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はてなキーワード: ブラーとは

2019-05-22

ゲームオブスローン感想

前話の惨劇さえなければ最高に良かったのに。

絶対君主血筋ではなく諸侯の選定で選ぶようになって、これ中世ヨーロッパローマ歴史でみた!!みたいに興奮した。

ジョンは選択肢にならなかったのはなんだかんだいってキングスレイヤーから

から去る自由民に、子供複数いてそれがなんかとても良かった。かわいい

サンサ女王大化けしてて草。ジョンと対立してた頃からその片鱗を見せてたし納得だけど。

アリヤが暗殺者としてブラーボスに戻る血塗られた道もあったわけでいつの間にか冒険王になってたのは納得いかない。

ブロンが大蔵大臣大丈夫かこの国は?

ポドリック良かったね。

2019-05-19

一応、クルマ安全性についての相談

最近ブレーキアクセルの踏み間違え事故世間は大騒ぎである

そもそもクルマは無条件で運転させることは到底不可能な程度に危険ものであり、免許を設けることでなんとか社会で受容できるレベル事故率を下げてきたという、歴史的事実を痛感させられる。


そんなクルマ世界だが、公道を走るクルマとは別次元危険なのはレーシングカー世界である

特にフォーミュラカーあるいはオープンホイールと呼ばれる競技専用車は、割と最近まで文字通りドライバーの血で染まった歴史だった。

たとえば1970年代F1なんて、

という有様で、参戦ドライバー25人中、毎年平均して2人が亡くなるという、職業としてみた場合もはやブラックなんてレベルじゃない状態で、それこそ命よりも大事な何かがある人か、それくらいしか能力適性がない可哀想な人以外には、とてもオススメ出来なかった。


そんな時期から気がつけば半世紀近く経ち、現在ではかなり死亡リスクは軽減された。

特にF1については1981年に初めてカーボンモノコック製の車体が登場してからの進展はめざましく、死亡事故も数年~十数年に一度くらいに激減した。

しかし、依然として危険はある。しかフォーミュラカーアイデンティティというか、本質的危険性が未だに解決されていない。


ちなみにフォーミュラカー定義は大雑把に言うと

  1. コクピット露出している
  2. タイヤ露出している

以上の点を満たす、舗装されたコース専用の競技車両ということになる。

というか、これに当てはまらないものフォーミュラカーではないと言い切れるくらい、本質的な部分だ。

そして、この点が依然として重大事故のリスクとなっている現実がある。

すなわち、それぞれ

  1. ドライバーの頭部を守るものヘルメット以外存在しないので、衝突時の危険はもちろん、飛来物に当たるだけで重大な受傷事故に直結する
  2. 走行中、後続車の前輪が先行車の後輪に接触するだけで、後続車が宙を舞う大事故に直結する

このうちコクピット危険性については、最近Haloと呼ばれる、コクピットを環状にバーで囲む防護装置(バーチタンもしくは鉄製)の装着が義務付けられる流れになっており、これでかなり解決しそうである

しろ過去には、自身クラッシュで飛んだ破片が頭に刺さって亡くなったアイルトン・セナや、更には宙を舞ったマシンが真っ逆さまのままガードレールの真上に落ち、ドライバーガードレールに切り裂かれて真っ二つになったとか、ガードレール真下マシンが潜り込み、ガードレールによって文字通り首を刎ねられたとか、インディカーでは宙を飛んだマシンコクピットから金網に突っ込みドライバーもみじおろしになった事例もあるのだ。

どれも頭部を防護する仕組みが車両側にあれば…と思わずにいられない。


というわけで、残るは「タイヤ露出しているため、後続車の前輪が先行車の後輪に接触するだけでマシンが宙を舞う」問題だ。

というか上述の例だけでなくかなりの数の死亡事故が、オープンコクピット危険性にオープンホイール本質的特性が合わさったケースだったりする。

もちろんそこはプロドライバーレーシングカートの時代からタイヤ同士の接触危険性を叩き込まれて育ってきた事もあってか、ドライバーの工夫によって滅多に起きない事例である

しかしひとたび起きれば、入門カテゴリレーシングカートでさえ死亡事故の原因になるのだ。

これ、物理特性絶対回避できないのだろうか。

何か防ぐ手立てがあるのか、とても気になる。

2019-05-11

anond:20190510215143

病識がないについて

誤解のある言い回しだとしたら、少し説明したいです。つられているだけかもしれませんが、病識がないことを馬鹿にするつもりはありません。

精神科病気では、自分病気であるという感覚が持てないこと、そのもの病気の症状であることがあります。ですので、女性(に限ることもないのですが)が年を重ねていくことに対して、それを認めないこととと、は若干意味合いが違います

病気は、どんな病気であっても、望んで患うことはありません。風邪でも、がんでも、精神疾患でも。

そういう意味では、病識がないことは、病を得るという不運な出来事の結果であって、まったくもって患者さんやそのご家族責任はありません。

もう一つ否認という言葉を挙げました。この語は、喪失体験過程としての否認念頭に置いて、使われています

キュブラーロスの喪失体験という考え方は、ご存じの方も多いと思います

彼女は、がん患者の告知後の心理的な変化を、一般化して、喪失体験となずけました。

すなわし、否認、怒り、取引抑うつ、受容という過程です。このような心理的過程は、がんの告知後に限らず、広く一般的にみられます

例えば死別失恋なども、同じような傾向があるように思います(すでに言及されている文献はあるかもしれませんが不勉強で調べていません)。

これらについては、その人が大切にしているものを失ったときにおこる反応と一般化してもよいと思います

元増田の挙げる、白髪や「婆と呼ばれること」加齢にともなった、若さ喪失ということになります。若々しさを大切にしている人であれば、正常な反応でしょう。

喪失する体験を受け入れられない、受け入れるまでの過程として、様々な感情体験することは正常な反応と思います

そういう意味で、「認知症になった母」が病院に行きたがらないことは、病気の症状として病識がない可能性と、正常な反応としての否認と両方の可能性を持ちます

いずれにせよご家族は大変な思いをすることになります。また、繰り返しになりますが、おそらくもっとも途方に暮れているのはお母さまと思います

そういうわけで、こと、病気に関しては、病識がなかったり否認したりしたとしても、まったく馬鹿にするつもりはありません。

2019-04-02

課金したよ!

12月から3月にかけて、我が家家電を大幅にリニューアルした。

買ったもの

ルンバ

ブラー

ドラム式の洗濯乾燥機

食洗機

買ってよかったもの

一位 食洗機

二位 ルンバ

三位 ドラム式の洗濯乾燥機

四位 ブラー

ブラーボを除いて、大満足の結果!

マジでオススメ

ものすごくQOLが上がった。

あとは、断捨離をした。

45Lのゴミ袋に換算して10袋以上。そのほか粗大ゴミを六個捨てた。

洋服食器、使ってない家電、あとは間接照明を捨ててもっと明るい照明に変えた。

もっと捨てたいもの

夫の着ていない服

玄関マット、足拭きマット類(洗面台の下、バスマット、キッチン)

リビングに敷いてある大きな敷物

その他、夫の反対があって捨てられていないもの

週に一度、お手伝いさん掃除、皿洗い、ご飯作りをしてもらっていたけど、もっと自分ちゃんとできるようになりたくて...

頑張る

2019-01-12

anond:20190112192055

個人的一人称視点ゲーは即酔うくらい苦手だけど三人称視点ゲーはFOVフレームレート、視点の引き具合、視点の急激な変更、画面の揺れ・ブラーなどの特殊演出が多用されるか、舞台が狭い空間かなど気をつけていれば酔わないくらいの耐性だけど、

ANUBISとかエースコンバット3Dゼルダとかでもダメなん?この辺りは酔いやす自分でもイケるゲームだったけど。

2019-01-10

たぬきうどん」だよな?

この前、なか卯いったんですよね、なか卯

そしたらね、揚げ玉はいったうどんが「はいからうどん」って表示されてるんですよ。

 

でもね、こちとら子供の時から揚げ玉が入ったうどんたぬきうどん」と聞いてるんで、「もしかしたらなにか一歩先にいった揚げ玉はいったうどんなのかもしれない」とおもってはいからうどんを頼んだんですよ。

そしたらね、そのまんまたぬきうどんが出てきたんですよ。

こちとら、メダロットで「キツネは好物が油揚げからキツネメダロットはア・ブラーゲ。たぬきは好物が揚げ玉からたぬきメダロットはア・ゲダマー」っていわれてるのに、揚げ玉はいったうどんが「はいからうどん」って呼ばれることを受け入れがたい。

中華そば!」って頼んだのに味噌ラーメンだされるぐらい受け入れがたい。

 

たぬきうどん」だよな?

2018-08-29

anond:20180829171512

貫通しないからってダメージが無い訳ではない。ケブラー繊維とて正面から衝かれれば致命的なダメージを負うこともあるだろう。

防御性能で言えばまだプレートメイルの方が安全性が高いと言える。

ブラー製の防刃ベストのがどう考えても高性能でしょ

2018-06-14

[] #57-4「ナントカさんはカントカしたい」

≪ 前

工場内人こちらではカントカのシアマル部分を作っています

ブラーくん「シアマル?」

ヤイノちゃんあん部員なのにそんなことも知らないの? シアマルはアブダンするために不可欠な部分、いわば骨組みよ」

ブラーくん「まあ、仮入部だし……ヤイノちゃんは逆に詳しいね

ヤイノちゃん「こ、これくらい誰でも知ってるわよ! あんたが無知無学なだけ!」

照れ隠しのために相手を辛らつな言葉攻撃する。

ヤイノちゃんツンデレを少し誤解しているような子だった。

工場内人「まず、素材のシワイを下処理します。足が早いので手早く皮を剥ぎ、60度ほどの油で芯まで熱が通らない程度に。その後にじっくり燻製しながらハダン樹脂を流し込めば、シアマル部分の完成です」

ナントカさん「近年では技術開発が進み、カントカの製造ほとんど自動化となっていますが、このシアマル部分だけは人の判断と手がなければ不可能なんですよ」

工場内人「お詳しいですね」

ナントカさん「いやー、それほどでも」

係の人がいるのに、ナントカさんは相変わらず講釈を垂れたくて仕方ないらしい。

しろカントカの製造で、その熱は上がっているようにすら見える。

ブラーくん「えー、そうなんですか。なんだか簡単そうな作業に見えるけど……」

ナントカさん「大言壮語吐かないで愚か者

ブラーくん「そこまで言います!?

工場内人「みなさん、ちょっとやってみます?」

ナントカさん「いいんですか!? やります絶対にやります!」

ナントカさんは食い気味に返事をした。

好きなものの前では、人は身勝手になりやすものだ。

もとから勝手性格人間ならば尚更である


ヤイノちゃん「ここをこうして……あれ? 何だか泡みたいなのが……」

工場内人「あー、マサシサダが出てきちゃいましたね」

ブラーくん「この泡にも名前がついているんだ」

ナントカさん「ほら、だから言ったじゃない。そうなると商品としては使い物にならないの。マサシサダがあると、カンダイをアブダンするときに危ないでしょう」

ブラーくん「ナントカさんも失敗しているじゃないですか」

ナントカさん「……当たり前です。このシアマル部分を任されるのは、経験を積んだ選ばれた技術者だけなの!」

ブラーくん「何でナントカさんが誇らしげにするんだ」

工場内人「君もどうです?」

ブラーくん「ええ? ナントカさんでもダメだったのに、僕がやるなんて無理ですよ。これ以上、素材が無駄になったら申し訳ないですし」

ヤイノちゃん「私への当てつけかしら」

工場内人「ああ、大丈夫ですよ。20年ほど前は確かに貴重な素材ばかりだったんですが、現代火山から代用品がいくらでも取れるので」

ナントカさん「代用できる素材のシワイが発見されたことで、今はカントカを50円で買える。いーい時代です」

ブラーくん「自分の生まれる前の出来事なのに、何をノスタルジーに浸ってるんですか」

ヤイノちゃん「いいから、あんたもやりなさいよ! そうして恥をかいたら、さっさと次の工程を見に行くわよ!」

ブラーくん「なんでヤイノちゃんが仕切るんだ……まあ、いいや、やってみます

工場内人「……おお! すごく手際がいいですね。本当に初めてですか?」

ブラーくん「いやあ、でもやっぱり、意外と難しいですね。これ」

ヤイノちゃんちょっとあんた! 何を成功させてんのよ!」

ブラーくん「何で失敗させなきゃダメみたいな前提の物言いなのか」

ナントカさん「ギギギ……」

ブラーくん「……ナントカさんまで。そんな露骨に嫉まなくても」

ナントカさん「ち、違いますぅ。ちょっとブラーくんが羨ましくて悔しいって思っているだけですぅ」

ブラーくん「嫉みじゃねーか」


ナントカさん「今日はたくさん刺激を受けましたね~」

ヤイノちゃん「ふん、案外悪くなかったわ」

ブラーくん「ちょっとだけ、本当にカントカのことが好きになったよ」

ナントカさん「……“本当に”? 今までは好きじゃなかったってこと?」

ブラーくん「あ、口が滑った」

ナントカさん「どうやらブラーくんには、もっとカントカの魅力を知ってもらう必要があるようですね……」

ブラーくん「か、堪忍して~」

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2018-06-13

[] #57-3「ナントカさんはカントカしたい」

≪ 前

5カントカ 「ヤイノちゃんはせっつく」

今日ナントカさんは、カントカをしなやかに嗜んでいた。

ブラーくんも、毎度ナントカさんに振り回されつつも、そのノリに慣れてきた……どころか心地よくなりつつあった。

そう、ブラーくんは受動的な人間なのだ

???「たのもー!」

そんな二人の間に、今日は珍客の来訪。

部室に入ってきたのはピンク髪の少女

その髪の色に見合ったドギツい声色で有名な同級生で、みんな親しみをこめて「ヤイノちゃん」と呼んでいる。

ブラーくん「うわあ、ピンク!」

しかし、この国の、この学校文化に馴染めていないブラーくんは、彼女を頭のおかしい人と認識していた。

ヤイノちゃん「な、なにこのハーフハーフっぽい人」

ナントカさん「新入部員です」

ブラーくん「仮入部ですけど……」

ヤイノちゃん「え、まさかカントカ部に入ったの!? 頭おかしいんじゃないの」

ブラーくん「仮入部ですって。それに頭おかしい人に、『頭おかしい』って言われたくない」

ヤイノちゃん「失礼なヤツね……ふん、でも一人増えたところで事態は変わらないわ。さっさと教室を明け渡しなさい。部員の少ないクラブに、勝手に空いた教室を使わせるわけにはいかないのよ」

ナントカさん「だから、ヤイノちゃんにそんな権限ないでしょ。先生にも許可は貰っているし、空いた教室を他に使う予定もないのだから、やいのやいの言われる筋合いはありません」

理由は分からないが、ヤイノちゃんナントカさんを目の敵にしているらしく、時たまこうやって部室に押しかけてくるらしい。

ナントカさん「はあ、小学生の頃はあんなに大人しくて可愛らしかったのに、どうして今はこんな風になっちゃんでしょう」

ヤイノちゃん「こ、子供の頃のことは関係ないでしょ!」

二人の関係は数年以上前から続いており、いわゆる幼馴染ってやつだ。

きっと浅くて深い因縁があるのだろう。

ナントカさん「残念ながら、今日はヤイノちゃんと遊んでいる暇はないんです。なんてたって今日は、カント製造工場見学に行くんですから!」

ブラーくん「え、初耳なんだけど」

ヤイノちゃん「そういって逃げるつもりなんでしょ。そうは問屋が卸さなわ!

ブラーくん「『自分もついていきたい』……って意味です?」


ナントカさん「というわけで、カント製造工場に来たわ!

ブラーくん「まさかジャポンの、しかもこんな都会のド真ん中にあるなんて……」

ヤイノちゃん「ふん、見せ掛けだけの工場に決まっているわ!

工場内人「今回、工場を案内させていただくサスタと申します」

ナントカさん「よろしくお願いします」

ヤイノちゃん本日は急な見学に応じていただきまことありがとうございます

ブラーくん「さっきあんなこと言っておいて、よくそんな対応が出来るなあ」

ヤイノちゃんは外面だけは良かった。


キャラ紹介

ヤイノちゃんピンクツインテールがキマッている。ナントカさんの幼馴染。最近は疎遠になっていたが、ブラーくんを巻き込むナントカさんを止めるという名目で、ことある事にやいのやいの言う。だが、最終的にはカントカに満更でもない感情を抱く。一応はツンデレ属性ということになっている。

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2018-06-12

[] #57-2「ナントカさんはカントカしたい」

≪ 前

ナントカさん「カントカが、カンダイをアブダンすることは説明しましたよね?」

ブラーくん「うん、まあ。でも実際問題どうするの? カントカでどうにかなるイメージが湧かないんだけど」

ナントカさん「そうですねえ、色々なスタイルがありますが、今回は基本的方法でやってみましょうか」

ブラーくんは内心興味がなかったが、熱心に実演する彼女に気を使って言い出せなかった。

ナントカさん「まずカントカの表と裏を把握すること。これを間違えたまま使ってしまうのが初心者あるあるです」

ブラーくん「どこで見分けるの?」

ナントカさん「ここについている、ビクレの皆無で見分けます。ビクレのあるほうが裏です」

ブラーくん「ああ、分かりやすい。つまりビクレのないほうが表か」

ナントカさん「飲み込みが早い。やはり素質がありますね」

露骨おべっかに、よほど勧誘必死なんだとブラーくんは思った。

ナントカさん「最初ゆっくりやりますね。裏側に利き手の指の第一関節を軽く引っ掛けるようにしたら、カンダイのルブカ部分をもう片方の手で持つ。そして捻りを加えながら、カントカを表と裏の両側から交互に引っ張りあげる」

ブラーくん「うわ、そうなるんだ。でも、まだアブダンされてはいいね

ナントカさん「ここからゆっくりやると失敗するので、よく目を凝らしてくださいね。ルブカ部分を持った手を離すと同時に、カントカを回転させて……アブダン!」

ブラーくん「おおっ!」

ブラーくんが感嘆の声をあげたのは、カンダイをアブダンした光景に対してではない。

彼女カントカを使ってカンダイをアブダンする姿が、妙にセクシュアリティであったためだ。

そう、ブラーくんはムッツリスケベだった。

ナントカさん「どう? カントカってすごいでしょ!」

ブラーくん「え、まあ、blah blah blah……」

ナントカさん「気のない返事。じゃあ、実際にブラーくんもやってみましょ!」

ブラーくん「えぇ……と、まずはビクレのある裏側に指を軽く引っ掛けて……カンダイのルブカ部分をもう片方の手で……」

ナントカさん「あ、違う違う! カンダイのルブカ部分はこっち」

そう言ってナントカさんは、ブラーくんの右手に触れる。

ブラーくんは酷く取り乱した。

ブラーくん「ちょっ、近い近い! さっきも思ったけどパーソナルスペース! 個人パーソナルスペースもっと尊重して!」

ムッツリスケベのブラーくんだが、過度な肌接触は刺激が強いのでノーサンキューだった。

ナントカさん「……ほら、これでアブダン。ね、カントカって面白いでしょ?」

ブラーくん「と、とりあえず……仮入部ってことで」

結局、狼狽したブラーくんは、なしくずし的に入部を承諾してしまった。

なあなあに、正式に入部した扱いにされてしまうのだろう、というのを感じつつも……。

ブラーくん「で……カンダイをアブダンした後はどうするの?」

ナントカさん「そこから更にカンダイをアブダンしてもいいし、ラミサやパロニをアブダンしてもいいけど初心者向けじゃないから、また今度」


キャラ紹介

ブラーくん:留学生。どこの国出身かは作中で明言されないが、見た目はハーフハーフっぽい。学校案内の際にナントカさんに目をつけられ、半ば強制的カントカについて関わっていく。ナントカさんの強引なカント講釈のせいで、よく面倒くさいことに巻き込まれる。ラッキースケベにも良く合うが、当人不本意らしい。ややムッツリスケベ。

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2018-06-11

[] #57-1「ナントカさんはカントカしたい」

1カントカ 「ブラーくんは部活に入りたい」

ここは普通高等学校

留学生ブラーくんは、部活選びで戸惑っていた。

彼の国では最も人気のスポーツであるゲートボールが、なんとこの学校にはなかったのだ。

ブラーくん「まいったなあ。僕の特技をみんなに見せて、一気に打ち解けようという目論見が瓦解しちゃったよ」

からといって、帰宅部という消極的判断は彼の選択肢存在しない。

このままだと自らの青春時代は、何とも言えない感じの思い出ばかりになってしまうからだ。

学生生活は、長い人生において数%の割合しかない。

だが、それから大人になったとき、そのイケてない出来事を何度も思い出すことになる。

それは耐え難いものであった。

ブラーくん「とはいっても、野球とかは熱血臭くてちょっとなあ。サッカーも、現実世界で優勝できないからって、フィクション世界で勝たせるような国だしなあ」

ブラーくんの各スポーツに対するイメージは、もっぱら日本製アニメ漫画から得たものだった。

そうして、ピンとくるような部活出会えないまま、学校中をウロチョロしていた、その時である

???「危なーい!」

どこからともなく女性の声が聞こえた。

しかし、その声がブラーくんに届いた時には既に遅かった。

ブラーくん「うっ」

ブラーくんの頭部に何かが直撃する。

しかし衝撃も痛みもほとんどなく、本当に当たったのか疑うほどであった。

???「ごめんなさーい! 大丈夫ですか?」

先ほどの声の主が駆け寄ってきて、ブラーくんの頭を撫でる。

ブラーくんは一瞬だけ、その人物に目を奪われた。

黒の長髪、凛とした出で立ち。

大和撫子現存していた、とブラーくんは思った。

それが錯覚だとすぐに気づいたのは、彼女が持っていた馴染みのない物体のおかげだ。

ブラーくん「こ、これ何?」

???「あ、『カントカ』に興味あるんですか?」

ブラーくん「か、『カントカ』?」

ナントカさん「そう、そして私は『カントカ』をこよなく愛するナントカ。よしなに」

これがブラーくんと、『カントカ』をこよなく愛する「ナントカさん」の出会いだ。


ナントカさん「きみ……えと、名前は何です?」

ブラーくん「ブラーです」

ナントカさん「そう、ブラーくん。我が『カント研究クラブ』に興味はない? と言っても、今は私一人ですけど……」

ブラーくん「カント研究クラブ?」

ナントカさん「カントカってのはね。カンダイをアブダンするために出来たものなんです」

ブラーくん「ああ、あれってカントカって名前だったのかあ」

ナントカさん「ちなみにカントカの名前の由来は、居間にいるカント夫人のお尻に蚊が止まったことが由来とされています。それまでは“ミシダ”って呼ばれていたんです」

ブラーくん「へえー」

聞いてもいないのに豆知識ねじ込んでくるナントカさんに、ブラーくんは生返事するしかなかった。

ナントカさん「嘆かわしい。カントカのことを知っているようで知らない人たちが、ここにもいるなんて……」

ブラーくん「つまり、そのカントカを普及を兼ねて研究しているクラブってこと?」

ナントカさん「察しが良い。カントカの素質がある。是非、入部の検討を!」

ブラーくん「えぇ……?」

ブラーくんは戸惑った。

部活に迷っていたとはいえ、まるで知らないものに対して自分青春時代を一部でも捧げてよいのかと悩んだからだ。

ナントカさんの見目麗しさはブラーくんの美的感覚をくすぐったが、だからといって入部については慎重にならなければならない。

ブラーくん「生憎ですが、僕は……」

ナントカさん「見学見学だけでもして! カントカの魅力がきっと分かるから」 

ブラーくん「こっちの話を聞いてくれない……」

ブラーくんはナントカさんの押しの強さにやられ、無理やり開いている教室に連れて行かれた。


キャラ紹介

ナントカさん:黒髪ロングがキマッている白光美人初見では大和撫子のような印象を周りに与えるが、実態カントカのことになるとキモヲタばりにテンションがあがって饒舌になる残念美人カントカが絡むとやや非常識になりやすく、ブラーくんは巻き添えを食らう。

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2018-06-10

ブラー繊維だかアラミド繊維だか(詳しくは知らんが、何かそういう系の繊維)入りのカットソー

首まで保護するという意味で、タートルネックが望ましい

同様の素材のボトムス

同様の素材の帽子


これらの装備で、素人ナイフで刺される程度のダメージカバーできると思う

ユニクロさんビジネスチャンスやで

2018-05-17

anond:20180517095538

証明できないは言い過ぎだけど

かに、「存在しない」ことを示す証明ものすごく難しい印象があるね

フェルマーの最終定理

3以上の自然数 n について x^n+y^n=z^n となる自然数の組 (x,y,z) は存在しない

ニールセン二宮定理

以上全てを満たす格子上のフェルミオン作用存在しない


[anond:20180517101516]

うーん、それは文句を言う人の問題じゃないかなぁ。

例えば上記ニールセン二宮定理回避するフェルミオン作用はすでに作られている(カイラル対称性修正した)

けれどもそれを「詭弁だ」という研究者はいないなぁ。議論に参加する人が定義命題理解する必要があるね。 

トラバ人間100m問題は「定義より自明」だとおもうよ

[anond:20180517101336]

難しい問題が印象に残りやすいだけかもしれない

ありがとう

2017-05-24

上司仕事上の問題を打ち明けたらボコボコにされた

仕事の俺タスクスケジュールが遅延してる。

先輩に遅延の報告をして「じゃあ、何日までならできる?」って聞かれて、伸ばして貰った。

それもまた遅延した。初めてやることで正確な見積もりができない。

なんとかタスクを先に進めようとしてるんだけど、俺のアウトプットへの先輩の指摘が細かくてなかなか進まない。

でも、細かい指示があるかと思えば、曖昧模糊で答えがなく、OKかどうかは先輩のさじ加減みたいなところもあったりで困る。

指示出してる本人も答え持ってないんじゃない? みたいな。

まあ、元々は俺の能力が低いし、作業スピードが遅いのが原因なんだけどさあ。

もっと能力あればその曖昧な指示も拾えるし、曖昧から具体的な何かを引き出すこともできるだろう。

そこで困っている所を少し匂わせたら別現場上司が俺にヒアリングをしにきてくれた。

俺が主因で起きている問題なわけだから、なかなか話しづらかった。でも、今の状況をざっくり話したら

「いや、それ君の勉強不足でしょ」

一刀両断。(もうちょっとブラードには包まれていたか。。)

「いやあ、まあそうですよね〜、そういう回答帰ってきますよね〜、確かにそうですからね〜」

って感じ。

ただなんつーか、なんつーか。。。

もうちょっと手心というものがあっても。。

みたいな。言わなきゃよかった〜〜〜。評価下がったよなあ。。。。。。

毎日終電精神疲弊し、もう正常な思考存在しない。

自分能力の低さも嫌だし、この文章を読んで分かるだろうけどつい人のせいにしてしまう糞みたいな自分もやだ。

明日も遅延したスケジュールの報告に行く。怖いよ。寝たくないよ。

早く首にしてほしいんだけど。辞める勇気いから。

2017-01-04

 関西で泊まった正月の宿で、混むからと言われ朝食会場に早めに行って開くのを待ってた時に来た関西の方と思われる老夫婦。

旦那さんの方が様子がおかしくて、奥さんの言動から推測するとどうやらアルコール依存で奥さんが寝てる間にどっかから酒を調達して飲んじまったらしい。

並んでいた私たちに機嫌良く話しかけてきて、しかフラフラでまともに立っている状態キープするのが難しいように見えた旦那さんは、奥さんから座ってて!と言われて床に座ったり転がったりしていた。我々への軽口と楽しげな表情やしぐさは、確かに酔って陽気になってる人のようにも見えたが、意外にも酒臭かったりはしなかった。

 そうこうしている間に開場待ちの列が本格的に出来始め、旦那さんは他の人達に合わせるためか立ち上がろうとした。その時バランスを崩し後ろに転倒、そこにあった立て看板背中で吹っ飛ばし破壊はしたが、更に後ろにあった壁の前にうまく倒れたため幸い壁や床に頭を打つことは免れた。

周囲の男性陣に助け起こされた旦那さんに奥さんは怒り、嘆き、その身体を叩いた。合間に周りに謝り倒しながらおそらく壊した看板の件を謝りにフロントに行くためか、旦那さんの腕を掴んで壁の横のエレベーターに乗って去って行った。

(ちなみに立て看板は元々半壊状態テープで修復していたものだったので、多分弁償と言う話にはならなかったと思われる)

 二人とは朝食後にチェックアウトを済ませて乗ったエレベータで再会、再び謝られた。一時間以上経っていたからか、フラフラがマシになっていた旦那さんは普通状態に戻りつつあったように見えた。こっちに手を振るまだ機嫌の良い状態旦那さんと、頭を下げる奥さんに見送られて宿を出た。

依存症旦那さんが、おそらく奥さんが寝ている間にホテル自販機で酒を買って飲んだ。酒臭くないのにフラフラしていたのは服用している薬との飲み合わせのせいで身体の症状が強く出ているため」

 我々は奥さんの言動旦那さんの挙動からそのように推測した。

 明らかに依存症旦那さんはまあ「わかる」。一生断酒は大変だろうなと思う。我慢できなかったのだろうなと思う。

しかし奥さんの方には何だかモヤモヤしたものを感じていた。

朝食会場の前で、奥さんは旦那さんに向かって半泣きの声で訴え、私たちに謝りながら「この人治療中なのにまた飲んだんです、また病院に行かないと」「もう、どうしてまた、飲んじゃったの?ねえ、どうして」と言っていた。

見た目は『懲りずにアルコールに手を出してしまう夫に苦労させられている可哀そうな奥さん』だった。

でも何故か私が感じたのは『奥さん迂闊やなー』だった。

 なんで治療中なのに旅行旅行って酒を買う機会・口実を与えるようなものではないの?

宿では24時間自販機から酒を買えるのに?(知らなかったのかもしれないけど)

耳にした言葉イントネーションから関西の方のようにみえた。墓参に伴う宿泊だったのなら日帰りもできたのではなかろうか?なんでこんな展開になるかもしれない状態旦那さんを連れてわざわざ宿泊したのだろうか?何で?

 何でフラフラで歩くのも覚束ない状態旦那さんを朝一で食事に連れ出す?まともに食べられるとでも?連れ出すとしたら薬もアルコール効果も薄れそうな朝食時間終了間際の方がどう考えてもマシなのでは?

 等々、ずっとモヤモヤしたまま家に帰ってきて、Wikipediaアルコール依存症のページを見てみたら、奥さんが典型的な「イネブラー」「共依存」のパターンだと知ってモヤモヤは晴れた。

 治療中に飲んじゃうああい旦那だったら、普通愛想尽かして離婚だろうよと考えたのは間違ってなかった。

2016-12-20

白猫プロジェクト運営が全システム管理ネット上に保存、セキュリティなしのURLが公開され崩壊

1 ラ ケブラーダ(埼玉県)@無断転載禁止 [FR] 2016/12/20(火) 19:38:21.05 ID:BMjPtGwh0 BE:971283288-PLT(13000) ポイント特典

275 :Admin ★:2016/12/20(火) 19:32:36.46 ID:???

■該当案件について

URLからアクセスして不正他人アカウント操作し、キャラクターテロできるかどうかは不明ですが、

http://wcat.colopl.jp/となっておりセキュリティ強化していないので他人から送り届けることはボタンを押すだけでプレゼントのようになってるようであれば恐らく可能です(まともな会社ならhttpsにしてるはずです)

問題が大きくなる可能性もあるので、該当行為をすることを中止して下さい

不正他人アカウント操作している可能性もあるので、不正アクセス禁止法抵触する可能性があります

2016-12-03

ピーピーエーピー

アイハブペン(ポローン)

アイハブアッポー(クパー)

(ウッー)アッポーペーン

アイハブペン(ブラーン)

アイハブパイナッポー(ポロリ)

(アーン)パイナッポーペーン

アッポーペーン(パンパンパン)パイナッポーペーン(パンパンパン)

(オーー)ペンパイナッポーアッポーペーン

2016-11-29

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2016-09-20

日本アニメロリコン需要はいい加減にしろ

友人にどうしてもと誘われて「君の名は。」を見に行ったが激しく嫌悪感に襲われた。

ネタバレがあるから読みたくなければそっ閉じだ。

言いたいことは山ほどあるがそれぞれ大体言及されているから改めて言わないとして、とにかくもういい加減にしてほしいのはロリコン教育アニメはもうやめろということだ。

宮﨑駿が散々に使い潰した、思春期女子による性の目覚めを繊細な心理描写と褒めそやす文化にはもううんざりだ。

それでいて皆が美しいと褒めるのは性に目覚める前の純粋である

大人の女性を引き合いに出して、まるで汚物のように描くのはほんとうにどうかしている。

これだから日本人女性が性に目覚めることを汚らわしいことだと信じて、いつまでたっても処女性が重宝されてしまうのだ。

江川達也が宮﨑駿に対して鳴らした警鐘意味理解していないとは言わせない。

宮﨑駿が去った後、庵野があれほどまでに処女神話を打ち砕いてくれたと言うのに新海誠なんぞという空気読めない男がまたしてもやらかしやがった。

まさか新海作品に巧妙かつ山ほど詰め込まれていたエロバイオレンスを見逃したはずはないだろうな。

異性への興味、性器への接触、三角関係と略奪愛、BL百合大人への憧れ、大人同士のワンナイトラブ、口噛み酒の白濁とした変態性、よつはへのペド性、数え上げればキリがないが、断言して言えることは純愛は一つとしてなかったということだ。

主人公同士の恋愛吊り橋効果だと断言して良い。少しネタバレだが、彼らの恋愛が目覚めたのは会えなくなったことが直接の要因になっているからだ。)

これは深読みでも思い込みでもない。

でなければ途中からみつはがブラを付け始める書き分けはいらなかったはずだ。

あれは女性心理的変化や成長を描くための演出ではない。お前らを落胆させるためだよ。このド腐れロリコン野郎どもが。

つうかそもそも評価の高い映像だってどちらかというとadobeの功績だろ。

レンズブラーとか後付手ブレとかこちとらユーフォニアムでもうお腹いっぱいなんだよ。ばかやろう。

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