2011-04-20

原発デスマの事

昨日、福島第一原発の作業員がどういう環境で作業をしているかニュースで流れていた。

休息は体育館に畳を敷き詰めた場所で、大体一人一畳程度のスペース。

寝る時も防護服をつけたまま。

食事は最近一日2食から3食になったものの、レトルトや缶詰、カップ麺


おいおい。クソ東電

原発津波を被って機能不全、水素爆発、放射性物質飛散、

放射線まくりんぐ、汚染水漏出、目処も立たねえ。

ここまでは、全然良くはないけど、5億歩ほど譲って災害の範疇として良とする。

ただ、作業員の環境はどうにかしてやれよ、酷すぎだろ。

自分の命削って作業してくれている人間に対してなんだよ、これ。

仕事環境が過酷であればあるほど、束の間の食事や休息のクオリティは大事。

そうじゃないとモチベーションも上がらない。

モチベーションが上がってないと、必ずミスが出る、事故が起こる。

栄養考慮したかい食事、風呂、キチンと寝れる寝具。

こんな事も出来ないの? 東電映像を見たけど余りに酷すぎる。

恐らく現地の東電の従業員は、関連企業とか協力会社と言われる下請けの方々より少ないだろう。

からなのか?下請けにかける手間は無いってか?

そりゃ現地のいろんな事情もあるでしょう。

でも、食事・風呂・寝具はどうにかなるんじゃないかと、少なくとも原発よりは。

それこそ、対岸の火事よろしく本社でアーウー言ってる人間が運べ。今すぐに。



俺はシステム開発生業としている人間だが

開発系の仕事にもいわゆるデスマと呼ばれる事態がある。

今回の事と比較するとちっぽけではあるが、相当過酷な環境になったりもする。

ただ、そんな時、切羽詰まって極限に時間が無い状態でも、

食事・休息・睡眠は必ず質の良い物を選択して提供する様にしている。

その方が仕事の質も良く、より速く終わるのを知ってしまたからだ。

デスクにかじりつき、エネルギーバーを喰らい、

ユンケルをがぶ飲みし、突っ伏したまま10分寝るような事をしていた事もある。

それは精神的にも肉体的にもとてもダメな事だ。

ミスが多く士気も上がらない、人と人との軋轢も生まれる。



こんな事態だからこそ、そのあたりに気を配って欲しい

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