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はてなキーワード: 奈良とは

2023-12-05

anond:20231204155520

お茶女や奈良女あたりはそこそこのレベルだし、なくなったら困るよ・・・

2023-11-28

都道府県名を雑に英訳する

北海道North Sea Avenue
青森Bule Forest
岩手Rock Hand
宮城Palace
秋田Autumn Field
山形Mountain Shape
福島Fortune Isle
茨城Thorn Castle
栃木Hippocastanum
群馬Horses
埼玉Cape Ball
千葉Thousand Leaf
東京East City
神奈川Gods River
新潟New Lagoon
富山Money Mount
石川Stone River
福井Weal Well
山梨Heaped Pear
長野Long Field
岐阜Crossroad Hill
静岡Silent Hill
愛知Affection
三重Triplicate
滋賀Grace Bless
京都Empire City
大阪Large Slope
兵庫Soldier's Warehouse
奈良Flat Hill
和歌山Poem Mountain
鳥取Bird Hunter
島根Isles Root
岡山Small Hill
広島Great Iland
山口Mountain Entrance
徳島Virtue Isle
香川Perfume River
愛媛Fair Lady
高知Erudite
福岡Happy Hill
佐賀Assist Bless
長崎Long Cape
熊本Bear Book
大分Big Branch
宮崎Shrine Cape
鹿児島Fawn Isle
沖縄Offing Rope

2023-11-25

つの間にか三重県って関西じゃなくなってるよな

「翔んで埼玉琵琶湖より愛をこめて~」を見てると、関西各地の解放戦線の不甲斐なさに、麻実麗が発破を掛けるセリフの一つに「そんなんだから三重中部に行ってしまったんだろ!!」というのがあった。

言われてみれば確かに三重県って、昔はもっと関西扱いされていたと思うけど、いつの間にか関西って括りで語られることがなくなったような。

少し前までは三重県は関西中部?みたいな話のネタがあり、三重県のホームページにすらその話題がある(どちらかといえば中部地方というより、東海三県で語られることが多い気もするが)。

https://www.pref.mie.lg.jp/KIKAKUK/HP/renkei/09519011959.htm

 

でも今じゃ三重県は関西中部?みたいな話のネタすらなくなり、関西とは二府四県のことであり、三重県は含まないというのが完全に定着した感がある。実際、今回やってる翔んで埼玉もそうだし(一応、奈良から滋賀に行くのに三重を通ってるのに話題すら触れない)、少し前に見かけた関西夕方情報番組で、三重県の名張の街ブラロケを「久しぶりに関西以外にやってきました」って言ってたこともあるからな。

こち亀の40巻で、三重県の松阪出身の法条正義両さんから関西人呼ばわりされているシーンもあるし、昔は三重県は関西に含まれる扱いだったのに、いつの間に関西離脱したんだろ。

2023-11-23

anond:20231123164111

ハッキリ証拠が出た例でたったの7%しか差がないんだけど、よっぽど地方賃金格差のが問題だね。

7%しか差がないと、東京の女は平均的には46自治体すべての男より賃金で優位

でも女は下方婚しないし、家庭に入ろうとしない相手パートナーにしてキャリア放棄してる言い訳だけ立派なんですね。

都道府県賃金(千円)賃金の全国平均307.4に対する割合
北海道274.889.4
青森24579.8
岩手249.681.2
宮城277.990.5
秋田247.580.6
山形259.684.5
福島269.587.7
茨城295.496.1
栃木289.494.2
群馬282.491.9
埼玉303.698.8
千葉300.997.9
東京364.2118.5
神奈川336.2109.4
新潟272.188.6
富山277.690.4
石川289.394.2
福井277.790.4
山梨281.591.6
長野284.492.6
岐阜287.693.6
静岡285.392.9
愛知317.3103.3
三重298.297.1
滋賀290.794.6
京都312.2101.6
大阪326.9106.4
兵庫307.9100.2
奈良289.794.3
和歌山287.393.5
鳥取251.681.9
島根259.084.3
岡山277.690.4
広島290.994.7
山口282.591.9
徳島269.787.8
香川283.392.2
愛媛267.787.1
高知268.587.4
福岡288.293.8
佐賀255.283.1
長崎263.885.9
熊本262.485.4
大分261.385.1
宮崎244.679.6
鹿児島261.185
沖縄250.881.6

2023-11-19

anond:20231119222551

1.奈良に住みたがる←嘘。京都ブランドに勝てん

2.映画好きの女 ←増田インドア派なのでインドアしか共通項が無い。

10年間同棲してた←10年経ってれば事実婚なのでお前の負け。

3.突然童謡を歌い出す女←カラオケ趣味だと言ったのでは?

料理が好きでおせち料理←そのくらいのレベル人物ならボルシチ日常的に作る。

増田ストライクゾーン段々見えてきたな。まあ、全員だか一人だかに振られたんだろうが。

マッチング出会った世にも奇妙な女たちでランキング作ったよ

マッチング出会った世にも奇妙な女たちでランキング作ったよ

マッチングアプリ暇つぶしにやってて(あわよくば風水行くより安くエッチできたらって感じ) だいたい週末土日祝はデートで潰してたけど そこで出会った風変わりな世にも奇妙な女たちで打線を作ったわ 1.奈良に住みたがる女 38でアラフォー大阪在住。介護施設事務職らしいが、奈良が好きで週に3-4回奈良に遊びに行ってるらしい。 そこまで奈良が好きなら奈良に住めばいいのにって思ったわ 結婚の乗り気で結婚したら、奈良に住んでくださいだと😅 2.映画好きの女 10年間同棲してた彼氏と別れた高卒公務員。年齢は33とかsnkg だったわ。 映画が好きらしいが、見てる映画ハリウッドとかの大作アクション映画が好きと言ってたわ 高卒なのに上から目線で会話してきて呆れた😅 3.突然童謡を歌い出す女 大学卒業から公務員を目指している会計年度任用職員をやってる36の女。 料理が好きでおせち料理を作ったらしい

2023-11-12

anond:20231112145956

近畿田舎」でも場所レベルによるが、例えば大津近辺や関西研究学園都市だとしたら京都奈良へのアクセス至近なので「文化的欲求」も満たせるしなぁ。そちらの「文化性」を認めないのは自分文化的貧困を表明しているに過ぎないし。

2023-11-09

anond:20231109191528

1. セ・リーグの圧倒的な人気

阪神セ・リーグで唯一の関西球団である

昔のパ・リーグなど人気は皆無で、テレビを付けてもセ・リーグ試合しかやっていなかったので、阪神ファンが増えるのは必然だった。

近年はパ・リーグも人気が出てきたので、若いオリックスファンも増えたのだろうが、とはいえ阪神の人気が圧倒的に高いのは変わらない。

2. オリックス出自

オリックス・バファローズは、オリックスブルーウェーブ近鉄バファローズ合併して生まれ球団だが、主体となったのはブルーウェーブのほうである

まり神戸から大阪引っ越してきた球団」であり、昔から大阪根付いていた球団ではない。

近鉄バファローズのほうは大阪球団だったが、前述のとおりパ・リーグの人気は無かったし、たとえば本拠地藤井寺球場地図で見ると随分と南東にあったことがわかる。

まり近鉄路線大阪-奈良-三重と横に広がる路線なので、球場もこんなところにあったのだが、大阪北部の人たちはあまり近鉄に乗らないのである

3. 摂津国範囲

現在大阪府はかつての摂津国河内国和泉国から成り立っているが、明治以前は「大坂」といえば摂津国のことだった。

摂津国は、現在大阪から兵庫県尼崎市西宮市神戸市の一部までを含んでいた令制国である

まり甲子園のある西宮市は、歴史的には「大阪の一部」だったのである

これについては大阪平野の広がりをGoogle Mapなどで見てもらえればわかりやすいだろう。

2023-11-06

サイクリング in 大和川

11月なのに週末暑かったので大和川を西から東へサイクリングした。

大阪鉄砲町から藤井寺まで東に進み、そこから南進して富田林太子町を折り返し地点としました。

  

straviaによると80km漕いだとのことで、今までの最高記録60kmから大幅に更新できました。

トータルの時速は11km/h。川沿い漕いでる時にメーター見たときは15km/hとか出てたから、折り返し地点以降市内走ってた時は疲れも相まってかなりゆっくり漕いだんやな・・・

次は100km目指したいけど、日没がはやくて今年中は厳しそうだなぁという感じ。

  

100km挑戦と同時に、大和側も横断したいという欲も芽生えた。

山越えして奈良に行く感じになるだろうか。長距離上り坂は全く経験がないので不安要素でしかない。

  

最近漕いでるとチェーンがカラカラ音を立ててるし、自転車全体の清掃と油差ししないと駄目な予感。

何すれば良いのか分らんから調べないとなぁ。。

2023-11-04

anond:20231104121543

東京自体ゴミ箱からそのへんに捨てときゃいいぞ

東大寺のすぐ前にゴミ箱を設置してくれてる奈良観光に行こうな

2023-11-01

奈良市八条大安寺周辺開発計画について

奈良育ちで今は少し離れたところにいるが何年後かにまた奈良に戻って住もうと考えている者なんだけど、

JR奈良駅とJR大和郡山駅の間(もともと間隔広すぎとは言われていた)にとうとう新駅ができる予定で

インバウンド絡みの案件とは言え、その周辺もあわせて開発されると言う話になっていると言うのを聞いて、

少しは一緒にまともな住宅地(*1)も開発されるかも、と思って資料を漁ると、

八条大安寺周辺地区まちづくり基本構想について

https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/163/65725.html

というページにあるPDF資料17ページ目に、まさにそんな感じの住宅地エリアが予定されており、おっ、いいかも、と色めき立っていた。

しかし、2019年時点の上記資料でせっかく住宅地も一緒に整備しようと言うまっとうな意見が盛り込まれていたのに、2022年更新された

意見募集結果】奈良八条大安寺周辺地区まちづくり基本計画(案)

https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/163/141074.html

では、住宅地予定のエリア(なお現在田んぼ)についても駅前から繋がる商業エリアということになっていて、しか言うに事を欠いて

先端技術活用した新産業創造拠点形成

大安寺歴史継承し、駅とICが近接する交通結節機能や市の産業特性を活かした「知の交流拠点」となる新産業創造拠点形成

という意味不明文言付与されていた。近鉄に負けているJRの新駅と30年塩漬けにして補助金を切ると脅されてようやく腰を上げた京奈和自動車道IC

あるだけの田舎先端技術活用した新産業創(以下略)・・・ブレイキングバッドの見すぎでヤクを決めている気分になって起稿したとしか思えない迷言だ。

なお、2019年の段階では駅前商業エリアについても

★来訪者向けの拠点づくり

外国人観光客向けのサービス機能確保

生活利便施設誘導

子育て支援の充実

地区特性を活かした面的整備の誘導

と、地に足のついた開発効果に期待が持てる記述が付されていた。

最後の1つはやや意味が分かりにくいが、おそらくちゃんと道をつなげて近隣地域と面で土地活用できるようにしようという話ではなかろうか。わざわざ書かなければならないあたりが泣ける)

なぜ改悪された・・・?と訝しんでいたら、

維新所属市議会議員らしき人物の「JR新駅周辺の面的整備について」というページで解説がされていた。

住宅ゾーンをなくしたことは、周辺の住宅地では空家もあり、既存周辺住宅地住宅ゾーン見立てて、広域なエリア全体を活性化していこうとの考え方です

(なお、この議員らしき人物は、この県の担当課長(令和2年新設)とは考えが一致する、と書いているだけであり、直接なにか働きかけをした結果だとは書いていないので元凶とまではいうまい

・・・

解説してくれたことには感謝する。しかし、これは大愚策だとしか思えない。

周辺の住宅地がなぜ忌避されてると思っているのか!?やたらめったら不便だからだよ!見えているところに行くのに車だと大回りしなきゃいけないとか渋滞に突っ込まされるとかばっかりなの!!

せっかくまともな道路と一緒に住宅開発できそうなチャンスをつぶしてるんじゃないよ!!何だよ、新産業って!!見栄張らずにインバウンド支援市街地機能改善に専念しろ!!!




*1 悲しいことではあるが、すれ違いに苦労しない道路けが張り巡らされている住宅地、というだけで奈良市の平城宮跡より東のエリアではレアである

表題にも入っている大安寺エリア県道122号線からして途中ありえない狭さの場所があり、切なさを醸し出している。なおWikipedia奈良県道122号線のページ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E9%81%93122%E5%8F%B7%E4%BA%AC%E7%B5%82%E5%81%9C%E8%BB%8A%E5%A0%B4%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA%E7%B7%9A

には「史跡大安寺境内~を通っているため、付近道路拡幅が困難」と書いてあるが、Googleストリートビューで見る限りほとんどの場所は両側民家であり片側に柱跡が保存されている場所でも反対側は民家でしかない……解せぬ。

なお、この県道のずっと西方面にある薬師寺境内通過部分はガチで両側が寺なのでどうにもならなさげ

11月オールアンラーキーデイズ

毎年3月11日9月11日不謹慎だという連中や、「何らかの記念日だし普通の日とすべきだ」と書かれたアンサイクロペディア、全てにぶちぎれた増田が1年全ての日付(8月32日11月31日なども含める)を不謹慎の日と扱うリスト

それがオールアンラーキーデイズ(All anrakki days)だ

このリスト著作権なんかねぇから日めくりカレンダー薄い本もなんだってしてもらってもいいぜ


良い月? そんなものこの世にはない

せもまつなリョナゲーが作られている事実を見るんだナ

決め方

以下の順番でその日に起きた出来事をチェック

基本は日本縛りだが、あまりにもデカすぎる事件事象場合や、不謹慎がない場合海外対象に入る

  1. インターネットミーム化したものなどのネット炎上事件増田らしく)
  2. 東日本大震災台風豪雨などの未曾有の自然災害
  3. 世界レベルで起きた戦争の開戦・終戦日(世界大戦及びそれに匹敵するレベルのもの冷戦など)
  4. 1900年以降に起きた戦争テロ等の軍事行動殺人事件ロシアウクライナなど)
  5. 1900年以降に発生した交通事故(空>海>陸の順、死亡しない場合は除外)
  6. 世界的に炎上問題行動を起こした人間誕生日(本当に話題が無い時に書く)

11月一覧

2023-10-28

[]紀伊国狐憑漆掻語

谷崎潤一郎

漆掻きと云ったって都会の人は御存知ないかも知れませんが、山の中へ這入って行って漆の樹からうるしの汁をしぼるんです。いいえ、なかなか、百姓の片手間ではありません。ちゃんとそれを専門にする者があったんで、近頃はめったに見かけませんけれども、外国の安い漆が輸入されるようになったそうですから、いまどきあんなことをしても手間ばかりかかって引き合わないんでしょうな。兎に角以前には私わたしの村なんかへもよく漆かきが奈良あたりからやって来たもんです。漆鉋うるしかんなと云って、鎌のようなもので先の曲った奴を持って、腰に三四合ぐらい這入る竹の筒を提げて、漆を見つけると、その鉋で皮へ傷をつける。それがあんまり深く傷をつけ過ぎてもいけないし、浅過ぎてもいけないし、呼吸物なんで、その傷口から松脂まつやにのようにどろりと滲しみ出て来る汁を箆へらですくって竹の筒へ入れる。そんな時にうっかり下手なことをやって汁が顔へはねかかったりすると、それこそ赤く脹れ上りますから、馴れた者でないと出来ない仕事なんでして、漆にカブレないように紺の手甲を着けて、すっかり紺装束で出掛ける。まあそんなことをする人間なんで、私の村にもその商売の者が一人住んでいましてね。此の男は遠くへ出稼ぎをするのでなく、村の近所の山へ這入ってはうるしを採ってくらしていましたが、或る夏の日に、その漆かきが一と仕事してから山の中でひるねをしていますと、夕立ちが来たもんですからふっと眼をさましました。そしてそのときに、ハテな、己はひょっとすると寝ていた間に狐に憑つかれやしなかったかなと、そう思ったと云うんです。それが別にどうと云う理由があるんではないんですけれど、淋しい所をひとりで歩いているときなんぞに憑かれることがよくあるんで、ただ何んとなくそういう感じがしたんでしょうな。で、まあ、家へ帰ってもそれが気になって仕方がない、どうも狐がついたようだから明神さまへお参りをして来てくれろとお袋ふくろに頼んだりして、友だちなんかにもそんなことを云っていましたが、そのうちにとうとう床について、飯も食わないようになったんです。それで先生布団をかぶって半病人のようにうつらうつらしながら、日が暮れると云うと、ああ、今夜あたりは狐が迎いに来やしないかな、今にきっと来やしないかなと、心待ちに待たれるような、妙にそれが楽しみのような気持ちでいると、案の定夜になってから友達のような男が三人ばかり表へやって来て、「さあ、行いこら」「さあ、行こら」と誘うんだそうです。尤も友達と云ったって見おぼえのある男ではないんで、みんなせいが三尺か四尺ぐらいの小男で、法被はっぴを着て、木や竹の杖をついていて、何か非常に面白そうに「行いこら行こら」と云うんですが、それを聞くと行きたくって行きたくってたまらなくなるんだそうです。けれどもアレは狐だから行くんではないぞ、あんな者に誘われてはならないぞと思ってじっと我慢していると、友だち共は仕方がなしに帰ってしまう。するとその後ろ姿に尻尾しっぽのようなものがチラチラ見えるようなんで、ああやっぱり行かないでいい事をしたと、そのときはそう思いながら、又あくる日のゆうがたになると、今夜も誘いに来やしないかなと心待ちに待つようになる。そうするうちに果たしてやって来て「行こら行こら」と誘うんですが、それがもう、さも面白そうなんで、ついうかうかと行きたくなるんだそうですな。しかしその晩も一生懸命我慢してしまったところが、三日目の晩の九時頃に、家の前に庭があって、庭の下が六尺ばかりの崖がけになっていて、崖から向うは一面に麻の畑でした。それが夏のことですから麻が高く伸びていて、ちょうどその庭と畑とが同じ平面に見える。で、その畑の方へ例の小男が三人連れ立ってやって来て、「さあ行こら」「さあ行こら」と云うんだそうです。よくよく見るとその男たちの着ている法被に何か圓い紋がついていたそうですけれども、どんな紋だったか、そこんところはハッキリ覚えていないんだそうで、いつもの通りめいめいが杖をついていて、しきりにそう云って誘うもんですから、とうとうその晩は我慢しきれなくなってしまった。それでそうっと家を抜け出ようとしたとき生憎親父が小便に起きたんで、こいつはいけないと思って、「行きたいんだけれど、親父に見付かると面倒だから己は止すよ」と云うと、「なあに己たちが一緒なら大丈夫だ、こうすれば親父に見つかりはしないから、まあ附いて来い」と云って、その三人の友達が手をつなぎ合って、輪をこしらえて、その輪の中へ丑次郎―――という名だったんですが、その漆掻きの男を入れた。そして、「さあこうすれば親父が見ても見えやしないか心配するな、附いて来い/\」と云って連れて行くんで、ちょうど便所から出て来た親父とすれちがいになったそうですけれども、成る程親父には此方の姿が見えないようなあんばいだった。それからその晩は麻の畑の中で遊んで、いろいろ御馳走をしてくれたりしただけで、明け方には無事に家へ帰してくれたそうですが、四日目の夕方は日が暮れないうちから楽しみで楽しみで、早く誘いに来てくれないかなと思っていると、やはり昨夜ゆうべと同じ刻限にやって来て「行こら、行こら」と云うんです。で、又附いて行きますと、今夜はいい所へ行こうと云って、家のじき近所にガータロのいる淵があるんですが、その淵の方へ出かけたと云います。え、ガータロですか。ガータロと云うのはあれは河童かっぱのことなんです。ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって、私の字あざは一方が山で一方が谷になったゆるやかな傾斜面のところどころに家がチラホラ建っている。丑次郎の家というのも山と山の間にある淋しい一軒家なんでして、前に三四枚の段々畑があって、その先が今云ったガータロのいる淵なんです。別に名前のあるような淵ではないんで、村の者はトチ淵ぶちトチ淵と云っていましたが、さあ、どう云う字を書きますかな。何しろ大滝だとか赤滝だとか云って、非常に滝の多いところでしてね、その滝壺の下流が今云った谷の底を流れていて、淵になっているのはほんのわずかなところなんですが、そこにはいつも水が真っ青に澱よどんでいて、まん中に平べったい一枚岩が出ていました。ガータロはその一枚岩の上にときどき姿を現わすことがありましたから、たしかにその淵に棲んでいたには違いないんで、見た人は大勢あるんです。ええ、ええ、私も一遍たことがありますよ。なんでも夏の日ざかりに山の上を通っていると、下の方にその淵が見えて、岩の上に変な奴がすわっているんで、「ああ、ガータロが出ているな」と思ったことがありました。さあ、そうですな、遠くから見たんだからよくは分りませんでしたけれど、人間よりは小さかったようで、まあ猿ぐらいでしょうかな。姿も猿に似かよっていて、ただ斯う、頭の上に妙な白いものが喰っ着いているんで、鳥打帽子を被っているように見えましたよ。ええ、ええ、よく人間に害をする奴なんで、私の知っている人でも、ガータロに見込まれて水の中へ引きずり込まれそうになったり、ほんとうに引きずり込まれて死んでしまったのもあるんです。これは餘談になりますが、その谷川の別なところに丸木橋がかかっていましてね。或る私の友人が夕方その橋をわたろうとすると、うっかり足を蹈み外して、水の中へ片足をついたのが、岸の方の浅瀬だったんですけれど、その片足を抜こうとしても水が粘ねばり着くようになって、どうしても抜けない。しきりに抜こうともがいているうちに、次第にずるずると深みへ引っ張られそうになるんで、ハテな、ガータロに見込まれると水が粘ると云う話だが、こりゃあガータロの仕業しわざだなと気が付いたんです。ところでガータロと云う奴は鉄気かなけを嫌うもんですから、そう云う時には、何んでも構わない、鉄気のものを水の中へ投げさえすれば助かるんで、ふっとそのことを思い出して、幸い腰にさしていた鎌を川の中へ投げた。そうしたら難なくすっと足が抜けたんで、真っ青になって帰って来て、実はたった今此れ此れだったと私共に話したことがありました。もうよっぽどの歳ですけれども、未だに達者な人でして、至って正直な、うそを云うような人間ではありませんから事実そんな目に遇ったに違いないんですな。しかし此の男はそう云う訳で命を取りとめましたけれども、もう一人今のトチ淵へ篏はまって死んだ者がありました。十四五になる可愛いい女の児でしたがね。なんでも同じ村の餘所よその家へ子守りに雇われていて、めったとひとりで遊びに出るようなことはなかったのに、その日に限って、赤ん坊の寝ている間に出て行って、二三人の友達と一緒にその淵の所で鮎を釣っていたと云うんです。それが、おかしいのは、淵によどんでいる水が、ほんの一間ばかりの間岩の下をくぐって、すぐその先の方へ行くと滝のようになって流れ落ちているんですが、その女の児は淵と早瀬との境目にある岩の上にしゃがんで、瀬の方で釣ればいいものを、淵の方を向いて釣っていた。すると、友達の女の児もみんな同じ所で釣っていたのに、どう云うものか外の者には一向釣れないで、その女の児の鈎はりにばかり魚がかかる。外の女の児たちは詰まらないもんですから、此処は止そうよ、何処か別の所へ行こうよと云うんですけれども、その女の児だけは面白いように釣れるんで、夢中になっていつ迄も釣っている。そのうちにだんだん日が暮れて来ましたが、もうおそいから帰ろうと云っても聴き入れないんで、外の者はその児を置き去りにして帰ってしまった。さあそうすると、晩になっても姿が見えないもんですから、主人の家では心配をして、親元の方を尋ねさせると、其方そっちへも来ていないと云うんで、大騒ぎになって、いろいろ心あたりを調べると、実は晝間これこれだったと云う。外の児たちは云えば叱られると思ったんで、聞かれる迄黙っていたんですな。で、早速みんながその淵のところへ行って見ると、ちゃん下駄が脱いであるんで、いよいよガータロに見込まれたんだと云うことになって、それから泳ぎの達者な者が体へ綱をつけましてね、ガータロが出たら合図をするから、そうしたら綱を引っ張って貰うように頼んで置いて、淵の底へもぐって行って、屍骸を引き上げたことがありましたよ。兎に角その女の児が鈎を垂れると、ほら釣れた、ほら釣れたと云うようにいくらでも釣れるんで、外の鈎にはちっとも寄って来なかったと云うんですから、そこが不思議なんですよ。あ、そう、そう、そう云えば、その前の日に、その女の児の親たちの家の屋根の上からその淵の方へ虹がかかっているのを、たしかに見た者があると云います。虹がそんなに近いところにある筈のものではないのに、ちょうどその家の上から出ているんで、何かあの家に変ったことでもあるんではないかと思っていたら、その明くる日にそう云うことがあったんだそうです。でまあ、そのガータロのいる淵の方へその漆かきは連れて行かれた訳なんですが、なぜだか知れないが死のうと云うことを考えて、今夜は一つあの淵へ身を投げてやろうと思いながら附いて行くと、大勢の人が提灯をつけて淵の方へぞろぞろやって来るんだそうです。それで暫く物蔭に隠れて窺がっていると、村長さんだの、伯父さんだの、伯母さんだの、親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで、中にはもう死んでしまった人なんぞが交っているもんですからおかしいなあ、あの伯父さんは死んだ筈なのにまだ生きていたのかなあと、そんなことを考えながら待っていましたけれど、提灯の数が追い追いたくさんになって来て淵のまわりをウロウロしている。この様子じゃあとても駄目だと思ったんで、「どうも死ぬのに都合が悪いから、今夜はもう帰る」というと、「そんならもっと面白い所へ連れて行ってやるから、まあ一緒に来い」と云って、棕櫚山の方へ引っ張って行った。その辺はいったいに棕櫚が多いんでして、大概の山には、高いのになると三間ぐらい、普通二間ぐらいの棕櫚と、一丈ぐらいの薄のような草が生い茂っているんですが、その茂みの中を分けて行ったら、山の中途に大きな岩が突き出ていて、友達の連中はその岩の上へするすると身軽に登った。だが見たところ丑次郎には登れそうもないので、「己はそんな高い所へ上あがれないから止める」というと、「なあに己たちが手伝ってやるから大丈夫だよ、上って見ろ/\」と云って、三人の小男が上から引っ張ったり下から腰を押し上げたりした。お蔭でどうやら上れることは上れたけれども、上る拍子に脛を擦り剥いたんで、今度はそれが痛くってたまらない。「痛い痛い」と云うと、「よし、よし、つばきを附ければすぐに直る」と云って、つばきを附けてくれたらじきに痛みが止まった。すると又咽喉が渇かわいて来たんで、「水が飲みたい」と云うと、「じゃ、まあ、ここで休もう」と云って、道ばたに休んで、何処から持って来たのだか直ぐに水を飲ましてくれたが、なんだかその水が小便臭かったそうです。で、その山を越えると、私の家の方へ下りて来ることになるんで、ああ、そうだったな、此処はもう鈴木さんの家の近所だなと、はっとそのときに気が付いたらしくって、「もう己は帰る」と云い出したところが、「まあいいからもう少し遊ぼう」と云って、しきりに引っ張って行くんだそうです。それでも無理に帰ると云って、とうとう振り切って来たそうですが、その晩も、その前の晩も、家に戻ったのは夜中の三時ごろだったそうで、いつも夜の明ける迄には必ず帰してくれたと云います。さて五日目の晩に待っていると、又「行こら行こら」と云いながらやって来て、今夜は伊勢へ連れて行ってやると云う話で、伊勢松坂へ出かけて、何んとか云う料理屋の二階へ上ると、たいそう結構な朱塗りの高脚たかあしのお膳が出て、立派なお座敷で御馳走をたべた。それから街道を歩いて行ったら、此処はカノマツバラだと云うんで、見ると成る松原がある。けれども、その時に斯う、ぼんやりと分ったのは、私の村から有田郡ありたぐんの方へ抜ける山路にヤカンダニと云う谷があって、めったに人の通らない淋しい所なんですが、そこをその漆掻きは前に一遍あるいたことがある。で、そう云う時にもいくらかその記憶が残っていたものと見えて、カノマツバラだと云うけれども、どうも此処はヤカンダニのようだから、「ヤカンダニじゃあないか」と云うと、「なんだ、お前はヤカンダニを知っていたのか。ではもっと外の所へ行こう」と云って、又方々を歩き廻って、「さあ、どうだ、此処がカノマツバラだ」と云われて見ると、今度は覚えのない土地で、松がずうっと生えていて、たしか松原景色になっている。しかしそう云う間にもときどき正気に復かえるらしく、己は狐に欺されているんだと云う考えがふいと起ることがあって、三人の小男の様子なども、人間の姿をしているように思えながら、どうかした拍子に尻尾が見える。はっきり見えるんではなしに、チラチラと斯う、見えたり見えなかったりするような工合なんですな。要するにまあその時分からそろそろ意識回復して来たんで、ヤカンダニを通ってからも暫く何処か無茶苦茶に引っ張り廻されていたようですが、そのうちに、村にイカキ山と云って、笊いかきのような恰好をした山があるんで、そこを通った時は、此処はイカキ山だなと云うことが分ったと云いますしかしその山は松だの欅けやきだのいろいろな雑木ぞうきが生えている密林なんでして、その林のなかをぐる/\歩いているうちに、木に引っかかって、フンドシが解けた。で、「まあ、待ってくれ、フンドシが解けたから」と云うと、「そんなものは構わないから放って置け、ぐずぐずしていると夜が明けるから急がなくっちゃいけない」と云って引っ張って行くんで、「もう己は帰る」と云うと、「帰らないでもいいよ。それより何所か寝る所があったら、みんなで一緒に寝ようじゃないか」と云うんだそうです。するともう夜がしらみかかって来たもんですから、その漆かきも今更家うちへ帰りにくくなってしまって、私の家いえの近所にある阿弥陀堂の方へ行った。と云うのは、その阿弥陀堂なら四人で寝るのにちょうど都合がいい場所なので、そこへみんなを連れて行って寝ようという考えが、ちゃんとそのときに頭にあったらしいんですな。それで阿弥陀堂へ行くのには、私の家と隣りの家との間を通らなければならないんですが、隣りの家の庭に古い大きな柿の木があって、それが往来の方へ枝を出していた、その木の下を通った時分に、「ああ、此処は鈴木の家の側だから、もうすぐ其処が阿弥陀堂だ」と思ったそうです。その阿弥陀堂は草葺きのお堂なんでして、うしろの方に四尺に一間ぐらいな裏堂が附いていて、その中に村のお祭り盆踊りなんぞに使う提灯だの行燈だの莚だのが置いてあったんですが、その莚のことを覚えていて、あの裏堂で寝ようというつもりだった。ところがそこへ這入るのには屋根からでないと這入れない。今も云う通りいろいろな物が入れてあったもんですから子供なんぞがいたずらをしないように、扉を中から締めてしまって、屋根から出入りするようにしてあったんで、そのこともちゃんと覚えていて、屋根裏へ上った。尤もその時に矢張り小男の連中が上から引っ張ったり下から押し上げたりしてくれたそうで、上って見ると、そこに二尺ぐらいの幅の厚い欅の板が渡してある。これはお堂の中の品物を出し入れする時の足場に作ってあったんで、その板に腰かけて莚の上へ飛び降り料簡だったんですが、小男共は、「此処がいい、/\」と云って、草葺きですから、庇ひさしの裏の方から上ると、竹を編んだ屋根の土台が見える、その竹の棒に掴まって屋根の草の中へ体を突っ込んで、「此方へ来い、/\」と云うんだそうです。成る程その連中はみんなせいが低いんだから巧く草の中へもぐり込めますけれども、丑次郎には這入れる訳がないんで、「己は体が大きいから駄目だ、そんな所へ這入ったら足が出てしまう」と云うと、「まあ試しに這入って見ろ」と云うんで、這入って寝てみたら案の定足が出てしまった。「ほれ御覧、こんなに足が出たじゃないか」と云ったら、「では仕方がないから中へ這入ろう」と云うことになって、さっきの屋根からでなく、別な所へ穴をあけて、その穴から、一人ずつ莚の上へ飛び降りて、裏堂の中の狭い場所へ四人が並んで寝た。それから少しとろとろとしたと思うと、お堂のうしろの板が三寸四方ぐらい切り取ってある、それは以前に、泥坊が内部にしまってあるものを覗のぞこうとしてそんな穴を拵えたことがあるんで、もうすっかり夜が明けたらしく、そこから朝日がさし込んでいる。と、やがて表が騒々しくなったんで、その穴へ眼をつけて見ると、村の子供たちがお堂の前で遊んでいるので、ガヤガヤ/\云っていてとても眠れない。「どうもあの子供たちがうるさいな」と云うと、「よし、よし、己が彼奴等あいつらを追っ拂って来てやる」と云って、一人の小男が外へ出て行った様子でしたが、どんなことをしたのか知れませんけれども、兎に角その男が行ったら子供たちはいなくなってしまった。それでようよう落着いて寝ようとすると、生憎とまた小便が出たくなったんで、「一寸小便をして来る」と云ったら、「いや、出てはいけない、出てはいけない」と云って、一生懸命に止める。「出ると掴つかまるから出てはいけない。小便がしたければ此の中でしろ。さあ、己達も此処でするぞ」と云って、三人とも寝ながら小便をしてみせるんですが、丑次郎にはどうしてもそこでする気になれない。もう出たくってたまらなくなって来たんで、とうとう又その屋根の穴からお堂の外へ降りたところが、遠くに私が立っていて自分の方を見ているので、「あ、鈴木さんに見られたな」と、その時はっきりとそう感じた。そして私が近寄って行く間に、三人の小男どもは慌あわてて逃げ出してしまったのだそうです。

さあ、そうでしたね、掴まえたのは朝の九時頃でしたかね。何しろ丑次郎がいないと云うので、村では捜索隊を作って山狩りを始めていたんです。それが明神様のお告げでは丑寅うしとらの方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。私もその捜索隊に加わっていたのですが、みんな鎌だの鉈なただのを持っているのに、私は素手すでだったもんですからすこし気味が悪くなって、もう山へ登りかかっていたんですけれども、ちょっと家へ行って来ると云って、それを取りに戻って来た時に丑次郎がお堂の縁に立っているのを見たんです。なんでも斯う、縄の帯をしめて、両手をうしろへ廻して、前の晩に雨が降ったんで裾の方がびっしょり濡れた着物を着て立っていましたがね。「丑じゃないか」と云って、此方こっちも恐恐こわごわ声をかけながら近寄って行くと、急いでお堂の中へ逃げ込もうとするので、掴まえようとしたところが、えらい力で抵抗してなかなか云うことを聴きませんでしたよ。そのうちに大勢駈け付けて来て、やっとのことで押さえつけて家へ引っ張って行ったんですが、家の閾しきいを跨ぐまでは可なり元気に歩きましたね。それからそっと寝かしつけておいて、行者を呼んで御祈祷して貰ったら、一週間ぐらいですっかり正気に復かえりました。尤もっともその前から少しずつ意識が戻って来て、己はこんな目に遇ったとか、何処そこへ連れて行かれたとか、欺されていた間のことをぽつぽつしゃべり出しましたがね。ええ、そうなんです、今申し上げた話と云うのは、その時私がその本人から聞いたんですよ。後で念のためにお堂のところへ行ってみましたが、成る屋根大穴が開いているし、中には小便が垂れ流してあって、臭いと云ったらありませんでした。当人も、「そうそう、己はあの棕櫚山を上る時に怪我をした筈だが」と云って、脚を出して見ると、たしかに皮が擦り剥けている。フンドシの解けたのなんぞも、よっぽどたってからイカキ山へ芝刈りに行った女が、木の枝に引っかかっているのを見つけて、ひどく恐がって逃げて来たことがありました。その外何処でこういうことがあったと云う所を調べてみると、大体その地点に證拠が残っていたんですから、それを考えても出鱈目じゃあないんですな。縄の帯をしていたのも、歩いているうちに帯が解けたんで、無意識ながら縄を拾って締めたんでしょうな。そののちその男一年ぐらい多少ぼんやりしていましたが、今でも酔っ拂った時なんかに、「狐つきの話をしろ」と云うと、笑いながら話し出すんです。

2023-10-27

子持ちの産婦人科医だけど

独身男性はやっぱり狂う。

夫婦奈良に遊びに行った際に夫の大学時代同級生奈良研究生活をしているというので会いに行った。

夫は大学卒業都内に戻り初期臨床研修に進んだが、その同級生は初期臨床研修に進まずにそのまま大学院に進学した。現在独身

まず研究室で袋の開けられたハッピーターンを出されて「これ食べていいよ」と言われた。大学時代同級生が妻を連れて遊びに来たというのにヨレヨレのくたびれたTシャツジャージパンツ

独身彼女も妻も子供もおらず臨床医と異なり仕事での人間関係もないからか、夫の話す他の同級生や先輩の近況、子供の話などには全くついてこれていなかった。

そして自分研究している発生学の話や、現在生物学いか量子力学などの物理学の影響を受けているのかという話を力説された。

夫は「くせ強いだろ」と苦笑いしていた。

独身男性は狂うし哀れ。

2023-10-21

anond:20231021234250

東京の『乗用車』『二輪車』の保有台数は全国3位 (貨物車、乗合車、特種(殊)車を含まず)

東京都の車も所有数は多くの県より上の”313万台”。そもそも指定自動車教習所だって東京に“45ヶ所”もあるんだよなぁ

[警視庁] https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/kyoshujo/kyoshu_ichiran.files/kyoshujo_ichiran.pdf

 

乗用車二輪車
愛知4,201,587216,681
埼玉3,215,022203,922
東京⭐️3,132,309474,487
神奈川3,047,462304,602
千葉2,822,201145,497
北海道2,806,076148,854
大阪2,787,478239,034
福岡2,619,189145,186
兵庫2,317,249158,920
静岡2,228,181133,405
茨城1,989,59694,201
広島1,464,68379,291
新潟1,393,50759,174
群馬1,381,35367,458
長野1,379,95168,458
栃木1,341,60172,858
岐阜1,301,36053,186
宮城1,299,17268,431
福島1,223,62262,754
岡山1,165,54753,132
三重1,163,26053,151
熊本1,040,77038,625
京都1,004,81463,368
鹿児島959,21148,803
沖縄874,72858,811
山口822,65133,432
滋賀808,77038,709
愛媛748,13436,029
岩手742,47832,617
青森730,05426,196
石川726,52022,453
富山710,02622,359
長崎701,78346,280
大分695,73027,685
山形693,734 26,782
宮崎679,855 39,459
奈良653,11232,473
香川593,596 28,566
秋田589,46821,903
山梨559,12931,615
和歌山544,97733,111
福井513,3816,063
佐賀509,584 22,849
徳島458,80818,824
島根410,15612,906
高知398,262 22,173
鳥取346,670 10,626

↑ 都道府県別・車種別自動車保有台数(軽自動車含む) と 世帯年収の関連

https://www.airia.or.jp/publish/statistics/ub83el00000000wo-att/01_2.pdf 

 

なお、23区における車の保有率は、世帯年収が高くなるほど高くなります。
有率が半数を超えるのは、世収1,000万円を超えてから。

 

は〜・・・貧乏上京カッペは涙拭けよ?

なお、1400万〜で車持ってない人だけど、3000万とかありゃ専属ハイヤー契約出来るので

専属ハイヤーは無理でもタクシーの運ちゃん個人契約してる人いるよ

ぴったり1400万前後でも一頭地に住んでるなら車は要らないね、”子どもがいない場合に限り“ だけど

世帯年収保有している保有していない
1400万〜⭐️57.6%42.4%
1000万〜⭐️52.7%47.3%
600万〜38.1%61.8%
400万〜35.6%64.4%
それ以下17.1%82.9%

民間会社が行った調査

 

 

東京都の調査こちら。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/27/01_01.html

2023-10-19

スーパーソングベスト6

マルナカ「ナカマカナ」

マルナカ四国山陽エリアで見かけるスーパー

観音寺市内のスーパーで昼食を済ませた際に耳にした。

その後3日くらいは上記フレーズが頭から離れなかった。

歌っているのは水森かおり

マルナカ創立55周年記念コンサートでは生歌唱したらしい(https://ameblo.jp/kaori-mizumori/entry-12254604376.html)。うらやましい。

マックスバリュ「ウフフな生活マックスバリュ

知っている人は多そう。マックスバリュでよくかかってるアレ。

他のスーパーよりも曲としての完成度が高いように思う(間奏の変化とか)。

だけど、間奏中に入る「ラーラ」がちょっとイライラする。

気になるフレーズはやっぱり「胃薬」。薬品販売アピールだと思うけど、オチみたいなタイミングに胃薬が収まっているので、やっぱりオチなんだろうな。

ザ・ビッグザ・ビッグソング

BBQの食料を買い出しに寄ったスーパーで流れてて、BBQ中はずっと頭の中を巡ってた曲。

久しぶりに聞いてみたけど、見事に歌い始めの部分しか記憶してなかった。

ただ、曲タイトルの大物感は群を抜いてると思う。

オークワ「すご得市(水曜木曜バージョン)」

オークワ奈良とか和歌山で見かけるスーパー

たまたま寄った店舗(たしか榛原だったと思う)で流れてた。

いくつか種類があるようで、自分が聞いたのはこのバージョン

旅先から帰るまで、ずっと「すいようびーともくようび」だった。

コープさっぽろポイントサービスデー」

聞き直したら全フレーズ聞き覚えがあった。曲自体短いしね。

倶知安で入ったスーパーコープさっぽろで、「こんなところもさっぽろなの?」と驚いたけど、その後行った深川にもあった。

あとで調べたら函館にもあるらしい。

北海道は広大だけど、さっぽろもたぶん同じくらい広いはず。

大阪屋ショップ「BABY何もかも大阪屋ショップ

名前大阪とあるけど、富山にあるスーパー

モータウン調の曲に合わない乗り切れない「Yeah」が入る、なんかイライラするけど巡る曲。

今聞いてもイライラしてきた。最後に聞いたせいで頭から離れない。




5個挙げるつもりだったけど、6個になっちゃった

こういう曲、ライブでやったら盛り上がりそうだけど、水森かおり以外でやってくれる人いないかな。

アンコール定番の「ポイントサービスデー」で大盛況のうちに幕を閉じた。」なんてライブ、観に行きたい。

誰かカバーしてくれないかなあ。

2023-10-12

anond:20231012163228

「誰ですか、ドリアンとオ○ンコが腐った生ゴミみたいな匂いっていってるのは」

ヒント:奈良漬みたいに臭いからナラにしとかへん?ウケル~♪

2023-10-09

anond:20231006185908

文化歴史に対する興味、教養がないか

中学生京都奈良いってもつまらなかった、ゲームしてたほうがマシというのと同じ

逆にそういうのがあればどこにいっても面白い。単に片田舎住宅地にいっても面白い

2023-09-29

anond:20230929094541

直近で今まで珍しかった戦後鎌倉時代平安時代を題材にしているでしょ?

近年の大河ドラマは正に戦国幕末偏重からの脱却を測ってる訳で、

未だにこんなポストをする人はそもそも大河見た事ないしこれからも見ない層だと思う

あと飛鳥奈良はまだしも古墳時代より前は歴史学じゃなくて考古学領域だろう

そんな題材で1年50話のドラマ本気で見るつもりがあるんだろうか?多分特番ですら見ないだろう

ちなみに本当に古代史のドラマに関心がある人にはNHKの「聖徳太子」「大仏開眼」「大化改新」をオススメしておく

2023-09-21

anond:20230921150422

古い城下町はだいたいそうだよね。それから古い歴史のある商人の街もね。 

地方都市でもそれこそ奈良時代以前から栄えていたところもあるよね。博多とか岡山とか大津とか諏訪とか。もちろん奈良出雲も古い歴史の積み重ねがあるし。

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