はてなキーワード: 河野談話とは
元は石破が安倍と対立していた時期にネトウヨが作ったものらしいが、最初から間違っている
https://anond.hatelabo.jp/20241025164433
①1981年、父の死後、 真っ先に葬儀に駆けつけてくれた 田中角栄氏の助言で政界を目指すも 田中派ではなく中曽根派からの立候補。
田中角栄を裏切る。
田中派に既に候補がいたから、田中角栄が「石破を預かってくれ」と別派閥に頼んだんだよ
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83504?page=4
田中角栄元総理の「木曜クラブ」事務局にいる石破茂氏を擁立しようとなった。
角さんからミッチー宛に電話があり、例のダミ声で「みっちゃん、石破のせがれ預かってくれんかね。頼むよ。」という感じだった。中選挙区ですでに田中派には平林鴻三代議士がいたからである。
その次の
②1993年 非自民の細川連立政権が成立。 自民党が野党に転落すると、 立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に 「私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」 と捨て台詞をはき離党届。
自民党を裏切る。
メインセッション
「東アジア反日武装戦線」とその時代を振り返り、見えてくるもの
https://www.youtube.com/live/ouGKVPIWh9s?si=1pm7-RACXU1kcPQl&t=7782
(約3600文字)
青木理氏:
中核派はまだ組織があるが、東アジア反日武装戦線はもう組織がない。
桐島聡「さん」
田原牧氏:
(「戦線」ではないが過激派の?)裁判支援をしている友人がいた。
私は急に森田童子を思い出した。
荻上チキ氏:
「ぼくたちの失敗」('76リリース、'93「高校教師」主題歌)の。
田:
もっと物議を醸しそうな曲もあったが、そういう時代を思い出した。
荻:
田:
「戦線」は新左翼とは一線を画している。全共闘の一つのエッセンス。
60年代学生運動は日本の戦争責任に触れていなかったが、70年代から問題提起が出てきて「戦線」は愚直に受け止めた。
田:
60年代半ばから80年代半ばまでの運動では人の死が珍しくなかった。
運動も竹竿→ゲバ棒→火炎瓶→爆弾となり、'71には三里塚の東峰十字路事件で警官が3人、'72には連合赤軍事件もあり、最終的には100人以上死んでいる。
荻:
田:
(男子の大学進学率 '60 13.7% → '65 20.7%。'66に18歳人口が+50万人)
田:
東大全共闘のリーダーの山本義隆氏が、闘っているに自分たちの特権性に目をつぶって正義を説くことを批判した。(「邪宗門」の)高橋和巳は「自己否定」を唱えた。
田:
60年代半ばまでは日韓基本条約('65締結)反対闘争で、革新側も「韓国に払う金があるんだったら自分たちに回せ」などと平気で言っていた。大日本帝国の責任は問われなかった。
田:
入管法の制定反対で結成された新左翼系の華僑青年闘争委員会(華青闘)が、集会で「抑圧民族である日本人は信用できない」旨の「華青闘告発」を行い、日本の新左翼党派は頭を下げた。
田:
この自己否定の流れと「戦線」自体のアナキズム的な性格が合わさって、実力行使に繋がっていった。
荻:
今振り返った時代の前半、大学自治や学費問題から階級闘争、安保闘争、反米などとリンクして新左翼が広がっていく経緯は割りと学ぶ機会もある。
青:
戦後の一時期共産党は武装闘争路線をとっていたが、1955年の「六全協」で武装闘争を放棄した。同時期にソ連でスターリン批判が起きた。
共産党指導ではだめだということで(既成左翼ではない新左翼として)「革共同」や「ブント」が設立され、これらが中核派、革マル派、赤軍派などの母体となる。
全共闘は当初セクト(党派)ではなかったが最終的に合体していく。
青:
学生たちはベトナム、日米安保、三里塚など正義感や葛藤の中で行動していたが、69年の安田講堂事件の鎮圧以降急速に沈静化「敗北」していく。
このあとよど号、大菩薩峠、連合赤軍などの事件がおき、さらに爆弾事件と先鋭化してくる。「戦線」活動もこのころ。
田:
「戦線」は71年に興亜観音・殉国七士之碑爆破、72年に総持寺納骨堂爆破など、怪我人は出ないが爆破は始めていた。
青:
「狼煙を見よ」や「腹腹時計」から読み取れる「戦線」の特徴は、現在まで続く日本帝国主義の粉砕にある。
荻:
60年代学生運動は抗議主体だったが、その後日本の加害性を発見し、植民地支配の反省中で農村コミュニティや市民と共に暮らす実践などもあったが、「戦線」のような組織は反省と攻撃を結びつけて行った(とまとめた)。
青:
「戦線」の事件を肯定はしないが、アイヌ、在日コリアン、沖縄などマイノリティに対する問題意識を持っていたというのは現代にも通ずる普遍性がある。
また、従来型の新左翼とは傾向が違い、ストイックに日々の暮らしをしながら爆弾闘争をやった。
荻:
田:
また時代の流れが、新左翼を国家権力が「暴力」で鎮圧することへの対抗として、自分たちも武装する、という意識が強かった。
昭和天皇暗殺未遂、朴正煕暗殺未遂の文世光事件、「命がけで闘った文世光への呼応としての」意識、暴力で時代を切り開く意識があったのではないか。
青:
松下竜一「狼煙を見よ」によれば、お召列車爆破未遂でしょんぼりしていたときに同世代の文世光(22歳)が事件を起こした、あんなに頑張っているのに俺たちは何をしているんだ、と、三菱重工爆破事件につながった。
お召列車爆破用の威力の高い爆弾を使ったので8人の死者を出す大被害となり、大道寺将司は痛切に反省をした。
荻:
今の若い人からすると左翼=マルクス主義だというイメージが強い。
新左翼とマルクス主義の距離、「旧左翼」とマルクス主義の距離、「戦線」の立ち位置はどうか?
田:
新左翼の各党派はマルクス主義に基づく綱領や路線がある。一方「戦線」は党派ではない。マルクスは時代的に当然読むが、全共闘の学生たちと同様に倫理感から直接行動を起こした。先鋭化する人たちのほかに、水俣や山谷に行った人、本格化する前の部落解放闘争に行った人もたくさんいる。
荻:
分かりやすいイメージだと革命を成し遂げるための手段という印象があるが
田:
「戦線」は革命ではなく落とし前。国家権力の奪取にこだわらない。政治ではない。倫理であり生き方の問題。ある意味ものすごくピュアな人たち。
(CMと前半の振り返り)
荻:
この半世紀どうか。
青:
ドイツは戦争責任によって東西に分断されたが、アジアでは朝鮮半島が南北に武断された。沖縄はまだ(アメリカの基地である)。こういった日本の加害性をピュアに突き詰めたからこそ「反日」を冠した。
荻:
青:
皮肉。かつては東アジア人民連帯の「反日」だったのが全く反転してしまった。
青:
新左翼各セクトは「戦線」に批判的だったが、鈴木邦男など右派陣営の一部が「戦線」のストイックさ、(「大地の牙」部隊のリーダー男性の)齋藤和(のどか)の服毒自殺を評価している。こういう流れが新右翼のムーブメントを生んだ。
リスナー:
田:
将来構想はなかった。個々人の落とし前。三菱重工等々の被害者にしてみれば雑談じゃないという話だが、彼らの論理は日本国家の転覆まで。
太田竜という、世界革命、世界赤軍を唱えたイデオローグ(理論的指導者)は、第三世界の革命勢力と手を結ぶ、その基盤は日本の最下層の人たちだと言っていたが、今の我々の建設的な視点とは違う位相にいた人たち。
荻:
青:
ただ、当時から90年代までの、爆弾闘争や内ゲバに先鋭化していく中では、公安警察が肥大化してきたのは時代の必然。
今後は超法規的措置で釈放された大道寺あや子や佐々木規夫などの追跡は担っていくだろうが、徐々に任務縮小か。
荻:
そして、マルクス主義はなくなっても、性教育や性的マイノリティの権利保護や選択的夫婦別姓などをすすめる「文化的共産主義」と、その抵抗としての「反共」が繰り返し保守論壇で語られている。
青:
妄想だけれども、一方で、当時千差万別の人が新左翼運動に関わった、理論家から夢想家まで。ただ結末が先鋭化した隘路、陰惨な結末になったことが「壮大な失敗」と捉えられて、日本の左派というかリベラルへの大きなダメージ、マイナス面になっていると思う。共産党や左翼へのアレルギー。ヨーロッパでは緑の党や旧共産党が政治ムーブメントを作っているのに。
荻:
「理想を掲げることは無駄なんだ」というカッコつきのリアリズムの空気のようなものは残ったかもしれない。
田:
今は、世の中自分が何しても動かないという風潮が強いが、当時の若者には自分たちが世の中の主人公なんだという意識が強かった。「戦線」がやったことはともかく、戦争責任を唱えたことが認知されてその後90年代の河野談話、村山談話につながっていると思う。
荻:
振り返るというのは何を残したのかとつなげる行為でもある。
はてサ追加推薦
kiyotaka_since1974 2023/03/04 世界中支配された国は宗主国アンチだし、韓国はマイルドな方だな。 ネトウヨ これはひどい 保守 あほか あたまがわるい アレな人 3K Quality
kiyotaka_since1974 2023/03/03 上念司さんは終わりでいいよ。朝鮮ルーツの人が文化を学んでいるだけの話で、日本人も韓国人もいるんだよね。 ネトウヨ これはひどい 保守 あほか あたまがわるい アレな人 日本 差別
kiyotaka_since1974 2023/03/03 安倍晋三の日本破壊工作がまた… 安倍晋三 ネトウヨ これはひどい 保守 あほか あたまがわるい アレな人 自由民主党 マスコミ メディア
kiyotaka_since1974 2023/03/02 暇空茜さんは名誉ある撤退をした方がいいな。こんなのが味方じゃなぁ。 ネトウヨ これはひどい 保守 あほか あたまがわるい アレな人 暇空茜 暇アノン
韓国とジェンダーとアベの話題によく反応するという、チュートリアルのお手本通りに作ったみたいなビルドをしているが、これもなかなかの古参
bogus-simotukare 2023/03/15 問題は北朝鮮ではなく「特定失踪者」と言うデマを持ち出す巣くう会にあるのに何をバカなことを言っているのか(呆) バカの見本 お前は言うな 蓮池薫 拉致敗戦 珍右翼が巣くう会
bogus-simotukare 2023/03/09 こんな視察に何の意味があるのかと米帝と家族会、巣くう会のバカさに心底呆れます。 珍右翼が巣くう会 拉致敗戦 存在自体が社会悪 滅べばいいのに 米帝
bogus-simotukare 2023/03/02 事実ならば「河野談話否定」安倍の子分で官房長官時代に安重根を「テロリスト」呼ばわりしたこの男を選ぶとは非常識にもほどがあります。この男の何処が日韓友好か。日韓関係破壊ではないか。呆れて二の句が継げない これはひどい 嫌韓バカ
bogus-simotukare 2023/02/28 特定失踪者は拉致じゃないので「アホと違うか」「バカは黙れ」「味噌汁で顔を洗って出直せ」で終わる話 マスゴミ これはひどい バカの見本 珍右翼が巣くう会 拉致敗戦
日本は、1945年9月の敗戦によってポツダム宣言を受け入れて、朝鮮半島の統治権を放棄した。
そして戦勝国であるアメリカとソ連に「あとはご勝手にどうぞ」と任せてしまったけど、別に韓国(と北朝鮮)なんて国家承認する義理なんて無かったんだよね。
1950年代になって韓国と北朝鮮が東西冷戦の最前線になってしまったので、アメリカの要請によって仕方なく韓国を国家承認しただけ。
それがなければあんな国と関わりたくなんかないよ。
韓国は、日本やアメリカにとって北朝鮮と中国とソ連を抑えるための「不沈空母」であり、日本から見て利用価値が高いから認めたにすぎない。
「不沈空母」を失わないための村山談話や河野談話だったのであり、慰安婦に謝罪すれば北と中国の防波堤になってくれたので安い買い物だった。
旧統一教会という組織も、その韓国像そのものを具現化したようなものだったので、日本も仕方なく付き合って来たに過ぎない。
しかし、長期的には韓国という国は北朝鮮を併合すると思うし、その時は中国とロシアが当然反対してくるだろうし、日本はどうするべきなのだろう。
ポプラ社のアレは、朝鮮を占領地に含めていたり単に精度が低いことだけが批判に値するんであって、概ね間違ってはいないだろう。
(挺身隊のくだりだけは精度が低いでは済まされないだろうが)
まあどっちにしろ、事実に基づいていないウソを拡散するための表現の自由は認められないよ。
そんなのは表現の自由でも何でもなく、国民の権利を悪用した単なるプロパガンダだ。
一つだけ言えることは、日本は国家の意思として女性を強制連行していないし、河野談話でもそのようなことは一切言っていない。
その点を明確にしておかないと、ナチスドイツが国家の意思としてユダヤ人滅亡を実行したのと同レベルになってしまう。
フェミニスト議員連盟の件に関しては、あの動画のキャラが「性的か否か」「女性差別なのか」「女性の人権を侵害しているのかどうか」については、まだ結論が出ていない。
軍が業者に依頼したってのと、意に反した募集、移送に官憲が関わっていた、っていうところまで河野談話で認めちゃってるので「日本が」で間違いではない
連行を実行したのは軍人じゃなくて警察だから!、っていうところで、そんなに粘りたいのかね
軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
言いがかりは止めてよね。
日韓間の慰安婦問題がここまでこじれるのは、その点が最重要事項だからでしょ。
日本は河野談話や、それを踏襲している歴代政権によって、女性達を不幸にしてしまった点については既に謝罪済み。
それをキチガイ国家である韓国が「日本軍が強制連行した」と、ウソを広めている
女性の人権を日本の信用を貶めるための「道具」としてしか思っていないキチガイと、既に謝罪している日本と、どちらが信用出来るのかな?
>軍が管理する施設に、望まずに連れてこられていた少女がたくさんいた、って時点でもう謝罪が避けられないところ
それは既に河野談話で、一般論として女性達を巻き込んでしまった点については謝罪しているよね。
河野談話は、安倍が10年も政権やって結局撤回しないどころか踏襲する宣言までしてるわけだが、状況わかってるのかね
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
https://jp.reuters.com/article/l3n0mb02g-abe-danwa-history-idJPTYEA2D00920140314
安倍晋三首相は14日午前の参議院予算委員会で、従軍慰安婦制度に旧日本軍が関与したことを認めた1993年の河野洋平官房長官の談話について、「見直すことは考えていない」と明言した。
お父さんである河野洋平氏は、官房長官時代の1993年に自民党内の了承を得ずに河野談話を発表した。
現在の日本と韓国・中国との歴史問題は、お父さんが無思慮に発表した談話がトリガーとなり、2021年現在も解決できていない。
河野氏は、仮に総理大臣になるのだとしたらお父さんの談話を無条件に継承するつもりなのだろうか。
河野氏ご本人も、この件についてはずっと沈黙を貫いて来ている。
民主党が政権交代によって政権与党になったことになって、憲法9条と自衛隊と日米安保について認めざるを得なくなったのと同じようにね。
河野氏とお父さんは別人格なので、お父さんの談話を否定して新しい談話を発表するという選択肢もある。
「日本軍が現地女性たちを強制連行した」のを認めたお父さんの談話をどうするつもりなのか、出方によっては河野政権は「ナシ」ということにもなる。
「慰安婦問題を否定する自民党とウイグル問題を否定する中国共産党の相似について」というブックマークコメントを見かけて、ひっくり返ってしまった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4698919021099411202/comment/brain-box
たぶんこのブクマカは、慰安婦問題に対する日本政府の公式見解を知らないのだろう。もしくは「相似」の意味を知らないのかも知れない。
ここでいう「当時の軍の関与の下に」というのは、慰安所は当時の軍当局の要請により設置されたものであること、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送について日本軍の関与があったこと、慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者がこれに当たったということは、従来から認めていることである。
マジで分からないんだけど、これのどこが、中共のウイグル問題に対する姿勢と相似形なの?
どうしても相似形を探したいなら、ベトナム戦争における自国兵の蛮行について完全否認の、韓国政府の方が中共によほど近いんじゃないの?
海部内閣末期に最大派閥の経世会から総裁選出馬を打診されるが、若過ぎることと持病を理由に断る。この時受け入れていれば総理の座は確実だった。その後自民党を離脱し、政権交代を2回プロデュースした。
将来の総理大臣の最有力候補と期待されていたがゼネコン汚職で逮捕。自民党を離党。実刑判決を受け議員資格を失うが、刑務所から出てすぐ再当選。その後も当選を続け、いまだに現役の議員。しかし失脚後は本会議での発言回数が20年間ゼロで、ある意味表舞台から姿を消している。最近は立憲民主と国民民主の合併の橋渡し役になり、石破茂にも接近しているという。眠れる獅子が黒幕として目を醒しつつある。
河野太郎のパパ。
小沢一郎らの離脱により自民党が下野した頃の自民党総裁。その後与党に復帰するものの総理の座は連立パートナー社会党の村山富市へ。村山総理も途中で河野に総理の座を譲ろうとするが、小渕恵三の反対で頓挫。総理にはなれなかったが河野談話というレガシーは残した。
90年代末『総理に一番近い男』と言われていた。しかし森政権を倒閣しようとして失敗(加藤の乱)。自民党は創立当初から保守本流(ややリベラル)と保守傍流(タカ派)の二大潮流があり、代わる代わる総理を輩出していたが、加藤の乱により加藤紘一率いる保守本流の最大派閥宏池会は分裂し、自民党はそれから20年間タカ派の清和会(森、小泉、安倍、福田)が優勢になった。ちなみに今の宏池会のトップは安倍首相に忠誠を誓い総理の座を禅譲してもらおうとしている岸田文雄。
苦難の時期を耐え、やっと自民党が与党に復帰するタイミングで派閥の子分である石原伸晃が勝手に総裁選に出馬したことで出馬断念。涙を飲んで石原伸晃に派閥の票を一本化したが、とうの石原伸晃は福島第一原発を「福島第一サティアン」と言い間違える痛恨の失言で総裁選レースから脱落。その後谷垣禎一は自転車事故で政界引退。