はてなキーワード: 私利私欲とは
昨日こんなニュース見た。
Dana-Farber Scores Major Legal Victory On Cancer Drug Patents Likely Worth Billions
https://www.wbur.org/commonhealth/2019/05/17/dana-farber-cancer-immunotherapycourt-victory
朝日にも記事あった https://www.asahi.com/articles/ASM5R26B0M5RUHBI006.html
免疫治療薬の特許に共同研究者のGordon Freemanと Clive Woodが入ってなくて、訴えてた裁判。
訴えが認められて、この二人も帰属してること認められたって記事。
本庶佑先生のpublishした全論文で一番引用されてるのが、以下の論文な訳だけど
Engagement of the Pd-1 Immunoinhibitory Receptor by a Novel B7 Family Member Leads to Negative Regulation of Lymphocyte Activation
http://jem.rupress.org/content/192/7/1027
その筆頭著者ですよ、Gordon Freemanって。なんでそんな人を特許からハブいてんねん。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45125680S9A520C1EA2000/
これに関してもさ、自分の私利私欲のためじゃなく研究者の当たり前の対価みたいなこと言ってるけどさ
ちょっとなんか信用できないわけですよ。
大丈夫なん?このひと。
全撤廃主張なんかしてないぞ。
私利私欲に基づく規制全撤廃派自由の戦士増田の主張が、現状の棲み分けの平和を脅かすテロ行為であり、全方面(フェミとよばれる一般女性や男性、コンテンツメーカー、販路たる書店)に迷惑だからです。
よく分かってるじゃないか。そう、決めるのはコンテンツメーカーであって、自称「世間の常識」でもフェミでもない。そこを攻撃して捻じ曲げる所にフェミの悪辣さがある。
毎日新聞の公文書クライシスっていう特集、読めば読むほど笑えてくる。
情報公開法では立派な理念が定められているけど、やっぱり情報開示はしたくないから、大臣の面会や会合の出席などを記録する日程表をその日のうちに廃棄する、それを防ぐためにNPOが毎日開示請求する、って関係者がみんな真面目に無駄なことにエネルギー使っている感じがとてもよい。どちらも法律を守りつつ法の穴をつこうと攻防しているのが、生真面目な日本人らしい感じがよく出てる。
今の法制度はだいたい政府はまともなことをやるっていう前提になっているから、内閣法制局長官を挿げ替えたり、公文書偽造したり、下っ端公務員を自殺に追い込んだりする政府と闘ったらまあNPOその他市民社会は負けるよね。中選挙区制下でうまく働いていた自民党内のチェックアンドバランスが崩壊しているのに、それに代わるシステムがないんだから。
残念だけど、日本はアメリカみたいな正義の国じゃなくて、暴走を止めるシステムが弱いのだな、というのを再確認している。アメリカには日本よりずっと悪い人もいるし、国のトップとしては、今のところトランプさんは安倍さんよりずっとひどいとは思うけど、アメリカには自分の良心に誠実な人も多い。
大統領周辺の人間が大統領の命令を遂行することを拒んだので、特別検察官の捜査に影響を及ぼそうという大統領の努力は、おおむね不成功に終わった。(ミュラー特別検察官の報告書)
The President’s efforts to influence the investigation were mostly unsuccessful, but that is largely because the persons who surrounded the President declined to carry out orders or accede to his requests.
https://www.ft.com/content/0cbf2628-61d5-11e9-a27a-fdd51850994c
安倍さんはトランプさんより今のところまともとはいえ、北方領土で変な妥協をしたら、神武天皇以来2600年の日本史上初めての、私利私欲(自分の名誉)のために領土を売り渡した日本のトップとして燦然と名を遺すと思う。過去に日本が領土を失ったのは、白村江の戦いと三国干渉と第二次大戦くらいだけど、どれも戦争に大敗したとか、到底勝てない列強からの要求を断り切れなかったとか、やむを得ない事情があったときだけだからな。ちょっとした景気後退をリーマンショック級(百年に一回レベル)と呼ぶ政府だから、今のロシア政府からのプレッシャーも、三国干渉並みの圧力だ、とか言うのかもね。
一度設置したら謎の力で100年はホールの移動や廃棄ができない。
物質の移動もできるので管理者次第ではミサイルや戦車も通行可能。
月とか火星でも可
お前に決定権があるが、私利私欲に走ると暗殺される(俺んちから職場!とかはダメ)
謎の力が働いているので空気中の粒子や空気が勝手に移動することはない(だから宇宙に設置しても地球の空気が吸い取られることは無い。ただしどうしても送りたいなら送れる)
経済的な効果があって、かつ政治的対立が無い地域に置きたいところだけどお前ならどうする?ニューヨークとシンガポールってとこかな?ニューヨークと北京もいいかもしれない。火星に置くのもアリかもしれない。ISSでもいいしボイジャーみたいなのに載せて旅させるのも面白いかも。ちなみに研究しようとしても謎の力は謎なので解明できない。
水力発電に使うとかは不可能です。なぜなら謎の力が働くから。ワープホールによって生じるあらゆる物理的矛盾はな謎の力で無かったことになります。ある2点間をコストと時間ゼロで移動できるとしたらどうするのが政治的に一番良いか?というのがこのエントリの本質なので忖度してください。うそうそ、そういうのも面白いからどんどんくれ。あんまり同じのばっかりくると参るけど。
提示する解決策はなんの裏付けもない下衆の勘ぐり的なインチキ科学技術者
若者をいじめるために、遊んだ後、自分で片付けできないいじめっ子
自分の作品が、重箱をつつくようなことを言われるのは、読んでるそいつに理解力がないから、
自分の与える情報を受け入れることでそいつ自身もよくなるのに。
みんな自分の言うとおりでいいのに そう憤る。
なにかうるさいことを言ってくる奴には、自身を互いに利用することが
最大のダメージだと思い、利用をする。
あとは周囲がついてくるのを待つだけ、大物も、自分を見つけるはずという態度をとる。
しかし、小物文化人を気取ってるが、よりすがってるのは大物的なものばかり。
もうすぐお祭り騒ぎも始めるだろうな。
私利私欲で動いてる人間で遊んでも、彼自身、自分を大きく見せたい、訴えたい、ちやほやされたいといった私利私欲丸出しのスタンスと相通じている。
だから、ただの自己中心的人間のはぐれものが、同じ自己中心的人間で遊んでいるだけにしか見えない。
仮に彼が遊んでいる人間の立場に、彼自身が立っても同じように欲におぼれて過ちを犯すだろう。
彼はいつだって小物を気取りながら大物と合流したがる『インチキ文化人』。
ブログや匿名掲示板や動画界隈などではいろんな立場になり済ましたつもりで文化人気分。
傍から見れば低い取れ高を、彼自身のフィルターでは10倍、100倍も大きく、またあるときは高い取れ高が1/10、1/100に小さく見えている。
彼は、自分自身に痺れることを前提に、文化活動や、ネットでの行動を行っているのだ。
自分が自分が痺れるように、オーディエンスも自分に痺れるのが普通であると考えている。
また、私利私欲丸出しで、その範囲が自分を中心とするものだから、立場が二転三転する。
存在しない色について
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3820851.html
例え、絵の具で作りにくい色があったとしても、コンピューターだったら作れそうな気がする。
色
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/15685/meaning/m0u/
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8594056.html
残り物に福があるとは本当ですか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8590540.html
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8580855.html
ネットで「正論」風をかましている人の中には承認欲求系もあると思う。
喉元過ぎれば熱さを忘れるものですか
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4908517.html
これは面白い事を言ったつもりなんだろうか。
@Sakus_goo1027: 人の気持ちも考えないで自分の私利私欲の為に売る事を強制させて何が『やりました!』だよ。
お前は何にもやってないし、買ったのは父親。
それなのに、勝手に使い方を決めやがって勝手に舞い上がってる。
糞みたいな女だし、糞みたいな番組だな。 https://twitter.com/Sakus_goo1027/status/1058942320530223104/photo/1
@hGYI06yPOyfqAFr: テレ東のしあわせ買取隊。お父さんのプラモコレクションを処分して娘の為にか。これに関してはお父さんも積みプラ何とかしたかったみたいだし笑顔で納得してるみたいだけど、父親が40年以上かけて集めてるものをガラクタ呼ばわりするなバカとは思う。多少理解はしてあげてよって感じ。 https://twitter.com/hGYI06yPOyfqAFr/status/1058098112026226688/photo/1
@knitters: 「突撃!しあわせ買取隊」…コレクターのしあわせを買い取って不幸のどん底に落とす番組か、、
https://togetter.com/li/1283689
@penguins726: 自分の大切なコレクションを不要だと言われ勝手に買取を行われることを「しあわせ買取隊」とぼやく。この顔のどこに幸せがあるのだろうか。しかも、これが「良いこと」みたいに取り扱われることに非常に一方的 https://twitter.com/penguins726/status/1058286704161767424/photo/1
@micchanmicimici: しあわせ買取隊とかいう、断捨離を共用してお父さんの楽しみを奪うクソ番組。
あれが許されるんなら、娘やら嫁の着てない服やアクセサリー、鞄も同じ理由で売られても文句言えんぞコラァ
@zolge1: 思うにTV業界は、オタクであるとかクリエイターであるとかを安く見てるのではなく、むしろ呪っているのではなかろうか。なんというかイジリや嗤いを通り越した明確な悪意を感じるのだが。「好きに生きやがって」「夢を仕事にしやがって」みたいな感じで。誤解だったら申し訳ないのだが。 https://twitter.com/zolge1/status/1059052871176470529/photo/1
フェミニズムが社会運動なのか学問なのかって部分で、フェミニストは随分甘えがあるように思うんだよね。
社会運動家としての一貫性を追求されると、これは学問であり個人の思想や要求ではないと逃げるし、学問としての透明性や検証の担保をもとめられると社会運動家としての被害者論に逃げ込む感じ。
おそらく今現在の多くのフェミニストは、フェミニズムがなんで学問を経由しなきゃならなかったのか、そこが本当にわかってない。
フェミニズムが、暴力の次元で既存社会と戦うと負けるからなんだよ。この場合暴力っていうのは、いわゆる肉体的だったり経済的だったり権力的だったりするようなぱっと想像できる暴力だけではなく、民主主義的な、多数決の暴力によってもフェミニズムは負けちゃうんだ。なにせ、以前の社会では「女性の権利が男性より劣るのは当たり前」だったから(女性参政権、この文脈では多数決に参加できる権利ですら日本ではまだ100年たってない)。聖書にすら男性の劣化品として描かれちゃうように、古代から封建社会経由で、女性は社会的弱者だったから「それが当たり前の社会」で多数決やっても、フェミニズムは負けるし負けてきたんだよ。
そういう状況をなんとか改善するためには、(民主主義的多数決を含めた)暴力を退ける必要性があって、そのためのテコとして、社会正義や公正を味方につけた、いわばフェミニズムの理論的背景構築が必要だった。「そのための」アカデミズムだった。だから過去、多くのフェミニズム論者たちは、必死で理論化を進めてきたんだよ。「私たちの求めているのは、ただの自分たちの私利私欲で行う権利拡張要求ではなく、社会正義の実現なのです。だから私たちの言うことを暴力で押しつぶさずに、どうか耳を傾けてください」というために、理論が必要だった。
「暴力ではない力」として、自分たちの主張の公正さや社会正義をきちんとアピールして、権利のゼロサムゲームという次元では利益相反である男性サイドにさえ「公正な社会の合理的な発展のためなら」ってことで譲歩する機運を作り出すのに、長い長い時間を掛けた。
にもかかわらず、現在Webで散見されるツイフェミのみなさんは、なんだかすごく後退しているようにみえる。お気持ちドリブンで暴力上等、殴り合いよっしゃこい、多数決で社会に圧力を掛けて、キモい連中を排除しようって、それ、暴力ですやん。「そういうレイヤーの勝ち負け」にしちゃって本当に良いんすかね? それやったらフェミ負けちゃうと思うよ? ってのが最大の疑問なんだよね。キミらその勝負の分が悪いから、100年近くかけて「お互い暴力はやめて、まずは理屈で話し合いましょうよ」ってがんばってきたんじゃねえの? っていう。
アカデミズムの使い方間違いすぎでしょ。フェミにとってアカデミズムは自分たちを律することによって相手の(既存社会の)暴力を自制してもらう装置だったのに、都合のいい棍棒として利用し始めちゃったら、相手も同じ棍棒持ち出してきて袋叩きにされるよそりゃ。
どうもツイフェミのみんなは、暴力の認識が甘い気がする。「みんなが嫌だと思ってるんだから、それを拒否するのは暴力じゃない」「多数決主義は暴力じゃない」「みんなでキモい奴らを吊るし上げるのは暴力じゃない」とか思っている節がある。もっとはっきりいうと「男性が女性に不当な要求をするのは暴力だけど、私たち女性(実は女性の中のごくごく一部なんだが)がオタクを排除しようとするのは暴力じゃない」とでもいうような。いやいやそれ暴力ですから。「多数派によって少数派の意見が封殺され、隷属的立場に置かれる」って、女性が不利益を被ってきた、悲しい歴史そのものでしょ。どうしてそこ忘れちゃうんだか。
そういうセリフを言っちゃった瞬間、フェミニズムが築き上げてきた「社会正義の実現としての男女同権」ってのは吹き飛んで、今まで色々言ってきたのはただの権力闘争でした〜☆、男性殴って女性の地位を向上させたいだけでした〜☆、になっちゃうんだよ。まあ、それが真実で正しいのかもしれんけれど、それを言っちゃったら今後暴力の応酬になるし、その応酬で勝てる目算たってるかっていえば、たってないでしょうに。
何が悪いって、一連のこういう動きは、その個別の案件で勝ったり負けたりする以上に、フェミニズムが築き上げてきた信頼を損なうって話なんだよ。たかが100年で得た権利でしかないのに、どう暴れても喪われないって慢心しすぎだと思うよ。「ああ、フェミってのはただの権力闘争で、公正さも透明性も正義もないんだな」ってなったら、過去に得た女性の権利でさえ後退する可能性はあるんだよ。せっかく積み上げてきた実績なのに、目の前の感情的発散のためになげすてるのはもったいないでしょうに。平塚らいてうが泣くわ。
ウミウ「この日記は、その辺にいる適当な大学生が『けものフレンズ』に出てくるウミウの口調を借りて愚痴る日記だう」
ウミウ「一応、ウミウはデザイナーとかいう職業も副業でやってるう」
ウミウ「てことで、まあその辺のことを踏まえながら読んで欲しいう」
ウミウ「……」
ウミウ「…………」
ウミウ「……そうだう、生きるのがつらいってことう」
ウミウ「ウミウがこうなったのは、たぶん高校卒業間際の冬のことだったと思うう」
ウミウ「母はアルコールとニコチンに溺れ、父は神経過敏で物音一つにも激怒し、モノに八つ当たりしてたう」
ウミウ「それを力で押さえつけてしまってはご飯も食べさせてもらえなくなるう。住む場所もなくなるう」
ウミウ「そんな中、ウミウの唯一の救いだった高校というモノが卒業を間近にしたのだう」
ウミウ「ウミウの高校は良かったう。絵を描ける人がいたう。文章を書ける人がいたう。音楽を作れる人がいたう。いろんな学問で全国トップレベルの人がいたう。いろんな趣味を極めてる人がいたう」
ウミウ「彼らはみんな、ウミウにいろんな刺激を与えてくれたう」
ウミウ「ウミウは、そんな日常が大好きだったう。そんな日常があったから、人生に生きる意味があると思っていたう」
ウミウ「でも、高校3年生も終わりに差し掛かりつつあった頃、だんだんと授業も減り、周囲はみんな受験モードへと切り替わっていって」
ウミウ「一番落ち着けるはずの我が家が一番落ち着けない、というのは案外つらいものう」
ウミウ「毎晩、家のベランダから空を見上げて、コーヒーを飲みながら死後の世界について考えていたう」
ウミウ「宗教や科学がウミウを救ってくれるのか、考えたこともあったう」
ウミウ「ウミウの浅薄な知識片手に、ウミウはいろんな文献を漁って、いろんな人に話を聞いたう」
ウミウ「どうしてこの世界は生まれたのか? どうしてウミウは生まれたのか? どうしてウミウはこんな境遇にあるのか?」
ウミウ「当然受験には失敗したう。だって勉強なんて全くしてなかったう」
ウミウ「そうやって悶々としてるとき、ウミウは『けものフレンズ』というアニメに出会ったう」
ウミウ「こんなクソッタレな世界のどこかにも、ジャパリパークみたいな世界がある」
ウミウ「それから、ウミウはいろいろと頑張ったう。この世界には何か答えがあるはずだ、そう思って」
ウミウ「生の意味を知るために生物系の大学を目指したう。将来どうやって生きるか考えて、一番自分に合ってると思ったデザイナーのまねごとを始めたう」
ウミウ「あと、少しだけけものフレンズの二次創作をやったりもしたうね」
ウミウ「勉強と仕事の両立は、案外大変だったう。けど、つらくはなかったう」
ウミウ「何かに打ち込める、何かを目標にできる、人から必要とされる」
ウミウ「どうにか第一志望の大学には受かって、ウミウは期待に胸を膨らませたう」
ウミウ「大学ではどんなすごい人がいるんだろう? どんな風に自分は成長できるんだろう? どんなことが学べるんだろう?」
ウミウ「そう思っていたう」
ウミウ「誰一人、『ついていきたい』と思える人がいなかったんだう」
ウミウ「もちろん、人間として素晴らしい人はたくさんいるう。とっても精力的に活動している同級生、研究やサークル活動に没頭して成果を出している先輩たち、世界的に有名な教授陣」
ウミウ「だけど、ウミウが求めていたのはそういう人たちじゃなかったんだう」
ウミウ「ウミウは、圧倒的な実力で凡人を殴るような天才、世界や生命や意識や……そういうふわっとしたものたちを大真面目に考えて頭を狂わせるような奇才」
ウミウ「そういう人を、求めていたんだう」
ウミウ「大学というのは日本における最高学府だう。そんな素晴らしい機関の中にだったら、きっとそういう人もいるんだ、答えを貰えるんだ、いや貰えなくても論じ合えるんだ……と思っていたのに」
ウミウ「せっかく浪人期間中頑張って勉強して入った大学がこんなんだったんだと」
ウミウ「自分が全力で頑張っていれば、きっといつか答えは見つかるって」
ウミウ「そう思ったんだう」
ウミウ「頑張っていれば、いつか何かが起こるだろうって」
ウミウ「ウミウは今までの仕事のほかに、いくつかバイトをかけもちしたう。サークルは4つ入って、ほぼ毎日大学に寝泊まりするような状態になったう。同人活動ももっと本格的に始めていって、夏コミにも出たう。講義も真面目に受けて、まあまあいい感じの成績を取ることも出来たう」
ウミウ「最初は血の流れが悪いだけかな?と思ったう。だけど痺れはなかなか取れなくて、ウミウは病院に行ったう」
ウミウ「ウミウは、神経系の病気と頸椎ヘルニアを患っていたんだう」
ウミウ「このまま頑張ってたら、いつか半身不随になるぞって、お医者さんに言われたう」
ウミウ「結局、バイトはほとんど全部やめたし、サークルは1つを残して全部やめたう。しかも、ちょうどその頃は大学の夏休み期間中で、講義もなかったう」
ウミウ「てことで、ウミウはヒマになったう。そしたら、そこに生まれたのはただの虚無だったう」
ウミウ「また、何も拠り所がなくなった……そう思ったう」
ウミウ「ウミウは、けものフレンズの同人活動をやっていて、その中で1つ出来た、少し大きめのグループがあって」
ウミウ「そこはすごいんだう。たくさんのクリエイターがいて、たくさんの賢い人がいて」
ウミウ「ウミウは心機一転、そこで頑張ろうって思ったう。もちろんもうムチャは出来ないから、出来る範囲で、だう」
ウミウ「ウミウは……まあがんばった、んだと思うう。一応、なんとなーくリーダーっぽい感じのポジションに収まったりもしたう」
ウミウ「『フレンズにはどんな死生観があると思う?』って。『何か、そういうものを訴えかけた創作物が作れないかな?』って」
ウミウ「さあ、どんな答えが返ってくるんだろう、どんな議論が出来るんだろう……ウミウは楽しみに思ったう」
ウミウ「だけど、返ってきた答えはみんな、『けものフレンズはそういうのじゃない』『求められているものは違う』『グロとか暗い展開とか無理』みたいな答えばっかりだったう」
ウミウ「ウミウは……ウミウは、いったいどうすればいいんだう」
ウミウ「『けものフレンズはそうじゃない』? けものフレンズはそんな浅薄なコンテンツじゃないと思うう。少なくとも、そこを議論しなきゃ深みのあるモノなんて出来ないと思うう」
ウミウ「『求められているものは違う』? ユーザーのニーズ分析なんて仕事で腐るほどやってるう。二次創作って、そういうニッチなところを攻められるものなんじゃないんだう?」
ウミウ「『グロとか暗い展開とか無理』……。まあ、死生観を語らせる上で、フレンズの1人や2人死ぬのは仕方ないだろうし、暗い展開になるのは致し方ないう」
ウミウ「普段お前たちが食べている食べ物は動物の死体だう。お前たちが着ている服も動物の死体だう。お前たちが生きている環境には、動物の死がごまんとあるう」
ウミウ「けど、動物は何も語らないう。ただ静かに生まれ、静かに死んでいくのみだう」
ウミウ「それが、言葉を発し、意識を持って動き回るようになった。それがあの世界の意味であり、意義であって」
ウミウ「当然、フレンズたちもそこは疑問に思ってしかるべきだと思うんだう」
ウミウ「……ウミウは、どこに行けばいいんだう。ウミウは、どこを拠り所にすればいいんだう?」
ウミウ「ウミウは、今月か来月くらいでそのグループを抜けることにしたう。ウミウがそこにいることへ、意義を見出せなくなったんだう」
ウミウ「ウミウは本格的にひとりぼっちだう。何もすがるものはなく、何も生きる意味はなく」
ウミウ「たぶん、少し前だったら『ジャパリパークに行きたい』って切に願いながら、きっとどこかにある桃源郷を夢見て首を吊っていたんだと思うう」
ウミウ「だけど、それすら出来ないほどウミウは世界に絶望したんだう」
ウミウ「最近ウミウは、ジャパリパークが動物から人間に対する壮大な仕返しにしか思えなくなってきたんだう」
ウミウ「動物は、きっとジャパリパークを通して、そういったものを際立たせて。人を絶望させているんだう」
ウミウ「もちろん、それは正当なことだう。人は今まで、どれだけの動物を苦しめてきたんだう?」
ウミウ「ウミウには、もう何もない……いや、少なくとも心はからっぽだう」
ウミウ「きっと、ウミウは恵まれてるんだう。こうやって、生きる意味について考えられるほどには」
ウミウ「ふと空を見上げたら、お月様がこっちを見て嗤ってるう」
ウミウ「悔しいほどに、綺麗だう」
みんなの批判対象はパソナというよりも竹中平蔵、ってことなんだろうけど。
派遣としてかなりの年数働いてきて、派遣仲間の話もいろいろ聞いてきた人間としては、派遣業者の中でパソナはそんなに悪い方ではないと思ってる。
私自身は今までリクルートスタッフィングとパソナで働いたことあるんだけど、派遣としての扱いは断然パソナの方が良かった。パソナの方が時給高いし、いい案件が多い。パソナの時は全額じゃないけど交通費も出た。長く務めると時給も上がった。
リクスタは、もとから低い時給のくせに交渉しても時給は全く上がらない。仕事のことで営業に相談してものらりくらりで解決しようとする気なんかさらさらない。だからといって高時給の案件に応募すると、社内選考で落とされる(本当にその案件があったのかも今となっては疑わしい)。最後の方は案件の紹介の連絡も全然来なくて、こっちから応募しても通らなくて、コーディネーターの対応も冷たくて最悪だった。そのくせ「友達紹介するとxxxがもらえる!」とかのDMやたら送りつけてくる。自分の仕事もないのに誰が大事な友達紹介するかってんだよ。
たまたまパソナでいい派遣先に当たったっていうだけなのかもしれないけど、リクスタで数社働いた後パソナにしたら1社目でこの違いにびっくりした。
派遣業者の功罪っていうと色々あると思うし、私も正直この業界は滅べばいいと思う。竹中も私利私欲肥やしてるなと思う。自分が食い物にされてるっていうのもよく分かってる。でもそれはパソナだけじゃなくて派遣業界全体に言いたい。
マネーと快楽と健康以外に価値がないのだったら、日本人が街路にたんを吐き捨てないのとか、公共の場でしゃがみこんで怒鳴らないのとか、ホテルのアメニティを大量に無断で持ち帰ったりしないのとか、そういう事実が存在しないことになっちゃうわけですよ。
そしてリベラルやフェミニズムが目指すべきなのもそういう境地、すなわち「損も得もないんだけどそれが当たり前だからやる」「そういう気遣いをするのが文明的な態度でしょ」ってとこであるべきなのです。「利益があるんで差別を撤廃する」であるのなら、それってたやすく「反対側に利益ができたんでもっかい差別しよう」に飲み込まれちゃいますからね。
まあ、しかし、だからこそリベラルやフェミニズムにおいては論者そのものが観察対象になっちゃうわけです。つまり、本来利益や私利私欲とは無関係に主張されるべき価値観の論者なので、彼らor彼女らのその主張がじつは彼らor彼女らの私利に基づいていたとなると、主張そのものの強度が大きく損なわれてしまうわけです。現在あるリベラルやフェミニズムへの反発はここで「要するにお前らが感情的にすっきりしたいだけじゃん」とか「お前ら利益があったからそういってただけじゃん」なわけです。