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はてなキーワード: 晦日とは

2024-10-01

手が着物にさわると、さわった所だけがひやりとする。人通りの少ない小路を二、三度折れたり曲がったりしてゆくうちに、突然辻占屋に会った。大きな丸い提灯をつけて、腰から下をまっ赤にしている。三四郎は辻占が買ってみたくなった。しかしあえて買わなかった。杉垣に羽織の肩が触れるほどに、赤い提灯をよけて通した。しばらくして、暗い所をはすに抜けると、追分の通りへ出た。角に蕎麦屋がある。三四郎は今度は思い切って暖簾をくぐった。少し酒を飲むためである。  高等学校の生徒が三人いる。近ごろ学校先生が昼の弁当蕎麦を食う者が多くなったと話している。蕎麦屋の担夫が午砲が鳴ると、蒸籠や種ものを山のように肩へ載せて、急いで校門をはいってくる。ここの蕎麦屋はあれでだいぶもうかるだろうと話している。なんとかい先生は夏でも釜揚饂飩を食うが、どういうものだろうと言っている。おおかた胃が悪いんだろうと言っている。そのほかいろいろの事を言っている。教師の名はたいてい呼び棄てにする。なかに一人広田さんと言った者がある。それからなぜ広田さんは独身いるかという議論を始めた。広田さんの所へ行くと女の裸体画がかけてあるから、女がきらいなんじゃなかろうという説であるもっともその裸体画は西洋人からあてにならない。日本の女はきらいかもしれないという説である。いや失恋の結果に違いないという説も出た。失恋してあん変人になったのかと質問した者もあった。しか若い美人が出入するという噂があるが本当かと聞きただした者もあった。  だんだん聞いているうちに、要するに広田先生は偉い人だということになった。なぜ偉いか三四郎にもよくわからないが、とにかくこの三人は三人ながら与次郎の書いた「偉大なる暗闇」を読んでいる。現にあれを読んでから、急に広田さんが好きになったと言っている。時々は「偉大なる暗闇」のなかにある警句などを引用してくる。そうしてさかんに与次郎文章をほめている。零余子とはだれだろうと不思議がっている。なにしろよほどよく広田さんを知っている男に相違ないということには三人とも同意した。  三四郎そばにいて、なるほどと感心した。与次郎が「偉大なる暗闇」を書くはずである文芸時評の売れ高の少ないのは当人自白したとおりであるのに、麗々しく彼のいわゆる大論文を掲げて得意がるのは、虚栄心の満足以外になんのためになるだろうと疑っていたが、これでみると活版の勢力はやはりたいしたものである与次郎の主張するとおり、一言でも半句でも言わないほうが損になる。人の評判はこんなところからあがり、またこんなところから落ちると思うと、筆を執るもの責任が恐ろしくなって、三四郎蕎麦屋を出た。  下宿へ帰ると、酒はもうさめてしまった。なんだかつまらなくっていけない。机の前にすわって、ぼんやりしていると、下女が下から湯沸に熱い湯を入れて持ってきたついでに、封書を一通置いていった。また母の手紙である三四郎はすぐ封を切った。きょうは母の手跡を見るのがはなはだうれしい。  手紙はかなり長いものであったが、べつだんの事も書いてない。ことに三輪田のお光さんについては一口も述べてないので大いにありがたかった。けれどもなかに妙な助言がある。  お前は子供の時から度胸がなくっていけない。度胸の悪いのはたいへんな損で、試験の時なぞにはどのくらい困るかしれない。興津の高さんは、あんなに学問ができて、中学校先生をしているが、検定試験を受けるたびに、からだがふるえて、うまく答案ができないんで、気の毒なことにいまだに月給が上がらずにいる。友だちの医学士とかに頼んでふるえのとまる丸薬をこしらえてもらって、試験前に飲んで出たがやっぱりふるえたそうである。お前のはぶるぶるふるえるほどでもないようだから、平生から持薬に度胸のすわる薬を東京医者にこしらえてもらって飲んでみろ。直らないこともなかろうというのである。  三四郎はばかばかしいと思った。けれどもばかばかしいうちに大いなる感謝見出した。母は本当に親切なものであると、つくづく感心した。その晩一時ごろまでかかって長い返事を母にやった。そのなかに東京はあまりおしろい所ではないという一句があった。

https://anond.hatelabo.jp/20241001221236

 三四郎与次郎に金を貸したてんまつは、こうである

 このあいだの晩九時ごろになって、与次郎が雨のなかを突然やって来て、あたまから大いに弱ったと言う。見ると、いつになく顔の色が悪い。はじめは秋雨ぬれた冷たい空気に吹かれすぎたからのことと思っていたが、座について見ると、悪いのは顔色ばかりではない。珍しく消沈している。三四郎が「ぐあいでもよくないのか」と尋ねると、与次郎は鹿のような目を二度ほどぱちつかせて、こう答えた。

「じつは金をなくしてね。困っちまった」

 そこで、ちょっと心配そうな顔をして、煙草の煙を二、三本鼻から吐いた。三四郎は黙って待っているわけにもゆかない。どういう種類の金を、どこでなくなしたのかとだんだん聞いてみると、すぐわかった。与次郎煙草の煙の、二、三本鼻から出切るあいだだけ控えていたばかりで、そのあとは、一部始終をわけもなくすらすらと話してしまった。

 与次郎のなくした金は、額で二十円、ただし人のものである。去年広田先生がこのまえの家を借りる時分に、三か月の敷金に窮して、足りないところを一時野々宮さんから用達ってもらったことがある。しかるにその金は野々宮さんが、妹にバイオリンを買ってやらなくてはならないとかで、わざわざ国元の親父さんから送らせたものだそうだ。それだからきょうがきょう必要というほどでない代りに、延びれば延びるほどよし子が困る。よし子は現に今でもバイオリンを買わずに済ましている。広田先生が返さないかである先生だって返せればとうに返すんだろうが、月々余裕が一文も出ないうえに、月給以外にけっしてかせがない男だから、ついそれなりにしてあった。ところがこの夏高等学校受験生の答案調べを引き受けた時の手当が六十円このごろになってようやく受け取れた。それでようやく義理を済ますことになって、与次郎がその使いを言いつかった。

「その金をなくなしたんだからすまない」と与次郎が言っている。じっさいすまないような顔つきでもある。どこへ落としたんだと聞くと、なに落としたんじゃない。馬券を何枚とか買って、みんななくなしてしまったのだと言う。三四郎もこれにはあきれ返った。あまり無分別の度を通り越しているので意見をする気にもならない。そのうえ本人が悄然としている。これをいつもの活発溌地と比べると与次郎なるものが二人いるとしか思われない。その対照が激しすぎる。だからおかしいのと気の毒なのとがいっしょになって三四郎を襲ってきた。三四郎は笑いだした。すると与次郎も笑いだした。

「まあいいや、どうかなるだろう」と言う。

先生はまだ知らないのか」と聞くと、

「まだ知らない」

「野々宮さんは」

「むろん、まだ知らない」

「金はいつ受け取ったのか」

「金はこの月始まりから、きょうでちょうど二週間ほどになる」

馬券を買ったのは」

「受け取ったあくる日だ」

それからきょうまでそのままにしておいたのか」

「いろいろ奔走したができないんだからしかたがない。やむをえなければ今月末までこのままにしておこう」

「今月末になればできる見込みでもあるのか」

文芸時評から、どうかなるだろう」

 三四郎は立って、机の引出しをあけた。きのう母から来たばかりの手紙の中をのぞいて、

「金はここにある。今月は国から早く送ってきた」と言った。与次郎は、

「ありがたい。親愛なる小川君」と急に元気のいい声で落語家のようなことを言った。

 二人は十時すぎ雨を冒して、追分の通りへ出て、角の蕎麦屋はいった。三四郎蕎麦屋で酒を飲むことを覚えたのはこの時である。その晩は二人とも愉快に飲んだ。勘定与次郎が払った。与次郎はなかなか人に払わせない男である

 それからきょうにいたるまで与次郎は金を返さない。三四郎は正直だから下宿屋の払いを気にしている。催促はしないけれども、どうかしてくれればいいがと思って、日を過ごすうちに晦日近くなった。もう一日二日しか余っていない。間違ったら下宿勘定を延ばしておこうなどという考えはまだ三四郎の頭にのぼらない。必ず与次郎が持って来てくれる――とまではむろん彼を信用していないのだが、まあどうかくめんしてみようくらいの親切気はあるだろうと考えている。広田先生の評によると与次郎の頭は浅瀬の水のようにしじゅう移っているのだそうだが、むやみに移るばかりで責任を忘れるようでは困る。まさかそれほどの事もあるまい。

 三四郎は二階の窓から往来をながめていた。すると向こうから与次郎が足早にやって来た。窓の下まで来てあおむいて、三四郎の顔を見上げて、「おい、おるか」と言う。三四郎は上から与次郎を見下して、「うん、おる」と言う。このばかみたような挨拶上下一句交換されると、三四郎は部屋の中へ首を引っ込める。与次郎梯子段をとんとん上がってきた。

「待っていやしないか。君のことだから下宿勘定心配しているだろうと思って、だいぶ奔走した。ばかげている」

文芸時評から原稿料をくれたか

原稿料って、原稿料はみんな取ってしまった」

だってこのあいだは月末に取るように言っていたじゃないか

「そうかな、それは間違いだろう。もう一文も取るのはない」

おかしいな。だって君はたしかにそう言ったぜ」

「なに、前借りをしようと言ったのだ。ところがなかなか貸さない。ぼくに貸すと返さないと思っている。けしからんわずか二十円ばかりの金だのに。いくら偉大なる暗闇を書いてやっても信用しない。つまらない。いやになっちまった

「じゃ金はできないのか」

「いやほかでこしらえたよ。君が困るだろうと思って」

「そうか。それは気の毒だ」

「ところが困った事ができた。金はここにはない。君が取りにいかなくっちゃ」

「どこへ」

「じつは文芸時評がいけないから、原口だのなんだの二、三軒歩いたが、どこも月末でつごうがつかない。それから最後里見の所へ行って――里見というのは知らないかね。里見恭助。法学士だ。美禰子さんのにいさんだ。あすこへ行ったところが、今度は留守でやっぱり要領を得ない。そのうち腹が減って歩くのがめんどうになったから、とうとう美禰子さんに会って話をした」

「野々宮さんの妹がいやしないか

「なに昼少し過ぎだから学校に行ってる時分だ。それに応接間だからいたってかまやしない」

「そうか」

「それで美禰子さんが、引き受けてくれて、御用立てしますと言うんだがね」

「あの女は自分の金があるのかい

「そりゃ、どうだか知らない。しかしとにかく大丈夫だよ。引き受けたんだから。ありゃ妙な女で、年のいかないくせにねえさんじみた事をするのが好きな性質なんだから、引き受けさえすれば、安心だ。心配しないでもいい。よろしく願っておけばかまわない。ところがいちばんしまいになって、お金はここにありますが、あなたには渡せませんと言うんだから、驚いたね。ぼくはそんなに不信用なんですかと聞くと、ええと言って笑っている。いやになっちまった。じゃ小川をよこしますかなとまた聞いたら、え、小川さんにお手渡しいたしましょうと言われた。どうでもかってにするがいい。君取りにいけるかい

「取りにいかなければ、国へ電報でもかけるんだな」

電報はよそう。ばかげている。いくらだって借りにいけるだろう」

「いける」

 これでようやく二十円のらちがあいた。それが済むと、与次郎はすぐ広田先生に関する事件の報告を始めた。

 運動は着々歩を進めつつある。暇さえあれば下宿へ出かけていって、一人一人に相談する。相談は一人一人にかぎる。おおぜい寄ると、めいめい自分存在を主張しようとして、ややともすれば異をたてる。それでなければ、自分存在を閑却された心持ちになって、初手から冷淡にかまえる。相談はどうしても一人一人にかぎる。その代り暇はいる。金もいる。それを苦にしていては運動はできない。それから相談中には広田先生名前をあまりさないことにする。我々のための相談でなくって、広田先生のための相談だと思われると、事がまとまらなくなる。

 与次郎はこの方法運動の歩を進めているのだそうだ。それできょうまでのところはうまくいった。西洋人ばかりではいけないから、ぜひとも日本人を入れてもらおうというところまで話はきた。これから先はもう一ぺん寄って、委員を選んで、学長なり、総長なりに、我々の希望を述べにやるばかりであるもっと会合だけはほんの形式から略してもいい。委員になるべき学生もだいたいは知れている。みんな広田先生に同情を持っている連中だから、談判の模様によっては、こっちから先生の名を当局者へ持ち出すかもしれない。……

 聞いていると、与次郎一人で天下が自由になるように思われる。三四郎は少なから与次郎の手腕に感服した。与次郎はまたこあいだの晩、原口さんを先生の所へ連れてきた事について、弁じだした。

「あの晩、原口さんが、先生文芸家の会をやるから出ろと、勧めていたろう」と言う。三四郎はむろん覚えている。与次郎の話によると、じつはあれも自身の発起にかかるものだそうだ。その理由はいろいろあるが、まず第一に手近なところを言えば、あの会員のうちには、大学の文科で有力な教授がいる。その男広田先生接触させるのは、このさい先生にとって、たいへんな便利である先生変人から、求めてだれとも交際しない。しかしこっちで相当の機会を作って、接触させれば、変人なりに付合ってゆく。……

「そういう意味があるのか、ちっとも知らなかった。それで君が発起人だというんだが、会をやる時、君の名前で通知を出して、そういう偉い人たちがみんな寄って来るのかな」

 与次郎は、しばらくまじめに、三四郎を見ていたが、やがて苦笑いをしてわきを向いた。

「ばかいっちゃいけない。発起人って、おもてむきの発起人じゃない。ただぼくがそういう会を企てたのだ。つまりぼくが原口さんを勧めて、万事原口さんが周旋するようにこしらえたのだ」

「そうか」

「そうかは田臭だね。時に君もあの会へ出るがいい。もう近いうちにあるはずだから

「そんな偉い人ばかり出る所へ行ったってしかたがない。ぼくはよそう」

「また田臭を放った。偉い人も偉くない人も社会へ頭を出した順序が違うだけだ。なにあんな連中、博士とか学士かいったって、会って話してみるとなんでもないものだよ。第一向こうがそう偉いともなんとも思ってやしない。ぜひ出ておくがいい。君の将来のためだから」

「どこであるのか」

「たぶん上野の精養軒になるだろう」

「ぼくはあんな所へ、はいたことがない。高い会費を取るんだろう」

「まあ二円ぐらいだろう。なに会費なんか、心配しなくってもいい。なければぼくがだしておくから

 三四郎はたちまち、さきの二十円の件を思い出した。けれども不思議おかしくならなかった。与次郎はそのうち銀座のどことかへ天麩羅を食いに行こうと言いだした。金はあると言う。不思議な男である。言いなり次第になる三四郎もこれは断った。その代りいっしょに散歩に出た。帰りに岡野へ寄って、与次郎は栗饅頭をたくさん買った。これを先生にみやげに持ってゆくんだと言って、袋をかかえて帰っていった。

 三四郎はその晩与次郎性格を考えた。長く東京にいるとあんなになるものかと思った。それから里見へ金を借りに行くことを考えた。美禰子の所へ行く用事ができたのはうれしいような気がする。しかし頭を下げて金を借りるのはありがたくない。三四郎は生まれから今日にいたるまで、人に金を借りた経験のない男である。その上貸すという当人が娘である独立した人間ではない。たとい金が自由になるとしても、兄の許諾を得ない内証の金を借りたとなると、借りる自分はとにかく、あとで、貸した人の迷惑になるかもしれない。あるいはあの女のことだから迷惑にならないようにはじめからできているかとも思える。なにしろ会ってみよう。会ったうえで、借りるのがおもしろくない様子だったら、断わって、しばらく下宿の払いを延ばしておいて、国から取り寄せれば事は済む。――当用はここまで考えて句切りをつけた。あとは散漫に美禰子の事が頭に浮かんで来る。美禰子の顔や手や、襟や、帯や、着物やらを、想像にまかせて、乗けたり除ったりしていた。ことにあした会う時に、どんな態度で、どんな事を言うだろうとその光景が十通りにも二十通りにもなって、いろいろに出て来る。三四郎本来からこんな男である。用談があって人と会見の約束などをする時には、先方がどう出るだろうということばかり想像する。自分が、こんな顔をして、こんな事を、こんな声で言ってやろうなどとはけっして考えない。しかも会見が済むと後からきっとそのほうを考える。そうして後悔する。

 ことに今夜は自分のほうを想像する余地がない。三四郎はこのあいから美禰子を疑っている。しかし疑うばかりでいっこうらちがあかない。そうかといって面と向かって、聞きただすべき事件は一つもないのだから一刀両断解決などは思いもよらぬこである。もし三四郎安心のために解決必要なら、それはただ美禰子に接触する機会を利用して、先方の様子から、いいかげんに最後判決自分に与えてしまうだけである。あしたの会見はこの判決に欠くべからざる材料である。だから、いろいろに向こうを想像してみる。しかし、どう想像しても、自分につごうのいい光景ばかり出てくる。それでいて、実際ははなはだ疑わしい。ちょうどきたない所をきれいな写真にとってながめているような気がする。写真写真としてどこまでも本当に違いないが、実物のきたないことも争われないと一般で、同じでなければならぬはずの二つがけっして一致しない。

2024-08-19

コロッケの唄

一.

ワイフもらって 嬉しかったが

何時も出てくる 副食物(おかず)はコロッケ

今日コロッケ 明日コロッケ

これじゃ年がら年中コロッケ

ハハハ アハハハ

こりゃ可笑し(おかし

二.

晦日みそか)近くに 財布拾って

開けて見たらば金貨

ザッククザク ザックザク

株を買おうか 地所を買おうか

思案最中に 眼が覚めた

ハハハ アハハハ

こりゃ可笑し

三.

芸者が嫌なら 身受けしてやろ

帶も買ってやろ

ダイヤもやろう やろう

今日三越 明日帝劇

いふて呉れるやうな客がない

ハハハ アハハハ

こりゃ可笑し

四.

亭主もらって 嬉れしかったが

何時も出て行っちや滅多に

帰らない 帰らない

今日も帰らない 明日も帰らない

これじゃ年がら年中 留守居

ハハハ アハハハ

こりゃ可笑し

NHKドラマおしん」のなかで、大正12年9月1日、田倉商会の新しい工場開業祝いの準備中に子守を任された源じいが歌っていたのが、このコロッケの唄(大正6年版)。wikipediaによるとコロッケの唄は、その後、昭和37年浜口庫之助五月みどり)版、平成版、令和へとなんどかリメイクされて歌い継がれてきたようだ。

大正時代コロッケは、現代と違って、手ごろなお惣菜ではなく、東京などの洋食店しか食べられない高級食品。この夫婦富裕層であることがわかる。二番以降もあわせてみると、大戦後の好景気を反映し、一般投資家が増大した世相を色濃く映した、興味深い唄だ。

先日、以前より気になっていた番組DVDで購入した。

それはおしんの番外編。1983年放送当時の8月おしんを演じていた田中裕子が過労静養のため撮影を中断せざるを得なくなった事態になって、急遽制作され、放送時間帯に15分ずつ6日にわたって放送された番外編「もうひとりのおしん」だ。これは、おしんと同時代を生きた山形東京女性に当時の話を聞くという番組関東大震災前、おしんはラシャ問屋がつぶれたあと、子供服の店を田倉と始める。同番組では当時、日本橋横山町子供服を始めたというおばあちゃん放送当時90歳)の話を聞く場面がある。まさにこういう話を聞きたくて、わざわざDVDまで購入したのだが、見てよかった。

それまで和服日本髪というのが当たり前だった日本人服装が、洋服に変わっていったのは、関東大震災の後だといわれる。

このおばあちゃんインタビューで「大震災があったでしょ、それからみんな裸になっちゃいましたから。それからだいぶん、服が変わっちゃいました」と答えている。この簡潔な一言歴史ダイナミズムが凝縮されている。

おしん物語では、田倉商会が時代を先取りする形で安価既製服商品としての子供服のポテンシャルを見抜き、田倉の再起を賭けた。そのドラマの展開にリアリティを与えるインタビューだった。

もっとも、おしんは当初、夫である田倉竜三の羅紗問屋事業失敗に懲りていて、大して商才もないのに夢ばかり大きい夫の行動が不安で仕方がなく、本当は手堅く地固めをしたい。子供服作業場拡張には反対していた。だがやがて夫を信じようと思いなおし、夫の夢に賭けるようになる。

おしんドラマは、10年に一度くらい再放送で目に留まって数話くらいずつ散発的にみていたのだが、今回、腰を据えて全297話をみていると、ドラマ演出がなかなか面白いことにも気が付いた。例えば、夫に商売の才能がない部分を自分の働きで夫婦の稼ぎをカバーしようと自分なりの仕事を始めて成功してしまう場面。プライドを傷つけられた旦那は「髪結いの亭主さながら飲み歩くだけの怠け者になってしまう。夫を堕落させたのは自分だと気が付いたおしんは、あえて自ら稼ぐことをやめ、夫を立て夫がいつかまじめに稼いでくれるのを信じることにした。その結果、やがて今日明日の米に困るほど夫婦は追い詰められてしまう。田倉はようやく目が覚めて商人の道を諦め、勤め人として働きだすようになった。その様子をみて安心したおしんは、田倉商会の将来的な再興を目指して、子供服商売のための子供服のデザインなどこつこつと準備を始める。おしんデザインをみた田倉はおしんの才能を知り、いったんは勤め人として手堅く暮らそうとしていたのに、勤め人をやめて子供服商売にまた再起を賭けようと夢を語り始めた。おしん相談もせず勝手ミシンを購入したり、ひとを雇ったりとおしんを戸惑わせた。あげくは事業拡大のために借金をして工場建設をすると鼻息荒くしていう。

そんななか、ドラマの背景で、東京の街中で流れてくるのは「船頭小唄」。おしん不安象徴させる、にくい演出だと思った。

そして、大震災当日の朝、順風満帆工場開業の祝賀を催す準備のさなか、田倉竜三の子供のころからのお目付け役である源じいが歌っていたのが冒頭の「コロッケの唄」だ。源じいは昼に発生した地震で亡くなってしまうので、源じいが幸せだった最後の瞬間だったといえる。その浮かれた雰囲気を、その時代の空気とともに、この歌はとてもよく演出している。

その後のドラマの展開は、田倉の本家である佐賀舞台うつし、橋田壽賀子お得意の嫁姑地獄が待っている。

おしんの味方になるはずの夫や舅はことごとくだらしなく、おしんに対する姑のいじめ現代では信じられないほど陰湿だ。

そのうえ男尊女卑がきつく、おしん物語佐賀時代が一番つらい。ここだけみると佐賀が嫌いになる。

2024-01-13

anond:20240112200526

阿部暗殺から昨年晦日までは、損保ジャパン摘発とか、裏金疑惑捜査とか、冤罪死亡事件報道とか、国民立場強化キャンペーンのようだったけど

年明けあたりから震災対応やら羽田事故やら、辺野古基地工事開始やら、立件断念やら、大阪万博国庫負担やらネガティブ方向の回転が加わってない?

2023-01-31

[] そのごひゃくごじゅうきゅう

イエヤーッス

 

本日日本において晦日正月生命保険の日愛妻の日となっております

今月はずっとその日が誕生日偉人挨拶をしていたのですが、最後最後に今年の大河ドラマの主役が出るとは

いや、まぁ来月も同じ感じでやるつもりなんですけどね、気を衒ったところでという感じでもありますし。

生命保険の日ということで、なんでもこの日に日本で初めて生命保険金の支払いが行われたことに由来しているそうです。

いやぁ、やっぱりお金大事ですね、命の次に大事ものではあります

命がなかったら金銭を使って楽しむことができませんからね、だからその命がなくなる時ぐらいは沢山残したいものです。

まぁそれがうまくいくかどうかはわかりませんし、やっぱり生きてる時に生きてる人自身が楽しみたいものですからね。

もらえるものはしっかりもらっておきましょう。

 

ということで本日は【適切な報酬いか】でいきたいと思います

適切な報酬いか!適切な報酬ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2022-12-30

anond:20221230165643

江戸時代には多くがツケで、毎月の晦日(月末)にまとめて支払うのが一般的でした。

月毎の支払いを待って貰っても、年の暮れの「大晦日」前には一年の支払いを終えなければなりません。

12月師走と呼ぶのは、「何故、師が走るのか」と思いませんか。

「し」には「士」と「師」はありますが、「師」は現在でも特殊技能指導立場の人(俗にいえば偉い人)に多く使われます

これは、日頃偉そうにしている「師」であっても借金の取立てだけでなく、支払いや支払い延期のお願いに奔走する事から名づけられました。

ツケは信用第一で、大晦日決算ができなければ、生活もですが、信用もなくしてしまます。日頃偉そうにしていても、支払いが滞れば偉そうにできません。だから東奔西走するのです。

一般庶民夜逃げ心中でもするしかない…というところから年が越せないというのです。

2021-12-31

色々ななんとか納めを今日する増田朱眞ル数ょ木を目竿かトン七ロイロイ回文

おはようございます

今日心証証明というか正真正銘というか初心表明というか、

晦日中の大晦日と言うことで、

ベストオブ晦日でもある、

今年最後の人言うこともあり、

なになに納めを今日にしがちなこと多いと思うのよね。

今日はさー

銭湯大晦日特別営業時間ということで、

明日朝風呂するかわりに今日閉店時間はが早いのよ。

豚カツの食べ納めもしておきたかったけど、

今日献血やり納めってこともあって、

献血前の油物は厳禁なのよね。

看護師さんにすぐ油物食べたでしょ?ってバレるのよ。

明けて豚カツ食べ納めのトン活でも意気込みたいところだけど、

やっぱり今日はいろいろと忙しいので

できる限りのなになに納めをしていきたいと思うわ。

年末年始テレビ番組

チェックしたしめぼしい番組を2つ見ればいいのよね。

無論紅白とかはみないんだけど、

あとそうそう、

日テレビでレコード大賞ってのやってたけど、

銭湯サウナで出たり入ったりの間でしか見てなかったけど、

なんだか知らない曲ばかりで

へーと思う反面、

新語流行語大賞のように私の知らないところではやっているんだなーって。

あとその番組審査委員とかなのかしら?

ゲスト登場している人たちの歌い手さんたちの感想薄っぺらくて

その薄っぺらさをいか薄っぺらいかって論じるとまた面白そうだと思ったし、

絶対あんまり関心のない歌い手さんのことなんか聞かれても、

スゴいですね!感動しました!大好きです!って

もう歌い手さんをあまり知らない人が審査員としてゲスト出演した人の

感想ボケを3つ全部やってしまいそうなほど、

実際にやっていたけど、

後半半分もその感想ボケの3つをいかにこすり倒して逃れているかって様が見え透いちゃって

わず笑っちゃいそうだったわ。

おかげでサウナが捗りまくって、

今日はトコトンサウナをトントコトンとたっぷり3時間コースで行こう!って思ったけど

案の定

その薄っぺら審査委員というかゲスト出場者の歌い手さんへの中身のない感想を見て楽しめたわ。

そう言う人も選ばれると大変よね!って思ったわ。

下手な食レポより難しいかも!

あれは、

甘いですね!プリプリですね!ヤバいですね!って

食レポの3大ボケよりむ難しいと思うわ。

挙げ句の果てに

地域の名水のレポート感想

水が甘い!って言っちゃうほど

なんかもうボケ倒されてるというか、

かに水が甘い!って感じがあって分かるけど、

食レポとして地域の名水の湧き水を甘いって言う感想

まりにも食レポ感想弊害だと思うわ。

水が甘い!って

スピードワゴンさんでも言わないレヴェルだと思うし。

そんななんやかんやで、

サウナぴっちぴちにキメたところがよかったわ。

やっぱり中途半端に1時間未満で仕上げようと思ったら無理よね。

これでもか!って言うぐらい堪能しないと。

おかげでお肌つるつるだわ。

発汗作用は持論だけど外から潤すより身体の中から潤した方が保湿力とかアップするような気がするのよね。

で反面

最近俗に言うととのったーって感じがどんな感じかなんか久しく味わえてないというか、

どうやら水風呂入って目眩みたいなのが、

ととのうの合図かと思ったけどサウナマガジンによるとそれとは違うらしいのよね。

なんかととのう~ってどんな感じか

私は本当のととのう感を味わったことがまだないのかも知れないわ。

風呂入ってクラクラ目が回るのはあれは整ってないんだと言うことが衝撃だったし

それが整う合図かとおもってたのよね。

私が入っていたサウナってなんだったのかしら?って

サウナ旅の道のりはまだまだ長いなーって思っちゃったワケなのよ。

まあそんな

薄っぺら歌い手さんへの感想を苦労してひねり出すゲスト審査員というかそう言う人の感想を聞いていると

時間があっと言う間だったわよ。

今日閉店時間が短いので、

なんとか時間を捻出して飛び込み前転で銭湯に入り納めしておきたいところね。

さすがに今日事務所ビルには誰もいなくて守衛さんしかいなかったわ。

こういう時は

何事ももの凄く捗るような気がして調子がいいような気がするわ。

こう言うズババっと集中出来る毎日がずっとあったらいいのにーって思うのよね。

もう今年も残りわずかなので

温かくすごしたいと思うわ。

うふふ。


今日朝ご飯

塩鯖焼いたわよ。

それとご飯にお味噌汁

ご飯は炊いておいておけば大抵オーケーな気がするし、

鯖焼くったってトースタートースト焼くよりも簡単に焼けてしまうから

もっとトーストをトースターとして活躍させるべきだと思うな。

意外と何でも焼けちゃうのよね。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーです。

ちょっと熱めなのがホッとするわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

今年も1年ありがとうございます

来年はすいようびからになりますので、どうぞよろしくお願いします!

ではでは本当に良いお年を

2021-12-24

手帳買うか買わないか増田問題暖も出す真回な若買うか鵜ょ知手(回文

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう

この時期になるとそんな伝説ボキャブラがあったって話しで街中がもちきりよ。

おはようございます

この時期また悩みの一つで今年は私悩んでないんだけど、

手帳買うか買わないか問題ってあるじゃない。

私はすっかり今日今日まで手帳を買うと言うことを迷うことを忘れていたわ。

結論から言うと結局は買っても

年末の手前のさ10月ぐらいにまた今年も手帳に何も書いてなかった!

あちゃーぱー!って

思うわけなのよ。

もう今年はすっかりそのことすらすらすらっと忘れていて、

やっと手帳買うか買わないか問題から解き放たれたような気がするわ。

買ってないというとウソだけど、

見開きの週間スケジュール帳は書いてるから

買ってるっちゃー買ってるのよね。

何が言いたいかというと

あのあれよ!

あれ!あれ!

1日1ページの私の1日充実してるでしょ!ドヤーってドヤ風吹かせーのもの凄く全面を書き尽くさないと充実感に満たされないやつのタイプ手帳のことで、

行書いてもまだまだ真っ白な1日1ページのその手帳のあとで見直しとき

わ!私の1日充実してなななななさ過ぎ!って

なを10回言いそうな

今じゃもうすっかり広告も見なくなった

私の年収低すぎお姉さんを地で行くような感じなのよね。

もうあのなにも充実してない1日を見返すぐらいだったら、

最初から買わない方がマシマシのマシってモヤシなわけなのよ。

はいもやしラーメン一丁!!!って

でね、

見開き1週間のスケジュール手帳だと

1日の書くスペースの欄が応仁の乱ばりに充実していて、

ちょっと1行か2行か3行、

いや頑張って書いて4行書いたとしても

今日の私充実してんじゃん!ってあとで見返したときにカミエルかミカエルか分からないけど

充実の天使が私の周りをふわふわ飛んで

今日も1日頑張ったね感!が

そんな天使が飛び回るわけでもないけど

真っ白い1ページが残るより、

なにか「やり遂げた」感はあるのよね。

あと、

そもそもとして今携帯カレンダーが便利なんだー。

そっちに予定をポチポチ書いていったりしてるのもあるし、

1日1ページの大きな紙面を埋め尽くすトピックスやニュース

日付だけしか信じちゃいけない東スポみたいなことを書いて埋め尽くって言う

そう言った類いがないのよね。

事件が起こらない限り。

まあ事件も起こらないけど、

ねえ姉さん事件がよね。

とにもかくにも

私は手帳買わなくちゃいけない脅迫感に一人追い詰められて崖の上から船越英一郎さんに指先のない切れてる皮の黒い手袋をはめて見られているような追い詰められ方されないのよ。

なんだかそう考えると

肩の荷が下りたというか

荷の肩が下りたというか

二の腕のお肉が気になるというか、

そう言ったところね。

今の今までそう言ったハードルの高い1日1ページの手帳のことを忘れていたわ。

もう手帳コーナーには行かないわ!

いくら来年は充実させましょうね!って気分が最強に強まる盛り上げさせる手帳のグッとくる陳列の仕方をされても

私は騙されないの。

サザエさんでこの時期カツオの頭上の上を天使と悪魔が登場してカツオがどっちかの意見に決めなくちゃって自分自信の中で葛藤している様を表して表現するアニメーションの花沢さんが結局現れて両成敗しちゃうのがあるけど、

私の頭上の頭の上に今いる天使と悪魔が手帳買っちゃえよ!って言ってんだけど買わない自信あんから

てーか!ていうかよ!

あなたたち天使と悪魔で意見分かれてるからこそ面白いのに

2人とも同じ意見で買え買えって私にグイグイ来るのね!って

2人がかりでも私は負けない手帳を買わない確固たる意志を持っているの。

残念ね。

私に1日1ページの手帳を買わせることは諦めてちょうだい。

ほわんほわんほわわーんわーん!って

頭上の上の浮かんだ天使と悪魔がいるステージ舞台吹き出しみたいな中で繰り広げられてるあれを手で振り払って邪念を消すところまでがワンセットだからね。

晦日煩悩の鐘がなる前に

私の煩悩の1つが取り払われたのがよかったわ!

5~6年分の何も書いていない手帳本棚に積み重なっているのはもうゴメンだしね。

ばいばい!

私の1日1ページの手帳が欲しくなる気持ち

なんだかとっても清々しいわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドにしたわよ。

タマサンドが続いてるから

貴重な殿堂入りメンバーを使いたくないってこともあるし、

たまにはハムタマサンドもいいかなって

ハムタマサンド戻りね。

デトックスウォーター

レモン炭酸朝飲むと冷たいけど、

なんだか朝起きて寝汗をかいていたので、

意外とごくごく飲めちゃったわ。

寒いことなんか忘れちゃってたわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-31

anond:20210530233058

oktnzm 『この枠内でしてね』と君が言ったか

permalink 2021/05/31

五月の晦日ウンチ記念日💩

2019-12-31

大晦日増田予定に追われ羽央にイテ夜出す間の過疎見大(回文

おはようございます

大の晦日よね。

今日雑用で今もうこの時間午後ティーよ。

街中は今日洗車してる人が多くて大の晦日は人は何故か洗車したくなるのかしら?って思うし、

あ、そうそう、

この大の晦日引っ越しをする人とかってどんな状況なのかしら?とも思うわ。

そんな切羽詰まった時に引っ越しとか大変よね。

まだ車洗ってる方がいいと思ったし。

やらなければならないこともたくさんあるし、

やりたいこともたくさんあるし、

この時期みたいテレビラジオもあるし、

冬休みに全部消化するのは無理だわと、

うそうそうに諦めて

私は銭湯通いに勤しんでいるこのパーフェクトウィークにしたいところよ。

今日変則的営業時間なので、

なんとしても夜にはまた湯につかれるようにと思ってるわ。

3時間!3時間はしっぽり浸かっていたいので、

でも最近気付いたのよ。

毎日3時間も湯に浸かってると肌が逆に傷むわ!ってことに、

から最近サウナで汗かくようにしたら幾分肌には楽かなって、

サウナ初めてまともに入るから

どのぐらい何をしたら良いのか

ユーカリの葉っぱも持ってないか

それ持って行かないとダメって噂も聞いてたけど

実際のところは全然持って行かなくても大丈夫で、

サウナチャンネルテレビみたいにサウナの中で熱風を起こし仰いでる人なんていなかったわ。

とりあえずサウナのことって前書いたっけ?って思いながらも、

最近10分5セットをと決めて攻めてるわ!

サウナがどう効能を発揮するか

じっくりこの1週間向き合っているところよ。

年末のさ長い年末番組ってとにかく時間が超超弱の超長尺なので、

レコーダーに収まりきれないのよね。

私外付けディスク認識しなくなって繋げならなくなったから、

内蔵で戦わなくならなくちゃいけなくなったから、

なおのさらもう年末面白そうな番組は諦めてるわ。

6時間も見きれないわ!

映画館にも行きたいし、

映画の予定もチャックしておかないと、

モーニングレイトショーも今の時期多いから前もってチケットもって思うわ。

なぜかこう休みの時になると

分刻みの予定になっちゃって一向に仕事をしている平日の方がヒマだったりするという毎回の謎の現象もおさえつつ、

もうリスト化してやることを消化しなくちゃいけないわね。

来年こそはなんかこう何かに追われない年にしたいし

こっちから追っていく感じで行けたらって思うわ。

うそう、

近所のマーケットがまあお正月価格なんだけど

夕方の割引タイムでも半額!ってドーンってあるけど、

モトモトの値段がお正月価格でのお正月値上げっちゃってるから

やっと半額で通常価格なのよねー。

値段を見ているとそのエグい価格の付け方をされた商品を避けつつ

避けていたら何も買う物が無くなっちゃうという全部上がってるんかーいって思うほどよ。

大晦日にやったのか分からないけど、

ゴーンが出国したのがルパンばりになんかそう言う例えがルパンしか例えられないのも切ないけど、

うそれなんて劇場版って思うぐらいに

別名で国出たっていうし大晦日のゆるゆる体勢なのかしら?

もうなんでもありって感じの大晦日ね。

私はこれから夕方まで年賀状気が向いたら書けたら書くのと

雑用に追われて、って

さっき追われるのは嫌だって言った矢先だったのにもう追われちゃってるし。

ああこの循環から抜け出せるように

せめてお正月三が日はお餅での死者は出さないように

消防署通達されてるからっていうし、

こういう時はダイソンで吸っちゃいなよって思うけど、

あれ漫画みたいに行かないってラジオで言ってて、

リアル背中を叩いたり鳩尾を下から押し上げる東京使いツリー景色を見ながらも最高だと思うし、

いっそのこと東京にしゃーっと行ってみたいなと思ったけど、

今年は家でゆっくりしまんでーって謎の関西弁で言ってみたいところ。

まだまだ今日は終わらない大晦日満喫しなくっちゃね!

令和最後大晦日よ!

うふふ。


今日朝ご飯

全粒粉サラダサンドレタスハムサンド

最近レタスサンドのローテーションね。

一時期はタマサンドローテーションあったけど、

今はレタスサンドわ!

思いのほかボリューミーでシャッキリキングもびっくりするシャキシャキレタスだったら、

今日もいいことあるんじゃない?って思うわ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーベース今日湯沢フレッシュ柚子があったので

ホッツ柚子白湯ウォーラーよ。

寒いときは中から身体を温めてね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

大晦日ってことは中晦日とか小晦日もあるの?

2019-12-05

anond:20191205004311

遂に何か炎上したの?

2019年は炎上がないまま無事大晦日を迎えられると思ったのに…

2019-01-09

anond:20190109002757

いや、ケースワーカー医師に厳重に会うな、連絡先を教えるな、取り合うなと言われて縁は切ったよ。

ちゃん大人になって大人として俯瞰で両親を判断しようと思って連絡取ってたんだ。祖父祖母は好きだし、やっぱ兄弟仲間意識あったしね。

生保って三親等に一応あなたの親戚やばいです保護義務ありますけどどうしますかってハガキ出すんだけど全部(兄弟からも)返信なくてふっ切れたよね!

まあ、吹っ切れても体調が戻るわけでもないんで数年寝込んでるけど今年の正月急に家に来いとかいメール来てちょっと感情的になってたわ。元増田ごめん

ちなみに晦日に来いとか4年ぶりにメール来てキレてメールしたらちょっとだけ金送られてきてんのワロタ

住所知られてんのまじワロタ。これっぽっちじゃ手術代にも足りねーよ(ちな倒れたのはうつじゃなくて内臓系)

2019-01-01

anond:20190101095806

年越しそば起源には諸説あって、というか地域差もあって曖昧なのだが、

年越しそばの原型となる「晦日そば」という風習江戸時代中頃からあったとされている。

晦日とは毎月の最後の日のことで、その日に食べるそば晦日そば

そのうち一年最後大晦日に食べるものけが年越しそば」として残った、という説。

この説だと、あくま晦日に食べることが重要であって、

わざわざ毎月の切り替わりの0時を狙って食べる理由はない。

もうひとつ

年越しそばは「新年に食べるとむしろ縁起が悪い」という俗説があり、

これを採ると日付が変わるころに食べるのはよくないということになる。

ただし、地域によっては元旦そばを食べるところもあったようで、あまり気にする必要はないかもしれない。

ちなみに江戸時代でも一日の切り替わりは深夜零時だったので、

これを理由に「年越しの瞬間に食べるそば」を否定することはできないのだが、

江戸時代でもそば外食なのだから

現代ならともかく日付の変わる頃に営業なんかしてるのか、という疑念もある。

江戸時代にも夜鳴きそばという夜間営業屋台があったりするのだが、

大晦日の深夜に江戸っ子が揃って屋台に押しかけてそばを啜っているというのも考えづらい。

やはり日中に食べていたと考えるのが自然だろう。

以前に年越しそばを食べる時間についてバズった記事があるのでそちらも参考にしてくれ。

https://anond.hatelabo.jp/20171130223335

 
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