はてなキーワード: システム開発とは
こんなのシステム開発と言えるのか。
以下を全てGoogle Reader上で行いたい。
タイトルをクリックしたら自動的に全文を取得して表示して欲しい。以下の設定を行うと出来る。
ブコメが表示されないので、これを直したい。
id:northappleさんが「googleリーダー内ではてなブックマークのコメントを参照したいで.. - 人力検索はてな」という質問の回答及びコメント欄でこれを直す方法を教えてくれている。よって、その通りに変更すると直る。2ヶ所置換が必要。
以下、Google Reader plus Hatenaの変更点です。変更するには、Firefoxの右上にある猿(Greasemonkey)のアイコンの右にある下矢印をクリック→「ユーザスクリプトの管理」をクリック→「Google Reader plus Hatena」の「設定」をクリック→「このユーザスクリプトを編集します」をクリックするとエディタで「Google Reader plus Hatena」のスクリプトが表示されるのでそれを編集する。
62行目
mySpan.innerHTML = '<a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/'+url+'" onClick="window.open(this.href,\'\',\'status=yes,scrollbars=yes,directories=yes,menubar=yes,resizable=yes,toolbar=yes\'); return false;" ><img src="'+ BookmarkImageURL +'" /></a>';
を、
mySpan.innerHTML = '<a href="http://b.hatena.ne.jp/my/add.confirm?url='+url+'"><img src="'+ BookmarkImageURL +'" /></a>';
に変更。これで「○○ users」をクリックすると、目的のウィンドウが開くようになる。
147行目
var t = bookmark.timestamp.split(" ")[0].split("/");
を、
var t = bookmark.timestamp;
に変更。
156行目、
html += "<li><span class=\"__hatena_bookmark_anywhere_timestamp\">"+escapeHTML(t[0])+"年"+escapeHTML(t[1])+"月"+escapeHTML(t[2])+"日</span><img src=\"http://www.hatena.ne.jp/users/"+escapeHTML(bookmark.user.substring(0,2))+"/"+bookmark.user+"/profile_s.gif\" width=\"16\" height=\"16\"><a href=\"http://b.hatena.ne.jp/"+escapeHTML(bookmark.user)+"/"+escapeHTML(t.join(""))+"\" class=\"hatena_bookmark_anywhere_user\">"+escapeHTML(bookmark.user)+"</a><span class=\"hatena_bookmark_anywhere_tags\">"+tags.join(", ")+"</span>"+escapeHTML(bookmark.comment)+"</li>";
を、
html += "<li><span class=\"__hatena_bookmark_anywhere_timestamp\">"+escapeHTML(t.slice(2,-3))+"</span><img src=\"http://www.hatena.ne.jp/users/"+escapeHTML(bookmark.user.substring(0,2))+"/"+bookmark.user+"/profile_s.gif\" width=\"16\" height=\"16\"><a href=\"http://b.hatena.ne.jp/"+escapeHTML(bookmark.user)+"/"+escapeHTML(t.split(" ")[0].split("/").join(""))+"#bookmark-"+escapeHTML(json.eid)+"\" class=\"hatena_bookmark_anywhere_user\">"+escapeHTML(bookmark.user)+"</a><span class=\"hatena_bookmark_anywhere_tags\">"+tags.join(", ")+"</span>"+escapeHTML(bookmark.comment)+"</li>";
に変更。
# ブコメのはてなスターを取得しやすいように、ブコメのリンクもブコメのパーマリンクへ変更してあります。
を、
var evt = document.createEvent( "MouseEvents" ); evt.initEvent( "click", false, true ); createSpan.dispatchEvent( evt );
に変更。(「 JavaScriptの動かないコード (中級編) clickイベントを強制的に発生させたい (fireEvent/createEventの使い方) - 主に言語とシステム開発に関して」を参考にさせて頂きました。)
出来た。けど、めちゃくちゃソースが汚いので、差分として公開するのが難しい。ごめんなさい。
はてなファンなんだねw
http://www.hatena.ne.jp/n_eremodel/
http://d.hatena.ne.jp/n_eremodel/
http://b.hatena.ne.jp/n_eremodel/
http://twitter.com/n_erimodel
日本eリモデルのことなら「悪質商法」(http://ameblo.jp/rbos/entry-10153696424.html)をチェック!
はてなファンなんだねw
WEBシステム開発 HowTo 株式会社マイスタンダード
http://www.hatena.ne.jp/system2011/
http://a.hatena.ne.jp/system2011/
http://b.hatena.ne.jp/system2011/
http://d.hatena.ne.jp/system2011/
とぼくはおもう
注意しなければならないのは、IT系と一口にいっても、サブジャンルは腐るほどある点だ
Joel Spolskyは5つに分けていた
ソフトウェア開発には、しばしば交わっているがたいていは分かれている、5つの世界があると思う。その5つとは:
http://local.joelonsoftware.com/wiki/5%E3%81%A4%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C
そして、これらのIT企業が、最先端のシステム開発をしているかというと、そんなことはないのである
ファイルサーバに空き容量が無くてローカルに退避する作業に一日費やしたりする
「打ち合わせご希望日を添付のエクセルシートに記載の上ご返信ください。なお、ファイル名は”社員番号_指名_記載日付”の形式でお願いいたします」
ほとんどの現場が、方眼紙状にしたエクセルを印刷して、判子をつく(客の都合でもある)
そんな作業ばかりしているし、本質的なコーディングの作業は1割もないのだ
夢打ち砕かれ
http://anond.hatelabo.jp/20070831005830
俺は80文字×32行の緑文字を見つめながら、遠い夢を見続ける。
給料に不満持ってるのに何も言わずに転職するのはマジやめてくれー。相談してくれたら普通にスキルに対して妥当な額の範囲ではちゃんと昇給できるのに。
マジレスすると、そんな相談する気なんて全く起こらなくなるくらい「こいつ(この会社)ダメだな」と思われてるから辞めてくんだよ。
あと「スキルに対して妥当な額」とかいう考え方がそもそも大きな勘違いで、報酬の多寡はスキルの高低なんかより勝ち馬に乗ってるかどうかの方が遥かに強く効くわけ。
今で言えば、労働集約型のチマチマした人月ビジネスしてるIT屋が、同じレベルの社員に対してDeNAとかと同レベルの給料払えるのかって話。無理でしょ。実際。
もっと言えば外銀とかでトレーディングシステム開発してる人達と同じレベルの給料払えるのかって話。
「まともな会社」の定義がさっぱり分からないけど、大して儲からないコスパ悪いビジネスやってる会社も「まともでない会社」と解釈することはできるわな。
前の会社(部署)は開発を中流?から下流まで中国の開発に支えてもらっている。
支えてもらえているのは以下。
1.プログラミング
2.単体、結合テスト
3.基本設計
これ以外にも、ブリッチに来た人に新人に対し、システム開発を教えている。といった話も聞いている。
中国の方へ。日本のシステム開発案件を奪って下さい。手始めは、汎用性が高い財務だとか会計などの社内システム当たりがいいと思います。
ただ、今はまだ調整役として、日本人を付けて下さい。
そして、出来ればその時、御社で上流工程をやりたい優秀な方を付けて下さい。
日本人は上流で勝負すればいい。上流へ行こう!
それは逃げですよね?日本人が下から上へ登れるなら、他国の人だって
登れますよね?まさか、日本人は頭がいいから追いつかれないとでも?
後発の方が茨の道じゃない分、速そうだ。
http://anond.hatelabo.jp/20110525100731の続き。
http://unkar.org/r/juku/1244229651
>>126-128
126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/19(火) 03:14:05.63 ID:p+48ZCyR0 ・馬渕教室 ・企業データベース ・馬渕教室 ・馬渕教室 ・馬渕教室 ・WEBシステム開発 ・検索エンジン登録 ・SEO対策 ・誹謗中傷対策 ・馬渕教室 ・馬渕教室 ・馬渕教室 ・株式会社マイスタンダード 127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/23(土) 16:35:37.80 ID:jZz2a5VR0 >>126 株式会社マイスタンダードが 馬渕教室の SEO対策や 誹謗中傷対策を行っているってこと? 馬渕教室でぐぐると自作自演の変なブログが並ぶのも マイスタンダードが頑張っているからなんだね 128 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/04/24(日) 16:38:46.57 ID:X3v01BlU0 >>127 馬渕教室 2ちゃん で検索すれば無問題w
昨日、福島第一原発の作業員がどういう環境で作業をしているかニュースで流れていた。
休息は体育館に畳を敷き詰めた場所で、大体一人一畳程度のスペース。
寝る時も防護服をつけたまま。
食事は最近一日2食から3食になったものの、レトルトや缶詰、カップ麺。
おいおい。クソ東電。
ここまでは、全然良くはないけど、5億歩ほど譲って災害の範疇として良とする。
ただ、作業員の環境はどうにかしてやれよ、酷すぎだろ。
自分の命削って作業してくれている人間に対してなんだよ、これ。
仕事の環境が過酷であればあるほど、束の間の食事や休息のクオリティは大事。
そうじゃないとモチベーションも上がらない。
モチベーションが上がってないと、必ずミスが出る、事故が起こる。
こんな事も出来ないの? 東電。映像を見たけど余りに酷すぎる。
恐らく現地の東電の従業員は、関連企業とか協力会社と言われる下請けの方々より少ないだろう。
だからなのか?下請けにかける手間は無いってか?
そりゃ現地のいろんな事情もあるでしょう。
でも、食事・風呂・寝具はどうにかなるんじゃないかと、少なくとも原発よりは。
それこそ、対岸の火事よろしく本社でアーウー言ってる人間が運べ。今すぐに。
今回の事と比較するとちっぽけではあるが、相当過酷な環境になったりもする。
ただ、そんな時、切羽詰まって極限に時間が無い状態でも、
食事・休息・睡眠は必ず質の良い物を選択して提供する様にしている。
その方が仕事の質も良く、より速く終わるのを知ってしまったからだ。
【主張】福島レベル7 「最悪」評価はおかしい チェルノブイリとは全く違う - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110413/dst11041303140003-n1.htm
【福島原発「レベル7」】ロシア専門家は、引き上げに「行き過ぎ」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110413/erp11041307040003-n1.htm
↓
↓
東京電力 周辺地域を視野に入れた取り組み評価 地球環境大賞 2011.2.25 05:00 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110225/trd11022505010002-n1.htm
↓
↓
産経「東電が叩かれると、賞を与えた私たち(産経)までも批判を受けかねない。
なんとか流れを変えるために、反対の主張を出そう。
追及されるとボロが出るから、無記名で出そう。
これで私たちの名誉は保たれる!
↓
↓(;´Д`)バレてますよ。ハァハァ
↓
(記事を消す)4/XX
【おまけ】
「有馬朗人」
現職:日本科学技術振興財団会長
原子核物理学の権威として、原子核構造論などでの研究を進める。
東京大学で研究を行い、のちに東京大学総長にくじ引きで選出される。
物理学に専念しなかったことを後悔している。
(2005年10月24日(月)日経朝刊内コラム「私の苦笑い」)。
<有馬朗人の他の役職>
有馬朗人 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E6%9C%97%E4%BA%BA
【主張】福島レベル7 「最悪」評価はおかしい チェルノブイリとは全く違う - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110413/dst11041303140003-n1.htm
【福島原発「レベル7」】ロシア専門家は、引き上げに「行き過ぎ」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110413/erp11041307040003-n1.htm
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東京電力 周辺地域を視野に入れた取り組み評価 地球環境大賞 2011.2.25 05:00 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110225/trd11022505010002-n1.htm
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産経「東電が叩かれると、賞を与えた私たち(産経)までも批判を受けかねない。
なんとか流れを変えるために、反対の主張を出そう。
追及されるとボロが出るから、無記名で出そう。
これで私たちの名誉は保たれる!
↓
↓(;´Д`)バレてますよ。ハァハァ
↓
(記事を消す)4/XX
【おまけ】
「有馬朗人」
現職:日本科学技術振興財団会長
原子核物理学の権威として、原子核構造論などでの研究を進める。
東京大学で研究を行い、のちに東京大学総長にくじ引きで選出される。
物理学に専念しなかったことを後悔している。
(2005年10月24日(月)日経朝刊内コラム「私の苦笑い」)。
<有馬朗人の他の役職>
有馬朗人 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E6%9C%97%E4%BA%BA
・その人材を適所にあてはめる。
・人々の士気を保つ。
・チームの結束を強め、維持する。
・変更は、あらゆるプロジェクトの成功のために(ほかの大抵の物事についても)必要不可欠である。
・人は安全だとわからないと変更を受け入れない。安全が保証されていないと、リスクを避けようとする。
・リスクを避けることは、それに伴う利益をも逃すことになるため、致命的である。
・人は、面と向かって脅されたときはもちろん、自分に対して不当に権力が行使されるかもしれないと思ったときにも、安全ではないと感じるようになる。
・どれほど強い脅しをかけても、最初に割り当てた時間が足りなければ、やはり仕事は完成しない。
・さらに悪いことに、目標を達成できなければ、脅迫の内容を本当に実行しなければならない場合もある。
つまり……
心で指揮をとる。
組織に魂を吹き込む。
くだらないものを嗅ぎ分ける鼻を持つ。
・戦闘が始まるときには、管理者のほんとうの仕事はもう終わっている。
・採用には、管理に必要な身体の器官、心臓、魂、鼻、腹をすべて使う(しかし、腹が大部分だ)。
・一人でやろうとするな。二つの腹には、一つの腹の2倍以上の力がある。
・新しく採用した人材には、1回は実証済みの能力レベルのプロジェクトを任せ、ほんとうに目標を拡大するのは次回とする。
・意見を求めよ。最も採用したいと思った人物は、ほかの優れた人材を知っている可能性が高い。
・話すより聞け。
・短期的に生産性を高める方法などない。生産性は、長期的な投資によって向上する。
・短期的な効果を約束するものは、いんちきである可能性が高い。
・やる気のある態度を常に引き出そうとしない人物をリスク管理人に任命せよ。
・悪い話が上層部に伝わりやすい経路(匿名性など)を作っておくこと。
・無駄を減らす。
・成功を最大化するより、失敗を抑えることによって、全体的な成績を高めることができる。
・チームの結束については必要のない賭けはしない。既存のチームを探して利用する。
・結束の遅い、または結束しないチームのために後継者が困らないよう、優れたチームは維持する(本人たちにその意思があれば)。
・新しい仕事を引き受ける意欲のある結束の固いチームは、プロジェクトの成果の一つと見なす。
・プロジェクトの初期にむだにする一日も、末期にむだにする一日も等しく打撃になる。
・一日をむだにする方法はいくらでもある……しかし、一日を取り戻す方法は一つもない。
・仲間との対話の中で、プロセスの進行に関する考えを伝えたり修正したりするためにモデルを使う。
・実際の結果と照らし合わせてモデルを調整する。
・病んだ政治はどこにでも、最も健全な組織にも出現する可能性がある。
・病んだ政治の決定的な特徴は、個人の権力と影響力の目標が、組織の自然な目標より優先されることである。これは、病んだ目標が組織の目標と相反する場合でも起こりうる。
・病んだ政治の副作用の一つは、少人数のプロジェクトを抱えることが危険になることである。
・単位を気にするな。客観的な尺度ができるまでの間は、主観的な単位を使えばよい。
・手に入るすべての基本要素(ソフトウェアの数量化可能な特徴)をもとに合成尺度を作成する。
・考古学的データを収集し、これまでに完了しているプロジェクトから生産性の傾向を算出する。
・合成尺度の公式をいじり、その値と、考古学データベースのプロジェクトの労力の相関関係が最良になるポイントを見つける。
・過去のデータベースをもとにトレンド・ラインを引き、予想される労力を、合成尺度の値の関数として示す。
・つぎに、予想を立てるべき新規プロジェクトのそれぞれについて、合成尺度の値を計算し、それを使ってトレンド・ラインから予想される労力を割り出す。
・生産性トレンドのノイズのレベルは、予測を立てるときの誤差の目安にする。
・優れたプロセスと、プロセスを絶えず改良することは、立派な目標である。それらはまだ、ごく自然な目標でもある。優れた技術労働者は、指示があろうとなかろうと、それらに焦点を当てる。
・形式的なプロセス改良プログラムには時間と金がかかる。一つのプロセス改良プログラムのために、プロジェクトが交替することもありうる。生産性の向上が実現したとしても、そのプログラムを受け入れたプロジェクトでプロセス改良の為に費やされた時間を相殺できる可能性は低い。
・プロセスは、注意深く選んだ一つの手順改良によって、その変更に投資した時間と金に報いるだけの利益を期待できることがある。
・プロジェクトの期間中に二つ以上の手順改良に順応することは、現実には期待できない。複数の技能改良プログラム(たとえば、全般的なCMM等級の引き上げ)は、プログラムを実施しなかった場合に比べ、プロジェクトの完成を遅らせる可能性が非常に高い。
・標準的なプロセスの危険な点は、人々が賢明な省略を行う機会を失わせることである。特に、人員過剰のプロジェクトの場合、標準的なプロセスによって全員に行き渡るだけの仕事(役に立とうが立つまいが)が発生するなら、標準的なプロセスが厳密に守られてしまう。
・デバッグの時間を大幅に減らさなければ、プロジェクトの成績を通常より大幅に高める方法はない。
・優れたプロジェクトは、デバッグに費やす時間の割合がはるかに低い。
・優れたプロジェクトは、設計に費やす時間の割合がはるかに高い。
・相手を好きになり、気遣わなければ、人に違うことをさせることはできない。相手を変えるには、相手の考えていることとその理由を理解し、尊重しなければならない。
・一時的なプレッシャーや残業は、人々の商店を定め、その仕事が重要であるという認識を高めるには有効な方法かもしれないが、プレッシャーをかけすぎると、かならず失敗する。
・管理者がプレッシャーを使うことが多いのは、ほかになにをすればいいのかわからないから、または、ほかの方法の難しさにひるんでいるからである。
・おそるべき推測:プレッシャーや残業を使うほんとうの理由は、プロジェクトが失敗したときにごまかすためかもしれない。
・管理者の怒りと侮辱は伝染する。上の管理者が怒鳴ると、下の管理者も同じような行動をとる(虐待された子供が自分の子供を虐待するようになるのと同じ)
・管理者が部下を侮辱すると、それが刺激となって部下は自分の仕事にされに力を注ぐと思われている。これが、「飴とムチ」式管理で最もよく使われる「ムチ」である。しかし、侮辱によってだれかの業績がよくなるという証拠はあるのか。
・管理者が部下を刺激するために侮辱を使うことは、部下ではなく管理者の能力不足のしるしである。
・仕様書があいまいなのは、システムの利害関係者の間で対立が解決されていないしるしである。
・入出力の完全なリストのない仕様書は、見込みなしである。使用を明確にする最初の一歩にもならない。
・仕様書がお粗末だとはだれも言わない。自分のほうが悪いのだと思い込みがちである。
・開発に複数の当事者が関わっている限り、利害の対立は避けられない。
・対立は尊重すべきである。対立はプロらしくない行動のしるしではない。
・全員の勝利条件を尊重することをあらかじめ宣言しておく。あらゆるレベルで勝利条件を引き出すようにする。
・勝利条件が相容れないか、または部分的に相容れない場合でも、関係者が対立解決の為に仲裁に移行するように、あらかじめ準備しておく。
・触媒のような人格というものがある。そのような人は、チームがまとまって結束し、なおかつ健全性と生産性を維持できるようにすることでプロジェクトに貢献する。触媒がほかになにもしなかったとしても(通常はほかにもいろんなことをするが)、触媒の役割は重要で貴重である。
・仲裁は、触媒の役割の特殊なケースである。仲裁はわずかな投資で学習できる。
・「あなたたちの仲裁をさせてもらえますか」というささやかな儀式の開始が、対立解決の本質的な第一歩になることがある。
・致命的なのは知らないことではない……知っているつもりで、実は知らない何かだ。
・初期に人数が多すぎると、プロジェクトは重要な設計作業を省略せざるをえない(全員に仕事を与えるため)。設計が完成する前に大勢に仕事を割り当てると、人や作業グループの間のインタフェースを最小化できない。
・このため、相互依存性が高まり、会議が増え、やり直しが増え、フラストレーションがたまる。
・理想の人数配分は、プロジェクト期間の大部分を少人数のコア・チームで行い、プロジェクトの終盤(プロジェクト期間の最後の6分の1ぐらい)に人数を大幅に増やすというものである。
・おそるべき推察:無茶なスケジュールを達成するように決められたプロジェクトは、妥当なスケジュールで開始されたプロジェクトに比べ、完成までに時間がかかると思われる。
・会議は、重要ではない人物が出席しなくても心配のないように、小さくする必要がある。欠席者が安心するための最も簡単な方法は、議事予定表を発行し、それに厳密に従うことである。
・プロジェクトには儀式が必要である。儀式は、小規模な会議や無欠点運動など、プロジェクトの目標と理想に目を向けるために使う。
・注意:怒りは恐怖である。部下に対して罵倒などの怒りの行動をとる管理者は、ほとんどの場合、怖いからそうしているのである。
・考察:怒りが恐怖であることをすべての人が理解すれば、怒りは、怒っている人が怖がっていることを明確に示すシグナルとなるだろう。起こっている人は、恐怖を表に出したくない。つまり、怒りが恐怖の表れだとみなにわかってしまったら、怒りを吐き出すこともできなくなる(これは怒っている人の問題は解決できないが、ほかの人の悩みは軽減できるだろう)。
・病んだ政治を下から治療することはできない。むだな努力で時間を浪費したり、自分の立場を危険にさらす必要はない。
・問題が自然に解決するか、行動するチャンスが来るのを待つしかない場合もある。
・倹約精神とは、失敗した企業の中で、その失敗の責任者が作った公式である。
・それは、組織の自然な目標である繁栄と福祉の精神とは正反対である。
・「倹約精神」という言葉を聞いたら、その本当の意味である「失敗と恐怖」に置き換えるといい。
自分のブログに書いても誰もたどり着かないので、ここにも書く。
僕の知り合いに天才がいます。今日、ばったりとその人に会ったので、その人の話しをします。
頭がいいな、賢いな、と思う人はたくさん知っていますし、とても性格が良い人は少し数が減りますが知りあいに何人かいます。ですが「この人は天才なんだ」と思わせる人はその人だけです。彼だけは他の誰とも違うのです。
彼は大学の先輩で、3年生の春休みに出会いました。そのとき彼は5メートルくらい離れたところに立って、とても難しそうな話しをしていました。連続体仮説がどうの、とか、そういう話し。話しの内容はよく聞きとれませんでしたが、ぎょろっとした大きな目と、視線がまっすぐ前を向いたまま微動だにしなかったことがやけに印象に残っています。
僕は4年生から研究室の後輩として彼の指導を受けました。彼が天才であることと、教育者に全く向いていないことは指導を受けるようになって3日でわかりました。彼は、研究室の誰もが答えの糸口すら見いだせない問題に、ものの10分足らずで解を与えることができました。10分のうち、8分は問題がなんであるかを彼に説明することに費やされました。それを聞いた彼は、20秒ほど黙り、そして解を述べました。そして、1分ほどまた黙り、なぜその解が正しいのかを30秒で説明しました。問題によって10分が5分だったり、たまに数日かかったりしましたが、おおよそこんなものでした。
要するに、問題を理解した瞬間、彼には答えがわかってしまうのです。彼によると「答えが降ってくる」のだそうです。
彼は修士課程の2年生でした。4月中旬ごろに、システム開発をやっている会社の内定を取ったということを彼から聞いたとき、「よく○○さんに内定をだす企業がありましたね」と軽口をいいました。てっきり彼が冷やかしで就職活動をしているのだと思っていたのです。彼が博士課程に行くのだと決めつけていたのです。しかし彼は真面目な顔で「本当だな。なんとか死なずにすんだよ。」と答えました。彼はよく真顔で冗談を言うので、そのときの僕は笑って受け流したのですが、後から助手の先生に「彼は××社にいくらしいね。」という話しを聞いたときには、少し混乱しました。本当に就職するということを理解するのにおそらく10秒ほどかかりました。そのあと、彼でも混乱することがあるのだろうか、という疑問が浮かび、きっと無いだろうな、という結論を1秒もかからずに出しました。
彼はとても順調に研究成果を出し、最後の数ヶ月に同級生たちが苦しむのを尻目にあっという間に論文を書いて卒業していきました。その年は、学部の卒業式と大学院の卒業式が合同で行われましたが、彼の姿はありませんでした。風邪をひいて休んだのだと彼の同級生は言っていました。
その年の初冬、僕は彼に再会しました。彼に声をかけられたとき、僕は彼が彼だと確信を持てませんでした。彼の顔から表情は失われ、頬が少しこけ、彼が天才であるというただ一点のために発せられていた存在感がすっかり消え失せていました。僕は驚きました。人が10ヶ月もしないうちにこうも変わるのかと。
彼と僕は、明治通りから少し奥に入ったところにある喫茶店で30分ばかり話しをしました。日曜日の原宿だったので喫茶店は人でいっぱいだったのですが、僕たちが入っていったときに、たまたま学生とおぼしきカップルが席を立ったので僕たちは運良く座ることができました。なぜかBGMにモーツァルト作曲のオペラがかかっていて、それがひどく間の抜けた空気をあたりにまき散らしていました。
はじめの10分間、彼は黙ってコーヒーを飲んでいました。僕は本当に彼が彼なのか、まだ信じられずにいました。学生時代の彼はとにかくよく喋りました。話題の90%が研究の話しで、残りの10%が最近寝た女の子の話しでした。その90%の部分で僕は彼に嫉妬を感じ、残りの10%でもっと嫉妬を感じました。
一度僕は「なぜそんなに色々な女の子と寝られるのか」と彼に聞いたことがあります。そのとき彼は「女のほうが数が多いからじゃないか。」と真顔で答えました。ぶん殴ってやろうかと思いました。
・・・きっかり10分して彼は深いため息をつき、そして口を開きました。
ーーーーーーーーーー
彼はやっと絞り出すといった風で口を開いた。
「とてもシンボリックな話しがあるんだ。」
間の抜けたモーツァルトを聞きながら、僕は何も言わずに次の言葉を待った。
「俺の会社は昼寝をしたら怒られるんだ。」
僕の言うことを無視して彼は続けた。間の抜けたことや間違ったことを僕が言ったと感じると、学生時代から彼はいつもそれを無視した。
「自慢じゃないが、俺は生まれてから大学を卒業するまでの22年間毎日欠かさずに昼寝をしてきた。それも、毎日午後4時ぴったりに寝て、15分後に目が覚めるんだ。まあ、たまに3時45分に寝て4時10分に目覚めることもあれば、4時30分に寝て4時40分に起きることもあるんだが、それでも昼寝していることには変わりない。とにかく俺がいいたいことは22年間毎日昼寝をしてきたということだ。」
壮大なんだか、アホらしいのかよくわからない前フリだと僕は感じていた。たぶん両方だろう。
「俺が一番他人に誇れるのは集中力なんだ。俺はその集中力を6時間完璧に維持することができる。逆に考えると、6時間しかもたないんだよ。きっかり6時間たつと、俺は猛烈に眠くなるんだ。そこで、15分間だけ眠るんだ。すると、また頭が冴えて6時間集中できるんだ。集中している間は、食事をとろうが、テレビがついていようが、100%の能力を発揮できているんだ。それは俺にとってとても幸せな時間だし、親も教師も研究室の助手だって悪い気はしなかったと思う。俺は1日に2回あるその6時間で、テストで良い点をとり、研究成果をあげ、そして女を口説いていた。」
彼が集中力の途切れる夜10時までにセックスを済ますのか、それともセックスにはその集中力が必要ないのかを考えながら僕はうなずいた。
「そして、その22年間の幸福な習慣が終わりを迎えたんですね。」
「そう。そうなんだ。この話しを聞くとたいていの理系の男はこういうんだ。半分の時間が失われたんだねって。昼寝した後の6時間が集中できなくなったと考えるわけだ。でもそれは違う。習慣が崩れるというのはそういう簡単な話しじゃないんだ。1たす1が2という計算ばかりやってきた連中がそういう発想しかできないことには憐憫の情を感じないわけではないが、違うものは違う。答えはな、ゼロなんだよ。全てが失われてしまうんだ。」
彼は淡々とそう言って、言い終わると小さくため息をついた。学生時代、彼は最もため息から遠いところに存在していた。だが今は違っていた。ため息で作った洋服があったら、今の彼にはとても似合うだろうなと僕は考えた。
「昼寝をしなくなってから、何かが狂い始めたんだ。俺が言うことに誰も耳を貸さないんだ。集中力が失われてしまっていても、いままでと同じように正しい答えを出しているはずなんだ。問題が何なのかを理解し、そして解が閃く。解が正しいことを確認するためにしばらく考えて、解が正しい理由を言う。何も変えちゃいない。自分で言うのもなんだが、解が間違ってるわけじゃないはずなんだ。周りの連中が俺の言うことを無視するもんだから、さすがに不安になって後で何度も考えたよ。間違えてるんじゃないかって時間をかけてとても慎重に考えた。でも、やっぱり正しいんだ。俺は混乱した。」
そのときの僕は、彼の話しが安っぽいミステリー小説のようになってきたとだけ感じた。そうじゃない。今の僕にはわかる。彼が言っていたことはとても本質的なことだったんだ。
「俺はイライラしたよ。俺を無視して1時間、ときには3時間もかけて無駄なおしゃべりをして、そのあげくに出す答えがなんとも唾棄すべきものなんだから。そして、俺はその唾棄すべき答えに従って仕事をし、唾棄すべきものを世の中に排泄するんだ。」
話している彼も、とてもイライラしていた。とても無表情だったし、異常なほど淡々と話していたが僕にはわかった。彼のイライラの原因は、間の抜けたBGMのせいでも僕のせいでもなかった。たぶん。
ーーーーーーーーーー
そして、今日、彼にまたしても原宿駅のそばでばったりと出会いました。前回出会ったときは昼下がりでしたが、今日は夜の10時をまわっていたと思います。
彼に声をかけられたとき、僕は彼が彼だと確信を持てませんでした。彼は宗教家のようなとても穏やかな表情をしており、すこし肉付きがよくなっていました。
「筋トレを始めたんだ。」
「この間会ったときはすまなかったな。俺の愚痴ばかり聞かせてしまったな。」
「いえ。」
「本当にあのときの俺は幼かったよ。まあ、あの状況は遅れてきた五月病だったんだな。」
彼は頭を掻きながらそう言いました。
五月病が結局のところなんなのか、いまだによくわからない僕は曖昧にうなずきました。
「久しぶりに会ったんだ。お前さえよかったらちょっと飲んでいかないか?」
あまり気乗りしなかったので、とても丁寧にお断りをしました。ちょっと疲れて胃の調子が悪かったことと、次の日の仕事の量を無意識に計算したんだと思います。
「なんで、○○さんは就職されたんですか?てっきり僕は研究の道に進むんだと思ってました。」
別れ際に、ずっと疑問だったことを思わず聞いてしまいました。聞いてから自分のデリカシーの無さに少し辟易しましたが。でも彼は特に嫌そうなそぶりは見せず、思慮深くしばらく考えてから、
「うん。まあ、そうすべきだったんだよ。いま振り返れば正しい選択だったと思ってるよ。」
と答えてくれました。彼は薬指に指輪をしていました。
彼と別れてから、花粉症対策でいつも着けているマスクを外して僕は深呼吸をしました。もう3月も中旬。春の匂いがとても濃密だったことに驚きました。いつもそうであるように、とても間の抜けた春の匂いでした。