はてなキーワード: 千本とは
屋久島・知床・白神山地あたりは森系で被ってるので、特徴を拾い上げて誇張したほうがよさそう
屋久島はなんつっても屋久杉、あと雨量が多いって話だから、その辺を組み合わせて、ムチャクチャデカい木がバンバン生えていて、ずっと雨が降っている山 みたいな感じが基本になりそう
知床は北海道、北海道といえば寒い ということで、氷雪系ダンジョンの雰囲気を入れつつ、海と山が合わさった特異な環境って話でもあるので、水場も増やすといい感じかも
そうなると白神山地はもう、ガッツリ、純粋に日本的な山、森 っていう感じでいけるかもしれない
京都と日光と奈良なんかも被ってんだよな いや実際詳しい人から見たら被ってねえよ殺すぞって感じなんだろうけど、素人目には区別がつかねー
とりあえず京都は有名どころの五重塔とか金閣寺とか清水とか千本鳥居とかをモチーフにしていけばなんとかなる つうか、日本モチーフのダンジョンって大体京都モチーフみたいなとこあるしな……
ダンジョンっていうか、もう大仏一本で行くのが逆にいいのかもしれねえ 雑魚敵はモチロン鹿ですよね
日光なんかもうお手上げだ あれ比較的山奥にあるイメージなので、山と社寺のイメージの融合ってところで独自性を出していけばいいのか? でもそういえば3猿っていう強いキャラがおったな まあボスポジションはそこだよなあ
原爆ドームって独自性すげえし、だいぶいい感じのダンジョンモチーフ感あるんだけど、ただ、まあ、怒られるよなあ…… 戦場跡とかと違って、あそこで死んでんのって全員(短期的には)被害者って感じだもんな 亡霊扱いしたらムチャクチャ怒られることは間違いない
逆に、一切敵が出てこない、寂しい雰囲気だけがある、異様なダンジョンとして出すのがいいのかもしれない
・富士山
・琉球王国のやつ
この辺はかなりオイシイ感じがあるな
富士山は山登りダンジョンにできて、金剛杖とか富嶽三十六景とかいろいろモチーフも多い 旧火山っていうのもなかなか良い
明治時代系は毛色を変えられていい感じだけど、攘夷要素なんかをこじつけるのが意外と難しそうだな
琉球王国はサイコーって感じだ 沖縄の気候って異国みたい、というか実際異国だったわけだし、毛色はもう変わりまくりや シーサーもおるし
隠れキリシタンもいい ちょっとおどろおどろしい雰囲気を出しつつ、キリスト教つながりでやりたい放題やれそう 関係者もう死んでるからある程度冒涜的でも許されそうだしな 偏執狂的な、しかしひたむきな信仰……みたいな感じで、いい感じに宗教モチーフのボスが出せそう
ダンジョンっすよねえ……
https://anond.hatelabo.jp/20220613133321
https://anond.hatelabo.jp/20220614121244
https://anond.hatelabo.jp/20220614233346
場所は東京なので被るけど、スペックはITフリーランスの人よりもだいぶ低い。
その上で恋愛弱者。妻と会うまで彼女はおろか、女友達さえいない。
気になったコメントについて答えてみる。
そうか?私は許容できる年齢が広いほど夢があると活動してて感じたな。(年下〜同世代以外は無理!と思う人は読まなくてよい)
相談所には婚期逃した医者一族の秘蔵っ子や資産家の令嬢っぽい人も登録しているので、成婚退会まで行けば婿養子や専業主夫にもなれるかも。そうでなくともバリキャリ女性(年収1000万超え)が多く在籍していて、入籍まで行けば生活基盤はガッツリ安定する。私は仲人にはプラスマイナス5歳と伝えていたものの、年齢の括りがなかったので会えるだけ会ってた(流石に10歳差以上は話が合わないのでは?と考えてたので申し込まないし、断ってた)。考え方を変えれば、弱者男性が普通〜強者男性になる可能性に満ち溢れている感ある(深窓の令嬢は普通に生活していたら、まず会えないし)。
子供が欲しい場合は若い女性のほうが確率は高いものの、年齢が高くても可能性は0じゃない。
正直な話、結婚生活に必要なのは年齢や若さ、美人か否かじゃなくて、互いに折り合いつけて生活を切り盛りできるか?なので、考えや趣味嗜好が如何に合うかのほうが重要だと思うぞ。
なんの予備知識もなく鑑賞したがガッカリな内容だった。ただただ薄っぺらい。意味のない無駄カットが多すぎる。そして、やたらナレーションや説明が多い。NHK『ノーナレ』千本ノックしてほしい。
「狭いところに閉じ込められてカワイソウ」以上のメッセージをわたしは受け取れなかった。さらに、アフリカの精神障害者は野外に鎖で繋がれているだけなので開放的というエピソードは一体なんのために挿入されたのかも意味不明。
この映画にはたくさんの精神障害者の顔写真と名前が出てくるが、ご本人やご遺族の許可が取れているのだろうか? 遺族の上映許可なく「この人は精神障害者で私宅監置されていた」と映画にしたなら、これは大規模な公衆アウティングであり重大な人権侵害だ。
事実、一部の遺族から無許可および事実誤認について異議申し立てがあったそうだ。原監督は「公表したのは名前だけで苗字を含まないから特定不可能」だという。地方の部落では同姓も多いからお互い名前で呼び合うのが普通だ。都会の人には想像すらできないだろうけれど、そこには隣近所のプライバシーや匿名性のない濃密な社会が存在する。映像内で第三者の「帰りたくても帰れなかった」という表現(事実誤認)は、インタビュー形式であればその発言の責を逃れられるという意味でそのまま残したのか? (わたしは初見だが、このインタビュイーの発言を事実として受け取った)
こうした遺族の異議申し立てによって、文化庁の上映会が延期されたそうだが、かかる人権侵害の申し立てがあれば主催する上映会の一時差し止めが常道であろう。それを遺族からの「クレーム」問題と捉える姿勢は悪質。原監督が「国家権力による言論封殺」と述べた時にはズッコけた。
現代社会の精神障害者が置かれている立場や精神科医療問題、さらに法整備への問題提起とはならなかった。むしろ、歴史上の「沖縄カワイソウ」にフォーカスし、精神科入院病棟があった本土や台湾などを上位づけするのは、現代につながる精神科病棟の諸問題(例えば医療保護入院や社会的入院など)を正当化するに等しく大いに誤解を招く内容だった。
警察に先方への連絡の可否を問い合わせたものの、先方の「会社に示談を受ける仕組みがないので示談は不要です。被疑者が反省しているのであれば大げさにしなくてけっこうで、重い処罰は望みません」との意向により、残念ながら話し合いの場を持つことはできませんでした。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/ono_matope/n/n8919af73eb68
しかも自分の無知を知らず、「警察が、検察が、法体系が間違ってる」と自分こそ絶対に正しく他者が間違ってると妄信する有害なタイプのバカ。
大前提として、警察・検察は被害者からの被害届or告訴がなければ動かない(動けない)。
建前上は非親告罪となってても、被害者が「私は被害受けてません」といってるのに動くことはない。
だから弁護士は依頼を受ければ、まず必ず被害者との示談を成立させて、示談書の中に「処罰を望みません」という文言を入れて、被害届・告訴も取り下げてもらって、警察・検察が動く意味をなくすことを目指す。
被害者が被害届・告訴を取り下げれば、逮捕前の任意捜査の段階ならそれで捜査終結となって逮捕はされないし、検察は確実に不起訴(起訴猶予)にする。
起訴後なら刑を軽くする効果しかないが、それでも確実に刑の軽減を狙えるし、今回のnoteは起訴前の話だ。
小野氏のnoteでは「被害者に示談を持ち掛けたが、処罰は望んでない、必要ないと言われて引き下がった」とあるが、示談に関する弁護士の言動が全く出てこないのが不自然すぎる。
まともな弁護士なら、被害者が何と言おうが絶対に示談成立に向けて動く。それが依頼人(加害者)の唯一の確実な不起訴を得る手段だから。
警察が小野氏をその後に逮捕して検察も起訴したってことは、被害者は被害届or告訴を取り下げてないってことで、それは「処罰を望んでない」という小野氏による被害者の言い分と明確に矛盾する。
被害者が小野氏に嘘ついたのか、小野氏が被害者のいう内容を都合のいいように改変して誤認したか、小野氏が嘘ついてるのか、どちらでしょう。
この段階でもあとの段階でも、弁護士は常に示談の成立を最大目標にしてたはずで、依頼人(小野氏)から示談は必要ないと言われても「でもあなたが逮捕を避けるため、不起訴になるためには、示談が絶対に必要ですよ」と小野氏を説得してるはず。そこに一切触れられてないあのnote、俺には違和感しかない。
そして逮捕前に示談を持ち掛けたという記述があるのに、後半で検事から「あなたが否認するなら被害者との示談交渉を取り次がないよ」と言われて焦って供述調書にサインしたとあって、これまた矛盾してる。
逮捕前に自分で示談持ち掛けられたんだよね?逮捕後の検事の取り次ぎって必要?なんで???
そして自分が言った内容ではない検事の作文調書にサインしたってあるけど、弁護士から「それだけは絶対にしように」と口酸っぱく言われてたはずだけど?罪を認める内容の調書にサインしたら終わりだって弁護士はアドバイスしてたはずだけど?刑事手続きでは検察による取り調べは絶対にあるので、弁護士からそれだけはやっちゃいけない禁忌事項(作文調書にサインしない、修正を求める)を聞いてるはずだけど。
検察取り調べに関しても弁護士の言動が一切出てこなくて、これまた違和感しかない。
少なくとも被害者との示談、検事取り調べの関係だけでもこれだけおかしな点があるのに、争ってる事案で一方の当事者の話だけ聞いて鵜呑みにして義憤にかられて検事や警察を口汚くののしってるブクマカ、あまりにもバカすぎる。
争いについて判断するなら、両者の言い分を聞いてから判断しろ、一方だけの話で判断するな、人は嘘をつく、ってお母さんから教わらなかったか?
mkotatsu 他の俺コロナマンは実刑もあるし、この超うっかりさんも有罪妥当だろうけどお店自身が許したれよと言ってるしな…
お店が被害届を取り下げてない(=警察が逮捕して検察が起訴してる)時点で「許したれよ」って意思は無いんだよ!
スピード違反で捕まって「もっとスピード出してる車がいるだろ、そっちを捕まえろよ(そして俺を放免しろ)」みたいな典型的な言い逃れだな!
それ単なる屁理屈ですから!「山ほどある仕事」の中には赤切符のスピード違反とか、もっと軽い罪だってあるからな!
perfectspell お店への被害を考えるならツイート削除しようとした小野マトペが正しく、証拠保全の為に削除を許さなかった警察が偽計業務妨害として告発されるべき。
お店への被害は投稿した時点で発生してるんだよ!あとから削除しても証拠隠滅でしかないんだよ。
「痴漢が電車内で女性のスカートに精液かけて捕まった。痴漢はスカート回収してクリーニングしようとしたのに警察が証拠として押収してクリーニングさせてくれない。警察こそ被害回復を妨害する加害者だ!」てそんなわけあるかバカ。
お前らが普段義憤にかられてる池袋暴走事故の取り調べ状況(飯島の「踏み間違いでなく車の故障だ」という供述内容)だって、全部リークだぞ。
世の中の事件の逮捕後の報道のほとんどは警察・検察のリークだぞ。
今更!?
matchy2 検察ってヒマなんだなあ
殺人事件のような新聞テレビを騒がせる大事件だけが検察の仕事だと思ってる?
残念ながらそれはごく一部で、検察の扱う事件のほとんどはこんな罰金刑で済むような小さな事件ですよ。
murlock これを有罪にすることで誰が得するのか?
被害者がいない事件・・・スピード違反の赤切符も同じように検察が略式起訴して罰金刑になってるけど、あれも誰が得すると思う?
同様の事件を防ぐことで将来の被害者をなくすためにやってんだよ。
そうか?罰金刑で「罪が重すぎる」か? 「俺コロナ」は懲役10か月の実刑判決だったぞ。あのときは「罪が超絶重すぎるゥゥゥ!!!!」とでも叫んだか?
tcngn ひどいなあ、かわいそう、、、もっと捕まえるべき悪いやつおるやろ、、、
そうだね、いるね。だから何?
許してねえよバカ。加害者は被害者に被害弁償もしてないし、示談もしてないし、被害者は被害届を取り下げてもいねえよ。
この状況でどうやったら「被害者は許してる」て言葉が出てくるんだよ。加害者が言う「被害者は俺を許してる」を鵜呑みにするバカか?
奨励会入会の平均年齢は12歳。つまり小学校6年生からどっぷり将棋漬けの生活を送らないとほとんどプロにはなれない。中学高校でプロになったら週末はほとんど対局だし、平日も基本的にはずっと検討会に参加している。
これって平均的なプロスポーツと一緒なのね。プロ野球に行く選手のほとんどは中学から地元の有力シニアにはいって朝晩練習してるし、サッカーもそう。相撲なんてもっとわかりやすくて中学卒業したら即新弟子検査受けて入門して住み込みで練習したりする。
いいんだよ教養なんかなくたって。教養に使う時間があれば専門性を磨く。それができるからあいつらは俺らとは違うところにいんの。
なんか将棋は頭使って打つから頭がいい=教養があると思ってる奴いるけど、教養に使うあたまがあるならあいつらは将棋を打つことに使うの。もっと言うならスポーツ選手だって直接頭を使ってないように見えるけど実はめちゃくちゃ使ってるから。
サッカー選手がパス一本通す時だって、彼らの脳裏にはこれまで何千本蹴ってきたタッチ間隔を思い出してるし、現状とこれまでの成功パターンの中から一番近いシーンを瞬時に比べて微細な修正を行って足を出してる。
それは棋士の、何千局と同門やAIと対局したり過去の対局を検討したりして脳内に膨大な対局データを登録、呼び出す作業と何ら変わりはないわけ。
でもスポーツ選手はアホじゃん。はっきり言って。
同じような年齢から同じように専門性をゴリゴリに磨く練習しかしてない人間にそんなに差が出るわけないでしょ。スポーツ選手と同じくらい棋士もアホだし破天荒だよ。体育会系とインドア系の環境の違いがあるからスポーツ選手は口調が粗暴で棋士は丁寧なだけ。
でもいいんだよ。アホでも俺らの何十倍も稼げるだけの能力があるんだから。教養はあるけど何の役にも立たない禿よりめっちゃアホでも一芸に秀でていてバチクソ稼ぐ奴のがいいじゃん。
anond:20210503191109の言いたいことはすごくわかるし
クロワッサンじゃなくて、モノクロとかLDKとかカーサブルータスとか炎芸術別冊とか読んで
食洗機やらドラム式洗濯機やらルンバやらダイソン買って家事コスト下げて、
ホットクックで作ったおかずを好きな作家の器に盛って食べる、みたいな生活実践してるだけどさ
GW中マジで誰とも一言も喋らない生活して心がささくれないと思うなよテメェこの野郎。
ちいかわでさ、ハチワレが穴の底で「よろこびがない~」って言ってたけど
ああいう生活を何年もしてる人間の「タスケテッ!」って言葉を攻撃とか依存とか言うんでしょ
もう誰も助けてくれねんだな
わかるよ
A:別ポストでも書きましたが、匿名コミュニケーションに慣れると、マジで人間のクズ方向に発想や発言が偏っていくのが嫌。
A:わかる。とりあえずペアーズとか出会い系インストールした。
したけど自撮り写真しかないからハナクソみたいな有象無象確定だし、身なりを整えるモチベーションが維持できない。
彼女も友達もいないのに身なりの方向性を適切にピボット出来る訳ないじゃん?
金で解決する場合どういうサービス使えばいいンダ。チキュウの文化もと知りたいです。
Q:男同士で良いじゃん
なんていうか、名作と言われるゲームがのきなみつまらないのだけど。
RPGが好きだけど、フリプのFF7リメイクなんてホストと匂わせ女同士の地獄絵図にしか見えなかったし、ライザのアトリエもバ美肉キモオタがイチャイチャだけに思えて30分でそっ閉じ。
ダクソ系、オープンワールドRPG、名作HD リマスター系に手を出しては、面白みがわからないままに積みゲー化していっている。
もともとモンハンやソシャゲー見たく強くなるために千本ノックしなきゃいけないようなゲームは嫌い。
一応最近でハマったゲームはゼルダBOW。Neir automata。
この2つは別格に楽しかった。
そのせいもあるかもしれないけど、それ以外のゲームがどれも本当につまらない。
せっかく大事な時間を削って遊ぼうとしてるのに、ちょっとでもつまらないと時間のもったいなさが半端ないんだよね。
それこそ糞の役にも立たないといわれればそれまでなんだけど、なんかちょっと頭の体操になっている感じが他のゲームよりも心地よく感じてしまう。
好き嫌いなのはわかってるけど、でも、本当はみんなもそんなに面白くないゲームでも、自分に面白い!って言い聞かせながらプレイしてるんでしょ?
あるとき、三十疋ぴきのあまがえるが、一緒いっしょに面白おもしろく仕事をやって居おりました。
これは主に虫仲間からたのまれて、紫蘇しその実やけしの実をひろって来て花ばたけをこしらえたり、かたちのいい石や苔こけを集めて来て立派なお庭をつくったりする職業しょうばいでした。
こんなようにして出来たきれいなお庭を、私どもはたびたび、あちこちで見ます。それは畑の豆まめの木の下や、林の楢ならの木の根もとや、又また雨垂あまだれの石のかげなどに、それはそれは上手に可愛かあいらしくつくってあるのです。
さて三十疋は、毎日大へん面白くやっていました。朝は、黄金色きんいろのお日さまの光が、とうもろこしの影法師かげぼうしを二千六百寸も遠くへ投げ出すころからさっぱりした空気をすぱすぱ吸って働き出し、夕方は、お日さまの光が木や草の緑を飴色あめいろにうきうきさせるまで歌ったり笑ったり叫さけんだりして仕事をしました。殊ことにあらしの次の日などは、あっちからもこっちからもどうか早く来てお庭をかくしてしまった板を起して下さいとか、うちのすぎごけの木が倒たおれましたから大いそぎで五六人来てみて下さいとか、それはそれはいそがしいのでした。いそがしければいそがしいほど、みんなは自分たちが立派な人になったような気がして、もう大よろこびでした。さあ、それ、しっかりひっぱれ、いいか、よいとこしょ、おい、ブチュコ、縄なわがたるむよ、いいとも、そらひっぱれ、おい、おい、ビキコ、そこをはなせ、縄を結んで呉くれ、よういやさ、そらもう一いき、よおいやしゃ、なんてまあこんな工合ぐあいです。
ところがある日三十疋のあまがえるが、蟻ありの公園地をすっかり仕上げて、みんなよろこんで一まず本部へ引きあげる途中とちゅうで、一本の桃ももの木の下を通りますと、そこへ新らしい店が一軒けん出ていました。そして看板がかかって、
「舶来はくらいウェスキイ 一杯ぱい、二厘りん半。」と書いてありました。
あまがえるは珍めずらしいものですから、ぞろぞろ店の中へはいって行きました。すると店にはうすぐろいとのさまがえるが、のっそりとすわって退くつそうにひとりでべろべろ舌を出して遊んでいましたが、みんなの来たのを見て途方もないいい声で云いいました。
「へい、いらっしゃい。みなさん。一寸ちょっとおやすみなさい。」
「なんですか。舶来のウェクーというものがあるそうですね。どんなもんですか。ためしに一杯呑のませて下さいませんか。」
「へい、舶来のウェスキイですか。一杯二厘半ですよ。ようござんすか。」
「ええ、よござんす。」
とのさまがえるは粟あわつぶをくり抜ぬいたコップにその強いお酒を汲くんで出しました。
「ウーイ。これはどうもひどいもんだ。腹がやけるようだ。ウーイ。おい、みんな、これはきたいなもんだよ。咽喉のどへはいると急に熱くなるんだ。ああ、いい気分だ。もう一杯下さいませんか。」
「こっちへも早く下さい。」
「いやありがとう、ウーイ。ウフッ、ウウ、どうもうまいもんだ。」
「こっちへも早く下さい。」
「ウウイ。」
「おいもう一杯お呉れ。」
「こっちへ早くよ。」
「もう一杯早く。」
「へい、へい。どうぞお急せきにならないで下さい。折角せっかく、はかったのがこぼれますから。へいと、これはあなた。」
「いや、ありがとう、ウーイ、ケホン、ケホン、ウーイうまいね。どうも。」
さてこんな工合で、あまがえるはお代りお代りで、沢山たくさんお酒を呑みましたが、呑めば呑むほどもっと呑みたくなります。
もっとも、とのさまがえるのウィスキーは、石油缶かんに一ぱいありましたから、粟つぶをくりぬいたコップで一万べんはかっても、一分もへりはしませんでした。
「おいもう一杯おくれ。」
「も一杯お呉れったらよう。早くよう。」
「さあ、早くお呉れよう。」
「へいへい。あなたさまはもう三百二杯目でございますがよろしゅうございますか。」
「いいよう。お呉れったらお呉れよう。」
「へいへい。よければさし上げます。さあ、」
「ウーイ、うまい。」
「おい、早くこっちへもお呉れ。」
そのうちにあまがえるは、だんだん酔よいがまわって来て、あっちでもこっちでも、キーイキーイといびきをかいて寝ねてしまいました。
とのさまがえるはそこでにやりと笑って、いそいですっかり店をしめて、お酒の石油缶にはきちんと蓋ふたをしてしまいました。それから戸棚とだなからくさりかたびらを出して、頭から顔から足のさきまでちゃんと着込きこんでしまいました。
それからテーブルと椅子いすをもって来て、きちんとすわり込みました。あまがえるはみんな、キーイキーイといびきをかいています。とのさまがえるはそこで小さなこしかけを一つ持って来て、自分の椅子の向う側に置きました。
それから棚から鉄の棒をおろして来て椅子へどっかり座すわって一ばんはじのあまがえるの緑色のあたまをこつんとたたきました。
「キーイ、キーイ、クヮア、あ、痛い、誰たれだい。ひとの頭を撲なぐるやつは。」
「勘定を払いな。」
「お前のは三百四十二杯で、八十五銭五厘だ。どうだ。払えるか。」
あまがえるは財布さいふを出して見ましたが、三銭二厘しかありません。
「何だい。おまえは三銭二厘しかないのか。呆あきれたやつだ。さあどうするんだ。警察へ届けるよ。」
「許して下さい。許して下さい。」
「いいや、いかん。さあ払え。」
「ないんですよ。許して下さい。そのかわりあなたのけらいになりますから。」
「そうか。よかろう。それじゃお前はおれのけらいだぞ。」
「へい。仕方ありません。」
「よし、この中にはいれ。」
とのさまがえるは次の室へやの戸を開いてその閉口したあまがえるを押おし込んで、戸をぴたんとしめました。そしてにやりと笑って、又どっしりと椅子へ座りました。それから例の鉄の棒を持ち直して、二番目のあま蛙がえるの緑青ろくしょういろの頭をこつんとたたいて云いました。
「何をねぼけてんだよ。起きるんだよ。目をさますんだよ。勘定だよ。」
「ううい、あああっ。ううい。何だい。なぜひとの頭をたたくんだい。」
「お前のは六百杯で、一円五十銭だよ。どうだい、それ位あるかい。」
あまがえるはすきとおる位青くなって、財布をひっくりかえして見ましたが、たった一銭二厘しかありませんでした。
「うん、一円二十銭もあるかい。おや、これはたった一銭二厘じゃないか。あんまり人をばかにするんじゃないぞ。勘定の百分の一に負けろとはよくも云えたもんだ。外国のことばで云えば、一パーセントに負けて呉れと云うんだろう。人を馬鹿にするなよ。さあ払え。早く払え。」
「なきゃおれのけらいになれ。」
「仕方ない。そいじゃそうして下さい。」
「さあ、こっちへ来い。」とのさまがえるはあまがえるを又次の室へやに追い込みました。それから又どっかりと椅子へかけようとしましたが何か考えついたらしく、いきなりキーキーいびきをかいているあまがえるの方へ進んで行って、かたっぱしからみんなの財布を引っぱり出して中を改めました。どの財布もみんな三銭より下でした。ただ一つ、いかにも大きくふくれたのがありましたが、開いて見ると、お金が一つぶも入っていないで、椿つばきの葉が小さく折って入れてあるだけでした。とのさまがえるは、よろこんで、にこにこにこにこ笑って、棒を取り直し、片っぱしからあまがえるの緑色の頭をポンポンポンポンたたきつけました。さあ、大へん、みんな、
「あ痛っ、あ痛っ。誰だい。」なんて云いながら目をさまして、しばらくきょろきょろきょろきょろしていましたが、いよいよそれが酒屋のおやじのとのさまがえるの仕業しわざだとわかると、もうみな一ぺんに、
「何だい。おやじ。よくもひとをなぐったな。」と云いながら、四方八方から、飛びかかりましたが、何分とのさまがえるは三十がえる力りきあるのですし、くさりかたびらは着ていますし、それにあまがえるはみんな舶来ウェスキーでひょろひょろしてますから、片っぱしからストンストンと投げつけられました。おしまいにはとのさまがえるは、十一疋のあまがえるを、もじゃもじゃ堅かためて、ぺちゃんと投げつけました。あまがえるはすっかり恐おそれ入って、ふるえて、すきとおる位青くなって、その辺に平伏へいふくいたしました。そこでとのさまがえるがおごそかに云いいました。
「お前たちはわしの酒を呑のんだ。どの勘定も八十銭より下のはない。ところがお前らは五銭より多く持っているやつは一人もない。どうじゃ。誰かあるか。無かろう。うん。」
あまがえるは一同ふうふうと息をついて顔を見合せるばかりです。とのさまがえるは得意になって又はじめました。
「どうじゃ。無かろう。あるか。無かろう。そこでお前たちの仲間は、前に二人お金を払うかわりに、おれのけらいになるという約束やくそくをしたがお前たちはどうじゃ。」この時です、みなさんもご存じの通り向うの室の中の二疋ひきが戸のすきまから目だけ出してキーと低く鳴いたのは。
みんなは顔を見合せました。
「どうも仕方ない。そうしようか。」
「そうお願いしよう。」
「どうかそうお願いいたします。」
どうです。あまがえるなんというものは人のいいものですからすぐとのさまがえるのけらいになりました。そこでとのさまがえるは、うしろの戸をあけて、前の二人を引っぱり出しました。そして一同へおごそかに云いました。
「いいか。この団体はカイロ団ということにしよう。わしはカイロ団長じゃ。あしたからはみんな、おれの命令にしたがうんだぞ。いいか。」
「仕方ありません。」とみんなは答えました。すると、とのさまがえるは立ちあがって、家をぐるっと一まわしまわしました。すると酒屋はたちまちカイロ団長の本宅にかわりました。つまり前には四角だったのが今度は六角形の家になったのですな。
さて、その日は暮くれて、次の日になりました。お日さまの黄金色きんいろの光は、うしろの桃の木の影法師かげぼうしを三千寸も遠くまで投げ出し、空はまっ青にひかりましたが、誰もカイロ団に仕事を頼たのみに来ませんでした。そこでとのさまがえるはみんなを集めて云いました。
「さっぱり誰も仕事を頼みに来んな。どうもこう仕事がなくちゃ、お前たちを養っておいても仕方ない。俺おれもとうとう飛んだことになったよ。それにつけても仕事のない時に、いそがしい時の仕度したくをして置くことが、最必要だ。つまりその仕事の材料を、こんな時に集めて置かないといかんな。ついてはまず第一が木だがな。今日はみんな出て行って立派な木を十本だけ、十本じゃすくない、ええと、百本、百本でもすくないな、千本だけ集めて来い。もし千本集まらなかったらすぐ警察へ訴うったえるぞ。貴様らはみんな死刑しけいになるぞ。その太い首をスポンと切られるぞ。首が太いからスポンとはいかない、シュッポォンと切られるぞ。」
あまがえるどもは緑色の手足をぶるぶるぶるっとけいれんさせました。そしてこそこそこそこそ、逃にげるようにおもてに出てひとりが三十三本三分三厘強ずつという見当で、一生けん命いい木をさがしましたが、大体もう前々からさがす位さがしてしまっていたのですから、いくらそこらをみんながひょいひょいかけまわっても、夕方までにたった九本しか見つかりませんでした。さあ、あまがえるはみんな泣き顔になって、うろうろうろうろやりましたがますますどうもいけません。そこへ丁度一ぴきの蟻ありが通りかかりました。そしてみんなが飴色あめいろの夕日にまっ青にすきとおって泣いているのを見て驚おどろいてたずねました。
「あまがえるさん。昨日はどうもありがとう。一体どうしたのですか。」
「今日は木を千本、とのさまがえるに持っていかないといけないのです。まだ九本しか見つかりません。」
蟻はこれを聞いて「ケッケッケッケ」と大笑いに笑いはじめました。それから申しました。
「千本持って来いというのなら、千本持って行ったらいいじゃありませんか。そら、そこにあるそのけむりのようなかびの木などは、一つかみ五百本にもなるじゃありませんか。」
なるほどとみんなはよろこんでそのけむりのようなかびの木を一人が三十三本三分三厘ずつ取って、蟻にお礼を云って、カイロ団長のところへ帰って来ました。すると団長は大機嫌だいきげんです。
「ふんふん。よし、よし。さあ、みんな舶来はくらいウィスキーを一杯いっぱいずつ飲んでやすむんだよ。」
そこでみんなは粟あわつぶのコップで舶来ウィスキーを一杯ずつ呑んで、くらくら、キーイキーイと、ねむってしまいました。
次の朝またお日さまがおのぼりになりますと、とのさまがえるは云いました。
「おい、みんな。集れ。今日もどこからも仕事をたのみに来ない。いいか、今日はな、あちこち花畑へ出て行って花の種をひろって来るんだ。一人が百つぶずつ、いや百つぶではすくない。千つぶずつ、いや、千つぶもこんな日の長い時にあんまり少い。万粒つぶずつがいいかな。万粒ずつひろって来い。いいか、もし、来なかったらすぐお前らを巡査じゅんさに渡わたすぞ。巡査は首をシュッポンと切るぞ。」
あまがえるどもはみんな、お日さまにまっさおにすきとおりながら、花畑の方へ参りました。ところが丁度幸さいわいに花のたねは雨のようにこぼれていましたし蜂はちもぶんぶん鳴いていましたのであまがえるはみんなしゃがんで一生けん命ひろいました。ひろいながらこんなことを云っていました。
「おい、ビチュコ。一万つぶひろえそうかい。」
「いそがないとだめそうだよ、まだ三百つぶにしかならないんだもの。」
「さっき団長が百粒ってはじめに云ったねい。百つぶならよかったねい。」
「うん。その次に千つぶって云ったねい。千つぶでもよかったねい。」
「ほんとうにねい。おいら、お酒をなぜあんなにのんだろうなあ。」
「おいらもそいつを考えているんだよ。どうも一ぱい目と二杯目、二杯目と三杯目、みんな順ぐりに糸か何かついていたよ。三百五十杯つながって居たとおいら今考えてるんだ。」
「全くだよ。おっと、急がないと大へんだ。」
「そうそう。」
さて、みんなはひろってひろってひろって、夕方までにやっと一万つぶずつあつめて、カイロ団長のところへ帰って来ました。
「うん。よし。さあ、みんな舶来ウェスキーを一杯ずつのんで寝ねるんだよ。」と云いました。
あまがえるどもも大よろこびでみんな粟あわのこっぷで舶来ウィスキイを一杯ずつ呑んで、キーイキーイと寝てしまいました。
次の朝あまがえるどもは眼めをさまして見ますと、もう一ぴきのとのさまがえるが来ていて、団長とこんなはなしをしていました。
「とにかく大いに盛さかんにやらないといかんね。そうでないと笑いものになってしまうだけだ。」
「全くだよ。どうだろう、一人前九十円ずつということにしたら。」
「うん。それ位ならまあよかろうかな。」
「よかろうよ。おや、みんな起きたね、今日は何の仕事をさせようかな。どうも毎日仕事がなくて困るんだよ。」
「うん。それは大いに同情するね。」
「今日は石を運ばせてやろうか。おい。みんな今日は石を一人で九十匁もんめずつ運んで来い。いや、九十匁じゃあまり少いかな。」
「うん。九百貫という方が口調がいいね。」
「そうだ、そうだ。どれだけいいか知れないね。おい、みんな。今日は石を一人につき九百貫ずつ運んで来い。もし来なかったら早速警察へ貴様らを引き渡すぞ。ここには裁判の方のお方もお出いでになるのだ。首をシュッポオンと切ってしまう位、実にわけないはなしだ。」
あまがえるはみなすきとおってまっ青になってしまいました。それはその筈はずです。一人九百貫の石なんて、人間でさえ出来るもんじゃありません。ところがあまがえるの目方が何匁あるかと云ったら、たかが八匁か九匁でしょう。それが一日に一人で九百貫の石を運ぶなどはもうみんな考えただけでめまいを起してクゥウ、クゥウと鳴ってばたりばたり倒たおれてしまったことは全く無理もありません。
とのさまがえるは早速例の鉄の棒を持ち出してあまがえるの頭をコツンコツンと叩たたいてまわりました。あまがえるはまわりが青くくるくるするように思いながら仕事に出て行きました。お日さまさえ、ずうっと遠くの天の隅すみのあたりで、三角になってくるりくるりとうごいているように見えたのです。
みんなは石のある所に来ました。そしててんでに百匁ばかりの石につなをつけて、エンヤラヤア、ホイ、エンヤラヤアホイ。とひっぱりはじめました。みんなあんまり一生けん命だったので、汗あせがからだ中チクチクチクチク出て、からだはまるでへたへた風のようになり、世界はほとんどまっくらに見えました。とにかくそれでも三十疋が首尾よくめいめいの石をカイロ団長の家まで運んだときはもうおひるになっていました。それにみんなはつかれてふらふらして、目をあいていることも立っていることもできませんでした。あーあ、ところが、これから晩までにもう八百九十九貫九百匁運ばないと首をシュッポオンと切られるのです。
カイロ団長は丁度この時うちの中でいびきをかいて寝て居おりましたがやっと目をさまして、ゆっくりと外へ出て見ました。あまがえるどもは、はこんで来た石にこしかけてため息をついたり、土の上に大の字になって寝たりしています。その影法師は青く日がすきとおって地面に美しく落ちていました。団長は怒おこって急いで鉄の棒を取りに家の中にはいりますと、その間に、目をさましていたあまがえるは、寝ていたものをゆり起して、団長が又出て来たときは、もうみんなちゃんと立っていました。カイロ団長が申しました。
「何だ。のろまども。今までかかってたったこれだけしか運ばないのか。何という貴様らは意気地いくじなしだ。おれなどは石の九百貫やそこら、三十分で運んで見せるぞ。」
「とても私らにはできません。私らはもう死にそうなんです。」
「えい、意気地なしめ。早く運べ。晩までに出来なかったら、みんな警察へやってしまうぞ。警察ではシュッポンと首を切るぞ。ばかめ。」
「どうか早く警察へやって下さい。シュッポン、シュッポンと聞いていると何だか面白おもしろいような気がします。」
「えい、馬鹿者め意気地なしめ。
えい、ガーアアアアアアアアア。」カイロ団長は何だか変な顔をして口をパタンと閉じました。ところが「ガーアアアアアアア」と云う音はまだつづいています。それは全くカイロ団長の咽喉のどから出たのではありませんでした。かの青空高くひびきわたるかたつむりのメガホーンの声でした。王さまの新らしい命令のさきぶれでした。
「そら、あたらしいご命令だ。」と、あまがえるもとのさまがえるも、急いでしゃんと立ちました。かたつむりの吹くメガホーンの声はいともほがらかにひびきわたりました。
「王さまの新らしいご命令。王さまの新らしいご命令。一個条。ひとに物を云いつける方法。ひとに物を云いつける方法。第一、ひとにものを云いつけるときはそのいいつけられるものの目方で自分のからだの目方を割って答を見つける。第二、云いつける仕事にその答をかける。第三、その仕事を一ぺん自分で二日間やって見る。以上。その通りやらないものは鳥の国へ引き渡す。」
さああまがえるどもはよろこんだのなんのって、チェッコという算術のうまいかえるなどは、もうすぐ暗算をはじめました。云いつけられるわれわれの目方は拾じゅう匁、云いつける団長のめがたは百匁、百匁割る十匁、答十。仕事は九百貫目、九百貫目掛ける十、答九千貫目。
「九千貫だよ。おい。みんな。」
「団長さん。さあこれから晩までに四千五百貫目、石をひっぱって下さい。」
今度は、とのさまがえるは、だんだん色がさめて、飴色あめいろにすきとおって、そしてブルブルふるえて参りました。
あまがえるはみんなでとのさまがえるを囲んで、石のある処ところへ連れて行きました。そして一貫目ばかりある石へ、綱つなを結びつけて
「さあ、これを晩までに四千五百運べばいいのです。」と云いながらカイロ団長の肩に綱のさきを引っかけてやりました。団長もやっと覚悟かくごがきまったと見えて、持っていた鉄の棒を投げすてて、眼をちゃんときめて、石を運んで行く方角を見定めましたがまだどうも本当に引っぱる気にはなりませんでした。そこであまがえるは声をそろえてはやしてやりました。
「ヨウイト、ヨウイト、ヨウイト、ヨウイトショ。」
カイロ団長は、はやしにつりこまれて、五へんばかり足をテクテクふんばってつなを引っ張りましたが、石はびくとも動きません。
とのさまがえるはチクチク汗を流して、口をあらんかぎりあけて、フウフウといきをしました。全くあたりがみんなくらくらして、茶色に見えてしまったのです。
「ヨウイト、ヨウイト、ヨウイト、ヨウイトショ。」
とのさまがえるは又四へんばかり足をふんばりましたが、おしまいの時は足がキクッと鳴ってくにゃりと曲ってしまいました。あまがえるは思わずどっと笑い出しました。がどう云うわけかそれから急にしいんとなってしまいました。それはそれはしいんとしてしまいました。みなさん、この時のさびしいことと云ったら私はとても口で云えません。みなさんはおわかりですか。ドッと一緒いっしょに人をあざけり笑ってそれから俄にわかにしいんとなった時のこのさびしいことです。
ところが丁度その時、又もや青ぞら高く、かたつむりのメガホーンの声がひびきわたりました。
「王様の新らしいご命令。王様の新らしいご命令。すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。けっして憎にくんではならん。以上。」それから声が又向うの方へ行って「王様の新らしいご命令。」とひびきわたって居ります。
そこであまがえるは、みんな走り寄って、とのさまがえるに水をやったり、曲った足をなおしてやったり、とんとんせなかをたたいたりいたしました。
「ああ、みなさん、私がわるかったのです。私はもうあなた方の団長でもなんでもありません。私はやっぱりただの蛙かえるです。あしたから仕立屋をやります。」
あまがえるは、みんなよろこんで、手をパチパチたたきました。
次の日から、あまがえるはもとのように愉快ゆかいにやりはじめました。
みなさん。あまあがりや、風の次の日、そうでなくてもお天気のいい日に、畑の中や花壇かだんのかげでこんなようなさらさらさらさら云う声を聞きませんか。
「おい。ベッコ。そこん処とこをも少しよくならして呉くれ。いいともさ。おいおい。ここへ植えるの
「映画っていうパッケージの規模でいうと、ロボがでてきて性的なオマージュがあるアニメってのがエヴァンゲリオン」
「稲荷の総本山のひとつで京都にあるのが伏見稲荷で特徴は鳥居がやたらある」
これがネタバレだとおもった?
「今回のエヴァンゲリオンでは、地球の核にあたる部分に第三の勢力があってなぞの知的生命体が太陽系を統一する」
「伏見稲荷の鳥居は奉納されたもので千本鳥居も塚にある鳥居も金持ちの道楽で神秘も奇跡もないんやで」
こういうことがネタバレやろ
出てきたキャラや背景の絵がどうとかそんなの見てきただけの人間がそんな話だったとか理解できてるわけないし
ネタバレっていう汚染された自分の情報出してるだけなのがキモイだけですわ
どうせ映画内で「地球が統一されました」って明記されてても自分のなかではそうではないとおもっている何かのオマージュだとかいうんでしょ
なんで君のストーリーが完成されるために私らが映画みにゃならんのよって感じ
それは感想になるやろって?
自分が感じた事じゃなくてその新作映画をみて出来上がった自分の有頂天な姿をいかに神々しく彩るかのために
映画で使った内容をもってきてるだけやろ
他人の手垢でまみれて自分の変身した姿を穢される前に試着してどうだ俺は映画になってるみたいな
映画館でてすぐアニメの変身ポーズをとって無邪気に遊んでるのが幼稚園児じゃなくておっさんだってのがやばすぎってこと
自分の妄想や偏執を強固にするために新作映画の一部を切り取ってもってくるのとか節操ないわってことよ
そうじゃなくて自分は見た感想を書きたいっていう情報に対する熱意があるのだとしたら
いますぐ公開初日にみたままを書き連ねたいってのは「有頂天な自分が手垢にまみれる前の一番湯につかってうらやましがられたい」だけやろ
アダルトコンテンツ(画像,動画)というのはネット上で見ているといつ削除されてしまうか分からない.昨今もPornhubでそのようなことがあって話題になったのは記憶に新しい.
そのようなことが起きても困らないように,日ごろからちまちまと画像や動画をローカルのPCに保存してきたのだが,そろそろ整理する必要が出てきた.
いま考えていることをメモ程度に残す.
現在,およそ400GBある.今後,電子書籍やネット上の官能小説などもローカルに保存するかも.
【追記 1/2 16:30】コメントありがとうございます。今一人虚しいのでめちゃくちゃ返事してます
タップルを入れた。4ヶ月間ほどで50人くらいに会っていい感じの子がやっと1人見つかったという状況。50人と会うことが目的だったわけじゃなく、自分がいい年していまだに外見で恋人にしたいかどうかを判断しているので結果ここまでもたついているのだと思う。この見つけた1人との今後はともかく以下マッチングアプリの感想。誰かの参考になってほしい。
付き合わずにセックスするという事についてはタップルをやる前にも数回経験があって、それがアプリによって効率的にブーストしただけだと思う。一方で意識的に書いてないが、チャットで返事が返ってこないこと、実際に会っても相手がスマホをずっと見てて相手にもされないことなどは、もちろん無数にあった。アプリの良いところ(悪いところでもある)は1人に執着できないのでその無数の失敗をすぐ忘れる。それでも残る屈辱や寂しさを紛らわせるために自分は会う人数で補完を試みたのだと思う。その数が増えれば人に会うことさえルーティン化していって、初対面の女性に緊張はしなくなるので徐々に自信や余裕も出てくる。オシャレになったし若返ったとも思う。逆にその代償はどこまでいっても全てが虚無でしかないと思ってしまうこと。自分はただの恋に恋してたいセックス依存症なのかもしれない。不倫や裁判沙汰に巻き込まれてないだけ奇跡だ。
その結果、初対面の相手となんやかんやあってその日のうちにセックスまでいくのが結局一番アドレナリンは出るイベントとなり、それが閾値のベースとなって普通の段階的な恋愛がもうよく分からなくなってしまっている。だからこそ本当に彼女にしたい子ができてからは、逆に何をどうしたら良いのか何も分からないし他事例での大胆さも発揮できてない。何度かデートしてもらっているがずっと悪手ばかり踏んでいる気がする。今までの女性の連絡先を全部消してでも彼女と付き合いたい。タップルは大晦日にアンインストールした。
その千本の手は飾りかよ
生まれつきおでこが広かったんですが、大学生くらいからAGAがひどくなってきました。
で、社会人になってお金を貯めてさくっと自毛植毛の治療を受けました。
自毛植毛の記事って嘘っぽいのが多いので、本当のことを書いていきます。
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2018年の頭にアイランドタワークリニックの新宿院でカウンセリングから治療まで受けました。
自分の場合かかった費用は150万円で、おでこを1.5cmほど狭くした感じです。
ただ本当か嘘か、自分が受けたタイミングではかなりの割引が効いていたので、実際にはもう少しかかると思います。
クリニックに通った回数は3回だったかな?
1回目はカウンセリングと何本植えるかの決定、そこから費用の確定。
3回目はヅラ外し。
本当は半年後に経過観察でもう一回行かないといけなかったんだけど、面倒で行きませんでした。
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費用については人によってまちまちなので具体的なことは書けないけれど、思ったよりもかかります。
ただ、これは2年半前の内容なので今は不明。
自分は出せる上限が150万円だったので、上限に収めるようにしました。
当時あと追加で50万円出せたら、文句ない仕上がりになってたかなーという印象です。
あと、写真モデルになると割引が効くと書かれていますが、実際にはほぼ募集していないのであてにしないほうが良いです。
ちなみに、お金がかかるのは治療とヅラのみなので、カウンセリングは行き得です。
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自分の治療内容は後頭部の髪の毛をおでこに移植するやつでした。
治療中の痛みについては、全く感じません。
頭部に麻酔を打つときにちくっとしますが、それ以外の痛みは0でした。
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ここまで読むと「なんでヅラがいるの?」と思う方もいると思いますが。
後頭部の髪の毛を採取する際に、後頭部をバリカンで剃り上げられます。
なので、その剃り上げ部分を隠すために、1ヶ月以上はヅラで隠すことになります。
で、個人的にはこのヅラが一番大変で、痛みで夜寝れないんですよね。
というのも、後頭部は数千本の髪の毛が抜かれているので、言ってしまえば細かい怪我が大量に存在する状態になります。
そこをヅラが枕によって圧迫されて擦れるため、連日結構痛かったです。
治療後2週間くらいは寝不足になりました、これが一番辛かったなー。
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今はどうなってるのかというと、前髪は全然抜けなくなりましたし、めっちゃ調子良いです。
もともと前髪を下ろす髪型だったので、上げない限りは全くバレません。
上げたとしても、ちょっと生え揃いが不自然なくらいで、でもまぁそんなもんです。
前髪の本数自体は決して多くないのですが、一本一本が太い(後ろの髪なので)ため、意外とボリュームが出ます。
2年半経っても全然良い感じなので、本当に治療を受けて良かったなぁと。
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ちなみに、普段から飲んでいる薬はフィンペシアのみとなります。
ネット上ではミノキシジルを勧めている記事が多いですが、やはり心臓病のリスクがあるのでおすすめできません。
クリニックの先生からも、ミノキシジルは危ないから勧めないとはっきり言われました。
なので薬の選択肢としては、プロペシア系統とザガーロの2種類になります。
ザガーロのほうが良いじゃんと思われるかもですが、自分は今のところ前髪のみAGAなのと、前からずっとフィンペシアを飲んでいたので、今から薬を変えるリスクを取りたくない気持ちがあって乗り換えていません。
ただ、プロペシアもザガーロも決して髪の毛を生やしてくれる薬ではなく、あくまで抜けるのを抑えてくれる薬なので、一度抜けてしまったら薬ではどうこうできません。
なので髪の毛が抜け始めたなーと思ったら、早めにクリニックに行くのが良いと思います。
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そんな感じです。
https://anond.hatelabo.jp/20200719175126
を見ててクソデカ公園といえばやっぱり昭和記念公園だろと思ったら、敷地面積は昭和記念公園のほうが大きいのな。
多分見どころは他の人がいっぱい教えてくれると思うが、俺が気にいっているところを書く。
なんかデカい池がある。ウッドデッキがあったり葦とかも生えてて日が傾いてくると映えるぞ。
アヒルの足漕ぎボートとかあって、クソデカバブル時代のトレンディな感じが哀愁を感じさせるのも良い。
どれだけ家族が詰めかけても抱え込む度量の広さがある。
クソデカ草原に隣接する桜も良い。千本桜ってところってとりあえずクソデカ感を出すためにデカい数を挙げてる感があるが、ここはリアルに千本あるんじゃねぇの。
クソデカ花見会場なので酔っ払いとかがいても気にならない。とにかくクソデカで度量が広いのがこの公園のいいところだ。
ここもすごくいい。シーズンは本当にぼうだ…クソデカな種類の品種があってすごい楽しいぞ。
小川とかも流れててクソデカ情緒に溢れている。オランダか何かか?
古民家がデカい。整備されすぎてて作り物くさい感もあるが、風情もありいいぞ。
ここもなんか作り物くさいんだけど、ジェネリックに楽しみたいクソデカ欲ばりセットな手合にはおすすめだ。
行ったことない。楽しそう。