校から出る彼女にたかるマスコミを颯爽と無視するその姿に、全国のマゾヒストは更に発狂しファンアートや「エリアンヌ罵声bot」なんてものも出来てしまう状態。
ここでおいちゃん目が覚める。